JPH05502716A - 空気加湿装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 空気加湿装置 本発明は室内空気環境を向上させるための、詳細には、適当な空気の７１］湿お よび望ましくない物質の吸収を行い、並びに快適な視界／音響環境を生じ、るた めのものであって、壁部と、この壁部の上端部で水のカーテン状の流れを形成す るための手段に連結された水ポンプと、壁部の下端部に位置決めされ、水を収集 して水ポンプに再循環させるためのタンクとを備えた装置に関する。

事務所および商店の建物における電気機器および機械かますます使用されてきた ことに伴って、この様な建物における健康的且つ快適な室内空気環境を維持する 大きな問題か生してきた。これらの問題は、日に２４時間作動し、多量の空気お よび熱か放出される大型コンピュータか取付けられているコンピユータ室におい てはもっと著しい。

直面したこれらの問題、すなわち、アレルギーの原因をよく理解することと併せ て、室内空気環境に効果的に影響する装置を開発することか非常に必要となって きた。

連なる室内の空気の適当な再生を行い、且つ室内空気か適当な温度および湿度を 有するように機能する集中空調装置を据えつけることにより室内空気環境に影響 を及はすことか知られている。

これは、しばしば覆われて設けられ、従って接近し難く、それにより維持および 清浄し難い空気チャンネルを存する装置によって恕影響される。

従って、このようなチャンネルに真菌類か発生してしまい、その場合、真菌類の 胞子か装置に連なる室すへてにす（゛に広がる。さらに、かかる装置は通風を生 し、その結果、例えば、風邪または急性または慢性の腔感染を引き起こす。

タンクおよび水ポンプよりなる小型の室内噴水装置か知られており、水ポンプの 吸入側はタンクに連結されており、圧力側は、水か落下してタンクに戻る向きを 任する１つまたはそれ以上の水ノエノトを生しる１つまたはそれ以上のノズルに 連結されている。

このような噴水装置は、跳ねる又はさらさら流れる音を生し、この音は通常は快 適で落ち着くものとして感知され、また成る程度まで、不快なものとして感知さ れる音を掩蔽する。

水か空気中を移動するとき、成る程度の蒸発か起こり、かくして、公知の噴水装 置はこれを位置決めした室における空気湿度の増大に成る程度まで寄与する。

水の移動中、室内空気の成分のうちのい（：つかは水により引き出され、水に任 意に吸収され、その結果、室内空気の成る程度の浄化か達成される。

しかしながら、かかる噴水装置により形成された水ンエソト・および水滴の表面 か通常、存在する空気の量に対して小さいのて、噴水装置で達成される空気の加 湿および空気浄化は通常、微々たるものである。

かかる室内噴水装置は、通風の場合、水ノエノトまたは水滴か大きい領域まで広 がる恐れかあるので、これらの噴水装置を他の家具から成る距離を隔てて設置す べきてると言う欠へかある。

従って、これらの室内噴水装置は、例えば、事務所または商店の建物の配置に適 していない。

従来技術については、上記種類の装置を開示している米国特許第４７４７５３８ 号を参照されたし。この公知の装置では、壁部は、１の板の下縁部か下に設置さ れた板の上縁部に重なり、この後者の板はその下端部か下に設置された板の上縁 部に重なっている。この従来技術によれば、水のカーテン状の流れを形成する手 段は水か圧送されるトラフの列状の穴またはスリットとして具体化されている。

列状の穴またはスリットは、流出する水かすぐに上板に当たり、次いて板の前面 に沿って流下し、その後すぐに次の板上に流下し、最終的に集水タンクに捕獲さ れるように、上板の上縁部の前面に近接して位置決めされている。この場合、上 記水の流れの一方の側のみか空気の浄化および加湿に有効である。

本発明の目的は上記欠点か無く、満足すべき空気の加湿及び浄化か達成され、同 時に建築用途、例えば、可動の室分割要素として適している上記種類の装置を提 供することである。

この目的は、本発明による装置において、壁部か実質的に垂直なノート要素で構 成され、水のカーテン状の流れを形成する手段か、水のカーテン状の流れか自由 落下のカーテン状の流れの形態てノート要素に近接して形成され、装置か移動可 能であることを特徴とすることにより達成される。

本発明は、水のカーテン状の流れを直接または間接に支持するシート要素の使用 により、室内空気と水とか相互接触する大きい領域を設けることかでき、同時に 、装置を位置決めした室に強い空気の流れか発生されても、水の移動か制限領域 内に保たれることの発見に基づいている。

空気の加湿および浄化の両方が上記接触領域に比例するので、公知の室内噴水装 置よりかなり効果的な空気の加湿および浄化を達成することか可能である。

ソート要素は、単一の板よりなってもよいか、好ましくは、水ポンプに連結され 、頂部に水用の出口開口部を存する空間を形成する２つの板で構成される。

ノート要素の上端から下端まで同し幅を育する水のカーテン状の流れをもたらす のか好ましい。しかしなから、実際には、このような流れを達成し難いことかわ かった。例えは、水かノート要素の上縁部をその全幅にわたって流されれは、水 のカーテンは初めにノート要素と同し幅を有するか、この幅は急速に減少し、こ れは最も大きい可能な接触領域を望む場合に不都合である。また、美的観点およ び音発生の考慮点により、水の流れの幅のこのような減少を回避し、元の幅を維 持するか或いは再設定することか望ましい。

これは、例えば、水の落下を幾つかの段階に分割し、元の幅を存する水の自由落 下のカーテン状の流れを各段階後に再形成するようにシート要素を配置すること により達成することかできる。

池の可能性は、水の列状の比較的小さい流れを形成するようにシート要素の上縁 部を構成することである。かかる流れの幅も減少するか、全幅の流れと同し程度 ではない。形成された個々の流れは共に自由落下のカーテン状の性質を有してい る流れを構成する。

ソート要素は有利には１つまたはそれ以上の透明な板よりなる。ソート要素かそ の上縁部へ水を導入するための室を構成するように側縁部に沿って連結された２ つの板よりなる場合、前板は好ましくは透明である。かくして、特別な視覚効果 を生じることか可能になる。例えば、室の下端部のところで気泡を吹き出すこと かでき、その場合、これらの気泡は上記室を通って上方に移動し、壮観な視覚印 象を生じる。

ノート要素は、有利には、ソート要素から短い距離隔てて水の自由落下のカーテ ン状の流れを形成するためのトリップを要素の上縁部に設けて構成される。

このトリップはシート要素の全幅にわたって延びてもよいか、水の幾つ力への流 れを生しるように数部分に分割されてもよい。

トリップは、好ましくは、導入された水かトリ・ノブを溢れる前に沈降させるタ ンクまたは溝と一体化すべきである。

水の流れは装置の上縁部から集水タンクまで自由に落下することかできる力１、 しはしば、この自由落下は、有利には、幾つかの段階に別れて起こるの力１よ１ ７１゜水を集水タンクに向けて段階的に下方に移動させることにより、水の移動 １よ遅延され、それに応して水の循環量を減少させることかてきる。しかも、落 下方向（こおけろ水のカーテン状の流れの幅の減少に関する上記問題か軽減され る。最後（＝述へるか重要なこととして、自由落下の中断により、空気と水との 接触を増し、それにより空気の加湿および浄化を高め、且つより大きな音効果を 生じる。

水か数段階で自由に落下するのを望むなら、ソート要素は、好ましくは、この要 素の上縁部のトリップからの水か溝またはタンクまでカーテンのよう（こ落下す 　−るように構成され、この溝またはタンクは板の下方に間隔を隔てて位置決め されており、水の流れを収集し、そして水をトリ・ノブへ差し向けるように構成 されており、水はこのドリップから更に他のタンクまたは溝等により収集される まで、板の沿って下方に更に他の距離落下するようになっている。上記タンクま た（ま溝は形状および広がりか異なっていて、それにより落下方向における色々 な流れノ々ターンを生しるようにしてもよい。

本発明の装置の好適な実施例では、上記タンクまたは溝のうちの１つまｔこはそ れ以上は水の流れを片寄らせ、そして上方に、及び任意に、水をシート要素の下 端部のところの集水タンクの外側に跳ねないようにするシールド等に向けて差し 向けるように丸い形を有している。このようなタンクまたは溝を種々の高さくこ 設けることによって、水の落下エネルギを使用してシート要素の上縁部からその 下端部のところ集水タンクまでの水の流れの経路を長くすることかてき、これ（ こより水と室内空気とか相互に接触する領域および時間か可なり増大し、その結 果、空気の加湿および浄化か向上される。

上記のように、集水タンクは水の落下流を収集するように機能するので、水σ流 れを水ポンプへ差し戻すことかできる。任意に、水の流れを中断し、それにＪり 水と空気との接触を高める海岸の砂利のような要素をタンクに充填してもよし丸 い要素の代わりに、実質的に同し高さおよび直径を有する管部片または小さしサ ドル状要素のような特別形状の要素を使用するとによって、特に大きい接触開城 か達成される。蒸留塔およびガススクラノバに充填材として使用されるこのよう な種類の要素は、例えば、金属、セラミックまたはプラスチック製である。

強いさらさら流れる音を望む場合、好ましくは、大きい自由表面を有する集水タ ンクを使用する。この集水タンクは、例えば、電源の故障に関するポンプの停止 の場合、水か集水タンクに集められるので、装置に使用された全量の水を保持す ることかできる大きさを存するへきである。

ノート要素の前面または装置の他の部分を照らすための１つまたはそれ以上のラ ンプを集水タンクに組み込み、それにより即著な美的効果の発生に寄与するのか よい。

水ポンプは、集水タンクに適切に位置決めされてもよいか、好ましくは、タンク の下い位置決めされた隔室に設けられる。また、装置はポンプと同し隔室または 集水タンクの下の別の隔室に位置決めされたフィルタと測定設備および調整設備 を備えるのかよい。使用フィルタは好ましくは機械的フィルタであるが、装置に おける水の処理および浄化用の他のフィルタを有利に組み込んてもよい。例えば 、溶解した有機物質、例えば、ペイント／ラッカー、カーペット中の結合剤およ び接合モルタルのような構成材料から有毒な溶媒を除去する木炭フィルタを使用 し得る。更に、室内での喫煙から生しる物質を、これらが水に吸収される程度ま で、かかるフィルタによって吸収することかてきる。

装置をきれいに保つために、循環水か溶解塩のないものてあれは有利である。

蒸留水またはイオシ交換水を使用するのかよい。蒸発による損失を補う補給水用 に、同し種類の水を使用すべきである。通常の水道水で水を補給することか必要 であるような大きいブラントでは、装置は有利には、一様な間隔て再生されたカ ー）〜リッツと交換することかできる組み込み式脱イオン化カートリンノを備え るのかよい。

Ｄ　また、所望の物質、例えば、かすかに心地好い匂いを放つ物質を水に添加し 、よ　それにより装置の環境向上効果の印象を高めることも可能である。望むな ら、生体に認められた実際効果を及ぼす物質、例えば、呼吸し易くする物質を水 に添加してもよい。

頂　上記のように、水をシート要素の上端部び差し向ける手段は２つの実質的に 垂よ　直な板間に構成された室よりなってもよい。かくして、このようなシート 要素では、水は板間の空間内を上方に流れ、上縁部では、室から流出し、要素の 少なくＥ　とも一方の側に沿って自由落下のカーテン状の流れのように移動する 。上記構成亭　は、例えば、１０〜５０ｍｍの内部深さおよび幅および高さ両方 の大きい延長を寺町する室を構成するように３辺でフレームとともに接着された ８ｍｍのアクリル板よりなってもよい。また、水をノート要素の上端部まで搬送 する手段はノート０　要素の片側または両側に設置された管手段よりなってもよ い。更に他の実施例でり　は、上記手段はノート要素に固着された半管よりなる 。

−本発明による装置の特定の実施例では、アクリル板の形態のノート要素は壁部 　−から吊るされている。底部では、この板はその下縁部の曲かりにより構成さ れた集水タンクを存している。この集水タンクには、小さい水中ポンプか位置決 めさン　れるのかよく、このポンプは、アクリル板の片側に位置決めされた半管 により構７　成されたダクトを経て、板の上縁部に位置決めされ、同し曲がりに おり構成された頂部タンクの中へ水を圧送する。頂部タンクには、水か通って水 の自由落下のカーテン状の流れを形成することかできる穴またはスリットか設け られるのがよ！ 【　装置の部品は耐水性であるべきであり、好ましくは、きれいに保ったり清浄 したりし易い材料で作られているのかよい。このような材料の例としては、プラ ス千ツク材料、詳細には、プレキンガラス、ガラス、セラミック、大理石、ステ ンＩ　レス鋼およびあの金属か挙げられる。

衛生状態を向上させるために、装置の部品の表面を、滑らかにしたり、土壌反溌 性にしたりするか、或いは殺菌性である被膜で変更することができる。

上記のように、本発明による装置の一目的は快適な音の経験、特に、さらさら流 れる音を得ることである。このような音は、一部、自然の経験の連想を呼び起こ し、また一部、騒がしく作動することなしに室内に発生された騒がしい音を掩蔽 する。３０〜４０ｄＢの音のレベルでは、広範スペクトル性の音（【白騒音１） 聞き手から長い距離にわたって伝えられる会話を理解することか不可能になり、 従って、聞き手は無！識に会話をたどろうとするのを止め、従って断念する。

本発明による装置は水の量、落下高さ、集水タンク内の水の深さ等を変えること によって所望の音像を生しる広範スペクトル性の音を出すことを目的としている 。

望むなら、かくして生しられた音像を補給したり、電子的に強化したりすること かできる。

これに関しては、装置を使用する室内の騒音像により、装置の機能を制御する手 段を装置に補給するのか望ましい。

上記のように、本発明による装置は、例えば、これを設置する室における空気湿 度を調整するように機能する。これは、一部、乾燥空気に湿気を放出することに より、あるいは湿気のある空気から水分を吸収することにより行うことができる 。このような湿気の放出／吸収は循環水の温度によって影響されてしまい、従っ て、装置は好ましくは加熱ユニットおよび／または冷却ユニットを備える。

また、本発明による装置で得られる室内空気環境の向上は、例えば、静電荷電に より引き起こされる不愉快が減しられると言う点て現れる。

装置を使用した室内の空気の流れにより水の幾らがか集水タンクの外側に落下し て水の流れから、詳細には、この流れの下端がらの水滴を引き出す傾向を低減す るか、或いは、無くすために、本発明の更に他の実施例はシート要素の下半部に シールドを備えており、このシールドはシート要素に対して傾斜角をなして上方 に延びており、上記シールドの下縁部は２つの要素間に比較的幅狭スリットを構 成するようにノート要素に対して設定されている。このシールドは水の跳ねを効 果的に防ぎ、驚くことに、装置を位置決めした室における空気循環および加湿の 著しい向上を同時に生じることかわかった。

この向上された空気の循環および加湿は、上記スリットの中へ流下し、シート要 素の下端部のところのシールドの位置により、かなりの落下速度を有する水かか なりの量の空気を連れ運ぶことにより引き起こされるものと考えられる。がくし て、本発明による装置の使用により上記スリットの前方の空間に０．６〜１．０ １秒の速度を存する水平方向の空気の流れを発生させることかわかった。

流出空気は空気の加湿を高めるかなりの含存量の水滴を有している。

上記水滴を集水タンクの前方で床に落下しないようにするために、タンクは、空 気かこのタンクの外側を通る前に空気の流れを上方に差し向けるための傾斜した 案内手段を備えるのかよい。

本発明による装置の実施例ては、上記の空気の同伴は、水平な軸線を中心に回動 可能に配置されたシールドて調整することかできる。シールドを回すことにより 、上記スリットの幅、従ってシート要素からのシールドの突出を所望に応じて調 整することかできる。

本発明の更に好適な実施例では、装置は、シート要素の上端部に位置決めされた 均等化タンクを有しており、この均等化タンクは、溢流部を介して、要素の前　 −面に位置決めされて自由落下のカーテン状の水の流れを生じるために液体分布 タンクに連結されている。上記液体分布タンクは、好ましくは、底部か水のカー テン状の流れを形成するように成形されている列状の穴を有している。

シート要素の上端部に上記均等化タンクが存在することにより、実質的に一定の 水位を保つように水か液体分布タンクに達する前に水ポンプからの水の流れの不 規則を減じることができる。かくして、例えば、液体分布タンクの底部の列状の 穴により形成された水のカーテン状の流れは比較的一定に保たれる。

ポンプ管は好ましくは均等化タンクの底部に進入しており、ポンプ管における水 の流れの変動を緩和するために、好ましくは、ポンプからの液体の流れを均等化 するためのポンプ管のオリフィスの上方に板が設けられている。

液体均等化タンクと液体分布タンクとの間の溢流部は適当な深さを有する列状の 平行な垂直切り込みを備えた板よりなる。上記切り込みは、溢流板の不正確な水 平位置の場合でも、分布タンクに一様な水の流れを供する。

本発明による装置の上記実施例は、傾斜角度で下方に延びて分布タンクの穴の下 方の空間に入り込むように設けられた調整可能な案内板を備えるのかよい。シー ト要素に対して向かったり離れたりする方向における案内板の適当な変位により 、所望の距離を隔てて水の自由落下のカーテン状の流れを生しる。この板は、好 ましくは、シート要素の垂直な側縁部から延びる板に取付けられたホルダに回動 可能に設けられた調整ねしによって調整される。

好ましくは、ポンプの吸入側には、２つのフィルタ、すなわち、目の粗いフィル タおよび目の細いフィルタか設けられている。

例えば、スクリーン板の形懇の目の粗いフィルタは、好ましくは、集水タンクに おけるポンプの吸入管のオリフィスの上方に位置決めされている。このフィルタ は粗い粒子を分離するように機能する。

他方のフィルタは、機械的および化学的混成フィルタであるのかよく、好ましく は、目の粗いフィルタとポンプとの間に位置決めされている。

集水タンクは、天然石または他の装飾物の層を載置した有孔の水平板により上室 と王室とに分割されるのかよい。

この実施例では、シート要素は好ましくは、プラスチック製の透明な板よりなり 、任意に、この板の下縁部は曲げられてもよく、上記の平行な切り込みを備えて もよい。同様に、プラスチック板の下端部か曲げられてもよく、好ましくは、下 縁部か光源、例えば、蛍光管に近接して位置決めされている。

上記光源から発せられた光か金板を明るくし、それにより装置の装飾効果を高め る。

図面を参照して本発明を以下に更に詳細に説明する。

第１図は本発明による装置の好適な実施例の斜視図である。

第２図は第１図に示す装置の垂直な長さ方向断面図である。

第３図は第１図に示す装置の垂直な横断面図である。

第４図は本発明による装置の他の好適な実施例を斜視図で示している。

第５図は第４図による装置を垂直断面で示している。

第６図および第７図は本発明の他の実施例による装置の２つの特に好適な実施例 のソート要素の下部分の詳細図を示している。

図面は床に緩く設置するようになっている基部２を有するホックスｌを示してい る。このボックスｌは３つの室３．４．５に分割されており、これらの室のうち の１つの室４には、出口管７および入口管８を存する水ポンプ６か設置されてい る。

池の２つの室はフィルタ、測定装置および調整装置のような補助装置を保持する ようになっている。入口管８は集水タンク９に連結されており、この集水タンク ９には、中空のソート要素か位置決めされており、この中空のソート要素は前板 １０と、後板１１と、これらの前板ＩＱおよび後板１１をそれらの側縁部で連結 する２つの側板１２とよりなる。か（して、室１３か樽成されており、この室１ ３は出口管７に連結された底部に穴１４を有し、１−リ・ノブ１６を有する頂部 に開口部１５を有している。また、この装置は中空のシート要素の背後に位置決 めされた室１８を備えており、この室は、例えは、プラントホックスとして適し ている。

第１図かられかるように、図示の装置は前板１０から短い距離でタンク９に向か って落下するカーテン状水流Ｉ７を供することかでき、またタンクに水スブラノ ノを生しる。

前板１０に沿った水の下方移動により、一部、水の蒸発を引起し、また一部、室 内空気中に含有された物質の吸収または空気同伴を引起し、それにより室内空気 環境の向上をもたらす。

水を濾過により任意に清浄した後、ポンプ６はこの水を再びトリップ１６上を越 えて運ぶことかできるように室１３まて差し向ける。

第４図および第５図において、＋０１は上端部に第１曲部１０２を存し、下端部 に第２曲部１０３を存しているプラスチック板を示している。このプラスチ・ツ ク板１０１はボックス１０４内に位置決めされており、このボ・ノクス１０４は 底部＋０５と、板＋０１の上端部まで延びている２つの端壁部＋０６と、前板１ ０７と、後板１０８とを有している。ホックス１０４は有孔板ＩＩ＋を介在させ た２つの液体室１０９、＋１０を備えている。ホックス＋０４の下室１１２には 、水ポンプ１１３か位置決めされており、この水ポンプ１１３は吸入側か管１１ ４を介して液体室１１０に連結されている。液体室１１０へ進入する管１１４の オリフィスはスクリーン板１１５により覆われている。更に、管１１４にはフィ ルタ１１６か設けられている。ポンプ１１３の圧力側か管１１７を介して均等化 タンク１１８に連結されており、上記管はタンク＋１８の底部に進入している。

管の上方には、バッフル板１１９か短い距離隔てて設けられている。板＋０１の 曲部＋０２には、間隔を隔てた垂直切込み１２０か形成されている。

更に、板＋０１の上端部には、水分布タンク１２１か位置決めされており、この タンク＋２１は間隔の密な列状の穴を形成したチー＜な底部１２２を育して（八 る。

夕〉り１２］の底部１２２の下方には、調整可能な傾斜した案内板１２４か設け られている。この案内板＋２４の位置は端板１０６に位置決めされた穴１２６に 設けられた調整ねし１２５によって調整される。

更に、図示の装置は水平軸線のまわりに回動可能に配置された調整可能なスブラ ソンシールト１３０を備えており、その角位置は調整ねし１３１、＋３２によっ て係止することかできる。

スブラッノシールト１３０は、その下縁部と板＋０１との間に比較的幅狭Ｌ１ス リット＋３３か形成されるように設けられている。

最後に、この装置は板１０１の曲部１０３の縁部に位置決めされた光源１３４を 備えている。

図示の装置は下記のようにして作動する。

ポンプ１１３を始動すると、水は室＋１０からスクリーン板１１５、フィルタ１ １６、ポンプ１１３および管１１７を通ってタンク１１８まて圧送される。この 水はタンク１１８から曲部１０２の切込み＋２０を通って分布タンク１２１まて 流れる。水はタンク１２＋の底部から穴＋２３を通って案内板！２４に向かって 下方に流れる。案内板１２４の位置によっては、水は板＋０１から短い距離を隔 ててカーテン状の流れとしてタンク１０４に向かって下方に移動する。

下方移動中、水はシールド＋３０と板１０１との間の空間に達し、それによりス リット１３３を通過させられる。スリット＋３３を通過した後、この水は下方に 流れて室＋０９に入り、そして有孔板ＩＩＩを通って下方に前進して室１１０に 入る。

シールド１３０の下の空間には、矢印１３５て示すように水平な空気の流れか発 生される。

上記の装置を作動する際、水の落下流かフィルタ１１５．１１６に形成された堆 積物から現れるとき、空気中の不純物かこの水の落下流により同伴される。

第６図に示す実施例は、板＋０１およびノールｌ”１３ＯＪＪ外に、下縁部かタ ンク１３８内の水面近くに位置決めされた案内板１３６を備えている。上記案内 板１３６の存在により、水滴を生し、これらの水滴は矢印１３９て示す空気の流 れと共に運ばれて上方に差し向けらね、それにより水滴かタンク＋３０の外に落 下する恐れをかｌｊり減している。

第７図に示す実施例では、タンク１３８は有孔頂壁部１４０を存しており、この 有孔頂壁部１４０は空気を通し得、同時に矢印１４１て示す空気の流れに含有さ れた水滴用のバッフル板として機能する。

／ｆ んワ 要　約　薯 本発明は、室内空気環境を向上させるだめの、詳細には、適当な空気の加湿およ び望ましくない物質の吸収を行い、並びに快適な視界／音響環境を生しるための ものであって、壁部（１０；１０１）と、この壁部の上端部で水のカーテン状の 流れ（１７）を形成するための手段（１６；１２３）に連結された水ポンプ（６ ；　ｌ　１３）と、壁部の下端部に位置決めされ、水を収集して水ポンプ（９） に再循環させるためのタンク（９；１０４）とを備えた装置において、壁部は実 質的に垂直なシート要素（１０，ＩＩ、＋２；１０１）で構成され、水のカーテ ン状の流れを形成する手段は水のカーテン状の流れが自由落下のカーテン状の流 れの形態でノート要素（１０，１１，１２；１０１）に近接して形成され、装置 か移動可能である装置に関する。

平成　年　月　日

Claims (14)

【特許請求の範囲】
1. １．室内空気環境を向上させるための、詳細には、適当な空気の加湿および望ま しくない物質の吸収を行い、並びに快適な視界／音響環境を生じるためのもので あって、壁部（１０；１０１）と、この壁部の上端部で水のカーテン状の流れ（ １７）を形成するための手段（１６；１２３）に連結された水ポンプ（６１１３ ）と、壁部の下端部に位置決めされ、水を収集して水ポンプ（９）に再循環させ るためのタンク（９；１０４）とを備えた装置において、壁部は実質的に垂直な シート要素（１０、１１、１２；１０１）で構成され、水のカーテン状の流れを 形成する手段は水のカーテン状の流れが自由落下のカーテン状の流れの形態でシ ート要素（１０、１１、１２；１０１）に近接して形成され、装置が移動可能で あることを特徴とする装置。
2. ２．シート要素は、間に空間（１３）を構成する２つの板（１０、１１）よりな り、上記空間（１３）は頂部に水用の出口開口部（１５）を有する水ポンプ（６ ）に連結されていることを特徴とする請求項１に記載の装置。
3. ３．シート要素（１０、１１、１２）の上縁部に位置決めされたドリップ（１６ ）を備えていることを特徴とする請求項１または２に記載の装置。
4. ４．ドリップ（１６）は、水のカーテン状の流れを形成するように構成されてお り、上記流れは流れ方向に対して横方向にコヒーレントであることを特徴とする 請求項３に記載の装置。
5. ５．上記シート要素（１０１）の下半部には、シート要素（１０１）に対して傾 斜角度をなして上方且つ外方に延びているシールド（１３０）が位置決めされて おり、上記シールド（１３０）の下縁部は２つの要素間に比較的幅狭いスリット を形成するようにシート要素（１０１）に対して設置されていることを特徴とす る請求項１に記載の装置。
6. ６．シールド（１３０）は垂直軸線を中心に回動可能に配置されていることを特 徴とする請求項５に記載の装置。
7. ７．スリットの下方に発生される空気の流れを、タンク（１３８）の外側に流れ る前に、上方に差し向けるための案内手段（１４０）がタンクに設けられている ことを特徴とする請求項５に記載の装置。
8. ８．シート要素（１０１）の上端部に位置決めされた均等下タンク（１１８）を 備えており、この均等下タンク（１１８）は溢流部（１０２）を介して、上記要 素（１０１）の前面に位置決めされて水の自由落下のカーテン状の流れを生じる ための液体分布タンク（１２１）に連結されていることを特徴とする請求項５に 記載の装置。
9. ９．均等化タンク（１１８）の底部に進入しているポンプ管（１１７）を備えて おり、ポンプ管（１１７）のオリフィスの上方に位置決めされてポンプからの液 体の流れを均等化するための板（１１９）を有していることを特徴とする請求項 ８に記載の装置。
10. １０．液体分布タンク（１２１）の底部はシート要素（１０１）の前方に距離を 隔てて位置決めされた間隔の密な列状の穴（１２３）を備えていることを特徴と する請求項８に記載の装置。
11. １１．溢流部は列状の平行な垂直方向の切込み（１２０）を有する板（１２０） よりなることを特徴とする請求項８に記載の装置。
12. １２．液体分布室（１２１）の下方に位置決めされた、液体分布室（１２１）か らの水の流れ用の案内板（１２４）を有することを特徴とする請求項１０に記載 の装置。
13. １３．タンクは有孔の水平な板（１１１）により上室と下室とに分割されている ことを特徴とする請求項５に記載の装置。
14. １４．シート要素（１０１）は透明なプラスチック板よりなり、該板の下縁部に 光源（１３４）が設置されていることを特徴とする請求項５に記載の装置。