JPH05505996A - 自動車のサンバイザの蝶番用留めばね - Google Patents
自動車のサンバイザの蝶番用留めばねInfo
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
自動車のサンバイザの蝶番用留めばね
発明の分野
本発明の目的は、特に使用者によって選択され得る位置にサンバイザによって占
められる位置を保持するための自動車ノサンバイザの蝶番用留めばねである。
本発明の背景
自動車の原型の装置として通常適用されるサンバイザの蝶番は基本的にサンバイ
ザのフレームによって形成されるが或いは前記フレームに取付けられ得る本体部
材を具備し、そのフレームは前記本体部材及び留めばねが自動車構造に取り付け
られた曲がり支持部のピボット・ピンを受容するために一緒にしっかりと働くよ
うに留めばねに取り付けられることは十分に公知である。
上記で説明された器具は、通常使用される位置内で如何なる位置もサンバイザが
占めることを可能にする。サンバイザによって占められる位置は、曲がり支持部
のピボット・ピン上での留めばねの把握作用によって保持され、それによって駆
動時に車によって発生する振動がサンバイザの時宜を得ない動きを起こすことを
防止する。
一般に、留めばね及び曲がり支持部のピボット・ピンは対応する機械的手段を具
備し、その手段は通常前記ばね及びピボット・ピン上に形成される位置決め平坦
部を有し、サンバイザの休止位置が一層しっかりと保持されるようにする。
この様にして、2つのはっきりと区別された方法で、サンバイザの蝶番用留めば
ねは曲がり支持部のピボット・ピンに圧力を加える。一方で、休止位置以外のサ
ンバイザの位置のための第一の型の圧力があり、他方で、サンバイザの休止位置
のための第二の型の圧力がある。このようにして、休止位置から何等かの他の位
置へ及びその逆へのサンバイザの移動は、以下で留めばねに関するこの移動は動
作サイクルと呼ばれる、留めばねを一般にスチールであるそれの構造要素材料の
疲労を起させる繰返し弾性変形にさらす。この材料の疲労は留めばねに弾性の低
下、そしてその結果曲がり支持部のピボット・ピン上での把握力を緩ませ、従っ
てこれらの状況では、サンバイザによって占められる位置は不安定になり、走行
時に発生する車の振動は、厄介であることに加えて、危険な状態をもたらし得る
サンバイザの時宜を得ない動きを起こす。
自動車のサンバイザの留めばねの公知の実施例の例として、両方とも“自動車の
サンバイザの蝶番用ばね”という表題を持つ、米国特許第4.778.160号
明細書と同等のスペイン実用新案第292.644号明細書、及びスペイン特許
第P 8.900.980号明細書が引用され得る。最初のケース、即ちスペイ
ン実用新案第292.644号明細書では、留めばね基本的に丸い角を持つ四角
柱でその側部の1つは曲り支持部のピボット・ピンを押す可撓翼として作用する
ように形成されるスチール板を有する。また後のケース、即ちスペイン特許第8
.800.980号明細書では、留めばねは基本的にほぼ長方形の4つのタブで
形成され、それらの内の1つは前記ピボット・ピンのためのハウジングを形成す
る湾曲延在部と一緒に延在し、前記タブ及び湾曲延在部によってしっかりと把握
されるスチール製シートからできている。
一般的に、サンバイザの蝶番用ばねの公知の実施例は主な欠点として、それらが
少ない動作サイクルの後で破損するか、或いは弾性を失い、その結果曲がり支持
部のピボット・ピン上の把握力を弱めて、サンバイザの時宜を得ない弛緩を起こ
させることにより使用上の信頼性が限定されるという事実がある。
本発明の要約
それが受ける繰返し弾性変形のより大きな吸収能力によるばねの耐用年数の延長
を基にした、公知の実施例のばねによって持続される少ない数の動作サイクルか
ら起こる問題に対する解決案を提供するサンバイザの蝶番用ばねの新しい実施例
を提供することを目的として、新しい自動車のサンバイザの蝶番用留めばねが開
示される。
本発明の留めばねは、一体構成の部材であり、高度に可撓性のある材料、好まし
くは四角形の金属シート、から作られていて、そしてそれは丸い角を持つほぼ四
角柱形を存する本体部材で形成され、且つその中央面に関して対称であり、前記
本体部材は、その側部の1つ上で、長手方向へ延在し、中心にそれと同一の広が
りを持つスロットと、前出の側部と二面角を形成する2つの側部上に夫々長手方
向に配置され、本体部材と同一の広がりを持ち、はぼ長方形の表面を有し、且つ
前記中央面に向って互いに近すき合っており、曲がり支持部のピボット・ピンを
強く握るように受容するために対応する位置決め平坦部とほぼ不等辺四角形のハ
ウジングとを内側に形成する夫々の可撓性のダブを伴って形成された凹部とを具
備し、サンバイザ内でばねによって占められる位置を設定する手段を上手く受容
するためのハウジングを形成する本体部材の残りの側部と、それと二面角を形成
するものとを有することを特徴とする。
上記で説明された本発明の自動車のサンバイザの蝶番用留めばねの特徴は、公知
のサンバイザの蝶番用ばねの実施例において、継続する動作サイクル、即ち休止
位置から他の位置へ及びその反対への移動が起こす限定された弾性変形吸収能力
に起因する欠点に対する解決案を提供する。
前記弾性タブによって形成される不等辺四角形/%ウジングの内側にある曲がり
支持部のピボット・ピンにおいて、本発明の留めばねの特徴は、動作サイクルの
間に生ずるばねの弾性変形が、公知の実施例においてばねが基本的に小さい領域
で、特に1つの弾性板上で、受ける応力よりもかなり低いばねの構造素材内の引
張り圧縮応力を作り出すことを可能にする。前記の結果、標準の使用条件下で本
発明の留めばねは、破損及び弾性の著しい低下なしに、公知の実施例のばねが受
け得る動作サイクルよりもずっと多い多数の動作サイクルを受け得る。
細書に添付された図面で開示される。
図1は、本発明のばねの正面図である。
図2は、図1の線II−It上の断面図である。
図3は、サンバイザか休止位置にある時の本発明のばねの曲かり支持部のピボッ
ト・ピンへの作用を示す断面図である。
図4は、サンバイザが休止位置以外の位置にある時の本発明のばねの曲がり支持
部のピボット・ピンへの作用を示す断面図である。
実施例の詳細な説明
図面の図1及び図2に示されたように、実施例として説明された本発明の自動車
のサンバイザの蝶番用留めばねは、一体構成の部材であり、四角形の輪郭を持つ
好ましくは均一な厚さで強い弾性がある、詳しくはスチール製の、金属シートか
ら形成される本体部材1を具備する。
図1は、本体部材1が丸い側部端部を持つほぼ四角柱形であり、図1でII−I
Iで示される切断線と一致する長手方向の中央面PLに関して対称であることを
示す。
図1では上方の面である、本体部材1の側部2は、図1及び図2に示されたよう
に本体材料1と同一の広がりを持つ長手方向のスロットrを具備する。
本体部材1の側部3及び4は、前記側部2と二面角を形成する側部であり、図1
及び図2で示されるように本体部材1と同一の広がりを持つ長手方向の凹み5及
び5′を夫々具備し、図2に示されるように、はぼ長方形で、本体部材1の内側
で、夫々位置決め平坦部旦及びLを形成する対応する弾性タブハ図1−は、どの
ように弾性タブ5a及び5a’ が長手方向の中央を伴なって形成される側部2
からできている、はぼ不等辺四角形のハウジング6を形成するかを示す。
図1は、どのように本体部材1の側部3上で凹部5が、内側及び外側で弾性タブ
5aと側部3の低い方の部分との接続する対応する凹型及び凸型表面を形成する
2つの隣接する湾曲した長手方向部分7及び8を形成するかを示す。同じような
方法で、弾性タブ5.1 は湾曲した部分7′及び8′によって本体部材1の側
部4の低い方の部分へ接続される。
本体部材1において、側部2と反対側である側部9と、その側部9かそれらと二
面角を形成する側部3及び4とが、図1に示されるように、弾性タブ5a及び5
a’ によって形成される不等辺四角形のハウジング6と隣接するハウジングl
Oを形成する。
図3及び4は、この実施例において、本発明の留めばねを形成する本体部材1が
、開示をより明確にするために前記図3及び4で部分的に示されるサンバイザの
フレーム12内のこの端部に形成される空洞11に収容される状態を示す。
空洞ll内に本体部材1によって占められる位置を設定するために、図3及び4
に示されるように、サンバイザのフレーム12は、本体部材1の側部3と4と9
とによって形成されるハウジング10内に上手く配置される角柱延在部分13を
伴なって形成される。一旦、本体部材1がサンバイザのフレーム12に嵌め合わ
されるならば、空71iilIll及び角柱延在部分13は、弾性タブ回及び江
−か夫々凹部5及びKの周りを比較的小さい範囲で回り得るような風に作用する
。
上記で示されたのと同じような理由のために、曲がり支持部は図面中の図では完
全に示されておらず、図3及び4で曲がり支持部のピボット・ピン14の断面図
が示され、その上でサンバイザは標準の使用位置の間で回転することができる。
図4は、どのようにしてピボット・ピン14が正反対の方向に配置されわずかに
互いに近づき合っている位置決め平坦部単一体止位置を形成するが、公知のよう
に、曲がり支持部のピボット・ビン14はより多い数の位置決め平坦部を伴なっ
て形成され、結果としてサンバイザのためにより多い数の休止位置を形成するこ
とができる。
図3及び4は、どのようにして本体部材1がサンバイザのフレーム12の空洞1
1に収容され、曲がり支持部のピボット・ビン14が本体部材1の弾性タブ5a
及び5a′ によって規定される不等辺四角形のハウジング6内に配置されるか
を示し、これらの条件の下で、本発明の留めばねは下記のように作動する。
図3はサンバイザによって占められる休止位置を示す。こでのサンバイザの時宜
を得ない緩みを防止する。
図4は、休止位置以外のサンバイザによって占められる位置を示す。この位置に
到達するために、使用者はサンバイザに2つの異なる、そしてはっきりと区別を
つけられた回転の偶力を加えなければならない。即ち、全体が図3で示されるし
た表面上に掛かる圧力によって発生する摩擦に打勝つための第一の偶力よりも弱
い第二の偶力とである。前記圧力は、サンバイザが図3で示された休止位置にあ
る時に起こるのと同じような方法で標準の使用条件でサンバイザの時宜を得ない
緩みを防止する。
図3及び4は、休止位置から他の別の位置へ、或いはその逆へのサンバイザの移
動の間に本体部材1が受ける弾性変形を示す。前記弾性変形によって発生する引
張り圧縮応力は、施例よりもかなり低い材料の疲労を伴い、且つ破損の危険及び
弾性の著しい低下なしにより多い数の動作サイクルをもたらす。
要約書
自動車のサンバイザの蝶番用留めばね。
この留めばねは一体構成の部材であり、好ましくは輪郭が四角形の強い弾性をも
つ金属シートから作り出される。留めばねは丸い端部を持ち、その長手方向の中
央面に関して対称であるほぼ四角柱形の本体部材(1)によって形成される。
本体部材(1)の側部(2)の1つは、スロット(r)を具備し、二面角を形成
する側部(3,4)は、内側に曲がり支持部のピボット・ビン(14)をしっか
りと受容するための夫々位置決め平坦部(P及びP’)とハウジング(6)とを
形成する弾性タブ(54,5b)を夫々具備する。不等辺四角形のハウジング(
6)に隣接するする本体部材(1)は、サンバイザのフレーム(12)に形成さ
れた角柱延在部分(13)を受容するためのハウジング(10)を具備して本体
部材(1)によって占められる位置を固定する。
自動車産業に応用可能である。
国際珈杏磐失
国際調査報告
Claims (1)
- 1.一体構成の部材であり高度に可撓性のある、好ましくは四角形の金属シート 、から作られてている自動車のサンバイザの蝶番用留めばねであり、それは丸い 角を持つほぼ四角柱形を有する本体部材で形成され、且つそれはその中央面(P L)に関して対称であり、前記本体部材(1)は、その側部(2)の1つ上で長 手方向へ延在し、中心にそれと同一の広がりを持つスロット(r)と、前出の側 部(2)と二面角を形成する2つの側部(3,4)上に夫々長手方向に配置され 本体部材(1)と同一の広がりを持ち、ほぼ長方形の表面を持ち、前記中央面( PL)に向って互いに近づき合っており、曲がり支持部のピボット・ピン(14 )を強く握るように受容するために対応する位置決め平坦部(P、P′)とほぼ 不等辺四角形のハウジング(6)とを内側に形成する夫々の可撓性の弾性タブ( 5a、5a′)を伴って形成された凹部(5、5′)とを具備し、サンバイザ内 でばねによって占められる位置を設定する手段(13)を上手く受容するための ハウジング(10)を形成する本体部材(1)の残りの側部(9)と、それと二 面角を形成するもの(3、4)とを有することを特徴とする留めばね。
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