JPH05500647A - 重量物用コンベヤー - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称 重量物用コンベヤ一 本発明は、請求項１の序文の部分に定義するタイプのコンベヤーに関する。

かかるコンベヤーはデンマーク特許出願第０４４２７８８号から知ることができ る。

この既知のコンベヤーでは、昇降手段は、レールと棒状手段とを連結して平行四 辺形を作る回転可能のリンク装置からなっている。それ故、Ｕ字型固定装置の開 口部の縁より上に棒状装置を持上げることによって重量物を実際に持ち上げる場 合、伴って生ずる棒状装置の縦方向の移動はむしろ少なく、従って持ち上げ動作 における歯車比はあまり大きなものではない。

本発明の目的は、持ち上げ動作中における歯車比がより大きく、そのため上記既 知のコンベヤーにおけるより要求される力が少ない、冒頭の項目で述べたタイプ のコンベヤーを提供することである。この目的は、本コンベヤーが請求項１の特 徴事項部分に定義する事項を特徴として保有することにより、本発明によって達 成される。

円盤が傾斜面上で回転するため、持ち上げ動作が大きな歯車比をもって行われる 。既述のごとく、円盤が純粋に回転できるよう、傾斜面は平行であることが好ま しい、それらが平行でない場合またはＵ字型レールの底に傾斜面が恐らく一つし かない場合は、円盤は滑りを生じ易（持ち上げ動作が阻害される。

図面を参照し、以下に本発明を更に詳細に説明する。

図１は、本発明に基づくコンベヤーの一部を外した断面の透視図である。

図２は、上部レールの上縁がＵ字型の固定装置の開口部の緑より上に持ち上げら れた位置での、同じコンベヤーの概略側面図である。

図３は、図２の■−■線に沿った断面図である。

図４は、本発明に基づく数個の平行コンベヤーが如何に共働して一個の大きな、 そして選択によっては特に重い物体の輸送を行うことができるかを示す概略斜視 図である。

図に示すコンベヤーはＵ字型横断面を有し、開口部が上方を向いた手段Ｉを包含 している。

手貞１は、Ｕ字型横断面を有し、開口部を互いに向い合わせて上下に離れて相対 する二本のレール２及び３を包含している。下部レール２と上部レール３は、レ ール２及び３の一端に配備されＵ字型手段１を越えて突き出ていて、図面では部 分的に示されているハンドル４の形の移動機構によって駆動され、一体としてＵ 字型装置１中を往復することができる。更に、レール２及び３は、ハンドル４を 図１に破線で示す位置に回転することにより、互いに相手に関して縦方向に移動 できる。

レール２及び３が相互に一つの方向（レール３に対して図１に破線で、図２に実 線で示す方向）に移灯するとき、レール３の上縁は昇降手段によってＵ字型静止 手段の縁より高く持ち上げられる。

これらの昇降手段は、それぞれ好ましくはプラスチック製で、各レール２及び３ の内面に固定され、且つ同一形状に形成され、それぞれ斜面７．８及び９．１０ を有する主要部５及び６より成ることが好ましい。

これらの傾斜面７．８及び９．１０は、組をなして７字を形成し、主要部のＶ字 型傾斜面は互いに相対し、拘束なく配置されている円盤１１を囲んでいる。

図１において、円盤１１と主要部５．６は、上部レール３の上縁がＵ字型静止手 段ｌの開口部の縁より下に下がった場合の相互関係位置において、示されている 。

図２においては、レール２．３、よってまた主要部５．６は、ハンドル４による 相互移動後の位置に示され、そこに図示するごとく、円盤１１は傾斜面７及び１ ０に沿って純粋な回転により移動し、その結果、レール３の上縁がＵ字型静止手 段１の開口部より上に上昇されている。

上述のごとく、図１はコンベヤーの右端の小さな部分だけを示す。Ｕ字型静止手 段１及びレール２．３は、左方にこの状態で延びており、さらに追加の昇降手段 ５から１１（図示せず）がレール２及び３の間に一定の適当な間隔で配置されて いる。

主要部５及び６は、それぞれ小さなピン１２．１３によって、それぞれのレール ２及び３に簡単に固定できる。

下部レール２のピン１２は、レールより適当に突き出して、レール２及び３が一 体としてＵ字型静止手段Ｉ内で移動する際の摩擦を減少する車輪１４を取り付け る軸とすることができる。

図示のごとく、ハンドル４は適切な溝１５を有し、レール２．３の相互移動及び 上昇に際して必要な運動の自由度を与えている。

大きな物体２１を共同して運ぶ際に、複数の平行な輸送手段２０が如何に使用さ れるかは、図４より明らかである。

なお個々のコンベヤー２０のハンドルは、一体に結合されるものとしく図示せず ）、その結果コンベヤー２０は同調して作動する。

Ｆ／６２ 補正書の翻訳文提出書 平成４年３月１７日 鳴

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. １．開口部が上方を向いたＵ字型横断面を有する静止手段と、その中に格納され 、Ｕ字型横断面を有し、互いに開口部を向い合わせて、上下に離れて相対する二 本のレールとから成り、該レールはＵ字型横断面を有する静止手段内において移 動機構により一体として往復移動をすることができ、またレール間の昇降手段に より上部レールの上縁がＵ字型静止手段の開口部の縁より高く持ち上げられるよ うに互いに対して縦方向に移動できるコンベヤー、特に重量物用コンベヤーにお いて、各昇降手段はＵ字型レールの脚部間を自由に回転できる円盤から成り、円 盤の円周はそれぞれのＵ字型レールの底面においてレールの縦方向に延びるほぼ 平行な傾斜面と係合することを特徴とするコンベヤー、特に重量物用コンベヤー 。
2. ２．各Ｕ字型レールの底面にある該傾斜面が、好ましくはプラスチック製でレー ル内に固定された主要部に設けられていることを特徴とする請求項１に記載する コンベヤー。
3. ３．各Ｕ字型レール内の該主要部は、互いに対面し共に一つのＶ字を形成する二 つの傾斜面を有することを特徴とする請求項２に記載するコンベヤー。