JPH01154604A - アレイアンテナ - Google Patents

アレイアンテナ

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JPH01154604A
JPH01154604A JP31355287A JP31355287A JPH01154604A JP H01154604 A JPH01154604 A JP H01154604A JP 31355287 A JP31355287 A JP 31355287A JP 31355287 A JP31355287 A JP 31355287A JP H01154604 A JPH01154604 A JP H01154604A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
signal
microwave
phase shift
amplitude
Prior art date
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Pending
Application number
JP31355287A
Other languages
English (en)
Inventor
Akio Tanaka
昭夫 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH01154604A publication Critical patent/JPH01154604A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はアンテナ装置に関し、特にフェーズドプレイア
ンテナの放射ビーム形成の制御方式の改善に関する。
〔従来の技術〕
従来この種のフェーズドアレイアンテナは、第3図に示
すように、内部に移相器101.可変減衰器102.制
御回路103を含む複数の送受信モジュール1を有し、
ビーム制御回路8からの制御信号のみで送受信モジュー
ル1を通過するマイクロ波信号の振幅や移相量を制御し
ていた。また送受信モジュールの製造による性能偏差を
補正するために、送受信モジュール1内に補正用の制御
コードを前もって記憶させておき、その補正量を加えて
所要の放射ビームが形成される様に振幅や移相量が制御
されていた。図中、2は放射エレメント、4は電力分配
回路、5は制御信号ノくス、7は送受切替器、8は信号
発生器、9は受信機をそれぞれ示す。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来の7レイアンテナでは、いくら個々に調整
された送受信モジュールとは云え、調整は任意の範囲内
で行なわれる為、バラツキが生じ、送受信モジュールを
アレイアンテナに組込んだ場合、放射エレメントにおけ
るマイクロ波信号の振幅と移相量は送受信モジュールの
バラツキや電力分配器のバラツキおよびそれぞれの電圧
定年波比(VSWR)の違い等による振幅と移相量の誤
差が加算され、総合として励振分布の精度が悪くなり、
サイドローブが上昇し放射特性が劣化する。
そのため送受信モジュールを交替した場合には放射特性
の劣化は避けられず、性能を維持する為には近傍電磁界
測定による再測定を行ない励振分布を補正し直す必要が
ある等の問題が生じていた。
また、送受信モジュールの温度特性に対しては別の回路
を付加して補正を行なわなければならず、経年変化に対
しては補正が困難であるという問題もあった。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の7レイアンテナは、送受信モジュールの内部に
制御コードを記録する記憶回路およびマイクロ波のスイ
ッチと、前記送受信モジュールと前記放射エレメントの
間に設けたマイクロ波の結合器と、信号発生器と前記送
受信モジュールの間に設けたマイクロ波信号のモニター
用電力分配器と、マイクロ波信号の振幅と移相量を検出
するモニター回路とを有しており前記モニター回路の測
定データをビーム制御回路に送る手段を有している。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の第1の実施例を示す系統図である。
送受信モジュール1は移相器101.可変減衰器102
.制御回路103.記憶回路104から構成され、結合
器3を介して放射エレメント2と接続されている。図中
、送受信モジュール1と結合器3と放射エレメント2の
系統は複数存在するが、ここでは1系統のみを示し、他
は省略しである。
送信時には信号発生器10で発生されたマイクロ波信号
は送受切替器7を経由して電力分配回路4で各送受信モ
ジュール1に分配される。送受信モジュール1では、分
配されたマイクロ波信号は移相器2により移相量が、可
変減衰器102で振幅がそれぞれ制御され、結合器3を
経由して放射エレメント2から空間に放射される。
この制御はビーム制御回路8からの制御信号C1が制御
信号バス5を経由してモジュール1の内部にある制御回
路103を動作させることによって行なわれる。この時
、記憶回路104の補正コードRが読み出され、制御信
号C1に加算された制御信号C2が使われる。この補正
コードRは次のようにして記憶される。送信されるマイ
クロ波信号の一部Mが結合器3で抽出されモニター対象
となる送受信モジュールlのスイッチ105が閉じられ
ることによりモニター用電力分配器6を経由してモニタ
ー回路9に入力される。モニター回路9では、信号発生
器10からの参照信号REFとマイクロ波信号の一部M
が比較され、相対的な振幅と移相量が測定され、測定デ
ータはビーム制御回路8へ送出される。ビーム制御部8
では、モニター回路9から送られてくる振幅と移相量の
データを設定値と比較し、偏差を計算し補正コードを発
生し、制御信号バス5と制御回路103を経由して記憶
回路104に記録する。
受信時は、複数の放射エレメント2で受信されたマイク
ロ波信号が送信時と逆の経路で結合器3、可変減衰器1
02.移相器101を経由して電力分配回路4で合成さ
れる。合成信号は送受切替器7を経て受信器11に送ら
れる。この場合には、送受信モジュール1と電力分配回
路4は双方向性を有しており、補正コードは送受信で共
通に使用されている。
第2図は本発明の第2の実施例を示す系統図である。
送受信モジュール1は移相器101.可変減衰器102
.制御回路103.記憶回路104.スイッチ105の
他に結合器3.送受切替器105と106.送信アンプ
107.リミッタ−108゜低雑音アンプ109とを含
んでいる。
送信時には、信号発生器10で発生されたマイクロ波信
号はスイッチ12を経由して送受切替器7を通り電力分
配回路4で各送受信モジュール1に分配される。送受信
モジュール1に入力されたマイクロ波信号は移相器10
1で移相量が、可変減衰器102で振幅がそれぞれ制御
される。こうして制御された信号は送受切替器105を
通って送信アンプ107で増幅された後、送受切替器1
06、結合器3を介して放射エレメント2へ送出され空
間に放射される。この制御はビーム制御回路8から発生
する制御信号CIが制御信号バス5を経由してモジュー
ル1の内部の制御回路103を動作させることによって
行なわれる。この時、記憶回路104の補正コードRが
読み出され制御信号C1に加算された制御信号C2が使
われる。
この補正コードRは、第1の実施例と同じ方法で記憶回
路5に記録される。
受信時は、複数の放射エレメント2で受信されたマイク
ロ波信号が送受切替器106を経てリミッタ108.低
雑音アンプ109.送受切替器105を通り可変減衰器
102にて振幅制御され、さらに移相器101にて移相
量が制御されて電力分配器4で合成される。この合成信
号は送受切替器7を介して受信器12へ送られる。この
時、制御回路103で制御する振幅と移相量は送信時と
は異なる。ここで使用される補正コードは次のようにし
て記憶されたものである。運用の空き時間等に、スイッ
チ12〜15を第2図の場合とは反対側に接続し、信号
発生器10から受信用パイロット信号Pを発生させスイ
ッチ12゜14、モニター用電力分配器6を経由して送
受信モジュール1に分配する。モニタ一対象となる送受
信モジュールのスイッチ105を操作して受信系に受信
用パイロット信号31の一部を結合器3を経由して注入
する。注入された受信用パイロット信号は、受信系を通
ってスイッチ15.13を経てモニター回路9に入力さ
れる。モニター回路9では、信号発生器10から送られ
てくる参照信号REFと受信用パイロット信号が比較さ
れ相対的な振幅と移相量が測定され、測定データはビー
ム制御回路8に送られる。ビーム制御回路8では第1の
実施例の場合と同様にして補正コードを発生し、記憶回
路104に記録する。
第1および第2の実施例において送受信モジュールが交
替された直後および定期的にモニター回路を動作させる
ことが必要である。また送受信モジュールのモニター回
路側と送受信回路側の挿入損失および移相量の偏差は誤
差の要因となるのでアレイアンテナ組込前に測定してお
きそれらのデータをビーム制御回路に入力して補正計算
を行なうか、送受信モジュール毎にあらかじめ調整を行
なう等の処理が必要となる場合もある。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、送受信モジュールから放
射エレメントに送られるマイクロ波信号又は送受信モジ
ュールで受信されるマイクロ波信号の振幅又は移相量を
測定し、マイクロ波信号の振幅と移相量を初期の状態に
保つように補正することにより、送受信モジュールを交
替した場合や送受信モジュールが周囲温度や経年変化で
特性に変化が生じた場合にも放射エレメントにおけるア
レイアンテナの励振分布を初期の状態に保つことができ
、サイドローブの上昇等放射特性の劣化を防ぐことがで
きる。また、送受信モジュールは組込み前に個々の特性
を調整しておく必要はなくそのまま組込むことができる
。さらに、補正移相コードを各送受信モジュールの内部
に記憶できる為、ビーム制御部は一度補正計算を行なっ
て送受信モジュールに補正制御データを転送しておけば
よく、ビーム走査毎に補正計算を行う必要がなく演算処
理スピードの軽減が図れる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示す系統図、第2図は
本発明の第2の実施例を示す系統図、第3図は従来の実
施例を示す系統図である。 1・・・・・・移相器、2・・・・・・放射エレメント
、3・・・・・・結合器、4・・・・・・電力分配回路
、5・・・・・・制御信号バス、6・・・・・・モニタ
ー用電力分配器、7・・・・・・送受切替器、8・・・
・・・ビーム制御回路、9・・・・・・モニター回路、
10・・・・・・信号発生器、11・・・・・・受信器
、12〜15・・・・・・スイッチ、101・・・・・
・移相器、102・・・・・・可変減衰器、103・・
・・・・制御回路、104・・・・・・記憶回路、10
5,106・・・・・・送受切替器、107・・・・・
・送信増幅器、108・・・・・・リミッタ−1109
・・・・・・低雑音アンプ。 代理人 弁理士  内 原   音 道1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数の送受信モジュールの各内部にビーム制御回路から
    送られてくる制御コードを記録できる記憶回路およびマ
    イクロ波のスイッチと、前記送受信モジュールと前記放
    射エレメントの間に設けたマイクロ波結合器と、前記信
    号発生器と前記送受信モジュールの間に設けたマイクロ
    波信号のモニター用電力分配器と、前記マイクロ波信号
    の振幅と移相量を検出するモニター回路とを含み、前記
    モニター回路の測定データをビーム制御回路に送るよう
    にしたことを特徴とするアレイアンテナ。
JP31355287A 1987-12-10 1987-12-10 アレイアンテナ Pending JPH01154604A (ja)

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