JPH05502094A - 誘導溶融鋳造炉 - Google Patents
誘導溶融鋳造炉Info
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
誘導溶融鋳造炉
本発明は特に、専用ではないが、誘導減圧式の溶M+鋳造炉に間する。
減圧誘導溶融鋳造炉は当該分野技術で周知である。このタイプの炉において、溶
融は減圧状態のもとて実行され、加熱は誘導コイルの手段により達成される。
多くの異なったタイプのデザインがある。最もシンプルなデザインは、ターンテ
ーブルを備えた単−室であり、室内の溶融ユニットが揺動自在でターンテーブル
上にしつらえた着脱自在モールドに注がれる。前記のデザインでは、各溶融野後
てロート、アンコートするため間口される必要がある。単−室デザインを減圧ゲ
ートバルブにより分割された2室システムで改良して、タンディツシュが2室間
を移動して、溶融ユニットから溶湯を差し向け、モールドアセンブリ/アレーが
ターンテーブルにより回転され得る。このデザインの利点は、完全な溶融サイク
ルのための減圧下で、溶融室が依然として閉鎖、維持されることである。一方、
他のシステムでは、可動モールドカーを備えた減圧ゲートバルブにより大きなモ
ールド室が隔離され、完全な溶融サイクルのための減圧下において、再度溶融室
が維持され得ることである。敗のデザインでは、減圧ゲートバルブによりモール
ド室とターンテーブル全体が移動され得て、2つの室が分割され、1つ、もしく
はこれ以上のモールド室が溶融室からの溶湯を受ける位置につれてこられ得る点
である。
前記の配置の全てにおいて、溶融室は固定もしくはあるものは水平に移動可能で
あるが、溶融ユニットが溶融室内に傾斜するので、溶湯はモールドにも、もしく
は、通常溶湯を交互にモールドのアセンブリもしくはアレーに差し向けるタンデ
ィツシュにも直接性がれ得る。本発明明細書から理解されるように、ダンディツ
シュは、当該技術において周知のタイプの収集、注入H置を表し、移動自在で溶
融金属を運び放出し、ローンダのごとくこのタイプの適宜装置を含むものである
。
減圧誘導室の別のデザインの1つは、溶融室と溶融ユニットが共に傾動して、溶
融室が回転減圧シールを通してモールド室に連結され、通常モールド室内に存在
する可動ローンダが回転減圧シールを通じて送られ、溶湯を受入れ、モールドの
アセンブリ、アレーに流れをさし向けろ。このシステムは、ある程度柔軟性があ
るが、比較的複雑な炉のデザインとなり、溶融金属流とろ過の制il+を制限し
て、非溶解物質の混入の可能性を増して旋回しすぎとなる。さらに、一定のタイ
プの材料の鋳造インゴットにおいて適当な純粋性を目的とする際に問題が起り得
ろ。
さらに、ロータリシールは複雑であり、組立て、維持が困難である。
前述のデザインの主な問題点は、必要とされる様々な鋳造プロセス;こ対応する
ほどの柔軟性がないことである。これは、特殊な溶解サイクルにおいであるタイ
プの鋳造プロセスが要求されると、炉全体がこれと連動する異なるモールドチャ
ンバーへの製造を中止せねばならない。これは長時間のシセットダウンと結果的
に溶1と得られた鋳造製品との混合となりうる大気汚染の可能性を招く。
一方では水平溶解チャンバーとモールドチャンバーからなる真空ゲートバルブに
より分割された2つのチャンバーシステムも存在する。この概念において、炉の
変化は旋回ドアに備えた2つの炉インサートを用いて可能とされる。これは鋳造
の連続と異なる種類の溶1の鋳造を改良すると主張されている。併し、この配置
は炉の完璧な操作とサイクルを妨害せずに異なるタイプの鋳造プロセスを行うと
いう基本的問題を解決するものではない。
本発明の目的は少なくとも前記の欠点を解消もしく:を減少する真空誘導溶解鋳
造炉の改良を行うことである。
これは、溶解チャンバーの周囲に別の鋳造ステーションを配置し、各々の追加鋳
造ステーションにタンデイツシユを備えて所望の鋳造ステーションに選択的に溶
1をトランスポートすることで達成される。更に、この改良は真空誘導溶解鋳造
炉の既存のデザインを変更し・て、溶解チャンバーの壁に開口部を設け、固定真
空シールを通して着脱自在タンディツシュを溶解チャンバーに入れさせ、傾動自
在溶解ユニットから溶融金属を得て、これを真空ゲートバルブを通し・て溶解チ
ャンバーに隣接する所望の鋳造ステーションに運ぶことて便宜的に達成される。
便宜上溶解チャンバーに平行して2つの追加鋳造ステーションを配置させる。
本発明の目的ごこより、減圧下の誘導加納によって原料を溶融する溶融ユニット
を含む;5ij融室と、バルブ手段2二よって溶融室に結合された多数の鋳造ス
テーションとからなり、前記鋳造ステーション:i、溶融室の周囲に配置され、
各バルブ手段を通して前記溶融室に移動されるよう備えられたステーションと共
動する各タンディツシュ手段を有しており、使用時には、前記溶融室内に設置さ
れている選択されたダンディツシュ手段が、前記溶融ユニットからの溶湯を入れ
て、その鋳造ステーションに溶1を移すことからなる減圧誘導層1鋳遺炉を提供
する。
好ましくは、3つの鋳造ステーションが溶融室の周囲に配置されている。便宜的
に2つの鋳造ステーションが溶融ユニットと傾斜方向に事実上垂直に配置され、
溶湯が前記タンディンシュ手段と適宜鋳造ステーションとに注ぐ方向とはぼ直角
に移される。−回に1つのモールド室のみが前記溶1室に操作される。1つの溶
湯から3つ全部の鋳造ステーションに鋳造できるが、特別の状態でない限り係る
状すては操作は行わない。
鋳造ステーションの1つがモールドターンテーブルを有して、異なる複数のモー
ルドを溶イ易室と連結したタンディツシュ手段からの溶1を受入れる位置にまで
回転する。さらに、その特定のタンディンシュが溶1ステーションに連結される
りを有する。他の鋳造ステーションの1つは、溶融金属が成形され、長さを切ら
れろ前に移され保持される連続鋳造炉に連結される。高所モールド注出アセンブ
リの代りにパウダーアトマイソングステーションを用言して、このパウダーアト
マイソングステーションが溶湯室に入り、溶湯をパウダーアトマイソングステー
ションに運ぶ可動タンディツシュ手段を有する。
本発明のこれらの、また別の目的は添1寸図面を参照した以下の説明により、よ
り明確になる。
第1図は本発明による減圧溶融誘導炉の実施例の平面図であり、溶融室周囲に直
角に配置し・た3つの鋳造ステーションを表す。
第2図は第1図のデザインを備えた減圧誘導鋳造炉の全体の配置の平面図を表す
。
第3図は$2図の矢印Aにおける減圧誘導溶融炉の側断面図。
第4図は第2図の矢印ABにおける炉の断面図。
第5図は第3図に示す高所モールド注ぎロアセンブリに代るパウダーアトマイン
ジグ炉を有し・た第3図に類似する図。
第1[!!Iは符号10て示す減圧誘導溶融鋳造炉である。炉は通常断面円形も
しくは直方体で、3つのタンデイツシユ14.16.18を有する溶融炉12か
らなり、これらのタンディツシュは室12の周囲て互いに事実上直角に配置され
、後に詳細に説明するように、溶融室からの溶(量を選択した鋳造ステーション
に選択的に運ぶ。
溶融室12は通常円形もしくは直方形であり、通常円形の溶融ユニット20を内
蔵し、傾動されえて溶融ユニットからの溶融液をタンディツシュに注ぎ、所望の
特定の鋳造ステーション;こ溶融材料を移す。溶融室と溶融ユニットとは当該技
術において標準型のものである。鋳造ステーション16はモールドターンテーブ
ル22を内蔵し、これの上に3つの異なるタイプのモール)”24a−b、 c
がマウントされ、ターンテーブルは軸26に対し・て回転可能である。溶融室1
2は減圧ゲートバルブ(明確にするための図示を省略)を通して鋳造ステーショ
ン16に連結され、間口部を設定するためにオーブンにされえて、可動タンディ
ツシュ28が鋳造ステーション16と溶融室12との間で移動されうる。ダンデ
ィツシュ28は当該技術において標準タイプのものであり、基本的にウェア、バ
ッファ、フィルタを備えた延長したl・ラフであり、溶融室12に移動される際
、溶融ユニットのスバウ)30の下方に位置されて、タンディツシュに沿ってこ
れに注がれるモールド液をダンディツシュの対向端に設置される鋳造ステーショ
ンにガイドする。図では鋳造ステーションはモールドアセンブリ24Cて表され
ている。好ましくは、モールドアセンブリ24Cが一旦満たされると、ターンテ
ーブルが回転され、アセンブリ24a、24bもまた満たされうる。
図1において、タンディツシュ1日に間する説明でも判るように、タンディンシ
ュ室14.18は同一てあり、明確にするために室14のみ詳細に説明した。
−例として、タンディツシュ室14は連続鋳造炉室を調節でき、これにより鋳造
バーもしくはチューブが矢印iの方向に室を通過される。ダンディツシュ32は
室14内に設置され、通常平面り字型である。タンディツシュは間口部34を可
動し、タンディツシュのり一ト端36がスパウト30の下部に位置して溶融ユニ
ット20からの溶1を連続鋳造炉31に移す。
タンディツシュが、連続線で示すように、ダンディツシュ室14に引き込まれる
際、開口部34がバルブ(明確にするための図示を省略)により、シールされて
必要とされたこのバルブが開き、リード端がスパウト30の下部になり、タンデ
ィツシュが図中破線で示すところの室に移動される・減圧誘導溶融鋳造ユニット
が炉アセンブリ全体に内蔵されたさらに詳細な端面図第2.3並びに4図に間し
説明する。タンディツシュ室1日を用いて図に示す位置にスライドされうる高所
注出(テイーミング)モールド38のセットを受け止めろ。溶融室12は減圧ポ
ンプと符号40て示すフィルターシステムとに連結され、炉内部に必要な減圧状
態を作り、必要なインゴット性を帯びる。符号42て示す誘導力源は、明確にす
るために図示していないが、当該技術での典型例として溶融ユニットの周囲に配
置される誘導コイルに連結され、溶融ユニット内の(充電)チャージを溶融させ
うる。
図3.4二二最もよく示される様に、中空溶融室12はトップ経過リット44を
有して、チャージにチャージ室46を通して溶融ユニットに導入させる。鋳造ス
テーション16図に示す様に2つの部分に分割される。すなわち、ターンテーブ
ル、モールドを含む可動部分16aと、可動タンディツシュ28を囲むダンディ
ツシュ室29の下部に設置した固定部分+6bである。同様に高所注出アセンブ
リ38は可動タンディツシュ32を囲むタンディツシュ室33を備えたレジスタ
移動可能である。これはまた、溶融室12の対向側面に配置した連続鋳造炉14
を備えた場合も同様である。
上記の配置で、使用時には、当該技術の典型として、ころつきリフトが開口され
て溶融ユニットをサービスさせる。この時リッドが戻されて、溶融室が空にされ
、溶融ユニット44に設置されるチャージ室46からのチャージが溶融されて標
準の手順により精製される。モールドされたチャージのいくらかをモールドa、
b。
Cに注ぐため、鋳造ステーション16aが室16bを備えたレジスタに運ばれて
空にされ、減圧バルブが間かれてタンディツシュ28を開口部を通じて移動させ
、そのリート端を配置し・て、溶融ユニット20からの溶1を受入れる。モール
ドされた材料はダンディツシュに添ってモールド24a、 b、 cに適宜誘導
される。モールドが所望の通り溝たされると、タンディツシュ2日が引き込まれ
、バルブが閉められる。
モールドされたチャージの次のバッチが別の鋳造ステーションに分配されるため
に用意されると、−例として、高所モールド注出アセンブリ38がダンディツシ
ュ室33を備えたレジスタに持ってこられ、減圧バルブが間かれて開口部34を
通じてタンディツシュ32を通過させ、リード端がスパウト30の下部に配置さ
れて溶融ユニット20からのモールドされた材料を受入れる。このモールド材料
が標準の技術により高所モールド注出アセンブリ38に誘導される。一旦高所モ
ールト注出アセンブリがモールドされた液体の必要量を受入れると、タンプ什ソ
シュが引き込まれ、バルブが閉められる。この工程が連続鋳造炉I4に繰り返さ
れろる。
好ましくは、溶融ユニット20からのチャージを受けるあらゆるオーダにおけろ
めに応して鋳造ステーションは選択されうろ。
第5図は本発明実施例の別な配置図であり、高所モールド注出アセンブリがパウ
ダーアトマイジングの性質によりさらに深いパウダーアトマイジング室に代えら
れ、標準の技術によりフロアのより深い位置に配置される。この例では同様の符
号が同様の部分を表し、パウダーアトマイジング50はタンディツシュ33の下
部に配置され高所モールド注出アセンブリ38と同様に溶1を受入れろ。
符号52て示すコントロールステーションを備えて、作業者に前記のit並びに
手段を適宜用いて選択されたモールド室へ連続注入を操作させろ。
発明の範囲を越えることなく、前記減圧誘導溶融鋳造炉には様々な変更をなしつ
る。−例として、溶融室に連結して3つの鋳造ステーションが図示されているが
、2つのみの鋳造ステーションが連結し・でもよいし、3つ以上のステーション
が連結してもよいが、これにはより長いタンディツシュがめられ、タンディツシ
ュの実際の長さは金属が溶融されようとする温度によって決定されることを理解
すべきである。基本的炉を変更してタンディツシュステーション等の鋳造ステー
ション、もしくは連続鋳造、高所モールド注出アセンブリもしくはパウダーアト
マイシング炉なとの適宜タイプが前記のように連結され、たとえば複数のターン
テーブルモールトステーションが連結されろ。もちろん炉は減圧下もしくは不活
性ガス大気中でも超合金並びにハイグレートスチールの溶融、処理並びに鋳造に
適している。非鉄材料も使用でき、炉は特殊スチールや鋳造工業用の非鉄材料の
ガス抜きにも適用する。
本発明の利点は、ノヤットダウンにより減圧溶融鋳造炉の標準操作を長時間損わ
ずに、連続鋳造ステーション、回転モールドターンテーブルもしくはモールドト
ロリーを蝙えたモールド充満ステーション、高所注出ステーション、並びに通常
必要とされる減圧溶融材料の鋳造の他の異なるモートが合体されつるよう炉がセ
ットアツプされうろことである。
さらに、基本的炉は、バルブとタンディツシュの率直な制御を有し、大きなモー
ルドの遠心鋳造や填流し鋳造に追加の鋳造工程を用意することて速やかに変更さ
れる。本発明は立証された信l′!!、性のある技術に基づき、増進された柔軟
性を示し、回転減圧シールの必要性を取り除く。本発明はさらに、信頼性、柔軟
性を増し、威圧誘導溶融鋳造炉の出費fl−減少する。
減圧溶融を要求するt才科の需要が増加するにつれて、本発明は1つの減圧溶融
室の周囲に存在する多大な鋳造ステーションを有するという柔軟性を提供し、こ
れにより多数の減圧誘導溶融鋳造ユニットの経費と必要性を軽減するものである
。
補正層の翻訳文提出I(特許法第184条の8)平成3年11月50
Claims (7)
- 1.減圧下の誘導加熱によって原料を溶融する溶融ユニットを含む溶融室と、バ ルブ手段によって溶融室に結合された多数の鋳造ステーシヨンとからなり、前記 鋳造ステーシヨンは、溶融室の周囲に配置され、各バルブ手段を通じて前記溶融 室に移動されるよう備えられたステーシヨンと共動ずる各タンディッシユ手段を 有しており、使用時には、前記溶融室内に設置されている選択されたタンディッ シユ手段が、前記溶融ユニットからの溶湯を入れて、その鋳造ステーシヨンに溶 湯を移すことからなる減圧誘導溶湯鋳造炉。
- 2.3つの鋳造ステーシヨンが溶融室の周囲に配置されている請求項1記載の炉 。
- 3.2つの鋳造ステーシヨンが溶融ユニットと傾斜方向に事実上垂直に配置され 、溶湯が前記タンディッシユ手段と適宜鋳造ステーシヨンとに注ぐ方向とほぼ直 角に移される請求項1または2記載の炉。
- 4.鋳造ステーシヨンの1つがモールドターンテーブルを有して、異なる複数の モールドを溶湯室と連結したタンディッシユ手段からの溶湯を受人れる位置にま で回転する前記いずれかの請求項に記載の炉。
- 5.その特定のタンディッシュが溶湯ステーシヨンに連結される場合、別の鋳造 ステーシヨンの1つは溶湯を受人れる高所モールド注出アセンブリを有する前記 いずれかの請求項に記載の炉。
- 6.他の鋳造ステーシヨンの1つは、溶融金属が成形され、長さを切られる前に 移され保持される連続鋳造炉に連結される前記いずれかの請求項に記載の炉。
- 7.高所モールド注出アセンブリの代りにバウダーアトマイジングステーション を用意して、このバウダーアトマイジングステーシヨンが溶湯室に入り、溶湯を バウダーアトマイジングステーシヨンに運ぶ可動タンディッシユ手段を有する請 求項1ないし5のいずれかに記載の炉。
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