JPH05503831A - 回転子の漏れを中和し、リアクタンスを励磁するための制御ループを有するモータ制御器 - Google Patents

回転子の漏れを中和し、リアクタンスを励磁するための制御ループを有するモータ制御器

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JPH05503831A JP3504385A JP50438591A JPH05503831A JP H05503831 A JPH05503831 A JP H05503831A JP 3504385 A JP3504385 A JP 3504385A JP 50438591 A JP50438591 A JP 50438591A JP H05503831 A JPH05503831 A JP H05503831A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 口 の 、1 クタンスを 7だ の ルー −タ 」1 L!L悲立万 本発明は電気モータの制御に関し、特に、モータの速度範囲及び印加される電圧 の周波数範囲を越えて回転子の漏れを中和し、リアクタンスを励磁するための制 御ループを有する誘導モータの制御器に関する。これにより出力トルク及びその 他のモータ特性が改善される。
発」1Ω」L景 単相及び多相誘導モータの特性は一般に良く知られている。例えばモータが固定 された線周波数、例えば60 Hzで作動されるように意図された標準型の籠型 モータであっても、或いは変化する印加線周波数によって作動するように意図さ れたモータであっても同じことである。後者の場合は周波数制御インバータがモ ータに電源を与えるために用いられる。
公知の1つの特徴として、一定の電圧及び線周波数で作動する誘導モータは起動 時及び加速時に起こるいくつかのモータの速度においである種の応用範囲にとっ ては好ましくない出力トルクを呈することが挙げられる。即ち、この出力トルク は、停止時には比較的低くなり易くまた定格速度の約75−80%の中間速度に おいて次第に量大のトルク値まで増加する。このトルクのことを破壊即ち失速ト ルクと呼ぶことがある。即ち、破壊トルクよりも大きなトルクが要求される印加 された負荷がモータを停止させることになる。定電圧及び定周波数源を電源とす る誘導モータは広く用いられている。
事実、そのような装置は各所にみられ、甚だ一般的である。
停止時においても利用できる比較的低いトルクというのは、例えばより高いトル ク要求をもつようなある種のタイプの負荷にとって負荷加速時間が長すぎること になり好ましくない。加速中にモータ電流が定格負荷及び定格速度で一般にみら れる電流を越えることがある場合はより好ましくない。このような場合モータの オーバーと一トや場合によっては物理的な破壊が起こる。
一般的な誘導モータに適用される可変周波数制御器を使用する場合、はぼ同じよ うな種類の問題が生じる。このような制御器はしばしば周波数インバータとして 実施され、周波数に対する電圧の大きさの比が全周波数M囲にわたってほぼ一定 に維持されている可変周波数供給源を備えている。
この公知の技術ではモータ中の磁束レベルがほぼ一定に保たれている。このよう なインバータをもとにする駆動系では負荷下において異なる速度でモータを作動 させることができる。また更なる利点としては、このような駆動系ではモータの 各始動励起毎に対する減少したモータIEfMにおいて出力トルクを増加させる ことができる点がある。
定電圧及び定周波数源によって電力を供給される誘導モータでは、当然ながら、 漏れ及びリアクタンスの励磁のために大部分で比較的低い始動及び加速トルク特 性が生じることがある。同様に、誘導モータと共に用いられるインバータを基に する可変周波数駆動系から得られる効果というものも同様のファクターによって 決定されることが多い。
制御の設計者は剪述の欠点の幾つかを認識し付加的な制御部材によってそれらを 解消することを試みてきた。そのような努力の一例が米国特許第4,063.1 35号に示されている。この装置では、モータの固定子回路に複数のコンデンサ が付加されており、その内の1つは回路の内外に切り替え可能に制御されている 。
米国特許第4.675.565号の装置ではモータの性能を改善するために共振 回路を用いることが好ましいと認識されており、一方で米国特許第4,808, 868号の装置では疑似共振回路と呼ばれるものが用いられている。その他の設 計者等は、非線形制御回路部材(米国特許第2.040.763号)、チョーク (英国特許第61.7.704号)また可変抵抗器(米国特許第4. 450.  399号)等をモータのlII@部材として用いてぎた。また米国特許第2. 646,538号の装!では、モータの特性を修正するために可飽和リアクトル 及びコンデンサを用いており、これらの要素は両方とも固定された値を有しかっ モータ回路に電気的に接続されている。 これら初期の努力によって誘導モータ の能力特性を改善するにあたって多少の成功をみることができたが、そのような モータの出力トルク及びその他の特性を改善する、即ちモータを可変成いは固定 印加周波数を有する電圧で作動させる最良の方法を見出すことはできなかった。
より詳しく述べれば、容量性リアクタンスがモータ回路内に電磁的に反射される 道筋及びこの容量性リアクタンスの値がどのようにして二つのモータパラメータ のいずれか一方の関数として制電され得るかという点を認識していなかった。固 定線周波数で作動する誘導モータでは、パラメータは停止時から定格速度までの 間でほぼ見られる速度である。印加される可変周波数を有するモータでは、パラ メータは印加される周波数となっている。
111磁的にモータ回路に容量性リアクタンスを導入し回転子の漏れを中和しか つりアクタンスを励磁すると共に改善された出力トルク及び、ある場合は低減し たモータ1を流を提供するためにモータのパラメータに応じてこの容量性リアク タンスを変化させる改善されたモータ制御器が従来からめられていた。
発□明jLl刀 本発明の目的は、従来技術の問題点及び欠点の幾つかを解消する改善されたモー タ制御器を提供することである。
本発明の他の目的は、モータの*M1回路に容量性リアクタンスを導入する改善 された制御器を提供することである。
本発明の他の目的は、容量性リアクタンスの値がモータのパラメータによって調 整可能に制御される改善された制御器を提供することである。
本発明の更に他の目的は、モータの速度範囲を越えて誘導モータに出力トルクを 顕著に増加させる改善された制御器を提供することである。
本発明の更に他の目的は、一定の線周波数で作動される誘導モータと共に用いら れる改善された制御器を提供するである。
また本発明の更に他の目的は、可変線周波数で作動される誘導モータと共に用い ることができる改善された制御器を提供することである。
上述及びその他の重要な目的は、本発明の詳細な説明から明らかになるであろう 。
l豆夏1月 本発明の制御器は励磁リアクタンス、固定子漏れリアクタンス、回転子漏れリア クタンス、少なくとも1つの固定子巻線を、有する固定子及び該固定子にt&I i的に相互結合された状態で回転するために1i:fiされた回転子を備えた形 式の誘導モータと共に用いることを意図している。全て或いはほとんど全ての誘 導モータはこれらの特徴を備えている。
制御器は補助巻線、コンデンサ及び制御ループを形成するために互いに直列に接 続された可飽和リアクトルを有する制御ループを備えている。制御ループの容量 性リアクタンスがモータの励磁リアクタンスと回転子の漏れリアクタンスに対し て効果的に並列となるように補助巻線は固定子巻線に対して電磁的に結合されて いる。制御ループはモータに対していかなる直接的な電気接続をも有してぃない 。
そのD−C41111巻線内の電流の大きさを変えることにより、リアクトルの インダクタンスを調整することができる。最も好ましい実施例においては、電磁 的にモータ内に反射(reflect)するものとして制御ループの容量性リア クタンスを励磁リアクタンス及び回転子漏れリアクタンスの並列的な結合とほぼ 共振するようにリアクトルインダクタンスは調整される。モータの出力1−ルク は改善され、各種の作動条件においてモータを流の大きさは維持されるがまたは トルクが増大するときでさえ減少する。
定電圧、定周波数駆動系において誘導モータと共に使用される場合、リアクトル のリアクタンスの調整はモータパラメータ、即ちモータ速度を示す信号を検出す ることによって行われる。この検出信号はりアクドル制御巻線内のD−C1I流 の大きさを変えるために用いられ、それによりリアクトルの誘導リアクタンスを 制御する。このようにすることによって、制御ループの容量性リアクタンスは、 非常に低速から定格速度にまでわたる速度で励磁リアクタンス及び回転子漏れリ アクタンスの並列な組み合わせに対してほぼ共振することができる。
可変周波数インバータを用いる誘導モータ駆動系では、検出信号はモータ端子に 印加される周波数のモータパラメータを示す。制御ループの容量性リアクタンス は印加された周波数の変化によって同様に調整される。比較的広い周波数帯内で モータに印加される周波数にかかわらず制御ループの容量性リアクタンスは励磁 リアクタンス及び回転子漏れリアクタンスとほぼ共振する。
制wJ器は単相及び多相装置のいずれにも用いることができる。例えば多相の装 置の場合、制御ループは各固定子巻線毎に用いられる。
しかしながらリアクトルのD−CIIIIE電流の大きさは全ての制御巻線に対 して統一されかつほぼ同一の値で制御できる。
励磁リアクタンス及び回転子漏れリアクタンスが得られると、所定の制御ループ 内で用いられるコンデンサの値はりアクドルの無い、例えばリアクトルの主巻線 が仮想的に短絡している制御ループを要することで選択できる。モータの相毎の 等価回路に基づいて、またモータ端子に印加されるべき電圧の仮!!!最大周波 数を考慮して選択される。モータが定周波数或いは可変周波数源と共に用いられ ているかどうかにかかわらずこのような方法が用いられる。、最大のコンデンサ の大きさを決定するのはこの最大周波数である。このように選択されると、制御 ループから電磁的に得られる容量性リアクタンスによってあらゆるモータ速度及 びあらゆるモータ印加側波数において励磁リアクタンス及び回転子漏れリアクタ ンスの並列な結合とほぼ共振することができる。
図面の簡単な説明 第1図は、破線で輪郭を示した容量性リアクタンスを備えた三相誘導モータの相 毎の等価回路である。
第2図は、破線で輪郭を示した容量性リアクタンスを有する単相誘導モータの等 価回路である。
第3.4及び5図は、それぞれD−C制御巻線を有する可飽和リアクトルの誘導 特性、リアクトル束を示す縦軸及びD−C制御巻線のアンペア回数を示す横軸を 示す曲線である。
第6図は、標準的な誘導モータ及び本発明の制御器を備えた誘導モータのトルク −速度及びモータ電流特性を示すと共に、モータに適用する定電圧及び定周波数 動力源と共に示した曲線のグラフである。
第7図は、電圧及び周波数で制御されたコンバータの代表的な模式図である。
第8図は、本発明の制御器を有する三相、即ちY (wye)接続された誘導モ ータの代表的な概略模式図である。
第9図は、単位速度毎に表した可飽和リアクトルのリアクタンスを示す曲線であ る。
第10図は、標準的な誘導モータ及び本発明の制御器を備えた誘導モータのトル ク−速度及びモータ電流を示すと共に、モータに適用される可変電圧及び可変周 波数動力源をそれぞれ備える曲線を示すグラフである。
第1】図は、本発明のIIIIIl器が適用された三相、Y (wye)接続さ れた誘導モータの代表的概略模式図である。
t の・ − 各図面は本発明による制御器IOを示している。しかしながら制御器10を説明 する前に、モータの等価回路及び可飽和リアクトル、誘導モータ及び周波数コン バータの特性に関するある種の背景情報を説明しておくことが有用である。
i二叉互に1 まず第1図を参照すると共に破線で外形を示した可変コンデンサ】1をしばらく 無視すると、三相誘導モータの各相毎の等価回路13は固定子漏れリアクタンス XS、回転子漏れリアクタンスXR及び励磁リアクタンスXMかうなることが示 されている。
抵抗RはIlI械的動的動力出力している。図示した等価回路13はある種の損 失を考慮していないが、この回路13は一般的に認められ用いられているもので ある。XS及びXRはそれぞれ固定子漏れリアクタンス及び回転子漏れリアクタ ンスを示し、XMは励磁リアクタンスを示している。
第2図を参照して破線で外形を示した可変コンデンサ】5をとりあえず無視する と、可動状態の単相誘導モータの近似等価回路17が示されている。回転子が阻 止された状態ではそのような単相モータの等価回路は第1図のものとほとんど同 じである。第2図で用いられる符号XS、XR及びXMは第1図のものと同じ意 味である。
口 I ′ ルの 第3.4及び5図は、D−C制御巻線を有する可飽和リアクトルの誘電特性を示 している。縦軸19はリアクトル内の速を示しており、また横軸21はD−C制 御巻線のアンペア回数(Nl)を示している。lll5巻線が所定回数であると すると、横軸21は概ね制御巻線を流れるD−C電流の大きさを示す。
可飽和リアクトルのインダクタンスは曲線23に沿った特定の位置における曲線 23の傾きによって示されることは重要である。D−C制御電流の大きさを示す 点において、横軸21と交差する垂直線25と曲!23が交差するその傾斜によ ってリアクトルインダクタンスは示される。
第3図に示すようにD−C制御電流がない場合はりアクドルの最大インダクタン スは、曲lI23がOを通過するときの曲線23の比較的急な傾斜部で示される 。第4図に垂直線25の位置によって示されるD−C電流の中レベルにおいては 、交差点27における曲線23の傾斜は幾分減少し、これがリアクトルのインダ クタンスの減少を示す。第5図に示すようにD−C電流の更に高いレベルにおい ては、曲線23の傾斜即ちリアクトルインダクタンスは更に減少する。D−C電 流の大きさが充分高い場合は、リアクトルのコアは可飽和し、曲線23は既に述 べた垂直線25との交点においてほぼ水平となり、更にリアクトルのインダクタ ンスはほぼ0として示される。
−の 第6図の曲線29は代表的な雁型誘導モータのトルク−速度特性を示している。
横軸31は一般に用いられる[ユニット単位(perunit) Jという用語 を付されており、装置の極の散或いはモータ端子に印加される動力源の周波数に かかわらず適用できる。従って60 Hzで1.80Orpm(1、Oユニット 単位)の同期速度を有する誘導モータに対しては、名目上の全荷重定格速度は約 1,750rpm或いは約0.97ユニツト単位となる。曲線29から、約0. 76ユニツト単位において最大トルクが発生しかつ静止状態におけるトルクは0 .95ユニット単位の速度時におけるものとほぼ等しいということがわかる。第 6図は60Hzの線周波数を適用したものとして作成された。
1笈且ユyヱニl」11 普通に入手可能な電圧及び周波数制御コンバータ33の代表的な概略図が第7図 に示されている。コンバータ33は三相定周波数が印加される端子35、定電圧 源36、整流器37.フィルター39及びインr<−夕4】からなる。矢印43 で示す電圧制御信号は整流器37に印加され矢印45で示す周波数制置信号はイ ンバータ41に印加される。出力端子47は三相誘導モータ49に接続されてい る。定周波数及び定電圧におけるA−CI源は端子35に印加され、D−C電力 に整流される。この電力はその後フィルター39で処理され、調波成分が取り除 かれた後にインバータ41に送られる。インバータ41の出力は可変周波数及び 可変電圧の両方の容量をもつので、周波数に対する電圧の大きさの比は全周波数 範囲にわたってほぼ一定に保たれる。これによりモータ49内の磁束もほぼ一定 レベルに維持される。
’tJL!Ii−立1■ 次に第8図を参照すると、三相誘導モータ51はそれぞれ第1゜2及び第3の固 定子巻線53.5S及び57を有するように象徴的に示されている。これらの巻 線53.55及び57はデルタ構成でもよいが、一般に知られたY(wye)構 成として接続される。制御59a、59b或いは59cは各々の固定子巻線53 .55または57のために設けれており、各制御ループ59a、59b、59C は補助巻線61、コンデンサ63及び可飽和リアクトル65を有する。好ましく はその協働する固定子巻線53.55及び57として補助巻線61を同一のスロ ットに落とし込めることにより各補助巻線61はその協働する固定子巻線53. 55.57にtm的に結合されている。各制御ループ59.59b、59Cはモ ータ5】に直接電気接続されているわ1ブではなくその接続は電磁的に行われる のみであることに注意されたい。
巻線53.55に隣接し制御ループの一部を形成するこれらの可飽和リアクトル 65が象徴的に示されている一方で、巻線57に隣接するループ内のりアクドル 65はリアクトル誘導巻線67及び別個のD−C制御巻線69を持つものとして 示されている。
ここで第1図及び第2図に関して付は加えて述べると、固定子巻線53.55. 57に対して補助巻線61を電磁的に結合する関係におくこと及び各制御ループ 59a、59b、59c内にコンデンサ63及び可変可飽和リアクトル65を組 み込むことにより、電磁モータ回路内に「反射」される容量性リアクタンスXc が生じる。
この反射された容量性リアクタンスXc第1図及び第2図において破線の外形で 示されている。第2図に関して、励磁リアクタンスXMはそれぞれXMの半分の 値を有する2つの同様のりアクタンスとして示されていることがわかる。これに 対応して、容量性リアクタンスXCも同様にそれぞれXCの半分の値を有する2 つの部分として示されている。
Wj4Ill器10の目約10較的広い速度範囲にわたってXM及びXRの並列 な組み合わせをほぼ中和するかあるいはそれと共振することである。印加される 線周波数が一定例えば60Hzであるモータ51 (第8図)においては、XM 及びXRの並列な組み合わせの誘導リアクタンスの値はモータ51の速度が静止 状態から定格速度まで増加するにつれて増大する。従って、モータ51内に反射 されるものとしての制御ループ59a、59b、59cの容量性リアクタンスX Cはこの速度範囲にわたってリアクタンスXM及びXRをほぼ「雑音処理(tu ned ou t)Jする必要がある場合、増大する速度に伴って同様に増加さ せる必要がある。言い換えれば、制御ループ59a、59b、59cの容量性リ アクタンスXCはモータ速度の増加に伴って増大する必要があり、その為回転子 インピーダンス励磁及びインピーダンス制御ループコンデンサ63及びリアクト ル65の回路の固有又は共振周波数はモータ速度の増加に伴い増大する。
これはD−CIIIl1m巻線69内のD−C電流を次第に増大することにより 達成されこの様な増加量はモータ速度にほぼ比例している。
しかしながらこの関数は線形でないことは前述の説明から明かである。したがっ て好ましい制御器10には現実の速度と相関するD−C制御電流を選択するため の曲線が内蔵されている。このような技術は制御分野において公知のものである 。
同様の方法で、例えば第7図に示すコンバータ33の様なコンバータによって駆 動される誘導モータ49の動作特性を改善する。しかしながら、この場合制御器 10により検出される信号は速度というよりはモータ端子47に印加される動力 源の周波数である。上述の定周波数配置においては、好ましい制御器IOはD− C制御巻線69内の電流及び印加される周波数の相関を表わす等式に等価の制御 アルゴリズムを内蔵しており、そのため周波数範囲にわたって共振がほぼ得られ る。
上述の説明から、又駆動系が定電圧及び定周波数で、もしくは可変電圧及び可変 周波数で印加される動力源を含むかどうかに係わらず、制御器10はいくつかの 方法のうちのいずれかで配置することができる。例えば、制御器10は動作の改 善が望まれるモータ速度の範囲にわたって容量性リアクタンスXCを変化させる 連続体として構成することもできる。定電圧及び定周波数で印加される動力源を 用いる駆動系においては、好ましい範囲というのは静止状態から全荷重定格速度 までの範囲である。
印加される動力が可変電圧及び周波数特性を有する径においては、モータ速度の 範囲は、例えば端子47の様なモータ端子に最小周波数における電圧が印加され るときに生ずる速度によって1境界として規定される。この範囲の他方の境界は 、モータ端子47に最大周波数における電圧が印加される時に生じる速度で規定 される。しかしながらより狭い速度あるいは周波数範囲にわたって作動する制御 器10が非常に有利な結果をもたらすことは言うまでもない。
又他の例として定電圧及び周波数で印加される動力源を有する系に関しては、制 御器10は[ステップ(stepped)J状に配置することもできる。すなわ ち、少なくとも2つのモータ速度のそれぞれに対し、制御ループ59a、59b 、59cは励磁リアクタンスXM及び回転子漏れリアクタンスXRとほぼ共振す る容量性リアクタンスXCを有するように配置することもできる。第9図の曲l l71はこのことがどの様にして達成されるかを示す。この曲線7Iは前述の共 振を達成するために必要な可飽和リアクトルのリアクタンスXLの計算されたグ ラフであり、リアクタンスXLはユニット単位の速度で表されている。リアクト ルリアクタンスXLの値は速度Oから約0.75ユニット革位速度までの範囲で ほぼ一定であることに注意されたい。同様にリアクタンスは約0.95ユニット 単位速度においてほぼOであることに留意されたい。この曲線7】は60 Hz における一定の線電圧が印加される例えば10〜力の三相モータを基に計算され た。
第9図における曲線71の形状から考えると、第1のりアクドル値はモータが静 止状態から約0.75ユニット単位速度まで加速するにつれて拡大するように選 択され、又ステップ形態では第2の値はモータがさらに約0.95ユニット単位 速度まで加速されるとき選択される。リアクトルのりアクタンスは後者の速度に おいては無視できるものなので、モータが稼動状態にある間短絡させることもで きる。
同様にして、制御器10は調整可能な電圧及び周波数を有する駆動源に対してス テップ状に配置できる。例えば、容量性リアクタンスXCの一方の値が20Hz であり、又もう一方が20Hzから40+(Zの間でありさらに第3の値として 40Hzから60Hzまでの容量性リアクタンスが適用されるように配置するこ ともできる。
結果としてモータ速度の範囲は、例えば端子47の様なモータ端子に最小周波数 における電圧が印加されるときに生ずる速度によって一方の境界を規定される。
又この範囲の他方の境界はモータ端子47に最大周波数における電圧が印加され るときに生ずる速度によって規定される。調整可能な周波数駆動源と共に用いら れる制御III器lOにおいては、これらの境界はそれぞれ5Hz及び60Hz である。
始動時トルクが全く生じないために低い方の境界はOHzであってはならない。
第6図から10図の成分曲線73.75.77.79はr電気機械JM、S、サ ーマ(Sarma)著の標準的教科書に記載の10馬力、三相、440V、60  Hz、8極の電型モータに基づいて計算された。第6図から第10図は、本発 明の制御器10を用いて誘導モータの性能がどの様にして改善されたかを示して いる。第6図は、既に説明したように定電圧及び周波数のA−C動力源に接続さ れた一般的な誘導モータのトルク速度曲線である曲線29を含んでいる。曲線8 1はこの様なモータのモータ電流を示す。対照的に、曲線75は本発明の制m5 ioとともに用いられたときの同様のモータの計算されたトルク−速度特性を示 している。静止状態から約09ユニット単位速度までのあらゆる速度においてい かなる速度における実用上のトルクも大幅に増大していることに注意されたい。
さらに、制御器10が用いられた場合モータがら得りれるトルクはモータ単独で の約0.78ユニット単位速度における失速トルクを越える。曲線29を参F@ 。
このことは、高い慣性を有し加速困難な負荷での加速に対しては非常に好ましい 意味を持つ。又以上のことから明らかなように、始動時トルクは従来のモータだ けで得られるトルクを越えて著しく増大する。縦軸83に関して曲線29及び7 5の交点を比較されたい。
比較的広いモータ速度範囲を越えて得られるトルクにおける著しい改善に係わら ず、モータ電流はモータが制御器10と共に用いられる場合はんのわずか増大す るだ1ブである。モータ電流におけるこの増加は、垂直方向に計ると曲線81以 上の点によって示される電流と曲線73上の対応する点によって示される電流と の差である。
このように電流は僅かに増加するだけであるが、制御器1oを用いてより素早く 負荷を加速することができるので、同様の負荷を駆動するのに標準的な誘導モー タを用いる場合に比べてモータの加熱を低減することができる。負荷が高い慣性 をもち加速困難なタイプのものであればあるほど、この負荷はより頻繁に停止及 び始動を繰り返し、結果として制御器】0を用いることによって得られるモータ の加熱の低減はより大きくなる。曲線73及び75は定電圧60H2供給源に基 づいて計算される。
次に第10図を参照すると、曲線76及び78を比較して曲線77.79(それ ぞれトルク及び電流の計算値を示している)は制御器】0が可変周波数の適用に 対して非常に効果的であることを明白に示している。曲線76及び78は;・ル ク及び電流をそれぞれ示しく両方とも速度に対して表されている)、かつ60H zの印加線周波数に対して計算された。しかしながら、曲線76.78は増大す る周波数の電圧が標準的なモータに印加される場合のトルク及び電流を近似的に 示している。
曲線77は制御器10が可変周波数駆動系に用いられるとき得られる計算された トルクを示す。この曲線77は3つの点、即ち20Hzの点85.40Hzの点 87及び60Hzの点89を計算することによって描かれた。その後曲線はこれ らの点85.87.89の間で補間された。約0.2ユニット単位から約0.  9ユニット単位迄にわたる速度において、制御器10を用いるとき得られるトル クはモータだけを用いて得られたトルクに比べて非常に大きくなる。
同様にして曲線79も点、即ち20Hzにおける点91.40Hzにおける点9 2及び60Hzにおける点93を計算した後補間され描かれた。約0.65ユニ ット単位以下のより低いモータ速度においては、電流は制WJ器10を用いない 場合に生じる電流以下にほぼ減少することがわかる。はぼ0.25ユニット単位 以下のモータ速度に対しては、制御器10を用いる用いないにかかわらず得られ るモータトルクにはほとんど差がない。しかしながら曲線79によって示す電流 の減少は、多くの場合制!御器10及びモータが、モータだ(寸を用いた場合に 生じる熱を越えてモータの熱を増大させることなく加速困難な形態の駆動負荷に 適用することができる。
サーマの前記教科書に記載されたモータに関する前述の計算に基づけば、好まし い補助巻線61は主固定子巻線53.55.57の巻数より多い巻数を有する。
更に好ましい実施例においては、協働する主巻&I53.55.57における巻 数に対する補助巻線61における巻数の比は2.5−3.5:1の範囲である。
各制電ループ59a、59b、59cは9マイクロフアラツドのコンデンサ63 を有するように計算され、可飽和リアクトル65の誘電リアクタンスはOから9 0Ωまで変化する。各コンデンサ63及び各リアクトル65の定格は762vに おいて2 kvaである。
Jl!後に第11図を参照すると、制御器10は制御ループ97の補助巻線61 によってYlolで接続されたモータの一方の固定子巻線99に結合される。制 御器10はそれぞれ周波数(F)及び/または速度(S)のモータパラメータに 対する入力103を有する。
これらの入力103は、可飽和リアクトル109の制御巻線107に結合された D−C源105によって生じる電流を変えるために用いられる。前述のように、 各入力】03はD−CMiil電流を変えるために用いられており、モータの速 度範囲にわたってステップ状にもしくは連続的に¥1Iliが行われる。実際に は、モータ101は各固定子巻線99に連絡する制御ループ97を有することは いうまでもない。
制御器10が例えばモータ101のような三相モータと共に用いられる場合、3 つのりアクドル制御巻111107のそれぞれにおけるD−C1i流は好ましく は互いに等しく、単一の制御器10の制御モジュールにより統一するように調整 される。前述の説明においては三相モータと共に制御器10を用いることをまず 説明したが、単相もしくは他の多相装置と共に用いられても制御器10は同様の 効果をもたらす。モータが静止状態から定格状態まで加速する場合の定周波数印 加における)単一の速度のみにおいて、或いは(可変周波数が印加される場合の )単一の周波数のみにおいてモータの特性が改善されるならば、適切なコンデン サ63を選ぶことができ、補助巻線61及び制御ループに接続されたコンデンサ 63及び可飽和リアクトル65は省略できることはいうまでもない。
本発明の原理を特定の実施例に従って述べてきたが、これは単に1つのれいじと して述べたものであり本発明の範囲を限定するものでないことはいうまでもない であろう。
FIG、 I FlG、8 FIG、2 FIG、7 FIG、6 相 対 速 度 相 対 速 度 斐−」L−1 改善されたモータ制御器(]0)は、誘電モータ(51)に使用されることを2 図しており、補助巻線(61)、コンデンサ(63)および可飽和リアクトル( 65)を備えた制御ループ(59a、59b、 59c)を有する。補助巻線( 6])は固定子巻線(53,55,571に対して14磁的な結合関係をもって 配置されており、そのため制御ループ(59a、59b、59c)のりアクタン スは励磁リアクタンス及び回転子漏れリアクタンスと効果的に並列となる。制御 ループ(59a、59b、59c)はモータ(51)に対して電気的な接続をも たない。そのD−C制御巻線内の電流の大きさを変化させることで、リアクトル のインダクタンスは、モータ(5])内に電磁的に反射されるとき制御ループ( 59a、 59b、59c)の容量性リアクタンスが励磁リアクタンス及び回転 子漏れリアクタンスの並列的な結合に対してほぼ共振するように調節される。リ アクトルのインダクタンス、及び制御ループ(59a、 59b、59c)の容 量性リアクタンスの調整は、ステップ状もしくは連続体として行われ、いずれの 場合も、例えば、速度もしくは印加される周波数などのモータパラメータに基づ いて行われる。いろいろな作動条件下で、モータ(51)の出力トルクが改善さ れ、モータ電流の大きさは維持されるか、トルクが増大する時でさえ減少さえす る。本発明は、単相もしくは多相型のモータ(51)に使用できる。
国際調査報告

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.励磁リアクタンス、固定子漏れリアクタンス、回転子漏れリアクタンス、少 なくとも1つの固定子巻線を有する固定子及び該固定子に対して電磁的に結合さ れる関係にあり回転のため載置されたモータとを有する形式の誘導モータのため の制御器であって、補助巻線、コンデンサ及び可変インダクタンスを有するよう に制御調整される可飽和リアクトルを有する制御ループから成り、該補助巻線は 該固定子巻線に対して電磁的な結合関係をもって配置されており、そのため該制 御ループのリアクタンスは該励磁リアクタンス及び該回転子漏れリアクタンスと 効果的に並列となり、該制御ループは該モータに対して電気的な接続をもたず、 該リアクトルのインダクタンスは、該モータ内に電磁的に反射されるとき該制御 ループの容量性リアクタンスが該励磁リアクタンス及び該回転子漏れリアクタン スの並列的な結合に対してほぼ共振するように調節されると共に、該モータの出 力トルクがそれにより改善されることを特徴とする制御器。
  2. 2.請求の範囲第1項に記載の制御器において、該リアクトルのインダクタンス は、モータ速度範囲を越えて該励磁リアクタンス及び該回転漏れリアクタンスと ほぼ共振するように調節されることを特徴とする制御器。
  3. 3.請求の範囲第2項に記載の制御器において、前記制御器が更に定周波数を有 するD−C電圧源に接続するための少なくとも2つの端子を有し、該モータは定 格稼動速度を有しかつ前記電圧源に接続されることにより前記リアクトルのイン ダクタンスは前記モータが静止状態から定格移動速度にまで加速されるとき少な くとも一度調節されることを特徴とする制御器。
  4. 4.請求の範囲第3項に記載の制御器において、前記リアクトルのインダクタン スはモータ速度範囲にわたってほぼ連続的に調節されることを特徴とする制御器 。
  5. 5.請求の範囲第1項に記載の制御器において、前記固定子巻線は最大周波数を 有するA−C動力源に接続するための少なくとも2つの端子を有し、前記コンデ ンサの値は前記リアクトルの無い制御ループを補間することにより選択されてお り、このため前記モータ内に電磁的に反射されるとき、前記制御ループは前記最 大周波数において前記励磁リアクタンス及び前記回転子漏れリアクタンスとほぼ 共振する容量性リアクタンスを有することを特徴とする制御器。
  6. 6.励磁リアクタンス、固定子漏れリアクタンス、回転子漏れリアクタンス、少 なくとも1つの固定子巻線を有する固定子及び該固定子に対して電磁的に結合さ れる関係にあり回転のため載置されたモータとを有する形式の誘導モータのため の制御器であって、補助巻線、コンデンサ及び可変インダクタンスを有するよう に制御調整される可飽和リアクトルを有する制御ループから成り、該補助巻線は 該固定子巻線に対して電磁的な結合関係をもって配置されており、そのため該制 御ループの容量性リアクタンスは該励磁リアクタンス及び該回転子漏れリアクタ ンスと効果的に並列となり、該制御ループは該モータに対して電気的な接続をも たず、該該コンデンサの値は、該モータ内に電磁的に反射されるとき該モータの 作動パラメータに対して該制御ループの容量性リアクタンスが該励磁リアクタン ス及び該回転子漏れリアクタンスの並列的な結合に対してほぼ共振するように選 択されると共に、前記作動パラメータにおける該モータの出力トルクがそれによ り改善されることを特徴とする制御器。
  7. 7.請求の範囲第6項に記載の制御器において、前記モータは定電圧、定周波数 の電気的動力源に接続されており、その動作パラメータは回転速度であることを 特徴とする制御器。
  8. 8.請求の範囲第6項に記載の制御器において、前記モータは可変電圧、可変周 波数の電気的動力源に接続されており、その動作パラメータは電圧周波数である ことを特徴とする制御器。
JP3504385A 1990-01-11 1991-01-11 回転子の漏れを中和し、リアクタンスを励磁するための制御ループを有するモータ制御器 Pending JPH05503831A (ja)

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