JPH05502887A - バラを始めとする生花の保存法 - Google Patents

バラを始めとする生花の保存法

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JPH05502887A
JPH05502887A JP51072991A JP51072991A JPH05502887A JP H05502887 A JPH05502887 A JP H05502887A JP 51072991 A JP51072991 A JP 51072991A JP 51072991 A JP51072991 A JP 51072991A JP H05502887 A JPH05502887 A JP H05502887A
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セレガアルド,ラルス,イー.
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 1、発明の名称 ハラを始めとする生花の保存法 2、背景技術 先行特許(F−8511992及びF−8516264)に於て出願人は、植物 を自然環境から摘み取った後長期間に渡って自然な新鮮さの外観と特性を保存す ることを可能にするための方法と成分を開示した。
この方法は、一方ではいくつかの無機塩と色素、他方ではグリセロールの水溶液 を含む独創的な成分の中に植物の茎の切断直後の下部を所定の温度で所定の時間 の間浸漬することから成る。
この方法とこの成分は数多くの潅木及び植物の新鮮さの保存を可能にし、上記の 処理を施した後の茎と花は何カ月にも渡って、処理前の新鮮な植物の外観と触感 をそのまま保った。
上記の特許による成分の特徴の一つは4から5%の割合でクエン酸を含有して溶 液中のグリセロールの比率を40%にし、その後、従来の他の方法よりも有利な 条件である38から45℃の温度で処理を実施することを可能にすることである 。
しかしながら、この最適条件に於いても、この方法の適用にはなお困難があり、 特にバラを始めとする一部の花卉の処理の場合は、傷つきやすい構造、並びに茎 への接合、形状さらには香りの面で花弁が特に1m細なので障害があった。
そのため出願人は、この特定の対象、中でもハラに特に適した上記の方法の変型 の開発のために努力した。
したがって本発明は先ず第1に、上述の一般的種類ではあるか、一般的に傷つき やすい花卉、特にバラの保存に適した方法を目的とする。さらに本発明はこの方 法の実施に特に適した乾燥成分、並びにこの目的のために上記の成分から調整し た溶液も対象とする。最後に、この方法を使用して新鮮さ、外観と香りが保存さ れた花卉、特にバラも対象とする。
3 発明の開示 本発明の重要な特徴は処理溶液と処理する花卉の間の経路ができる限り短く、即 ち5cm未満、また好ましくは1cm程度に維持されていることにある。これは 花卉を茎の一番上部近くて裁断し、花卉自体の花弁と溶液との一切の接触を防止 しなから、まだ残っている茎の短い部分を溶液内に浸すことによって実現される 。後述のことく完全に処理した後、場合によっては葉を付け、従来の保存法によ って別個に処理した元の茎を、接合する茎の2つの部分の軸の中で接着したプラ スチック製などの、棒またはビン等によって上記の処理を施した花卉に接合する 。
本発明のもう1つの特徴はそれから処理溶液を調製する乾燥成分にある。
実際は、この成分の組成は前記の2つのフランス特許に開示された古い成分の組 成に、特にクエン酸については、類似しているか、上記の構成要素の比率はバラ の処理に適応されている。
下表はこの成分のまとめである 残りの30から60%、好ましくは50%か下記の色素の少なくとも1つである : タートラジン(E 102) パテントブルー(E131) パテントグリーン(ESIIまたはFD&CN” 3) アマランスレッド(E 123) キノリンイエロウ(E 104) サンセットイエロウ(E 110) ポンソー4R(E124) ウールグリーン(E142) 処理溶液はこの乾燥成分を約25 g / 2含有し、溶媒は体積で75/25 から55/45の割合で水/グリセロールの混合物から成る。
バラに適用するされる本発明による処理法は次の工程から成る: 1、バラをその茎の上端で、残った茎の部分が5cm未満で、好ましくは1cm 程度になるように切断する工程と: 2、約1cmの上記の部分を、溶液の温度を33から44℃として、低速での溶 液の循環を可能にし、花卉の支持に使われる有孔管内に浸漬する工程と; 3、この浸漬を、周囲湿度65%未満、周囲温度22から28℃で、3日から7 日間継続する工程と; 4、上記期間終了後、周囲温度20から30℃、周囲湿度60℃未満で、処理済 み花卉の頭を下にして約4週聞出しておく工程と: 5、最後に、葉も同しように、接着された棒またはビンによって保存するように 、処理済み花卉と、好ましくは同じように処理された元の茎、または全く同じ様 な茎と結合する工程。
上記のごとく処理したバラは、非常に長期間、少なくとも1年の間、その新鮮さ と、外観と香りを完全に保存する。
特殊な視覚効果を得るために、処理済み花卉に接合した茎も同し方法で処理処理 することができるか、葉か違う色になるように、別の色素で処理する。
この方法は特にバラを対象としたものであるが、マトリカリア科、プロテア科を 構成する花卉、ならびにアピアセア科の様々な野生の花卉などの好ましくは花弁 の強い、どんな花卉にも使用することができる。
要約書 花の茎の下部先端を無機塩とクエン酸と色素を含む乾燥成分を水とグリセロール の混合物に溶かした溶液内に浸す種類の生花の保存法に於て、処理する花か、花 の下に残った茎の部分か5cm未満、好ましくは1cm程度に成るように茎の上 端部で切断され、処理溶液から花までの経路をできるだけ短くすることを特徴と する保存法。
国際調1sti告 国際調査報告

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.花の茎の下部先端を無機塩とクエン酸と色素を含む乾燥成分を水とグリセロ ールの混合物に溶かした溶液内に浸す種類の生花の保存法に於て、処理する花が 、花の下に残った茎の部分が5cm未満、好ましくは1cm程度に成るように茎 の上端部で切断され、処理溶液から花までの経路をできるだけ短くすることを特 徴とする生花の保存法。
  2. 2.請求項1に記載の方法に於いて、前記乾燥成分が硝酸カリウムを25から4 0%、好ましくは30%、硫酸ナトリウムを2から6%、好ましくは4%、一水 化硫酸マンガンを6から10%、好ましくは8%、一燐酸カルシウムを2から6 %、好ましくは4%、クエン酸を2から5%、好ましくは4%含有し、残りの3 0から60%、好ましくは50%が下記の色素の少なくとも1つ: タートラジン(E102) パテントブルー(E131) パテントグリーン(ES11またはFD&CN′′3) アマランスレッド(E123) キノリンイェロウ(E104) サンセットイェロウ(E110) ポンソ−4R(E124) ウールグリーン(E142) であることを特徴とする方法。
  3. 3.請求項2に記載の方法に於いて、処理溶液がこの乾燥成分を約25g/l含 有し、溶液は75/25から55/45の割合で水/グリセロールの混合物から 成ることを特徴とする方法。
  4. 4.請求項1から3に記載の方法で、花卉と一体に成った茎の部分を、周囲湿度 65%未満、周囲温度を22から28℃に維持して2日から7日の間、温度が3 3から44℃に維持された前記溶液内に浸漬することを特徴とする方法。
  5. 5.上記いずれかの請求項による方法に於いて、前記溶液による処理終了後、約 4週間の間花卉を頭を下にして吊り下げて保存し、次いで、従来の方法で同じく 処理された適切な長さの茎に結合することを特徴とする方法。
  6. 6.請求項5に記載の方法に於いて、前記茎への花卉の接合が、花卉の下に残っ た茎の部分と接合する茎内に両端が差し込まれた棒またはビンの接着によってな されることを特徴とする方法。
  7. 7.請求項5及び6に記載の方法に於いて、接合される茎が、色が異なる葉が得 られるように、異なる色素を含有する溶液によって従来の方法で予め処理される ことを特徴とする方法。
  8. 8.上記いずれかの請求項による方法に於いて、処理溶液が、花卉の軸を収納す るための孔を備え、その中を常時ゆっくりと溶液が循環することのできる管内に 含まれていることを特徴とする方法。
  9. 9.上記いずれかの請求項による方法に於いて、処理する花卉がバラであること を特徴とする方法。
  10. 10.上記1から9のいずれかの請求項による方法の実施に使用するための乾燥 成分に於いて、硝酸カリウムを25から40%、好ましくは30%、硫酸ナトリ ウムを2から6%、好ましくは4%、一水化硫酸マンガンを6から10%、好ま しくは8%、一燐酸カルシウムを2から6%、好ましくは4%、クエン酸を2か ら5%、好ましくは4%含有し、残りの30から60%、好ましくは50%が下 記の色素の少なくとも1つ: タートラジン(E102) パテントブルー(E131) パテントグリーン(ES11またはFD&CN′′3) アマランスレッド(E123) キノリンイェロウ(E104) サンセットイェロウ(E110) ポンソー4R(E124) ウールグリーン(E142) であることを特徴とする乾燥成分。
  11. 11.上記1から9のいずれかの請求項による方法の実施に使用するための溶液 に於いて、75/25から55/45の割合で水/グリセロールの混合物1リッ トルに溶解した上記請求項10による乾燥成分約25gを含有することを特徴と する溶液。
  12. 12.上記1から9のいずれかの請求項による方法で処理した、きわめて長期間 、少なくとも1年間、その新鮮さ、その外観、及びその香りを完全に保存する、 バラを始めとする花卉。
JP51072991A 1991-06-06 1991-06-06 バラを始めとする生花の保存法 Pending JPH05502887A (ja)

Applications Claiming Priority (1)

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PCT/FR1991/000451 WO1991018506A1 (fr) 1990-06-07 1991-06-06 Procede pour la preservation des fleurs naturelles, en particulier des roses

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JPH05502887A true JPH05502887A (ja) 1993-05-20

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JP51072991A Pending JPH05502887A (ja) 1991-06-06 1991-06-06 バラを始めとする生花の保存法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009060896A1 (ja) * 2007-11-07 2009-05-14 Yoshihisa Sakamoto プリザーブドフラワーの製造方法及びそのための加工液

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