JPH05505460A - 自動較正機能を有する衝突予防送信システム - Google Patents
自動較正機能を有する衝突予防送信システムInfo
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
日勤較正機能を有する衝突予防送信システム発明の背景
本発明は、航空機衝突予防のための多素子アンテナ送信/ステムに関する。より
詳しくは、本発明は航空交通/緊急用衝突予防システム(TCAS)のアンテナ
送信システムにおけるケーブル遅延差を較正するための方法及び装置に関する。
このような衝突予防/ステムを装備した航空機(以下、7ステム装備航空機とす
る)は、その搭載TCASli!lより周期的に質問信号を送信し、その質問信
号はシステム装備航空機の近辺にある他の航空機(以下に目標航空機と称する)
に搭載されたトランスポンダによって受信される。これらのトランスポンダは、
TCASの能力を十分に発揮することができるようモードS高度通報型トランス
ポンダであることが望ましい。質問信号に応答して、目標航空機のトランスポン
ダは応答信号を送信する。システム装備航空機のTCAS装置は、質問信号の送
信と応答信号の受信との間の往復時間を利用して目標航空機の距離を測定する。
さらに、目標航空機でモードSトランスポンダが使われている場合は、システム
装いに90″間隔で配置された4素子アレイを使用する。ケーブルや受信機のよ
うなTCAS装置の様々なコンポーネントは各アンテナ素子に対してインターフ
ェイスが取られる。アンテナ素子により送信される信号は、これらのコンポーネ
ントを通過する結果位相に遅れが生じる。正確な結果を得るためには、これらの
コンポーネントに起因する遅延差を較正して取り除かなければならない。
そのため、現在、衝突予防システム用の自動較正機能を有する送信システムの必
要性が必要とされている。
発明の概要
本発明は、日動較正能力を具備した衝突予防送信システムにある。本発明のシス
テムは、4素子アンテナアレイ、送信機及び位相検波器よりなる。送信機出力は
位相検波器の第4の入力へ接続される。アンテナアレイ中の系1と第3の素子は
互いに対向状に配置されている。同様に、アンテナアレイ中の藁2と第4の素子
も互いに対向状に配置されている。アンテナアレイの第1の素子は、第1のチャ
ンネルを介して送信機または位相検波器の東2の入力に選択的に接続可能である
。アンテナアレイの第2、第3及び第4の各素子は、箪2、第3及び第4のチャ
ンネルをそれぞれ介して選択的に送信機または位相検波器の第2の入力に接続可
能である。第2、第3及び第4の各々チャンネルにはプログラム可能な移相器が
具備されている。
本発明の一実施例の較正方法によれば、藁1のチャンネルと第3のチャンネルと
の間の位相差をめるに当たって、第1の素子と第2の素子の間で信号を送信して
第1の位相検波器出力を得、東3の素子と第2の素子の間で信号を送信して第2
の位相検波器出力を得ると共に、これら箪lと第2の位相検波器出力が等しくな
るように系lの移相量を第3のチャンネルに挿入するようにしている。次に、第
1の素子と箪4の素子の間で信号を送信して箪30位相検波器出力を得る。また
、箪3の素子と第4の素子の間で信号を送信して第4の位相検波器出力を得ると
共に、これら第3と第4の位相検波器出力が等しくなるように箪2の移相量を第
3のチャンネルに挿入する。第1の移相量と策2の移相量を平均して第3の移を
得、系4の素子と第4の素子の間で信号を送信して第6の位相検波器出力を得る
と共に、これら第5と第6の位相検波器出力が等しくなるように第4の移相量を
第4のチャンネルに挿入することによって箪2のチャンネルと東4のチャンネル
の間の位相差を測定する。次に、第2の素子と箪3の素子の間で信号を送信しな
るように箪5の移相量を第4のチャンネルに挿入する。第4の移相量と第5の移
相量を平均することによって第6の移相量をめる。
次に、箪3のチャンネルに第3の移相量を挿入した状態で第3の素子と第1の素
子の間で信号を送信して箪9の位相検波器出力を得る。また、藁4のチャンネル
に16の移相量を挿入した状態で第4の素子と第2の素子の間で信号を送信して
第1Oの位相検波器出力を得る。これら第9と東10の位相検波器出力が等しく
なるように1!I7の移相量を茶2のチャンネルに挿入する。
第7の移相量の2分の1として第8の移相量をめ、かつ第6の移相量と第8の移
相量との相として第9の移相量をめた後、第2のチャンネルに第8の移相量を、
藁3のチャンネルに第3の移相量を、第4のチャンネルに第9の移相量をそれぞ
れ挿入して、4素子アンテナアレイから衝突予防信号を送信する。
図面の簡単な説明
図1は、衝突予防システム用の4素子アンテナプレイの一実施例と送受信機を示
すブロック図である。
図2は、図1のアンテナシステムの素子を選択的に励振することによって形成さ
れるビームパターンの好適例を示す説明図である。
図3及至14は、本発明の送信システムを較正する方法の一実施例に従い実行さ
れる各ステップにおける図1のシステムの接続構成をそれぞれ示すブロック図で
ある。
実施例の説明
図1は方向性送信能力を持つ4素子アンテナンステムの一実施例を示す。アンテ
ナアレイ10は4つの選択励振可能なアンテナ素子12.14.16及び18を
有し、これらの素子は好ましくはアンテナアレイの周沿いに矩象状に(すなわち
周方何に90°間隔で)配置されている。従って、素子12と16は第1の軸線
上にそろえて配置され、素子14と18はmlの軸線に直交する第2の軸線上に
配置されている。素子12と16はアンテナアレイ中で互いに対向状に配置され
、素子14と18も同様に対向状に配置されている。すなわち、素子14及び1
8は各々素子12に隣合い、素子16にも隣合っている。同様に、素子12及び
16は素子14に各々隣合い、素子18にも隣合っている。図示のアンテナシス
テムは、TCASのような航空機搭載衝突予防システム用として特に好適である
。このアンテナシステムは、質問信号を目標航空機に対して送信すると共に、目
標航空機からの応答信号を受侶する両方の目的に用いることができる。
送信機20は、好適には103103Oの周波数で素子12.14.16及び1
8に各々選択的に電力を供給する。−実yIA例においては、103103O送
信機20の出力はプログラム可能な電力分配器22に入力される。電力分配器2
2は4つの出力を持ち、これら4つの各出力は3F11の端子の4つのアイソレ
ータ24.26.28及び3oの中のいずれか1つの一方の端子にそれぞれ接続
されてイル。電力分配器22は、送信機2oから4つの各アイソレータ24.2
6.28及び30へ選択可能な量の電力を供給する。第1のアイソレータ24の
藁2の端子はケーブル32を介して素子12に接続されている。図には1本のケ
ーブル32だけしか示されていないが、実際は、これによって多数のケーブル、
例えばアイソレータ24とアンテナ素子12の間の全てのケーブルをも含めて表
すものとする。また、ケーブル32は信号の位相を遅らせる可能性のある他のコ
ンポーネントをも含めて表すものとする。アイソレータ26の第2の端子は移相
器34及びケーブル36を介して素子14に接続している。アイソレータ28の
第2の端子は移相器38及びケーブル4oを介して素子16に接続されている。
アイソレータ30の箪2の端子は移相器42及びケーブル44を介して素子18
に接続されている。
さらに、本発明による送信システムには位相検波器46が具備されている。位相
検波器の一方の人力はビックオフ装置48によって送信機2oの出力へ接続され
ている。ビックオフ装置48は、送信機2oの出力の位相を表す信号を位相検1
8の中の1つからの受信信号が供給される。位相検波器46の第2の入力信号は
、スイッチ50の出力側より供給される。スイッチ5oは、4つの入力を持ち、
これらの各入力は4つのアイソレータ24.26.28.3oの中のいずれが1
つの第3の端子にそれぞれ接続されている。4つの各アイソレータ24.26、
することができる。従って、素子12.14.16及び18は、アイソレータ2
4.26.28及び3o及びスイッチ5oを適切に制御することによって各々送
信機20か位相検波器46の第2の入力のどちらかへ選択的に接続可能である。
各素子12.14.16及び18とこれに付随する電子コンポーネントに接続さ
れた信号経路をまとめてチャンネルと称する。従って、図1の送信システムは、
4つのチャンネルを持つ。本発明によれば、少なくとも3つのチャンネルにイン
ラインプログラム可能な移相器が設けられている。制御線52.54及び56に
よって各々移相器34.38及び42を制御するためにコントローラ51が設け
られている。
図2は、図1の送信/ステムによって形成可能な様々な方向性ビームを示す。
目標航空機に対する呼び掛けの制御を改善するために、TCASにおいては方向
性ビームを使うことが望ましい。これらのビームは、フットプリン)100を持
つ前方ビーム、フットプリント102を持つ右方ビーム、フットプリント104
を持つ後方ビーム、フットプリント106を持つ左方ビーム及びフットプリント
108を持っ全方ビームを含む。送信されるビームは、送信機2oからの電力及
び位相がプログラム可能な電力分配器22によって各素子12.14.16及び
18にどのように分配されるかによって決まる。例えば、前方ビームlooを導
出するためには、第1のエネルギー量と第1の位相を素子12に供給し、第2の
エネルギー量と系2の位相を素子16に供給し、第3のエネルギー量と箪3の位
相を素子14及び18の各々に供給する。これら個々のエネルギー量及び位相は
所望のビームパターンによって決まる。
これらの各位相は、ケーブルに上りでチャンネル間に差があっても、各アンテナ
素子における位相を基準としなければならない。本発明の較正方法により得ら切
な前方ビーム100を得るために較正結果は上記の第1、第2及び第3の位相に
加えられる。
アンテナ素子における信号の振幅と位相を変えることによってビームパターンを
制御する図1及び2に示す形の送信システムにおいては、送信機2oからの信特
に重要である。しかしながら、このようなシステムにおいては、ケーブル32.
36.40及び44によって生じる位相遅延の差並びに様々な電子コンポーネン
ト、例えばプログラム可能電力分配器22の位相遅延の差が、各素子12.14
.16及び18における送信信号に位相差を生じさせる。送信システムの最大性
能を確保するためには、これらの位相差を較正して取り除くべきである。
これらの差を較正するための本発明の方法は、概して言うならば、制御[52,
54及び56を介して移相器34.38及び42を各々適切に制御することによ
り各チャンネルの相対位相遅延をめ、解消するマルチステッププロセスにある。
以下、図3及至12を′#照して、このプロセスの実施例の各ステ、ブについて
説明する。本願の説明においては、付随の電子コンポーネント及びケーブルを通
って素子12へ接続された伝送経路をチャ/ネルlと称する。同様に、各々付随
の電子コンポーネント及びケーブルを通って各素子14.16及び18へ接続さ
れた伝送経路をそれぞれチャンネル2.3及び4と称する。最初の4つのステッ
プは、チャンネルlと3との間の位相差ΔφI3を検出するものである。図3に
はこの較正プロセスにおけるステップlが示されている。素子14.16及び1
8は、アイソレータ26.28及び30(図3では省略)によって各々送信機2
0から切り離されている。素子14は、ケーブル36、移相器34、アイソレー
タ26(図111N)及びスイッチ50(図1参照)を介して位相検波器46に
接続されている。この状態で素子12に供給された電力は電磁波として送信され
る。
この送信電力の一部120は素子14によって受信され、そこからケーブル36
及び移相器34を通して位相検波器46へ伝送される。移相器34はこれによる
信号の移相量がOaであるよう制御$152によってプログラムされる。従って
、位相検波器46はチャンネル1及びチャンネル2間の相対的な位相差を出力す
る。
特に、ケーブル32及びケープ/i/36によって生じる相対的な位相のずれが
まる。この相対な位相差φeh12は、次の方程式によりめられる:φch12
=φref [φ32+(φ12−φ14)+φ36]ここで、φrefは送信
機20における信号位相であり、φ32はケーブル32の位相遅延、φ12−φ
14は素子12の送信信号と素子14の受信信号との間の位相遅延、φ36はケ
ーブル36による位相遅延である。上式の結果φeh12はメモリに記憶される
。
ステップ2においては、図4に示すように、素子16が信号を送信し、素子14
がその送信された信号の一部122を受信する。そのために、素子12.14及
び18は送信機20から切り離され、素子14は様々なコンポーネントを介して
位相検波器46に接続される。移相134はこれによる信号の移相量が06であ
るように制御される。従つて、位相検波器46は送信機20に対するチャンネル
2及び3の相対的な位相差を検出する。この相対的な位相φch32は次の方程
式によってめられる:
φeh32=φref −[Δφ13A+φ40+(φ16−φ14)+φ36
]ここで、φrerは送信機20における信号位相であり、φ40はケーブル4
0による位相遅延、φ16−φ14は素子16の送信信号と素子14の受信信号
の間の位相遅延、φ36はケーブル36による位相遅延である。
位相遅延Δφ13^は、制御線54を介して制御される移相器3Bの位相遅延で
ある。この移相量Δφ13^は、素子16が送信中にφeh32がステップlで
得られた結果φeh12と等しくなるよう調節される。この時、移相量Δφ13
^はケーブル32とケーブル40との位相差に等しくなる。この結果はメモリに
記憶される。
図5に示すステップ3においては、素子12が信号を送信し、その一部124が
素子18によって受信される。そのために、素子14,115及び18は、送信
機から切り離され、素子18は様々な電子コンポーネントを介して位相検波器4
6に接続される。移相器42はこれによる信号の移相量が0°であるように制御
される。従って、位相検波器46は送信機20に対するチャンネル!及び4間の
相対的な位相差φch14を検出する。この相対的な位相差φch14次式によ
ってめここで、φrefは送信機20における信号位相であり、φ32はケーブ
ル32により生じる位相遅延、φ18−φ12は素子12の送信信号と素子18
の受信信号の間の位相遅延、φ44はケーブル44による位相遅延である。この
結果φeh14はメモリに記憶される。
図6に示すステップ44においては、送信機20からの信号が素子16によって
送信され、送信信号の一部126が素子18によって受信される。そのために、
素子12.14及び18は送信機20から切り離され、素子18は位相検波器4
6に接続される。移相器42はこれによる信号の移相量が00であるように制御
される。従って、位相検波器46は、チャンネル3及び4の相対位相を検出する
。
この相対位相φch34は次の方程式によってめられる:φch34=φref
−[Δφ13B+φ40+(φ16−φ1g)+φ44]ここで、φrefは
送信機20における信号位相でり、φ40はケーブル40によって生じる位相遅
延、φ16−φ18は素子16の送信信号と素子18の受信信号の間の位相遅延
、φ44はケーブル44による位相遅延である。
位相遅延Δφ138は移相器38の移相量である。この移相量Δφ13Bは、φ
ah34がφch14に等しくなるようI’llされる。このとき、移相量Δφ
13Bはケーブル32とケーブル40との位相遅延差に等しくなる。この値はメ
モリに記憶される。
その結果、メモリにはケーブル32と40との間の位相差に関して2つの値が記
憶される。これら2つの値の中点が次式により計算される:Δφ13=(Δφ1
3A+Δφ13B)/2これは、位相差の平均値に等しい。この数値はメモリに
記憶される。
図7はステップ5を示す。このステップにおいては、素子14が送信機20から
の信号を素子12へ送信する。素子12は送信信号の一部128を受信する。
そのために、素子12.16及び18は送信機20から切り離され、素子12は
位相検波器46に接続される。移相器34には移相量0@が設定される。位相検
波器46によってチャンネル2及び1の相対的な位相差φch12が検出される
。この相対位相差φcb12は次の方程式によって表される:φch12−φr
af−[φ36+(φ14−φ12)+φ32]ここでφrefは送信機20の
信号位相であり、φ36はケーブル36によって生じる位相遅延、φ14−φ1
2は素子14の送信信号と素子12の受信信号との間の位相差、φ32はケーブ
ル32による位相遅延である。この結果はメモリに記憶される。
図8に示すステ7ブ6においては、素子18が送信機20からの信号を送信する
。素子12はこの送信信号の一部130を受信する。そのために、素子12.1
4及び16は送信機20から切り離され、素子12は位相検波器46に接続され
る。従って、位相検波器46はチャンネル4及びlの間の位相差を計測する。
これは次式によって表される:
φeh14=φret −[Δφ24^+φ44+(φ18−φ12)+φ32
]ここで、φrefは送信機20における信号位相であり、φ44はケーブル4
4の位相遅延、φ18−スφ12は素子18の送信信号と素子12の受信信号と
の間の位相差、φ32はケーブル32の位相遅延である。移相器42の移相量Δ
φ24^はφeh14がφch12に等しくなるよう調節され、その時の移相量
が記憶される。位相検波器46の出力も記憶される。
図9に示すステップ7においては、素子14が信号を送信し、その一部132が
素子16によって受信される。そのために、素子12.16及び】8は送信機2
0から分離され、素子16は位相検波器46に接続される。移相器34及び38
は、いずれもこれらによる信号の移相量が0°であるようにプログラムされる。
従って、位相検波器46はチャンネル2及び3の間の位相差を計測する。これは
次の方程式によって表される:
φch23−φref [φ36+(φ14−φ16)+φ40]ここで、φr
efは送信I!20における信号位相であり、φ36はケーブル36によって生
じる位相遅延、φ14−φ16は素子14の送信信号と素子16の受信信号との
間の位相差、φ40はケーブル40の位相遅延である。この結果φch23はメ
モリに記憶される。
図10に示すステ1ブ8においては、素子18が信号を送信しする。素子16は
この送信信号の一部134を受信する。そのために、素子12.14及び16は
送信機20から切り離され、素子16は位相検波器46に接続される。移相器3
Bには位相遅延O0がプログ−ラムされる。位相検波!146は、次の方程式に
従ってチャンネル4及び3間の位相差を検出する:φch43=φref −[
Δφ24B+φ44+(φ18−φ16)+φ40〕ここで、φrefは送信機
20における信号位相であり、φ44はケーブル44の位相遅延、φ18−φ1
6は素子18の送信信号と素子16の受信信号との間の位相差、節される。次に
、チャンネル2と4の間の平均位相遅延差Δφ24がステップ6及び8の結果の
平均としてめられる。すなわち、Δφ24諺(Δφ24^+Δφ24B)72図
11に示すステップ9においては、素子16が信号を送信する。この送信信号の
一部136は素子12によって受信される。そのために、素子12.14及び1
8は送信機20から切り離され、素子12は位相検波器46に接続される。
次に、先にめたチャンネルlと3の間の平均位相差Δφ13がプログラムにより
移相′a38に設定される。この時の位相検波器の出力φeh31は次式で与え
られるφch31 =φref −CΔφ13+φ40+(φ16−φ12)+
φ32]ここで、φrefは送信機20における信号位相であり、φ40はケー
ブル40の位相遅延、φ16−φ12は素子16送信信号と素子12の受信信号
との閉位相差、φ32はケーブル32の位相遅延である。この位相検波器46の
出力はメモリに記憶される。
しかしながら、ここで、位相遅延Δφ13を移相器38に設定することによって
チャンネルlと3の位相遅延はほぼ等しくなっている。
故に、
φ32−φ40+Δφ13
従って、φch31についての上記の方程式は下記のように表すことができる:
φeh31−φref−[2φ32+(φ16−φ18)]図12に示すステッ
プlOにおいては、素子18が信号を送信する。送信信号の一部138は素子1
4によって受信される。そのために、素子12.14及び平均移相量Δφ24が
プログラムによって移相器42に設定される。従って、この時の位相検波器出力
46は次式で与えられる:φeh42=φref −[Δφ24+φ44+(φ
18−φ14)+φ36+Δφxy]ここで、φrefは送信機20における信
号位相であり、φ44は、ケーブル44によって生じる位相遅延、φ18−φ1
4は素子18の送信信号と素子14の受信信号との間の位相差、φ36はケーブ
ル36による位相遅延である。ΔφXYは、移相器34にプログラム設定される
移相量である。この値はφch31がφeh42に等しくなるよう調節され、そ
の時の値がメモリに記憶される。
Δφ14を移相器42に挿入することによってチャンネル2と4の位相差はほぼ
等しくなるので、
φ38諺φ44+Δφ24
従って、φeh42についての前記方程式は下記のように表すことができる:φ
ch42=φref−[2φ36+(φ18−φ14)+Δφxy]φch3+
はφeh42に等しく、φ16−φ12はほぼφ18−φ14に等しいので、次
の結果が得られる:
2φ32:2φ36+Δφxy
φ32零φ36+ΔφU/2
従って、対向する素子対の間の位相差はΔφ!y/2である。
上記の関係より、衝突予防信号を送信する際には、下記の移相量を各移相器に挿
入する:移相器34にはΔφxy/2、移相器38にはΔφ13、移相器42に
はΔφ24+Δφxy/2の遅延を各々挿入する。
図3及至12に示す実施例の方法においては、伝送経路が一方向の場合について
説明したが、本発明は、送信信号をどちらの方向に送る場合でも実施可能である
。例えばステップ1(図3)においては、素子12から素子14に向けて送信す
る場合を示したが、この方向は必要ならば逆にすることも可能である。
好ましくは、上記の他さらに2つのステップを実行することが望ましい。2つの
反射量きのケーブル間で位相遅延差180°具なることも希にではあるが可能で
あり、その場合はアンビイ1イテイ(あいまいさ)が生じることがある。この場
合を考慮して、下記のステツ−:f11及び12を実行する。
ステップ11においては、図13に示すように、上記の衝突予防信号用にめた移
相量を必要に応じてそれぞれのチャンネルに挿入する。次に、素子14を送信機
20に接続し、素子16を位相検波器46に接続する。そして位相検波器出力φ
AMB32を記憶する。
ステップ12においては、図14に示すように、やはり衝突予防信号用にめた移
相量必要に応じてそれぞれのチャンネルに挿入する。素子12を送信機20に接
続し、素子16を位相検波!g46に接続する。位相検波器出力φ^MB13が
前に記憶したφAMB23に等しくなるよう、移相器38の移相量を上記により
挿入した設定値から変化させる。
その結果の変化量がφ^MB2!とφAMBI!との差に等しい。この結果を定
数と比較する。これが結果が定数から所定の範囲内にあれば、ステップ1からI
Oに従ってめた移相量を用いて衝突予防信号を得る。これに対して、結果がこの
所定の範囲外にある場合は、移相″134及び42に設定された移相量に180
°を加える。従って、衝突予防信号ついて使用する移相量は次のようになる:移
用器34の移相量−Δφxy/2+180”、移相器38の移相量−Δφ13、
移相器42の移相量=Δφ24+Δφxy/2+180°。
これらのアンビギュイティステブブにおいては、位相遅延差を加え合わせる際、
減算結果が素子における実際の位相差になるはずである。この結果は、隣合う素
子(例えば素子I4と16)及び対向素子(例えば素子12と16)のどのよう
な組み合わせについても同じになるはずであり、従ってアンビギュイテイをめる
ためにはアンテナアレイ10の素子のどの組み合わせを用いてもよい。
さらに、前に述べたように、ステップ1及び2では、チャンネル1と3の間の位
相遅延差が得られ、ステップ5及び6においてはチャンネル2と4の間の位相遅
延差が得られる。前述の実施例で用いた平均値の代りに、これらのステップ1.
2及び5.6の結果をそのまま用いることも可能である。その場合の較正シーケ
ンスはステップ1,2.5.6.9及びlOで構成される。同じ論法によって、
ステップ3及び4で得られるチャンネル1と3の間の位相遅延差及びステップ7
.8で得られるチャンネル2と4の間の位相遅延差を上記平均値の代りに用いる
こともできる。
送信7ステムの較正は、衝突予防システムの電源立ち上げ時、規定の機能試験時
に行い、かつシステム動作中は少なくとも2分毎に実施することが望ましい。
Flに、 7 ec8.21
要約
本発明は自動較正能力を具備した衝突予防システム用の送信システムにある。4
素子アシテナアレイが提供される。各素子は電力分配器及びアイソレータを介し
て送信機に選択的に結合される。3素子は更に送信機にならびプログラム可能な
位相器を具備する。lJ子に選択的に結合可能な第1の入力並びに送信器に結合
される第2の出力を有する位相検出器が提供される。11子を送信器に1素子を
位相検出器に選択的に結合することにより又更に適切な位相器を選択的にプログ
ラミングすることによりアンテナ素子のコンポーネントの各チャネルにおける位
相遅延差が較正される。
補正書の写しく翻訳文)振出11(特許法第184条の8)平成4年7月lO日
Claims (12)
- 1.円周上に90°間隔で配置された第1、第2、第3及び第4のアンテナ素子 を有し、これらの素子が第1と第3の素子が互いに対向しかつ第2と第4の素子 が互いに対向しており、上記第1、第2、第3及び第4の素子が各々種々のコン ポーネントからなる第1、第2、第3及び第4のチャンネルを介して送信機また は位相検波器の第1の入力に選択的に接続されるものであり、送信機はまた位相 検波器の第2の入力に接続されている送信機を較正する方法において;第1の素 子とこの第1及び第3の素子に隣合う他の素子との間で信号を送信して第1の位 相検波器出力を得、第3の素子と上記第1及び第3の素子に隣合う他の素子との 間で信号を送信して第2の位相検波器出力を得、上記第1と第2の位相検波器出 力が等しくなるように第1の移相量を第3のチャンネルに挿入することにより第 1のチャンネルと第3のチャンネルとの間の位相差を求めるステップと; 第2の素子とこの第2及び第4の素子に隣合う他の素子との間で信号を送信する ことにより第3の位相検波器出力を得、第4の素子と上記第2及び第4の素子に 隣合う他の素子との間で信号を送信することにより第4の位相検波器出力を得、 上記第3と第4の位相検波器出力が等しくなるように第2の移相量を第4のチャ ンネルに挿入することにより第2のチャンネルと第4のチャンネルとの間の位相 差を求めるステップと; 上記第1の移相量を第3のチャンネルに挿入した状態で第1と第3の素子との間 で信号を送信して第5の位相検波器出力を得るステップと;上記第2の移相量を 第4のチャンネルに挿入した状態で第2と第4の素子の間で信号を送信して第6 の位相検波器出力を得ると共に、第5と第6の位相検波器出力が等しくなるよう に第3の移相量を第2のチャンネルに挿入するステップと; よりなる送信機の較正方法。
- 2.上記第1及び第3の素子に隣合う他の素子が上記第2及び第4のいずれか一 方の素子であり、上記第2及び第4の素子に隣合う他の素子が上記第1または第 3のいずれか一方の素子であることを特徴とする請求項1に記載の送信機の較正 方法。
- 3.上記第3の移相量の半分である第4の移相量を得るステップと;上記第2の 移相量に上記第4の移相量を加えた第5の移相量を得るステップと; を設けたことを特徴とする請求項1に記載の送信機の較正方法。
- 4.上記第2のチャンネルに上記第4の移相量を挿入し、上記第3のチャンネル に上記第1の移相量を挿入し、上記第4のチャンネルに上記第5の移相量を挿入 した状態でアンテナアレイから衝突予防信号を送信する請求項3に記載の送信機 の較正方法。
- 5.上記第1及び第3の素子から信号を送信することによって第1と第3のチャ ンネルとの位相差を求め、上記第2及び第4の素子から信号を送信することによ って第2のチャンネルと第4のチャンネルとの間の位相差を求めることを特徴と する請求項1に記載の送信機の較正方法。
- 6.上記第1及び第3の素子へ信号を送信することによって第1のチャンネルと 第3のチャンネルのとの間の位相差を求め、上記第2及び第4の素子へ信号を送 信することによって第2のチャンネルと第4のチャンネルのとの間の位相差を求 めることを特徴とする請求項1に記載の送信機の較正方法。
- 7.上記第1の素子とこの第1及び第3の素子に隣合う別の素子との間で信号を 送信して第7の位相検波器出力を得、上記第3の素子とこの第1及び第3の素子 に隣合う別の素子との間で信号を送信して第8の位相検波器出力を得ると共に、 上記第7と第8の位相検波器出力が等しくなるように第4の移相量を上記第3の チャンネルに挿入することにより上記第1のチャンネルと第3のチャンネルとの 間の位相差を求めるステップと; 上記第1と第4の移相量を平均することによって第5の移相量を得るステップと ; 上記第2の素子とこの第2の素子及び第4の素子に隣合う別の素子との間で信号 を送信して第9の位相検波器出力を得、上記第4の素子と上記第2の及び第4の 素子に隣合う別の素子との間で信号を送信することによって第10の位相検波器 出力を得、上記第9と第10の位相検波器出力が等しくなるように上記第6の移 相量を第4のチャンネルに挿入することにより上記第2チャンネルと第4のチャ ンネルとの間の位相遅延差を求めるステップと;上記第2と第6の移相量を平均 することによって第7の移相量を得るステップと; を設けたことを特徴とする請求項1に記載の送信機の較正方法。
- 8.上記第1及び第3の素子に隣合う他の素子が上記第2及び第4のいずれか一 方の素子であり、上記第1及び第3の素子に隣合う別の素子が上記第2及び第4 の他方の素子であり、上記第2及び第4の素子に隣合う他の素子が上記第1及び 第3のいずれか一方の素子であり、上記第2及び第4の素子に隣合う別の素子が 上記第1及び第3の他方の素子であることを特徴とする請求項7に記載の送信機 の較正方法。
- 9.第3の移相量の半分である第8の移相量を得るステップと;上記第7の移相 量と第8の移相量の和である第9の移相量を求めるステップと; を設けたことを特徴とする請求項8に記載の送信機の較正方法。
- 10.上記第2のチャンネルに上記第8の移相量を挿入し、上記第3のチャンネ ルに第5の移相量を挿入し、上記第4のチャンネルに上記第9の移相量を挿入し て上記4素子のアンテナアレイから衝突予防信号を送信するステップを設けたこ とを特徴とする請求項9記載の送信機の較正方法。
- 11.第1のチャンネルと第3のチャンネルとの間の位相差の測定を第1及び第 3の素子から信号を送信することによって行い、第2のチャンネルと第4のチャ ンネルとの間の位相差の測定を第2及び第4の素子から信号を送信することによ って行うことを特徴とする請求項7に記載の送信機の較正方法。
- 12.第1のチャンネルと第3のチャンネルとの間の位相遅延差の測定を第1及 び第3の素子へ信号を送信することによって行い、第2のチャンネルと第4のチ ャンネルとの間の位相差の測定を第2及び第4の素子へ信号を送信することによ って行うことを特徴とする請求項7に記載の送信機の較正方法。
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