JPH0758325B2 - 自動較正機能を有する衝突予防送信システム - Google Patents

自動較正機能を有する衝突予防送信システム

Info

Publication number
JPH0758325B2
JPH0758325B2 JP3503555A JP50355591A JPH0758325B2 JP H0758325 B2 JPH0758325 B2 JP H0758325B2 JP 3503555 A JP3503555 A JP 3503555A JP 50355591 A JP50355591 A JP 50355591A JP H0758325 B2 JPH0758325 B2 JP H0758325B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
phase
channel
shift amount
signal
phase shift
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP3503555A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05505460A (ja
Inventor
キリアコス,コンスタンチノス・シドニー
バラン,ヘンリ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honeywell International Inc
Original Assignee
AlliedSignal Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by AlliedSignal Inc filed Critical AlliedSignal Inc
Publication of JPH05505460A publication Critical patent/JPH05505460A/ja
Publication of JPH0758325B2 publication Critical patent/JPH0758325B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01SRADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
    • G01S7/00Details of systems according to groups G01S13/00, G01S15/00, G01S17/00
    • G01S7/02Details of systems according to groups G01S13/00, G01S15/00, G01S17/00 of systems according to group G01S13/00
    • G01S7/40Means for monitoring or calibrating
    • G01S7/4004Means for monitoring or calibrating of parts of a radar system
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01SRADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
    • G01S3/00Direction-finders for determining the direction from which infrasonic, sonic, ultrasonic, or electromagnetic waves, or particle emission, not having a directional significance, are being received
    • G01S3/02Direction-finders for determining the direction from which infrasonic, sonic, ultrasonic, or electromagnetic waves, or particle emission, not having a directional significance, are being received using radio waves
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01SRADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
    • G01S13/00Systems using the reflection or reradiation of radio waves, e.g. radar systems; Analogous systems using reflection or reradiation of waves whose nature or wavelength is irrelevant or unspecified
    • G01S13/88Radar or analogous systems specially adapted for specific applications
    • G01S13/93Radar or analogous systems specially adapted for specific applications for anti-collision purposes
    • G01S13/933Radar or analogous systems specially adapted for specific applications for anti-collision purposes of aircraft or spacecraft

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Communication Control (AREA)
  • Radar Systems Or Details Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は、航空機衝突予防のための多素子アンテナ送信
システムに関する。より詳しくは、本発明は航空交通/
緊急用衝突予防システム(TCAS)のアンテナ送信システ
ムにおけるケーブル遅延差を較正するための方法及び装
置に関する。 このような衝突予防システムを装備した航空機(以下、
システム装備航空機とする)は、その搭載TCAS装置より
周期的に質問信号を送信し、その質問信号はシステム装
備航空機の近辺にある他の航空機(以下に目標航空機と
称する)に搭載されたトランスポンダによって受信され
る。これらのトランスポンダは、TCASの能力を十分に発
揮することができるようモードS高度通報型トランスポ
ンダであることが望ましい。質問信号に応答して、目標
航空機のトランスポンダは応答信号を送信する。システ
ム装備航空機のTCAS装置は、質問信号の送信と応答信号
の受信との間の往復時間を利用して目標航空機の距離を
測定する。さらに、目標航空機でモードSトランスポン
ダが使われている場合は、システム装備航空機は応答信
号の内容から目標航空機の高度を決定することができ
る。 典型的には、TCASは多素子アンテナアレイ、例えば各素
子がアレイの周沿いに90°間隔で配置された4素子アレ
イを使用する。ケーブルや受信機のようなTCAS装置の様
々なコンポーネントは各アンテナ素子に対してインター
フェイスが取られる。アンテナ素子により送信される信
号は、これらのコンポーネントを通過する結果位相に遅
れが生じる。正確な結果を得るためには、これらのコン
ポーネントに起因する遅延差を較正して取り除かなけれ
ばならない。 そのため、現在、衝突予防システム用の自動較正機能を
有する送信システムの必要性が必要とされている。 発明の概要 本発明は、自動較正能力を具備した衝突予防送信システ
ムにある。本発明のシステムは、4素子アンテナアレ
イ、送信機及び位相検波器よりなる。送信器出力は位相
検波器の第1の入力へ接続される。アンテナアレイ中の
第1と第3の素子は互いに対向状に配置されている。同
様に、アンテナアレイ中の第2と第4の素子も互いに対
向状に配置されている。アンテナアレイの第1の素子
は、第1のチャンネルを介して送信機または位相検波器
の第2の入力に選択的に接続可能である。アンテナアレ
イの第2、第3及び第4の各素子は、第2、第3及び第
4のチャンネルをそれぞれ介して選択的に送信機または
位相検波器の第2の入力に接続可能である。第2、第3
及び第4の各々チャンネルにはプログラム可能な移相器
が具備されている。 本発明の一実施例の較正方法によれば、第1のチャンネ
ルと第3のチャンネルとの間の位相差を求めるに当たっ
て、第1の素子と第2の素子の間で信号を送信して第1
の位相検波器出力を得、第3の素子と第2の素子の間で
信号を送信して第2の位相検波器出力を得ると共に、こ
れら第1と第2の位相検波器出力が等しくなるように第
1の移相量を第3のチャンネルに挿入するようにしてい
る。次に、第1の素子と第4の素子の間で信号を送信し
て第3の位相検波器出力を得る。また、第3の素子と第
4の素子の間で信号を送信して第4の位相検波器出力を
得ると共に、これら第3と第4の位相検波器出力が等し
くなるように第2の移相量を第3のチャンネルに挿入す
る。第1の移相量と第2の移相量を平均して第3の移相
量を求める。 そして、第2の素子と第1の素子の間で信号を送信して
第5の位相検波器出力を得、第4の素子と第1の素子の
間で信号を送信して第6の位相検波器出力を得ると共
に、これら第5と第6の位相検波器出力が等しくなるよ
うに第4の移相量を第4のチャンネルに挿入することに
よって第2のチャンネルと第4のチャンネルの間の位相
差を測定する。次に、第2の素子と第3の素子の間で信
号を送信して第7の位相検波器出力を得、第4の素子と
第3の素子の間で信号を送信して第8の位相検波器出力
を得ると共に、これら第7と第8の位相検波器出力が等
しくなるように第5の移相量を第4のチャンネルに挿入
する。第4の移相量と第5の移相量を平均することによ
って第6の移相量を求める。 次に、第3のチャンネルに第3の移相量を挿入した状態
で第3の素子と第1の素子の間で信号を送信して第9の
位相検波器出力を得る。また、第4のチャンネルに第6
の移相量を挿入した状態で第4の素子と第2の素子の間
で信号を送信して第10の位相検波器出力を得る。これら
第9と第10の位相検波器出力が等しくなるように第7の
移相量を第2のチャンネルに挿入する。 第7の移相量の2分の1として第8の移相量を求め、か
つ第6の移相量と第8の移相量との和として第9の移相
量を求めた後、第2のチャンネルに第8の移相量を、第
3のチャンネルに第3の移相量を、第4のチャンネルに
第9の移相量をそれぞれ挿入して、4素子アンテナアレ
イから衝突予防信号を送信する。 図面の簡単な説明 図1は、衝突予防システム用の4素子アンテナアレイの
一実施例と送受信機を示すブロック図である。 図2は、図1のアンテナシステムの素子を選択的に励振
することによって形成されるビームパターンの好適例を
示す説明図である。 図3乃至14は、本発明の送信システムを較正する方法の
一実施例に従い実行される各ステップにおける図1のシ
ステムの接続構成をそれぞれ示すブロック図である。 実施例の説明 図1は方向性送信能力を持つ4素子アンテナシステムの
一実施例を示す。アンテナアレイ10は4つの選択励振可
能なアンテナ素子12、14、16及び18を有し、これらの素
子は好ましくはアンテナアレイの周沿いに矩象状に(す
なわち周方向に90°間隔で)配置されている。従って、
素子12と16は第1の軸線上にそろえて配置され、素子14
と18は第1の軸線に直交する第2の軸線上に配置されて
いる。素子12と16はアンテナアレイ中で互いに対向状に
配置され、素子14と18も同様に対向状に配置されてい
る。すなわち、素子14及び18は各々素子12に隣合い、素
子16にも隣合っている。同様に、素子12及び16は素子14
に各々隣合い、素子18にも隣合っている。図示のアンテ
ナシステムは、TCASのような航空機搭載衝突予防システ
ム用として特に好適である。このアンテナシステムは、
質問信号を目標航空機に対して送信すると共に、目標航
空機からの応答信号を受信する両方の目的に用いること
ができる。 送信機20は、好適には1030MHzの周波数で素子12、14、1
6及び18に各々選択的に電力を供給する。一実施例にお
いては、1030MHz送信機20の出力はプログラム可能な電
力分配器22に入力される。電力分配器22は4つの出力を
持ち、これら4つの各出力は第1の端子の4つのアイソ
レータ24、26、28及び30の中のいずれか1つの一方の端
子にそれぞれ接続されている。電力分配器22は、送信器
20から4つの各アイソレータ24、26、28及び30へ選択可
能な量の電力を供給する。第1のアイソレータ24の第2
の端子はケーブル32を介して素子12に接続されている。
図には1本のケーブル32だけしか示されていないが、実
際は、これによって多数のケーブル、例えばアイソレー
タ24とアンテナ素子12の間の全てのケーブルをも含めて
表すものとする。また、ケーブル32は信号の位相を遅ら
せる可能性のある他のコンポーネントをも含めて表すも
のとする。アイソレータ26の第2の端子は移相器34及び
ケーブル36を介して素子14に接続している。アイソレー
タ28の第2の端子は移相器38及びケーブル40を介して素
子16に接続されている。アイソレータ30の第2の端子は
移相器42及びケーブル44を介して素子18に接続されてい
る。 さらに、本発明による送信システムには位相検波器46が
具備されている。位相検波器の一方の入力はピックオフ
装置48によって送信機20の出力へ接続されている。ピッ
クオフ装置48は、送信機20の出力の位相を表す信号を位
相検波器46に供給する。位相検波器46の第2の入力に
は、素子12、14、16、18の中の1つからの受信信号が供
給される。位相検波器46の第2の入力信号は、スイッチ
50の出力側より供給される。スイッチ50は、4つの入力
を持ち、これらの各入力は4つのアイソレータ24、26、
28、30の中のいずれか1つの第3の端子にそれぞれ接続
されている。4つの各アイソレータ24、26、28及び30
は、各々の第2の端子を第1の端子か第3の端子のどち
らかに接続することができる。従って、素子12、14、16
及び18は、アイソレータ24、26、28及び30及びスイッチ
50を適切に制御することによって各々送信機20か位相検
波器46の第2の入力のどちらかへ選択的に接続可能であ
る。 各素子12、14、16及び18とこれに付随する電子コンポー
ネントに接続された信号経路をまとめてチャンネルと称
する。従って、図1の送信システムは、4つのチャンネ
ルを持つ。本発明によれば、少なくとも3つのチャンネ
ルにインラインプログラム可能な移相器が設けられてい
る。制御線52、54及び56によって各々移相器34、38及び
42を制御するためにコントローラ51が設けられている。 図2は、図1の送信システムによって形成可能な様々な
方向性ビームを示す。目標航空機に対する呼び掛けの制
御を改善するために、TCASにおいては方向性ビームを使
うことが望ましい。これらのビームは、フットプリント
100を持つ前方ビーム、フットプリント102を持つ右方ビ
ーム、フットプリント104を持つ後方ビーム、フットプ
リント106を持つ左方ビーム及びフットプリント108を持
つ全方ビームを含む。送信されるビームは、送信器20か
らの電力及び位相がプログラム可能な電力分配器22によ
って各素子12、14、16、及び18にどのように分配される
かによって決まる。例えば、前方ビーム100を導出する
ためには、第1のエネルギー量と第1の位相を素子12に
供給し、第2のエネルギー量と第2の位相を素子16に供
給し、第3のエネルギー量と第3の位相を素子14及び18
の各々に供給する。これら個々のエネルギー量及び位相
は所望のビームパターンによって決まる。 これらの各位相は、ケーブルによってチャンネル間に差
があっても、各アンテナ素子における位相を基準としな
ければならない。本発明の較正方法により得られる較正
結果はこれを達成するために用いられる。例えば、ビー
ムを操作して適切な前方ビーム100を得るために較正結
果は上記の第1、第2及び第3の位相に加えられる。 アンテナ素子における信号の振幅と位相を変えることに
よってビームパターンを制御する図1及び2に示す形の
送信システムにおいては、送信機20からの信号の各アン
テナ素子12、14、16、及び18における位相が同じである
ことが特に重要である。しかしながら、このようなシス
テムにおいては、ケーブル32、36、40及び44によって生
じる位相遅延の差並びに様々な電子コンポーネント、例
えばプログラム可能電力分配器22の位相遅延の差が、各
素子12、14、16及び18における送信信号に位相差を生じ
させる。送信システムの最大性能を確保するためには、
これらの位相差を較正して取り除くべきである。 これらの差を較正するための本発明の方法は、概して言
うならば、制御線52、54及び56を介して移相器34、38及
び42を各々適切に制御することにより各チャンネルの相
対位相遅延を求め、解消するマルチステッププロセスに
ある。以下、図3乃至12を参照して、このプロセスの実
施例の各ステップについて説明する。本願の説明におい
ては、付随の電子コンポーネント及びケーブルを通って
素子12へ接続された伝送経路をチャンネル1と称する。
同様に、各々付随の電子コンポーネント及びケーブルを
通って各素子14、16及び18へ接続された伝送経路をそれ
ぞれチャンネル2、3及び4と称する。最初の4つのス
テップは、チャンネル1と3との間の位相差Δφ13を検
出するものである。図3にはこの較正プロセスにおける
ステップ1が示されている。素子14、16および18は、ア
イソレータ26、28及び30(図3では省略)によって各々
送信機20から切り離されている。素子14は、ケーブル3
6、移相器34、アイソレータ26(図1参照)及びスイッ
チ50(図1参照)を介して位相検波器46に接続されてい
る。この状態で素子12に供給された電力は電磁波として
送信される。この送信電力の一部120は素子14によって
受信され、そこからケーブル36及び移相器34を通して位
相検波器46へ伝送される。移相器34はこれによる信号の
移相量が0°であるよう制御線52によってプログラムさ
れる。従って、位相検波器46はチャンネル1及びチャン
ネル2間の相対的な位相差を出力する。特に、ケーブル
32及びケーブル36によって生じる相対的な位相のずれが
求まる。この相対な位相差φch12は、次の方程式により
求められる: φch12=φref−[φ32+(φ12−φ14)+φ36] ここで、φrefは送信機20における信号位相であり、φ3
2はケーブル32の位相遅延、φ12−φ14は素子12の送信
信号と素子14の受信信号との間の位相遅延、φ36はケー
ブル36による位相遅延である。上式の結果φch12はメモ
リに記憶される。 ステップ2においては、図4に示すように、素子16が信
号を送信し、素子14がその送信された信号の一部122を
受信する。そのために、素子12、14及び18は送信機20か
ら切り離され、素子14は様々なコンポーネントを介して
位相検波器46に接続される。移相器34はこれによる信号
の移相量が0°であるように制御される。従って、位相
検波器46は送信機20に対するチャンネル2及び3の相対
的な位相差を検出する。この相対的な位相φch32は次の
方程式によって求められる: φch32=φref−[Δφ13A+φ40+(φ16−φ14)+φ
36] ここで、φrefは送信機20における信号位相であり、φ4
0はケーブル40による位相遅延、φ16−φ14は素子16の
送信信号と素子14の受信信号との間の位相遅延、φ36は
ケーブル36による位相遅延である。 位相遅延Δφ13Aは、制御線54を介して制御される移相
器38の位相遅延である。この移相量Δφ13Aは、素子16
が送信中にφch32がステップ1で得られた結果φch12と
等しくなるよう調節される。この時、移相量Δφ13Aは
ケーブル32とケーブル40との位相差に等しくなる。この
結果はメモリに記憶される。 図5に示すステップ3においては、素子12が信号を送信
し、その一部124が素子18によって受信される。そのた
めに、素子14、16及び18は、送信機から切り離され、素
子18は様々な電子コンポーネントを介して位相検波器46
に接続される。移相器42はこれによる信号の移相量が0
°であるように制御される。従って、位相検波器46は送
信機20に対するチャンネル1及び4間の相対的な位相差
φch14を検出する。この相対的な位相差φch14次式によ
って求められる: φch14=φref−[φ32+(φ12−φ18)+φ44] ここで、φrefは送信機20における信号位相であり、φ3
2はケーブル32により生じる位相遅延、φ18−φ12は素
子12の送信信号と素子18の受信信号の間の位相遅延、φ
44はケーブル44による位相遅延である。この結果φch14
はメモリに記憶される。 図6に示すステップ44においては、送信機20からの信号
が素子16によって送信され、送信信号の一部126が素子1
8によって受信される。そのために、素子12、14及び18
は送信機20から切り離され、素子18は位相検波器46に接
続される。移相器42はこれによる信号の移相量が0°で
あるように制御される。従って、位相検波器46は、チャ
ンネル3及び4の相対位相を検出する。この相対位相φ
ch34は次式によって求められる: φch34=φref−[Δφ13B+φ40+(φ16−φ18)+φ
44] ここで、φrefは送信機20における信号位相であり、φ4
0はケーブル40によって生じる位相遅延、φ16−φ18は
素子16の送信信号と素子18の受信信号の間の位相遅延、
φ44はケーブル44による位相遅延である。 位相遅延Δφ13Bは移相器38の移相量である。この移相
量Δφ13Bは、φch34がφch14に等しくなるよう調節さ
れる。このとき、位相量Δφ13Bはケーブル32とケーブ
ル40との位相遅延差に等しくなる。この値はメモリに記
憶される。 その結果、メモリにはケーブル32と40との間の位相差に
関して2つの値が記憶される。これら2つの値の中点が
次式により計算される: Δφ13=(Δφ13A+Δφ13B)/2 これは、位相差の平均値に等しい。この数値はメモリに
記憶される。 図7はステップ5を示す。このステップにおいては、素
子14が送信機20からの信号を素子12へ送信する。素子12
は送信信号の一部128を受信する。そのために、素子1
2、14及び18は送信機20から切り離され、素子12は位相
検波器46に接続される。移相器34には移相量0°が設定
される。位相検波器46によってチャンネル2及び1の相
対的な位相差φch12が検出される。この相対位相差φch
12は次の方程式によって表される: φch12=φref−[φ36+(φ14−φ12)+φ32] ここでφrefは送信機20の信号位相であり、φ36はケー
ブル36によって生じる位相遅延、φ14−φ12は素子14の
送信信号と素子12の受信信号との間の位相差、φ32はケ
ーブル32による位相遅延である。この結果はメモリに記
憶される。 図8に示すステップ6においては、素子18が送信機20か
らの信号を送信する。素子12はこの送信信号の一部130
を受信する。そのために、素子12、14及び16は送信機20
から切り離され、素子12は位相検波器46に接続される。
従って、位相検波器46はチャンネル4及び1の間の位相
差を計測する。これは次式によって表される: φch14=φref−[Δφ24A+φ44+(φ18−φ12)+φ
32] ここで、φrefは送信機20における信号位相であり、φ4
4はケーブル44の位相遅延、φ18−スφ12は素子18の送
信信号と素子12の受信信号との間の位相差、φ32はケー
ブル32の位相遅延である。移相器42の移相量Δφ24Aは
φch14がφch12に等しくなるよう調節され、その時の移
相量が記憶される。位相検波器46の出力も記憶される。 図9に示すステップ7においては、素子14が信号を送信
し、その一部132が素子16によって受信される。そのた
めに、素子12、16及び18は送信機20から分離され、素子
16は位相検波器46に接続される。移相器34及び38は、い
ずれもこれらによる信号の移相量が0°であるようにプ
ログラムされる。従って、位相検波器46はチャンネル2
及び3の間の位相差を計測する。これは次の方程式によ
って表される。: φch23=φref−[φ36+(φ14−φ16)+φ40] ここで、φrefは送信機20における信号位相であり、φ3
6はケーブル36によって生じる位相遅延、φ14−φ16は
素子14の送信信号と素子16の受信信号との間の位相差、
φ40はケーブル40の位相遅延である。この結果φch23は
メモリに記憶される。 図10に示すステップ8においては、素子18が信号を送信
しする。素子16はこの送信信号の一部134を受信する。
そのために、素子12、14及び16は送信機20から切り離さ
れ、素子16は位相検波器46に接続される。移相器38には
位相遅延0°がプログラムされる。位相検波器46は、次
の方程式に従ってチャンネル4及び3間の位相差を検出
する: φch43=φref−[Δφ24B+φ44+(φ18−φ16)+φ
40] ここで、φrefは送信機20における信号位相であり、φ4
4はケーブル44の位相遅延、φ18−φ16は素子18の送信
信号と素子16の受信信号との間の位相差、φ40はケーブ
ル40の位相遅延である。Δφ24Bは移相器42にプログラ
ム設定される移相量である。この移相量Δφ24Bはφch4
3がφch23に等しくなるよう調節される。次に、チャン
ネル2と4の間の平均位相遅延差Δφ24がステップ6及
び8の結果の平均として求められる。すなわち、 Δφ24=(Δφ24A+Δφ24B)/2 図11に示すステップ9においては、素子16が信号を送信
する。この送信信号の一部136は素子12によって受信さ
れる。そのために、素子12、14及び18は送信機20から切
り離され、素子12は位相検波器46に接続される。次に、
先に求めたチャンネル1と3の間の平均位相差Δφ13が
プログラムにより移相器38に設定される。この時の位相
検波器の出力φch31は次式で与えられる: φch31=φref−[Δφ13+φ40+(φ16−φ12)+φ3
2] ここで、φrefは送信機20における信号位相であり、φ4
0はケーブル40の位相遅延、φ16−φ12は素子16送信信
号と素子12の受信信号との間位相差、φ32はケーブル32
の位相遅延である。この位相検波器46の出力はメモリに
記憶される。 しかしながら、ここで、位相遅延Δφ13を移相器38に設
定することによってチャンネル1と3の位相遅延はほぼ
等しくなっている。 故に、 φ32=φ40+Δφ13 従って、φch31について上記の方程式は下記のように表
すことができる: φch31=φref−[2φ32+(φ16−φ18)] 図12に示すステップ10においては、素子18が信号を送信
する。送信信号の一部138は素子14によって受信され
る。そのために、素子12、14及び16は、送信機20から切
り離され、素子14は位相検波器46に接続される。平均移
相量Δφ24がプログラムによって移相器42に設定され
る。従って、この時の位相検波器出力46は次式で与えら
れる: φch42=φref−[Δφ24+φ44+(φ18−φ14)+φ3
6+Δφxy] ここで、φrefは送信機20における信号位相であり、φ4
4は、ケーブル44によって生じる位相遅延、φ18−φ14
は素子18の送信信号と素子14の受信信号との間の位相
差、φ36はケーブル36による位相遅延である。Δφxy
は、移相器34にプログラム設定される移相量である。こ
の値はφch31がφch42に等しくなるよう調節され、その
時の値がメモリに記憶される。 Δφ14を移相器42に挿入することによってチャンネル2
と4の位相差はほぼ等しくなるので、 φ36=φ44+Δφ24 従って、φch42についての前記方程式は下記のように表
すことができる: φch42=φref−[2φ36+(φ18−φ14)+Δφxy] φch31はφch42に等しく、φ16−φ12はほぼφ18−φ14
に等しいので、次の結果が得られる: 2φ32=2φ36+Δφxy φ32=φ36+Δφxy/2 従って、対向する素子対の間の位相差はΔφxy/2であ
る。 上記の関係より、衝突予防信号を送信する際には、下記
の移相量を各移相器に挿入する:移相器34にはΔφxy/
2、移相器38にはΔφ13、移相器42にはΔφ24+Δφxy/
2の遅延を各々挿入する。 図3乃至12に示す実施例の方法においては、伝送経路が
一方向の場合について説明したが、本発明は、送信信号
をどちらの方向に送る場合でも実施可能である。例えば
ステップ1(図3)においては、素子12から素子14に向
けて送信する場合を示したが、この方向は必要ならば逆
にすることも可能である。 好ましくは、上記の他さらに2つのステップを実行する
ことが望ましい。2つの反対向きのケーブル間で位相遅
延差180°異なることも希にではあるが可能であり、そ
の場合はアンビギュイティ(あいまいさ)が生じること
がある。この場合を考慮して、下記のステップ11及び12
を実行する。 ステップ11においては、図13に示すように、上記の衝突
予防信号用に求めた移相量を必要に応じてそれぞれのチ
ャンネルに挿入する。次に、素子14を送信機20に接続
し、素子16を位相検波器46に接続する。そして位相検波
器出力φAMB32を記憶する。 ステップ12においては、図14に示すように、やはり衝突
予防信号用に求めた移相量を必要に応じてそれぞれのチ
ャンネルに挿入する。素子12を送信機20に接続し、素子
16を位相検波器46に接続する。位相検波器出力φAMB13
が前に記憶したφAMB23に等しくなるよう、移相器38の
移相量を上記により挿入した設定値から変化させる。 その結果の変化量がφAMB23とφAMB13との差に等しい。
この結果を定数と比較する。これが結果が定数から所定
の範囲内にあれば、ステップ1から10に従って求めた移
相量を用いて衝突予防信号を得る。これに対して、結果
がこの所定の範囲外にある場合は、移相器34及び42に設
定された移相量に180°を加える。従って、衝突予防信
号ついて使用する移相量は次のようになる:移相器34の
移相量=Δφxy/2+180°、移相器38の移相量=Δφ1
3、移相器42の移相量=Δφ24+Δφxy/2+180°。 これらのアンビギュイティステップにおいては、位相遅
延差を加え合わせる際、減算結果が素子における実際の
位相差になるはずである。この結果は、隣合う素子(例
えば素子14と16)及び対向素子(例えば素子12と16)の
どのような組み合わせについても同じになるはずであ
り、従ってアンビギュイティを求めるためにはアンテナ
アレイ10の素子のどの組み合わせを用いてもよい。 さらに、前に述べたように、ステップ1及び2では、チ
ャンネル1と3の間の位相遅延差が得られ、ステップ5
及び6においてはチャンネル2と4の間の位相遅延差が
得られる。前述の実施例で用いた平均値の代りに、これ
らのステップ1、2及び5、6の結果をそのまま用いる
ことも可能である。その場合の較正シーケンスはステッ
プ1、2、5、6、9及び10で構成される。同じ論法に
よって、ステップ3及び4で得られるチャンネル1と3
の間の位相遅延差及びステップ7、8で得られるチャン
ネル2と4の間の位相遅延差を上記平均値の代りに用い
ることもできる。 送信システムの較正は、衝突予防システムの電源立ち上
げ時、規定の機能試験時に行い、かつシステム作動中は
少なくとも2分毎に実施することが望ましい。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 バラン,ヘンリ アメリカ合衆国 33065 フロリダ州・コ ーラル スプリングス・ノースウエスト 81エスティ アヴェニュ・1901

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】円周上に90°間隔で配置された第1(1
    2)、第2(14)、第3(16)及び第4(18)のアンテ
    ナ素子を有し、これらの素子が第1(12)と第3(16)
    の素子が互いに対向しかつ第2(14)と第4(18)の素
    子が互いに対向しており、上記第1(12)、第2(1
    4)、第3(16)及び第4(18)の素子が各々種々のコ
    ンポーネントからなる第1、第2、第3及び第4のチャ
    ンネルを介して送信機(20)または位相検波器(46)の
    第1の入力に選択的に接続されるものであり、送信機
    (20)はまた位相検波器(46)の第2の入力に接続され
    ている送信機を較正する方法において: 第1の素子(12)とこの第1(12)及び第3の素子(1
    6)に隣合う他の素子との間で信号を送信して第1の位
    相検波器出力を得、第3の素子(16)と上記第1(12)
    及び第3の素子(16)に隣合う他の素子との間で信号を
    送信して第2の位相検波器出力を得、上記第1と第2の
    位相検波器出力が等しくなるように第1の移相量を第3
    のチャンネルに挿入することにより第1のチャンネルと
    第3のチャンネルとの間の位相差を求めるステップと; 第2の素子(14)とこの第2(14)及び第4の素子(1
    8)に隣合う他の素子との間で信号を送信することによ
    り第3の位相検波器出力を得、第4の素子(18)と上記
    第2(14)及び第4の素子(18)に隣合う他の素子との
    間で信号を送信することにより第4の位相検波器出力を
    得、上記第3と第4の位相検波器出力が等しくなるよう
    に第2の移相量を第4のチャンネルに挿入することによ
    り第2のチャンネルと第4のチャンネルとの間の位相差
    を求めるステップと; 上記第1の移相量を第3のチャンネルに挿入した状態で
    第1(12)と第3の素子(16)との間で信号を送信して
    第5の位相検波器出力を得るステップと; 上記第2の移相量を第4のチャンネルに挿入した状態で
    第2(14)と第4の素子(18)の間で信号を送信して第
    6の位相検波器出力を得ると共に、第5と第6の位相検
    波器出力が等しくなるように第3の移相量を第2のチャ
    ンネルに挿入するステップと; よりなる送信機の較正方法。 【請求項2】上記第1(12)及び第3の素子(16)に隣
    合う他の素子が上記第2(14)及び第4(18)のいずれ
    か一方の素子であり、上記第2(14)及び第4の素子
    (18)に隣合う他の素子が上記第1(12)または第3
    (16)のいずれか一方の素子であることを特徴とする請
    求項1に記載の送信機の較正方法。 【請求項3】上記第3の移相量の半分である第4の移相
    量を得るステップと; 上記第4の移相量を第2のチャンネルに挿入するステッ
    プと; 上記第2の移相量と第4の移相量の和である第5の移相
    量を得るステップと; 上記第5の移相量を第4のチャンネルに挿入するステッ
    プと; を設けたことを特徴とする請求項1に記載の送信機の較
    正方法。 【請求項5】上記第1(12)及び第3の素子(16)から
    信号を送信することによって第1と第3のチャンネルと
    の位相差を求め、上記第2(14)及び第4の素子(18)
    から信号を送信することによって第2のチャンネルと第
    4のチャンネルとの間の位相差を求めることを特徴とす
    る請求項1に記載の送信機の較正方法。 【請求項6】上記第1(12)及び第3(16)の素子へ信
    号を送信することによって第1のチャンネルと第3のチ
    ャンネルのとの間の位相差を求め、上記第2(14)及び
    第4の素子(18)へ信号を送信することによって第2の
    チャンネルと第4のチャンネルとの間の位相差を求める
    ことを特徴とする上記送請求項1に記載の送信機の較正
    方法。 【請求項7】上記第1の素子とこの第1及び第3の素子
    に隣合う別の素子との間で信号を送信して第7の位相検
    波器出力を得、上記第3の素子とこの第1及び第3の素
    子に隣合う別の素子との間で信号を送信して第8の位相
    検波器出力を得ると共に、上記第7と第8の位相検波器
    出力が等しくなるように第4の移相量を上記第3のチャ
    ンネルに挿入することにより上記第1のチャンネルと第
    3のチャンネルとの間の位相差を求めるステップと; 上記第1と第4の移相量を平均することによって第5の
    移相量を得るステップと; 上記第2の素子とこの第2の素子及び第4の素子に隣合
    う別の素子との間で信号を送信して第9の位相検波器出
    力を得、上記第4の素子と上記第2の及び第4の素子に
    隣合う別の素子との間で信号を送信することによって第
    10の位相検波器出力を得、上記第9と第10の位相検波器
    出力が等しくなるように上記第6の移相量を第4のチャ
    ンネルに挿入することにより上記第2チャンネルと第4
    のチャンネルとの間の位相差を求めるステップと; 上記第2と第6の移相量を平均することによって第7の
    移相量を得るステップと; 上記第7の移相量を第4のチャンネルに挿入するステッ
    プと; を設けたことを特徴とする請求項1に記載の送信機の較
    正方法。 【請求項8】上記第1(12)及び第3の素子(16)に隣
    合う他の素子が上記第2(14)及び第4(18)のいずれ
    か一方の素子であり、上記第1(12)及び第3の素子
    (16)に隣合う別の素子が第2(14)及び第4(18)の
    他方の素子であり、上記第2(14)及び第4の素子(1
    8)に隣合う他の素子が上記第1(12)及び第3(16)
    のいずれか一方の素子であり、上記第2(14)及び第4
    の素子(18)に隣合う別の素子が上記第1(12)及び第
    3(16)の他方の素子であることを特徴とする請求項7
    に記載の送信機の較正方法。 【請求項9】第3の移相量の半分である第8の移相量を
    得るステップと; 上記第8の移相量を上記第2のチャンネルに挿入するス
    テップと; 上記第7の移相量と第8の移相量の和である第9の移相
    量を求めるステップと; 上記第9の移相量を上記第4のチャンネルに挿入するス
    テップと; を設けたことを特徴とする請求項8に記載の送信機の較
    正方法。 【請求項11】第1のチャンネルと第3のチャンネルと
    の間の位相差の測定を第1(12)及び第3の素子(16)
    から信号を送信することによって行い、第2のチャンネ
    ルと第4のチャンネルとの間の位相差の測定を第2(1
    4)及び第4の素子(18)から信号を送信することによ
    って行うことを特徴とする請求項7に記載の送信機の較
    正方法。 【請求項12】第1のチャンネルと第3のチャンネルと
    の間の位相差の測定を第1(12)及び第3(16)の素子
    へ信号を送信することによって行い、第2のチャンネル
    と第4のチャンネルとの間の位相差の測定を第2(14)
    及び第4の素子(18)へ信号を送信することによって行
    うことを特徴とする請求項7に記載の送信機の較正方
    法。
JP3503555A 1990-01-10 1991-01-07 自動較正機能を有する衝突予防送信システム Expired - Lifetime JPH0758325B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/463,181 US5008844A (en) 1990-01-10 1990-01-10 Collision avoidance transmit system with autocalibration
US463181 1990-01-10
PCT/US1991/000133 WO1991010918A1 (en) 1990-01-10 1991-01-07 Collision avoidance transmit system with autocalibration

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05505460A JPH05505460A (ja) 1993-08-12
JPH0758325B2 true JPH0758325B2 (ja) 1995-06-21

Family

ID=23839171

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3503555A Expired - Lifetime JPH0758325B2 (ja) 1990-01-10 1991-01-07 自動較正機能を有する衝突予防送信システム

Country Status (6)

Country Link
US (1) US5008844A (ja)
EP (1) EP0510104B1 (ja)
JP (1) JPH0758325B2 (ja)
AU (1) AU639757B2 (ja)
DE (1) DE69103879T2 (ja)
WO (1) WO1991010918A1 (ja)

Families Citing this family (28)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5905457A (en) * 1990-10-11 1999-05-18 Rashid; Charles Vehicle radar safety apparatus
US5101211A (en) * 1991-01-10 1992-03-31 Hughes Aircraft Company Closed loop RF power amplifier output correction circuit
US5263189A (en) * 1991-11-26 1993-11-16 Alliedsignal Inc. Apparatus and method for correcting electrical path length phase errors
DE19609613A1 (de) * 1996-03-12 1997-09-18 Vdo Luftfahrtgeraete Werk Gmbh Verfahren zur Erkennung eines Kollisionsrisikos und zur Vermeidung von Kollisionen in der Luftfahrt
US6285313B1 (en) 1999-09-21 2001-09-04 Rockwell Collins TCAS transmitter phase tuning system and method
US6169519B1 (en) 1999-09-21 2001-01-02 Rockwell Collins, Inc. TCAS bearing measurement receiver apparatus with phase error compensation method
US6700482B2 (en) 2000-09-29 2004-03-02 Honeywell International Inc. Alerting and notification system
US7009560B1 (en) * 2002-11-15 2006-03-07 Lockheed Martin Corporation Adaptive variable true time delay beam-forming system and method
US7554482B2 (en) * 2004-09-15 2009-06-30 Aviation Communication & Surveillance Systems Systems and methods for using a TCAS directional antenna for omnidirectional transmission
US7345626B2 (en) 2004-09-15 2008-03-18 Aviation Communication & Sureillance Systems, Llc Pulse transmitters having multiple outputs in phase relationship and methods of operation
JP4109679B2 (ja) * 2005-02-07 2008-07-02 三菱電機株式会社 車載用レーダの電波軸調整装置
US7482976B2 (en) * 2006-04-10 2009-01-27 Aviation Communication & Surveillance Systems Antenna calibration method and apparatus
US7576686B2 (en) * 2006-08-07 2009-08-18 Garmin International, Inc. Method and system for calibrating an antenna array for an aircraft surveillance system
US7439901B2 (en) * 2006-08-08 2008-10-21 Garmin International, Inc. Active phased array antenna for aircraft surveillance systems
US20080055150A1 (en) * 2006-09-06 2008-03-06 Garmin International, Inc. Method and system for detecting and decoding air traffic control reply signals
US7786922B2 (en) * 2006-11-27 2010-08-31 Aviation Communication & Surveillance Systems Llc Systems and methods employing active TCAS to enhance situational awareness
US7825858B2 (en) * 2007-02-28 2010-11-02 Garmin International, Inc. Methods and systems for frequency independent bearing detection
US20080284637A1 (en) * 2007-02-28 2008-11-20 Garmin International, Inc. Digital tas transmitter and receiver systems and methods
US7830307B2 (en) * 2007-04-13 2010-11-09 Andrew Llc Array antenna and a method of determining an antenna beam attribute
US8049662B2 (en) * 2007-07-23 2011-11-01 Aviation Communication&Surveillance Systems LLC Systems and methods for antenna calibration
JP5462626B2 (ja) * 2007-08-08 2014-04-02 富士通テン株式会社 レーダ装置、及び方位角検出方法
US8242951B2 (en) * 2009-04-10 2012-08-14 Honeywell International Inc. System and method for generating a reference signal for phase calibration of a system
US9024812B2 (en) * 2010-04-28 2015-05-05 Aviation Communication & Surveillance Systems Llc Systems and methods for providing antenna calibration
US8897717B2 (en) 2010-07-28 2014-11-25 Honeywell International Inc. Dual-feed antenna array with integral comparison circuit for phase and amplitude calibration
US8970427B2 (en) 2011-05-18 2015-03-03 Mediatek Singapore Pte. Ltd. Phase-arrayed device and method for calibrating the phase-arrayed device
JP6862670B2 (ja) * 2016-04-01 2021-04-21 富士通株式会社 電子回路、レーダ装置、及びレーダの送信チャネルの補正方法
US10816655B2 (en) * 2016-12-07 2020-10-27 Texas Instruments Incorporated In-phase (I) and quadrature (Q) imbalance estimation in a radar system
US10921427B2 (en) * 2018-02-21 2021-02-16 Leolabs, Inc. Drone-based calibration of a phased array radar

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2870402A (en) * 1955-09-23 1959-01-20 James J Corr Calibration circuit
US3145132A (en) * 1961-08-02 1964-08-18 Kendall & Co Woven stretchable fabrics
US4053890A (en) * 1976-05-25 1977-10-11 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy Internal calibration system
US4488155A (en) * 1982-07-30 1984-12-11 The United States Of America As Represented By The Administrator Of The National Aeronautics And Space Administration Method and apparatus for self-calibration and phasing of array antenna
US4538150A (en) * 1983-01-10 1985-08-27 Westinghouse Electric Corp. Self-calibration of stacked beam radar
US4494118A (en) * 1983-08-18 1985-01-15 Hughes Aircraft Company Direction finding interferometer internal calibration system
US4673944A (en) * 1984-03-12 1987-06-16 Hughes Aircraft Company Autocalibrating interferometer
US4862396A (en) * 1987-10-20 1989-08-29 Industrial Microsystems, Inc. Analyzing analog quadrature signals
US4914733A (en) * 1987-10-30 1990-04-03 Allied-Signal, Inc. Traffic advisory-instantaneous vertical speed display
US4855748A (en) * 1988-03-18 1989-08-08 Allied-Signal Inc. TCAS bearing estimation receiver using a 4 element antenna
US4947176A (en) * 1988-06-10 1990-08-07 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Multiple-beam antenna system
US4924232A (en) * 1988-10-31 1990-05-08 Hughes Aircraft Company Method and system for reducing phase error in a phased array radar beam steering controller

Also Published As

Publication number Publication date
EP0510104A1 (en) 1992-10-28
DE69103879T2 (de) 1995-01-12
AU639757B2 (en) 1993-08-05
DE69103879D1 (de) 1994-10-13
JPH05505460A (ja) 1993-08-12
EP0510104B1 (en) 1994-09-07
WO1991010918A1 (en) 1991-07-25
US5008844A (en) 1991-04-16
AU7232691A (en) 1991-08-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0758325B2 (ja) 自動較正機能を有する衝突予防送信システム
EP0537289B1 (en) Monopulse processing systems
US8049662B2 (en) Systems and methods for antenna calibration
CA2515871C (en) Method and apparatus for detection of an electromagnetic signal reflected by an object
US6285313B1 (en) TCAS transmitter phase tuning system and method
US4719465A (en) Monopulse radar equipment
US20120050092A1 (en) Multi-range radar system
US3540045A (en) Electromagnetic polarization systems and methods
EP0846272B1 (en) Air traffic advisory system bearing estimation receiver
US5122808A (en) Phase only bearing mesurement with amiguity correction in a collision avoidance system
US11988740B2 (en) Millimeter wavelength radar antenna for drone interception
JPH02287181A (ja) 車載用レーダシステム
JPH0915324A (ja) レーダ・ターゲット波模擬装置
US4263596A (en) Reference station for a distance-measuring system
US4460898A (en) Four element antenna turnstile tracking system
JP2550707B2 (ja) フェーズドアレイレーダ
JPH0627800B2 (ja) アンテナモジュール
US10690769B2 (en) Target angle determination using vehicle radar elements with local reference signals
US20220229167A1 (en) Mimo radar sensor including synchronized high-frequency chips
JPH08201517A (ja) ビーム角度誤差検出装置
JPH09243728A (ja) 宇宙航行体搭載用レーダ装置
JPH0221750B2 (ja)
JPH05297130A (ja) 二次監視レーダ装置
GB2293068A (en) Radio frequency interferometric jamming apparatus
GB1594604A (en) Radar arrangements