JPH0550610B2 - - Google Patents

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JPH0550610B2
JPH0550610B2 JP7299385A JP7299385A JPH0550610B2 JP H0550610 B2 JPH0550610 B2 JP H0550610B2 JP 7299385 A JP7299385 A JP 7299385A JP 7299385 A JP7299385 A JP 7299385A JP H0550610 B2 JPH0550610 B2 JP H0550610B2
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JP
Japan
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JP7299385A
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JPS61233259A (ja
Inventor
Tooru Yamada
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP7299385A priority Critical patent/JPS61233259A/ja
Publication of JPS61233259A publication Critical patent/JPS61233259A/ja
Publication of JPH0550610B2 publication Critical patent/JPH0550610B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、製造工程において旋回を要する生産
設備等に使用する旋回移際装置に関する。
従来の技術 第3図は従来の旋回移載装置の斜視図である。
第3図において、1は2段ストロークシリンダー
であり、この2段ストロークシリンダー1は空気
穴1aから空気を圧入することにより、軸1dを
A方向に移動させる。そして、空気穴1bから空
気をさらに圧入すると軸1dはさらにB方向に移
動する。第3図は空気穴1a,1b双方に空気を
圧入していることを示している。第3図の状態か
ら、空気穴1cから空気を圧入すると軸1dはC
方向に戻るものである。
1eは軸1dより太い径のロツドエンド、1f
は軸1dとロツドエンド1eとを接続する接続部
である。2はスライダーであり、このスライダー
2はロツドエンド1eとを接続する接続部であ
る。2はスライダーであり、このスライダー2は
ロツドエンド1eと嵌合する凹部を有し、軸1d
の移動とともに移動するものである。3はスライ
ダー2を摺動可能に収納するガイドであり、この
スライダ3は両側に側板3a,3bを有し、上面
にスライダーオサエ3cにより、スライダ2を包
むよう構成されている。4はスライダー2に取り
付けられたブラケツト、5はこのブラケツト4に
取り付けられたロータリーアクチユエータ、6は
ロータリーアクチユエータ5により回転する継手
である。この継手6には、移載するワークを保持
するワーク保持部(図示せず)に接続可能なよう
穴6aが設けられている。7は2段ストロークシ
リンダー1をガイド3の側板3aに取り付けるナ
ツト、8は旋回移載装置を他の装置に取り付ける
ボルトである。
次に従来例の動作について説明する。第3図に
おいて、空気穴1cに空気を圧入して、軸1dを
C方向に移動させることにより、スライダー2、
ブラケツト4、ロータリーアクチユエータ、継手
6をC方向に移動する。軸1dの接続部1fをボ
ルト7に当接させたところで移動を停止する。そ
して、空気穴1aから空気を圧入させて、軸1d
をA方向へ移動させ、途中で軸1dの移動を停止
させ、ロータリーアクチユエータ5を回転させ
て、継手6に接続されるワーク保持部を回転させ
る。さらに、空気穴1bに空気を圧入して、軸1
dをB方向に移動させて、再び第3図の状態にし
て、動作は完了する。
このように、従来の旋回移載装置は、2段スト
ロークシリンダー1とロータリーアクチユエータ
5を使用することにより、継手6の直線、旋回、
直線の連続動作を行なつている。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記従来例においては、直線運動
用および旋回運動用にそれぞれ駆動源を持つてお
り、装置全体が大きく重かつた。又、それぞれに
駆動源を持つている為、確実に動きを得るよう
に、それぞれの動作完了を例えば電気的に確認し
てそれぞれの動作を進めて行く必要があり、高速
で動作させるには、不向きであるといつた問題点
があつた。
本発明は、上記従来例の欠点を除去するもので
あり、一つの駆動源で直線動作、旋回動作、直線
動作を順次行なうと共に、高速での動作を可能に
することを目的としたものである。
問題点を解決するための手段 本発明は、上記目的を達成するために、ラツク
ギヤと突起状のブロツクとを有する第1のスライ
ダーと、一端に前記ラツクギヤに噛み合うピニオ
ンギヤが固定された中心軸を回動可能に支持する
第2のスライダーと、遊端にワーク保持部が取付
けられ上記中心軸の他端に固定された移載軸と、
直線移動可能に案内するガイドに沿つて上記第1
のスライダーを前進及び後退させる駆動手段と、
上記第2のスライダーに設けられ上記第1のスラ
イダーが後退する際に上記ブロツクと当接する後
退側ストツパーと、上記第2のスライダーに設け
られ上記第1のスライダーが前進する際に上記ブ
ロツクと当接する前進側ストツパーと、上記後退
側ストツパーと上記ブロツクとの当接時に上記第
2のスライダーを上記第1のスライダーの前進方
向に付勢する第1の弾性部材と、上記前進側スト
ツパーと上記ブロツクとの当接時に上記第2のス
ライダーを上記第1のスライダーの後退方向に付
勢する第2の弾性部材とを備えたものである。
作 用 本発明は上記構成により、第1のスライダーに
固定されたラツクギヤと第2のスライダーに支持
されたピニオンギヤにより、第1のスライダーの
直線運動を移載軸の回転運動に変換することによ
り、第1のスライダが前進及び後退する際に移載
軸に取付けられたワーク保持部が直線運動、旋回
運動、直線運動の各動作を順次行なえる。又、駆
動源が一つの為、各動作の確認を取る必要が無
く、しかも駆動源への配管、配線等が少なくなる
と共に、可動部分が軽量となり、従来例の装置よ
り高速運転が容易に可能となる。
実施例 以下に本発明の一実施例による旋回移載装置に
ついて説明する。第1図は本実施例の旋回移載装
置の斜視図、第2図A〜Eは本実施例の動作説明
図である。
第1図、第2図において、11は1段ストロー
クシリンダであり、この1段ストロークシリンダ
11は空気穴11aから空気を圧入することによ
り、軸11cをF方向に移動させる。そして、空
気穴11bから空気を圧入することにより軸11
cは第1図の状態にもどるものである。11dは
軸11cより太い径のロツドエンド、12はスラ
イダーであり、このスライダー12はロツドエン
ド11dと嵌合する凹部12aを有し、軸11c
の移動とともに移動するものである。
13はスライダー12を摺動可能に収納するガ
イドであり、このガイド13はシリンダ11側に
垂直に側板14aを有し、上面にスライダーオサ
エ13a,13bによりスライダー12を包むよ
う構成されている。15はスライダー12に取り
付けられたブロツク、16はスライダー12に取
り付けられたラツクギアである。17はシリンダ
11を側板14aに取り付けるナツトである。
18はラツクギアと螺合しているピニオンギ
ア、19はピニオンギア18の中心軸18aを回
転可能に収納するスライダー、18bは中心軸1
8に直角に取り付けられた移載軸であり、この移
載軸18bの遊端には移載するワークを吸着など
により保持するワーク保持部が取付けられてい
る。20はブロツク15に当接可能に、スライダ
ー19に取り付けられた後退側ストツパー、21
はブロツク15に当接可能に、スライダー19に
取り付けられた前進側ストツパー、22はスライ
ダー19に取り付けられたバネ掛けピン、23は
側板14aに取り付けられたバネ掛けピン、24
はバネ掛けピン22,23間に取り付けられた引
張りバネである。
スライダー19はガイド13に摺動可能に収納
されており、スライダーオサエ13b,13cに
より包まれるように構成されている。また、スラ
イダー19は側板14aに移動自在に貫通してい
るスライダー軸25が取り付けられている。この
スライダー軸25には、一端がスライダー19に
取り付けられ、他端に座金26が取り付けられて
いる圧縮バネ27が挿入されている。
次に上記実施例の動作について、第1図、第2
図A〜Eとともに説明する。
第2図Aは第1図の正面図であり、圧縮バネ2
7は圧縮されており、シリンダ軸11cはシリン
ダ11に最も深く収納されている。この状態で
は、後退側ストツパー20がブロツク15に当接
しているので、圧縮バネ27は圧縮されたままで
あり、従つてスライダー19もF方向へは移動で
きない。
次に、空気穴11aに空気が圧入されると、シ
リンダ軸11cもF方向に移動し、スライダー1
2、ブロツク15もF方向に移動する。これに伴
ない、後退側ストツパー20は、圧縮バネ27に
押し出され、ブロツク15に当接したままF方向
に移動する。第2図Bはこの状態を示しており、
後退側ストツパー20のH方向の移動に伴ない、
引張バネ24、スライダー軸25もH方向に移動
する。
そして、さらに空気が空気穴11aに圧入され
ると、シリンダ軸11cは第2図CのJ方向に移
動する。このとき、圧縮バネ27は伸び切つてい
るので、後退側ストツパー20は停止したままと
なり、ラツクギア16がピニオン18を駆動させ
るので、中心軸18a、移載軸18bを第2図C
のK方向へ回転させる。
さらにシリンダ軸11cのF方向への移動が進
むと、ブロツク15が前進側ストツパー21に当
接するまで、第2図Dのように、ブロツク15は
L方向に、移載軸18bはM方向に移動する。
さらにシリンダ軸11cのF方向への移動が進
むと、第2図Eのようにブロツク15の移動に押
され、前進側ストツパー21、引張りバネ24、
スライダー軸25、座金26もN方向に移動し
て、動作は終了する。
再び第2図Aのようにもどすには、シリンダ1
1に空気穴11bに空気を圧入することにより行
なう。
発明の効果 本発明は上記実施例から明らかなように、ラツ
クギアを保持したスライダーと、ピニオンギアに
より旋回可能な軸を保有するスライダーを、ギア
同志がかみ合うような形状のガイドに保持させる
と共に、ピニオンギアを保有する方のスライダー
の両端に、戻り側に圧縮バネ、前進側に引張りバ
ネを取り付けるという構成にしたので、1ストロ
ークシリンダでも、移載軸に取付けられたワーク
保持部を直線、旋回、直線という運動を行なわせ
ることができるようになり、空気の圧入が減り、
ロータリーモータが不要になることから、安価に
高速動作が可能となる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による旋回移載装置
の斜視図、第2図A〜Eは同実施例の動作を示す
正面図、第3図は従来の旋回移載装置の斜視図で
ある。 11……シリンダ、11a……空気穴、11b
……空気穴、11c……シリンダ軸、11d……
ロツドエンド、12……スライダー、12a……
凹部、13……ガイド、13a,13b,13c
……スライダーオサエ、14a……側板、15…
…ブロツク、16……ラツクギア、17……ナツ
ト、18……ピニオンギア、18a……中心軸、
18b……移載軸、19……スライダー、20…
…後退側ストツパー、21……前進側ストツパ
ー、22……バネ掛けピン、23……バネ掛けピ
ン、24……引張りバネ、25……スライダー
軸、26……座金、27……圧縮バネ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ラツクギヤと突起状のブロツクとを有する第
    1のスライダーと、 一端に前記ラツクギヤに噛み合うピニオンギヤ
    が固定された中心軸を回動可能に支持する第2の
    スライダーと、 遊端にワーク保持部が取付けられ上記中心軸の
    他端に固定された移載軸と、 直線移動可能に案内するガイドに沿つて上記第
    1のスライダーを前進及び後退させる駆動手段
    と、 上記第2のスライダーに設けられ上記第1のス
    ライダーが後退する際に上記ブロツクと当接する
    後退側ストツパーと、 上記第2のスライダーに設けられ上記第1のス
    ライダーが前進する際に上記ブロツクと当接する
    前進側ストツパーと、 上記後退側ストツパーと上記ブロツクとの当接
    時に上記第2のスライダーを上記第1のスライダ
    ーの前進方向に付勢する第1の弾性部材と、 上記前進側ストツパーと上記ブロツクとの当接
    時に上記第2のスライダーを上記第1のスライダ
    ーの後退方向に付勢する第2の弾性部材とを備
    え、 上記第1のスライダが前進及び後退する際に上
    記移載軸に取付けられたワーク保持部が直線運
    動、旋回運動、直線運動と順次動作することを特
    徴とする旋回移載装置。
JP7299385A 1985-04-05 1985-04-05 旋回移載装置 Granted JPS61233259A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7299385A JPS61233259A (ja) 1985-04-05 1985-04-05 旋回移載装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7299385A JPS61233259A (ja) 1985-04-05 1985-04-05 旋回移載装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61233259A JPS61233259A (ja) 1986-10-17
JPH0550610B2 true JPH0550610B2 (ja) 1993-07-29

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ID=13505439

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JP7299385A Granted JPS61233259A (ja) 1985-04-05 1985-04-05 旋回移載装置

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JP (1) JPS61233259A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP6411910B2 (ja) * 2015-02-13 2018-10-24 高松機械工業株式会社 駆動機構

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JPS61233259A (ja) 1986-10-17

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