JP2000119102A - 植物の保存のための加工方法およびその加工物 - Google Patents

植物の保存のための加工方法およびその加工物

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JP2000119102A
JP2000119102A JP11114035A JP11403599A JP2000119102A JP 2000119102 A JP2000119102 A JP 2000119102A JP 11114035 A JP11114035 A JP 11114035A JP 11403599 A JP11403599 A JP 11403599A JP 2000119102 A JP2000119102 A JP 2000119102A
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Kazumi Sogabe
和美 曽我部
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な処理によって生花の色彩や鮮度を長期
間保ち、さらに処理後に通常の生花材料と同様に生け花
やフラワーアレンジメントに利用できる植物の長期保存
のための加工方法の提供。 【解決手段】 溶解したゲル形成物質溶液と溶解したワ
ックス、グリセリン又は木酢液を生花用植物の茎部から
吸収させることを特徴とする植物の長期保存のための加
工方法および本発明の方法によって得られた長期保存が
可能な生花用植物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は生花用植物を長期にわた
ってそのままの色彩、鮮度で保存するための加工方法と
その方法によって得られた加工植物に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、生け花やフラワーアレンジメント
に使用される植物は、生きた花や枝物、葉類の生花素材
を水分が保持された花器等に生け込むことによって一定
期間鑑賞に供される。しかしながら、一般には、水をか
えたり、植物活性剤等を添加しても、数日または1週間
程度しかその生花素材の色彩や鮮度を保つことが難し
い。、また、長期にわたって植物を楽しむ方法として
は、ドライフラワーとして楽しむ方法が昔から行われて
いるが、この場合、本来持つ植物の色彩や鮮度が失われ
てしまうという欠点がある。これらの問題を改善する方
法としては、特開昭53−102129、特開昭54−
54733がある。特開昭53−102129は、植物
を長期間にわたって原色原形のまま保持する方法とし
て、標本となすべき花、葉、枝、茎等の植物表面に5〜
20%のワックスを均一に混合した合成樹脂を被覆し、
透明容器中にシリカゲル等の乾燥剤を存在させ、かつそ
の容器中の空気を不活性ガスで置換して密封する方法を
開示している。しかし、この方法は、合成樹脂等で被覆
した植物を密封容器等に入れて保存する必要があるた
め、処理した植物をその後自由に生花材料として通常の
生花と同じように取り扱うことは難しく、容器毎飾って
楽しむことに限定されている。一方、特開昭54−54
733には、植物を花の部分と葉及び茎の部分に分離し
た後で、花の部分には乾燥処理や疎水性物質を浸漬し、
茎の部分には保湿剤水溶液を浸漬して、その後花の部分
と茎の部分とを接続する方法が開示されている。しか
し、この方法では、操作が煩雑である上、一度分離した
花部分と茎部分を処理後に接着するため、後で生け花や
フラワーアレンジメントの材料として利用するとき、花
の向きや茎のまがり具合を自由に設定することが難しい
という課題があった。また、特開昭54−54733に
利用されているロウのような疎水性物質の溶解液を単独
で植物に吸収させた場合は、茎から葉、あるいは花まで
均等に拡散しにくく、場所によっては固い部分が出来る
ため、取り扱い上破損しやすくなったり、植物のアレン
ジメント材料として取り扱いにくいという課題がある。
【0003】
【発明が解決しようとしている課題】そこで、これらの
技術をもとに、さらに検討を積み重ね、簡単な処理によ
って生花の色彩や鮮度を長期間保ち、さらに処理後に通
常の生花材料と同様に生け花やフラワーアレンジメント
に利用できる植物の長期保存のための加工方法と加工植
物を開発することを課題としたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、生
花用植物の茎部から溶解したゲル形成物質溶液と、溶解
したワックスを吸収させることを特徴とする植物の長期
保存のための加工方法である。また、生花用植物の茎部
から加熱溶解したゲル形成物質溶液とグリセリン、プロ
ピレングリコール又はそれらの類縁体を吸収させること
を特徴とする生花用植物の長期保存のための加工方法で
ある。さらに、生花用植物の茎部から加熱溶解したゲル
形成物質溶液と木酢液との混合液を吸収させることを特
徴とする請求項1又は2に記載の生花用植物の長期保存
のための加工方法である。また、それらの方法によって
得られた長期保存が可能な生花用植物である。
【0005】本発明で用いる生花用植物は一般に花屋や
生花を取り扱っている業者から購入されるもの、あるい
は一般に種苗から生育させてえられた植物をすべて対象
とすることができる。これらの生花用植物を茎から溶解
したゲル形成物質溶液と、溶解したワックスを吸収させ
る。また、生花用植物の茎部から加熱溶解したゲル形成
物質溶液とグリセリン、プロピレングリコール又はそれ
らの類縁体を吸収させることもできる。さらに、生花用
植物の茎部から加熱溶解したゲル形成物質溶液と木酢液
との混合液を吸収させることもできる。ゲル形成物質
は、加熱溶解した高温のゾル化した物質が温度低下に伴
いゲル化するものであれば利用でき、例えば寒天、ゼラ
チン、ペクチン等が利用できる。このうち、特に、寒
天、ゼラチンが好ましい。
【0006】寒天は海藻から抽出された多糖類で、製菓
用に販売されている寒天、微生物培地等に利用される寒
天、あるいは工業用や医薬用に利用される寒天などいず
れのものでも利用できる。これらの寒天を水に浸し、加
熱して溶解する。濃度が濃い場合は植物が吸収しにく
く、また薄い場合は充分な保存性が得られないため、使
用する植物の種類によって濃度を調整すると良い。例え
ば、寒天に10gに対し、水600ml〜1000ml
が好ましい。一般に花よりも枝ものの花材の方が濃度は
濃いめに設定すると効果がある。寒天は通常30〜40
℃でゲル化するので、加熱溶解後ゲル化しない流動性の
保持できる温度で使用する。好ましい温度としては90
〜100℃である。
【0007】一方、ゼラチンは、動物から得られたコラ
ーゲンを加熱して生成される可溶化蛋白質であるが、食
品として用いられるゼラチンあるいは微生物培養等で使
用されるゼラチン等一般に入手できるものでよい。ゼラ
チンも水に浸し熱して溶解する。寒天と同様に濃度が濃
い場合は植物が吸収しにくく、また薄い場合は充分な保
存性が得られないため、使用する植物の種類によって濃
度を調整すると良い。一般に花よりも枝ものの花材の方
が濃度は濃いめに設定すると効果がある。例えばゼラチ
ン15gに対し、水600ml〜1000mlで利用で
きる。ゼラチンは8〜10℃でゲル化するので、加熱溶
解後ゲル化しない流動性の保持できる温度で使用する。
好ましい温度としては90〜100℃である。加熱溶解
したゲル形成物質溶液を吸収させる時間は、植物によっ
て異なるが、花が咲いている植物であれば2〜3分程度
の時間で、また枝物の植物であれば5〜10分程度の時
間が適当である。しかし、各植物によって適当な吸収時
間があるので、使用する植物によって吸収時間を設定す
るとよい。また、ゲル形成物質は単独の使用でも2種類
以上の組み合わせの使用でもよい。
【0008】本発明に使用するワックスは、蜜蝋、木
蝋、鯨蝋、パラフィンワックス、カーナバワックス、ス
テアリン酸、パルミチン酸等を単独であるいは混合して
使用することができる。これらのワックスは融点の温度
範囲、例えば40〜100℃の範囲に保持し、植物の茎
から吸収させるが、融点近くであると吸収に時間がかか
って充分に植物組織にワックス成分が拡散しないことが
あるので、使用する植物に応じ適温を設定する。また、
本発明に使用するグリセリン、ポリエチレングリコール
又はその類縁体は、通常、医薬、食品等に工業的に利用
されているものが利用でき、その中でも天然グリセリン
が好ましい。使用にあたっては用いる植物の種類に応じ
て、希釈等を行い吸収させることもできる。一方、木酢
液は、一般に市販の木酢液を用いることができるが、木
酢液を適宜希釈した希釈液として用いる。用いる植物に
もよるが、ゲル形成物質溶液に対し、300〜700倍
の希釈率になるようにするのが好ましい。
【0009】溶解したゲル形成物質溶液を植物に吸収さ
せた後、ワックス成分を吸収させるまでの時間は、5〜
10分が好ましいが、植物によっては寒天および/また
はゼラチン吸収の直後にワックス成分を吸収させてもよ
い。また、ワックスをゲル形成物質とを同時に吸収させ
ることもできる。その場合は利用するゲル形成物質とワ
ックス材料を混合し、すべての成分を加熱溶解する。そ
の溶解液に生花用植物を浸漬し吸収させる。グリセリ
ン、ポリエチレングリコール又はその類縁体、及び木酢
液の吸収も、ワックス成分と同様に行うことができる。
【0010】なお、本発明に使用するゲル形成物質溶
液、ワックス成分溶解液等に、予め、精油成分や、通常
切り花の鮮度保持剤として使われている薬剤を添加して
おいてもよい。
【0011】さらに、生花用植物に本発明の方法を実施
する前に、沸騰させた湯の中に茎部分を5〜15秒程度
予め浸漬し、植物の中の空気を有る程度植物外に排出さ
せる前処理を行うことにより、それらの成分がより一層
植物内に吸収され一層の効果がある。
【0012】
【実施例】以下に実施例をあげて本発明を説明するが、
本発明はこれにより限定されるものではない。
【0013】実施例1 切り花の百合の茎を50cmのところで切った。次に、
寒天10gを水800mlに溶かし、火にかけ、加温
し、寒天固形分を完全に溶解させた。この溶解液を95
℃に保ち、百合の茎を3cmほど浸し、3分置き、寒天
溶液を吸収させた。その後、百合を寒天溶液から取り出
し、4分空気中に静置した。次に、蜜蝋280gと水8
00mlを容器に入れ加熱し溶解し、100℃に保っ
た。寒天を吸収させた百合を、溶解した蜜蝋溶液に15
分間浸し吸収させた。その後、百合を取り出し、静置し
た。この処理を行った百合を生け花材料として花器にい
けたところ、通常の切り花と同様に自由に花の向きや茎
のまがりを処理することができた。また、本発明の処理
をしない百合を対照として、通常の生け花のように花器
に入れ静置しておいたところ、未処理の百合では5〜6
日で花びらの色や茎の色の退色し生気が失われるところ
が、2週間以上たっても、生けた当時のそのままの状態
で保持されていた。
【0014】実施例2 枝物の雪柳の枝を60cm程度の長さに切った。次に、
ゼラチン15gと水800mlを容器に入れ、火にかけ
溶解し、105℃でゼラチン固形分を完全に溶解させ
た。この溶解液に雪柳の茎を4cmほど浸し、5分置き
ゼラチン溶液を吸収させた。その後、切り花をゼラチン
溶液から取り出し、5分空気中に静置した。次に、蜜蝋
280gと水800mlを容器に入れ加熱し、100℃
に溶解した。ゼラチンを吸収させた雪柳を溶解した蜜蝋
溶液に15分間浸し吸収させた。その後、雪柳を取り出
し静置した。この処理を行った雪柳を生け花材料として
花器にいけたところ、通常の切り花と同様に自由に花の
向きや茎のまがりを処理することができた。また、その
後、本発明の処理をしない雪柳を対照として、通常の生
け花のように花器に入れ静置しておいたところ、未処理
の雪柳では1週間で花びらの色や茎の色の退色し生気が
失われるところが、3週間以上たっても、生けた当時の
そのままの状態で保持されていた。
【0015】実施例3 枝物としてこでまり、赤桃の木、花としてカラー、トル
コキキョウ、バラ、アネモネ、チューリップ、スイトピ
ー、オニソーガラムの9種類の植物をまとめ、茎の長さ
40cmにそろえた。次に沸騰させた湯に前記のまとめ
た植物を茎3cmくらいまで浸し10秒で引き上げた。
続いて、予め寒天20g、ゼラチン15g、蜜蝋140
gを水800mlに溶解し、100℃に保持したもの
に、植物の茎3cmくらいまでを浸し5分間保持した。
これを引き上げ生け花の材料として使用するまで水に浸
漬しておいた。この処理を行った9種類の植物を生け花
材料としてオアシスを利用して花器にいけたところ、通
常の切り花と同様に自由に花の向きや茎のまがりを処理
することができた。また、その後通常の生け花のように
花器に入れ静置しておいたところ、通常では5〜6日で
花びらの色や茎の色の退色し生気が失われるところが、
1カ月以上たっても生けた当時のそのままの状態で保持
されていた。また、上記の加工処理したこの9種類の植
物を同じく利用して、ブライダルブーケをつくったとこ
ろ、通常1〜2日でしおれてくるところが、2週間以上
たっても生花同様の新鮮さを保ったまま製作した当初の
ブーケそのままの状態で保存されていた。
【0016】実施例4 切り花のバラの茎を20cmのところで切った。次に、
寒天10gを水800mlに溶かし、火にかけ、加温
し、寒天固形分を完全に溶解させた。この溶解液を95
℃に保ち、バラの茎を3cmほど浸し、3分置き、寒天
溶液を吸収させた。その後、バラを寒天溶液から取り出
し、3分空気中に静置した。次に、日本薬局方グリセリ
ン30mlに、寒天を吸収させたバラを10分間浸し吸
収させた。その後、バラを取り出し、静置した。この処
理を行ったバラを、本発明の処理を実施しないバラを対
照として、生け花材料として花器にいけたところ、通常
よりも花びらの色や茎の色の退色があまりなく通常より
も長く新鮮な状態で保持されていた。
【0017】実施例5 切り花のスイトピーの茎を10cmのところで切った。
次に、寒天4gを水500mlに溶かし、火にかけ、加
温し、寒天固形分を完全に溶解させた。そこに木酢液液
を1ml加え撹拌した後、この混合液を95℃に保ち、
スイトピーの茎を3cmほど浸し、3分置き、寒天溶液
を吸収させた。その後、スイトピーを寒天溶液から取り
出し、3分空気中に静置した。この処理を行ったスイト
ピーを、本発明の処理を実施しないスイトピーを対象と
して、生け花材料として花器にいけたところ、通常より
も花びらの色や茎の色の退色があまりなく通常よりも長
く新鮮な状態で保持されていた。
【0018】
【効果】本発明は、生花用植物の茎部から溶解したゲル
形成物質溶液と、溶解したワックス又はグリセリン等を
吸収させることを特徴とする生花用植物の長期保存のた
めの加工方法である。また、生花用植物の茎部から木酢
液を混合したゲル形成物質溶液を吸収させる生花用植物
の加工方法である。さらに、それらの方法によって得ら
れた長期保存が可能な生花用植物である。本発明の方法
によりした処理した植物は、生花のままのあざやかな色
彩や鮮度を長期間保つことができ、また、通常の生花材
料と同様に長さや茎、枝、花の向きなど自由に設定でき
るので、生け花やフラワーアレンジメントに利用でき、
長期間の生花の鑑賞、保存に非常に有効である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生花用植物の茎部から加熱溶解したゲ
    ル形成物質溶液と溶解したワックスを吸収させることを
    特徴とする生花用植物の長期保存のための加工方法。
  2. 【請求項2】 生花用植物の茎部から加熱溶解したゲ
    ル形成物質溶液とグリセリン、プロピレングリコール又
    はそれらの類縁体を吸収させることを特徴とする生花用
    植物の長期保存のための加工方法。
  3. 【請求項3】 生花用植物の茎部から加熱溶解したゲ
    ル形成物質溶液と木酢液を吸収させることを特徴とする
    生花用植物の長期保存のための加工方法。
  4. 【請求項4】 請求項1、2又は3の方法によって得
    られた長期保存が可能な生花用植物。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009060896A1 (ja) * 2007-11-07 2009-05-14 Yoshihisa Sakamoto プリザーブドフラワーの製造方法及びそのための加工液
WO2014189377A1 (en) 2013-05-23 2014-11-27 Longbloom Ip B.V. A method of reinforcing fresh ornamental plant parts

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