JPH05501555A - ムスカリンレセプター拮抗薬 - Google Patents

ムスカリンレセプター拮抗薬

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JPH05501555A
JPH05501555A JP2515785A JP51578590A JPH05501555A JP H05501555 A JPH05501555 A JP H05501555A JP 2515785 A JP2515785 A JP 2515785A JP 51578590 A JP51578590 A JP 51578590A JP H05501555 A JPH05501555 A JP H05501555A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ムスカリンレセプター拮抗薬 本発明は特定の3−置換ピロリジン誘導体に関する0本発明化合物は、平滑筋ム スカリン部位に対し心臓ムスカリン部位よりも選択的であり、何らの著しい抗ヒ スタミン活性をも有しないムスカリン欅レセプター拮抗薬である。したがってこ の化合物は、たとえば消化管、気管および膀胱に見られる平滑筋の変化した運動 性および/または緊張を伴なう疾患の治療に有効である。このような疾患には過 敏性腸症候群、愁室疾患、尿失禁、食道無弛緩および慢性閉塞性気道疾患が装本 発明によれば、次式: (式中、 Yは直接結合、−cHt−1−(CH,)、−1−CH,O−または−CHI  S−を表わし; R1は次式: %式% C式中、 R1およびR1は各々独立して水素原子、C,−C,のアルキル基、C5〜C4 のアルコキシ基、−(CH,)、OH、ハロゲン原子、トリフルオロメチル基、 シアノ基、−(CH□)、NR’ R’ 、−Co (C,〜C4のアルキル) 、−0CO(C,〜C4のアルキル)、−CH(OH)(C,−C,のアルキ7 L7) 、 C(OH)(CI ”−Cm のフル#ル’)t−SOz NHz 、−(CH,)、C0NR’ R’または−(CH,)、−Coo (C,〜C 4のアルキル)を表わし: R4およびRsは各々独立して水素原子またはc、−C4のアルキル基を表わし ;nは0. 1または2を表わし; XおよびXIは各々独立して0またはCH2を表わし;mは1.2または3を表 わし、そして “Het″はピリジル、ピラジニルまたはチェニル基を表わす)で表わされる基 を表わす) で表わされる化合物およびその薬剤上許容されうる塩が提供される。
“ハロゲン原子”は、F、CI、BrまたはIを意味する。炭素原子数3または 4のアルキルおよびアルコキシ基は直鎖または枝分れ鎖でよい。好ましいアルキ ルおよびアルコキシ基はメチル、エチル、メトキシおよびエトキシ基である。
mは1が好ましい。
R1は好ましくは次式: (式中、R2およびR3は各々独立して水素原子、ハロゲン原子および水酸基か ら選択され、XおよびXIは前記で定義されたものである)で表わされる基であ る。
R1は最も好ましくは、次式: %式% Yは好ましくは直接結合、−CH2−または−(CHzb−である。
Yは最も好ましくは−G Hz−である。
式(1)で表わされる化合物の薬剤上許容されうる塩には、酸付加塩たとえば塩 酸塩、臭化水素酸塩、硫酸塩もしくは重硫酸塩、リン酸塩もしくはリン酸水素塩 、酢酸塩、ベシレート、クエン酸塩、フマル酸塩、グルコン酸塩、乳酸塩、マレ イン酸塩、メシレート、コハク酸塩および酒石酸塩が含まれる。薬剤上許容され うる塩のさらに包括的リストについては、たとえば↑be Journal o f Pharmace−utical 5ciences、 Vo、 66 、  Na 1.19″′77年1月、pi−19を参照せよ、これらの塩は、常法 によりたとえば、適当な溶媒たとえばエタノール中で遊離塩基と酸の溶液を混合 し、酸付加塩を沈でん物としてまたは溶液の蒸発のいずれかにより回収する等に より調製されうる。
式(1)で表わされる化合物はたとえば以下のような幾つかの経路で調製される : に路へ これは以下のように示される: (■) (■) YおよびR1は式(1)で定義したものであり、Qは脱離基たとえばBr、C1 ,L C,〜C4のアルカンスルホニルオキシ1&(たとえばメタンスルホニル オキシS)、ヘンゼンスルホニルオキシ基、トルエンスルホニルオキシ基(たと えばp−トルエンスルホニルオキシ基)またはトリフルオロメタンスルホニルオ キシ基である。好ましくはQはC1、Br、■またはメタンスルホニルオキシ基 である。
反応は好ましくは酸受容体たとえば重炭酸ナトリウム、炭酸ナトリウムもしくは カリウム、トリエチルアミンまたはピリジンの存在下、および適当な有機溶媒た とえばジメチルホルムアミドもしくはアセトニトリル中、還流温度までで実施さ れる。60〜1201の反応温度が一般に好ましく、還流下に反応を行なうのが 最も都合が良い、過剰の塩基が存在するのであれば化合物(■)を酸付加塩の形 (たとえば臭化水素酸塩またはギ酸塩)で使用することができる。ヨウ素原子が しばしば特に好ましい脱離基であるが、しかし時によると出発物質(III)が 塩化物として最も簡単に入手されうろことがあるので塩化物としての化合物(I [[)を用いて、しかしながらヨウ化物たとえばヨウ化ナトリウムまたはカリウ ムの存在下に反応を実施することもできる。生成物(1)は常法により単離しそ して精製することができる。
所望の立体化学を有する最終生成物を得るには3−および3′−位に適当な立体 化学を有する出発物質を用いるとよい。
式(n)で表わされる出発物質は、たとえば以下の調製例の項で記載するよって 常法によりtIWされうる公知化合物である。しかしながら、実施例で用いた式 (III)の出発物質のうち、新規なものはいずれのlI]lも以下の調製例の 項で記載する。
扛路旦 これには、式(IV)で表わされる中間体を、濃鉱酸好ましくは濃塩酸とともに 、そして還流下に加熱することにより式(IV)で表わされる中間体を閉環させ ることが含まれる: 出発物質(■)は常法によりそして以下の調製例の項で示されたようにして得ら れうる。
経路旦 この経路には、式中Yが−G Hz−であり、R’が2−もしくは4−ピリジル またはピラジニル基を表わす化合物の調製に有用であり、そして式(II)で表 わされる化合物(経路A参照)を2−もしくは4−ビニルピリジンまたは2−ビ ニルピラジンと反応させることを含む。
反応は一般に、たとえば約60〜110℃好ましくは還流下にて適当な有機溶媒 たとえばジオキサン中にて加熱することにより行なわれる。ある場合には、塩基 性(好ましくは有機溶媒たとえば水酸化N−ベンジルトリメチルアンモニウム〔 “トリトン(Trtton) B”〕に溶解する強塩基)触媒または酸性(好ま しくはC8〜C4アルカン酸)触媒の使用が有利である。
式中R1が置換されたフェニル基である式(I)で表わされる化合物の幾つかは 、以下のように式(1)で表わされる他の化合物へ転化することができる:(a )フェニル基における一CO!(C4〜C4アルキル)置換基を−CH,OHへ 選択的に還元することができる。水素化アルミニウムリチウムは最も適当な還元 剤である0反応は一般に適当な有機溶媒たとえばエーテル中において、0°〜室 温の間で実施される。メチルエステルの形で出発物質を使用することが一般に最 も便利である。
(b)フェニル基におけるヒドロキシ置換基を、C1〜C4アルカノイルクロリ ドもしくはプロミドまたは式: (C8〜C4アルキル・Co)*Oで表わされ るアルカン酸無水物を用いてアシル化することにより、−0CO(C,〜C4ア ルキル)へ転化することができる。酸受容体の存在が好ましい1反応は一般に適 当な有機溶媒たとえばジオキサン中はぼ室温にて実施される。
(C)フェニル基における一Co (C,〜C,アルキル)置換基を、式ニーC H(OH)(CI−C,アルキル)で表わされる置換基へ還元することができる 。適当な還元剤は水素化ホウ素ナトリウムである0反応は一般に適当な有機溶媒 たとえばメタノール中0°〜室温にて実施される。
(d)−(CHI)、COO(C,−C,アルキル)置換基であって好ましくは アルキル基がメチル基である基を、アンモニアまたは適当なアミンR’ R’  NHを用いた反応により、−(CHり、C0NR’ R’へ転化することができ る。R4およびR5が両方ともHである場合、有機溶媒たとえばメタノールもし くはエタノール中のアンモニアまたはボンベ中の純粋アンモニアを用いた反応を 実施することもできるが一般にはアンモニア(0,880)水を使用することが 最も便利である。メチルアミンとの反応をエタノール中で行なうのが最も便利で ある。室温で反応が満足な速さで進行する場合もあるが、一般には120”Cま で好ましくは60−100℃まで加熱することが必要である。揮発性アミンにつ いてはボンベ中で反応を実施するのが最も良い。
(e)ヒドロキシ置換基を最初に塩基たとえば炭酸カリウムと反応させ、次いで C1〜C4アルキルニーシトまたはプロミドと反応させることにより、C7〜C 。
アルコキシ基へ転化することができる0反応は一般に溶媒たとえばジオキサンま たはアセトン中、好ましくは還流下に実施される。
(f)フェニル基におけるヒドロキシメチルまたはヒドロキシエチル置換基を、 最初に塩化チオニルと反応させ、二番目にアンモニアまたは適当なアミンR’R 3NHと反応させることにより、−CHz NR’ R5tたは−(CHl)、 NR’R’へ転化することができる。塩化チオニルとの反応は一般に、たとえば 塩化メチレンのような溶媒中、好ましくは還流下に、加熱しながら実施される。
アンモニアまたはアミンとの反応は一般に、たとえば塩化メチレンのような溶媒 中好ましくは還流下に加熱しながら実施される。アンモニアまたはアミンとの反 応は一般に、溶媒たとえばエタノール中で実施され、そして例えば還流下での加 熱が必要なこともある。
(g) co (c+ =caアルキル)置換基を、C3〜c4アルキルリチウ ムまたはC1〜C4アルキルマグネシウムプロミド、クロリドもしくはヨーシト (たとえばメチルリチウム、メチルマグネシウム プロミド、メチルマグネシウ ムヨーシトまたはメチルマグネシウム クロリド)と反応させることにより、− C(OH)(C,〜C,アルキル)8へ転化することができる0反応は一般に溶 媒たとえばエーテル中O″C〜室温までの温度で行なわれる。
(h)ヨウ素置換基を、塩基(たとえば炭酸カリウム)およびパラジウム(旧触 媒〔たとえばビス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(II)クロリド〕を 含む01〜C4アルカノール中の一酸化炭素と、一般に約室温にて反応させるこ とにより、C9〜C,アルコキシカルボニル基へ転化することができる。
ムスカリン レセプター拮抗薬としての化合物の選択性を以下に測定することが できる。
オスのモルモットを犠牲にし、回腸、気管、膀胱および右心房を摘出し、95% 08および5%COtで通気された生理食塩水中に32℃で1gの静止張力下に 吊した0回腸、膀胱および気管の収縮を、等張(回腸)または等尺(膀胱および 気管)変換器を用いて記録する。自発的に拍動する右心房の収縮頻度は等尺的に 記録された収縮からめる。
アセチルコリン(回腸)またはカルバコール(気管、膀胱および右心房)のいず れかに対する投与反応曲線を、最大反応が得られるまで作動薬の各投与量に対す る1〜5分間の接触時間を用いて測定する。器官浴を排水し、試験化合物の最少 投与量を含む生理食塩水で再び満たす、試験化合物を20分間組織と平衡化させ 、作動薬投与量−反応曲線の作成を最大反応が得られるまで繰り返す。器官浴を 排水し、試験化合物の二番目の濃度を含む生理食塩水で再度溝たし、上記手法を 繰り返す、一般に4つの試験化合物濃度を各々の組織において評価する。
元と同し反応を生ずる作動薬濃度を二倍にする試験化合物の濃度を測定する(p Az値−アルンラクシャナ(Arunlakshana)およびシールド(Sc hild)(1959) 、Br1t、J、Pharmacol、、1土、48 −58)、上記分析技術を用いて、ムスカリン レセプター拮抗薬に対する&I M!選択性を測定する。
心拍数の変化と比較した作動薬誘因気管支狭窄または胃腸もしくは膀胱収縮に対 向する活性を、麻酔をかけた犬において測定する。経口活性は、たとえば意識の ある犬において心拍数、瞳孔径および胃腸の動きに対する化合物の効果を測定す ることにより評価される。
他のコリン作動性部位に対する化合物の親和性は、静脈内または腹腔内投与後の いずれかのマウスにおいて評価される。すなわち、瞳孔径を二倍にする投与量な らびに静脈内オキソトレモリンに対応する流8症および振戦を50%まで阻止す る投与量を測定する。
平滑筋の変化した運動性および/または緊張性の変調を伴なう疾患、たとえば過 敏性腸症候群、憩室疾患、尿失禁、食道無弛緩症および慢性気道閉塞性疾患の予 防または治療的処置においてヒトへ投与するために、化合物の経口投与量は一般 に平均的成人患者(70kg)に対し一日3.5〜350■の範囲である。すな わち代表的成人患者に対し、個々の錠剤またはカプセル剤は、一般に、−日一回 または数回の投与回数で単一量または複数量を投与するために、適当な薬剤上許 容されうるビヒクルまたは担体とともに活性化合物1〜250■を含む、静脈内 投与に対する投与量は、一般に必要に応じて単−投与量当たり0.35〜35■ の範囲内である。実際に、医師は個々の患者に対し最適な実際的投与量を決定し 、そしてこれは特定患者の年齢、体重および反応で変化するであろう。上記投与 量は平均的場合の例示であり、勿論これより高いかまたは低い投与量範囲が有利 である個々の場合もあり、そのようなものも本発明の範囲内である。
ヒトに対する使用には、式(1)で表わされる化合物を単独で投与してもよいが 、しかし一般的には意図する投与経路および標準的薬剤実務に関連して選択され る薬剤担体と混合して投与される。たとえばこれらはたとえばデンプンまたは乳 糖のような賦形剤を含む錠剤の形またはカプセル剤もしくは小部剤中の単独もし くは賦形剤との混合した形、または香料もしくは着色剤を含むエリキシル剤また は懸濁剤の形で経口投与されうる。これらは非経口投与、たとえば静注、筋注ま たは皮下注射してもよい、非経口投与のためには、これらを滅菌水溶液の形で使 用するのが最も良く、これはまた他の物質たとえば溶液を血液と等張にするため の十分な塩またはグルコースを含んでもよい。
別の見地において本発明は式(1)で表わされる化合物またはその薬剤上許容さ れうる塩を薬剤上許容されうる希釈剤または担体と一緒に含むことからなる薬剤 組成物を提供するものである。
本発明はまた医薬品としての使用特に過敏性腸症候群の治療に使用するための式 (1)で表わされる化合物またはその薬剤上許容されうる塩を含む。
本発明はさらに、平滑筋の変化する運動性および/または調子を伴なう疾患、た とえば過敏性腸症候群、憩室疾患、尿失禁、食道無弛緩症および慢性気道閉塞性 疾患の治療のための医薬品の製造に対し式(1)で表わされる化合物またはその 薬剤上許容されうる塩を使用することを含む。
本発明はさらに、平滑筋の変化する運動性および/または緊張性を伴なう灰色、 たとえば過敏性腸症候群の治療または予防するためのヒトの治療方法を含み、該 方法は式(+)で表わされる化合物またはその薬剤上許容されうる塩もしくはそ の組成物の有効量を用いてヒトを処置することからなる。
本発明はまた式(n)で表わされる新規中間体をも含む。
以下の実施例および調製例において、グルタルイミド環の3位における立体化学 がR,Sでない場合、化合物が3Rまたは3S形であるかどうかの決定は実施し なかった。したがってこのような化合物は簡単に“3−(RまたはS)”として 言及されるか、または異性体が前記のものと明らかに反対の場合“3−(Sまた はR)−として言及される。
実施例は式(+)で表わされる化合物の調製を説明し、調製例は前記実施例で使 用される特定の出発物質の調製を説明する。
実施例1゜ A 3− RたはS−’−5−3−フェニル−3−1−2−4−フルオロフェニ ル エチル ピロリジン−3−イル グルタルイミド・HBr 3−(Rまたは5)−3’ −(S)−3−フェニル−3−(ピロリジン−3− イル)グルタルイミド臭化水素酸塩(0,4g−調製例11参照)、4−フルオ ロフェネチル プロミド(0,17gL重炭酸ナトリウム(0,4g)およびジ メチルホルムアミド(8af)を含む混合物を30分間100°Cで加熱した。
室温まで冷却したとき、混合物を減圧下に濃縮し、残渣をジクロロメタン(50 m)と水(50m)の間に分配した0層を分離し、水層をさらにジクロロメタン (3X50−)で抽出した。集めたジクロロメタン抽出液を乾燥(MgSO,) L、減圧下に濃縮すると泡状体が得られ、これをシリカカラムクロマトグラフィ にかけメタノール(4%)含有ジクロロメタンで溶出することにより精製した。
生成吻合をフラクシッンを集め減圧下に濃縮すると標題化合物が泡状体として得 られた:収量0.03g、[α)%’+148° (c、0.55.DMF)。
分1zニー 冥測値: C,7o、ss; H,6,92; N、6.32゜計算値 Ct3 HtsFNz Ox ・3/4 MeOH:C,70,52; H,6,98;  N、 6.92゜’H−N、M R,(d’ DMSO)δ−7,50−7, 25(++、58); 7.25−7.15(m、2H);7.15−6.95 (s、2)1); 2.80−2.00(s、13H); 1.80−1.60 (@、2H) I)l)■。
(B) 3−(SまたはR)−3’ −(S)−フェニル−3−(ピロリジン− 3−イル)グルタルイミド臭化水素酸塩(0,8g、調製例12)を用いて出発 し同様な方法を行なうと、3=(SまたはR)−3’ −(S)−3−(1−+ 2−(4−フルオロフェニル)エチル)ピロリジン−3−イル〕グルタルイミド が得られた。収量0.05g、m、p、 152℃。
分析X上− 実測値: C,7′2.49; H,6,88; N、?、49゜計算値 Ct sHtsFNt O! : C,1sL60 ;H,a62 ; N、 7.3 6゜’H−N M R(CDCIδ=7.95−7.85(brs、LH);  7.50−7.25(+m、5H);7.20−7.10(−,28); 7. 05−6.90(−,2H); 3.10−2.95(腸、111): 2.8 0−2.25(−C1211); 1.75−1.55(帽2H) pp霧。
(C) 3−(Rまたは5)−3’ −(R)−フェニル−3−(ピロリジン− 3−イル)グルタルイミド臭化水素酸塩(0,4g、調製例10参照)を用いて 出発し同様な方法を行なうと、3−(Rまたは5)−3’ −(R)−3−[1 −(2−(4−フルオロフェニル)エチル)ピロリジン−3−イル〕グルタルイ ミドが得られた、収量0.09g、(α) SS129” (c O−0,DM F ) e分区X:− 実測値: C,68,56; H,6,42; N、6.71;計XflI C zsHzsFNzCh ・ Hzo、1/20CHzCl! :C,68,74 ; H,6,77; N、6.96゜IH−N MΣ R(CDCI δ−8, 10−7,85(brs、IN); 7.50−7.25(+w、5H);7. 20−7.10(m、2B); 7.10−6.90(m、2H); 3.10 −2.90(鴎、1)1); 2.90−2.15(+刀A12H); 2.05−1.70(s、2B)ppm。
CD) 3−(SまたはR)−3’ −(R)−フェニル−3−(ピロリジン− 3−イル)グルタルイミド臭化水素酸塩(0,4g、調製例9参照)を用いて同 様の手法を開始すると、3−(SまたはR)−3’ −(R)−3−[1−(2 −(4−フルオロフェニル)エチル)ピロリジン−3−イル〕グルタルイミドが 得られた、収量0.11g、(α〕デ+152° (c−0,5,DMF) 。
分板%ニー 実測値: C,70,20,H,6,49i N、 7.05゜計夏値 Cz3 HxsFNzOz’115CHxCIz:C,70,10: H,6,39;  N、7.05゜1H=N M R(CDCIδ−8,20−8,00(brs、 IH); 7.6Q−7,25(m、5H);7.20−7.10(w、2M) ; 7.00−6.90(m、2Jl); 3.10−2.95(s、IH):  2.85−2.25(mA12H); 1.85−1.60(閣、2B)ppt実施例2 主ニュ且工犬基S −3’−S −3−フェニル−3−1−3−4−ヒドロキシ フェニル プロピル ピロリジン−3−イル グル ルイミドのflI・HBr 3−(Rまたは5)−3’ −(S)−3〜フェニル−3−(ピロリジン−3− イル)グルタルイミド臭化水素酸塩(0,3g、調製例11参照)、1−プロモ ー3−(4−ヒドロキシフェニlし)プロパン(0,15g、 Acta、 P harm、 5uec、+ 1974、土1.33参照)、重炭酸ナトリウム( 0,5g)およびジメチルホルムアミド(3m)を含む混合物を100°Cで2 0分間加熱し、次いで室温まで冷却した。水(20m)を加え、混合物をジクロ ロメタン(3X15mりで抽出した。
集めたジクロロメタン抽出液を乾燥(MgSO,)L、減圧下に濃縮すると油状 物が得られ、これをジイソプロピルエーテルとともに磨砕することにより精製す ると標題化合物が無色の微結晶性固体として得られた:収量0.05g、 m、 ρ。
実測値F C,70,36; H,7,48i N、 6.28;計夏値 Ct −HzmNzOs・Hzo:C,70,22; H,7,37i N、 6.8 2゜IH−N M R(d’DMso) δ−8,10(s、lH); 7.5 0−7.25(m、5H); 6.95−6.90(d、2H); 6.70− 6.60(d、2H); 2.85−2.70(a、LH); 2.55−2. 30(m、4H); Q.35−2.05 (m、8H): 1.75−1.50(s、4H)ppm。
実施例3 3− R″′たはS−’−3−3−フェニルー3− 1− 2− 4−クロロフ ェニル エチル ピロ軍ジン−−イル グル ルイミドの量■ ■ (R)または(S) 3−(Rまたは5)−3’ −(S)−3−フェニル−3−(ピロリジン−3− イル)グルタルイミド臭化水素酸塩C0,4g、tJJ製例11参照)、4−ク ロロフェネチルプロミド(0,21g)、重炭酸ナトリウム(1g)およびジメ チルホルムアミド(4d)を含む混合物を100℃にて30分間加熱し、次いで 室温まで冷却した。水(30m)を加え、混合物をジエチルエーテル(3X30 m)で抽出した。集めたエーテル性抽出物を乾燥(MgSO,)L、減圧下に濃 縮すると泡状体が得られ、これをジエチルエーテル(40,d)とともに磨砕す ることにより精製すると、標題化合物が無色の微結晶性固体として得られた、収 量0.105g。
塀、p、 205〜208℃。
分板%ニー 実測値: C,69,34; H,6,54; N、 ?、01 ;計X値 C zsHzsCI Nt O□ :C,69,59; H,6,35; N、 7 .06゜’H−N M R(d’DMso)δ−7,45−7,25(閣、7H ); 7.25−7.15(d、2H);2.80−2.70(m、IH);  2.70−2.30(m、9H); 2.25−2.10(慣、3H); 1. 75−1.60(s、QH)pps。
実施例4 3− RたはS −3’−S −3−フェニル−3−1−3−4−フルオロフェ ニル プロピル ピ(27ジンー3−イル グル ルイミドの−・HBr 0 (R)または(S) 3−(Rまたは5)−3’ −(S)−3−フェニル−3−(ピロリジン−3− イル)グルタルイミド臭化水素酸塩(0,4g、li製例11参照)、1−クロ ロ−3−(4−フルオロフェニル)プロパン(0,18g、米国特許第4051 190号参照)、重炭酸ナトリウム(1,2g)およびジメチルホルムアミド( :M)を含む混合物を100℃にて20分間加熱し、次いで室温まで冷却した。
水(20M!1)を加え、混合物をジエチルエーテル(3X30m)で抽出した 。集めたエーテル性抽出液を乾燥(MgSO,)L、減圧下に濃縮すると泡状体 が得られ、これをジエチルエーテルとともに磨砕することにより精製すると標題 化合物が無色の微結晶性固体として得られた:収量0.074g、s、p、19 7℃。
分板%ニー 実測値: C,72,33; H,7,12i N、 6.98i計夏(直 C z4HttF NzO□・1/4H!O:C,72,24; H,6,88;  N、7.02゜’H−N M R(d’DMso) δ−7,45−7,25( s、5H); 7.20−7.10(s+、2H);7.10−7.00(s、 28); 2.85− 2.70(鴎、1[]); ]2.60−2.35m、 711); 2.35−2.05is、6H); 1.75−1.50(讃、3H)ppm。
実施例5 − RたはS −3’−S二1−フェニル−3−LL二部二1」丘Rプロとル  ピロ!ジンー3−イル上グ四汐」IヨLし4叫袈3−(Rまたは5)−3’ − (S)−3−フェニル−3−(ピロリジン−3−イル)グルタルイミド臭化水素 酸塩(0,5g、調製例11参照)、重炭酸ナトリウム(0,5g)、l−フェ ニル−3−ブロモプロパン(0,232g)およびジメチルホルムアミド(5M l)を含む混合物を100℃にて20分間加熱した。室温まで冷却して、水(5 0m)を加えそして混合物をジエチルエーテル(3X30I11りで抽出した。
集めたエーテル性抽出液を乾燥(N a t S O4)シ、減圧下に濃縮する と固体が得られ、これをジエチルエーテルとともに磨砕することにより精製する と標題化合物が職色の微結晶性固体として得られた:収量0.12g。
m、p、1 8 9 ”C。
分析Xニー 実測値: C,76,21,H,7,61; N、 7.61?計算値 Cta HzeNtOt: C,76,56; H,7,49i N、 7.44゜’H −N M R(d”DMso) δ−7,45−7,10(鱈、l0H); 2 .85−2.70(m、IH);2.60−2.35(■、7H); 2.40 −2.05(a、6H); 1.754.55(箇、 38) ppm。
実施例6 3 Rタハs 3’ S 3 7.z、ニー/Lz 3 1 2二」遣、ユージ ヒドロペンゾフーンー5−イル エチル ピロリジン−3−イル グル ル乙l 工央與製 ■ ■ (R)または(S) 3−(Rまたは5)−3’ −(S)−3−フェニル−3−(ピロリジン−3− イル)グルタルイミド臭化水素酸塩(0,5g、ti調製例11参照、5−(2 −ブロモエチル)−2,3−ジヒドロベンゾフラン(0゜25g、til製例1 7参照)、重炭酸ナトリウム(0,5g)およびジメチルホルムアミド(5d) を含む混合物を100°Cにて20分間加熱し、次いで室温まで冷却した。水( 30m)を加え、混合物をジエチルエーテル(3X3(ld)で抽出した。集め たエーテル性抽出吻を乾燥(MgSO,)L、減圧下に濃縮すると泡状体が得ら れ、これをジエチルエーテル(20m)とともに磨砕することにより精製すると 標題化合物が無色の微結晶性固体として得られた:収量0.043g、纜、p、  193°C0分梶%ニー 実測値: C,70,81i H,6,78; N、 6.29゜計算値 C□ Ht w N t Os・Hzo:c、71.06; H,7,16; N、6 .63゜’H−N M R(d”DMso)δ=7.45−7.25偵、58) ; 7.05(s、IH); 6.90−6.85(d、IH); 6.65− 6.60(d、IH); 4.50−4.40(m、2H); 3.15−3. 05(厘、2H): Q.85−2.70 (++、LH); 2.65−2.30(m、91(); 2.30−2.10 (m、31(); 1.75−1.60(m、2H)ppmB 実施例7 3− RS −3’−RS −3−フェニル−3−N−ベンジルピロリジン−3 −イル グル ルイミドのテ 3− (R,5)−1’ −(R,5)−3−(1,3−ジシアノ−1−フェニ ルプロプ−1−イル)−N−ベンジルピロリジン(2,9g、調製例14参照) が濃塩酸(10m)に溶解している液を2時間還流加熱した。室温まで冷却して から、炭酸カリウム水溶液を添加することにより混合物を塩基性化(pH11) L、ジクロロメタン(2X30d)で抽出した。集めたジクロロメタン抽出液を 乾燥(MgSO4)し、減圧下に4縮すると1題化合物が無色泡状体として得ら れた、収量 2.9g。
圀梶%ニー 実測値: C,73,71,H,6,86,N、7.56゜計算値 CttHよ 、N20□・1/16CH,Cl t ;C,73,43; H,Ei、’7E i; N、7.72゜’H−N M R(CDC1,δ−8,00−7,85( brs)、7.45−7.20(w)、3.70−3.50(m)、3.10− 2.90(m)、2.70−2.20(a+)、1.95−1.85(s)、1 .85−1.70(m)、1.V0− 1.60(■>pp讃。
実施例8 −R5−’−RS −3−フェニル−3−1−2−フェニルエチル ピロ1ジン −3−イル グルタルイミドのi′+3− (R,5)−3’ −(R,5)− 3−フェニル−3−(ピロリジン−3−イル)グルタルイミドホルメート(1, 75g、調製例]5参照)、フェネチルプロミド(1,4g)、重炭酸ナトリウ ム(4g)およびアセトニトリル(20+d)を含む混合物を5時間還流加熱し た。混合物を濾過し、濾液を減圧下にfi[するとガム状物が得られ、これをシ リカカラムクロマトグラフィにかけ、メタノール(25%)含有ジクロロメタン で溶出することにより精製した。生成物含有フラクシヨンを集め、減圧下に濃縮 すると標題化合物がガム状物として得られた:収量 0.6g。
分析xニー 実測値: C,75,22i H,7,04; N、 7.67;計算値 Cz  s Ht 、N t O□・l/10CH,C’+□:C,74,44; H ,7,09,N、 7.51゜ユ且二N M R(CDCIりδ−8,05−7 ,90(brs)、 7.45−7.10(m)、 3.10−2.90(m) 、2.85−2.20(謬)、2.00−1.85(、■)、1.80−1.5 5(■)PP@調製例型 側−R−−−ヒドロキシピロリジン のテ[Chemistry Letter s、1986. 893参照]<23.4R)−(−)−4−ヒドロキシ−2− ピロリジンカルボン酸(40g、市販)、無水シクロヘキサノール(20(ld )および2−シクロヘキセン−1−オン(2jf)を154℃にて4.5時間− 緒に加熱し、この時点で混合物が均質になった。室温まで冷却して、飽和エタノ ール性塩化水素(150d)を加え、得られた結晶性固体を濾取し、酢酸エチル (2X50af)で洗浄した。固体をイソプロパツールから再結晶すると標記化 合物が無色結晶として得られた、収量19、1 5 g、m、p、1 0 4− 1 08℃、Ca〕 ”o’ 8−0 ” (c 3−4 5. CHzOH)  。
’H−N M R(d’ DMSO)δ=10.0O−8.60(brs、2H ): 5.55−5.20(brs。
IH); 4.40−4.25(brs、IH); 3.25−2.90(m、 4)1); 1.95−1.75(*、2H)pH。
調製例2 1−トンルー3− R−−−ヒドロキシピロリジンの量 10℃にて無水ピリジ ン(1(ld)中に3− (R)−(−)−3−ヒドロキシピロリジン塩酸塩( Ig、1Iv1例1参照)が溶解している液へ、バラ−トルエンスルホニルクロ リド(1,54g)を少しずつ加えた。混合物を室温まで暖め、16時間攪拌し た。溶液を減圧下に濃縮し、残渣をジクロロメタン(20d)と水(10m)の 間に分配した0層を分離し、水層をジクロロメタン(2X15m)で抽出した。
集めたジクロロメタン抽出液を2M塩酸(2X15d)および10%水酸化ナト リウム水溶液(2X15Nりで洗浄し、次いで乾燥(MgSO,)し減圧下に濃 縮すると固体が得られ、これをエタノールから再結晶すると標題化合物が無色粉 末として得られた、収量 0.5g、m、p、108−112℃。
[α):’−6.7 ° (cl、o、CHzCl 。
分捉%ニー 実測値: C,54,69; H,6,23; N、5.78;計〕喝[イI  C,、H,、NO,s:c、54.77; H,6,27; N、5.80゜’ H−N、 M、 R,(CDCIs)δ=7.80−7.70(d、21();  7.40−7.30(d、2H); 4.45−4.35(s、10); 3 .50−3.35(s、3H); 3.30−3.25(a、IH); 2.4 5(s、3H); 2.05|1.80(Is。
2H) ; 1.75−1.70(++、 18)ppm。
調製例3 ■−トシルー3− S −−−トシルオキシピロリジンのil■0℃にて無水テ トラヒドロフラン(700m)中に1−トシル−3−(R)−(−)−ヒドロキ シピロリジン(49g、 m型側2参照)およびトリフェニルホスフィン(76 g)が溶解している液へ、メチルバラ−トルエンスルホネート(54g)を少し ずつ加えた。混合物を一20°Cまで冷却し、ジエチルアゾジカルボキンレート (58g、“DEAD”)を30分間かけて滴加した。この時間の間、混合物の 温度を一10℃以上に上げないようにした。添加完了時、混合物を室温まで温め 、16時間攪拌した。混合物を減圧下に濃縮すると固体が得られ、これをシリカ カラム りロマトグラフィにかけ、ジクロロメタン(50%)含有ヘキサンで溶 出することにより精製した。生成物含有フラクションを集め、減圧下に′a縮す ると油状物が得られ、これを1−プロパツールから結晶化すると標題化合物が無 色固体として得られた、収量56 g、 tp、 110’C。
(αl:’−5.2° (C1,0,CH2Clり公折%ニー 実測値: C,54,62i H,5,46i N、 3.L4;計夏値 C, H,、N05S、:C,54,66i H,5,35; N、3.54゜’ H N、 M R,(CD CI s) 6 =7.75−7.65(@、48)  ; 7.40−7.30(m、4H) ;5.00−4.90(m、LH);  3.55−3.35(a、3H): 3.30−3.20(m、IH); 2. 50(s、38); Q.45 (s、3H); 2.10−1.90(s、28)ppm。
調製例4 1−トシル−3−UΩ二LΩリートシルオキシピロリジンのミニ0℃にて無水ピ リジン(200n)に3− (R)−(−)−3−ヒドロキシピロリジン塩酸塩 (19g、調製例1参照)が溶解している液へ、バラ−トルエンスルホニルクロ リド(61,5g)を少しずつ加えた。混合物を室温まで温め、16時間攪拌し た。溶液を減圧下に4縮し、得られた固体をジクロロメタン(3001Ii)と 水(200af)の間に分配した。層を分離し、水層をジクロロメタン(3x1 00m)で抽出した。jlめたジクロロメタン抽出液を2M塩酸(2X100I d)および10%水酸化ナトリウム水溶液(2X100af)で洗浄し、次いで 乾燥(MgSO,)L減圧下にa縮すると油状物が得られた。エタノールととも に磨砕すると固体が得られ、これを1−プロパツールから再結晶すると標題化合 物が無色固体として得られた、収量 33.5g、 m、p、111−112℃ 。
(α)%’+5.3° (c 1.0.CHzCl。
分析%ニー 実ンl呼イー(: C,54,29; H,5,39; N、3.59i計算値  CIIH□No、S、:C,54,68; H,5,35; N、3.54゜ ’H−N M、R,(CDCIδ=7.75−7.65(m、4H); 7.4 0−7.30(a+、4H);5.00−4.90(m、IH); 3.55− 3.35(m、31(); 3.30−3.20(s+、18); 2.50( s、3H)G 2.45(s。
38); 2.10−1.90(w+、2H)ppm。
調製例5 −トシルビロージンのiM 無水テトラヒドロフラン(20(ld)中にペンジルンアニド(11,1g)が 溶解している液へ、水素化ナトリウム(鉱油中80%分散液2.7 g)を少し ずつ加え、混合物を20分間還流加熱し、次いで室温まで冷却した。(R)−N −)シル−3−トシルオキシピロリジン(25g=Eii製例4参照)を加え、 混合物を室温で16時間撹拌した。水(20〆)を加え、混合物を減圧下に濃縮 した。残留油状物をジクロロメタン(150m)と水(150af)の間に分配 し、層を分離し、水層をさらにジクロロメタン(3X100m)で抽出したゆ集 めたジクロロメタン抽出物を乾燥(MgSO,)L、減圧下に濃縮すると油状物 が得られ、これをシリカカラムクロマトグラフィにかけ、ジエチルエーテル(2 0%)含有ヘキサンで溶出することにより精製した。生成物含有フラクションを 集め、減圧下に濃縮すると41℃題化合物が無色結晶として得られた、収量 1 .5 g、、s、p、 111.5゛C0 −団上小工y工」工(CDCIJδ−7,75−7,65(d、2H); 7. 45−7.20(s、78); 3.70−3.65(d、1B); 3.55 −3.45(m、IH): 3.30−3.20(s、2H); 3.05−2 .95(−、LH);@2.65− 2.55(s、LH); 2.45(s、3H); 2.20−2.10(s+ 、1B); 2.00−1.85(n、1B)Ppm。
調製例6 3− S −1’−RS −3−1−シアノ−1−フェニルメチル −N−トン ルビ口リジンのf ″ =74°Cにて無水テトラヒドロフラン(50m)中にリチウムジイソプロピル アミド(1,5Mヘキサン溶液66m)が溶解している液へ、ベンジルシアニド (12,3d)を滴加した。添加完了時、無水テトラヒドロフラン(150d) 中に(S)−N−4シル−3−トシルオキシピロリジン(26g、 4N製例3 参照)が溶解している液を滴加した。混合物を室温まで温め、16時間攪拌した 。溶媒を減圧下に除去し、残渣をジエチルエーテル(100m)と水(100d )の間に分配した。Nを分離し、水層をさらにジエチルエーテル(3X50m) で抽出した。集めたエーテル性抽出液を乾燥(MgSO4)L、減圧下に濃縮す ると黄色油状物が得られ、これをジイソプロピルエーテル(4X100m)とと もに磨砕すると標題化合物が油状物として得られた、収率 21.2g。
’H−N 胚−R2(CDCI、)δ−7,75−7,65(s); 7.50 −7.25(m); 3.70−3.60(m); 3.55−3.20(s) ; 3.05−2.95(醜11; 2.75−2.50(−); 2.50( s); 2.20−2D10(+w); 1.95−1.80(薄)ppm。
調製例7 :3− R−1’−RたはS −3−13−ジシアノ−1−フェニルプロプ−1 −イル −N−トシルピロリジン ジアス−レオマーA #ekL’3ニーR− 1’−S たはl=3二土L 3−ジシアノ−1−フェニルプ町ズー1−イル  −N−トートピロリノン ジアステレオマーBlu水素化ナトリウム(80%鉱 油分散液20I1g)を2−プルパノール(5−)へ加え、混合物を室温で5分 間攪拌した。得られた溶液の一部(lIllりを、無水ジオキサン(5Id)中 に3− (R)−1’ −(R,5)−3−(1−シアノ−1−フェニルメチル )−N−トシルピロリジン(1,25g、li製型側参照)オ、l;ヒアクリロ 二トリル(0,24g)が溶解している液へ加えた。混合物を窒素雰囲気下に1 6時間室温にて攪拌した。水(2d)を加え、ジオキサンを減圧下に蒸発した。
残渣を水(20m)で希釈し、ジクロロメタン(3X30d)で抽出した。
集めたジクロロメタン抽出液を乾燥(MgSO,)L、減圧下に濃縮するとガム 状物が得られ、これをシリカカラムクロマトグラフィにかけ、ジエチルエーテル (15%)含有ジイソプロピルエーテルで溶出することにより精製した。各々分 離されたジアステレオマーを含むフラクションを集め、減圧下に濃縮すると標題 化合物がガム状物として得られた、収量、ジアステレオマーA0.4g、(α) %’+25.6° (c O,5,CHKCIz) 、ジアステレオマー80. 45g、(ff)%’−52.6° (c o、s、 CH,Cli)。
ジアステレオマーA い のRf ’H−N、M、R,(CDCIδ=7.80−7.75(6,2H); 7.5 0−7.20(m、7H);3.85−3.75(m、18); 3.35−3 .15(s、3H); 2.75−2.60(麹、IH); 2.55−2.3 0(−,R1(); 2.50(s、31(); 2.10−1.95(a+、1N); 1.65− 1.50(*、2H)ppm。
ジアステレオマーB い のRf ’H−N、M、R,(CDCIδ=7.70−7.60(d、2H); 7.5 5−7.40(m、3Fl); 7.40−7.30(s、4H); 3.45 −3.35(m、2H); 3.10−3.05(a、IH); 2.85−2 .75(m、1)1)G 2.70− 2.60(w、IH); 2.45(s、3H); 2.45−2.30(m、 2H); 2.40−2.00(++、2M); 2.05|1.85 (m、2B)pps。
調製例8 3− S −1’−Rな逮ΣY二l−13−ジシアノ−1−フェニルプロプ−1 −イル −N−)シルピロリジン ジアステレオマーCおよび3−5 −1’− S たはR−3−13−ジシアノ−1−フェニルプロブ−1−イル −N−トシ ルピロ1ジン ジアス−レオマーD)カリウム第三ブトキシド(1g)を、無水 ジオキサン(80ai))中にアクリロニトリル(3,1g)および3− (S )−1’ −(R,5)−3−(1−シアノ−1−フェニルメチル)−N−4ン ルビロリジン(21g、調製例6参照)が溶解した液へ添加した。混合物を窒素 雰囲気下に16時間室温にて攪拌した。水(5−)を添加し、ジオキサンを減圧 下に7発した。残渣を水(500d)で希釈し、ジクロロメタン(3x200a d)で抽出した。集めたジクロロメタン抽出液を乾燥(MgSO,)L、減圧下 に濃縮すると油状物が得られ、これをシリカクロマトグラフィにかけ、ジエチル エーテル(10%)を含むトルエンで溶出した。各々分離したジアステレオマー を含むフラクションを集め、減圧下に濃縮すると標題化合物がガム状物として得 られた、収量、ジアステレオマーC9,55g、[α)%’ −24,4” ( c O,5CHzCIz)、収量、シフ 、Z、 f L/ 、t 7− D5 .50g、 (α)”、’+47.8’ (c O,5GHzC1り 。
ジアス−レオマーCい のRf ’H−N M R(CDCI、)δ=7.80−7.75(d、2H); 7. 60−7.20(+1,7H);3.85−3.75(閤、IH); 3.35 −3.15(s+、3H); 2.70−2.60(■、It(); 2.50 (s、3B)G 2.5Q− 2,30(m、3H): 2.10−1.95(m、IH); 1.65−1. 50(++、2R)ppm。
ジアステレオマーD い のRf ’H−N M、R,(CDCI:l)δ=7.70−7.60(訓、2H);  7.50−7.15(m、7H);3.50−3.35(も28); 3.15 −3.05(■、IH); 2.85−2.75(s、18); 2゜75−2 .60(腸、1狽戟j; 2.50−2.30(−,21(〕: 2.45(s、31(): 2.30− 2.20(s、2)1); 2.10−1.85(m、28jppm。
調製例9 3− SまたはR−3’−R−3−フェニルニl二」ざコリジン−3−イ■ S またはR 48%無水臭化水素酸(20m)中に3− (R)l’ −(SまたはR)−3 −(1,3−ジンアノ−1−フェニルプロブ−1−イル)−N−1−シルピロリ ジン(0,96g、ti調製例7参照ジアステレオマーB)およびフェノール( Ig)が溶解した液を30分間還流加熱した。室温まで冷却して、水(50m) を加え、混合物を酢酸エチル(3x30d)で抽出した。水性混合物を減圧下に 4縮すると標題化合物が得られた、収量 1.1g、 m、p、135℃で軟化 、(α) ”、’ + 96゜(c O,5,HzO)。
ユ旦二N−M、R(a’ DMSO)δ=8.80−8.50(brs) ;  7.50−7.30(m、5H) :3.25−3.00(a、3H); 3. 00−2.80(腸、2H); 2.60−2.40(−,2H); 2.40 −2.25(s、P8); 2.10−1.95(−、IH): 1.90−1.75(m、1)1); 1 .75〜1.60(s、IH)ppm。
調製例10 3− RたはS −3’−R−3−フェニル−3−ピロミジン−3−iル グル  ルイミド 、の晋 ・(R)または(S) 48%無水臭化水素酸中に3− (R)−1’ −(RtたはS) −3−(1 ,3−ジシアノ−1−フェニルプロプ−1−イル)−N−)シルピロリジン(0 ,97g5il製例7参照、ジアステレオマーA)およびフェノール(1g)が 溶解している液を30分間還流加熱した。室温まで冷却し2て、水(50m)を 加え、混合物を酢酸エチル(3X30m)で抽出した。水性混合物を減圧下に濃 縮すると標題化合物が得られた、収量 l。4g、tp、135°Cで軟化、( α)%’−to6゜(c O,5,8zO)。
’H−N M R(D、 O) 6=7.50−7.35(s、5H); 3. 60−3.50(m、1)1); 3.35−3.30(s、LH); 3.2 0−3.10(m、IH); 3.05−2.95(m、2Hh 2.70−2 .55(m、2H): 2D40− 2.30(■、2H): 2.05−1.90(m、2H)ppm。
調製例11 主二A且釆力」訟ひ二U二二3−フエ二世二1X」工見リシンー3−イU勿りリ ゲ」−」止水!酸塩Ω講製 * (R)または(S) 48%水性臭化水素酸(200af)中に3− (S)−1’ −(Rまたは3 )−3−(1,3−ジシアノ−1−フェニルプロプ−1−イル)−N−トシルピ ロリジン(9,5g、調製例日参照、ジアステレオマーC)およびフェノール( 9,5g)が溶解した液を30分間還流加熱した。室温まで冷却して、水(50 affl)を加え、混合物を酢酸エチル(3x50d)で抽出した。水性混合物 を減圧下に濃縮すると18化合物が得られた、収i! 5.8g、Crt) ” 、5+18.4° (c O,5゜H,O)。
2且−N M、R,(d’ DMSO) δ−8,−,O−8,50(brs) ; 7.50−7.30(m、5H):3.65−3.45(brn、2H);  3.30−3.20(brw、11(); 3.15−2.95(brm、2 H); 2.85−Q.65(m、2H); 2.60−2.45(m、IH); 2.35−2.20(m、18); 2. 15−2.00(m、IH); 1.80−1.70(m、QH)ppt 調製例型側 3− S たはR−3’−S −3−フェニル−3−ピロリジン−3−イル グ ル ルイミド 、の゛ 48%水性臭化水素酸(110d)中に3− (S)−1’ −(SまたはR) −3−(1,3−ジシアノ−1−フェニルプロプ−1−イル)−N−)シルピロ リジン(5,5g、jl製型側参照、ジアステレオマーD)およびフェノール( 5,5g)が溶解している液を30分間還流加熱した。室温まで冷却して、水( 50m)を加え混合物を酢酸エチル(3X50ai)で抽出した。水性混合物を 減圧下に濃縮すると標題化合物が得られた、収量 5.0g、(cx〕”ニー5 8.2° (c O,5゜H,O)。
’H−N、M、R,(d” DMSO) δ=8.95−8.65(brs);  7.55−7.30(s、5[1):5.40−5.10(brs): 3. 30−3.00(m、3H); 2.95−2.80(s、2H); 2.55 −2.40(m、2g); 2.40 −2.25(+s、LH); 2.10−1.90(si、III); 1.9 0−1.75(m、11(); 1.75−1.60(m、P)1)ppm。
調製例13 3 RS 1’ RS 3 1 ’i7) 1 フェニ)IiJチル無水テトラ ヒドロフラン(350d)中にベンジルシアニド(48g)が溶解している液へ 、水素化ナトリウム(80%鉱油分散液11.5g)を少しずつ加えた。混合物 を15分間還流加熱し、次いで室温まで冷却した。無水テトラヒドロフラン(5 0d)中に3−クロロ−N−ベンジルピロリジン(50g、 J、 Pharm 。
Sc+、+ 5旦、192 (1967)参照)が溶解している液を加え、混合 物を4時間還流加熱した。室温まで冷却して、水(100af)およびジエチル エーテル(200af)を添加し、層を分離し、そして水層をジエチルエーテル (100d)で抽出した。集めたエーテル性抽出液を水(100d)で洗浄し、 乾燥(MgS04)し、そして減圧下に濃縮すると油状物が得られ、これをシリ カカラムクロマトグラフィにかけ、ジエチルエーテル(10%)含有ジクロロメ タンで溶出することにより精製した。生成物含有フラクションを集め減圧下に′ a縮すると標題化合物がガム状物として得られた、収量 23.7g。
分析Xニー 実測値: C,80,04; N、7.14; N、10.38;計算債 C1 qHx。N2・1/8CH2CI□ =C,80,04; N、 7.11 ;  N、 9.76゜’H−N、M R,(CDC1x)δ=7.45−7.20 (+s、l0H)、3.85−3.75(m、18):3.70−3.55(w 、2H): 2.90−2.60(m、48); 2.60−2.50(■、1 /21’l); 2.35−2.3O(m、 1/2H) ; 2.25−2.10(m、1/2H): 1.95−1.85(w、IH);  1.70−1.55(IB、1/28)I)pH。
調製例14 J二A几−’3に一1ご二A凡−望と二に−ロー 3−ジシアノ−1−フェニル ブ三1゛−1−套霊ルニN二さZ2四ざ、三’)’;7(D握製水素化ナトリウ ム(80%鉱油分散液20■)を2−プロパツール(5m)へ加え、混合物を室 温で5分間撹拌L7た。得られた溶液の一部(1d)を、無水ジオキサン(50 ad)中に3− (R,5)−1’ −(R,5)−1(1−シアノ−i−フェ ニルメチル)−N−ヘンシルピロリジン(20g、m型側13参照)およびアク リロニトリル(5g)が溶解している液へ加えた。得られた溶液を室温で16時 間撹拌し次いで減圧下に濃縮した。水(50d)を加え、混合物をジエチルエー テル(2xlO(ld)で抽出した。集めたエーテル性抽出液を乾燥(MgSO ,比、減圧下に濃縮するとガム状物が得られ、これをシリカカラムクロマトグラ フィにかけ、ジエチルエーテル(50%〜100%)含有ヘキサンで溶出するこ とにより精製した。生成物含有フラクションを集め、減圧下に濃縮すると1la 9!化合物がガム状物として得られた、収量 8.1g。
’H−N M R(CDC1,)δ=7.50−7.20(i);3.70(s );3.70−3.45(Abg);3.15−3.10(si); 2.95 −2.75(m); 2.60−1.90(m); 1.75−1.45(m) 。
調製例15 ル グル ルイミドホルメートの− lO%パラジウム担持炭(1,5g)を、i (R,5)−3’ −(R,5) −3−フェニル−3−(N−ベンジルピロリジン−3−イル)グルタルイミド( 2,8g、 J型側7参照)の水冷溶液へ少しずつ加えた。混合物を室温まで温 め、24時間攪拌した。触媒を濾去し、濾液を減圧下に4縮すると標題化合物が 泡状体として得られた、収量1.8g。
立板%ニー 実測値: C,64,66; H,6,79; N、9.67;計夏値 C+  s H、m N t O□・HCO2H:C,63,15; H,6,62;N 、 9.20゜’H−N M R(CDCIs)δ−8,55(s)、7.45 −7.00(s)、3.75−3.55(s)。
3.55−3.30(m)、 3.30−2.70(m)、 2.70−2’、 10(s)、 2.10−1.60(a)ppm。
調製例16 −2−ヒドロキシエチル −23〜ジヒドロベンゾフーンのi無水テトラヒドロ フラン(50m)中に(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)酢酸(4, 9g、ヨーロッパ特許出願第132130号参照)が溶解している液を、0°C にて無水テトラヒドロフラン(5(ld)中に水素化アルミニウムリチウム(1 ,57g)が懸濁している攪拌液へ10分間かけて滴加した。混合物を室温まで 温め、一時間攪拌した。水(1,5sd)を注意深X滴加し、次いで10%水酸 化ナトリウム水(1,5m)および最後に水(4,5d)を加えた。混合物を濾 過し、無機塩を酢酸エチル(2’X50m)で洗浄した。濾液と洗液を集め、減 圧下にfA縮すると標題化合物が油状物として得られた、収量3.3g。
’HN M R(CDCIs)δ−7,10(s、IH); 7.00(d、I H); 6.75(m、LH);4.65−4.55(m、2H); 3.90 −3.75(謡、2)1): 3.30−3.15(++、2H); 2.90 −2.80(香A2)1); 1.85−1.75(brs、 IH)ppM。
調製例17 5−2−ブロモエチル −23−ジヒドロヘンシフランの11M三臭化リン(0 ,37g)を四塩化炭素(3−)中に5−(2−とドロキシエチル)−2,3− ジヒドロヘンシフラン(0,612g、調製例16参照)が溶解している液へ添 加し、混合物を3時間還流加熱した。室温まで冷却して、混合物を10%炭酸ナ トリウム水78液(20d)とジクロロメタン(20m)の間に分配した0層を 分離し、水層をジクロロメタン(2X10+d)で抽出した。集めたジクロロメ タン抽出液を乾燥(MgSO,)L、減圧下に濃縮すると標題化合物が油状物と して得られ、これを放置すると結晶化した、収量 0.584g。
s、p、60〜62℃。
’H−N M R(CDC1,)δ−7,10(s、IH); 7.00−6. 95(d、1B); 6.80−6.70(d、IH); 4.65−4.55 (t、2)1); 3.60−3.50(t、28); 3.25−3.15( t、2)1); 3.P5−3.10(t。
2H)ppm。
手続補正書 16事件の表示 PCT/EP90102042 2、発明の名称 ムスカリンレセプター拮抗薬 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 名 称 ファイザー・インコーホレーテッド新大手町ビル 206区 5、補正の対象 請求の範囲を次のとおり補正する。
(式中、 Yは直接結合、−CH,−1(CHz)z−1−CH,0−または−cn、s− を表わし; R−は次式: RtおよびR3は各々独立して水素原子、C5〜C,アルキル基、Cl−Ca7 )Ltコキシ基、−(CHz) 、OR1ハロゲン原子、トリフルオロメチル基 、シアノ基、−(CHz)nNR’R’ 、 −CO(C,〜C4アルキル)  、−0CO(C,〜C4アルキル) 、−CH(01()(C+〜C4アルキル ) 、C(OH) (C+〜C4アルキル)2、5OJHz、(CHz)、1C ONR’R’または−(CHz)。−Coo (CI−C4アルキル)を表わし ;R4およびR5は各々独立して水素原子またはC0〜C4アルキル基を表わし ; nは0,1または2を表わし: XおよびXIは各々独立して0またはCH2を表わし;mは1.2または3を表 わし; ”Het”はピリジル、ピラジニルまたはチェニル基を表わす) で表わされる基を表わす) で表わされる化合物またはその薬剤上許容されうる塩。
2、mが1である請求の範囲第1項に記載の化合物。
3、式中R1が次式: 特表千5−501555 (11) (式中、R2およびR3は各々独立して水素原子、ハロゲン原子および水酸基か ら選択され、XおよびXIは請求の範囲第1項に記載のものを表わす)で表わさ れる請求の範囲第1項または第2項に記載の化合物。
4.2’が次式: で表わされる請求の範囲第3項に記載の化合物。
5、Yが直接結合、−CH,−または−(CL)z−を表わす請求の範囲第1項 〜第4項のいずれか1項に記載の化合物。
6、Yが−C)I2、特許請求の範囲第5項に記載の化合物。
7、請求の範囲第1項〜第6項のいずれか1項に記載の式(I)で表わされる化 合物またはその薬8、次式(I): (式中、 Yは直接結合、−CH,−1−(CHz) 、−1−CH,0−または−CH, S−を表わし; R’は次式: R2およびR3は各々独立して水素原子、CI””Caアルキル基、C,〜C, C4アルキシ基 (CH2) 、OH。
ハロゲン原子、トリフルオロメチル基、シアノ基、 (CTo)nNR’R’  、Go (C+〜C4アルキル) 、−0CO(C,〜C4アルキル) 、−C )I(OH)(C,〜C4アルキル) 、−C(OH)(C+〜C4アルキル) 2、−5O2NHア、−(cut) 、IC0NR’R5または(CHz)−C OO(C+〜C4アルキル)を表わし;R4およびR8は各々独立して水素原子 またはCI”” C4アルキル基を表わし: nはOllまたは2を表わし; Xおよびx弓よ各々独立して0またはCH,を表わし;mは1.2または3を表 わし; Het’はピリジル、ピラジニルまたはチェニル基を表わす) で表わされる基を表わす) で表わされる化合物またはその薬剤上許容されうる塩を製造する方法であって、 (a)次式: で表わされる化合物を、次式 Q−CH,−Y−R’ (式中、YおよびR1は前記定義のものであり、Qは脱離基を表わす) で表わされる化合物と反応させるか、 (b)次式■: (式中、YおよびR1は前記定義のものである)で表わされる化合物を、濃鉱酸 とともに加熱することにより閉環するか、 (C)式中YがCH,であり、R1がピラジニル基または2−もしくは4−ピリ ジル基である化合物を特表千5−501555 (12) 調製するために、前記で定義した式(n)で表わされる化合物を2−ビニルピラ ジンまたは2−もしくは4−ビニルピリジンと反応させ;前記(a)〜(C)の 工程に続いて、場合により、生成物を薬剤上許容されうる塩へ転化することから なる、 前記式(1)で表わされる化合物またはその薬剤上許容されうる塩の製造方法。
9、(a)においてQがCI、 Br、Iまたはメタンスルホニルオキシ基であ り、反応を酸受容体の存在下に実施し、そして(b)において濃鉱酸が濃塩酸で ある請求の範囲第8項に記載の方法。1、−。
呻11+〜 −−+ & T ’&+1 1、 : −−’z+” +b、 −°1、°ム 、 国際調査報告 In+u*114111ずバー耐#I−釦N−酬PCT/EP90102042 国際調査報告 EP 9002042 SA 42009

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.次式: ▲数式、化学式、表等があります▼(I)(式中、 Yは直接結合、−CH2−、−(CH2)2−、−CH2O−または−CH2S −を表わし; R1は次式: ▲数式、化学式、表等があります▼,▲数式、化学式、表等があります▼,▲数 式、化学式、表等があります▼またはHet (式中、 R2およびR3は各々独立して水素原子、C1〜C4アルキル基、C1〜C4ア ルコキシ基、−(CH2)nOH、ハロゲン原子、トリフルオロメチル基、シア ノ基、−(CH2)nNR4R5、−CO(C1〜C4アルキル)、−OCO( C1〜C4アルキル)、−CH(OH)(C1〜C4アルキル)、−C(OH) (C1〜C4アルキル)2、−SO2NH2、−(CH2)nCONR4R5ま たは−(CH2)n−COO(C1〜C4アルキル)を表わし;R4およびR5 は各々独立して水素原子またはC1〜C4アルキル基を表わし;nは0,1また は2を表わし; XおよびX1は各々独立してOまたはCH2を表わし;mは1,2または3を表 わし; “Het”はビリジル、ピラジニルまたはチエニル基を表わす)で表わされる基 を表わす) で表わされる化合物またはその薬剤上許容されうる塩。
  2. 2.mが1である請求の範囲第1項に記載の化合物。
  3. 3.次式R1が次式: ▲数式、化学式、表等があります▼または▲数式、化学式、表等があります▼( 式中、R2およびR3は各々独立して水素原子、ハロゲン原子および水酸基から 選択され、XおよびX1は請求の範囲第1項に記載のものを表わす)で表わされ る請求の範囲第1項または第2項に記載の化合物。
  4. 4.R1が次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる請求の範囲第3項に記載の化合物。
  5. 5.Yが直接結合、−CH2−または−(CH2)2−を表わす請求の範囲第1 項〜第4項のいずれか1項に記載の化合物。
  6. 6.Yが−CH2−である請求の範囲第5項に記載の化合物。
  7. 7.請求の範囲第1項〜第6項のいずれか1項に記載の式(I)で表わされる化 合物またはその薬剤上許容されうる塩および薬剤上許容されうる希釈剤または担 体からなる薬剤組成物。
  8. 8.医薬品としての使用のための請求の範囲第1項〜第6項のいずれか1項に記 載の式(I)で表わされる化合物またはその薬剤上許容されうる塩。
  9. 9.ムスカリン様レセプター拮抗薬として使用する医薬品の製造のための請求の 範囲第1項〜第6項のいずれか1項に記載の式(I)で表わされる化合物または その薬剤上許容されうる塩の用途。
  10. 10.次式(I): ▲数式、化学式、表等があります▼(I)(式中、 Yは直接結合、−CH2−、−(CH2)x−、−CH2O−または−CH2S −を表わし; R1は次式: ▲数式、化学式、表等があります▼,▲数式、化学式、表等があります▼,▲数 式、化学式、表等があります▼またはHet (式中、 R2およびR3は各々独立して水素原子、C1〜C4アルキル基、C1〜C4ア ルコキシ基、−(CH2)nOH、ハロゲン原子、トリフルオロメチル基、シア ノ基、−(CH2)nNR4R5、−CO(C1〜C4アルキル)、−OCO( C1〜C4アルキル)、−CH(OH)(C1〜C4アルキル)、−C(OH) (C1〜C4アルキル)2、−SO2NH2、−(CH2)nCONR4R5ま たは−(CH2)n−COO(C1〜C4アルキル)を表わし;R4およびR5 は各々独立して水素原子またはC1〜C4のアルキル基を表わし;nは0,1ま たは2を表わし; XおよびX1は各々独立して0またはCH2を表わし;mは1,2または3を表 わし; “Het”はピリジル、ピラジニルまたはチエニル基を表わす)で表わされる基 を表わす) で表わされる化合物またはその薬剤上許容されうる塩を製造する方法であって、 (a)次式: ▲数式、化学式、表等があります▼(II)で表わされる化合物を、次式 Q−CH2−Y−R1 (式中、YおよびR1は前記定義のものであり、Qは脱離基を表わす)で表わさ れる化合物と反応させるか、 (b)次式1V: ▲数式、化学式、表等があります▼(IV)(式中、YおよびR1は前記定義の ものである)で表わされる化合物を、濃鉱酸とともに加熱することにより閉環す るか、(c)式中YがCH2であり、R1がピラジニル基または2−もしくは4 −ピリジル基である化合物を調製するために、前記で定義した式(II)で表わ される化合物を2−ビニルピラジンまたは2−もしくは4−ビニルピリジンと反 応させ;前記(a)〜(c)の工程に続いて、場合により、生成物を薬剤上許容 されうる塩へ転化することからなる、 前記式(I)で表わされる化合物またはその薬剤上許容されうる塩の製造方法。
  11. 11.(a)においてQがCl,Br,Iまたはメタンスルホニルオキシ基であ り、反応を酸受容体の存在下に実施し、そして(b)において濃鉱酸が濃塩酸で ある請求の範囲第10項に記載の方法。
  12. 12.請求の範囲第1項〜第6項のいずれか1項に記載の式(I)で表わされる 化合物またはその薬剤上許容されうる塩の有効量を過敏性腸疾患の患者へ投与す ることからなる前記治療が必要な患者における過敏性腸疾患の治療方法。
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