JPH05502265A - 食器洗浄用液体組成物 - Google Patents
食器洗浄用液体組成物Info
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- JPH05502265A JPH05502265A JP3509334A JP50933491A JPH05502265A JP H05502265 A JPH05502265 A JP H05502265A JP 3509334 A JP3509334 A JP 3509334A JP 50933491 A JP50933491 A JP 50933491A JP H05502265 A JPH05502265 A JP H05502265A
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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- C11D—DETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
- C11D1/00—Detergent compositions based essentially on surface-active compounds; Use of these compounds as a detergent
- C11D1/66—Non-ionic compounds
- C11D1/75—Amino oxides
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
食器洗浄用液体組成物
技術分野
本発明は食器洗浄用液体組成物に関し:さらに詳しくはアニオン界面活性剤、少
なくとも一つの両性界面活性化合物および少なくとも一つの起泡力増進化合物(
f。
am boosting compound)を含有する食器洗浄用液体組成物
に関する。
背景技術
最も一般的な市販されている食器洗浄用液体組成物は、手で食器を洗浄するのを
主に目的としており、通常、必須成分として、アルキルスルホン酸塩およびアル
キルエーテル硫酸塩のようなアニオン界面活性剤を含有する水溶液である。これ
らの食器洗浄剤(dishwashing agent)は、洗浄作用、泡立て
作用および泡安定性については全く満足すべきものである。しかし、この種のア
ニオン界面活性剤に基づいた食器洗浄用組成物は、環境の観点から満足すべきも
のではなく、またある種の刺激作用とアレルギー誘発作用を有するので皮膚に対
するやさしさくm1ldness)についても満足すべきものではない、環境上
の理由から、過去数年間にわたり、各種の洗浄目的に用いられる例えばパラフィ
ンスルホン酸塩のようなアニオン界面活性剤の全量を減らすことが要望されてき
た。
発明の開示
本発明によって、食器洗浄用組成物中のアニオン界面活性剤を、少なくとも一つ
の両性界面活性化合物、およびアミンオキシド、アミドベタインもしくはアミド
である少なくとも一つの起泡力増進化合物によっである程度代替することによっ
て、皮膚に対してやさしくかつ緩和であり、泡安定性に優れており、もたらされ
る生物学的負荷が小さい、アニオン界面活性剤だけに基づく食器洗浄用組成物よ
りも有効な食器洗浄用組成物を提供できることが見出されたのである。
すなわち本発明は、添付する請求の範囲でさらに定義するような食器洗浄用組成
物に関する0本発明の食器洗浄用組成物は、それらの(皮膚に対する)やさしさ
のために、ガラス器具、陶磁器、台所用具などの手による洗浄に特に適している
。
本発明の食器洗浄用組成物中に存在する両性界面活性化合物は、下記一般式(1
):
[式中、Rは7〜22の炭素原子を有する炭化水素基、Aは基(C(0))、、
nはOもしくは1.R,は水素もしくは低級アルキル基、Xは2もしくは3、y
はO〜4の整数、Qは基−R2C00M (式中R2は1〜6の炭素原子を有す
るアルキレン基であり、Mは、水素、もしくはアルカリ金属、アルカリ土類金属
、アンモニウムおよび置換アンモニウムから選択される基のイオンである)、B
は水素もしくは上記定義した基Qである]で表すことができる。
上記式に含まれる両性化合物はそれ自体公知であり、洗浄用組成物およびシャン
プー組成物に用いられている。これらの化合物は例えばヨーロッパ特許出願第1
60507号、同第162600号および同第214868号に記載されている
。ヨーロッパ特許出願筒160507号によれば、上記式に含まれる2種の両性
化合物の組合わせがマイルドなシャンプー組成物に用いられている本発明の食器
洗浄用組成物に用いられる上記式の両性界面活性化合物において、Rは7〜22
の炭素原子を有する炭化水素基であり、11〜22の炭素原子を有するものが適
切である。炭化水素基Rは、直鎖もしくは分枝鎖でも、飽和もしくは不飽和でも
よく、任意にヒドロキシル基のような置換基をもっていてもよい。また基Rは、
一つもしくは複数の約20までのエチレンオキシド基を含有していてもよい、ま
た基Rは、シクロアルキル−アルキル基、アラルキル基もしくはアラルケニル基
C但しそのアルキル基もしくはアルケニル基は少なくとも6個の炭素原子をもっ
ている)であってもよい。Rはアルキル基もしくはアルケニル基が好ましく、R
としては、ヤシ油脂肪酸、獣脂脂肪酸もしくはオレイン脂肪酸由来の炭化水素基
が特に好ましい。上記式中のR3は水素もしくは適切には1〜6の炭素原子を有
する低級アルキル基であり、水素もしくはメチル基が好ましい、Xは2もしくは
3であり、yは2.3もしくは4が適切であり、2もしくは3が好ましい、基R
,としてはメチレン基もしくはエチレン基が適切であり、メチレン基が好ましい
。Mは、水素、またはアルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウムまたは置
換アンモニウム(例えばモノ−、ジーもしくはトリーヒドロキシエチルアンモニ
ウム)から選択さ汗る基のイオンである0Mとしてはナトリウムイオンが好まし
い。
式(I)の好ましい化合物は、下記式(■)=c式中、Qは−CHa−COOM
もしくは−CH1CH、coOM、yは1.2もしくは3であり、M、R,x、
A、nおよびBは上記意味に同じ]で表される。
異なるyの値を有する複数の両性化合物の混合物は特に好ましい。これらの化合
物のRは獣脂脂肪酸、オレイン脂肪酸もしくはヤシ油脂肪酸由来のものが適切で
ある本発明の組成物において、式(r)および式(II)に含まれる以下の2種
の両性化合物を組合わせて用いることが特に有利である。すなわち一方の化合物
は1つのカルボニル基を含有しており(以後タイプ1と呼ぶ)、他方の化合物は
カルボニル基を含有しない(以後タイプ2と呼ぶ)、すなわちそれぞれ、nが1
の両性化合物およびnが0の両性化合物である。タイプ1の両性化合物は主とし
て界面活性剤および泡生成剤(suds formers)として作用し、タイ
プ2の両性化合物は主として解毒界面活性剤(detoxifying ten
s i de)として作用する。タイプ1と2の化合物間の適切な重量比は、1
:10〜10:1の範囲内にあり、1:5〜5:1の範囲内が好ましい。タイプ
1の両性化合物については、上記各式中のXは2が適切であり、基Bは水素もし
くは基Qである。タイプ2の両性化合物については、上記各式中のXは3が適切
であり、基Bはすべて基Qである。
本発明の他の好ましい実施態様によれば、1つのカルボニル基を有する両性化合
物として、下記一般式(III)[式中、R,A、y、QおよびBは式(I)の
化合物について記載したものと同じ意味を有するが、一つの基Bは基−CHI
CHR’ OH(式中R′はHもしくはCH3)である]で表されるかかる化合
物が、カルボニル基を含有していない前記両性化合物と組合わせて用いられる。
Rおよび基Q中のMについての適切でかつ好ましい定義は、式(1)の化合物に
ついて記載された定義である。最も適切なのは、yが1でかつQが基−CH1c
。
OMである式(m)の化合物である0代表的な例として、下記式(Ina)およ
び/または(IIIb) :および/または
の化合物が挙げられる。
式(I[[a)と(Dlb)の両性化合物は混合物として市販されており、その
式(II[a)の化合物:式(mb)の化合物の重量比は通常1:10〜10:
lの範囲内にある。カルボニル基を含有する式(I)と(n)の両性化合物と同
様に1式(I[+)、(Ola)および(DIb)の化合物は主として界面活性
剤および泡生成剤として作用する。式(III)または(IIIa)および/も
しくは(mb)の化合物と、カルボニル基を含有していない両性化合物との間の
適切な重量比は、1:10〜1o:1の範囲内にあり、1:5〜5:1の範囲内
が好ましい。
上記諸式の両性化合物は市販されており、アムホラク(Ampho 1 ak
:登録商標)という商品名でスウェーデン国のベロル ノーベル アクチェボラ
ーグ(Berol Nobel 、AB)が販売している。
本発明によって、上記両性化合物で、食器洗浄用液体組成物中のアニオン界面活
性剤の一部を置き換えることができることが見出された。満足すべき優れた泡安
定性を有する食器洗浄用組成物を得るために、上記の両性化合物は、泡安定化作
用を有するアミド、アミドベタインもしくはアミンオキシドと併用される。食器
洗浄剤および他の製品に対して上記の作用を誉するアミド類、アミドベタイン類
およびアミンオキシド類は、それ自体公知であり、一般に、それぞれ、少なくと
も一つの長めの疎水性炭化水素基(すなわち少な(とも7個の炭素原子、かつ適
切には22個までの炭素原子、を有する脂肪酸残基)を有するアミド類、アミド
ベタイン類およびアミンオキシド類として特徴づけられる。
適切なアミド類の例としては、アンモニウムアミドおよびエタノールアミド、例
えば少なくとも7個の炭素原子を有する長めの疎水基を少なくとも1つ有する脂
肪酸のモノ−およびジ−エタノールアミドを挙げることができる。これらのアミ
ドは、一般式(■):R−Co−N (H)、(R,OH)m−# (IV)[
式中、Rは長めの疎水性炭化水素基であって、適切なのは7〜21の炭素原子を
有する飽和もしくは不飽和で直鎖もしくは分枝鎖の脂肪族炭化水素基であり、好
ましくは11〜17の炭素原子を有するアルキル基もしくはアルケニル基である
]で表すことができる。R7はメチレン基またはエチレン基であり、pは1また
は2である。適切なアミド類のいくつかの具体例としては、例えばドデシルカル
ボン酸およびヤシ油脂肪酸のような12〜18の炭素原子を有する天然もしくは
合成の脂肪酸のモノ−およびジ−エタノールアミドを挙げることができる使用で
きるアミドベタイン類は、一般式(V):[式中、Rは長めの疎水性炭化水素基
であって、適切には7〜21の炭素原子を有する飽和もしくは不飽和で直鎖もし
くは分枝鎖の脂肪族炭化水素基、好ましくは11〜17の炭素原子を有するアル
キル基もしくはアルケニル基であり、nは1もしくは2、Mは好ましくは水素も
しくはナトリウムイオンである]で表すことができる。
使用できるアミンオキシド類は、式(■):R(R,) 2 N−0(VT)
[式中、Rは長めの疎水性炭化水素基であって、適切には少なくとも8個の炭素
原子を有する飽和もしくは不飽和で直鎖もしくは分枝鎖の脂肪族炭化水素基であ
る]で表すことができる。Rは特に、8〜22の炭素原子を有する基であり、適
切にはRは、ヒドロキシル基で置換されていてもよいアルキル基であり、またひ
とつもしくは複数の(約10までの)アルコキシ基、好ましくはエチレンオキシ
ド基、を含んでいてもよい。基R1は、1〜4の炭素原子を有する互いに独立し
た低級アルキル基もしくはヒドロキシアルキル基である。上記の起泡力増進化合
物のうち、アミンオキシド類が好ましい。起泡力増進化合物において、基Rとし
てはやし油のアルキル基が好ましい。単一もしくは複数の起泡力増進化合物、す
なわち前記のアミド、アミドベタインもしくはアミンオキシドまたはこれらの2
以上の混合物の、単一もしくは複数の前記両性化合物に対する重量比は、適切に
は少なくとも1:10であるべきであり、その比率は1:10〜10:1の範囲
内がより適切であり、1:5〜5:1の範囲内が好ましい。
上記定義したような少なくとも一つの両性化合物を、起泡力増進作用と泡安定化
作用とを有する脂肪酸アミド、アミドベタインもしくはアミンオキシドと組合せ
て用いることによって、通常はスルホン化有機酸もしくは硫酸化アルコールの水
溶性塩である、食器洗浄用液体組成物中のアニオン界面活性剤を、ある程度まで
置き換えることが可能となり、それによって、生物学的観点から有利でかつ使用
時の(皮膚に対する)やさしさについて有利である食器洗浄用組成物が得られる
。上記のやさしさが改善されるのは、アニオン界面活性化合物と両性界面活性化
合物の混合ミセルが生成することによってアニオン界面活性剤が効率的に解毒さ
れるからである。臨界ミセル濃度が非常に低い特定の両性化合物が、それによっ
て使用される。したがって所望の作用は、ごく少量の両性化合物、特にタイプ2
の化合物、によって得られる。
また本発明の食器洗浄用組成物は、アニオン界面活性剤だけに基づいたかかる組
成物と同等に効果的でありまた経済性についても有効であることが見出された。
本発明の組成物には、上記のタイプのアニオン界面活性剤も存在しているが、通
常のものより少量である。両性界面活性化合物とアニオン界面活性剤との合計量
のうち、アニオン界面活性剤は多くても90重量%である。
アニオン界面活性剤の量は、両性界面活性化合物とアニオン界面活性化合物との
合計量基準で90〜20重量%の範囲内が適切であり、85〜60重量%の範囲
内が好ましく、80〜60重量%の範囲内が最も好ましい。上記のようにアニオ
ン界面活性剤は、スルホン化有機酸または硫酸化アルコールの水溶性塩であり、
特にアルキル硫酸塩、アルキルエーテル硫酸塩、アルキルスルホン酸塩、アルキ
ルアリールスルホン酸塩であり、そしてそのアルキル基は通常8〜22の炭素原
子を有する。エーテル基を有するアニオン界面活性剤については、それらのエー
テル基は通常エチレンオキシド基であり、これらの化合物は通常、かかる基を1
分子当たり1〜10個含有している。これらの塩のカチオンは、アルカリ金属、
アルカリ土類金属、アンモニウム、またはモノ−、ジーおよびトリーエタノール
アミンのようなアミンのカチオンである。アニオン界面活性剤のいくつかの具体
例としては、ラウリルスルホン酸ナトリウム、2つもしくは3つのエチレンオキ
シド基を有するラウリルエーテル硫酸ナトリウム、対応するアンモニウム塩もし
くはエタノールアミン塩、並びにドデシルベンゼンスルホン酸およびアルキルベ
ンゼンスルホン酸(但しアルキル基は平均11〜13の炭素原子を含有している
)のナトリウム塩もしくは他の塩を挙げることができる。
本発明の食器洗浄用組成物は液体であり、その主成分としては勿論水が好ましい
。食器洗浄用液体組成物に用いられる水は脱イオン水の場合が多いが、他の種類
の水も使用できる。勿論、他の液体溶剤、例えば低級アルコール類、グリコール
類、およびグリコール類の低級アルキルエーテルが含まれてもよい。この種の溶
剤は通常、たとえ存在しているとしてもわずかな量である。いくつかの具体例と
しては、エタノール、イソプロパツール、エチレングリコールなどが挙げられる
。溶剤は、主として防腐(保存)のために含有させることがある。しかし本発明
の組成物の一つの利点は、この組成物は式(I)で表されるタイプの両性化合物
を含有しているので、防腐効果を得るために溶剤は全く必要でないということで
ある。
本発明の食器洗浄用組成物は、前記複数成分を単に混合することによってそれ自
体通常の方法で製造することができ、またそれらの組成物は勿論通常の方法で使
用することができる。全乾燥含量が約10〜約45重量%の食器洗浄用組成物の
通常の用量は、食器洗浄液(dish 1iquor)in当たり約0.2gで
ある。
本発明の食器洗浄用組成物は勿論、増粘剤、抗菌剤、着色剤、顔料、香料などの
ような、各種の特性を改善するために通常用いられている他の添加物を含有して
もよい。他の両性化合物、例えばベタイン類を所望により含有させてもよ(、ま
たグリコシド類のような非イオン界面活性剤を所望により含有させてもよい。
主要成分に関して本発明の完全な食器洗浄用組成物の例としては、以下一覧の成
分を挙げることができる。この例では、アニオン界面活性剤の両性界面活性剤に
対する比率並びに−起泡力増進化合物の比率は、前記範囲内に入るように調節さ
れている。
アニオン界面活性剤 10〜20重量%アルコール 0.5〜2重量%
発明を実施するための最良の形態
次に本発明を下記の実施例によって例証するが、下記実施例は本発明を限定する
ものではない。部およびパーセントはそれぞれ、特にことわらない限り、重量部
および重量%を示す。
支11
各食器洗浄用組成物を下記の諸成分から製造した(記載されている量はすべて1
00%の活性物質としての量である)。
組成物I:C,□〜C4,のアルキル基を有する線状アルキルベンゼンスルホン
酸塩12g、3つのエチレンオキシド基を有するラウリルエーテル硫酸ナトリウ
ム7g、C11〜CI8アルカンスルホン酸塩2g、エタノール2gおよび水7
7gやこの組成物は標準の食器洗浄用組成物である。
組成物■:3つのエチレンオキシド基を有するラウリルエーテル硫酸ナトリウム
1.68g、C+s〜C+mアルカンスルホン酸塩10.8g、両性化合物(登
録商標Am p h o 1 a k ”’ X CO−30とAmpho 1
ak+″’7TXの下でそれぞれ販売されている両性化合物の1:1混合物)
2.22g、アルキルジメチルアミンオキシド(アルキル基は14個の炭素原子
を有する)1.11gおよび水84.19g、最初に挙げた両性化合物は、ヤシ
油両性(cocoampho)カルボキシグリシネートとして化学的に特徴づけ
ることができ、カルボニル基を有しており、式(I[Ia)と(IIIb)で定
義される化合物の混合物を含有している。他方の両性化合物は、獣脂両性(ta
l lowampho)ポリカルボキシグリシネートとして化学的に説明するこ
とができ、式(II)の化合物に相当しており、カルボニル基を含有していない
。
上記2つの組成物を、その2g/2の溶液をベシャメルソーX (becham
el 5auce)で滴定することによって試験した。泡の高さを測定して、ベ
シャメルソースの量に対してプロットした。得られた線図の面積を積分し、比較
考量して、両性化合物の含量に対する効率として示した。組成物工すなわち対照
物に関する面積を効率1と設定した。本発明の組成物Hの効率は、この対照物に
対して評価したところ2.4であることが判明した。
要 約 書
少なくとも1つの両性界面活性化合物、少な(とも11 つのアニオン界面活性
剤、並びに少なくとも1つの起泡力増進アミド、アミドベタインまたはアミンオ
キシドを含有する食器洗浄用液体組成物。該組成物は、適切には、一方はカルボ
ニル基を含むものでありかつ他方はカルボニル基を含まないものである2種類の
両性界面活性化合物の混合物を含有する。前記両性界面活性化合物でアニオン界
面活性剤を部分的に置き換えることによって、マイルドでかつ環境に対して申し
分のない食器洗浄用組成物が得られる。
国際調査報告
Claims (10)
- 1.(a)一般式(I): ▲数式、化学式、表等があります▼(I)[式中、Rは7〜22の炭素原子を有 する炭化水素基、Aは基(C(O))、nは0または1、R1は水素もしくは低 級アルキル基、xは2もしくは3、yは0〜4の整数、Qは基−R2COOM( 式中R2は1〜6の炭素原子を有するアルキレン基であり、Mは、水素、または アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウムおよび置換アンモニウムから選 択される基のイオンである)、Bは水素もしくは上記定義した基Qである]で表 される少なくとも1つの両性化合物と、 (b)少なくとも7個の炭素原子を有する長めの疎水性炭化水素基を少なくとも 1つ含有する、アミド、アミドベタインもしくはアミンオキシドである起泡力増 進化合物と、 (c)アニオン界面活性剤と を含有しており、 起泡力増進化合物;両性化合物の比率が少なくとも1:10であり、かつ前記ア ニオン界面活性剤の量が、両性化合物とアニオン界面活性化合物との合計量に基 づいて多くても90重量%である、 ことを特徴とする食器洗浄用液体組成物。
- 2.単一もしくは複数の前記両性化合物が、一般式(II): ▲数式、化学式、表等があります▼(II)[式中、yは1、2もしくは3、R は7〜22の炭素原子を有する炭化水素基、Aは基(C(O))、nは0もしく は1、R1は水素もしくは低級アルキル基、xは2もしくは3、yは1、2もし くは3、Qは−CH2−COOMもしくは−CH2CH2COOM(式中Mは、 水素、またはアルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウムまたは置換アンモ ニウムから選択される基のイオンである)、Bは水素もしくは上記定義した基Q である]で表されることを特徴とする、請求の範囲第1項に記載の食器洗浄用組 成物。
- 3.両性化合物として、nが1である式(I)もしくは(II)の化合物と、n が0である式(I)もしくは(II)の化合物との混合物を含有することを特徴 とする、請求の範囲第1項または第2項に記載の食器洗浄用組成物。
- 4.両性化合物として、nが0である式(I)もしくは(II)の化合物と、下 記一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼(IIIa)および/または ▲数式、化学式、表等があります▼(IIIb)[式中、R、AおよびMは式( I)および(II)の両性化合物についての上記定義と同じ意味を有する]で表 される両性化合物との混合物を含有することを特徴とする請求の範囲第1項また は第2項に記載の食器洗浄用組成物。
- 5.nが1である式(I)もしくは(II)の化合物とnが0である式(I)も しくは(II)の化合物との混合物におけるそれら化合物の重量比、あるいは式 (IIIa)および/または(IIIb)の化合物とnが0である式(I)もし くは(II)の化合物との混合物におけるそれら化合物の重量比が、1:10〜 10:1の範囲内にあることを特徴とする、請求の範囲第3項または第4項に記 載の食器洗浄用組成物。
- 6.前記両性化合物中のRが12〜22の炭素原子を有するアルキル基もしくは アルケニル基であることを特徴とする、請求の範囲第1〜5項のいずれか一項に 記載の食器洗浄用組成物。
- 7.nが0でありかつ基Bがすべて基Qである式(I)もしくは(II)の両性 化合物を含有することを特徴とする、請求の範囲第1〜6項のいずれか1項に記 載の食器洗浄用組成物。
- 8.前記起泡力増進化合物がアミンオキシドであることを特徴とする、請求の範 囲第1項に記載の食器洗浄用組成物。
- 9.前記アニオン界面活性剤が、スルホン化有機酸または硫酸化アルコールの水 溶性塩であることを特徴とする、請求の範囲第1項に記載の食器洗浄用組成物。
- 10.アニオン界面活性剤の量が、両性化合物とアニオン界面活性化合物との合 計量に基づいて90〜20重量%の範囲内にあることを特徴とする、請求の範囲 第1項または第9項に記載の食器洗浄用組成物。
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