JPH05500677A - 強化表面エネルギーを有するポリマー組成物とその製造方法 - Google Patents
強化表面エネルギーを有するポリマー組成物とその製造方法Info
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- JPH05500677A JPH05500677A JP2514535A JP51453590A JPH05500677A JP H05500677 A JPH05500677 A JP H05500677A JP 2514535 A JP2514535 A JP 2514535A JP 51453590 A JP51453590 A JP 51453590A JP H05500677 A JPH05500677 A JP H05500677A
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- C09J7/241—Polyolefin, e.g.rubber
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
強化表面エネルギーを有するポリマー組成物とその製造方法本発明は、強化表面
エネルギーを有する低密度又は中密度有機ポリマー材料、詳しくは強化表面エネ
ルギーを有するポリオレフィンと、その製造方法に関するものである。
低密度ポリエチレン(LDPE)と、ポリプロピレン、アルファオレフィン改質
ポリプロピレン、ポリスチレン、TPX即ちポリ(4−メチルペンテン−1)の
ような他の低密度及び中密度ポリオレフィン、及び他の有機ポリマー材料は、射
出成形品、自由押出フィルム、及び例えば紙、金属箔、又は不織布のような支持
体上の押出被覆の形態で、包装工業における大量生産用途に用いられている。
それ故に、ポリマー外面を印刷又はコートして、視覚的な魅力を高め、成分を固
定し、表面を目立たせたり、又は保護したりする、ことがしばしば望ましい。又
、アクリル酸ベースの水分散接着剤、あるいは他の水分散接着剤と共に、低密度
及び中密度ポリオレフィンのフィルムを用いて、接着テープを製造することに対
する関心も存在している。
これらのポリマー材料は、固有の低い表面エネルギーを有しているので、より極
性が強くなるように表面を改質して、殆どのプリントインキと、殆どのコーティ
ング配合物又は接着配合物を受容するようにしなければならない。これらの材料
の表面を改質するのに現在用いられている方法は、材料の表面を火炎処理又はコ
ロナ放電処理して酸化する方法である。前述の各処理は、表面エネルギーを約2
8−42ダイン/cI112に増大させて、許容表面を生成させる。しかしなが
ら、その効果は、一時的なものであり、処理と印刷又はコーティングとの間の極
めて長い期間(則ち約4週間を超える期間)存在している表面を、適用が成功す
るように再処理しなければならない。
一般的に、現在の技術による接着テープは、水分散接着剤のためのフィルム支持
体として、ポリオレフィンと比べて、より高い表面エネルギーを有するマイラー
(MYLAR) (登録商標)又は他のポリエステルを用いている。これらのフ
ィルムは、現在の用途には適当であるが、ポリエステルの高い表面エネルギーを
兼備したポリオレフィンの強度とコストを有するフィルムに対するニードが存在
している。
従って、本発明の目的は、強化表面エネルギーを有するポリマー組成物を提供す
ることにある。
又、本発明のもう一つの目的は、長期間安定な増大した表面エネルギーを有する
低密度及び中密度有機ポリマー材料を提供することにある。
本発明の更にもう一つの目的は、強化表面エネルギーを有するポリマー材料を製
造する方法を提供することにある。
本発明の別の目的は、低密度及び中密度有機ポリマー材料の表面エネルギーを増
大させるための組成物を提供することにある。
本発明の更に別の目的は、接着テープ支持体としての用途に適する高い表面エネ
ルギーを有する材料を提供することにある。
本発明は、低い表面エネルギーを有する低密度又は中密度有機ポリマー材料表面
の表面エネルギーを増大させる方法を提供する。該方法は、式%式%
(式中、RとR1は分子量約150−500ドルトンを有する脂肪族の又は脂肪
族/芳香族の一酸塩基のアルキル誘導体、アリール誘導体、アルキルアリール誘
導体、アシル誘導体、及びアリールアシル誘導体から成る群より選択され、R2
はH,CH3及びC2H5から成る群より選択され、AとA1は極性原子又は極
性基であり、mは2−20.n は0−3である)を有する両親媒性化合物約0
.5−10.0重量%とポリマー材料約99. 5−90. 0重量%を配合す
ることを含む。AとAIとして有用な極性原子又は極性基の例としては、限定す
るのではないが、O,S、−NR3−、又はカルボキシル基が挙げられる。A又
はA1が−NR3−である場合、R3はH,CH3及びC2H6から成る群より
選択される。必ずしもそうであるとは限らないが、nの値は、両親媒性化合物に
おいては同じであることができる。好ましい方法では、ポリマー材料と両親媒性
化合物との配合は、高剪断ミキサー中で、ポリマーと両親媒性化合物を含む:2
つの溶液を溶融配合するか、あるいは押出中に固体又は液体として両親媒性化合
物を添加することによって、達成する。別法として、重合直後のかす(work
−up)状態のポリマーに、両親媒性化合物を添加することができるっ
分子量約150−500ドルトンを有する脂肪族の又は脂肪族/芳香族の−酸塩
基のアルキル誘導体、アリール誘導体、アルキルアリール誘導体、アシル誘導体
、及びアリールアシル誘導体の例としては、限定するのではないが、アルキルベ
ンセン、脂肪族アルコール、約10−26個の炭素原子から成る鎖長を有する飽
和脂肪酸のアシル誘導体、大豆油脂肪酸とタル油脂肪酸、アルキル安息香酸、及
びタル油ロジン酸、ウッドロジン酸、ガムロジン酸が挙げられる。
又、本発明は、高い表面エネルギーを有する低密度又は中密度のポリオレフィン
組成物も提供する。高い表面エネルギーは、数カ月の間、減少しない。この事は
、準安定な高エネルギー酸化表面を生じさせるコロナ放電とは対照的である。
約3−4週間後に、より低い表面エネルギーへと回復する。従って、印刷特性や
接着特性は、貯蔵時に、急速に低下する。本発明の組成物は、低い表面エネルギ
ーを有する低密度又は中密度ポリ第1ノフインを約99.5−90.0重量%、
及び上記した両親媒性化合物を約0. 5−10.0重量%含む。好ましい組成
物においては、R=R’ 、R2−水素、A=A’−酸素、m=9、n=1であ
り、ポリオレフィンを約98重量%、両親媒性化合物を約2重量%含む。別の好
ましい組成物においては、R=R’ 、R2−水素、A=A’=−NR3−1R
3=水素、m=14、n = 1であり、ポリオレフィンを約98重量%、両親
媒性化合物を約2重量%含む。更に別の好ましい組成物においては、R=R’
XR2=水素、A= A l−カルボキシル基、m=7、n=5であり、ポリオ
レフィンを約98重量%、両親媒性化合物を約2重量%含む。
更に本発明は、低い表面エネルギーを有する低密度又は中密度有機ポリマー材料
の表面エネルギーを増大させるための組成物も提供する。該組成物は、該有機ポ
リマー材料に添加する。該組成物は、式%式%)
を有する前述の両親媒性化合物である。
又、本発明は、低い表面エネルギーを有する低密度又は中密度ポリ芽レフインを
約99. 5−90. 0重量%、及び上記の両親媒性化合物を約0. 5−1
0.0重量%含む低密度又は中密度ポリオレフィン組成物と、水分散させた接着
剤とを含む接着テープも提供する。「テープ」という用語は、ストリップ、フィ
ルム、ンート、及び他の同様な形状寸法を表している。
本発明を用いて接着テープを製造する場合、接着剤は任意の水性溶液又は水分散
液であることができる。例えば、アクリル酸接着剤は、非常に有用である。最良
の結果は、水素結合のために水素供与体として働(ことができる接着剤によって
達成される。
本発明に記載した両親媒性化合物は、中心に在る親水性成分と、中心成分の両末
端に結合している2つの親油性成分(上記式中ではRとR1で表されている)と
を有する。理論の裏付けはないが、2つの親油性領域は、有機ポリマー材料に対
して最も相溶性である、と考えられる。従って、両親媒性化合物は、それらの親
油性部分によって、ポリマー材料に定着する、と思われる。両親媒性化合物の中
央に在る、有機基と極性基を交互に含む親水性部分は、有機ポリマー材料との相
溶性が小さい。故に、親水性セグメントは、ポリマー材料の表面に位置している
、と思われる。この親水性セグメントは、ポリマー材料の表面エネルギーを増大
させる、と考えられる。両親媒性化合物の親油性セグメントは、ポリマー材料に
定着するので、ポリマー材料の表面エネルギーは、従来技術を用いることによっ
て可能な表面エネルギーと比べて、より永久な基準に対して、増大している。
中心成分に窒素が存在していると、他の極性成分よりも優れた追加の利点が生じ
る。生成した両親媒性化合物は、水素結合を受容することに加えて、活性な水素
供与体として働(。従って、特有な表面コーティングからの水素供与を特徴とす
る特有な用途のための両親媒性化合物を製造することができる。
一般的に、両親媒性化合物は、例えば、ポリグリコール、ポリスルフィド、ポリ
イミン、又はポリエステルジオールを、脂肪酸、ロジン酸、アルキルフェノール
、アリールアルコール、又は脂肪族アルコールと反応させて、製造する。親水性
セグメントの鎖長は、例えばポリエチレングリコールでは、2−20ユニツト(
一つのユニットは、1.、2. 3.又は4個の炭素原子と、1個の極性原子又
は極性基、例えば1個の酸素原子、硫黄原子、窒素原子、又はカルボキシル基か
ら成っている)、好ましくは約10ユニツトである。一般的に、疎水性物質は、
約10−26個の原子から成る鎖長を有する。芳香族アルコール、脂肪族アルコ
ール、又は混合アルコールは、約150−500ドルトンの分子量を有する。
両親媒性化合物の親水性部分の長さに関しては好ましい制限がある。ユニット2
個の長さの時には、ポリマー材料に対して両親媒性化合物を添加しても、該材料
の表面エネルギーは有意に増大しない。20ユニツトを超える鎖長の時には、表
面エネルギーの初期向上は起こるかもしれないが、両親媒性化合物は容易に水性
液中に浸出する。その結果、ポリマー材料の表面エネルギーが低下するので、印
刷適性、又は接着テープのための支持体としての適性が損なわれる。一般的には
、最適な鎖長は、10ユニットである。しかし、生成物の特有な使用法において
は、10ユニツトを超える鎖長、又は】0ユニツトよりも短い鎖長が要求される
かもしれない。
ポリマー材料の表面エネルギーの増大は、ポリマー材料表面上の水の接触角によ
って測定する。この接触角は、印刷適性と、接着剤テープための支持体としての
適性と関連がある。又、表面エネルギーは、表面極性と湿潤性とも関連があるが
、表面エネルギーを直接測定するのは極めて難しい。従って、表面エネルギーは
、通常は、表面エネルギーが分かっている液体を用いることによって、間接的に
測定する。表面に液体を接触させる(match)と、液体は、表面上に、すば
やく広がる。単一物質、例えば水の接触角を測定して、より簡便に、表面エネル
ギーを推定することができる。一般的に、望ましい特性に要求される接触角を決
定することができる。通常のインクによる印刷の場合は、水の接触角は、約60
゜−70°であるべきである。アクリル酸がベースの接着剤(水分散液として適
用する)の場合には、水の接触角は、約50°−70°であるべきである。例え
ば未処理の低密度ポリエチレンは、91°の接触角を示す。ポリマー材料に、両
親媒性化合物を0.5−10.0重量%添加すると、接触角は、約70°−30
°となる。
更に、両親媒性化合物の濃度は、10重量%を超えないことが好ましい。10重
量%を超える量の両親媒性化合物を添加すると、両親媒性化合物とポリマー材料
との間に、有意な相分離が起こる。相分離が起ってしまうと、印刷適性又は接着
力の向上は認められず、表面エネルギーも殆ど変化しない。
有機ポリマー材料は、低密度ポリエチレンのみに限定されない。ポリプロピレン
、アルファオレフィン改質ポリエチレン、アルファオレフィン改質ポリプロピレ
ン、ポリスチレン、及びTPXのような他の低密度及び中密度ポリオレフィンも
、それらの表面エネルギーを増大させるための両親媒性化合物による処理に適し
ている。これらの他のポリオレフィンに、ポリエチレンの場合と同様な方法で、
両親媒性化合物を配合する。
本発明のより完全な理解のために、その説明として以下に実施例を掲げる。但し
以下の実施例は、本発明を限定するものではない。
実施例↓
一連の両親媒性化合物を、カルボン酸をエステル化することによって、調製した
。これらの材料は、表■に示した図示条件下で、図示分子量のポリエチレングリ
コールを、2当量をわずかに超える過剰量の選択酸と反応させて、調製した。
両親媒性化合物は、除去した水を凝縮させるための出口凝縮器(exit co
ndenser)を有する、窒素プランケラティング(nitrogen bl
anketjng)と窒素撹拌のために配置した反応器中で製造した。便宜上、
酸触媒を用いた。表■に、反応条件と、製造された両親媒性化合物を示す。
実施倒四
凝縮物を回収するための冷却管、撹拌機を備え、窒素プランケラティング(bl
anketing)の用意をしたガラス反応器に、枝分かれCIl+脂肪酸[シ
ルファツト(Sy l f a t”) 、アリシナケミカル社(Arizon
a Chemical Co、)、D−1脂肪酸、酸gf1178] 200部
、ポリエチレングリコール 100g (平均分子量400、エチレンオキシド
平均9.1モル/鎖)及び亜リン酸0.5gを装入した。反応器を窒素でプラン
ケラティングし、撹拌し、温度を200℃に高め、この温度に7時間維持した。
反応の終了後に、混合物を真空下でストリッピングし、過剰な未反応脂肪酸を除
去した。生ずる両親媒性化合物Jは82.5%収率で製造され、ガードナーカラ
ー(GardnerColor)5及び酸価6.3であった。この両親媒性化合
物は室温において可動な液体であった。
実施例旦
実施例Hの一般的方法に従って、両親媒性化合物Kを製造した。この場合には、
ノニルフェノールエチレンオキシド縮合物[アイゲバール(Igepal)71
0、ガフ社(GAF Corp、) 、10−11モルのエチレンオキシド縮合
物]40gをタル油ロジン(AN175)21gと、次亜リン酸触媒21mgの
存在下で270℃において29時間反応させた。反応の終了後に、両親媒性化合
物Kをゲル相クロマトグラフィーによって分析した、これは89%純度を表示し
、主要な不純物は過剰なロジンであった(約10%)。両親媒性化合物には室温
において粘稠な油状物であり、ガードナルカラー4及び酸価15であった。
実施例N
撹拌機、ヒーター、窒素プランケラティング及び出口冷却管を備えたガラス反、
部器において、両親媒性化合物りを下記のように製造した。この反応器にポリ
エチレングリコール(分子量400)20g、デカン酸メチル18.6g及びp
−トルエンスルホン酸0.2gを装入した。この混合物を撹拌し、130℃にお
いて1時間加熱し、160’Cにおいて11/2時間加熱した。生ずる両親媒性
化合物をゲル相クロマトグラフィーによって分析して、100%収率で約り8%
純度であると測定された。両親媒性化合物りはガードナーカラー3、酸価2を有
し、室温において可動な液体であった。
実施例y
パーマポール(Pe rmapo I”)P−3ポリオール[シー)I−ル(T
hickol)]、典型的な構造
−CH2CH2S CH2CH2OCHCH2O−CH2CH20CH2OCH
2CH25C)(20H2o−CH3
を有し、分子量500を有する混合ヒドロキシル末端酸素−硫黄エーテルの25
1gサンプルを50%次亜リン酸水溶液0.6gの存在下でタル油ロジン酸35
0gと反応させ、270°Cにおいて4時間反応させた。生成物の両親媒性化合
物Mが酸価12.4を有する粘稠な琥珀色油状物として本質的に定量的収率で得
られた。
実施例茎
モルトン(Mo I t o n)フラスコ中で蒸留テトラヒドロフラン250
m1中に分散したナトリウム9.2gによってナトリウム分散液を製造し、20
°Cにおいて混合した。撹拌を続けながら、ポリエチレングリコール400 2
2.5gと1−ブロモヘキサデカン30.1gとの混合物を反応混合物に加え、
混合物を還流加熱した。48時間後に、ナトリウムを濾別し、テトラヒドロフラ
ンを反応混合物から蒸発させた。粗側親媒性化合物、ビスヘキサデシルポリエチ
レングリコールエーテルをエチルエーテルに溶解した。エーテル溶液を水で洗浄
し、次にシリカゲルカラム上で精製し、精製両親媒性化合物Nを得た。両親媒性
化合物Nは粘稠な淡黄色油状物として得られた。
実施例■
エネルギー ポリオレフィンの製造
高表面エネルギーを有する有機ポリマー組成物を次のように製造した。低密度ポ
リエチレン[アラトン(Alathon”) 、比重0.92−0.94、メル
トインデックス3.5〜4.5 (A37M標準規格 条件E)を特徴とする、
デュポン社(DuPon t Company)によって製造、テナイト(Te
nite”)1924、比重0.92−0.94、メルトインデックス3.’5
−4゜5 (A37M標準規格 条件E)を特徴とする、イーストマン コダッ
ク(Eas trnan Kodak)によって製造:又はダウ レジン(Do
w Re5in)5004、比重0.92〜0.94、メルトインデックス3.
5〜4.5(A37M標準規格 条件E)を特徴とする、デュポン社によって製
造コと種々のレベルでの特定両親媒性化合物とを溶融形で、押出機内での混合に
よって又は高剪断ミキサー内での混合によって一緒にした。完全な混合が得られ
る限り、配合手段は重要ではない。配合後に、ポリマー生成物をフィルムとして
押出成形した、又はガラス上に直接、フィルムとして押出した。接触角の測定に
よってフィルムの表面エネルギーを評価した。得られたポリマー組成物と測定さ
れた接触角度を表■に列挙する。
両親媒性化合物Cも押出機でマスターバッチ化した。ポリエチレン樹脂と両親媒
性化合物を押出機で混合してがら、押出した。押出物を細断して、通常の樹脂ペ
レットを製造した。マスターバッチを金属、紙上に独立フィルムとして押出した
。これらの支持体上で測定された接触角は表■に示す接触角を実証する。これら
の支持体は、被覆ボードを製造した7週間後に、プラント試行で上首尾に印刷さ
れた。
表■
LDPE の1
両親媒性化合物 水接触角″
B テナイト1924 −− 82 75Cテナイト1924 71 57 −
−D アラトン1640 −− 58 −−E アラトン1640 −− 56
−−F アラトン1640 65 63 −−G テナイト1924 49
57 −Hアラトン1640 30 36 −−■ テナイト1924 31
25 −−J アラトン1640 63 16 −−K アラトン1640 6
2 53 −−−L アラトン1640 74 60 −−M アラトン164
0 69 To −−N アラトン1640 81 63 −−(a)対比のた
めに加えたアニリンブルー領 01重量%を含む蒸留水(b)接触角減少は表面
エネルギー増大に等しい。
実施例!
実施例Iからの両親媒性化合物Cに実施例■におけるように1.2及び5重量%
のポリオレフィン アラトン1640 (デュポン)を配合した。水接触角を測
定し、結果を表■に記載する。表■に見られるように、接触角の測定は両親媒性
化合物の濃度か増加するので、再現性が低い。これは、我々の推測によると、ポ
リオレフィン中の両親媒性化合物の溶解度の限定に関係する。
人里
実施廼■
画親媒性ヱ左下例金成
タル油ロジンを最初にロジン酸塩化物に転化し、これをピリジン溶液中でポリイ
ミンと反応させた。反応混合物をo℃〜2℃の温変に2時間維持し、]11時か
けて徐々に室温にまで加熱した。この混合物を室温に30分間維持した。反応混
合物を大きく過剰なヘキサン中に注入することによって生成物は凝固した。凝固
した生成物をヘキサンで洗浄してから、メタノール中に再溶解した。このメタノ
ール溶液を別の容器に移し、メタノールを蒸発によって除去した。表■は得られ
た両親媒性化合物を列挙する。
表W
画親媒性北合惣Ωp金成
久4グJIJjヂ分子貝−」ひr−j’重L」 # カラニー 収率TOR,A
、25 302 PET 24.7 600 0 >18 70%0(a)TO
RA−タル油ロジン酸
(b)PEJ−ポリエチレンイミン
(C)−赤外とNMRスペクトロスコピーによって測定実施例X
g表重戸彷ゾに台、今 するポリオレフィンの合成低密度又は中密度ポリオレフ
ィンに表Vに示すような特定の両親媒性化合物を溶融物として又は溶剤配合によ
って混合した。配合手段は、完全な混合が達せられる限り、重要ではない。配合
後に、ポリマー生成物をフィルムとして押出成形した、又はガラス上に直接、フ
ィルムとして押出した。接触角の測定によってフィルムの表面エネルギーを評価
した。得られたポリマー組成物と測定された接触角度を表Vに列挙する。
表y
ポリオレフィン組成物9表纒匿触角
両親媒性
OPS 70 70
(a)対比のために加えた0、01重量%アニリンブルーを含む蒸留水(b)P
S=ポリスチレン
(C)接触角の減少は表面エネルギー増大に等しい。
(d)ポリオレフィンに加えた両親媒性化合物(重量)実施何回
画籾媒性ポリニー乙元火の合成
エステル化中の再分配とエステル交換を防止するために、タル油ロジンを最初に
ロジン酸塩化物に転化した。酸塩化物をHCLスキャベンジャ−きしてのピリジ
ンを含む、90℃のトルエン中で、表■に示すような線状ポリエステルジオール
と反応させた。沈殿した塩酸ピリジン上から生成物をデカンl−L、溶媒を蒸留
によって除去した。生成物は表■に示ず特性を有した。
表W
両親媒性化金物旦■金成
TORA 50 PCL 44 630−912 P25.6 >18 86%
6(a)TORA=タル油ロジン酸
(b)PCL−ポリカプロラクトン
(c)KOHmg/両親媒性化合物 g害施例■
高表j戸jゾ腔賢二り育するポリオレフィンの合成低密度又は中密度ポリオレフ
ィンに表Vに示すような特定の両親媒性化合物を溶融物として又は押出機内での
混合によって又は溶剤配合によって混合した。配合手段は、完全な混合が達せら
れる限り、重要ではない。配合後に、ポリマー生成物をフィルムとして押出成形
した、又はガラス上に直接、フィルムとして押出した。接触角の測定によってフ
ィルムの表面エネルギーを評価した。得られたポリマー組成物と測定された接触
角度を表■に列挙する。
表■
ポリオレフィン組b の flu漁
両親媒性
P LDPE 78 75
(a)対比のために加えたO−01重量%アニリンブルーを含む蒸留水Cb)L
DPE−低密度ポリエチレン2PP−ポリプロピレン(c)接触角の減少は表面
エネルギー増大に等しい。
(d)ポリオレフィンに加えた両親媒性化合物(重量)実施剋入旦
両親媒性化合物99習遣
両親媒性化合物Qをタル油ロジン酸Lアシノール(Acinol)Rタイプ5タ
ル油ロジン、アリシナ ケミカル カンパニー(Arizona Chemic
a I Company)のポリエチレングリコールしカルボワックス(Car
bowax)タイプ、ユニオン カーバイド(Union Carbide)、
分子量400]によるエステル化によって製造した。2当量よりやや多いポリエ
チレングリコールをタル油ロジンと、リン酸触媒の存在下で260℃において2
9時間反応させた。反応は窒素ブランケット下で撹拌しながら、出口冷却管によ
って除去される水を凝縮しながら実施した。生ずる両親媒性化合物Qは、K O
H11mg/生成物gの酸価とガードナーカラー7を有した。この両親媒性化合
物は94%収率で得られる粘稠な液体であった。
実施輿XIV
フィルムの製造
実施例xmの両親媒性化合物に押出機内で低密度ポリエチレン(LDPE)を配
合して、両親媒性化合物3重量%を含むフィルムを得た。一般に、配合手段は、
完全な混合が達せられる限り、重要ではない。フィルムを紙支持体上に押出した
。露出L D P E面に水分散させたアクリルラテックス接着剤組成物をロー
ル塗布し、室温において20分間風乾させ、100℃において3分間加熱するこ
とによって融合させた。
実施例Xy
実施例XIVの接着剤塗布フィルムを1インチx3インチのストリップに切断し
。
、ステンレス鋼プレートに接着させた。接着力を2インチ/分の分離速度によっ
て180°剥離強さとして試験した。30分間〜】一時間の短い滞留時間(R留
時間は塗布から試験までの接着剤と鋼との接触時間である)において、複合体は
良好な剥離強さを示しく表■を参照)、破損は接着剤/II界面において生じた
。3時間を越える長い滞留時間では、複合体は紙支持体中で破損した。全ての場
合に、LDPE/アクリル界面では破損は請じなかった。
表!
斉 留 8 (180° 1 さ OZ 1 n)1アベリ ケミカル“ 鉤
5 60.5(a)両被覆層のフィルム厚さは1mi l l (0,001イ
ンチ)であった。
(b)7クアタク(AQUATAC)6085 (アリシナ ケミカル)30重
量%によって粘着性強化された、アベリ ケミカル(Ave ry Chemi
cal)から供給される適当なアクリル系誘導体。
(c)oポンド(ROBOND)PS−95、以前にはローム アンド ハース
(Rohm and Haas)から供給されるローム アンド ハースE23
95゜
(d)破損は紙支持体中で生じた。剥離強さは記録せず。
上記から、低密度ポリオレフィンへの両親媒性化合物の添加は低密度ポリオレフ
ィンの表面エネルギーを非常に高めることが分かる。プリント(print;n
g〕と接着は70°未満の水接触角において最も効果的であるので、両親媒性化
合物の添加はポリマー物質の宵用性を非常に高める。この実施例は、ポリマー物
質の表面エネルギーがポリマー物質への適当量の両親媒性化合物の添加によって
所望のレベルにまで高められることをも説明する。
ポリマー物質の表面エネルギーのこの改良は、低密度ポリエチレン以外に、ポリ
プロピレン、アルファーオレフィン、改質ポリプロピレンとポリエチレン、ポリ
スチレン及びTPXを含めた、広範囲の低密度及び中密度ポリオレフィンにまで
及ぶ。さらに、表面エネルギーは、4週間以下の期間のみ有効である先行技術の
処理に比べて、8力月を越える期間にわたって改良される。それ故、本発明は低
密度及び中密度有機ポリマー物質の表面エネルギーを比較的長期間高める手段を
提供する。
本発明の高表面エネルギーのポリオレフィンから有効な接着テープか製造される
ことも判明している。剥離強さの試験を受ける場合に、結合は支持体中で破損し
、ポリマー表面では破損しない。
新規であると考えられる本発明の種々な特許請求の範囲に記載する。
国際調査報告
Claims (34)
- 1.次の要素: 低密度又は中密度の低表面エネルギーポリオレフィン約99.5〜約90.0重 量%;及び 式: RA(CHR2[CH2]nA1)mR1[式中、RとR1は分子量約150〜 約500ドルトンを有する脂肪族又は脂肪族/芳香族一酸(mono−aoid )のアルキル、アリール、アルキルアリール、アシル及びアリールアシル誘導体 から成る群から選択され;AとA1はO、S、−NR3−又はカルボキシル基か ら成る群から選択され;R3はH、CH3及びC2H5から成る群から選択され ;R2はH、CH3及びC2H5から成る群から選択され;nは0〜3であり; mは2〜20である]で示される両親媒性化合物約0.5〜約10.0重量%を 含む低密度又は中密度ポリオレフィン組成物。
- 2.RとR1が同じであり、R2が水素であり、AとA1が酸素である請求項1 記載の組成物。
- 3.RとR1が同じであり、R2が水素であり、AとA1が酸素と硫黄とから成 る群から選択される請求項1記載の組成物。
- 4.RとR1が同じであり、R2が水素であり、AとA1が−NH−である請求 項1記載の組成物。
- 5.RとR1が同じであり、R2が水素であり、AとA1がカルボキシルである 請求項1記載の組成物。
- 6.前記ポリオレフィンがポリエチレン、ポリプロピレン、アルファーオレフィ ン改質ポリプロピレン、ポリスチレン及びポリ(4−メチルペンチン−1)から 成る群から選択される請求項1〜5のいずれかに記載の組成物。
- 7.mが4〜12である請求項1〜5のいずれかに記載の組成物。
- 8.mが9である請求項1〜5のいずれかに記載の組成物。
- 9.前記ポリオレフィン約99%〜約95%;及び前記両親媒性化合物約1%〜 約5%を含む請求項1〜5のいずれかに記載の組成物。
- 10.低密度又は中密度の低表面エネルギー有機ポリマー物質の表面エネルギー を高めるための組成物であって、 式: RA(CHR2[CH2]nA1)mR1[式中、RとR1は分子量約150〜 約500ダルトンを有する脂肪族又は脂肪族/芳香族一酸のアルキル、アリール 、アルキルアリール、アシル及びアリールァシル誘導体から成る群から選択され ;AとA1はO、S、−NR3−又はカルボニル基から成る群から選択され;R 3はH、CH3及びC2H5から成る群から選択され;R2はH、CH3及びC 2H5から成る群から選択され;nは0〜3であり;mは2〜20である] で示され、有機ポリマー物質を配合されて、高表面エネルギーを有するポリマー 物質を形成する組成物。
- 11.RとR1が同じであり、R2が水素であり、AとA1が酸素である請求項 10記載の組成物。
- 12.RとR1が同じであり、R2が水素であり、AとA1が酸素と硫黄とから 成る群から選択される請求項10記載の組成物。
- 13.RとR1が同じであり、R2が水素であり、AとA1が−NH−である請 求項10記載の組成物。
- 14.RとR1が同じであり、R2が水素であり、AとA1がカルボニルである 請求項10記載の組成物。
- 15.mが4〜12である請求項10〜14のいずれかに記載の組成物。
- 16.mが9である請求項10〜14のいずれかに記載の組成物。
- 17.次の要素: 低密度又は中密度の低表面エネルギーポリオレフィン約99.5〜約90.0重 量%; 式: RA(CHR2[CH2]nA1)mR1[式中、RとR1は分子量約200〜 約500ドルトンを有する脂肪族又は脂肪族/芳香族一酸のアルキル、アリール 、アルキルアリール、アシル及びアリールァシル誘導体から成る群から選択され ;AとA1はO、−NR3−、カルボキシル及びSから成る群から選択され;R 2とR3はH、CH3及びC2H5から成る群がら選択され;nは0〜3であり ;mは2〜20である]で示される両親媒性化合物約0.5〜約10.0重量% ;及び 水分散された接着剤 を含む低密度又は中密度ポリオレフィン組成物を含む接着テープ。
- 18.RとR1が同じであり、R2が水素であり、AとA1が酸素である請求項 17記載の接着テープ。
- 19.RとR1が同じであり、R2が水素であり、AとA1が酸素と硫黄とから 成る群から選択される請求項17記載の接着テープ。
- 20.RとR1が同じであり、R2が水素であり、AとA1がNHである請求項 17記載の接着テープ。
- 21.RとR1が同じであり、R2が水素であり、AとA1がカルボキシルであ る請求項17記載の接着テープ。
- 22.前記ポリオレフィンがポリエチレン、ポリプロピレン、アルファーオレフ ィン改質ポリプロピレン、ポリスチレン及びポリ(4−メチルペンチン−1)か ら成る群から選択される請求項17〜21のいずれかに記載の接着テープ。
- 23.mが4〜12である請求項17〜21のいずれかに記載の接着テープ。
- 24.前記ポリオレフィン約99%〜約95%;及び前記両親媒性化合物約1% 〜約5%を含む請求項17〜21のいずれかに記載の接着テープ。
- 25.接着剤がアクリル接着剤である請求項17〜21のいずれかに記載の接着 テープ。
- 26.低密度又は中密度の低表面エネルギー有機ポリマー物質の表面エネルギー を高めるための方法であって、 前記ポリマー物質約99.5〜約90.0重量%と、式: RA(CHR2[CH2]nA1)mR1[式中、RとR1は分子量約150〜 約500ドルトンを有する脂肪族又は脂肪族/芳香族一酸のアルキル、アリール 、アルキルアリール、アシル及びアリールァシル誘導体から成る群から選択され ;R2はH、CH3及びC2H5から成る群がら選択され;AとA1はO、S、 −NR3−又はカルボキシル基から成る群から選択され;R3はH、CH3及び C2H5から成る群から選択され;mは2〜20であり;nは0〜3である] で示される両親媒性化合物約0.5〜約10.0重量%とを混和することを含む 方法。
- 27.RとR1が同じであり、R2が水素であり、AとA1が酸素である請求項 26記載の方法。
- 28.RとR1が同じであり、R2が水素であり、AとA1が酸素と硫黄とから 成る群から選択される請求項26記載の方法。
- 29.RとR1が同じであり、R2が水素であり、AとA1が−NH−である請 求項26記載の方法。
- 30.RとR1が同じであり、R2が水素であり、AとA1がカルボキシルであ る請求項26記載の方法。
- 31.前記ポリオレフィンがポリエチレン、ポリプロピレン、アルファーオレフ ィン改質ポリプロピレン、ポリスチレン及びポリ(4−メチルベンチン−1)か ら成る群から選択される請求項26〜30のいずれかに記載の方法。
- 32.mが4〜12である請求項26〜30のいずれかに記載の方法。
- 33.mが9である請求項26〜30のいずれかに記載の方法。
- 34.前記有機ポリマー物質約99%〜約95%が存在し、前記両親媒性化合物 約1%〜約5%が存在する請求項26〜30のいずれかに記載の方法。
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