JPH05500984A - 顔料処理方法 - Google Patents

顔料処理方法

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ブレンドが水散透性(water−dissipatable)ポリ エステル及び水の連続相中に分散された顔料物質を含む処理ブレンドの製造方法 に関する。
発明の背景 酸化鉄、酸化亜鉛、タルク、酸化チタン、水酸化クロム、酸化クロム、フェロシ アン化第二鉄アンモニウム、ピロリン酸マンガンアンモニウム錯体(マンガンバ イオレット)及びスルホ珪酸ナトリウムアルミニウム錯体(ウルトラマリンブル ー)のような無機顔料が化粧品成分として常用されている。
現在の、化粧品中への顔料分散方法は、通常、顔料の粒子サイズの減少、高剪断 混合下における顔料の液体基剤または全製剤中への分散、次いで前製剤化された 基剤または製剤を一層の均質化に供して最終生成物を生成することを含む一連の 工程を必要とする。
無機顔料の高い比重のために、顔料はある期間を過ぎると液体基剤中に沈降する 傾向がある。さらに、液体基剤中に分散された顔料物質は液体ビヒクル、閉じ込 められた空気または他の成分によって悪影響を受けて、変色または退色を生じる おそれかある。従って、顔料物質の分散性及び顔料分散液ある。また、顔料の加 工のし易さか方法全体において非常に望ましい。
一般に、顔料表面の処理は、塗料、化粧品及びインキ技術の分野において知られ ている。顔料分散技術は、T、 C,PattonによるPa1nt Flow  and Pigment Dispersion”(2nd ed、Wile yInterscience、 New York、 1978)という名称の 教科書中に一般的に教えられている。顔料表面処理が教示されている先行技術中 の具体例は日本国特許第86.007.227号;第55.007.212号: 第81.043.264号;第86.058.499号:第58.096.00 9号;及び第81.034.232号:ならびに米国特許第4.520.153 号;第4.063.957号及び第4.305.853号中に見い出すことがで きる。さらに、米国特許第4.704.309号及び第4.847.316号は ポリエステル材料の水性分散液による顔料の微粉砕を教示している。
水性または選択された極性溶媒系において優れた分散性を示し、且つ加工の容易 な顔料ブレンドを製造する方法及びそれから製造された組成物を得ることが望ま しい。
発明の要約 本発明に従えば、本発明者らは、所望の性質を有する生成物を生じるように顔料 を処理するために、水分及び剪断活性の影響下において水散通性高分子材料を用 いる新規なプロセスを見出した。本発明の処理ブレンドから作られる分散液を皮 膚に適用した場合には、それは平滑でむらのない感触、皮膜形成性、耐水性、除 去の容易さ及び非汚染性(non−smudginess)のような多くの望ま しい特性を提供する。処理ブレンドは場合によっては乾燥し、そして微粉砕して さらさらした粉末生成物とすることかできる。粉末をアイシャドウ及びフェイス パウダーの製剤中に使用した場合には、それは比較的良好な付着特性及び流れ特 性を提供する。
更に詳しくは、本発明は、 (1)ポリマー/顔料/水ブレンドを形成するのに充分な攪拌下において以下の 成分: (A)25°Cにおいてフェノール/テトラクロロエタンの60/40重量部溶 液中で溶媒100m1中ポリエステル0.5gの濃度において測定した場合に少 なくとも約0.1のインヘレント粘度を有し且つ少なくとも1種のスルホモノマ ーが取り込まれた水分散性線状ポリエステル材料約7〜約48重量%、(B)顔 料物質約25〜約73重量%、及び(C)水約5〜約50重量% を任意の順序で互いに接触させ(該接触は、示差走査熱量法(DSC)によって 測定した場合に、ポリエステル材料のガラス転移温度(Tg)未満のまたはそれ に等しい温度において行わせ、且つポリマー/顔料/水ブレンドは水の多量部分 (major portion)を含んでなる連続相ならびに顔料物質の多量部 分及び該ポリエステル材料の多量部分を含んでなる分散相を含んでなり、且つポ リマー/顔料/水ブレンドのポリエステル材料か50−より大きい平均粒子サイ ズを有する粒子の形態である): (2)次いで、工程(1)によって形成されたポリマー/顔料/水ブレンドを5 °C〜80°Cにおいて、水の多量部分及びポリエステル材料の多量部分を含ん でなる連続相ならびに顔料物質の多量部分を含んでなる分散相を含んでなる処理 顔料ブレンドを形成するのに有効な量の剪断に供する(処理ブレンドのポリエス テル材料は1−未満の平均粒子サイズを有し、且つ該処理顔料ブレンドは500 .000ポアズより大きいかまたはそれに等しいゼロ剪断速度粘度を有する)工 程を含んでなる方法に関する。
本発明方法はまた、 (A)25°Cにおいてフェノール/テトラクロロエタンの60/40重量部溶 液中で溶媒100m1中ポリエステル0.5 gの濃度において測定した場合に 少な(とも約0.1のインヘレント粘度を有し且つ少なくとも1種のスルホモノ マーが取り込まれた水分散性線状ポリエステル材料約7〜約48重量%、(B) 顔料物質約25〜約73重量%、及び(C)水約5〜約50重量% を含んでなる顔料組成物であって、顔料組成物が水の多量部分及びポリエステル 材料の多量部分を含んでなる連続相ならびに顔料物質の多量部分を含んでなる分 散相を含んでなり、顔料組成物のポリエステル材料か1戸未満の平均粒子サイズ を有し、且つ顔料組成物が500.000ポアズより大きいかまたはそれに等し いゼロ剪断速度粘度を育する顔料組成物を含む。
本発明はまた、処理顔料ブレンド(または本発明の顔料組成物)か、好ましくは 少なくとも10重量%の水を含んでなる極性溶媒系中に分散された、本発明の処 理ブレンドから製造された分散液に関する。
図面の簡単な説明 第1図は、本発明の方法及び組成物の3つの成分の好ましい及び最も好ましい重 量%を示す三成分グラフである。帯域Bは比較的広い範囲を表し、帯域Aは最も 好ましい範囲を表す。
発明の詳細な説明 本発明において使用する用語「顔料」は、黒色または白色を含む色を他の材料に 与える任意の天然または合成無機または有機物質として定義することができる。
本発明の方法によって処理され、場合によっては水が除去され、場合によっては 破壊された顔料物質(すなわち、処理顔料ブレンドまたは本発明の顔料組成物) は好ましくは、以下の望ましい性質の1つまたはそれ以上を示す: a、水性または極性溶媒系中への分散性−材料は水性または極性溶媒中に分散さ れて微細で均一な分散液を形成することができる; b、皮膜形成性−処理ブレンドの水性分散液を皮膚に適用した場合に、平滑な感 触を有し、且つ柔軟で、耐汚染性(smudge−proof )且つ耐水性フ ィルムを生じる;C2無粉塵性−処理ブレンドは好ましくは無粉塵性粒状生成物 の形態である: d、任意の水除去工程の後、生成物は粒子サイズの減少のための粉砕に適当であ る−得られた生成物は圧縮できるさらさらした粉末である:ならびに e、マスカラ製剤及び化粧用下地中への直接混和の容易さ。
本発明の方法及び組成物において成分(A)は好ましくは約10〜約33重量% 、成分(B)は好ましくは約40〜約71重量%、成分(C)は好ましくは約1 6〜約34重量%である。また、工程(1)及び(2)において該ポリエステル 材料と接触させられる水の量はポリマーのTgを少なくとも20°C低下させる のに充分であるのが好ましい。成分の好ましい範囲は第1図中に帯域Bとして示 し、成分の最も好ましい範囲は第1図中に帯域Aとして示す。
本発明の方法において、工程(2)における温度は使用されるそのポリエステル 材料ならびに他の条件に依存して変化することができる。たとえば、工程(2) の一般に好ましい温度は約5〜75°Cである。より好ましい一般の範囲は約2 5〜75°C1最も好ましい一般の範囲は約30〜60℃である。しかしながら 、所定のポリマーに関しては、最も好ましい範囲は25〜60°C125〜50 °C125〜35℃または35〜45℃であることができる。
工程(2)において適用される剪断は、押出、ボールミル粉砕、ロール練り、高 剪断混合などのような通常公知の任意の手段によって行うことができる。
本発明の方法の工程(2)における剪断の有効量は代表的には、直径1.5〜3 .5ミリメーター(am)のパーフォレーションを有する孔あきスクリーンまた はダイプレートを通して5〜70回転/分(rpm)で操作される二輪スクリュ ー押出機中で発生するのと実質的に同一である。二輪スクリュー押出機好ましく はLuwa EXDS−60押出機である。好ましい回転速度は30〜50rp mである。
剪断はまた、ローラー混合羽根を装着したHaake Buch、lerRtl eOmiX型ミキサーによって適用できる。混合室は、右の羽根の各2回転につ き左の羽根が3回、回転して、材料に左右の8の字形混合路をたどらせる、2個 の交差するシリンダーを含む。ミキサーの容量は70Ciまたは約45〜65g であり、25〜35°Cにおいて10〜40rpmで1〜10分間操分間柱る。
この混合に関連したトルクは500〜1500m−gである。
本発明方法の工程(2)における温度及び剪断は、ポリエステル材料を液化する のに充分であるのか好ましい。工程(1)の後、ポリマー/顔料/水ブレンドは 連続相及び分散相を有する。ポリマー/顔料/水ブレンドの連続相は好ましくは 、実質的に全ての水を含んでなり、分散相は実質的に全てのポリエステル材料及 び実質的に全ての顔料物質を含んでなる。ポリエステルを液化する工程(2)の 実施後、処理顔料ブレンドは、好ましくは実質的に全ての水及び実質的に全ての ポリエステル材料を含んでなる連続相ならびに実質的に全ての顔料物質を含んで なる分散相を含む。
工程(1)において、ポリエステル材料は、50マイクロメーター(−)より大 きい、好ましくは100ρより大きい平均寸法を有する粒子の形態である。工程 (2)の実施後、ポリエステル材料の平均寸法は1−未満、好ましくは0.5ρ 未満、より好ましくは0.11M未満である。
工程(1)における攪拌の量及び型は好ましくは、必要といて測定された場合に 60秒である。これはおよそ1.5ポアズされる特性を有する実質的に混ぜ合わ せられたブレンドを形成するのに充分な簡単な混合である。工程(1)の温度は 乾燥ポリエステル材料のDSCによって測定されたTgまたはそれ以下でなけれ ばならず1代表的には、このような温度は約20°C〜約45°C1より代表的 には約り5℃〜約35°Cである。顔料物質、ポリエステル材料及び水は任意の 順序で添加てきる。
ポリエステル材料を顔料物質と接触させる場合には、ポリエステル材料は少なく とも50IMの平均粒子サイズを有する粒子の形態でなければならない。これは 、水中に分散されるポリエステル材料の代表的な粒子サイズが約20〜25ナノ メーター(nm)であるので、米国特許第4.704.309号及び第4.84 7.316号中に開示されているようにポリエステル材料が水と接触したり水で 分散されてから、顔料物質と接触させることができないことを意味する。従来技 術の教示に従えば、成形及び乾燥に適当ではない、本発明によって必要とされる よりはるかに低い粘度の生成物が生成する。
工程(2)の実施後、本発明の処理顔料ブレンドは少な(とも500.000ポ アズ、好ましくは少なくともi、 ooo、 oooポアズのゼロ剪断速度粘度 を有する半固体展性材料である。代表的な処理顔料ブレンドは1.000.00 0〜10.000.000ポアズまたはそれ以上のゼロ剪断速度粘度を有する。
ゼロオーダー剪断速度は、Rheometrics 5tress Rheom eter、 Model 8600を用いて24°Cにおいて2000ダイン/ dの定剪断応力を用いて測定できる。米国特許第4.847.316号において 言及された完成インキの最高粘度は、ASTM D−4212−82に従って# 2Zahnカップを用る。このような製剤は に相当する。
工程(2)゛の後の顔料物質の粒度は依然として工程(1)におけるのと同一で あり:分散度のみかより高く、凝集の低下を引き起こす。
本発明の方法は、工程(2)によって形成された処理顔料ブレンドから水を除去 する任意の工程を含む。除去される水の量は、実質的に固体の材料を形成するの に充分であるのか好ましい。実質的に固体の材料は通常、20重量%未満、好ま しくは10重量%未満、より好ましくは5重量%未満、最も好ましくは1重量% 未満の含水量を有する。水は公知の漂準技術、たとえば、加圧、熱風乾燥などに よって除去できる。
水の除去によって実質的に固体の材料が形成された後、場合によっては、粉砕の ような簡単な破壊技術によって実質的に無粉塵性の粒状材料を形成できる。
本発明の処理顔料ブレンド、実質的に固体の材料または実質的に無粉塵性の粒状 材料のいずれかを化粧品用に直接、使用することもでき、あるいは極性溶媒系中 に分散させてから化粧品用に使用することもできる。極性溶媒系中へのこのよう な分散は公知の技術によって、及び/または本明細書中に開示された技術によっ て、達成することができる。極性溶媒系は好ましくは水性であり、好ましくは少 なくとも約10重量%、より好ましくは少なくとも約50重量%の水を含む。
本発明は、また、発明の顔料組成物(乾燥され且つ/または粉砕されたか否かを 問わず)を用いる化粧品製剤を意図す(I)油相約lO〜約60重量%、及び( n)(A) 25°Cにおいてフェノール/テトラクロロエタンの60/40重 量部溶液中で溶媒100m1中ポリエステル0.5 gの濃度において測定した 場合に少なくとも約0.1のインヘレント粘度を有し且つ少なくとも1種のスル ホモノマーが取り込まれた水分散性線状ポリエステル材料約7〜約48重量%、 (B)顔料物質約25〜約73重量%、及び(C)水約5〜約50重量% を含んでなる顔料組成物であって、顔料組成物か水の多量部分及びポリエステル 材料の多量部分を含んでなる連続相ならびに顔料物質の多量部分を含んでなる分 散相を含んでなり、顔料組成物のポリエステル材料がl1M未満の平均粒子サイ ズを有し、且つ顔料組成物が500.000ポアズより大きいかまたはそれに等 しいゼロ剪断速度粘度を有する顔料組成物を含んでなる、水相約40〜約90重 量% を含んでなり、製剤の約1〜約30重量%が前記顔料組成物であり、製剤の約1 〜約25重量%が油相、水相または両相中に存在できる少なくとも1種の乳化剤 である。
化粧品製剤の成分(I)は約20〜約30重量%の量で存在し、且つ成分(n) は約80〜約70重量%の量で存在することが好ましい。また、製剤の約15〜 約25重量%は顔料組成物であり、且つ製剤の約1〜約20重量%は乳化剤であ ることか好ましい。
化粧品製剤の油相は、好ましくは、1種またはそれ以上の以下の成分を含んでな る:脂肪酸、蝋、液体炭化水素、植物油、脂肪酸エステル、セチルアルコール、 ステアリルアルコール、エトキシル化セチル−ステアリルアルコール、プロピレ ングリコール、グリセリルエステル、ソルビタン、エトキシル化ソルビタンエス テル及びそれらの誘導体、ラノリン及びその誘導体、酸化防止剤、保存剤並びに 香料。
前記顔料組成物の他に、化粧品製剤の水相は好ましくは1種またはそれ以上の下 記成分を含んでなる:水、レシチン及びその誘導体、界面活性剤、ガム、クレイ 、ポリマー、ポリオール、保存剤並びにアルカリ。
本発明の化粧品製剤は、代表的には、マスカラ、または液体メーキャップ用品、 化粧用下地などである。本発明の顔料組成物はまた、アイシャドウ、フェイスパ ウダーなどのような他の化粧品組成物中に混和することができる。また、本発明 の顔料組成物はペイントまたはインキのような他の製剤中に混和することもでき ると考えられる。
ポリエステルポリマー 本発明において有用な液化性ポリエステルは米国特許第3、546.008号; 第4.340.519号:第3.734.874号;第3.779.993号: 及び第4.233.196号に記載されており、ここに引用することによってそ れら全部を本明細書中に取り入れる。ポリエステルは好ましくは少なくとも1種 のエーテル含有グリコール成分、たとえば、ジエチレングリコールまたはポリエ チレングリコールを含む。ポリエステル材料は、好ましくは、本発明の工程 ( 1)を実施する前に約20〜約200メツシユのメツシュ寸法まで粉砕または微 粉砕する。
本発明において有用なポリエステル材料は好ましくは、線状分子構造中にカルボ ニルオキシ結合基を育する1種またはそれ以上の水散通性線状ポリマーであり、 結合基の80%以下はカルボニルアミド結合基であり、ポリマーは約0.1〜約 1.0のインヘレント粘度(25℃においてフェノール/テトラクロロエタンの 60/ 40重量部の溶液中で溶媒100m1中ポリマー0.5gの濃度で測定 )を有し、ポリマーはヒドロキシ及びアミノ当量(100モル%)に対して実質 的に等モル比の酸当量(100モル%)を含み、ポリマーは以下のような(1) 、(2)、(3)及び(4)から選ばれた反応体の反応生成物、またはそれらの エステル形成性またはエステルアミド形成性誘導体(述べた全ての百分率は20 0モル%に等しい全ての酸、ヒドロキシル及びアミノ当量の合計に基づく): (1)少なくとも1種の二官能価ジカルボン酸;(2)芳香核または脂環成核に 結合した少なくとも1種の金属スルホネート基または窒素含有非金属スルホネー ト基を含む少なくとも1種の二官能価スルホモノマー約4〜約25モル%: (3)グリコールまたはグリコールと2個の−NRH基を有するジアミンとの混 合物から選ばれた少なくとも1種の二官能価反応体(グリコールは2個の−CH 2−OH基を含み、(a)そのうちの少なくとも15モル%が構造式8式% (nは2〜約20の整数である) を有するポリ(エチレングリコール)であるか、または(b)約0.1モル%以 上約15モル%未満か構造式8式% (nは2〜約500の整数である) を有するポリ(エチレングリコール)であるが、但し、前記範囲内のポリ(エチ レングリコール)のモル%は前記範囲内のnの量に逆比例する): (4)1個の−C(R)2−OH基を育するヒドロキシカルボン酸、1個の=N RH基を有するアミノカルボン酸及び1個の−C(R)2−OH基及び1個の− NRH基を有するアミノ−アルコールから選ばれた二官能価反応体または該二官 能価反応体の混合物0〜約40モル%((3)及び(4)反応体中の各Rは水素 原子または炭素数1〜4のアルキル基である)。
を含む。前記ポリエステルは、代表的には、少なくとも0.1、好ましくは少な くとも0.3のインヘレント粘度及びポリマーか乾燥状態にある場合には25〜 90°Cのガラス転移温度を有する。ポリマーがそれ自身の重量の1〜25%の 水を含む場合には、ガラス転移温度は通常は50°C未満のこれより低い範囲ま で低下する可能性かある。好ましい一実施態様は、該ポリエステルが約0.28 〜約0.35のインヘレント粘度、約50〜60のTg、約75〜約84モル% のイソフタル酸及び逆に約25〜約16モル%の5−ソジオスルホイソフタル酸 からなる酸部分ならびに約45〜約60モル%のジエチレングリコール及び逆に 約55〜約44モル%の1.4−シクロヘキサンジメタツールもしくはエチレン グリコールまたはそれらの混合物からなるグリコール成分を有するものである。
より好ましいのは、該酸部分が約80〜約83モル%のイソフタル酸及び逆に約 20〜約17モル%の5−ソジオスルホイソフタル酸を含んでなり、且つ該グリ コール部分か約52〜約56モル%のジエチレングリコール及び逆に約48〜約 44モル%の1,4−シクロヘキサンジメタツールを含んでなるものである。
別の好ましい実施態様において、前記ポリエステル材料は約0.38〜0.44 のインヘレント粘度、約27〜31のTg、約87〜91モル%のイソフタル酸 及び逆に約13〜9モル%の5−ソジオスルホイソフタル酸からなる酸部分、な らびに約98〜100モル%のジエチレングリコールからなるグリコール部分を 有する。
さらに別の好ましい実施態様において、前記ポリエステル材料は約0.34〜0 .38のインヘレント粘度、約36〜38のTg1約87〜91モル%のイソフ タル酸及び逆に約13〜9モル%の5−ソジオスルホイソフタル酸からなる酸部 分ならびに約76〜80モル%のジエチレングリコール及び逆に約20〜約24 モル%の1、 4−シクロヘキサンジメタツールからなるグリコール部分を有す る。
代表的な組成物は以下の通りである: AQ29 89 11 100 0 0.4229AQ38 89 11 78  22 0.3638AQ55 82 18 54 46 0.3355(I  PA=イソフタル酸、5IP=S−ソジオスルホイソフタル酸、DEC=ジエチ レングリコール、CHDM=1.4−シクロヘキサンジメタツール。) ここで有用な特定のポリエステル材料のインヘレント粘度(!、 V、 )は、 少なくとも約0.1であり、好ましくは約0.1〜約1.0の範囲にある(AS TM D2857−70法に従って、1/2mlの細管法を有するWagner  Viscometer of Lab Glass、 Inc。
Vineland、 New Jersey中で、重量比60/40のフェノー ル/テトラクロロエタン巾約0.5重量%のポリマー濃度を用いて測定)。この 方法は、120°Cにおいて15分間ポリマー/溶媒系を加熱し、溶液を25° Cまで冷却し、モして25°Cにおいてフロ一時間を測定することによって実施 する。1. V、は以下の式から計算する: (式中、(77)=25°C、ポリマー濃度0.25 g /溶媒100n+1 におけるインヘレント粘度: 1n=自然対数: t、=サンプルのフロ一時間: to=溶媒−ブランクのフロ一時間;及びCコポリマーの濃度(g/溶媒100 mL)= 0.25)。
この明細書全体におけるインヘレント粘度の単位はデシリットル/gである。
し、リド乃びブラウン顔料である。
顔料物質 本発明方法において有用な顔料物質としては、化粧品、ペイント、塗料及びイン キ中に常用される水不溶性またはわずかに水溶性の無機及び有機顔料、真珠箔及 びレーキが挙げられる。レーキは不溶性基剤または支持体、通常は、アルミナ、 バリウムまたはカルシウム水和物上への在線染料の沈澱及び吸収によって形成さ れる顔料である。多量の二価または多価イオン化性カチオンを存する顔料は、ポ リエステル材料の水分散性を妨害するので好ましくないことが注目される。従っ て、このようなカチオンを含むレーキ顔料は好ましくない。
代表的な無機顔料としては、種々の色(黄色、赤色、茶色及び黒色)の鉄酸化物 、フェロシアン化第2鉄アンモニウム(青色)、マンガンバイオレット、ウルト ラマリンブルー、酸化クロム(緑色)、タルク、レシチン改質タルク、ゼオライ ト、カオリン、レシチン改質カオリン、二酸化チタン(白色)及び前記無機顔料 の混合物か挙げられる。代表的な真珠箔としてはマイカ、オキシ塩化ビスマス及 び処理マイカ、たとえば、チタン酸化マイカ、レシチン改質マイカか挙げられる 。本発明において有用な代表的なレーキは一次FD&Cレーキ及びそれらのブレ ンドである。
本発明において有用な有機顔料としては天然の着色剤ならびに合成のモノマー及 びポリマー着色剤が挙げられる。代表例はフタロシアニンブルー及びグリーン顔 料、ジアリーリドイエロー及びオレンジ顔料、ならびにアゾ型赤色及び黄色顔料 、たとえば、トルイジンレッド、リソレッド、ナフトールジカルボン酸−コハク 酸なとからなることかできる。ジカルボン酸において一般に有用なコポリマー顔 料はナイロン粉末、ポリエスルン及びポリエステル着色剤のような水不溶性ポリ マーである。本発明において使用、するポリエステルの型としては1種またはそ れ以上のジオール及び1種またはそれ以上のジカルボン酸を用いて製造された、 着色剤か共重合された線状、熱可塑性、結晶質または非晶質材料を挙げることか できる。一般に、ポリエステルのジオール成分としてはネオペンチルグリコール 、エチレングリコール、1.4−シクロヘキサンジメタツール、l、2−プロパ ンジオール、1゜3−プロパンジオール、1,6−ヘキサンジオール、1,2− シクロヘキサンジオール、1,4−シクロヘキサンジオール、l、10−デカン ジオール、1,2−シクロヘキサンジメタツール、1.3−シクロヘキサンジメ タツール、X、8−ビス(ヒドロキシメチル)トリジクロー(5,2,1,0) −デカン〔Xは3.4または5を表す〕 ;鎖中に1個またはそれ以上の酸素原 子を含むジオール、たとえば、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール 、ジプロピレングリコール、またはトリプロピレングリコールなどのような例か 挙げられる。これらのジオールの炭素数は2〜18、好ましくは2〜12である 。さらに、脂環式ジオールはシス及びトランス配置でまたは両型の混合物として 使用できる。ポリエステル酸成分(脂肪族、脂環式または芳香族ジカルボン酸) はテレフタル酸、ナフタレン−2,6−ジカルボン酸、イソフタル酸、■。
4−シクロヘキサンジカルボン酸、1. 3−シクロヘキサンポン酸の無水物及 びエステルも同様に使用できる。
ポリエステルと共重合される着色剤としては、2.2’−(9,10−ジヒドロ −9,10−ジオキソ−1,5−アントラセンジイル)ジイミノ)ビス−安息香 酸、メチル3−(4−C(2−(アセチルオキシ)エチル〕エチルアミノ〕−2 =メチルフェニル〕−2−シアノ−2−プロペノエート、1゜5−ビス〔(3− ヒドロキシ−2,2−ジメチルプロピル)アミノコアントラキノン及び2個の反 応性第1アルコール、酸、エステルまたはアセチルオキシを含む他の染料か挙げ られる。ポリマー中の着色剤含量は8〜50%の範囲にある。
本発明において使用するのに有用なC,t、顔料の例を以下の表に示す: 顔 料 C,1,顔料イエロー 17 ブタンアミド、2.2’ −[(3,3’ −ジ クロロ[1゜1′ −ビフェニル14.4’ −ジイル)ビス(アゾ)ビス[N −(2−メトキノフェニル)−3−オキソーC,1,顔料ブルー 27 鉄酸塩 (4−1)、ヘキサキス()了ノーC)−アンモニウムイオン(3+)(1:1 :1)C,1,顔料し ッ ド 49:2 1−ナフタレンスルホン酸、2−[ (2−ヒドロキシ−1−ナフタレニル)アゾ ]−2カルシウム塩(2:1c、 r、顔料レッド 81:1 安息香酸、 2.−[6−ニチルーアミハー3−( エチルイミハー2,7−ノエチルー3H−キサンチン−9−イル1−2 エチル エステル、 W/モリブデンタングステンヒドロキシドオキシドネスフェート C,1,顔料レッド 8]:3 安息香酸、 2−[6−ニチルーアミノ)−3 −(エチルイミハー2,7−ノメチ+ト3H−キサンチン−9−イル1−1 エ チルエステル、 モリブデートーンリケートC,1,顔料レッド 81:x 安 息香酸、 2−[6−(エチル−貢ね−3−(エチルイミハー2.7−ノメチル ー3H−牛サンテンー9−イル1−9 エチルエステル、 モリブデートーネス フエートC11,顔料イエロー 83 ブタンアミド、2.2’ −[(3,3 ’ −ジクロロ目。
1′ −ビフェニル]−4,4’ −ジイル)ビス(アゾ)ビス[N−(4−ク ロ叶2,5−ノメトキノーフェニル)−3−オキソ− −般 名 C,A、インデックス/化学名C,1,顔料し ッ ド 57:1  2−ナフタレンカルボン酸、 3−ヒドロキシ−4−[(4−メチル−2−スル ネフ2ニル)アゾ1−1 カル7ウム塩(1:1) c、r、顔料し ッ ド 49:1 1−ナフタレンスルホン酸、2−[(2− ヒドロキシ−1−ナフタレニル)アゾ1−9 バリウム塩(2:1)c、r、顔 料バイオレ ッ ト23 ツインドロ[3,3’ 、2’ ffI]トリフェノ ノオキサジン、8.18−ジクロU−5,15−ノエチル−5,15−ノヒド叶 C,1,顔料グリーン 7 C,1,顔料グリーン 7C0[、顔料)゛ル−  61 ベンゼンスルホン酸、[[4−[[4−71ニルTミハーフエニル ]− [4−(フェニルイミね−2.5−シクロヘキサブエン〜l−イリデ刈メチル] −フェニルITミノ]−C,1,顔料レッ ド 48:1 2−ナフタレンカル ボン酸、4−[(5−クロ叶4−メチルー2−スルネフェニル)アゾ1−3−ヒ ドロキシ、 バリウム塩(1:1) C,1,顔料し ッ ド 52:1 2−ナフタレンカル七ン酸、4−[(4− りan−5−メチル−2−スルネフェニル)アゾ]−3−ヒドロキシ、 カル7 ウム塩(1:1) C,1,顔料バイオレ ッ ト1 エタtミニウム、N−[9−(2−カルボキ ノフェニル)−6−(ジエチル了ミハー3H−キサンチン−3−イリデン ]− ]N=エチルー9モリブデートタングステートーホスフェートC,1,顔料ホワ イト 6 酸化チタン(TiO□)−般 名 C,A、インデックス/化学名C ,1,顔料フ゛ル− 15 銅、[29H,31H−フタ0)了二チト(2−) −N”、N30.N”、N32]−、(Sl)−4−1)−C,!、顔料イエロ ー 12 ブタンアミド、2.2’ −[(3,3’ −ジクロロ目。
1′ −ビフェニル]−4,4’ −ノイル)ビス(アゾ)1ビス[3−オキソ −N−フェニル− C,1,顔料ブル− 56 ベンゼンスルホン酸、 2−メチル−4−[[4− [(3−メチルフェニル)アミ刈フェニル]−[4−(3−メチル−フェニル) −イミノ1〜2−5−ンクロヘキサノエン−1−イリデン1メチル]−フェニル ]了ミノ]−C,1,顔料オレ ンジ 5 2−+フタレノール、1−[(2, 4−ジニトロフェニル)アゾ1− C,1,M料フ゛ラッ り 7 カーボンブラックC,1,顔料イエロー 14  ブタンアミド、2.2’ −[(3,3’ −ツクao[l。
1′ −ビフェニル]−4,4’ −ノイル)ビス(アゾ)]]ビスーN−(2 −メチルフェニル)−3=オキソ−C,1,顔料し ッ ド 48:2 2−す 7タレンカ昇ン酸、4−[(5−り■叶4−メチルー2〜スルネフェニル)−ア ゾ ]−]3−ヒドロキノーカルシウム塩(1:1) C,1,顔料ブル− 15二3 銅、[29)1,318−7タロン了二チト( 2−)−N”、N”、N”、N”]−、(]SP−4−1−c、r、顔料イエロ ー l ブタンアミド、2−[(4−メチル−2−二トロフェニル)アゾ1−3 −オキソ−N−フェニル− 一 般 名 C,A、インデックス/化学名C,1,顔料イエロー 3 ブタ7 了ミド、2−[(4−り(Ill−2−ニドI]7.z、ニル)アゾ]−N−( 2−クロロフェニル)−3−オキソ−c、r、顔料イエロー 13 ブタンアミ ド、2.2’ −[(3,3’ −ツクaa[l。
1′ −ビフェニル]−4,4’ −ノイル)ビス(アゾ)1ビス[N−(2, 4−ツメチルフェニル)−B−オキソ−C,1,顔料オレンジ 16 ブタンア ミド、2.2’ −[(3,3’ −ノメトキン[1゜1′ −ビフェニル]− 4,4’ −ノイル)ビス(アゾ)1ビス[3−オキソ−N−フェニル− C,1,顔料イエロー 55 ブタンアミド、2.2’ −[(3,3’ −ジ クロロ [1,1’−ビフェニル]−4,4’ −ジイル) ビス(アゾ)]ビ ス[N−(4−メチルフェニル)−3−オキソ−c、r、顔料レッ ド 41  3H−ピラゾル−3−オン、4.4’ −[(3,3’ −ノメトキン[1,1 ’ −ビフェニル]−4,4’ −ノイル)ビス(アゾ)1ビス[2,4−ノヒ ド叶5−メチルー2−7二二ルー C,1,顔料オレンジ 34 3H−ピラゾ+に−3−才7. 4.4’ −[ (3,3’ −ジクロ11[1,1’ −ビフェニル]−4,4’ −ジイル) ビス(アゾ)1ビス[2,4−ノヒド叶5−メチル−2−(4−メチルフェニル )− C,+、顔料ブルー 62 オキソ塩化リンを含むト肩ン中でN−エチル−1− ナフチルアミンと縮合され且つフエロノTフ化銅塩に転化された4、t’ −ヒ ス(ノエチル了ミハベンゾフエノン(P、Blue I 中PTNA塩) −般 名 C1A、インデックス/化学名C,1,M料バイオレッ ト1 エタ ナミニウム、N−[9−(2−カルボキンフェニル)−6−(ジエチルアミノ) −3H−キサンチン−3〜イリデン1−N−エチル−9モリブデートタングステ ートネスフェートC,1,M料し ッ ド 22 2−ナフタレンカルボキサミ ド、 3−ヒドロキシ−4−[(2−メチル−5−二トロフェニル)アゾ1−N −フェニルーc、r、s料レツ ド 170 2−ナフタレンカルボキサミド、 4−[[(4−アミノカルボニル)フェニル]アゾ]−N−(2−エトキノ−フ ェニル)−3−ヒドロキシ− C,1,顔料し ッ ド 88 ベンゾ[b]チオフェン−3(2H)−オン、  4,7−ノクロ叶2−(4,7−ジクロロ−3−オキソベンゾ[b]−テエジ ー2(3H)−イリデン)− C,1,顔料イエロー 151 5−了ミノベンゾイミダゾロンの アセトアセ チル誘導体とカブブリングしたジアゾ化アニリンC,1,顔料バイオレ ッ ト 23 ′)インドロ[3,3’ 、2’ ml)リフエlブオキサノン。
8−18−ジクロロ−5,15−ジエチル−5,15−ノヒドC,1,顔料し  ッ ド 184 3−ヒドロキシ−2−ナフトアニリド の誘導体とカブブリン グしたノアゾ化置換アニリンC,1,顔料ブル− 1=2 エタナミニウム、N −[4−[[4−(ノエチルアミねフェニル][4−(エチルアミバー1−1  +7タレニル]メチレン]−2,5−ンクロへキサジエン−1−イリデン]−N −エチル−1[オルトソリカド(4−)]ヘキサトリ了コンタナキソードデ力モ リブデート(4)−(4:1)−般 名 C,A、インデックス/化学名C,1 ,MNし ッ ド 3 2−±7タレノール、1−[(4−メチル−2−二トロ フェニル)アゾ 1− C,1,顔料ブル− 15:1 銅、[29H,328−7りロシア二ナト(2 −)−N”、N”、N”、N”]−、(]SP−4−1−または銅、 [り(I +]−29H,31H−フタロン了二十ト(2−1)−N”、N”、N”、N” ]−C,1,M料し ッ ド 23 2−す7タレンカルポキサミド、 3−ヒ ドロキシ−4−[(2−メトキノ−5−ニトロフェニル)アゾ]−N−(3−二 トロフェニル)− c、r、顔料し ッ ド 112 2−ナフタレンカルボキサミド、 3−ヒド ロキシ−N−(2−メチル−フェニル)−4−[(2,4,5−トリクanフェ ニル)アゾ]− c、r、顔料イエロー 126 アセトアセトアニリドの誘導体とカブプリン几 た3、3−ジクanベンジデンのテトアアゾ化誘導体C,1,顔料レッド 16 9 フタル酸無水物と縮合され、エタノール及び鉱酸でエステル化され且つフエ σノ了フ化銅錯体に転化された3−エチル了ミノーp−クレゾール (塩化物塩 は c、r。
Ba5ic Red 1でありPTMA塩はP、 Red 81:lである) c、r、顔料オレンジ 5 2−ナフタレノール、1−[(2,4−〕〕ニトロ ーフェニルアゾ1− 一 般 名 C,A、インデックス/化学名C,1,顔料オレンジ 13 3H −ピラゾル−3−オン、4.4’ −[(3,3’ −ジクロロ[1,1’ − ビフェニル]−4,4’ −ノイル)ビス(アゾ)]ビス[2,4−ノヒド叶5 −メチルー2−フェニル− C,1,顔料オレンジ 34 3H−ピラゾル−3−才ン、4.4’ −[(3 ,3’ −ツクom[l、l’ −ピフェニル]−4,4’ −ジイル)ビス( アゾ)1ビス[2,4−ノヒド叶5−メチル−2−(4−メチルフェニル)− C,1,顔料し ッ ド 10 2−ナフタレンカルボキサミド、4−[(2, 5−ツク0I]フエニル)アゾ1−3−ヒドロキシ−N−(4−メチルフェニル )− C01,顔料ブル− l:X エタナミニウム、N−[4−[[4−(ジエチル 了ミハフェニル][4−(エチルアミバー1−ナフタレニル1メチレン)−2, 5−シクロヘキサジエン−1−イリデン]−N−エチル−9モリブデートーネス フエートC,1,顔料イエロー42 酸化鉄(pe203)水和物C,1,顔料 レッド 101 酸化鉄(Fezes)c、r、顔料ブラウン 6 酸化鉄(F e2e3)、若干のFeO及びFe20z ” H2O C1【、顔料ブラウン 7 酸化鉄(Fe2oS)子種々の量のクレイc、 r 、顔料ブラウン 7:X Fe20z ” X MnO2+種々の量のクレイC ,1,顔料ブラック 11 Fe04ezOsC,1,IIJ料メダメタル l  アルミニウムC,1,顔料メタル 2 鋼、亜鉛 以下の例は発明を説明するものであって、本発明を限定するものと解釈すべきで はない。ポリエステルの名称rAQ55J、rAQ38J及びrAQ29Jは前 記の通りである。全ての百分率は特に断わらない限り、重量基準である。
例1 この例はAQ55のガラス転移温度に対する水分の作用を説明する。
AQ55中の水分%ポリマー重量 Tg” 、 ’CI2.0 20.0 23.5 14.0 ” DSCによって測定 例2 この例は、乾燥重量の34%の水の添加による、80 : 20の顔料/ポリマ ーブレンド中のAQ38のガラス転移温度(Tg)の低下を説明する。
サンプルのTgは示差走査熱量法によって測定する。走査は一30〜150°C において行う。結果を以下に挙げる:サンプルの説明 Tg、 ’C 微粉砕AQ38 37.0 乾燥顔料/ポリマーブレンド 37.1処理(process ing)前のポ リマー/顔料/水ブレンド 検出されず(発明の工程(1)の後)(<−30) 処理後の処理顔料ブレンド 検出されず(発明の工程(2)の後) (<−30 )乾燥され、処理された実質的に 固体の材料 37.4 例3 この例は、発明の方法を用いることによる固体、無粉塵性、粒状顔料ブレンド材 料の製造を説明する。
酸化鉄(黒) 2400 57.1 AQ38 600 14.3 水 1200 28.6 (1) AQ38を平均粒子サイズ60〜8oメツシユの粉末に微粉砕する。
(2)ポリマー粉末を、Ross二軸遊二軸遊星ケミキサ−gma羽根ミキサー またはHobart ミキサーのような適当なミキサーを用いて酸化鉄顔料とブ レンドする。
(3)混合しながら水を加えて湿ったブレンドを形成する。
(4) Luwa押出機上における半径方向の押出によるなどして、ブレンドを 押出して円筒状押出物を形成する。押出物の温度は30°Cを超えない。
(5)Luwaマルメライザーを用いるなどして、押出物を丸めて粒状顔料ブレ ンドを形成する。
(6)顆粒を55°Cにおいて8時間以下、トレイ乾燥して水を除去し、無粉塵 性粒状顔料材料を生成する。
例4 この例は、例3から得られた物質を用いる水性顔料分散液の製造を説明する。
例3からの材料45gを水45gに加え、パドルブレードを装着した実験室用攪 拌機によって5分間、攪拌する。次いで、混合物を攪拌しながら、65°Cに加 熱する。分散液を加熱から取り除き、分散液か室温に達するまで攪拌を続ける。
結果は低粘度の微細な均一分散液である。皮膚に適用する場合、この分散液は極 めて平滑でクリーム状の感触を有する。皮膚上で乾燥させた場合、それは良好な 色の深みを存する柔軟な連続皮膜を形成する。皮膜は、数分間、流水下に保持し た場合でさえ除去されず、弱い摩擦の場合によってでさえ、色のにじみや汚れの 兆候を示さない。
分散液の粉末度はグラインドゲージによって測定する。測定値は、4個の掻き傷 が観察される最初の点における最も近いミクロンとする。前で調製した分散液の 粒度はグラインドゲージによって測定して、4ミクロンである。
前記と同様にして調製した水中未処理酸化鉄の水性分散液と比較する。結果は粘 稠な分散液であり、グラインドゲージ上での3つの測定値の平均は31ミクロン である。
例5 この例は、ポリマー/顔料/水ブレンドを剪断活性に供する必要性を説明する。
顔料/ポリマーブレンドは、卵泡立て器型ミキサーを用いて黒色酸化鉄160g 及び微粉砕AQ3840gを混合することによって調製する。混合を続けなから 、ブレンドに水60gを加えて、湿気のある粒状ブレンドを形成する。ブレンド を蒸気浴上で加熱し、スパチュラで緩やかに攪拌する。水の残りをトレイ乾燥に よって除去する。得られた材料は無粉塵性粒状粉末である。
例4に記載されたようにして材料を水中に分散させ、分散液の粒子サイズをグラ インドゲージによって測定する。グラインドゲージ上での3回の測定値の平均は 36ミクロンである。
分散液を皮膚に適用する場合には、それはざらざらした感触を有し、乾燥時に不 連続の皮膜を形成する。
例に の例はポリマー/顔料/水ブレンドを剪断活性に供する必要性をさらに説明する 。
攪拌しなからAQ3815gと黒色酸化鉄60gとの均質ブレンドを水75gに 加えることによって、酸化鉄及びAQ38の水性分散液を調製する。次いで、攪 拌を続けながら、分散液を85°Cに加熱し、同温度に1時間保持する。次に、 分散液を室温まで冷却させ、分散液の粉末度をグラインドゲージによって測定す る。3回の測定値の平均は20ミクロンである。
例7 この例は、ポリマーのTgを低下させ且つ加工に必要な減摩を提供するためには 水を添加させることが必要であることを説明する。
黒色酸化鉄とAQ38粉末とのいくつかのトライブレンドを以下の比で調製した : 50 : 50.60 : 40及び75 : 25゜各ブレンドを200 °Cにおいて押出しようと試みた。ブレンドはいずれも押出機の動きをとれなく したので、いずれも押出可能てはなこの例はまた、処理のためにポリマーのTg を低下させるのに水の添加が必要であることを説明する。
AQ38ペレット75g及び黒色酸化鉄25gを、1クオートの微粉砕機中で1 インチのセラミックボールを用いてボールミル粉砕して、平均粒子サイズ80メ ツシユのさらさらした粉末を生成する。この混合物50gに黒色酸化鉄137. 5gを加えて、酸化鉄とAQ38の80 : 20ブレンドを形成する。このブ レンドを1クオートの容器中で1/2インチの磁製ボールを用いてボールミル粉 砕して、平均粒子サイズ80メツシユのさらさらした粉末を生成する。
75°Cにおいて攪拌しながら、ボールミル粉砕した材料50gを水50gに加 えることによって、ボールミル粉砕した材料の水性分散液を調製する。温度は攪 拌しながら30分間、75°Cに保持する。冷却のすぐ後で、分散液の粉末度を グラインドゲ−ジて測定する。3回の測定値の平均は50ミクロンである。
氾 この例は、顔料粒子を処理し且つ所望の性質を与えるのに最少量のポリマーが必 要であることを説明する。
Hobart ミキサー上で平均粒子サイズ8oメツシユまであらかじめ微粉砕 した酸化鉄475g及びAQ3825gをブレンドすることによって黒色酸化鉄 とA038ポリマーとの95:5ブレンドを調製する。
水170gをトライブレンドに混合しながら徐々に加えて、湿気のあるブレンド を生成する。次いで、このブレンドを孔あきダイを通して押出して、短い円筒形 の押出物を生成する。
押出物の含水量は25%である。
オーブン中で50°Cにおいて一夜乾燥することによって押出物から水を除去し て、固体の無粉塵性物質を生成する。
乾燥した押出物を例4において前述したようにして水中に分散させる。得られた 分散液は、皮膚に適用した時にざらざらした感触を有し、グラインドゲージ上で 測定した粒子サイズは50ミクロンより大きい。
髭 この例は、記載した方法によって得られた顔料物質の水性分散液をマスカラ製剤 中に使用することを説明する。例3に記載した方法から得られた顔料物質の水性 分散液は、70″Cにおいてプロペラミキサーで混合しながら顔料物質120g を水120gに加えることによって50%の濃度で調製する。顔料分散液を50 °Cにおいて、プロペラ攪拌を用いてマスカラ基剤のW10乳濁液に加える。マ スカラ中顔料分散液の濃度は15%である。得られたマスカラは平滑であり、均 一な色を育する。
仮置 この例は本発明の方法によって処理される顔料の改良されたフロー特性を説明す る。
所定量の処理された酸化鉄顔料及び未処理の酸化鉄顔料を各々、ハンマーミルを 用いて0.5−のスクリーンを通して粉砕する。次いで、各顔料の安息角を測定 する。未処理の酸化鉄は流動せず、その安息角は、漏斗の側面を繰り返し軽く打 って物質を無理やり流出させることによってのみ測定できる。
このようにして測定された安息角は38.7°である。処理された酸化鉄顔料は 漏斗から滑らかに流れ、その安息角は35°である。
匹見 以下の図は、例3に記載したのと同様な押出方法に適当な、黒色酸化鉄、AQ3 8及び水のブレンドの組成を説明する。第1図において、領域Δは好ましい範囲 を、領域Bは広い範囲を表す。
この方法に有用なポリマーの最少量は乾燥顔料/ポリマーブレンドの重量の10 %である。この量未満では、顔料粒子の表面に塗布するのに充分なポリマーは存 在せず、得られる物質は微細な分散液を生成しない。顔料を含まないポリマーと 水との混合物は加工可能であるが、実用的ではない。実用的な用途に関しては、 50 : 50またはそれ以上の顔料/ポリマーブレンドが必要である。好まし い顔料/ポリマー重量比は60 : 40〜85 : 15である。
水はポリマーのTgを低下させるのに役立つだけでなく、その上載置に必要であ るので、必要な水の量は顔料/ポリマー比に依存する。多くのポリマーか使用さ れるにつれて、減摩に必要な水は少なくなる。必要な水の最少量はポリマーのT gを20°C低下させるのに必要な量である。水の最大量はまた、顔料/ポリマ ー比に依存するか、組成物の50%を超えるべきではない。この量より多量では 、混合物は処理のためには液体であるべきであるか、または剪断に供する場合に 水が絞り出される。水の好ましい範囲は顔料/ポリマーブレンドの重量の20〜 50%である。
例13 この例は、前記方法を用いる水分散性コポリマーポリエステル顔料の製造を説明 する。
使用するコポリマーポリエステル顔料は疎水性であり、水によって湿らない。顔 料の代表的な粒子サイズは以下の通りである: 50 6、99 90 15.40 使用する成分は以下の組成を含む: 成分 量(g) □ コポリマー顔料 225 例9において前述したようにして成分を混合し、押出し、乾燥する。結果は短い 円筒形セグメントからなる顔料ブレンドであり、それは65°Cにおいて水中に 容易に分散させて顔料濃度lO%の分散液を生成することができる。得られた分 散液の粒子サイズ分布は以下の通りである: %相対容量 粒子サイズ(ミクロン) □ 90 14.39 例14 この例は、本発明の方法を用いることによる、無粉塵性、水分散性フタロシアニ ンブルー顔料物質(ピグメントブルー15、MW 575.5)の製造を説明す る。
成分 量(g) □ フタロブルー 600 AQ55 200 水 343 例9に記載されたようにして成分を混合し、押出し、乾燥する。押出温度は65 °Cである。結果は、75°Cにおいて容易に水中に分散できる固体の無粉塵性 顔料ブレンドである。これは、水中への分散か非常に困難である低密度の粉塵性 粉末である未処理顔料とははっきりと異なる。
例15 この例は、本発明の方法を用いる固体、水分散性マイカ、オキシ塩化ビスマス及 び酸化鉄処理顔料物質の製造を説明する。
この例において使用する顔料は、マイカ45%、オキシ塩化ビスマス30%及び 酸化鉄25%のブレンドである。これはVanDykからChroma−1it eの名称で入手可能である。
成分 量(g) Chroma−1ite Bronze 175例9において前述したようにし て成分を混合し、押出し、乾燥する。結果は、例4に記載した方法を用いて水中 に容易に分散できる固体、無粉塵性顔料ブレンドである。分散液は皮膚への適用 時に平滑な感触を有し、乾燥時に着色した柔軟な皮膜を形成する。未処理Chr oma−1i teは極めて疎水性であり、水分散性ではない。
例16 以下の成分を用いて例9に記載した方法を繰り返す:成分 量(g) 二酸化チタン 375 AQ38 125 水 70 結果は、例4に記載されたようにして水中に分散性である固体、無粉塵性物質で ある。得られた分散液は、皮膚に適用時に、平滑な感触を有し、乾燥時に柔軟な 着色皮膜を形成する。
例17 この例は、水の存在を伴って処理された顔料/ポリマーブレンドと水の存在なし に処理されたものとの違いを説明する。
微粉砕AQ38を黒色酸化鉄粉末と混合することによって酸化鉄とA038との 80 : 20ブレンドを調製する。このブレンドを2つの部分に分ける。
第1の部分は、フロントロール温度175°C及びバックロール温度150°C において操作する二本ロール機上にトライブレンドを堆積させ、材料をバンド状 に巻き付けさせ、次いで、約5分間、混合を続けることによって処理する。顔料 /ポリマーブレンドをロール機から取り出し、室温まで冷却させる。
トライブレンドの第2の部分に水34重量%を混合しながら加える。この湿潤ブ レンドを、フロントロール温度が45°Cで且つバックロール温度が43°Cで ある以外は第1の部分と同様にしてから処理する。顔料/ポリマーブレンドをロ ール機から取り出し、40°Cのオーブン中に一装置いて乾燥させる。
2つのブレンドの外観は全く異なる。第1のブレンドは艷のある黒色であり、破 壊することなしにそれ自身の裏側に折り返すことかできる点において極めて柔軟 性である。第2のブレンドは外観はくすんだ黒色であり、曲げた時に容易に破壊 する。
75°Cにおいて材料50gを水50gに加え且つ30分間混合することによっ て両ブレンドの分散液を調製する。ブレンドはいずれも低粘度の微細が均質分散 液を生じる。皮膚に適用して乾燥させる場合、第1のブレンドからの分散液は柔 軟なゴム状皮膜を形成するが、皮膚には付着しない。第2のブレンドからの分散 液は柔軟な皮膚を形成し、皮膚への付着か良好である。
気赳 この例は、処理顔料ブレンドを液体メイクアップに混和できる容易さを証明する 。
以下の顔料をAQ38と80 : 20でブレンドし、例3において前述したよ うにして押出によって処理する:二酸化チタン タルク 黄色酸化鉄 赤色酸化鉄 褐色酸化鉄 処理された顔料ブレンドを、以下の組成を有する液体メークアップの製造におい て用いる: 量(g) 油相 ステアリン酸 20.0 プロピルパラベン 1.0 鉱油 100.0 グリセリルモノステアレート(純粋’) 20.0イソプロビルラル−) 10 .0 粉末相 二酸化チタン/AQブレンド 70.0タルク/AQブレンド 70.0 黄色酸化鉄/AQブレンド 3.6 赤色酸化鉄/AQブレンド 3.6 褐色酸化鉄/AQブレンド 2.8 水相 水 655.0 トリエタノールアミン 10.0 プロピレングリコール 30.0 ナトリウムカルボキシメチルセルロース 2.5油相の添加前に、85°Cにお いて水相に顔料を分散させる。得られた製剤は平滑で、均一な色を有し、皮膚に 適用時にクリーム状の触感を有する。この製剤は、未処理の顔料を使用する同一 の組成の同様な製剤に匹敵する。未処理顔料を水相に加え、次いで、油相の添加 前にコロイドミルを通過させる。
例19 以下の組成を有するマスカラを調製する:量(g) 水相 ステアリン酸 24.0 グリセロールモノステアレート12.0セチルアルコール 32.。
Epolene 14N Wax (Eastmen) 40.0密蝋 40. 0 パラフインワツクス125/ 130 40.0プロピルパラベン 。、8 油相 Germall 115 (Sutton Labs) 2.4メチルパラベン  2.4 ナトリウムカルボキシメチルセルロース 8.0顔料組成物 水 120.0 黒色酸化鉄/AQブレンド 120.0顔料/ポリマーブレンドを70″Cにお いて水中に分散させ、油相と水相か混ざった後にマスカラに加える。
この製剤を、処理顔料の代わりに未処理黒色酸化鉄(ポリエステルか存在しない )を用いる以外は同様にして調製した別のマスカラと比較する。処理顔料を用い て調製したマスカラは、未処理顔料を用いて調製したマスカラよりも光沢があり 、且つ色の深みがより大きいより均一な皮膜を形成する。
例20 これは、顔料の添加前に水中にポリマー分散させると、処理には低すぎる粘度を 有する物質が生じ、且つ水/ポリマーブレンド内に顔料の微細な分散液を生じな いことを説明する比較例である。
85°Cにおいて激しく攪拌しながらポリマーを水に加えることによってAQ3 8の水中40%分散液を調製する。湿潤ブレンドを3.18mmの孔あきダイを 通して押出する。押出物は、押出機から採取されるにつれて一緒に流れて1つの 塊となる粘稠な液体である。液体押出物はざらざらしており、顔料粒子の凝集塊 か存在することを示す。押出物のゼロ剪断速度粘度は、24℃においてRheo metrics 5tress Rheometerモデル8600を用いて5 00ダイン/carの一定剪断応力によって測定した場合に70、000ポアズ である。
Hobart ミキサーを用いて室温において混合しながら、微粉砕AQ382 00gに水300gを加える。ポリマー/水ブレンドに酸化鉄500gを加え、 混合を5分間続ける。湿潤ブレンドを3.18mmの孔あきダイを通して押出す る。押出物は、2000ダイン/cnfの定剪断応力を用いて前述のようにして 測定された場合に10.000.000ポアズのゼロ剪断速度粘度を有する半固 体展性物質である。
発明の精神及び範囲内において変更及び修正か可能なことを理解されたい。
(C)水 Fig、 I 補正書の翻訳文提出書 (特許法第184条の8) 平成4年4月 2.)日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.(1)ポリマー/顔料/水ブレンドを形成するのに充分な撹拌下において以 下の成分: (A)25℃においてフェノール/テトラクロロエタンの60/40重量部溶液 中で溶媒100ml中ポリエステル0.5gの濃度において測定した場合に少な くとも0.1のインヘレント粘度を有し且つ少なくとも1種のスルホモノマーが 取り込まれた水分散性線状ポリエステル材料約7〜約48重量%、(B)顔料物 質25〜73重量%、及び(C)水5〜50重量% を任意の順序で互いに接触させ(接触はDSCによって測定した場合にポリエス テル材料のTg未満のまたはそれに等しい温度において起こり、且つポリマー/ 顔料/水ブレンドは水の多量部分を含んでなる連続相ならびに顔料物質の多量部 分及びポリエステル材料の多量部分を含んでなる分散相を含んでなり、且つポリ マー/顔料/水ブレンドのポリエステル材料が50μmより大きい平均粒度を有 する粒子の形態である);(2)次いで、工程(1)によって形成されたポリマ ー/顔料/水ブレンドを5℃〜80℃において、水の多量部分及びポリエステル 材料の多量部分を含んでなる連続相ならびに顔料物質の多量部分を含んでなる分 散相を含んでなる処理顔料ブレンドを形成するのに有効な量の剪断に供する(処 理ブレンドのポリエステル材料は1μm未満の平均粒子サイズを有し、且つ該処 理顔料ブレンドは500,000ポアズより大きいかまたはそれに等しいゼロ剪 断速度粘度を有する)工種を含んでなる方法。 2.前記処理ブレンドから水を除去して、前記処理顔料ブレンドより大きいゼロ 剪断速度粘度及び20重量%未満の含水量を有する実質的に固体の材料を生じる 追加の工程を含む請求の範囲第1項の方法。 3.前記の実質的に固体の材料を破壊して実質的に無粉塵性の粒状材料を形成す る追加の工程を含む請求の範囲第2項の方法。 4.工程(2)を5℃〜60℃において実施する請求の範囲第1項の方法。 5.工程(1)を20℃〜45℃において実施し且つ工程(2)を25℃〜60 ℃において実施する請求の範囲第1項の方法。 6.成分(A)が10〜33重量%であり、成分(B)が40〜71重量%であ り且つ成分(C)が16〜34重量%である請求の範囲第1項の方法。 7.工程(1)の前記ポリエステル材料の平均寸法が100μmより大きく、か つ工程(2)の前記ポリエステル材料の平均寸法が0.1μm未満であり、且つ 前記処理顔料ブレンドのゼロ剪断速度粘度が1,000,000ポアズより大き いかまたはそれに等しい請求の範囲第1項の方法。 8.前記ポリエステル材料が、結合基の80%以下がカルボニルアミド結合基で ある、線状分子構造中にカルボニルオキシ基を有する1種またはそれ以上の水散 逸性ポリマーであり、該ポリマーが0.1〜1.0のインヘレント粘度(25℃ においてフェノール/テトラクロロエタンの60/40重量部の溶液中で溶媒1 00mL中ポリマー0.5gの濃度において測定)を有し、該ポリマーがヒドロ キシ及びアミノ当量(100モル%)に対して実質的に等モル比の酸当量(10 0モル%)を含み、該ポリマーが以下の(1)、(2)、(3)及び(4)から 選ばれた反応体の反応生成物、またはそれらのエステル形成性もしくはエステル アミド形成性誘導体(全ての記載したモル百分率は200モル%に等しい全ての 酸、ヒドロキシル及びアミノ当量の合計に基づく) (1)少なくとも1種の二官能価ジカルボン酸;(2)官能基がヒドロキシ、カ ルボキシルまたはアミノである芳香核または脂環式核に結合した少なくとも1個 の金属スルホネート基または窒素含有非金属スルホネート基を含む少なくとも1 種の二官能価スルホモノマー4〜25モル%;(3)グリコールまたはグリコー ルと2個の−NRH基を有するジアミンとの混合物から選ばれる少なくとも1種 の二官能価反応体(該グリコールは2個の−CH2、−OH基を含み、グリコー ルの (a)少なくとも15モル%が構造式 H−(OCH2−CH2)−NOH (式中、nは2〜20の整数である) を有するポリ(エチレングリコール)であるか、または(b)0.1モル%以上 15モル%未満が構造式H−(OCH2−CH2)−NOH (式中、nは2〜500の整数である)を有するポリ(エチレングリコール)で あるが、ただし、前記範囲内の該ポリ(エチレングリコール)は前記範囲内のn の量に逆比例する); (4)1個の−C(R)2−OH基を有するヒドロキシカルボン酸、1個の−N RH基を有するアミノカルボン酸ならびに1個の−C(R)2−OH基及び1個 の−NRH基を有するアミノアルコールから選ばれた二官能価反応体、または該 二官能価反応体の混合物0〜40モル% ((3)及び(4)反応体中の各Rは水素原子または炭素数1〜4のアルキル基 である) を含んでなる請求の範囲第1項の方法。 9.前記ポリエステルが0.28〜0.35のインヘレント粘度、50〜60の Tg、イソフタル酸75〜84モル%及びそれに対応して5−ソジオスルホイソ フタル酸25〜16モル%からなる酸部分、ならびにジエチレングリコール45 〜60モル%及びそれに対応して1,4−シクロヘキサンジメタノールもしくは エチレングリコールまたはそれらの混合物55〜44モル%からなるグリコール 部分を有する請求の範囲第8項の方法。 10.前記酸成分がイソフタル酸80〜83モル%及びそれに対応して5−ソジ オスルホイソフタル酸20〜17モル%を含んでなり、且つ前記グリコール部分 がジエチレングリコール52〜56モル%及びそれに対応して1,4−シクロヘ キサンジメタノール48〜44モル%を含んでなる請求の範囲第9項の方法。 11.前記ポリエステル材料が0.38〜0.44のインヘレント粘度、27〜 31のTg、イソフタル酸87〜91モル%及びそれに対応して5−ソジオスル ホイソフタル酸13〜9モル%からなる酸部分、ならびにジエチレングリコール 98〜100モル%からなるグリコール部分を有する請求の範囲第8項の方法。 12.前記ポリエステル材料が0.34〜0.38のインヘレント粘度、36〜 38のTg、イソフタル酸87〜91モル%及びそれに対応して5−ソジオスル ホイソフタル酸13〜9モル%からなる酸部分、ならびにジエチレングリコール 76〜80モル%及びそれに対応して1,4−シクロヘキサンジメタノール20 〜24モル%からなるグリコール部分を有する請求の範囲第8項の方法。 13.剪断の有効量が、直径1.5〜3.5mmのパーホレーションを有する孔 あきスクリーンまたはダイプレートを通って5〜70rpmで運転する二軸スク リュー押出機中で発生するのと実質的に同一である請求の範囲第1項の方法。 14.前記剪断を押出、ボールミル粉砕、ロール粉砕または高剪断混合によって 行う請求の範囲第1項の方法。 15.前記顔料物質が無機顔料、有機顔料、レーキ顔料、真珠箔、コポリマー顔 料またはそれらの混合物である請求の範囲第1項の方法。 16.前記無機顔料が酸化秩、フェロシアン化第2鉄アンモニウム、マンガンバ イオレット、ウルトラマリンブルー、酸化クロム、タルク、レシチン改質タルク 、ゼオライト、カオリン、レシチン改質カオリン及び二酸化チタンであり;該有 機顔料がフタロシアニンプルー、フタロシアニングリーン、ジアリーリドイニロ ー、ジアリーリドオレンジ、トルイジンレッド、リトレッド、ナフト−ルレッド 及びナフト−ルブラウンであり;前記真珠箔がマイカ、オキシ塩化ビスマス、チ タン酸化マイカ及びレシチン改質マイカであり;前記レーキ顔料がFD&Cレー キであり、且つ;前記コポリマー顔料が8〜50重量%の範囲の着色剤が共重合 されたポリエステルであり、該コポリマー顔料のポリエステルのジオール成分が 炭素数2〜18のグリコール成分ならびに炭素数4〜30の脂肪族、脂環式及び 芳香族ジカルボン酸から選ばれた酸成分を有する請求の範囲第15項の方法。 17.前記コポリマー顔料のポリエステルのグリコール成分がネオペンチルグリ コール、エチレングリコール、1,4−シクロヘキサンジメタノール、1,2− プロパンジオール、1,3−プロパンジオール、1,6−ヘキサンジオール、1 ,2−シクロヘキサンジオール、1,4−シクロヘキサンジオール、1,10− デカンジオール、1,2−シクロヘキサンジメタノール、1,3−シクロヘキサ ンジメタノール、X,8−ビス(ヒドロキシメチル)トリシクロ〔5,2,1, 0〕−デカン(Xは3、4、または5を表す)ジエチレングリコール、トリエチ レングリコール、ジプロピレングリコール、トリプロピレングリコールまたはそ れらの混合物であり;前記コポリマー顔料のポリエステルの酸成分がテレフタル 酸、ナフタレン−2,6−ジカルボン酸、イソフタル酸、1,4−シクロヘキサ ンジカルボン酸、1,3−シクロヘキサンジカルボン酸、コハク酸またはそれら の混合物であり;且つポリエステルと共重合された着色剤が2,2′−(9,1 0−ジヒドロ−9,10−ジオキソ−1,5−アントラセンジイル)ジイミノビ ス−安息香酸、メチル3−〔4−〔〔2−(アセチルオキシ)エチル〕エチルア ミノ〕−2−メチルフェニル〕−2−シアノ−2−プロペノエート、1,5−ビ ス〔(3−ヒドロキシ−2,2−ジメチルプロピル)アミノ〕アントラキノン、 またはそれらの混合物である請求の範囲第16項の方法。 18.前記顔料物質が以下のカラーインデックス物質の1つまたは混合物である 請求の範囲第1項の方法:C.I.顔料イエロ−17;C.I.顔料ブル−27 ;C.I.顔料レッド49:2;C.I.顔料レッド81:1;C.I.顔料レ ッド81:3;C.I.顔料レッド81:x:C.I.顔料イエロ−83;C. I.顔料レッド57:1;C.I.顔料レッド49:1;C.I.顔料バイオレ ット23;C.I.顔料グリーン7;C.I.顔料ブル−61;C.I.顔料レ ッド48:1;C.I,顔料レッド52:1;C.I.顔料バイオレット1;C .I.顔料ホワイト6:C.I.顔料ブル−15;C.I.顔料イエロ−12; C.I,顔料ブル−56;C.I.顔料オレンジ5;C.I.顔料ブラック7; C.I.顔料イエロ−14;C.I.顔料レッド48:2:及びC.I.顔料プ ル−15:3。 19.(A)25℃においてフェノール/テトラクロロエタンの60/40重量 部溶液中で溶媒100ml中ポリエステル0.5gの濃度において測定した場合 に少なくとも0.1のインヘレント粘度を有し且つ少なくとも1種のスルホモノ マーが取り込まれた水分散性線状ポリエステル材料7〜48重量%、(B)顔料 物質25〜73重量%、及び(C)水5〜50重量% を含んでなる顔料組成物であって、 該顔料組成物が水の多量部分及びポリエステル材料の多量部分を含んでなる連続 相ならびに顔料物質の多量部分を含んでなる分散相を含み、且つ顔料組成物のポ リエステル材料が1μm未満の平均粒子サイズを有し、且つ該顔料組成物が50 0,000ポアズより大きいかまたはそれに等しいゼロ剪断速度粘度を有する顔 料組成物。 20.成分(A)が10〜33重量%であり、成分(B)が40〜71重量%で あり、且つ成分(C)が16〜34重量%である請求の範囲第19項の処理顔料 ブレンド。 21.前記ポリエステル材料の平均寸法が1μm未満であり、且つゼロ剪断速度 粘度が1,000,000ポアズより大きいかまたはそれに等しい請求の範囲第 19項の顔料組成物。 22.組成物が20重量%未満の含水量を有するように水が除去された請求の範 囲第19項の顔料組成物。 23.実質的に無粉塵性粒状材料の形態の請求の範囲第22項の顔料組成物。 24.前記ポリエステル材料が、結合基の80%未満がカルボニルアミド結合基 である、線状分子構造中にカルボニルオキシ基を有する1種またはそれ以上の水 散逸性線状ポリマーでであり、該ポリマーが0.1〜1.0のインヘレント粘度 (25℃においてフェノール/テトラクロロエタンの60/40重量部の溶液中 で溶媒100mL中ポリマー0.5gの濃度において測定)を有し、該ポリマー がヒドロキシ及びアミノ当量(100モル%)に対して実質的に等モル比の酸当 量(100モル%)を含み、該ポリマーが以下の(1)、(2)、(3)及び( 4)から選ばれた反応体の反応生成物、またはそれらのエステル形成性もしくは エステルアミド形成性誘導体(全ての記載したモル百分率は200モル%に等し い全ての酸、ヒドロキシル及びアミノ当量の合計に基づく): (1)少なくとも1種の二官能価ジカルボン酸;(2)官能基がヒドロキシ、カ ルボキシルまたはアミノである、芳香核または脂環式核に結合した少なくとも1 個の金属スルホネート基または窒素含有非金属スルホネート基を含む少なくとも 1種の二官能価スルホモノマー4〜25モル%;(3)グリコールまたはグリコ ールと2個の−NRH基を有するジアミンとの混合物から選ばれる少なくとも1 種の二官能価反応体(該グリコールは2個の−CH2−OH基を含み、グリコー ルの (a)少なくとも15モル%が構造式 H−(OCH2−CH2)−nOH (式中、nは2〜20の整数である) を有するポリ(エチレングリコール)であるか、または(b)0.1〜15モル %未満が構造式H−(OCH2−CH2)−nOH (式中、nは2〜500の整数である)を有するポリ(エチレングリコール)で あるが、ただし、前記範囲内の該ポリ(エチレングリコール)は前記範囲内のn の量に逆比例する); (4)1個の−C(R)2−OH基を有するヒドロキシカルボン酸、1個の−N RH基を有するアミノカルボン酸ならびに1個の−C(R)2−OH基及び1個 のへRH基を有するアミノアルコールから選ばれた二官能価反応体、または該二 官能価反応体の混合物0〜40モル% ((3)及び(4)反応体中の各Rは水素原子または炭素数1〜4のアルキル基 である) を含んでなる請求の範囲第19項の顔料組成物。 25.前記ポリエステルが0.28〜0.35のインヘレント粘度、50〜60 のTg、イソフタル酸75〜84モル%及びそれに対応して5−ソジオスルホイ ソフタル酸25〜16モル%からなる酸部分、ならびにジエチレングリコール4 5〜60モル%及びそれに対応して1,4−シクロヘキサンジメタノールもしく はエチレングリコールまたはそれらの混合物55〜44モル%からなるグリコー ル部分を有する請求の範囲第24項の顔料組成物。 26.前記酸成分がイソフタル酸80〜83モル%及びそれに対応して5−ソジ オスルホイソフタル酸20〜17モル%を含んでなり、且つ前記グリコール部分 がジエチレングリコール52〜56モル%及びそれに対応して1,4−シクロヘ キサンジメタノール48〜44モル%を含んでなる請求の範囲第25項の顔料組 成物。 27.前記ポリエステル材料が0.38〜0.44のインヘレント粘度、27〜 31のTg、イソフタル酸87〜91モル%及びそれに対応して5−ソジオスル ホイソフタル酸13〜9モル%からなる酸部分、ならびにジエチレングリコール 98〜100モル%からなるグリコール部分を有する請求の範囲第24項の顔料 組成物。 28.前記ポリエステル材料が0.34〜0.38のインヘレント粘度、36〜 38のTg、イソフタル酸87〜91モル%及びそれに対応して5−ソジオスル ホイソフタル酸13〜9モル%、からなる酸部分ならびにジエチレングリコール 76〜80モル%及びそれに対応して1,4−シクロヘキサンジメタノール20 〜24モル%からなるグリコール部分を有する請求の範囲第24項の顔料組成物 。 29.極性溶媒系中に分散された請求の範囲第19項の顔料組成物ブレンドを含 んでなる分散液。 30.前記極性溶媒系が少なくとも10重量%の水を含んでなる請求の範囲第2 4項の分散液。 31.(I)油相10〜60重量%、ならびに(II)(A)25℃においてフ ェノール/テトラクロロエタンの60/40重量部溶液中で溶媒100ml中ポ リエステル0.5gの濃度において測定した場合に少なくとも0.1のインヘレ ント粘度を有し且つ少なくとも1種のスルホモノマーが取り込まれた水分散性線 状ポリエステル材料7〜48重量%、(B)顔料物質25〜73重量%、及び( C)水5〜50重量% を含んでなる顔料組成物を含む水相40〜90重量%(該顔料組成物は水の多量 部分及びポリエステル材料の多量部分を含んでなる連続相ならびに該顔料物質の 多量部分を含んでなる分散相を含み、且つ該顔料組成物のポリエステル材料が1 μm未満の平均粒子サイズを有し、且つ該顔料組成物が500,000ポアズよ り大きいかまたはそれに等しいゼロ剪断速度粘度を有する) を含んでなる化粧品製剤であって、該製剤の1〜30重量%が該顔料組成物であ り、且つ該製剤の1〜25重量%が油相、水相または両相中に存在できる少なく とも1種の乳化剤である化粧品製剤。 32.成分(I)が20〜30重量%で存在し、成分(II)が80〜70重量 %の量で存在する請求の範囲第31項の化粧品製剤。 33.前記製剤の15〜25重量%が前記顔料組成物であり、且つ該製剤の10 〜20重量%が前記乳化剤である請求の範囲第32項の化粧品製剤。 34.前記油相が1種またはそれ以上の下記成分:脂肪酸、■、液体炭化水素、 植物油、脂肪酸エステル、セチルアルコール、ステアリルアルコール、エトキシ ル化セチルステアリルアルコール、プロピレンアルコール、グリセリルエステル 、ソルビタン、エトキシル化ソルビタンエステル及びそれらの誘導体、ラノリン 及びその誘導体、酸化防止剤、保存剤並びに香料 を含んでなり、且つ前記水相がさらに1種またはそれ以上の下記成分: 水、レシチン及びその誘導体、界面活性剤、ガム、クレイ、ポリマー、ポリオー ル、保存剤並びにアルカリを含んでなる請求の範囲第31項の化粧品製剤。 35.マスカラまたは液体メーキャップ用品の形態である請求の範囲第31項の 化粧品製剤。
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