JPH0550463A - 複合成形体の射出成形法並びにそれで用いる射出成形用金型 - Google Patents

複合成形体の射出成形法並びにそれで用いる射出成形用金型

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JPH0550463A
JPH0550463A JP24043691A JP24043691A JPH0550463A JP H0550463 A JPH0550463 A JP H0550463A JP 24043691 A JP24043691 A JP 24043691A JP 24043691 A JP24043691 A JP 24043691A JP H0550463 A JPH0550463 A JP H0550463A
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    • B29L2031/42Brushes
    • B29L2031/425Toothbrush

Abstract

(57)【要約】 【目的】 第一成形体の成形とこの相対した表面のそれ
ぞれに第一成形体を構成する成形材料と異種の成形材料
から構成される第二成形体を成形するのを、連続成形で
行えることを目的とする。 【構成】 回転金型(12)と移動金型(13)を配設するとと
もに、回転金型(12)の回転中心を間にはさんだ相対した
位置に貫設させた一対の摺動案内口(14)(14)に摺動可能
な第一摺動コア(15)と第二摺動コア(16)を配設した射出
成形用金型を用い、これを型閉めして、先ず第一摺動コ
ア(15)側で第一成形体(8) を成形し、次に第一成形体
(8) を回転金型(12)に保持させて型開きした後、回転金
型(12)を回転させて第一成形体(8) を第二摺動コア(16)
側に移動させ、再度型閉めして、第二摺動コア(16)で第
一成形体(8) に第二成形体を第一成形体(8) を構成する
成形材料と異種の成形材料から成形することを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、第一成形体の成形とこ
の相対した表面のそれぞれに第一成形体を構成する成形
材料と異種の成形材料から構成される第二成形体を成形
するのを、連続成形で行える複合成形体の射出成形法並
びにそれで用いる射出成形用金型に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、第一成形体の相対した表面のそれ
ぞれにこの第一成形体を構成する成形材料と異種の成形
材料から構成される第二成形体を成形して複合成形体を
形成する場合、先ず第一成形体を射出成形用金型で成形
し、これを他の射出成形用金型に移して保持させてこれ
に第二成形体を成形するという、二段階成形で行ってい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、こうした複
合成形体の成形を二段階成形で行うのは、第一成形体を
他の射出成形用金型に移したり、これに保持させたりす
る手間がかかって、あまりに非効率である。しかも、第
一成形体を他の射出成形用金型に保持させるために複雑
な機構を別途、必要とする。
【0004】こうしたことから、回転金型と回転金型の
回転中心方向に沿って回転金型に接合可能並びにこれか
ら退避可能な移動金型を配設し、これらの間の回転金型
の回転中心を間にはさんだ相対した位置の一方に第一成
形体を成形する第一成形空間が、又他方にこの第一成形
体を内装させて、これに第二成形体を成形する第二成形
空間がそれぞれ形成されるように構成した射出成形用金
型を用いることが考えられる。しかし、この金型では、
第一成形体を成形した後、これを回転金型に保持させ
て、この回転金型を回転させることで、第二成形空間側
に移すものであるから、第一成形体の第二成形体を成形
する相対した表面の間には成形材料の充填のための貫通
部が必要で、仮りに第二成形体の第一成形体から露出す
る部分の双方の断面積がともにこの貫通部の断面積より
大きな場合には、成形自体が不可能となる。
【0005】こうした従来の問題点に鑑みて本発明がな
されたもので、第一成形体の成形とこの相対した表面の
それぞれに第一成形体を構成する成形材料と異種の成形
材料から構成される第二成形体を成形するのを、連続成
形で行えることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るため、本発明の請求項1では、回転金型と回転金型の
回転中心方向に沿って回転金型に接合可能並びにこれか
ら退避可能な移動金型を配設するとともに、回転金型の
回転中心を間にはさんだ相対した位置に回転中心方向と
平行方向に貫設させた一対の摺動案内口に摺動可能な第
一摺動コアと第二摺動コアをそれぞれ配設した射出成形
用金型を用い、これを型閉めして、先ず第一摺動コア側
でこれの先端側に設けたコア部に対応させて貫通部を形
成した第一成形体を成形し、次に第一成形体を回転金型
に保持させて型開きした後、回転金型を回転させて第一
成形体を第二摺動コア側に移動させ、再度型閉めして、
第二摺動コア側で第一成形体にこの貫通部に内装される
内装部とこれを間にはさんだ第一成形体の貫通部に直交
した二つの表面側に位置する表層部からなる第二成形体
を第一成形体を構成する成形材料と異種の成形材料から
成形する複合成形体の射出成形法を要旨とする。又、請
求項2では、請求項1において、第一成形体を成形した
後、第一成形体に第二成形体を成形して複合成形体を形
成し、次に複合成形体を回転金型に保持させて型開きし
た後、回転金型を回転させて複合成形体を第一摺動コア
側に移動させ、第一摺動コアを移動金型側に移動させる
ことで、そのコア部を離型ピンの作用と兼用させて複合
成形体を回転金型から離型させることを例示した。そし
て、請求項3では、回転金型と回転金型の回転中心方向
に沿って回転金型に接合可能並びにこれから退避可能な
移動金型を配設するとともに、回転金型の回転中心を間
にはさんだ相対した位置に回転中心方向と平行方向に貫
設させた一対の摺動案内口に摺動可能な第一摺動コアと
第二摺動コアをそれぞれ配設し、これを型閉めしたとき
には、第一摺動コア側にこれの先端側に設けたコア部に
対応させて貫通部を形成した第一成形体の第一成形空間
が、又第二摺動コア側には第一成形体を内装させて、こ
の第一成形体に成形するこの貫通部に内装される内装部
とこれを間にはさんだ第一成形体の貫通部に直交した二
つの表面側に位置する表層部からなる第二成形体の第二
成形空間がそれぞれ形成されるように構成した射出成形
用金型を開示した。又、請求項4では、請求項3におい
て、摺動コア先端側に設けたコア部を離型ピンの作用と
兼用させることを例示した。尚、ここで言う異種の成形
材料とは、同種の成形材料で色の異なるものをも包括す
る概念である。
【0007】
【作用】而して、こうした射出成形用金型を用いて、複
合成形体は次のように形成される。先ず、金型を型閉め
して、第一摺動コア側の第一成形空間に成形材料である
溶融状態の合成樹脂を充填し、第一摺動コアの先端側に
設けたコア部に対応させて貫通部を形成した第一成形体
を成形する。次に、この第一成形体を回転金型に保持さ
せた状態で、移動金型と第一摺動コアをそれぞれ回転金
型から退避させて金型を型開きする。この後、回転金型
を回転させて第一成形体を第二摺動コア側に移動させ
る。そして、再度、金型を型閉めして、第二摺動コア側
の第二成形空間に第一成形体を構成する成形材料と異種
の成形材料である異種の溶融状態の合成樹脂を充填し、
第一成形体にこの貫通部に内装される内装部とこれを間
にはさんだ第一成形体の貫通部に直交した二つの表面側
に位置する表層部からなる第二成形体を成形して、複合
成形体を形成するものである。このとき、第一摺動コア
側の第一成形空間では、次にここに移される第一成形体
の成形が同時に行われている。次に、複合成形体を回転
金型に保持させた状態で、移動金型と第二摺動コアをそ
れぞれ回転金型から退避させて金型を型開きする。この
後、再度、回転金型を回転させて複合成形体を第一摺動
コア側に移動させる。そして、第一摺動コアを移動金型
側に移動させることで、そのコア部を離型ピンの作用と
兼用させて複合成形体を回転金型から離型させるもので
ある。
【0008】
【実施例】本発明に係る複合成形体の射出成形法並びに
それで用いる射出成形用金型の詳細を更に添付の図面に
基づき説明する。
【0009】図示した実施例では、複合成形体として、
図1、図2に示すような歯ブラシ本体1を形成する場合
を例示して説明する。この歯ブラシ本体1は、植毛部
2、首部3、厚み方向に貫通した貫通部4、4を有する
ハンドル部5を合成樹脂から一体に形成するとともに、
ハンドル部5にこれの貫通部4、4に内装される内装部
6、6とこれを間にはさんだハンドル部5の貫通部4に
直行した二つの表面側に位置する表層部7、7を異種の
合成樹脂から一体に形成したものである。そして、こう
した歯ブラシ本体1は、先ず植毛部2、首部3、厚み方
向に貫通した貫通部4、4を有するハンドル部5を、先
ず第一成形体8として成形し、次にこの第一成形体8に
内装部6、6と表層部7、7を第二成形体9として成形
するものである。このようにして、図1、図2に示すよ
うな複合成形体に形成するのである。尚、図中10は植毛
部2に成形時、成形された有底の取付孔11に成形後、植
設された植毛である。
【0010】次に、図3〜図7には、こうした歯ブラシ
本体1の成形を行う射出成形用金型を示している。先
ず、図中12は回転金型で、これは図中Oとして示す回転
中心の周り水平面内を回転可能に配設されている。又、
図中13は移動金型で、これは回転金型12の回転中心O方
向に沿って、これに接合可能並びにこれから退避可能に
配設されたものである。更に、この回転金型12の回転中
心Oを間にはさんだ相対した位置には回転中心O方向と
平行方向に一対の摺動案内口14、14を貫設して、ここに
摺動可能な第一摺動コア15と第二摺動コア16をそれぞれ
配設している。尚、図中17は第一摺動コア15の先端側に
設けた歯ブラシ本体1のハンドル部5に形成される貫通
部4、4を成形するコア部である。そして、この金型を
型閉めしたときには、図3中右側に位置する第一摺動コ
ア15側にコア部17の先端面が移動金型13に接合して第一
成形体8を成形する第一成形空間18が形成されるととも
に、図3中左側に位置する第二摺動コア16側には第一成
形体8を内装させて、これに内装部6と表層部7からな
る第二成形体9を成形する第二成形空間19が形成される
のである。この金型では、歯ブラシ本体1の植毛部2と
首部3、ハンドル部5の首部3と反対側の端部は回転金
型12と移動金型13の間で、又ハンドル部5のそれ以外の
部分は移動金型13と第一摺動コア15の間でそれぞれ成形
されるものである。尚、図中20は第一成形空間18に成形
材料である溶融状態の合成樹脂を充填する第一充填口、
又21は第二成形空間19にこの成形材料と異種の成形材料
である異種の溶融状態の合成樹脂を充填する第二充填口
である。又、Pは金型のパーティング面を示している。
更に、22は植毛10を植設するための有底の取付孔11を成
形する成形ピン、23はこの取付部材を示している。そし
て、この取付部材23は移動金型13に設けられたシリンダ
ー24のロッド25に取付けられて、成形ピン22が移動金型
13のパーティング面P側から出没可能になっている。
又、26は第一摺動コア15と第二摺動コア16が連動するよ
うに設けたこれらの取付型板、27はこの取付型板26から
回転金型12に向けて立設させた案内ピン、28は回転金型
12に設けた案内ピン27が挿通される案内口、29は移動金
型13から回転金型12に向けて立設させた位置決めピン、
30は回転金型12に設けた位置決めピン29が内装される位
置決め口、31は移動金型13の第一摺動コア15側と第二摺
動コア16側にそれぞれ設けた第一成形体8を正確な位置
に押圧させる押圧手段である。尚、ここで言う異種の成
形材料とは、同種の成形材料で色の異なるものをも包括
する概念である。
【0011】而して、こうした射出成形用金型を用い
て、複合成形体として図1、図2に示すような歯ブラシ
本体1は次のように形成される。図3、図4に示すよう
に金型を型閉めして、第一摺動コア15側の第一成形空間
18に第一充填口20を通じて成形材料である溶融状態の合
成樹脂を充填し、第一摺動コア15の先端側に設けたコア
部17に対応させて貫通部4、4を形成した第一成形体8
を成形する。次に、この第一成形体8を回転金型12に保
持させた状態で、先ず図5に示すように第一摺動コア15
を移動金型13と反対側にそれの案内ピン27が案内口28か
ら完全に抜けるまで移動させ、次に図6に示すように移
動金型13を回転金型12と反対側に移動させることで、そ
れぞれ回転金型12から退避させて金型を型開きする。こ
の第一摺動コア15と移動金型13の移動は、移動金型13が
第一摺動コア15より先であっても、又は両者が同時であ
ってもいずれでもよい。この後、回転金型12を回転中心
Oの周りを回転させて第一成形体8を第二摺動コア16側
に移動させる。そして、再度、金型を型閉めして、第二
摺動コア16側の第二成形空間19に第二充填口21を通じて
第一成形体8を構成する成形材料と異種の成形材料であ
る異種の溶融状態の合成樹脂を充填し、第一成形体8に
この貫通部4、4に内装される内装部6、6とこれを間
にはさんだ第一成形体8の貫通部4、4に直交した二つ
の表面側に位置する表層部7、7からなる第二成形体9
を成形して、複合成形体を形成するものである。この第
二充填口21を通じて第二成形空間19に成形材料を充填し
たときには、第二充填口21の開口端と反対側の表層部7
を成形する成形部分にも第一成形体8の貫通部4、4を
通じて充分に成形材料が充填される。このとき、第一摺
動コア15側の第一成形空間18では、次にここに移される
第一成形体8の成形が同時に行われている。次に、複合
成形体を回転金型12に保持させた状態で、前記したのと
同様、第二摺動コア16と移動金型13をそれぞれ回転金型
12から退避させて金型を型開きする。この後、再度、回
転金型12を回転させて複合成形体を第一摺動コア15側に
移動させる。そして、第一摺動コア15を移動金型13側に
移動させることで、そのコア部17を離型ピンの作用と兼
用させて複合成形体を回転金型12から離型させるもので
ある。
【0012】図示した射出成形用金型において、対にな
った摺動案内口14、14を回転金型12の回転中心Oからほ
ぼ等角度をあけて二対以上設けて、複合成形体の多数個
取りを意図した態様のものは、本発明に係る射出成形法
を実施する上で、好ましい態様のものである。
【0013】又、図示した実施例にかかわらず、本発明
に係る射出成形法は、複合成形体として図示したような
歯ブラシ本体1の他、第一成形体8の相対した表面にそ
れぞれ第一成形体8を構成する成形材料と異種の成形材
料から構成される第二成形体9を成形して形成される各
種複合成形体に採用することができる。
【0014】更に、第一成形体8の相対した表面の一方
にだけ第一成形体8を構成する成形材料と異種の成形材
料から構成される第二成形体9を成形する場合にも、採
用可能である。
【0015】
【発明の効果】以上のような本発明に係る複合成形体の
射出成形法では、第一成形体の成形とこの相対した表面
のそれぞれに第一成形体を構成する成形材料と異種の成
形材料から構成される第二成形体を成形するのを、連続
成形で行え、しかも第一成形体の成形工程と先に成形し
た第一成形体に第二成形体を成形する工程が同時に行え
ることも相俟って、成形効率の向上に効果的である。
又、複合成形体の多数個取りにも好適なものとなる。更
に、第一成形体は成形されて、次にこれに第二成形体を
成形し、そして離型されるまで、回転金型の同一の第一
成形空間と第二成形空間の一部を構成する部分に保持さ
れるから、これを保持させる機構を別途、必要とするこ
ともないのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】複合成形体の一例として、歯ブラシ本体を示す
平面図
【図2】これの縦断面図
【図3】本発明に係る射出成形用金型を示す縦断面図
【図4】本発明に係る射出成形法の工程順序を示す縦断
面図
【図5】本発明に係る射出成形法の工程順序を示す縦断
面図
【図6】本発明に係る射出成形法の工程順序を示す縦断
面図
【図7】本発明に係る射出成形法の工程順序を示す縦断
面図
【符号の説明】 1 歯ブラシ本体 2 植毛部 3 首部 4 貫通部 5 ハンドル部 6 内装部 7 表層部 8 第一成形体 9 第二成形体 10 植毛 11 取付孔 12 回転金型 13 移動金型 14 摺動案内口 15 第一摺動コア 16 第二摺動コア 17 コア部 18 第一成形空間 19 第二成形空間 20 第一充填口 21 第二充填口 22 成形ピン 23 取付部材 24 シリンダー 25 ロッド 26 取付型板 27 案内ピン 28 案内口 29 位置決めピン 30 位置決め口 31 押圧手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転金型と回転金型の回転中心方向に沿
    って回転金型に接合可能並びにこれから退避可能な移動
    金型を配設するとともに、回転金型の回転中心を間には
    さんだ相対した位置に回転中心方向と平行方向に貫設さ
    せた一対の摺動案内口に摺動可能な第一摺動コアと第二
    摺動コアをそれぞれ配設した射出成形用金型を用い、こ
    れを型閉めして、先ず第一摺動コア側でこれの先端側に
    設けたコア部に対応させて貫通部を形成した第一成形体
    を成形し、次に第一成形体を回転金型に保持させて型開
    きした後、回転金型を回転させて第一成形体を第二摺動
    コア側に移動させ、再度型閉めして、第二摺動コア側で
    第一成形体にこの貫通部に内装される内装部とこれを間
    にはさんだ第一成形体の貫通部に直交した二つの表面側
    に位置する表層部からなる第二成形体を第一成形体を構
    成する成形材料と異種の成形材料から成形する複合成形
    体の射出成形法。
  2. 【請求項2】 第一成形体を成形した後、第一成形体に
    第二成形体を成形して複合成形体を形成し、次に複合成
    形体を回転金型に保持させて型開きした後、回転金型を
    回転させて複合成形体を第一摺動コア側に移動させ、第
    一摺動コアを移動金型側に移動させることで、そのコア
    部を離型ピンの作用と兼用させて複合成形体を回転金型
    から離型させる請求項1記載の複合成形体の射出成形
    法。
  3. 【請求項3】 回転金型と回転金型の回転中心方向に沿
    って回転金型に接合可能並びにこれから退避可能な移動
    金型を配設するとともに、回転金型の回転中心を間には
    さんだ相対した位置に回転中心方向と平行方向に貫設さ
    せた一対の摺動案内口に摺動可能な第一摺動コアと第二
    摺動コアをそれぞれ配設し、これを型閉めしたときに
    は、第一摺動コア側にこれの先端側に設けたコア部に対
    応させて貫通部を形成した第一成形体の第一成形空間
    が、又第二摺動コア側には第一成形体を内装させて、こ
    の第一成形体に成形するこの貫通部に内装される内装部
    とこれを間にはさんだ第一成形体の貫通部に直交した二
    つの表面側に位置する表層部からなる第二成形体の第二
    成形空間がそれぞれ形成されるように構成した複合成形
    体の射出成形用金型。
  4. 【請求項4】 摺動コア先端側に設けたコア部を離型ピ
    ンの作用と兼用させる請求項3記載の複合成形体の射出
    成形用金型。
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