JPH05504555A - 口内衛生用の安定化フッ化第一スズ組成物 - Google Patents
口内衛生用の安定化フッ化第一スズ組成物Info
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
口内衛生用の安定化フッ化第−スズ組成物本発明は、第一スズイオンの安定性を
高めた口内衛生(オーラルケアー)用の水性フッ化第−スズ組成物に関する。特
に、本発明は、無水マレイン酸またはマレイン酸と低級アルキルビニルエーテル
との共重合体で安定化されたフッ化第−スズを含む組成物に関する。本発明の組
成物は、水性ゲル組成物、水性口内洗浄組成物および水性歯磨組成物の形で使用
するのが特に効果的である。
フッ化第−スズは、1950年代初期から口内衛生製品に使用されており、とり
わけ歯垢、歯肉炎、神経過敏、エナメル質脱灰、および歯根膜炎を始めとする各
種の口内状態および病気を治療するための効果的な薬剤であると報告されている
。フッ化第−スズは水中で不安定であり、オキシツブ化第−スズおよび第二スズ
化合物を形成するが、両者共、エナメル質フッ化物形成、すなわちフルオロリン
酸第−スズおよびフッ素リン灰石の形成を低減させるか、または抑制するため、
製品の安定化が課題となっている。この不安定性のために、家庭処置用ゲルを無
水ゲルとして形成しなければならなかった。口内衛生製品を処方する際の非常に
特別な予防策にも関わらず、この第一スズイオンの不安定性のために、異なった
製造者間で、並びに同じ種類の歯磨剤のバッチ材料間で、市販の歯磨剤ゲル製品
の第一スズイオン濃度に著しい変動が生じている。
元の水性フッ化第−スズ処方物は、第一スズイオンの水中の不安定性のために、
第一スズイオンを含まない組成物として再処方されている。「安定化剤」を含む
多くのフッ化第−スズ処方物が提案されている。
米国特許第3,445,567号は、フッ化第−スズ組成物かソルビトールまた
はソルビトールとグリセリンの混合物により安定化されることを教示している。
しかし、この組成物は商業用途に必要とされる貯蔵安定性が欠けている。
米国特許第3,711,604.3,919,409.3.935,306およ
び3,980,767号は、フッ化第−スズを始めとする溶解性フッ素化合物を
含む練歯磨および歯磨剤を開示している。この練歯磨処方物は、各種の標準的な
成分、およびカルボポールの商品名で販売されているカルボキシビニル重合体を
始めとするゲル化剤、およびシリカやケイ酸塩の様な研磨材を使用している。こ
れらの特許で開示されているフッ化第−スズを含む実施形態には、本発明の組成
物に見られる様な安定性は無い。
米国特許第4,418,057号は別の方法を記載している。フッ化第−スズを
、無水グリセリンおよびヒドロキシエチルセルロースゲル化剤を含む非水性ゲル
混合物として配合する。この第一スズイオンを保護するためには湿分を完全に排
除する必要がある。
米国特許第4,259,316号は、フッ化第−スズの不安定性を認めているが
、歯カリエスを防止するためのフィチン酸を含む組成物を提案している。乾燥歯
磨剤および水性ゲルと口内洗浄処方物の両方を記載している。
湿分から保護すれば、この歯磨剤は第一スズイオンを効果的な形で維持すると思
われる。第一スズイオンは、溶液内または口内の湿分にさらされることにより、
効果の無いオキシ−第一スズまたはスズ酸塩の形に急速に変換される。明らかに
、第一スズイオンの損失を補償するために、過剰量のフッ化第−スズが添加され
ている。しかし、このために使用者は過剰の、危険な水準の第一スズイオンにさ
らされなければならない。
1989年4月12日公開のEPO出願第88308337.0号(公開番号0
311260A3)は、フッ化第−スズ、および分解により失われる第一スズイ
オンを置き換える第一スズの貯蔵庫としてグルコン酸第−スズを含む組成物を記
載している。口内洗剤が記載されている。好適な研磨剤として、ゲルおよび沈殿
物を含むシリカ、不溶生ポリメタリン酸ナトリウム、β−相ピロリン酸カルシウ
ム、アルミナ、およびフッ化物イオンと錯体形成する可溶性カルシウムイオンを
生じない樹脂状研層材料が挙げられている。炭酸カルシウム、リン酸カルシウム
および通常のピロリン酸カルシウムは除外されている。
米国特許第4.254,101号は、湿潤剤、シリカ研磨剤、カルボキシビニル
重合体、水および所望により使用する原料としてフッ素化合物を含む組成物を記
載している。開示されているカルボキシビニル重合体だけが、ポリアリルスクロ
ースまたはポリアリルペンタエリトリトールと架橋したアクリル酸のコロイド状
水溶性重合体である。フッ化ナトリウムを含む各種のフッ素化合物が所望により
使用する好適な原料として記載されている。
フッ化第−スズは好適なフッ素化合物の一つとして挙げられてはいるか、その不
安定性について、または第一スズイオンの効果的な供給源として使用できること
は示唆されていない。フッ化第−スズは、フッ化物イオンの供給源としてフッ化
ナトリウムと同等の物質として示されている。リン含有抗結石剤も所望により使
用する原料として記載されている。
米国特許第4,515,772号は、抗結石製剤として特定のピロリン酸塩を含
む、歯磨剤を含む口腔用組成物および練歯磨および口内洗剤を含む水性組成物を
記載している。この先行技術の明細書は、抗結石剤として、EDT (エチレン
ジアミン四酢酸)、ニトリロ三酢酸、ポリリン酸塩およびフッ化物、およびニリ
ン酸カルボニルを含む多くのキレート化剤を挙げている。この特許は好適な研磨
剤としてシリカ、ピロリン酸カルシウム、β−相ビロリン酸塩、アルミナ、その
他の材料を挙げている。フッ化物イオン供給源の包括的なリストが示されている
。そのリストにはフッ化第−スズが含まれているが、その不安定性について、ま
たは第一スズイオンの効果的な供給源として使用できることは示唆されていない
。各種の香料か記載されている。結合剤のリストには、ガムおよびカルボキシビ
ニル重合体が含まれている。
米国特許第3,956,479号は、水に不溶性のリン酸塩の様な研磨剤、結合
剤、洗剤、ゲル化剤、香味剤、およびフッ化ナトリウム、フッ化第−スズおよび
−フルオロリン酸ナトリウムの様なフッ化物含有化合物を含む歯科用クリーム、
錠剤または粉剤における第四級抗結石化合物の使用を開示している。口内洗剤も
記載されている。
米国特許第4,627,977号は、結石防止量の線状分子的に脱水したポリリ
ン酸塩、および唾液中におけるポリリン酸塩の加水分解を防止するために、フッ
化物イオン供給源と合成線状重合体ポリカルボン酸エステルの組合わせを含む口
腔用ペーストおよびゲル歯磨組成物を記載している。好適なポリカルボン酸エス
テルのリストには、グラントレズAN139、ANII、9、およびS97とし
て市販されている、無水マレイン酸またはマレイン酸と、アルキルビニルエーテ
ルを含むエチレン性不飽和モノマーとの共重合体が含まれている。広範囲なフッ
化物イオン供給源のリストが記載されており、フッ化ナトリウム、フッ化第−ス
ズおよび−フルオロリン酸ナトリウムが含まれている。広範囲な研磨剤のリスト
が記載されており、非水溶性リン酸塩、ケイ酸塩およびシリカ、ベントナイトお
よび無機研磨剤が含まれている。
ガフ7−らが(ompend、(onlin、Educ、Dtnf、5upp1
.NoJ、242〜250(1987)で、およびトーマスG、シッフがCom
ptod、Co+lin、Educ、De++1.5upp1. No、ll、
275〜277(1987)で、フッ化ナトリウム、および抗結石歯磨剤として
「ガントレズ」と呼ばれるメトキシエチレンと無水マレイン酸との共重合体を含
むピロリン酸塩練歯磨組成物の評礁を記載している。口腔内には酵素が含まれ、
これがピロリン酸塩を攻撃、分解し、その抗結石活性を急速に低下させる。これ
らの酵素は活性のために溶解性のマグネシウムイオンを必要とする。共重合体は
マグネシウムイオンと錯体形成し、酵素用に使用できなくなるので酵素の活性が
抑制される。その目的はピロリン酸を保護し、その抗結石活性を維持することで
ある。
本発明は、フッ化第−スズ、およびそのフッ化第−スズ濃度を効果的に安定化さ
せるのに十分な量の、低級ビニルエーテルと無水マレイン酸またはマレイン酸の
共重合体を含み、可溶性のビロリン酸塩およびアルデヒド含有香味剤を実質的に
含まない、口内衛生用の水性フッ化第−スズ組成物を提供する。
本発明の一実施形態では、フッ化第−スズを、その第一スズイオンを効果的に安
定化させるのに十分な量の、第一スズイオンをキレート化する、低級ビニルエー
テルと無水マレイン酸の共重合体と組み合わせて使用する。
本発明の一実施形態では、この組成物は水性の、非研磨性の、家庭処置用ゲル組
成物である。この実施形態では、組成物は10〜30重量%の水、0.05〜5
重量%、好ましくは0.5〜5重量%のキレート化共重合体、および0.05〜
5重量%、好ましくは0.3〜0.5重量%のフッ化第−スズを含むことができ
る。共重合体に対するフッ化第−スズの重量比は好ましくは0.01〜1.0で
ある。この組成物はすべての研磨剤およびアルデヒド基含有香味剤を実質的に含
まない。
本発明のもう一つの実施形態では、組成物は水性口内洗剤である。この実施形態
では、組成物は、80〜98重量%の水、0.05〜5重量%、好ましくは0.
5〜5重量%のキレート化共重合体、および0.05〜5重量%、好ましくは0
.05〜0.5重量%のフッ化第−スズを含むことができる。共重合体に対する
フッ化第−スズの重量比は好ましくは0,01〜1.0である。この組成物はピ
ロリン酸塩の様な可溶性リン酸塩およびアルデヒド基含有香味剤を実質的に含ま
ない。
本発明のさらにもう一つの実施形態では、化合物は水性練歯磨である。この実施
形態では、組成物は、10〜30重量%の水、0.05〜5重量%、好ましくは
0.5〜5重量%のキレート化共重合体、および0.05〜5重二%、好ましく
は0.3〜0.5重量%のフッ化第−スズおよび不溶性の研磨剤を含むことがで
きる。共重合体に対するフッ化第−スズの重量比は好ましくは0.01〜1.0
である。この組成物はシリカ、可溶性ピロリン酸塩(すなわちピロリン酸四ナト
リウム、リン酸四カリウム、等)の様な可溶性リン酸塩およびアルデヒド基含有
香味剤を実質的に含まない。
口内衛生用の安定化した水性組成物を処方するための本発明の方法は、フッ化第
−スズを、処方中にそのフッ化第−スズ濃度を安定化させるのに十分な量の、ア
ルキルビニルエーテルと無水マレイン酸の共重合体の水溶液中に分散させること
からなる。
本発明は、「効果的に安定化された」、すなわち、製品中のフッ化第−スズ濃度
が45℃で3m月経過した後でも妥当な治療水準に維持されているフッ化第−ス
ズ処方物を目的としている。45℃で311月後の製品安定性は、室温では3年
後の製品安定性に相当する。
本発明の組成物の必須成分は、フッ化第−スズおよび効果的に安定化させるのに
十分な量の第一スズイオンキレート化共重合体である。
用語「効果的に安定化された」および「効果的に安定化させる」は、フッ化第−
スズとして表した第一スズイオン濃度が、実施例3に記載する条件下で3箇月貯
蔵した後、処方時の第一スズイオンの濃度の70%以上であることを意味する。
第一スズイオンを安定化させる共重合体は、無水マレイン酸またはマレイン酸と
、重合し得るエチレン性不飽和モノマー、好ましくは低級アルキルビニルエーテ
ル、例えばメトキシエチレンとの、分子量が約30,000〜1,000,00
0の共重合体である。無水マレイン酸またはマレイン酸の重合し得るエチレン性
不飽和モノマーに対するモル比は、好ましくは1:4〜4:1である。好適な重
合体は、GAFから「ガントレズ」の商品名で入手でき、米国特許第4,627
,977号に記載されている。これらの共重合体には、第一スズイオンの酸化を
防止するには十分に強力であるが、歯の構造からカルシウムを除去するには弱す
ぎるキレートを第一スズイオンと形成する独特の能力がある。EDTA、その他
の強力なキレート化剤は、歯のエナメル質からカルシウムを奪うので好ましくな
い。
用語「低級アルキル」は、1〜6個の炭素原子、好ましくは1〜4個の炭素原子
を有する、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、t
−ブチル、ペンチルおよびヘキシル基を含む、直鎖または枝分れ鎖を有する炭化
水素基を意味する。
本発明の組成物は、他の通常の成分、例えば消泡剤、ゲル化剤、湿潤剤、香味剤
、抗カリエス誘発剤、可溶性フッ素化合物、界面活性剤、着色または白色化剤、
抗菌剤、防腐剤、クロロフィル化合物、および第一スズイオンまたは第一スズイ
オンキレート化重合体と反応して第一スズイオンの安定性を損なうことがない、
追加のアンモニア化剤を含むことができる。好適な材料は、米国特許第4,41
8,057.4,254,101および4.627,977号に記載されている
。
組成物が非研磨性家庭処置用ゲルである場合、通常の水性ゲル化剤をも含むこと
ができる。
組成物が練歯磨である場合、一つ以上の研磨剤(シリカまたはケイ酸塩以外の)
を含むことができ、望ましいコンシスチンシー、感触、耐硬化性、香味、等を与
えるための他の通常の原料を含むこともできる。
好適な研磨剤としては、ビロリン酸カルシウム、β−相ビロリン酸塩、およびア
ルカリ金属メタリン酸塩の様な不溶性リン酸塩かある。我々は、第一スズイオン
キレート化重合体の安定化機能は、シリカおよびケイ酸塩の存在下では有効でな
いことを見出だした。
通常のどの様な湿潤剤でも使用できる。好適な湿潤剤には、従来から硬化調整剤
および結合剤として使用されている、ソルビトール、グリセリン、または他の多
価アルコール、天然または合成ガムがある。
本発明の非研磨性ゲル組成物に使用する好適なゲル化剤は、0.1〜10重量%
、好ましくは0.5〜5重量%のゲル化剤を含む。ゲル化剤は、アイルランド苔
、トラガカントガム、デンプン、ポリビニルピロリドン、ヒドロキシエチルプロ
ピルセルロース、ヒドロキシブチルメチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチ
ルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ナトリウムカルボキシメチルセル
ロース、等である。
組成物は、アルデヒド基を含まない香味剤を含むこともできる。我々は、シンナ
ムアルデヒドの様なアルデヒド含有香味剤は、第一スズイオンと直接反応はしな
いが、第一スズイオンキレート化重合体と相互作用し、第一スズの酸化反応を起
こすことを発見した。
非研磨性ゲルのpHは、2〜11、好ましくは2.5〜5.0でよい。本発明の
口内洗剤組成物のp)1は、2,5〜1、好ましくは3〜7でよい。本発明の練
歯磨組成物のpHは、2〜11、好ましくは3〜7でよい。
本発明の処方物は、第一スズイオンを酸化から保護する方法を用いて製造する。
フッ化第−スズは、最初に第一スズキレート化共重合体を含む水性溶液に溶解さ
せる。
この溶液は通常の方法により他の成分と混合し、本発明の組成物を形成すること
ができる。好ましい方法では、0.5〜26重量%のフッ化第−スズを、5.0
〜26重量%の第一スズイオン安定化共重合体を含む水に分散させて予備混合溶
液を製造するが、フッ化第−スズの共重合体に対する重量比はその予備混合溶液
中で0.01〜1.0である。次いで、この溶液を通常の方法により他の成分と
混合し、本発明の処方物を形成することができる。製造中、この手順を不活性雰
囲気中で行うことにより、酸素からさらに保護することもできる。
酸素からさらに保護するために、製品は酸素に対して不透過性の容器中で貯蔵す
るべきである。好ましい容器は、「グラミネート」チューブ(アメリカン キャ
ンカンパニー)の様な積層チューブである。好適なチューブは、ポリオレフィン
(すなわち低密度ポリエチレン、等)の様な撓み性プラスチックおよび酸素不透
過性金属ホイル(すなわちアルミニウムホイル)の様な酸素バリヤ一層のラミネ
ートである。このラミネートには、接着剤(すなわちエチレン共重合体)、紙ま
たは他の不織繊維材料、等の通常の層が含まれる。練歯磨については、フッ化第
−スズ練歯磨にさらされる層は、毒性物質、および製造、貯蔵または使用中に練
歯磨中に放出され、その練歯磨組成物の安定性を損なう物質は本質的に含むべき
てはない。
好ましいゲル配合を表A−1に示す。
精製水USP 10〜20
ソルビトール溶液(70%)USP 50〜80第一スズキレ一ト化共重合体
0.5〜5.0フッ化第−スズUSP 0.3〜0.5グリセリン96%USP
5〜20
カルボキシメチルセルロースナトリウム 0. 5〜5.0香味剤 0.3〜1
.0
防腐剤 0.1〜1.0
口内洗剤は、酸素に対してさらに保護するために、酸素に対する透過性が低く、
好ましくは内容物をシリカ、ケイ酸塩、酸素、その他の第一スズイオンの安定性
を低下させる様な物質にさらさないような、または内容物に生理学的に受け入れ
られない物質を導入しないような容器中に保存すべきである。好ましい容器は、
ポリエチレンフタレートの様な酸素不透過性有機重合体からなるびんである。
好ましい口内洗剤処方物は、表A−2に示す組成を有することができる。
以下に、具体的な実施例により本発明をさらに説明するか、本発明はこれらの実
施例に限定されるものではない。百分率は、他に指示がない限り、重量%である
。
精製水USP 80〜98
第一スズキレ一ト化共重合体 0.1〜5. 07フ化第−スズ 0.05〜0
. 5
香味剤 0. 5〜2
変性エタノール 1〜10
安息香酸ナトリウム 0.01〜0.2ツイーン−80aはポリオキンエチレン
ソルビタンモノオレイン酸エステルである。
プルオロニックF127bは、エチレンオキシドとプロピレングリコールのプロ
ピレンオキシド縮合物との縮合物である。
PE040°はエメリーインダストリーズがら入手できるソルビタンジイソステ
アリン酸エステルである。
好ましい練歯磨処方物はを表A−3に示すような組成を有する。
精製水USP 10〜30
ナトリウムCMCb 0.1〜2.0
グリセリン96%USP 5.0〜30キサンタンガム(KELTROL) 0
.1〜1.5メチルパラベンNF 0. 1〜5.0プロピルパラベンNF O
,01〜0.1ポリエチレングリコール400’ 0.1〜4.0第一スズキレ
一ト化共重合体 0.5〜5.07フ化第−スズ 0.3〜0.5
ソルビト一ル70%USP 10〜35ナトリウムサツカリンUSP結晶 0.
05〜0,5ピロリン酸カルシウム 30〜45
クエン酸亜鉛 0.1〜2.0
不溶性メタリン酸ナトリウム 30〜45ラウリル硫酸ナトリウム針状結晶 0
.05〜3.0水酸化ナトリウムNF (10%溶液)0.5〜5.0香味剤
0.5〜1.5
カルボボール3はB、F、グツドリッチ社から入手できるカルボキンビニル重合
体である。
ナトリウムCMCbはカルボキシメチルセルロースである。ポリエチレングリコ
ール400cは、ユニオンカーバイドから入手できる、分子量約400のポリエ
チレングリコールである。
実施例1
メチルビニルエーテル−無水マレイン酸共重合体を含む水溶液およびフッ化第−
スズを下記の成分と混合し、下記の組成を有する非研磨性家庭処置用ゲル製品を
形成精M水USP 18.00
ソルビトール溶液(70%)USP 66.85コポリマーa 1.00
フッ化第−スズUSP 0.44
グリセリン96%USP 10.00
カルボキシメチルセルロースナトリウム 1.70ブルーFD&C#1(1%溶
液) 0.90イエo−FD&C#1 (1%溶液) 0.61香味剤−フェル
トンスペアミントHF
トリプル ディスティルトA−18950,50コポリマー8は、分子量が約3
0,000〜約1,00o、oooの、メチルビニルエーテルと無水マレイン酸
の共重合体のi!1離酸である。
実施例2
実施例1の手順を繰り返し、下記の成分を含む別の非研磨性家庭処置用ゲルを形
成する。
精製水USP 18.00
ソルビトール溶液(70%)USP 66.235コポリマー8
1.00
フッ化第−スズUSP O,44
グリセリン96USP 12.00
カルボキシメチルセルロースナトリウム 1.70グレープフレーバー婁115
40 0. 50酒石酸 0.125
コポリマー8は、分子量が約30.000〜約1,000,000の、メチルビ
ニルエーテルと無水マレイン酸の共重合体の遊離酸である。
実施例3
実施例1の非研磨性家庭処置用ゲルを分析し、処方時に達成された第一スズイオ
ンおよびフッ化物イオンの初期濃度、および密封した酸素不透過性チューブ中で
45℃で1.2および311月貯蔵した後のイオン濃度を測定した。
下記の結果が得られたが、濃度は重量%で示す。
S n F 2としての S n F 2としての時期 S n F pH
初期 0.463 0.432 3.61箇月 0.412 0.421 3.
82m1月 0.410 0.417 3.83箇月 0.398 0.405
3.8実施例4
実施例2の非研磨性家庭処置用ゲルを分析し、処方時に達成された第一スズイオ
ンおよびフッ化物イオンの初期濃度、および密封した酸素不透過性チューブ中で
45℃で1.2および3箇月貯蔵した後のイオン濃度を測定した。
下記の結果が得られたが、濃度は重量%で示す。
S n F 2としての S n F 2としての時期 S n F pH
初期 0.461 0.433 3.51W月 0.423 0.418 3.
62箇月 0.423 0.413 3.63箇月 0.413 0.409
3.7実施例5
下記の実施例は、アルキルビニルエーテル/無水マレイン酸共重合体の、フッ化
第−スズ含有口内衛生製品の処方時に見られる様な水性環境におけるフッ化第−
スズに対する安定化効果を示す。脱イオン水中に0.455重量%のフッ化第−
スズを含む2つの試料溶液を調製した。第一の試料溶液では、フッ化第−スズを
脱イオン水に加えた。第二の試料溶液では、1重量%のメチルビニルエーテルと
無水マレイン酸の共重合体の脱イオン水溶液にフッ化第−スズを加えた。第一の
試料溶液では、酸化第一スズの沈殿がほとんどすぐに生じ、沈殿の程度は時間と
共に増加した。遠心分離した試料の上澄みおよび沈降部分の分析により、上澄み
部分と沈降部分におけるフッ化第−スズ濃度はそれぞれ0.371重量%および
0.099重量%であることがわかった。第二の試料溶液は透明で、沈殿は認め
られなかった。これらの結果は、濁り度計を使用して比較試料分析により確認し
た。遠心分離した上澄みおよび沈降部分の分析の結果、上澄み中のフッ化第−ス
ズの濃度は0.456重量%であったが、沈降部分ではフッ化第−スズは検出さ
れなかった。
実施例6
メチルビニルエーテルと無水マレイン酸の共重合体および少量のフッ化第−スズ
を含む水溶液を調製し、安定化したフッ化第−スズ溶液を形成した。この溶液を
表A−4に示す他の成分と混合した。成分の量は、下記の組成を有する最終口内
洗剤組成物が得られる様に選択した。
精製水USP 70.75
グリセリン96%USP 15.00
フッ化第−スズ 0.10
コポリマーa 10.00
リン酸ナトリウム、二塩基性USP O,05FD2Cブルー#1(1%溶液)
0.05FD2Cイエロー#10(1%溶液) 0.15工チルアルコール9
5%USP 2.50メチルパラベン 0,10
プロピルパラベン 0.01
PEG 40b 0.30
スパイスミントフレーバー
(ノビル$30712) 0.06
コポリマー は、GAFコーポレーションからガントレズS−978Fの商品名
で販売されている、分子量が約70.000の、ベンゼンを含まない、メチルビ
ニルエーテルと無水マレイン酸の共重合体の遊離酸である。これは10重量%の
共重合体を含む液体の形で購入する。
P E 040bはエメリーインダストリーズから入手できるジイソステアリン
酸ソルビタンである。
実施例7
メチルビニルエーテルー無水マレイン酸共重合体および少量のフッ化第−スズを
含む水溶液を調製し、安定化したフッ化第−スズ溶液を形成した。この溶液を表
Bに示す他の成分と混合した。成分の量は、下記の組成を有する最終練歯磨が得
られる様に選択した。
精製水USP 29.00
ポリエチレングリコール400 0.40グリセリン96%USP 5.00
メチルパラベンNF 0.15
プロピルパラベンNF O,05
コポリマーa 1.00
フン化第−スズ 0.455
水酸化ナトリウム(10%溶液) 4.50ソルビト一ル70%USP 16.
275ナトリウムサツカリンUSP結晶 0.20ピロリン酸カルシウム 40
.00
クエン酸亜鉛 0.40
グリセリン96%USP 5.00
ナチニラルミントフレーバー
A−1159フエルトン 1.00
コポリマー は、GAFコーポレーションからガントレズS−978Fの商品名
で販売されている、分子量が約70.000の、ベンゼンを含まない、メチルビ
ニルエーテルと無水マレイン酸の共重合体の遊離酸である。
実施例8
実施例7に記載する様にして調製し、表Cに示す配合を有する歯磨剤組成物を分
析し、配合時に達成された第一スズイオンおよびフッ化物イオンの初期濃度、お
よび密封した酸素不透過性チューブ中で45℃で1.2および311月貯蔵した
後のイオン濃度を測定した。
表C
精製水U S P 29.00 29.00 29.00 29.00カルボポ
ール950 0.20 0,20 0.20 0.20グリセリン96%USP
10.00 10.00 10.00 10.00キサンタンガム 0.15
0,40 0,40 0.40メチルパラヘンNF O,150,150,1
50,15プロピルパラベンNP O,020,020,020,02コホIJ
7− al、00 1.0OL、00 1.00フッ化第−スズ 0.455
0.455 0.455 0.455水酸化ナトリウム
(10%溶液)4.50 4.50 4.50 4.50ソルビト一ル70%U
SP 2L、225 10.275 16.875 18.875ナトリウムサ
ツカリン
USP結晶 0.20 0,20 0,20 0.20ビロリン酸
カルシウム 30.00 35.00 35.00 35.00クエン酸亜鉛
OJOO,800,400,40ナチユラルミント
フレーバーA−1159
フェルトン 1.00 1.00
ダブルミントフレー
バー$30672ノビル 1.00 1.00ラウリル硫酸
コポリマー3は、GAFコーポレーションからガントレズS−978Fの商品名
で販売されている、分子量が約70.000の、ベンゼンを含まない、メチルビ
ニルエーテルと無水マレイン酸の共重合体の遊離酸である。
下記の結果が得られたが、濃度は重量%で示す。
処方A
SnF としての S n F 2としての時期 S n F pH
初期 0.45B 0.420 5.211!i月 0.435 0.439
5.2211月 0.458 0.428 5.1311月 0.412 0.
414 5.2処方B
SnF としての S n F 2としての時期 S n F pH
初期 0.479 0.430 5.11N21月 0.444 0.442
5.12rlA月 0.402 0.398 5.23箇月 0.433 0.
353 5.2処方C
3nF としての S n F 2としての時期 S n F pH
初期 0.454 0.452 5.3111月 0.439 0.472 5
.22箇月 0.468 0.472 5.23箇月 0.477 0.469
5.3処方D
S n F 2としての S n F 2としての時期 S n F pH
初期 0.447 0.429 5.71箇月 0.443 0.440 5.
62箇月 0.455 0.420 5.83箇月 0.458 0.441
5.8実施例9
実施例7に記載する様にして調製し、表りに示す配合を有する歯磨剤組成物を分
析し、配合時に達成された第一スズイオンおよびフッ化物イオンの初期濃度、お
よび密封した酸素不透過性チューブ中で45℃で1.2および311月貯蔵した
後のイオン濃度を測定した。
精製水 29.50 22.50 29.50 24.50 17.00カルボ
ボール950 0.30 0.20 0.20グリセリン96訛SP 10.0
0 10.00 10.00 10.00 10.00キサンタンガム 0.5
0 0.[io 0.80 0.80 0.70カルfキ/メ千ルでルロース
0.40 0.30メチルパラベンNF O,150,150,150,150
,15プロピルパラベンNF O,020,020,020,020,02:+
r14’)マーa1.00 1.00 1.00 1.00 1.00フッ化第
−スズ 0.455 0.455 0.455 0.455 0.43水酸化ナ
トリウム(10%溶液) 4.50 3,00 4.50 4.00 3.00
ソルビト一ル70%LISP 14.975 24.275 14.975 1
5.875 24.40ナトリウム肴フ力リンUSP転〜品 0.20 0,2
0 0,20 0,20 0.20ビロリン酸カルシウム 35.00 35.
00 35.00 40.00 40.00クエン酸亜鉛 0.40 0,40
0,40 0.110 0.80ツイーン−80b 1.0
プルロニツクF127cO980
;ノド フレーバー A−11597エルトノ 0.8 0.11 0.80
1.00 1.00ラウ1IAilナトリウム針状!:晶 1.2 1.2 1
.2 1,00 1.00コポリマー3は、GAFコーポレーションからガント
レズS−978Fの商品名で販売されている、分子量が約70.000の、ベン
ゼンを含まない、メチルビニルエーテルと無水マレイン酸の共重合体の遊離酸で
ある。
ツイーン−80はポリオキシエチレンソルビタンモノオレイン酸エステルである
。
プルオロニソクF12/ は、エチレンオキシドとプロピレングリコールのプロ
ピレンオキシド縮合物との縮合物である。
下記の結果が得られたが、濃度は重量%で示す。
処方E
SnF としての S n F 2としての時期 S n F pH
初期 0.462 0.453 5.61箇月 0.432 0.449 5.
62箇月 0.453 0.444 5.43W月 0.431 0.453
5.4処方F
SnF としての S n F 2としての時期 S n F pH
初期 0.471 0.435 5.21Wi月 0.390 0.441 5
.221月 0.415 0.436 5.03W月 0.418 0.429
. 5.0処方G
SnF としての S n F 2としての時期 S n F pH
初期 0.456 0.449 5.8111i月 0.445 0.439
5.72111月 0.451 0.449 5.53箇月 0.454 0.
430 5.4処方H
5n F 2としての S n F 2としての時期 S n F pH
初期 0.462 0.460 5.41箇月 屹 464 0.438 5.
12箇月 0.459 0.440 5.138月 0.450 0.445
4.9処方I
S n F 2としての S n F 2としての時期 S n F p)l
初期 0.469 0.438 5.21箇月 0.396 0.407 4.
92箇月 0.414 0.410 4.93i21月 0.398 0.40
9 4.6国際調査報告
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.口内衛生用の水性フッ化第一スズ組成物であって、フッ化第一スズ、および そのフッ化第一スズ濃度を効果的に安定化させるのに十分な量の、低級アルキル ビニルエーテルと無水マレイン酸またはマレイン酸の共重合体を含み、可溶性の ピロリン酸塩、シリカ含有化合物およびアルデヒド含有香味剤を実質的に含まな いことを特徴とする組成物。 2.低級アルキルビニルエーテルがメチルビニルエーテルであることを特徴とす る、請求項1に記載の組成物。 3.組成物が水性の非研磨性家庭処置用ゲル組成物であることを特徴とする、請 求項1または2に記載の組成物。 4.組成物中に含まれるフッ化第一スズの量が0.05〜5.0重量%であり、 共重合体が0.5〜5.0重量%の量で存在し、共重合体に対するフッ化第一ス ズの重量比が0.01〜1.0であることを特徴とする、請求項3に記載の組成 物。 5.組成物が水性口内洗剤組成物であることを特徴とする、請求項1または2に 記載の組成物。 6.組成物中に含まれるフッ化第一スズの量が0.05〜5.0重量%であり、 共重合体が0.5〜5.0重量%の量で存在し、共重合体に対するフッ化第一ス ズの重量比が0.01〜1.0であることを特徴とする、請求項5に記載の組成 物。 7.組成物が水性練歯磨組成物であることを特徴とする、請求項1または2に記 載の組成物。 8.組成物中に含まれるフッ化第一スズの量が0.05〜5.0重量%であり、 共重合体が0.5〜5.0重量%の量で存在し、共重合体に対するフッ化第一ス ズの重量比が0.05〜1.0であることを特徴とする、請求項7に記載の組成 物。 9.組成物が研磨剤を含むことを特徴とする、請求項7または8に記載の組成物 。 10.研磨剤がピロリン酸カルシウムであることを特徴とする、請求項9に記載 の組成物。 11.口内衛生用の水性フッ化第一スズ組成物の製造法であって、フッ化第一ス ズを、アルキルビニルエーテルと無水マレイン酸またはマレイン酸の共重合体の 水溶液中に分散させること、および前記共重合体の量が、処方中にフッ化第一ス ズ濃度を安定化させるのに十分な量であることを特徴とする方法。 12.アルキルビニルエーテルがメチルビニルエーテルであることを特徴とする 、請求項11に記載の方法。 13.前記溶液中に含まれるフッ化第一スズの量が、処方組成物中で0.05〜 5.0重量%であることを特徴とする、請求項11または12に記載の方法。
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