JPH05501250A - 育毛刺激のための組成物 - Google Patents

育毛刺激のための組成物

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JPH05501250A
JPH05501250A JP2514209A JP51420990A JPH05501250A JP H05501250 A JPH05501250 A JP H05501250A JP 2514209 A JP2514209 A JP 2514209A JP 51420990 A JP51420990 A JP 51420990A JP H05501250 A JPH05501250 A JP H05501250A
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hair
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ウォン、ユ・ケイ・リチャード
ニュイアン―ドレイス、ヴァン・ダン
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 育毛刺激のための組成物 発明の分野 本発明は、育毛刺激および/または毛髪の減少の防止また軽減のための局所用的 組成物に関する。
発明の背景 脱毛症ともいう禿頭症は、部分的または完全な脱毛の結果である。
禿頭症は、先天的または後天的、局所的または全身的、一時的または永続的であ り得る。概して、男性と女性が同じストレスを受けるという事実によって、たぶ ん女性がより脱毛になりやすいというように注目されているが、男性は女性より 脱毛症による影響を受ける。
脱毛症のある症例は、種々の感染症、栄養失調、腸チフスまたは肺炎による高熱 、外科手術のショック、出産後の外傷の結果である。
一方、脱毛の最も普通の原因は、乾性または油性のふけを伴う油漏症であり、そ の原因は頭皮下の分泌腺が重要な役割を果していると信じられてるとしても不明 である。脱毛症のある症例では、原因は知られていない。
様々な型の脱毛症がある。
脱毛症において、限局性突発性脱毛は、通常ある範囲を限定して、明白な皮膚障 害または全身性の疾患をもたない人に起こる。育毛域はどこでもあり得るが、最 も普通には頭皮およびあごひげであり、全身の体毛を失うこと(全身性脱毛)は まれである。
脱毛のもう一つの形態は、脱毛が萎縮または搬痕のためである搬痕脱毛であり、 それらは再成長を期待され得ない。廠痕脱毛は以下により引き起こされ得る。発 育不全、遺伝病、熱傷のような身体的原因、物理的外傷、放射性処置、ウィルス 、細菌、キノコ、パイロジエンによる感染とその類似感染、新生物、原因不明の 皮膚症である。
様々な形態中、脱毛症は男性人口のあるパーセントにおいて起こるのとその存在 は美的および心理的観点からあまり望ましくないために、もし脱毛症を救うため の毛髪の成長を助けるための製剤が発見できるなら、非常に望ましいと思われる 。
毛髪成長刺激における効果を証明された製品はミノキシジルである。しかし、こ の製品は投与を止めると連続的脱毛をもたらすために、継続して投与しなければ ならないという欠点をもつことである。
すなわち、毛髪成長を刺激し得る組成物を得ることおよび、それによって成長し た新しい毛髪がその組成物の適用中止後に失われないということが、非常に望ま れている。
発明の概要 本発明により、今回、組成物が有効成分としてリモネンの治療学的効果量を含む ことを特徴とする正常毛髪成長刺激のための局所適用のための組成物を提供する 。
本発明のもう1つの見解において、毛髪成長刺激の局所適用のための組成物はヒ トおよび/または動物の胎磐の抽出物とリモネンの混合物を含む。後者はその内 容物により、組成物の適用される範囲に必須栄養素を与えることにより、リモネ ンの予想外の毛髪成長効果を増大し、その結果新しく成長した毛髪を得るために 特に採用されるものである。
詳細な説明 リモネンは文献に記載された非常に周知の化合物であり、アルドリッヒ ケミカ ル カンパニー、ミルウォキー、ウィスコンンン州またはフルー力 ケミカル  コーポレーション、ランコンコーマ。
N、Y からの市販品を容易に利用できる。
リモネンは植物中に存在する天然に生じる化合物である。本発明によって、リモ ネンは予想外にしかも初めて、毛髪成長刺激および脱毛の減少または予防を示し た。
リモネンは、液体であるので、希釈しないで使用され得る。それにもかかわらず 、経済的点から、好ましくは、0.5−30容量%の範囲の、皮膚科学的に許容 される溶媒で、0.5−99容量%の範囲で変化し得る希釈形態で通常使用され る。適当な溶媒の例は、エタノールまたは2・−プロパツールおよび同様のもの 、またはそれらの混合物を挙げ得る。水もまた、単一または溶媒と混合して使用 され得る。
毛髪の成長は、栄養素を含み、毛髪成長の量と速度の増大に貢献するヒトまたは 動物の胎盤抽出物の水溶性液体とリモネンの混合により更に増大され得るという ことが解った。この場合に、溶媒を使用しないで、この溶液を使用前によく振と うしなければならない。
別法として、リモネンと胎盤抽出物の化合物を使用するとき、各々の率は各々の 要素の20−80容量%、望ましくは40−60容量九で変わり得る。例えば、 20%リモネンを使用するとき、80%胎盤抽出物と混合する。その逆も可能で ある。
別法として1、希釈剤を2成分の媒体として使用する場合に、リモネンと胎盤抽 出物のより少量を使用し得る。このような場合、リモネン20=35容量%と胎 盤抽出液20−35容量%を使用し、残部は希釈液として使用される水溶性皮膚 科学的に許容される溶媒または水であり、好ましべは、リモネンと胎盤抽出物を 等量で使用する。
本発明の目的に使用される適当な胎盤抽出物の例として、ヒエミシ1 ラホラト リウム、クルード リイッヒャー博士、西ベルリンにより製造された製品をあげ 得る。
一般に、本発明の組成物0.5mlを、はげまたは幾分はげた領域の大きさに応 じて正常毛髪成長を必要とする領域に適用するか、または眉毛に2−3滴用する 。全禿頭の場合、1−2m1必要である。適用は1日1回または2回、シャワー 後、皮膚の上の脂ぎった層を取り除いて溶液の吸収を助け、その効果を増大する 。好ましくは、組成物の適用範囲は組成物の吸収を更に増大するためによくすり こむ。
毛髪成長の増大に関する過程を評価するために、毛髪を数える方法を用いた。神 経外科で使用される装置と類似の定位装置を用いて、頭皮の特定なはげた範囲を 測定した。この特定された範囲での毛髪は、処置前と処置後に数えられる。毛髪 を計数領域での処置前の毛髪の数と処置後の毛髪の数の間の差の処置前の毛髪の 数に対する商を、評価領域の毛髪の増加のパーセントとする。
この技術の使用の理由は、この装置が、処置後に、寸法、形状、頭部の選択領域 に特定の座標系によって、処!を始める前に毛髪を計数した同一領域を正確に突 き止めることが可能だからである。計数のための選択領域の総表面は一般に1. 8cm2である。
以下は例証のための本発明の実施例であり、本発明を限定するものでない。
実施例 初期の適性試験はリモネンの単一使用により、発明者自身で実行された。それら 予備的な知見はリモネンは毛髪成長刺激と脱毛の防止において効果があるという ことを証明した。これらの有望な知見に続いて、2つの研究において10人に処 置し、結果は以下のようである。
以下の溶液をV造する・ (濃度は容量による) 組成物溶液 123456 リモネン 20 20 20 20 50’25水溶性抽出物 5 10 15  15 50 25エタノール 37.5 35 32.5 21.7 252 −プロパツール 37.5 35 32.5 21.7蒸留水 21.7 25 結果は3種の個体群につき得たもので、上記の群は各々所定の処置期間を有する 。
群 #1:8−9カ月処置。
この群の全ての個体(6)は31−54歳の男性である。
全ての症例において、1と4を除いて、禿頭症の原因は不明であった。症例1に おいて、原因は遺伝であり、症例2において、ストレスおよび/または疲労のた めであった。各々は#1溶液で4力月間処置され、その後#2で285力月間処 置された。溶液#3の処置期間は症例に依存して、変化させた。
はげていた 溶液#3での 処置後の毛髪成長の症例# 年数 処置期間 増大 パーセント1 13 2.25力月 43.85 2 18 2.50力月 170.963 33 2.25力月 83.33 4 18 2.00力月 2. 100.005 5 2.50力月 229. 00 6 16 2.00力月 うぶ毛 溶液#1、#2、#4、で類似の結果を得た。
群#2: 3−5力月処置。
この群は32−55歳の男性3人と女性1人を含んでし)た。禿頭症の原因は、 症例1−3の3人の男性におLlて不明てあつlこ。症ffl+4の女性は先天 的眉毛欠損であった。各々男性は溶液#1で4力月間処置した。女性の眉毛を3 力月間、エタノール中3%1ノモネン単一溶液で処置した。3人のうち2人の男 性は更(二〇、5カ月間溶液#2で処置を受けた。
はげていた 処置期間(月) 処置後の毛髪成長の症例# 年数 #1 #2  性別 増大(−セント1 18−23 4 M 212.5 2 25 40.5 M 562.5 3 10 40.5M 8.33 4 40 W 眉毛が肉眼で見える 溶液#5を使用したとき、類似の結果を得た。まtこ、溶液#6(ま、敏感性お よび/または乾燥性の皮膚に理想的であること力(解った。
彼らに対する第1の試行後、発明者it !Jモネンの適用を止めtこ。
処置の間に成長した毛髪は2年後の現在もそのままである。
研究中試験された個体のうち、症例2は処置の中止↓こ同意し、彼の新しく成長 した毛髪は1年半後の現在もそのままである。
国際調査報告 mw*wm−内1シムー管褐(自書−1^−PCT/CA90100370国際 調査報告 CA 9000370 S^ 40950

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.有効成分としてリモネンを含む、育毛刺激のための組成物。
  2. 2.上記組成物が、更に、エタノール、2−プロパノール、水、およびそれらの 混合液を含む群から選択される皮膚科学的に許容される溶媒を含む、請求項1記 載の組成物。
  3. 3.上記組成物が、更に、動物性水溶性胎盤および/またはヒト水溶性胎盤から なる群から選択される栄養素を含む、請求項1記載の組成物。
  4. 4.上記組成物が、更に、動物性水溶性胎盤および/またはヒト水溶性胎盤から なる群から選択される栄養素、およびエタノール、2−プロパノール、水、およ びそれらの混合液から選択される皮膚科学的に許容される希釈液を含む、請求項 1記載の組成物。
  5. 5.リモネンの濃度が0.5−99容量%の範囲である、請求項2記載の組成物 。
  6. 6.リモネンの濃度が20−80容量%であり、栄養素の濃度がが80−20容 量%である、請求項3記載の組成物。
  7. 7.有効成分として、リモネンを含む育毛刺激および毛髪減少防止または軽減の ための組成物。
  8. 8.上記組成物が、更に、エタノール、2−プロパノール、水、およびそれらの 混合液からなる群から選択される皮膚科学的に許容される溶媒を含む、請求項7 記載の組成物。
  9. 9.上記組成物が、更に、動物性水溶性胎盤および/またはヒト水溶性胎盤から なる群から選択される栄養素を含む、請求項7記載の組成物。
  10. 10.上記組成物が、更に、動物性水溶性胎盤および/またはヒト水溶性胎盤か らなる群から選択される栄養素、およびエタノール、2−プロパノール、水、お よびそれらの混合液からなる群から選択される皮膚科学的に許容される希釈液と を含む、請求項7記載の組成物。
  11. 11.リモネンの濃度が、0.5−99容量%の範囲である、請求項8記載の組 成物。
  12. 12.リモネンの濃度が20−80容量%であり、栄養素の濃度がが80−20 容量%である、請求項9記載の組成物。
  13. 13.請求項1〜6のいずれか1項記載の組成物の適用を含む、毛髪成長刺激の 方法。
  14. 14.請求項7〜12のいずれか1項記載の組成物の適用を含む、育毛刺激と毛 髪減少の防止または軽減の方法。
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