JPH05500431A - 事前印刷書式の光学式文字認識と関連した帯域校正を用いたドロップアウトカラーの自動検出及び選択 - Google Patents

事前印刷書式の光学式文字認識と関連した帯域校正を用いたドロップアウトカラーの自動検出及び選択

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JPH05500431A JP3513733A JP51373391A JPH05500431A JP H05500431 A JPH05500431 A JP H05500431A JP 3513733 A JP3513733 A JP 3513733A JP 51373391 A JP51373391 A JP 51373391A JP H05500431 A JPH05500431 A JP H05500431A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 事前印刷書式の光学式文字認識と関連した帯域校正を用いたドロップアウトカラ ーの自動検出及び選択発明の技術的分野 この発明は、カラー電子走査器を用いたドロップアウトカラーの自動検出及び選 択に関係しており、更に詳細には、光学式文字認識(OCR)システムが実際の 書式の一部分(パッチ)から色を標本化することに基づいて自動的にフィルタリ ングパラメータを調整することを可能にする。
発明の背景 光学式文字認識(OCR)は事務用書式を処理するための有用な技法である。
機械読取りシステムは数人のデータ入力操作員に取って代わり、データ捕獲の費 用を低減することができる。
一般に、OCR過程の第1段階は書類の電子的走査及び情報のすべてをディジタ ルビットマツプに変換することである。−たん画像が電子的形式で捕獲されると 、読み取られるべき情報は背景情報から分離される一箱形及び案内本文は無視さ れなければならず、書き入れられた本文は読み取られるべきである。この分離が 完成されると、本文の電子的画像はOCRアルゴリズムによって処理され、その 際関心のある文字はASCIIデータに変換される。
事務用書式を処理するほとんどすべてのOCRシステムは「ドロップアウトカラ ー」の技法を使用している。書類を所定の色(通常パステルカラー)で印刷し且 つ電子的走査器において同じ色の光学的フィルタを使用することによって、書類 における書き入れ本文は印刷書式から分離されることができる。色フィルタは走 査器にその色で印刷された情報を無視させる(電子的走査器には、書式の色は用 紙の白色背景に等価であるとして現れる)。しかしながら、書き入れ本文は一般 的には黒(又は他の暗色)でタイプされ又は印刷されているので、この情報は走 査器によって黒として捕獲される。それゆえ、事前印刷書式は白色背景に変換さ れ、従って書き入れ本文はOCRアルゴリズムにより容易に処理されることがで きる。
光学的フィルタの使用はこの応用においてはよく機能するが、顧客を書式上で非 常に特定の色(走査器に取り付けられた光学的フィルタの特性に精密に整合した もの)に制限する。付加的な光学的フィルタを付加することによって走査器には 付加的なドロップアウトカラーが含まれることがある。従って、特定の書式の処 理は適当な光学的フィルタを選択してこれを書式の処理前に機械的に挿入するこ とを必要とするであろう。
しかしながら、印刷過程におけるわずかな変化が印刷書式の実際の色における変 化性を生じて、「ドロップアウト」効果を低減することがある。そのような変化 は雑音の付加を生じさせることがあり(走査器に事前印刷書式情報を白の代わり に黒として見る)、このためにOCRアルゴリズムが誤った結果を生じることが ある。別の方法として、印刷の際のこれらのわずがな変化に適応するように光学 的フィルタを変更することは実用的ではないが、これはそれぞれがわずかに異な る特性を持った多数のフィルタが必要であろう。それゆえ、現在では、この問題 を実用的に調整する唯一の方法は一様なドロップアウトカラーを確保するように 印刷過程を厳重に制御することである。その結果として、現在使用されているO CR書式読取りシステムは一般に「閉ループ」であるが、これは、外部の会社に より生成された書式が色変化のために適当に読み取られないことがあるので、書 式処理会社(例えば保険業者)が書式の印刷についての統制を維持しなければな らないことを意味する。
この発明は、ドロップアウトカラーを検出して、各書式が処理されるときにこれ からの色を標本化することにより色フイルタ係数を実時間で自動的に選択するた めの方法及び装置を開示している。別個の校正段階のための要件は書式の色を変 更したときには除去される。任意の色の書式は混合方式で処理されることができ る。しかしながら、各書式は書式の色の標本を収容した保留区域又は部分を持た なければならない。
発明の開示 この発明においては、プログラム可能なドロップアウトカラーがカラー電子走査 器を用いて生成される。この走査器はすべての画像を三つの原色、すなわち、赤 、緑、及び青、に分解される。加えて、画像の白黒表現はこれらの三つの色成分 を加えることによって生成される。この電子的色フィルタは「飛行中の」赤、緑 及び青フイルタ係数を計算することができる。処理されるべき書式における所定 の帯域は書式を印刷するために使用されたカラーインクの標本を収容している。
この帯域は特定のインクの「平均的な色」を決定するために走査され、そしてこ の情報から適当な赤、緑、及び青係数がこの色をフィルタするために計算され得 る。−たんこれらの係数が決定されてロードされると、書式はその特定の色に対 する最適のドロップアウトフィルタを用いて処理されることができる。
カラー走査装置は真のスペクトルバランスのために校正されることができる。
赤、緑、及び青のカラー信号は書類上の任意の可視色を再生成するためのすべて の必要な情報を運んでいる。「スペクトルバランス」を達成するために、カラー 走査器は書類上のすべての情報を適当な色(周波数及び波長)並びに適当な振幅 で再現しなければならない。このバランスは赤、緑及び青利得係数を操作するこ とによって調整されることができ、「白色校正」方法の使用はこの仕事をなし遂 げるために用いられることができる。
図面の簡単な説明 図1はカラー走査のために使用され得る固体電荷結合素子の形態を図解しており 、 図2はこの発明による電子的色フイルタリングのために使用された回路の構成図 であり、 図3はグレースケールカラー画像出力R,G、B、及びグレーレベル黒/自画像 出力を有する図2に示された回路の拡張構成図であり、図4は白色校正と関連し て使用される流れ図を図解しており、又図5は書式の色と関連して使用される流 れ図を図解している。
発明を実施する方法 図1はプログラム可能なドロップアウトカラーを生成するために使用される電子 走査器の典型を図解している。この走査器はすべての画像を三つの原色、赤、緑 、及び青へと分解することになるであろう。画像の白黒表現は(典型的な電子走 査器が今日生成するであろうように)単に三つの色成分を加えることによって生 成されることができる。しかしながら、色フィルタは加合せ前に係数を変えて赤 、緑及び青信号を乗算することによって有効に「挿入され」ることができる。
これは、出力をある色の方へ片寄らせる傾向を有し、従ってドロップアウトカラ ーを生成するであろう。
この発明の装置における使用のために意図された電子走査器は、トシμ(To+ hibx)により作られたモデルTCD126Cのような現在利用可能な「接触 形j CCD (電荷結合素子)10に基づいている。このCCDは実際には単 一の基板上における数個のCCD配列であって、1200画素/画素子の水平解 像度を持っており且つ12インチの長さがある。大抵のOCRアルゴリズムは2 00ないし400画素/インチの走査解像度で正確に読取りを行うことができる ので、付加された解像度は色検出のために使用されることができる。そのような 検出は隣接した画素を適当な赤、緑及び青の光学的フィルタで覆うことによって 行われるが、これらのフィルタのスペクトル内容はCCD素子自体のスペクトル 特性に基づいている。図1に示されたように、三つの隣接したセル12.14及 び16は単一の「超画素」18を形成していて、それぞれ赤、緑及び青の光学的 フィルタ20. 22.及び24によって覆われている。各画素が1/1200 インチに対応しているならば、CCD素子の実効解像度は400画素/インチに なるであろう。この走査器の出力は赤26、緑28、及び青30のビデオ信号の 三チャネル出力を含んでいる。
図2は校正帯域を用いて電子的ドロップアウトフィルタリングを実施するシステ ムの構成図を図解している。書類はカラー走査器10によって電子的に走査され て捕獲され、そして三つのカラー信号、赤、緑、及び青はそれぞれの線26゜2 8、及び30において各画素に対して発生される。これらのアナログ信号はそれ ぞれのA/D変換器32. 34.及び34によってディジタル化され、そして 特定の書類における校正帯域が完全に捕獲されてしまうまでバッファ記憶装置3 7に記憶される。その時点において、マイクロプロセッサ・RAM記憶サブシス テム52は下で説明されるはずの帯域校正過程を開始する。バッファ37におけ る到来画素の記憶はA/D変換器から継続し、そして同時に、マイクロプロセッ サ−RAM記憶サブシステム52はバッファ37をアクセスする。マイクロプロ セッサ・RAM記憶サブシステム52が帯域校正過程を完了すると、新しい組の 赤、緑及び青係数が各それぞれの色に対する乗算器38.40及び42に与えら れる。これらの乗算器は次に、ページの初めで始まるバッファ記憶装置に記憶さ れた赤、緑及び青の画素値で読み取って、各界46、緑48及び青50のカラー 信号に対して一つの、計算された利得係数により到来ディジタル化カラー信号を 乗算することによって「正規化」カラー信号を発生する過程を開始するために使 用される。正規化カラー信号39.41 43 (各8ビツト)は次に加合せ回 路44に供給され、そしてこの回路はこれら三つの信号を加算してグレースケー ル白黒信号を生成する。このグレースケール信号はしきい値回路45によって二 進値信号(1=黒、0=白)に変換される。しきい値回路45は比較器のように 簡単なものでも又は適応しきい値決定を有する全mxn二次元画像処理装置のよ うに複雑なものでもよいであろう。二進ビデオデータはASCIIへの変換のた めにOCRアルゴリズムに供給されることができる。
三つの色利得係数の制御はドロップアウトカラーを生成する際に重要である。
これらの係数の操作は加合せ回路44からの白黒信号の出力において正常色光学 的フィルタの効果を生成する。例えば、正常な赤の光学的フィルタは赤通過帯域 の外側のすべての波長の光の減衰を生じさせて、このために走査器を赤に対して 「不感」にするであろう(赤は常に他のすべての波長よりも大きい振幅を持って いるので、白黒走査器は赤情報を「白」として観察することになる)。それゆえ に、緑及び青に対しては小さい利得係数を且つ赤に対しては大きい係数を選択す ることによって、赤に対する同じ「不感性」を生成することができる。
加えて、電子的フィルタは任意の色に対してプログラム可能であるという利点番 持っている。
校正帯域が各書類において準備されているかぎり、ここで説明された装置は任意 のドロップアウトカラーに対して自動的にプログラムされることができる。しか しながら、帯域校正に先立って(下で説明されるはずの)白色校正を行うことが 望ましいが、これは白色校正が任意の非一様性を補償するためのR,G、B係数 を生成するからである。マイクロプロセッサ・RAM記憶サブシステムは次に( 帯域校正から生じる)ドロップアウト係数及び白色校正から生じる係数を組み合 わせて単一の組のR,G、8校正係数にすることができる。
OCRを用いて書式を処理する前に、関心のあるOCR読取り可能欄の位置及び 特徴を処理装置に連絡する「書式定義」を準備する又は確立することが普通であ る。同様に、校正帯域を利用するために、マイクロプロセッサ・RAM記憶サブ システム52は書式上の帯域の位置を与えられなければならない。この位置(画 素で測定されたXオフセット、線で測定されたyオフセット、線で測定された高 さ、及び画素で測定された幅)は帯域校正の開始及び関心のある画素の記憶装置 における位置を決定するために使用される。帯域校正は校正帯域の最後の線がバ ッファ記憶装置37に記憶されたときに始まる。これは記憶された線の数がyオ フセット十校正帯域の高さに等しいときに生じる。バッファ記憶装置37におけ る書式上の校正帯域の位置は次のように決定される。
最初の画素の位置=(yオフセット)(線長)+(Xオフセット)各連続した線 の始まり=前の開始煮干線長最後の画素の位!= (yオフセット+高さ)(線 長)+Xオフセット十輻幅校正最後の線の記憶時に、マイクロプロセッサ・RA M記憶サブシステム52は帯域校正を開始する。しかしながら、画素のバッファ 記憶装置37への記憶は同時に継続する。バッファ記憶装置37は二重ポート式 RAMからなっていて、記憶装置の底部に達するとそれの頂部に戻って輪になる ようにリングバッファとして構成されている。実際には、バッファ記憶装置37 の大きさは処理されている書類の大きさ、書類の頂部に対する校正帯域の位置及 び走査速度に対する帯域校正の処理速度に依存する。
白色バランス及びドロップアウトカラーに対する色係数のすべてが計算されると 、マイクロプロセッサ・RAM記憶サブシステム52はそれらを実時間使用のた めにRAMに記憶し、且つ装置がバッファ記憶装置37の読取りを開始して書類 を処理することを許す「校正完了」フラグを設定する。
前に言及し且つ図2に示されたように正常動作中、カラー走査器10は走査線に おける各画素に対して赤、緑及び青のビデオ信号を出力する。R,G、B信号は A/D変換器32.34及び36によってディジタル化されてバッファ記憶装( I37に記憶される。帯域校正が完了して「校正完了」フラグが設定されている ので、乗算器38.40及び42はページの初めから処理を開始する。赤、緑及 び前値は並列に読み取られて適当な赤、緑及び青の係数により乗算される。マイ クロプロセッサ・RAM記憶サブシステム52は走査線内の各画素に対する適当 な赤、緑及び青係数を呼び出して、これらの値を所与の画素に対する赤、緑及び 青の値と共に乗算器38.40及び42に供給する。乗算器38.40及び42 は走査線内の各順次画素に対する正規化赤、緑及び前値を生成する。これらの信 号は加合せ接合部44とマイクロプロセッサ・RAM記憶サブシステム52内の 二重ポート式RAM (図示されていない)とに同様に供給される。マイクロプ ロセッサ・RAM記憶サブシステム52は全走査線に対する正規化された又は校 正された赤、緑及び青画素値に記憶し、これにより回路動作を自己診断及びサー ビスアクセスを可能にする。加合せ接合部44は各画素に対する「平均」白黒値 を計算するために使用される。各画素の正規化又は校正光、緑及び青成分は互い に加算されて(通常の白黒走査器に類似した)各走査線からのグレースケール白 黒データ流を生成する。しかしながら、乗算器38.40及び42並びに加合せ 接合部44により実施された急操作のために、データ流は振幅及び色における画 素ごとの変動を補正され、且つ又光学的色フィルタの効果を模擬する。このデー タ流は今変はしきい値回路45に供給され、ここでは多数のアルゴリズムがグレ ースケールデータ流をOCR読取りのための二進(1ビット/画素)データ流に 変換するために実施されることができる。
図3は同時全画像捕獲(カラー及び/又は白黒)と結合された帯域校正による電 子的色フイルタリングのための拡張形回路の構成図を示している。同じカラー走 査器301が三つのアナログ出力R,G、 Hのそれぞれに対するA/D変換器 302.303及び304と共に使用される。
図2において論述された基本的システムに類似して、この装置も又白色校正によ り真のスペクトルバランスのために校正されることができる。白色校正過程中、 マイクロプロセッサ・RAM記憶サブシステム306は校正光319、校正縁3 07.308及び309の出力における赤、緑及び前値319.320及び32 1を監視して、走査線内のすべての順次画素に対する校正係数を生成する。
これらの係数はマイクロプロセッサ・RAM記憶サブシステム306に記憶され る。白色校正が完了されると、赤、緑及び青校正係数316,317及び318 は画素ごとの方式でそれぞれ乗算器307,308及び309に与えられて、各 カラー信号319,320及び321に対する校正出力を生成する。
到来書類を処理するときに、各走査線に対するグレースケールR,G、Bデータ は校正帯域が所定の位置において捕獲されてしまうまでバッファ記憶装置に順次 記憶される。その時点において、マイクロプロセッサ・RAM記憶サブシステム 306はデータボート325を用いてバッファ記憶装置305をアクセスして、 白色校正中に使用された校正帯域アルゴリズムを行う。同時に、バッファ記憶装 置305はカラー走査器301により生成されたような到来走査線に対するRl G、B値を記憶し続ける。帯域校正が完了されてマイクロプロセッサ・RAM記 憶サブシステム306が、校正帯域において見いだされた色をフィルタするため の適当なフィルタ係数を決定すると、これらのフィルタ係数322.323及び 324はそれぞれの乗算器310.311及び312に送られる。帯域校正の完 了時に、記憶データはバッファ記憶装置305から読み取られて乗算器307゜ 308及び309に供給され、ここで各画素の赤、緑及び青成分は白色校正によ り決定された適当な赤、緑又は青校正係数316,317及び318によって乗 算される。乗算器319.320及び321の校正赤、緑及び青出力は(白色校 正の結果としてのスペクトル補正を伴って)グレースケールカラー画像として使 用されることができる。これらの信号は次に加合せ回路313に供給されてグレ ースケール白黒画像を生成することができる(この画像も又この白色校正の結果 としてのスペクトル補正を有するであろう)。このグレースケール白黒画像は標 準白黒走査器の出力とほぼ同様に処理されることができる。
同時に、各画素に対する校正赤、緑及び青カラー信号319,320及び321 は又乗算器310,311及び321に供給され、ここでカラー信号は帯域校正 により決定されたフィルタ係数322,323及び324によって乗算される。
これらの乗算器の出力は加合せ回路314によって画素ごとの方式で加え合わさ れて、校正帯域において形成された色に対応する電子的に生成された色フィルタ によるグレースケール画像データを形成する。このグレースケール画像は次に通 常のしきい値回路により処理されてOCR読取りに適した二進値画像データを生 成する。それゆえ、単一のカラー走査器を使用することによって、この回路がス ペクトル的にバランスしたカラー画像、並びにスペクトル的にバランスした白黒 画像、及びOCR読取りのためのフィルタされた(「ドロップアウトカラー」) 画像の同時捕獲を可能にすることは理解され得る。
白色校正 白色校正は画素ごとの方式で任意のスペクトル異常又は感度変動を補償すること により走査器性能を最適化するために使用されることができる。ここで論述され た白色校正方法は、補償が運転の直前に行われて、これにより老化又は摩損によ る差異を補償することもできるので、走査器からの一様な応答を確保するための 採択方法である。
カラー走査器を通して白色(空白)の用紙シートを供給すると、三つすべてのカ ラー信号が同時に動作する。白色の用紙シートは既知の予測可能なスペクトル曲 線を持っているので、色利得係数は走査器がこの理想的応答によく似ることを可 能にするような方法でプログラムされることができる。図4A及びBは白色校正 を実施するための流れ図を示している。段階(ステップ)80は赤、緑及び青利 得係数のすべてを1の値に設定するようにマイクロプロセッサ・RAM記憶サブ システム52(図2)に要求し、それから段階82においては(マイクロプロセ ッサ・RAM記憶サブシステム52内の記憶装置に配置された)画素累算器のす べてが0に設定される。段階84において、操作員は応答を校正するためにカラ ー走査器を通して白色紙片を供給する。段階86においてはページの初めが検出 されて校正過程が始まる。カラー走査器10は、白色書類の各水平線を走査する ときに、順序式三色データ流(R,G、B)を出力する。この情報は、各カラー チャネルに対して一つずつの、A/D変換器32.34及び36によってディジ タル化される。ディジタル化データはそれぞれ乗算器38.40及び42に送ら れる。マイクロプロセッサ52は前にすべての利得を1の値に設定していたので 、各乗算器の出力は各画素のR,G、B値に等価である。マイクロプロセッサ5 2はこの順次線のグレースケール色情報を段階88においてそれ自体の記憶装置 (RAM)内に捕獲し、そして各画素の赤、緑及び前値を段階90に従って適当 な累算器に加える。
マイクロプロセッサは各画素に対するR、 G及びB値のための別々の累算器を 保持している(累算器の総数=3×水平画素の数)。この累算過程はページの終 わりが段階92において検出されるまで継続する。処理された線の総数は段階9 4において線計数器によって保持される。ページの走査が完了されると、マイク ロプロセッサ52は各累算器値を線計数値(捕獲された線の数)で割ることによ って段階96において各画素に対する平均赤、緑及び前値を計算する。この情報 は各水平画素に対する平均色応答に対応している。
この色応答がわかると、赤、緑及び青利得係数は段階98において各画素に対し て計算されることができる。これは応答を「正規化する」ために行われるが、こ れは各画素が類似の入力を与えられれば類似の方法で応答することを保証する。
利得係数は各画素の平均R,G、B応答で理想的又は最適R,G、 B応答を割 ることによって計算される。最適応答は「白色」入力に対する理想的R,G、B 値に基づいている。利得係数が計算されると、画素当り3が段階100に従って 二重ポート式記憶装置(図示されていないが、マイクロプロセッサ・RAM記憶 サブシステムの一部分)に記憶され、マイクロプロセッサ・RAM記憶サブシス テム52はそれにより白色校正過程を完了する。校正されると、装置1(図2) は各画素の赤、緑及び青ビデオ値を画像補償係数により乗算することによって任 意の色又は利点異常を補償することができる。動作中、カラー走査器10は各水 平画素に対する赤、緑及び前値を順次出力し、そして各カラー信号はA/D変換 器32.34及び36によってディジタル化される。色画素に対するディジタル グレースケール色情報は次にそれぞれ乗算器回路38.40及び42に送られる 。
マイクロプロセッサ・RAM記憶サブシステム52は水平走査における各画素に 対する独特のR,G、B利得係数を呼び出して、同時にこれらの係数を3乗算器 に送り、これによって各画素の赤、緑及び前値をこれらの対応する利得係数によ り乗算する。これらの乗算器の出力は各画素に対する正規死界、緑及び前値を表 している。校正を行い、各画素に対する独特の色利得係数を記憶し、その後利得 係数を用いて各画素に対するR、 G、B応答を正規化することによって、カラ ー走査器10の出力は正しい一様なスペクトル応答に対してバランスさせられる 。
帯域校正のための流れ図 図4は帯域校正のための流れ図を示している。帯域校正における最初の段階10 1は校正帯域における最初の画素に対応してバッファ記憶装置37に記憶された 赤、緑及び前値に対してポインタを設定することである。次の段階102はR, G、B累算器を零(0)に初期設定することである。初期設定が完了すると、R ,G、 B値を読み取ってこれを累算器に加える過程が段階104において始ま る。この過程は段階106において幅により決定されたような所定の校正帯域内 のすべての画素に対して行われる。段階107は校正帯域内の線の終わりに達す るまで画素当りのR,G、Bの三つの値を増分する。高さは段階108によって 制御され、そして段階109はR,G、Bポインタを校正帯域における次の線の 初めまで増分する。処理装置の出力は、一つが帯域内のすべての光値の総計を収 容しており、一つが帯域内のすべての緑値の総計を収容しており、且つ一つが帯 域内のすべての前値を収容している、三つの累算器に記憶される。累算値が記憶 されると、平均赤、緑及び前値は段階110に従って各累算器値を帯域(高さX 幅)における画素の総数で除算することによって計算されることができる。平均 色が平均赤、緑及び前値により表現されたものとして決定されると、三つの色係 数は段階112に従って計算されることができる。
ドロップアウト係数を計算するときには、次の方程式が厳守されなければならな い。
(1) (CR) (DR) + (CG) (D、) + (C8) (D8 ) =1及び (2) cp + CG+ CB== を但し、 DR=特定のドロップアウトカラーに 対する正規化赤ビデオレベル(0<DR<1)DG=特定のドロップアウトカラ ーに対する正規他線ビデオレベル(0<DG<1)DB−特定のドロップアウト カラーに対する正規化前ビデオレベル(0<DB<1)CR=特定のドロップア ウトカラーに対する計算された赤係数(0<C,<1) C0=特定のドロップアウトカラーに対する計算された緑係数(0<CG<1) CB=特定のドロップアウトカラーに対する計算された青係数(o<c、<l) 方程式(1)は特定の色が全ビデオ出力(赤+緑+青)を1の最大値に設定する ことによってドロップアウトすることを保証する。方程式(2)は、各係数に対 して0〜1の範囲と関連して、入力色(赤=緑=青=1の場合の完全な「白色」 を含む)が出力に1の値を起こさせないようにすることを保証する。
但し、 R=校正帯域の測定された光応答(0<R<1)G=校正帯域の測定された緑応 答(Q<G<1)B=校正帯域の測定された青応答(Q<B<1)方程式(1) 及び(2)を満足させ且つドロップアウト本文とドロップアウトカラーとの間の 差を最小化するために、係数CC及びCBは次のように計算R’ G される。
C=D / (DR+DG+DB) R Cc =DG/ (DR+DG + DB)CB=DB/(DR+DG+DB) −たん計算されると、これらの係数は光学的フィルタに全く類似した特性を持っ た帯域フィルタを実現する。利点は、もちろん、フィルタされるべき正確な色を プログラムすることができることである。
例えば、光印刷(従って校正帯域における同し赤インク)を備えた書式はR=0 、 9. G=0. 3及びB=0.1の値を持った平均ドロップアウトカラー を生成することができる。対応する正規化ドロップアウトカラーベクトルは次の ようになるであろう。
及び DB=0.1/5QRT(0,9+0.3 +0.1 )=0.10この正規化 ドロップアウトカラーに対して、三つの色係数は次のように計算されるであろう 。
CR=0.94/(0,94+0.31+0.10)=0.70CG=0.31 /(0,94+0.31+0.10)=0.23CB=0.10/(0,94+ 0.31+0.10)=0.07特定のドロップアウトカラーに対する色係数を 計算した後、マイクロプロセッサは(図2に示されたようなシステムを用いて) −組の係数で白色バランス及びドロップアウトカラーを実施するために新しいR ,G、B係数を計算しなければならない。これらの最終的係数(赤係数、緑係数 、及び青係数)は白色校正係数をドロップアウトカラー係数で乗算することによ って計算される。
赤係数=BRxC。
緑係数=B、xC6 青係数=BBxCB 但し、 B、=白色校正から生じる赤係数 B6=白色校正から生じる緑係数 BB=白色校正から生じる青係数 図3に示されたシステムは、白色バランス及びドロップアウトカラーが別々の乗 算器によって処理されるので、共通の色係数の計算を必要としない。
この発明はこれの特定の実施例に関連して説明されたが、前述の説明に照らして 技術に通じた者には多くの代替例、変更例及び変形例が明らかであることば明白 である。従って、添付の諸請求項の精神及び広い範囲内に入るようなすべての代 替例、変更例及び変形例を包含することが意図されている。
利点及び産業上の適用性 この発明はドロップアウトカラーを自動的に検出し且つ選択することにより書式 における本文情報を分離する方法として光学式文字認識システムと関連して事務 用書式を処理するために有効である。処理されるべき書式における所定の帯域は 書式を印刷するために使用されたカラーインクの標本を収容している。システム はまずこの帯域を見て、その特定のインクの「平均色」を決定し、そして次にこ の色をフィルタするための適当な赤、緑及び青係数を計算する。有利なことに、 係数が決定されてロードされると、書式はこの特定の色に対する最適のドロップ アウトフィルタで処理されることができる。
この発明の帯域校正電子フィルタ技法の使用により、電子フィルタパラメータは 現在処理されている書式に基づいて自動的に調整される。このようなシステムは 任意の事務用書式において使用され得る任意の色に整合し且つ書式の種々のバッ チのものを印刷するために使用されたインクにおける変動を補償することができ る。
又、異なった色の書式(例えば、赤及び緑)を1バツチ内に混在させることがで きる。
要 約 百 選択された校正帯域又はパッチから色を標本化することに基づいてドロップアウ トカラーを自動的に検出し且つ選択することによって、書式上に事前に印刷され た素材から本文(テキスト)情報を分離するための方法及び装置。三色電子走査 器を使用して、フィルタ処理パラメータは、処理されている書式の帯域における 検出された色に基づいて調整される。
、、、、、−、ムllf+ PCT/US 91105130国際調査報告

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.所定の位置に色校正帯域を有するカラー書式を処理するための装置であって 、前方の書式を走査して、複数の異なったアナロググレースケールカラー信号を 発生するための装置、 前記のグレースケールカラー信号を画素ごとの方式でカラーディジタルビデオ信 号に変換するための装置、 前記の校正帯域に対する前記のカラーグレースケールディジタル情報を収容して いる複数の走査線を記憶するための装置、前記の校正帯域における画素データを 解析するために前記の記憶装置における前記の記憶走査線をアクセスするための 装置、前記の校正帯域内の画素に対するカラーグレースケール情報を解析して、 前記の校正帯域内の平均色値を計算するようにするための装置、各カラー信号と 関連していて調整可能な係数により制御されるディジタル棄算器、及び 各カラー信号に対する前記のディジタル乗算器の色係数を計算して、前記の平均 色をフィルタするための電子的フィルタを形成するようにする装置、によって特 徴づけられている前記のカラー書式を処理するための装置。
  2. 2.所定の位置に校正帯域を有するカラー書式を走査した後に走査器により発生 された複数の異なったグレースケールカラー信号であって、各カラー信号と関連 したアナログーディジタル変換器により画素ごとの方式でグレースケールディジ タル形式に変換された前記のグレースケールカラー信号を処理するための装置で あって、 前記のカラーグレースケールディジタル情報を収容した複数の走査線を記憶する ための記憶装置、 前記の所定の校正帯域における画素を解析するために前記の記憶装置における前 記の記憶走査線をアクセスするための装置、前記の帯域内の画素に対するカラー グレースケール情報を解析して、平均色値を計算するようにするための装置、 各カラー信号と関連していて係数により調整可能に制御されるディジタル乗算器 、及び 各カラー信号に対する前記のディジタル乗算器のための色係数を計算して、前記 の平均色をフィルタするための電子的フィルタを形成するようにするための装置 、 よりなるグレースケールカラー信号を処理するための装置。
  3. 3.nが走査装置からの異なったグレースケール出力の数である場合、前記の平 均色値がn次元ベクトルとして表現されている、請求項2に記載の装置。
  4. 4.前記の記憶装置が二重ポート式バッファ記憶装置の形式をとっている、請求 項2に記載の装置。
  5. 5.所定の位置に校正帯域を有するカラーオリジナルの画像情報を読み取るため の装置であって、 カラーオリジナルを走査して各走査線に対する少なくとも二つの別々のカラーア ナログ信号を出力するための装置、 前記のアナログ信号を画素ごとの方式でカラーディジタルビデオ信号に変換する ための装置、 画素ごとの方式で前記のディジタルビデオ信号を収容している複数の走査線を記 憶するための装置、 前記の校正帯域における画素データを解析するために前記の記憶装置における前 記の走査線をアクセスするための装置、前記の校正帯域内に配置された前記のデ ィジタルビデオ信号の画素データを解析して、それの平均色を計算するようにす るための装置、及び各カラー信号に対するディジタル乗算器のための色係数を計 算して、前記の平均色をフィルタするための電子的フィルタを形成するようにす るための装置、によって特徴づけられている前記の画像情報を読み取るための装 置。
  6. 6.各カラー信号と関連したアナログーディジタル変換器により画素ごとの方式 でグレースケールディジタル形式に変換されることになる少なくとも二つのカラ ー信号を発生するカラー走査器を用いて所定の位置に校正帯域を有するカラーオ リジナルの画像情報を処理するための装置であって、記憶された各画素に対する 前記の記憶ディジタルカラービデオ情報を読み取るために前記の記憶装置をアク セスするための記憶装置、前記の記憶ディジタルカラービデオ情報から前記の校 正帯域における画素の平均色ベクトルを計算し、且つ更に前記の平均色をフィル タするための色フィルタ係数を計算するための処理装置、並びに各ディジタルカ ラー信号及び各カラー信号に対するそれぞれの色フィルタ係数を乗算するための 乗算器装置、 によって特徴づけられる画像情報を処理するための装置。
  7. 7.所定の位置に色校正帯域を有するカラー書式を処理する方法であって、前記 の書式を走査して複数の異なったアナロググレースケールカラー信号を発生する 段階、 前記のグレースケールカラー信号を画素ごとの方式でカラーディジタルビデオ信 号に変換する段階、 前記の校正帯域に対する前記のカラーグレースケールディジタル情報を収容して いる複数の走査線を記憶する段階、 前記の校正帯域における画素データを解析するために前記の記憶走査線をアクセ スする段階、 前記の校正帯域内の画素に対するカラーグレースケール情報を解析して前記の校 正帯域におけ戸平均色値を計算するようにする段階、各信号と関連した係数に従 って各カラー信号のレベルを調整する段階、及び各カラー信号に対する係数を計 算して前記の平均色をフィルタするための電子的フィルタを形成するようにする 段階、によって特徴づけられている前記の方法。
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