JPH0550569U - Datの自動記録モード切換装置 - Google Patents

Datの自動記録モード切換装置

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JPH0550569U
JPH0550569U JP10596491U JP10596491U JPH0550569U JP H0550569 U JPH0550569 U JP H0550569U JP 10596491 U JP10596491 U JP 10596491U JP 10596491 U JP10596491 U JP 10596491U JP H0550569 U JPH0550569 U JP H0550569U
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JP
Japan
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recording
signal
dat
input
switching device
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Application number
JP10596491U
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English (en)
Inventor
部 佑 紀 阿
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Kenwood KK
Original Assignee
Kenwood KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】入力ソースに応じて常に最適な条件の設定を可
能とする。 【構成】アナログ記録時には、入力アナログ信号から検
出された帯域幅により、また、デジタル記録時にはデジ
タルインタフェース信号から検出されたデータ反転区間
の時間に対応して最適なサンプリング周波数や記録テー
プ速度を選択設定して、操作者の誤操作の恐れをなく
し、常に最適条件での記録を可能とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、DATの自動記録モードの切換装置に関し、特に常時最適状態で の記録を可能とするDATの自動記録モード切換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、DAT装置での記録時には、使用者が各入力ソースに応じてそれぞれの サンプリング周波数、記録テープ速度を決定してから記録操作を行っている。入 力ソースとしては、アナログ信号、デジタル信号等がある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上述のように、従来のDATシステムにおいては、各入力ソースに対応して個 々に最適な条件を設定しているため、操作を間違える恐れがあり、また、各入力 ソースに対しても記録モードがオーバークォリティとなったり、記録が不可能と なるような問題が生じていた。
【0004】 そこで、この考案の目的は、入力ソースに応じて常に最適な条件の設定が可能 なDATの自動記録モード切換装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前述の課題を解決するため、この考案によるDATの自動記録モード切換装置 は、 入力アナログ信号の帯域幅を検出する検出手段と、この検出手段により検出さ れた帯域幅に対応して所定のサンプリング周波数、記録テープ速度を切換えてテ ープにアナログ記録する切換手段とを備えて構成される。 また、この考案の他の態様によるDATの自動記録モード切換装置は、 入力デジタル信号のバイフェーズ変調されたデジタルインタフェース信号のデ ータ反転区間の時間を検出する時間検出手段と、この検出手段により検出された 時間に対応して所定のサンプリング周波数、記録テープ速度を切換えてテープに デジタル記録する切換手段とを備えて構成される。
【0006】
【作用】
この考案では、アナログ記録時には、入力アナログ信号から検出された帯域幅 により、また、デジタル記録時にはデジタルインタフェース信号から検出された データ反転区間の時間に対応して最適なサンプリング周波数や記録テープ速度を 選択設定して、操作者の誤操作の恐れをなくし、常に最適条件での記録を可能と する。
【0007】
【実施例】
次に、この考案について図面を参照しながら説明する。 図1は、この考案によるDATの自動記録モード切換装置の一実施例を示す構 成ブロック図である。 アナログ記録を行う場合には、一般に、ソースからの出力アナログ信号は、ソ ースの種類により、特有の帯域をもつ。例えば、FM放送では、0〜15KHz 程度、CDでは標準速0〜20KHz、倍速0〜40KHz、BS放送では0〜 15KHzか0〜22KHz、DATでは標準速の0〜15KHz、0〜20K Hz,0〜22KHz、倍速の0〜30KHz、0〜40KHz、0〜44KH zをもっている。 この実施例は、これらの入力アナログ信号の帯域の違いを検出することによっ て、記録すべきサンプリング周波数、記録テープ速度を識別する。例えば、今、 ソースとしてCDからの記録を考えると、CDからの信号は、帯域として標準速 (SP)で0〜20KHz、倍速(WP)で0〜40KHzであるから、15K Hz〜20KHzの帯域に有意の信号があり、20KHz以上の帯域に有意の信 号がなければサンプリング周波数44.1KHz、記録テープ速度標準速で記録 すれば最適記録モードとなる。この関係は、図2の(A)と(B)にスペクトラ ム図として示されている。
【0008】 一方、デジタル記録の場合には、デジタルインタフェースフォーマット中には 、サンプリング周波数の情報が含まれており、どのサンプリング周波数で記録す れば良いかは判明する。しかし、記録テープ速度(SP,WP)の情報は含まれ ていないため、どの記録テープ速度で記録するかは判断できない。 そこで、本実施例では、デジタルインタフェース信号におけるバイフェーズ変 調されたデータ反転間の時間間隔を判定することにより、上記記録テープ速度の 決定を行っている。この判定は、例えば、図3に示すようなFV変換器を用いて 行うことができる。また、図3の各部信号のタイミングチャートとレベル図が図 4に示されている。
【0009】 図3において、入力RX(a)は、遅延回路31で所定時間遅延され、入力a と遅延信号bが排他的論理和回路32に入力される。排他的論理和回路32の出 力cは、LPF33で低域成分が検出され、その出力dが得られる。この出力d のレベルは図4にdとして示され、記録テープ速度と周波数により異なる。コン パレータ34は、LPF33からの出力信号dと、システムコントローラ14に より制御される。比較回路34は、信号dと可変DC電源35の出力信号レベル とを比較して比較結果をシステムコントローラ14に送出する。すなわち、図3 において、デジタルインタフェース信号aが入力されると、LPF33の出力d は、図4のdに示す如く、サンプリング周波数、記録テープ速度の違いにより特 有の電圧が発生し、この電圧をLPF33によって検出することによって、記録 すべきサンプリング周波数、記録テープ速度が決定できる。また、図1のデジタ ルインタフェース回路19内のループフィルタ特性、VCOの発振周波数範囲等 を変化させることにより安定なデータ復調が可能となり、テープ上の記録品質を 維持できる。
【0010】 さて、図1を参照すると、アナログ記録時には、端子LINE INから入力 されたアナログ信号は、低域通過フィルタ(LPF)1と帯域通過フィルタ(B PF)12に入力され、LPF1で帯域制限された信号はA/Dコンバータ2に よりデジタル信号に変換されて信号処理回路3に供給される。信号処理回路3で 記録に必要な所定の信号処理が施された信号は、RFアンプ4で増幅され、ドラ ム5の磁気ヘッドを介して磁気テープ6上に記録される。また、BPF12で帯 域制限された信号は、レベル検出回路13に入力され、上述の如く、BPF12 の帯域にある有意のレベルの信号の有無が判定され、有無の判定結果信号がシス テムコントローラ14に送出される。システムコントローラ14は、この判定結 果信号により最適な記録モードを選択し、信号処理回路3、サーボ回路9等に指 令制御信号を送出する。図中、10はドラムモータを、11はキャプスタン/リ ールモータを、15は表示回路を、16は操作用のキーをそれぞれ示す。 デジタル記録時には、上述の如く入力RXは、デジタルインタフェース回路1 9によって復調され、デジタル音声データとして信号処理回路3に送出され、前 記と同様に、RFアンプ4、磁気ヘッドを介して磁気テープ6に記録される。ま た、RX信号は、例えば、図3に示すようなFV変換器17に入力され、データ 反転区間の時間が電圧に変換される。この変換電圧はレベル検出回路18に入力 され、その電圧レベルの有無が判定され、結果がシステムコントローラ14に送 出され、上記アナログ記録と同様に、最適な記録モードが選択される。図中、7 と8は、それぞれ再生時に用いられるLPFとD/Aコンバータを示す。
【0011】 上記の実施例の説明は、アナログ記録時、BPF12を用いて或る帯域内信号 を抽出しているが、現在のA/Dコンバータはオーバーサンプリングされており 、このデジタルデータを加工して(例えばFFT等)、入力アナログ信号中の或 る帯域の信号の有無を検出し、記録モードを決定することができる。また、入力 アナログ信号のダイナミックレンジを計算すればLPモードへの切換えも可能と なる。同様に、デジタル記録時にも、復調されたデジタル音声データを加工して 、或帯域の信号の有無を検出して対応する記録モードの選択が可能となる。
【0012】
【考案の効果】
以上説明したように、この考案によるDATの自動記録モードの切換装置は、 アナログ記録時には、入力アナログ信号から検出された帯域幅により、また、デ ジタル記録時にはデジタルインタフェース信号から検出されたデータ反転区間の 時間に対応して最適なサンプリング周波数や記録テープ速度を選択設定している ので、操作者の誤操作の問題を解決できるだけでなく、常に最適条件での記録が 可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案によるDATの自動記録モード切換装
置の一実施例を示す構成ブロック図である。
【図2】入力ソースの帯域幅の違いを示す図である。
【図3】図1の実施例におけるFV変換器の構成例を示
すブロック図である。
【図4】図3の構成の各部信号のタイミングとレベル関
係を示す図である。
【符号の説明】 1,7,33 LPF 2 A
/Dコンバータ 3 信号処理回路 4 R
Fアンプ 5 ドラム 6 磁
気テープ 8 D/Aコンバータ 9 サ
ーボ回路 10 ドラムモータ 11 キャプスタン/リールモータ 12 BPF 13,18
レベル検出回路 14 システムコントローラ 15 表
示回路 16 キー 17 F
V変換器 19 デジタルインタフェース回路 31 遅延回路 32 排
他的論理和回路 34 比較回路 35 可
変DC電源

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力アナログ信号の帯域幅を検出する検出
    手段と、この検出手段により検出された帯域幅に対応し
    て所定のサンプリング周波数、記録テープ速度を切換え
    てテープにアナログ記録する切換手段とを備えて成るこ
    とを特徴とするDATの自動記録モード切換装置。
  2. 【請求項2】入力デジタル信号のバイフェーズ変調され
    たデジタルインタフェース信号のデータ反転区間の時間
    を検出する時間検出手段と、この検出手段により検出さ
    れた時間に対応して所定のサンプリング周波数、記録テ
    ープ速度を切換えてテープにデジタル記録する切換手段
    とを備えて成ることを特徴とするDATの自動記録モー
    ド切換装置。
JP10596491U 1991-11-28 1991-11-28 Datの自動記録モード切換装置 Pending JPH0550569U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10596491U JPH0550569U (ja) 1991-11-28 1991-11-28 Datの自動記録モード切換装置

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JP10596491U JPH0550569U (ja) 1991-11-28 1991-11-28 Datの自動記録モード切換装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0550569U true JPH0550569U (ja) 1993-07-02

Family

ID=14421480

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10596491U Pending JPH0550569U (ja) 1991-11-28 1991-11-28 Datの自動記録モード切換装置

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