JP2946305B2 - 装飾用天然植物の処理剤及び処理法 - Google Patents
装飾用天然植物の処理剤及び処理法Info
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Description
に使用する場合において、切り取った植物であっても
水、光等の無い条件にかかわらず一定期間天然風の植物
状態を持続可能にするための処理剤及び処理法に関する
ものである。
草花を長期間保存させる目的で、従来からドライフラワ
ーにしたり、あるいは湿度を保持させるための湿度保持
剤として、グリセリンやグリコール類を、吸収を早くす
るための加速剤と称する薬剤と共に、必要に応じて色素
を加えて吸収させることによりウエット風の植物を製造
する試みがなされている。
場合は、植物に対する浸透性が良いため、吸収量が少し
でも多いと表面に溢れ出し自然状態を保ち得なくなるこ
とや植物の表面にカビが発生しやすい条件を提供する要
素となっている。
レングリコール等グリコール類が保存剤の主成分として
用いられている。この場合、植物に自然風な外観と柔軟
性を保たせるには、保存剤、即ち吸収液中に30〜40
%あるいは更に多くのグリコール類を溶解しているのが
普通である。
合、植物自体が保湿性を持つことについては効果が認め
られるが、生き生きとした新鮮さがなくなり、いわゆる
植物が“薬品負け”を起し、植物種によっては早期に枝
葉が衰弱状態になってしまう。
解するため、消失する緑色を補うために色素を添加する
必要がある。
吸収し葉面に結露を生じ、これが手や被服に付着すると
着色してしまうこと、葉面の濡れ状態は表面にカビが発
生し易い条件を提供する要素となる欠点があった。
場合、吸収速度が遅いときは植物体内に完全に吸収・置
換しないうちに植物自体が衰弱して枯れる場合がある。
これを防ぐために、通常加速剤と称して、アルカリ金属
塩、アルカリ土類金属塩、あるいはある種の界面活性剤
が保存剤に添加され、その吸収に加速性を与える等の方
法がとられているが、この加速剤の作用は必ずしも十分
とはいえないのが現状である。
記したような従来の高濃度の保存剤を多量に吸収させて
植物に保湿性を持たせるという処理方法から起こる欠点
を除去し、新しい観点から外観上植物を生きた状態に仕
上げること、及びカビの発生を極力抑制した装飾用の天
然植物を提供するための処理剤と処理方法を提供するこ
とを目的とするものである。
的な考え方は、植物自体を保湿効果のあるケミカル物質
を溶解した水溶液中に浸漬し、植物体内の保有水とその
保湿性ケミカル物質とを置換するということが主体とな
っている。この浸漬に用いられるケミカル物質はグリセ
リンが一般的であり、浸漬という操作上植物原料が限ら
れることや浸漬操作による植物の損傷度が増すという欠
点がある。
効果のあるケミカル物質を、その植物の持つ吸収機能を
利用して体内に吸収させ、植物を形成している細胞組織
内に行き渡らせることにより保湿性植物を生産してい
る。
造するための要件は、処理剤の植物体内への吸収、即ち
成育活動に好適に受け入れられ吸収されるものでなくて
はならない。また、植物に保湿剤吸収力が存在するうち
に保湿剤と体内水とを置換する必要がある。
を示すケミカル物質はなく、前述の通り30〜40容量
%も吸収させないと、その効果を発揮することができな
い状態である。ただ、グリセリンは、植物組織に対し浸
透性が良いことが他のケミカル物質と性質を異にしてい
る。
使用されていることは前述の通りであり、植物に湿性を
保持させることでは親和性も良く優れているものの、植
物に対し一定量以下ではその効果が薄く、それを超える
と急に吸湿性を増し、その表面が常に濡れ状態となり、
製品に対し逆に悪影響を及ぼすという欠点がある。
造する場合の欠点の葉や枝の萎れ・縮み・巻き込み、あ
る艶の喪失等は、吸収させたケミカル物質による植物の
薬品負けと考え、それらを解消するためのケミカル物質
の選定テストを行なった。
は、その水溶液を吸収した植物に対し、従来用いられて
いる直鎖のグリコール類を吸収させた時の外観上の欠点
とされていた葉や枝の萎れ・縮み・巻き込み等の現象が
少なくなったことが判った。しかし、植物に柔軟性と保
湿性が減少した。
直鎖の多価アルコールと異なり、シクロ環が、それ自体
及び植物の組織と絡み合って、植物の形状自体の変形を
保護してくれているものと推定される。
せない保湿性をグリセリン等直鎖の多価アルコールに、
そこに発生する植物の薬品負けを阻止するケミカル物質
として環状物質を併用する効果を期待する処理方法を考
えるに至った。
ル物質の水分の吸収能力を調べたところ、グリセリン・
エチレングリコール、ポリエチレングリコール、プロピ
レングリコール等の原液および50%水溶液の一定量
(重量)をペトリ皿に取り、大気放置したときその経時
的な重量変化においてグリセリンに最も重量の変化が確
認され、大気中の水分を吸収していることが判った。
を吸収させたとき、植物表面に濡れ状態を形成するもの
と判断される。
形状保護用として環状物質を採用し、保湿性は最も水分
を捕集するグリセリンを採用し、それらを主体とした混
合水溶液を植物に吸収させることにした。
として、グリセリンと併用し、植物を天然風状態に仕上
げるための相乗効果を与える物質は、沸点が水より高く
水に可溶性であるものが良く、例えば1,4-シクロヘキサ
ンジメタノールがある。
を用いた植物への吸収結果を示す。
50cm丈を用い、1,4-シクロヘキサンジメタノールの各
1,2,5,10容量%水溶液を作製し、識別を明瞭にす
るために、それを赤色(食添赤色々素使用)に着色した
後、クレストの茎の切り口を挿入し処理剤を吸収させ
た。クレストは本処理剤を容易に吸収した。処理剤の吸
収は、クレストの上部枝先端が赤く着色した時点を終了
時とした。
は、植物に対して悪影響を及ぼすことなく吸収された。
また、濃度との関係は、1〜2%ではケミカル物質が少
量すぎ湿性保存には適さない。5%添加の処理剤を植物
に吸収させたものは、植物自体保湿性を示し、外観上自
然状態を保ち得た。しかし、柔軟性に欠け、葉・枝が全
体的に硬くなる。この傾向は、10%添加の処理剤でも
ほぼ同様であった。
サンジメタノールを吸収すると、天然風を保持するが、
その保湿力は小さく柔軟性に欠け、枝葉が全体的に硬く
張った状態の仕上がりとなることが判った。
ノールが吸収された時、本物質の構造上有するシクロ環
が、直鎖のものに比較して植物の内部組織に絡み合って
強力に支持するものと推定され、それが植物の内部から
崩れてくる変質を、より一層抑制してくれているものと
解される。
植物に対し、柔軟性に欠けるが枝・葉が全体的に硬く張
ることをメリットとして利用することとし、保湿性物質
として優れているグリセリンとの併用の相乗効果に対す
る可能性が生じた。
ている利点と、前記テストで見出された1,4-シクロヘキ
サンジメタノールの状態変化の少ない硬直性の仕上がり
とを混成させ、互いの利点を植物に与えることにより、
従来より優れた保湿性を示す天然風植物が得られるとの
推測に至り、併用の実験を実施した。
クロヘキサンジメタノール及びグリセリンを各2.5%
(計5%), 各5.0%(計10%), 各7.5%(計
15%)を添加した水溶液(処理剤)を作り、ゴールド
クレスト60cm丈を用い仕上がり状態を調べた。
4-シクロヘキサンジメタノールの植物に対する影響調査
テスト時と同様にした。
程度で手で触れると枝・葉が落ちてしまった。したがっ
て、添加量は、各5%以上が必要であると判断した。
を保った。また、両者を等量とせず変えて吸収させたと
ころ、1,4-シクロヘキサンジメタノールの濃度は、5%
以上は必要であるが、高濃度になるとケミカル物質の吸
収速度が遅くなることと、完成品のウエット保持期間が
短期間になる傾向を示した。グリセリンは濃度によって
柔軟性を増し、高濃度では植物表面が濡れ状態となっ
た。したがって、グリセリンの濃度は、植物によっては
仕上がり具合を見て増減の必要性がある。
えることは、作業性に欠けるため、柔軟性を得る方法と
して、ポリビニールアルコールの添加を実験した。ケミ
カル物質を各7.5%を添加した水溶液中に、ポリビニ
ールアルコール(粉末)を熱水中で1%(wt)程度溶解し
た水溶液を1〜2%程度添加し、それを処理剤として植
物に吸収させた。植物がさらに柔軟性を増すことが、手
で触れることにより確認された。
トラ),プロピレングリコール等多価アルコールを併用
すると、極めて自然に近い柔軟性を得ることができた。
柔軟性を水溶性ポリマーや他の多価アルコールによって
形成し、更に保湿性の主体がグリセリンであることは、
前述の大気中の水分吸収テストの結果で明瞭であり、こ
のようなケミカル物質の相乗効果により「天然風植物」
が提供される。
シクロヘキサンジメタノールとグリセリンとの含量で1
0〜15容量%を与えることにより、外観上自然状態が
保ち得る。したがって、保湿性を持つ物質の含有量が従
来使用されているよりも少量で済み、また、1,4-シクロ
ヘキサンジメタノール、グリセリンとともに、多価アル
コールや水溶性ポリマーを併用することにより、吸水性
と柔軟性をコントロールすることの可能性を見出した。
ールの濃度を一定にしておき、グリセリンの含有量を調
節することにより、吸湿性を加減することも植物種によ
っては必要であり、これらの関係も判明した。これによ
り、植物の処理に対し表面の濡れ状態もなく柔軟性が得
られた。
ってある量のグリセリンと1,4-シクロヘキサンジメタノ
ールとを組合わせることにより、一定期間のみウエット
状態を保ち得ることが可能となったことで、その期間以
降は急激にドライ化が進み枯れ落ちてしまう。(従来の
この種の製品にみられるような徐々に脱水状態に向かう
という傾向とは別である。)
メタノールの濃度を増すこと、及びポリビニールアルコ
ールを添加すると、植物への吸収速度が減少することが
見られ、特に植物の丈の長いものの吸収処理に影響を与
える。
添加剤を探すため、効果の期待が予測されるケミカル物
質を添加し吸収テストを実施した。その結果、グリシン
及びシクロヘキシスルファミナン酸ナトリウムを少量添
加したときに効果が確認された。
ノールとグリセリンを各7.5%、ポリビニールアルコ
ール1%及び緑色食添色素を加えた処理剤に、グリシン
0.2g/L あて添加し、添加しないものと吸収速度を比
較した。
を用いた。テスト方法は、前記のものと同様である。グ
リシン添加では、1週間で先端に処理剤が到達したのに
対し、他方は先端より25cm程度下方までしか吸収液の
先端が到達していないことが、植物の着色程度によって
確かめられ、植物の先端まで液が到達するまでには、そ
の後4日程度を要した。
述のテストに用いたように、あらかじめ処理剤に水溶性
の着色剤を溶解しておけば良く、最も簡易なものとして
食品添加物用の着色剤がある。
た染色液中に浸漬し着色する染料としてはカチオン染料
が良い。
水分が植物表面に付着又は結露すると植物に吸収させた
着色剤が、その水に溶解し色落ちする欠点があるのに対
し、カチオン染料は染色液中に浸漬着色後、乾燥すれば
色が固定される。
固定剤による固定化があるが、固定操作の段階で加温が
必要のため、植物が劣化してしまう結果となり、植物に
は使用できない。
リコン及びアクリル樹脂等を溶媒に希釈し、噴霧して表
面に樹脂保護被膜を形成する方法もあるが、完成度にお
いて表面に樹脂被膜に光沢が出て天然風をそこなう結果
となる。
中に放置した場合でも、植物の表面の濡れを極力制限す
るので、色落ちも比例してなくなり、上記のような処理
を必要としない。
る点は、従来用いられている保湿剤が直鎖状構造物であ
るのに対し、本発明では環状構造を持つ物質をベースに
した形態保護を有するケミカル物質と保湿・柔軟性を示
すケミカル物質とを混合し、それを処理剤として吸収さ
せ、植物の自然風状態を維持していることにある。
は、例えば、1,4-シクロヘキサンジメタノールとグリセ
リンを混合使用し、それにポリマー等を加えたものであ
る。したがって、植物体内で1,4-シクロヘキサンジメタ
ノールの持つシクロ環が直鎖の多価アルコールを含めた
長鎖のポリマーとともに、植物を形成する細胞組織と絡
み合って内部から堅固なものにし、それにグリセリンの
優れた保湿性が効果的に作用し、更に植物への吸収力の
改善に対し別に添加するグリシン等と共に寄与するとい
う相乗効果が発揮されるものと推測できる。
収させ植物組織内に浸透させることによって、外観上自
然状態を保ち得る植物を構成する役割を果たすものであ
る。
5.0%、ポリビニールアルコール水溶液(粉末を熱水
中で1%(wt)程度溶解したもの)を1〜2%程度添加混
合したのち、緑色食添色素を2g/L を添加した処理剤
に、アイビーのツル先30cm丈(10枚の葉付き)を用
い、つるの切り口部を挿入した。4日後には完全に処理
剤を吸収し柔軟性に富んだアイビーが出来た。アイビー
は、約6か月間その状態を保った。
7.5%、ポリビニールアルコール水溶液を1〜2%程
度添加混合したのち、グリシン0.2g/L ,緑色食添色
素を2g/L を添加した処理剤に、つげ、かいづかいぶ
き、もみじ、ひば等の1m 丈を用い、切り口部を挿入し
た。7〜10日間で植物の先端まで処理剤の吸収が認めら
れた。いずれも約6か月間その状態を保った。
ンを10.0%、ポリビニールアルコール水溶液を1%
程度添加混合したのち、グリシン0.2g/L ,緑色食添
色素を2g/L 添加した処理剤に、枝の一部を切り取った
2m 丈の竹を用い、その切り口部を挿入した。8日間で
植物の先端まで処理剤の吸収が認められた。いずれも約
6か月間その状態を保った。
ンを5.0%、ポリビニールアルコール水溶液を1%程
度添加混合したのち、グリシン0.2g/L 、食用赤色1
01号と食用黄色1号を各0.5%/L を溶解した後、
稲穂を根から切り離した茎部をその溶液の中に挿入し
た。5日間で先端まで処理剤を吸収し、橙色を呈した外
観上自然状態を保持した稲穂として生産された。表面を
乾燥させた後、揮発性の有機溶剤を希釈したアクリル樹
脂剤を噴霧した。これを乾燥させることにより、自然状
態を保持した鑑賞用植物が出来た。1年程度その状態を
保った。
ンを5.0%、ポリビニールアルコール水溶液を1%程
度添加混合したのち、ベニバナの30cm丈を用い、その
切り口部を挿入した。5日間で植物の先端まで処理剤の
吸収が認められた。そのまま4日間放置した後、別に用
意した緑色のカチオン染料を溶解した染色液槽に、花部
に染色液が付着しないように浸漬した。着色したことを
確認した後、取り出し乾燥させることにより、自然状態
を保持した鑑賞用植物ができ上った。1年程度その状態
を保った。
態に保持することを可能にするため、自然の植物をその
まま飾れない水や光の無い場所においても、使用できる
植物が提供できるようになる。これは、展示会場やショ
ーウインドー等のディスプレー用品として簡単に使用す
ることができ、装飾材料の観点から効果はきわめて大き
いものである。
Claims (3)
- 【請求項1】水に可溶で沸点が水より高温である1,4 −
シクロヘキサンジメタノールに、グリセリン,グリコー
ル類,水溶性ポリマー及びアルコールを植物の湿性と柔
軟性保持用として混合し、これにグリシンを混合して成
る装飾用天然植物の処理剤。 - 【請求項2】 請求項1に記載した処理剤に染料を溶解
しこれを植物に吸収させることにより所望の色調を付加
するようにして成る装飾用天然植物の処理法。 - 【請求項3】 請求項1に記載した処理剤を植物に吸収
させた後、これを着色剤を溶解した液中に浸漬し又は着
色剤を噴霧して着色することにより所望の色調を付加す
るようにして成る装飾用天然植物の処理法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19270796A JP2946305B2 (ja) | 1996-07-04 | 1996-07-04 | 装飾用天然植物の処理剤及び処理法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19270796A JP2946305B2 (ja) | 1996-07-04 | 1996-07-04 | 装飾用天然植物の処理剤及び処理法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1017402A JPH1017402A (ja) | 1998-01-20 |
JP2946305B2 true JP2946305B2 (ja) | 1999-09-06 |
Family
ID=16295723
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP19270796A Expired - Fee Related JP2946305B2 (ja) | 1996-07-04 | 1996-07-04 | 装飾用天然植物の処理剤及び処理法 |
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JP (1) | JP2946305B2 (ja) |
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---|---|---|---|---|
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JP2008007465A (ja) * | 2006-06-29 | 2008-01-17 | Saburo Muraki | 切り花の加工方法及びその方法により加工された切り花 |
-
1996
- 1996-07-04 JP JP19270796A patent/JP2946305B2/ja not_active Expired - Fee Related
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