JP3034298B2 - カラー画像処理装置及び方法 - Google Patents
カラー画像処理装置及び方法Info
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- JP3034298B2 JP3034298B2 JP2308490A JP30849090A JP3034298B2 JP 3034298 B2 JP3034298 B2 JP 3034298B2 JP 2308490 A JP2308490 A JP 2308490A JP 30849090 A JP30849090 A JP 30849090A JP 3034298 B2 JP3034298 B2 JP 3034298B2
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Description
本発明はY,M,C,Kの各記録剤を用いて画像形成を行う
出力手段を備え、色分解信号を入力して色修正処理を行
なうカラー画像処理装置及び方法に関するものである。
出力手段を備え、色分解信号を入力して色修正処理を行
なうカラー画像処理装置及び方法に関するものである。
従来のカラー原稿複写装置の構成例を第5図に示す。 第5図において、原稿載置台ガラス上におかれたカラ
ー原稿401は、結像レンズ402によりラインセンサ403上
に結像される。ラインセンサ403にはR,G,B3色のフイル
ターが塗布されており、原稿の色分解信号を画素毎に出
力する。ラインセンサ403の出力は404のサンプルホール
ド回路、405のA/D変換回路によりデジタル信号に変換さ
れ、406のシエーデイング補正回路でラインセンサ403の
感度ムラ、照明ムラ等を除去される。 407は対数変換回路であり、RGB信号を補色のC(シア
ン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)の色信号に変換
する。408のマスキング回路は印刷出力する色素の不要
吸収等を補正するマトリツクス演算回路、409はY,M,Cの
最小値をK(ブラツク)信号におきかえる墨入れ回路及
びUCR(下色除去)回路である。 以上で得られたY,M,C,K信号は、2値化回路410で2値
化処理され、各色毎のプリントヘツド411に内蔵された
ドライバ回路へ出力される。そして各色毎のプリントヘ
ツド411を駆動する。プリントヘツド411は転写紙412上
を矢印方向に走査し、出力画像の印刷記録を行なう。 ここで2値化回路410の2値化処理としては、デイザ
法、誤差拡散法等各種の方法により2値化処理が行なわ
れる。 また、プリントヘツド411によるプリントアウト方式
としては、インクジエツト方式、感熱転写方式等各種の
印刷方式を取ることができ、その印刷出力方式は種々の
ものが採用されている。
ー原稿401は、結像レンズ402によりラインセンサ403上
に結像される。ラインセンサ403にはR,G,B3色のフイル
ターが塗布されており、原稿の色分解信号を画素毎に出
力する。ラインセンサ403の出力は404のサンプルホール
ド回路、405のA/D変換回路によりデジタル信号に変換さ
れ、406のシエーデイング補正回路でラインセンサ403の
感度ムラ、照明ムラ等を除去される。 407は対数変換回路であり、RGB信号を補色のC(シア
ン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)の色信号に変換
する。408のマスキング回路は印刷出力する色素の不要
吸収等を補正するマトリツクス演算回路、409はY,M,Cの
最小値をK(ブラツク)信号におきかえる墨入れ回路及
びUCR(下色除去)回路である。 以上で得られたY,M,C,K信号は、2値化回路410で2値
化処理され、各色毎のプリントヘツド411に内蔵された
ドライバ回路へ出力される。そして各色毎のプリントヘ
ツド411を駆動する。プリントヘツド411は転写紙412上
を矢印方向に走査し、出力画像の印刷記録を行なう。 ここで2値化回路410の2値化処理としては、デイザ
法、誤差拡散法等各種の方法により2値化処理が行なわ
れる。 また、プリントヘツド411によるプリントアウト方式
としては、インクジエツト方式、感熱転写方式等各種の
印刷方式を取ることができ、その印刷出力方式は種々の
ものが採用されている。
しかしながら、上記従来例において、例えば、インク
ジエツト記録部のインク吐出特性が周囲の環境変動等に
より変化した場合、或いは、ラインセンサ403上のR,G,B
フイルタのロツト間のバラツキが生じている場合等にお
いては、入力カラー原稿に対し、色再現性の良好なカラ
ー複写画像を得られなくなる可能性がある。 そのような変動要因を補正する方法として、例えば特
開昭62−296669号のように、印刷装置から複数色(通常
64〜256色)のカラーパツチを出力し、それを色分解装
置で読み取らせ、最小2乗法によりマスキングパラメー
タを決定する発明が提案されている。 しかし、最小2乗法の精度を高めようとすると、出力
すべきカラーパツチの数が大きくなり、またYMCK4色の
組合せを全て考える場合には更にその数が多くなり、実
用的でないという問題点があつた。
ジエツト記録部のインク吐出特性が周囲の環境変動等に
より変化した場合、或いは、ラインセンサ403上のR,G,B
フイルタのロツト間のバラツキが生じている場合等にお
いては、入力カラー原稿に対し、色再現性の良好なカラ
ー複写画像を得られなくなる可能性がある。 そのような変動要因を補正する方法として、例えば特
開昭62−296669号のように、印刷装置から複数色(通常
64〜256色)のカラーパツチを出力し、それを色分解装
置で読み取らせ、最小2乗法によりマスキングパラメー
タを決定する発明が提案されている。 しかし、最小2乗法の精度を高めようとすると、出力
すべきカラーパツチの数が大きくなり、またYMCK4色の
組合せを全て考える場合には更にその数が多くなり、実
用的でないという問題点があつた。
本発明は上述の課題を解決することを目的として成さ
れたもので、上述の課題を解決する一手段として以下の
構成を備える。 即ち、Y,M,C,Kの各記録剤を用いて画像形成を行う出
力手段を備え、色分解信号を入力して色修正処理を行な
うカラー画像処理装置であって、カラー画像を予め決め
られたN通りのY,M,C,KデータのN通りのパッチを前記
出力手段より出力させるパッチ出力手段と、前記出力さ
れたパッチを読取部により読取り、得られたN通りの色
分解信号を入力する入力手段と、任意のY,M,C,Kデータ
のパッチに対する色分解信号を、前記N通りの色分解信
号に応じたノイゲバゥアー方程式を用いて推定する推定
手段と、前記推定結果に基づき、色修正データを最適化
する最適化手段とを有することを特徴とする。 そして例えば、前記最適化手段はY,M,C,Kの印刷比率
の組を予め多数組記憶しておき、前記演算手段は各組に
おいてR,G,B色分解信号を推定し、該R,G,B信号とY,M,C,
K印刷比率との対応関係を用いて色修正演算係数を最適
化することを特徴とする特徴とする。 また、カラー画像を予め決められたN通りのY,M,C,K
データのN通りのパッチを前記出力手段より出力させ、
前記出力されたパッチを読取部で読取り得られたN通り
の色分解信号を入力し、前記色分解信号を用いて、任意
のY,M,C,Kデータのパッチに対する色分解信号をノイゲ
バゥアー方程式を用いて推定し、前記推定結果に基づ
き、色修正テーブルを最適化する手段を備えることを特
徴とする。
れたもので、上述の課題を解決する一手段として以下の
構成を備える。 即ち、Y,M,C,Kの各記録剤を用いて画像形成を行う出
力手段を備え、色分解信号を入力して色修正処理を行な
うカラー画像処理装置であって、カラー画像を予め決め
られたN通りのY,M,C,KデータのN通りのパッチを前記
出力手段より出力させるパッチ出力手段と、前記出力さ
れたパッチを読取部により読取り、得られたN通りの色
分解信号を入力する入力手段と、任意のY,M,C,Kデータ
のパッチに対する色分解信号を、前記N通りの色分解信
号に応じたノイゲバゥアー方程式を用いて推定する推定
手段と、前記推定結果に基づき、色修正データを最適化
する最適化手段とを有することを特徴とする。 そして例えば、前記最適化手段はY,M,C,Kの印刷比率
の組を予め多数組記憶しておき、前記演算手段は各組に
おいてR,G,B色分解信号を推定し、該R,G,B信号とY,M,C,
K印刷比率との対応関係を用いて色修正演算係数を最適
化することを特徴とする特徴とする。 また、カラー画像を予め決められたN通りのY,M,C,K
データのN通りのパッチを前記出力手段より出力させ、
前記出力されたパッチを読取部で読取り得られたN通り
の色分解信号を入力し、前記色分解信号を用いて、任意
のY,M,C,Kデータのパッチに対する色分解信号をノイゲ
バゥアー方程式を用いて推定し、前記推定結果に基づ
き、色修正テーブルを最適化する手段を備えることを特
徴とする。
以下、図面を参照して本発明に係る一実施例を詳細に
説明する。
説明する。
【第1実施例】 第1図は本発明に係る第1実施例の構成を示すブロツ
ク構成図であり、第1図中、第5図と同様構成には同一
番号を付し、詳細説明を省略する。 本実施例においては、Y,M,C,K4色のうちの組み合わせ
として、ベタで出力可能な15色(Y,M,C,K,Y+M,Y+C,M
+C,Y+K,M+K,C+K,Y+M+C,Y+M+K,Y+C+K,M+
C+K,Y+M+C+K)のうち、予め決められた15をこ
えないN色のみを印刷出力し、これをラインセンサ403
で読み取らせ、そのR,G,B信号値から色修正演算の係数
を最適化するように構成している。 第1図中、108は最小値抽出回路であり、C,M,Yのうち
の最小値K(=min(C,M,Y))を出力する。111はパタ
ーンジエネレータ113より出力されたパツチを原稿載置
台上のカラー原稿401の位置に置き、色分解された信号
を一旦保持するバツフアメモリ、112はバツフアメモリ1
11の内容からマスキング回路109の係数を最適化するCPU
であり、最適化結果はマスキング回路109にセツトされ
る。113は所定のベタパツチをプリントヘツド411より出
力するためのパターンジエネレータである。 ここで、本実施例のマスキング回路109は、C,M,Y,Kの
入力に対して、C′,M′,Y′,K′を出力するマトリツク
ス演算を行ない、従来のUCR回路は省略されている。こ
れは、Y,M,C,K4色に対して同様の演算を施す構成をした
ことにより後述する最小2乗法の適用を4色に拡張した
という意味を持つている。 マスキング回路109のマトリツクス演算は、例えば以
下のようなものである。 次に、マトリツクス演算の係数aklの最適化方法につ
いて説明する。最適化の手順は以下のとうりである。 (I)印刷を行なうC,M,Y,Kの4色で、ベタ出力可能な1
5色のうちN通りのパツチをプリントヘツド411より出力
する。(ここではN=13とし、第2図で示す13色を出力
するものとする) (II)(I)で出力されたパツチを原稿として読み取
り、各々のシエーデイング補正後のR,G,B値(Rj,Gj,Bj,
j=1〜N)をバツフアメモリ111中から抽出し、記憶す
る。 (III)2値化前のC,M,Y,K値として、Ci,Mi,Yi,Kiを1
つ決める。 (IV)(III)のCi,Mi,Yi,Kiを2値化して印刷したと仮
定したときの各々の印刷面積率aci,aMi,aYi,aKiを求め
る。 (V)(IV)のaci,aMi,aYi,aKiと(II)で求めたRj,
Gj,Bjとから、次のノイゲバウアー方程式によりri,gi,b
iを求める。 gi,biも、(2)式のRjを、Gj,Bj(j=1〜13)に変
えれば同様に求められる。 (VI)(V)で求めたri,gi,biは2値化前信号Ci,Mi,
Yi,Kiを2値化して印刷出力した色パツチを原稿として
読みとつた場合のR,G,B値の推定値になつている。従つ
てマスキング演算はri,gi,biの対数変換、最小値抽出後
の信号をCi,Mi,Yi,Kiに変換するような演算となつてい
れば原稿の色を忠実に再現できることになる。 (VII)多数のiについて上記(III)〜(VI)をくり返
し各iについてri,gi,biとCi,Mi,Yi,Kiの対応関係を求
め、周知の最小2乗近似により(1)式のマスキング係
数aklを求める。 以上の演算は全てCPU112で実行され、最適化された係
数aklはマスキング回路109にセツトされる。 ここで注意すべき点は、第2図において印刷出力する
パツチの中に、Y,M,C3色同時印刷及びY,M,C,K4色同時印
刷が含まれていないことである。従つて(III)〜(I
V)で設定される仮の信号値Ci,Mi,Yi,Kiは、Ci,Mi,Yiの
うち少なくとも1つが“0"でなければならないというこ
とを表している。逆に言えば、このことは実際に画像複
写を行なう際に、C,M,Yのうち少なくとも1つは“0"と
なることを表しており、100%UCRが実現できるというこ
とにもなる。 以上説明したように本実施例によれば、Y,M,C,K4色の
うちの組み合わせとして、ベタで出力可能な15色(Y,M,
C,K,Y+M,Y+C,M+C,Y+K,M+K,C+K,Y+M+C,Y+M+
K,Y+C+K,M+C+K,Y+M+C+K)のうち、予め決
められた15をこえないN色のみを印刷出力し、それを再
び読み込んでそのR,G,B信号値から色修正演算の係数を
最適化するように構成したので、環境変動やロツト間差
によるカラー画像複写機の色再現性を小数のパツチを印
刷出力するだけで簡便に最適状態に設定することが可能
である。 またY,M,C,K4色印刷の複写装置においても印刷出力す
るパツチ数は僅か15色だけでYMCKすべてを含んだ色修正
関数の最適化が可能となる。
ク構成図であり、第1図中、第5図と同様構成には同一
番号を付し、詳細説明を省略する。 本実施例においては、Y,M,C,K4色のうちの組み合わせ
として、ベタで出力可能な15色(Y,M,C,K,Y+M,Y+C,M
+C,Y+K,M+K,C+K,Y+M+C,Y+M+K,Y+C+K,M+
C+K,Y+M+C+K)のうち、予め決められた15をこ
えないN色のみを印刷出力し、これをラインセンサ403
で読み取らせ、そのR,G,B信号値から色修正演算の係数
を最適化するように構成している。 第1図中、108は最小値抽出回路であり、C,M,Yのうち
の最小値K(=min(C,M,Y))を出力する。111はパタ
ーンジエネレータ113より出力されたパツチを原稿載置
台上のカラー原稿401の位置に置き、色分解された信号
を一旦保持するバツフアメモリ、112はバツフアメモリ1
11の内容からマスキング回路109の係数を最適化するCPU
であり、最適化結果はマスキング回路109にセツトされ
る。113は所定のベタパツチをプリントヘツド411より出
力するためのパターンジエネレータである。 ここで、本実施例のマスキング回路109は、C,M,Y,Kの
入力に対して、C′,M′,Y′,K′を出力するマトリツク
ス演算を行ない、従来のUCR回路は省略されている。こ
れは、Y,M,C,K4色に対して同様の演算を施す構成をした
ことにより後述する最小2乗法の適用を4色に拡張した
という意味を持つている。 マスキング回路109のマトリツクス演算は、例えば以
下のようなものである。 次に、マトリツクス演算の係数aklの最適化方法につ
いて説明する。最適化の手順は以下のとうりである。 (I)印刷を行なうC,M,Y,Kの4色で、ベタ出力可能な1
5色のうちN通りのパツチをプリントヘツド411より出力
する。(ここではN=13とし、第2図で示す13色を出力
するものとする) (II)(I)で出力されたパツチを原稿として読み取
り、各々のシエーデイング補正後のR,G,B値(Rj,Gj,Bj,
j=1〜N)をバツフアメモリ111中から抽出し、記憶す
る。 (III)2値化前のC,M,Y,K値として、Ci,Mi,Yi,Kiを1
つ決める。 (IV)(III)のCi,Mi,Yi,Kiを2値化して印刷したと仮
定したときの各々の印刷面積率aci,aMi,aYi,aKiを求め
る。 (V)(IV)のaci,aMi,aYi,aKiと(II)で求めたRj,
Gj,Bjとから、次のノイゲバウアー方程式によりri,gi,b
iを求める。 gi,biも、(2)式のRjを、Gj,Bj(j=1〜13)に変
えれば同様に求められる。 (VI)(V)で求めたri,gi,biは2値化前信号Ci,Mi,
Yi,Kiを2値化して印刷出力した色パツチを原稿として
読みとつた場合のR,G,B値の推定値になつている。従つ
てマスキング演算はri,gi,biの対数変換、最小値抽出後
の信号をCi,Mi,Yi,Kiに変換するような演算となつてい
れば原稿の色を忠実に再現できることになる。 (VII)多数のiについて上記(III)〜(VI)をくり返
し各iについてri,gi,biとCi,Mi,Yi,Kiの対応関係を求
め、周知の最小2乗近似により(1)式のマスキング係
数aklを求める。 以上の演算は全てCPU112で実行され、最適化された係
数aklはマスキング回路109にセツトされる。 ここで注意すべき点は、第2図において印刷出力する
パツチの中に、Y,M,C3色同時印刷及びY,M,C,K4色同時印
刷が含まれていないことである。従つて(III)〜(I
V)で設定される仮の信号値Ci,Mi,Yi,Kiは、Ci,Mi,Yiの
うち少なくとも1つが“0"でなければならないというこ
とを表している。逆に言えば、このことは実際に画像複
写を行なう際に、C,M,Yのうち少なくとも1つは“0"と
なることを表しており、100%UCRが実現できるというこ
とにもなる。 以上説明したように本実施例によれば、Y,M,C,K4色の
うちの組み合わせとして、ベタで出力可能な15色(Y,M,
C,K,Y+M,Y+C,M+C,Y+K,M+K,C+K,Y+M+C,Y+M+
K,Y+C+K,M+C+K,Y+M+C+K)のうち、予め決
められた15をこえないN色のみを印刷出力し、それを再
び読み込んでそのR,G,B信号値から色修正演算の係数を
最適化するように構成したので、環境変動やロツト間差
によるカラー画像複写機の色再現性を小数のパツチを印
刷出力するだけで簡便に最適状態に設定することが可能
である。 またY,M,C,K4色印刷の複写装置においても印刷出力す
るパツチ数は僅か15色だけでYMCKすべてを含んだ色修正
関数の最適化が可能となる。
【第2実施例】 また、以上の実施例において、マスキング回路109で
行なうマスキング演算は、通常の色修正とともに100%U
CRも行なつていることになり、(1)式で示すマトリツ
クス演算だけでは、最小2乗近似が充分でなくなる場合
もある。 このような場合、第3図に示すような、いわゆる神経
回路網を模擬した色修正回路による高次の非線形演算を
導入することにより、近似精度を向上することも可能で
ある。 このように構成した本発明に係る第2実施例を第3図
も参照して以下に説明する。 第2実施例においては、上述した実施例におけるマス
キング回路109のかわりに、第3図に示す301〜304の各
回路構成を備える。 第3図において、301は入力されるC,M,Y,K信号を例え
ば8個の中間信号Sn(n=1〜8)に変換する4x8のマ
トリツクス演算回路、302はSnを第2の中間信号tn(n
=1〜8)に変換する非線形変換回路、303はtnを第3
の中間信号un(n=1〜4)に変換する8x4のマトリツ
クス演算回路、304はunを色修正信号C′,M′,Y′,K′
に変換する非線形変換回路であり、具体的には以下の演
算を実行する。 ここで用いられる係数fkl,gklが前述の実施例同様、r
i,gi,biとCi,Mi,Yi,Kiの対応関係をもとに最適化して決
定される。最適化は周知の逆伝播学習則をCPU112が実行
することにより実現される。 以上説明したように上述の各実施例によれば、環境変
動やロツト間差によるカラー画像複写機の色再現性を小
数のパツチを印刷出力するだけで簡便に最適状態に設定
することが可能と成る。 またY,M,C,K4色印刷の複写装置においても印刷出力す
るパツチ数は高々15色だけでYMCKすべてを含んだ色修正
関数の最適化が可能となる。
行なうマスキング演算は、通常の色修正とともに100%U
CRも行なつていることになり、(1)式で示すマトリツ
クス演算だけでは、最小2乗近似が充分でなくなる場合
もある。 このような場合、第3図に示すような、いわゆる神経
回路網を模擬した色修正回路による高次の非線形演算を
導入することにより、近似精度を向上することも可能で
ある。 このように構成した本発明に係る第2実施例を第3図
も参照して以下に説明する。 第2実施例においては、上述した実施例におけるマス
キング回路109のかわりに、第3図に示す301〜304の各
回路構成を備える。 第3図において、301は入力されるC,M,Y,K信号を例え
ば8個の中間信号Sn(n=1〜8)に変換する4x8のマ
トリツクス演算回路、302はSnを第2の中間信号tn(n
=1〜8)に変換する非線形変換回路、303はtnを第3
の中間信号un(n=1〜4)に変換する8x4のマトリツ
クス演算回路、304はunを色修正信号C′,M′,Y′,K′
に変換する非線形変換回路であり、具体的には以下の演
算を実行する。 ここで用いられる係数fkl,gklが前述の実施例同様、r
i,gi,biとCi,Mi,Yi,Kiの対応関係をもとに最適化して決
定される。最適化は周知の逆伝播学習則をCPU112が実行
することにより実現される。 以上説明したように上述の各実施例によれば、環境変
動やロツト間差によるカラー画像複写機の色再現性を小
数のパツチを印刷出力するだけで簡便に最適状態に設定
することが可能と成る。 またY,M,C,K4色印刷の複写装置においても印刷出力す
るパツチ数は高々15色だけでYMCKすべてを含んだ色修正
関数の最適化が可能となる。
【第3実施例】 以上の各実施例においては、最小値抽出回路108及び
マスキング回路109とにより色修正演算の係数を最適化
し、実質的にRGB色分解信号を対応するYMCK信号に変換
していた。しかし、本発明は上述の例に限定されるもの
ではなく、この変換処理を変換テーブルを用いて行なつ
てもよい。このような本発明に係る第3実施例の構成を
第4図に示す。第4図において、第1図及び第5図と同
様構成には同一番号を付し詳細説明は省略する。 本実施例においても、第1実施例と同様、Y,M,C,K4色
のうちの組み合わせとして、ベタで出力可能な15色(Y,
M,C,K,Y+M,Y+C,M+C,Y+K,M+K,C+K,Y+M+C,Y+M
+K,Y+C+K,M+C+K,Y+M+C+K)のうち、予め
決められた15をこえないN色のみを印刷出力し、これを
ラインセンサ403で読み取らせる。しかし、本実施例に
おいては、そのR,G,B信号値から色修正演算の係数を最
適化する替りに、色変換テーブルである後述する参照テ
ーブル509の内容を更新するように構成している。 第4図中、508は参照テーブル509の標準的データを常
に記憶しているバツクアツプメモリであり、後述する方
法で参照テーブル109の内容を更新しない場合にはデフ
オルト値としてこのバツクアツプメモリ508の内容が参
照テーブル509に転送される。509は参照テーブルであ
り、色分解信号R,G,Bをそれぞれ対数変換したC,M,Y値を
入力として、印刷記録するためのデータC′,M′,Y′,
K′を出力とするルツクアツプテーブルを構成してい
る。そして、後述するようにその内容は更新可能なよう
に書き換え可能なRAMメモリ構成となつている。 また、CPU112は、本実施例ではメモリ111の内容から
参照テーブル509に設定するデータを演算する。 次に、参照テーブル509の内容を更新する方法につい
て説明する。更新の手順は以下の通りである。 (I)印刷を行なうC,M,Y,Kの4色で、ベタ出力可能な1
5色のうちN通りのパツチをプリントヘツド411より出力
する。(ここではN=13とし、第1実施例と同様の第2
図で示す13色を出力するものとする) (II)(I)で出力されたパツチを原稿として読み取
り、各々のシエーデイング補正後のR,G,B値(Rj,Gj,Bj,
j=1〜N)をバツフアメモリ111中から抽出し、記憶す
る。 (III)2値化前のC,M,Y,K値として、Ci,Mi,Yi,Kiを1
つ決める。 (IV)(III)のCi,Mi,Yi,Kiを2値化して印刷したと仮
定したときの各々の印刷面積率aci,aMi,aYi,aKiを求め
る。 (V)(IV)のaci,aMi,aYi,aKiと(II)で求めたRj,
Gj,Bjとから、上述した第1実施例のノイゲバウアー方
程式(2)によりri,gi,biを求める。 (VI)(V)で求めたri,gi,biは2値化前信号Ci,Mi,
Yi,Kiを2値化して印刷出力した色パツチを原稿として
読みとつた場合のR,G,B値の推定値になつている。従つ
て参照テーブル509は、ri,gi,biの対数変換後の信号値
が入力された時、Ci,Mi,Yi,Kiを出力するようなルツク
アツプテーブルとなつていれば、原稿の色を忠実に再現
できることになる。 (VII)多数のiについて上記(III)〜(VI)をくり返
し各iについてri,gi,biとCi,Mi,Yi,Kiの対応関係を求
める。ri,gi,biを各々対数変換した値に対応する参照テ
ーブル509のアドレス(入力データ)にCi,Mi,Yi,Kiを書
き込んでいき、全てのアドレスに対してCi,Mi,Yi,Kiが
書込めれたら処理を終了する。 以上の演算は全てCPU112で実行される。 ここで注意すべき点は、第2図において印刷出力する
パツチの中に、Y,M,C3色同時印刷及びY,M,C,K4色同時印
刷が含まれていないことである。従つて(III)〜(I
V)で設定される仮の信号値Ci,Mi,Yi,Kiは、Ci,Mi,Yiの
うち少なくとも1つが“0"でなければならないというこ
とを表している。逆に言えば、このことは実際に画像複
写を行なう際に、C,M,Yのうち少なくとも1つは“0"と
なることを表しており、100%UCRが実現できるというこ
とにもなる。 以上説明したように本実施例によれば、Y,M,C,K4色の
うちの組み合わせとして、ベタで出力可能な15色(Y,M,
C,K,Y+M,Y+C,M+C,Y+K,M+K,C+K,Y+M+C,Y+M+
K,Y+C+K,M+C+K,Y+M+C+K)のうち、予め決
められた15をこえないN色のみを印刷出力し、これをラ
インセンサ403で読み取らせ、色変換テーブルである参
照テーブル509の内容を更新するように構成したので、
環境変動やロツト間差によるカラー画像複写機の色再現
性を小数のパツチを印刷出力するだけで簡便に最適状態
に設定することが可能である。
マスキング回路109とにより色修正演算の係数を最適化
し、実質的にRGB色分解信号を対応するYMCK信号に変換
していた。しかし、本発明は上述の例に限定されるもの
ではなく、この変換処理を変換テーブルを用いて行なつ
てもよい。このような本発明に係る第3実施例の構成を
第4図に示す。第4図において、第1図及び第5図と同
様構成には同一番号を付し詳細説明は省略する。 本実施例においても、第1実施例と同様、Y,M,C,K4色
のうちの組み合わせとして、ベタで出力可能な15色(Y,
M,C,K,Y+M,Y+C,M+C,Y+K,M+K,C+K,Y+M+C,Y+M
+K,Y+C+K,M+C+K,Y+M+C+K)のうち、予め
決められた15をこえないN色のみを印刷出力し、これを
ラインセンサ403で読み取らせる。しかし、本実施例に
おいては、そのR,G,B信号値から色修正演算の係数を最
適化する替りに、色変換テーブルである後述する参照テ
ーブル509の内容を更新するように構成している。 第4図中、508は参照テーブル509の標準的データを常
に記憶しているバツクアツプメモリであり、後述する方
法で参照テーブル109の内容を更新しない場合にはデフ
オルト値としてこのバツクアツプメモリ508の内容が参
照テーブル509に転送される。509は参照テーブルであ
り、色分解信号R,G,Bをそれぞれ対数変換したC,M,Y値を
入力として、印刷記録するためのデータC′,M′,Y′,
K′を出力とするルツクアツプテーブルを構成してい
る。そして、後述するようにその内容は更新可能なよう
に書き換え可能なRAMメモリ構成となつている。 また、CPU112は、本実施例ではメモリ111の内容から
参照テーブル509に設定するデータを演算する。 次に、参照テーブル509の内容を更新する方法につい
て説明する。更新の手順は以下の通りである。 (I)印刷を行なうC,M,Y,Kの4色で、ベタ出力可能な1
5色のうちN通りのパツチをプリントヘツド411より出力
する。(ここではN=13とし、第1実施例と同様の第2
図で示す13色を出力するものとする) (II)(I)で出力されたパツチを原稿として読み取
り、各々のシエーデイング補正後のR,G,B値(Rj,Gj,Bj,
j=1〜N)をバツフアメモリ111中から抽出し、記憶す
る。 (III)2値化前のC,M,Y,K値として、Ci,Mi,Yi,Kiを1
つ決める。 (IV)(III)のCi,Mi,Yi,Kiを2値化して印刷したと仮
定したときの各々の印刷面積率aci,aMi,aYi,aKiを求め
る。 (V)(IV)のaci,aMi,aYi,aKiと(II)で求めたRj,
Gj,Bjとから、上述した第1実施例のノイゲバウアー方
程式(2)によりri,gi,biを求める。 (VI)(V)で求めたri,gi,biは2値化前信号Ci,Mi,
Yi,Kiを2値化して印刷出力した色パツチを原稿として
読みとつた場合のR,G,B値の推定値になつている。従つ
て参照テーブル509は、ri,gi,biの対数変換後の信号値
が入力された時、Ci,Mi,Yi,Kiを出力するようなルツク
アツプテーブルとなつていれば、原稿の色を忠実に再現
できることになる。 (VII)多数のiについて上記(III)〜(VI)をくり返
し各iについてri,gi,biとCi,Mi,Yi,Kiの対応関係を求
める。ri,gi,biを各々対数変換した値に対応する参照テ
ーブル509のアドレス(入力データ)にCi,Mi,Yi,Kiを書
き込んでいき、全てのアドレスに対してCi,Mi,Yi,Kiが
書込めれたら処理を終了する。 以上の演算は全てCPU112で実行される。 ここで注意すべき点は、第2図において印刷出力する
パツチの中に、Y,M,C3色同時印刷及びY,M,C,K4色同時印
刷が含まれていないことである。従つて(III)〜(I
V)で設定される仮の信号値Ci,Mi,Yi,Kiは、Ci,Mi,Yiの
うち少なくとも1つが“0"でなければならないというこ
とを表している。逆に言えば、このことは実際に画像複
写を行なう際に、C,M,Yのうち少なくとも1つは“0"と
なることを表しており、100%UCRが実現できるというこ
とにもなる。 以上説明したように本実施例によれば、Y,M,C,K4色の
うちの組み合わせとして、ベタで出力可能な15色(Y,M,
C,K,Y+M,Y+C,M+C,Y+K,M+K,C+K,Y+M+C,Y+M+
K,Y+C+K,M+C+K,Y+M+C+K)のうち、予め決
められた15をこえないN色のみを印刷出力し、これをラ
インセンサ403で読み取らせ、色変換テーブルである参
照テーブル509の内容を更新するように構成したので、
環境変動やロツト間差によるカラー画像複写機の色再現
性を小数のパツチを印刷出力するだけで簡便に最適状態
に設定することが可能である。
【第4実施例】 上述した各実施例においては、ノイゲバウアー方程式
(2)は、Y,M,C,K各1次色、2次色の平均的加法混色
を表す式となつている。しかし、本発明は以上の例に限
定されるものではなく、例えば、印刷される転写紙の内
部光散乱の影響により上記(2)式が成り立たない場合
も考えられる。このような場合においても、nを予め決
められた1以上2以下の係数として、(2)式に変え、
次に示す(3)式とすることも可能である。 以上の実施例において印刷装置がCMYK4色で印刷する
場合を説明してきたが、CMY3色のみであつても同様な構
成が可能であることは言うまでもない。
(2)は、Y,M,C,K各1次色、2次色の平均的加法混色
を表す式となつている。しかし、本発明は以上の例に限
定されるものではなく、例えば、印刷される転写紙の内
部光散乱の影響により上記(2)式が成り立たない場合
も考えられる。このような場合においても、nを予め決
められた1以上2以下の係数として、(2)式に変え、
次に示す(3)式とすることも可能である。 以上の実施例において印刷装置がCMYK4色で印刷する
場合を説明してきたが、CMY3色のみであつても同様な構
成が可能であることは言うまでもない。
以上説明したように本発明によれば、最適化処理を行
うための色修正データを、N通りの色分解信号に応じた
ノイゲバゥアー方程式を用いて推定することにより、少
数のパッチを出力するだけで簡便に最適状態に設定する
ことができる。
うための色修正データを、N通りの色分解信号に応じた
ノイゲバゥアー方程式を用いて推定することにより、少
数のパッチを出力するだけで簡便に最適状態に設定する
ことができる。
第1図は本発明に係る第1実施例の構成を示すブロツク
図、 第2図は本実施例における印刷出力パツチの組み合せを
示す図、 第3図は本発明に係る第2実施例の色修正演算を行なう
構成を示すブロツク構成図、 第4図は本発明に係る第3実施例の構成を示すブロツク
図、 第5図は従来例を説明する図である。 図中、108……最小値抽出回路、109……マスキング回
路、111……バツフアメモリ、112……CPU、113……パタ
ーンジエネレータ、301,303……マトリツクス演算回
路、302,304……非線形変換回路、401……カラー原稿,4
02……結像レンズ、403……ラインセンサ、404……サン
プルホールド回路、405……A/D変換回路、406……シエ
ーデイング補正回路、407……対数変換回路、408……マ
スキング回路、409……墨入れ回路及びUCR(下色除去)
回路、410……2値化回路、411……プリントヘツド、41
2……転写紙、508……バツクアツプメモリ、509……参
照テーブルである。
図、 第2図は本実施例における印刷出力パツチの組み合せを
示す図、 第3図は本発明に係る第2実施例の色修正演算を行なう
構成を示すブロツク構成図、 第4図は本発明に係る第3実施例の構成を示すブロツク
図、 第5図は従来例を説明する図である。 図中、108……最小値抽出回路、109……マスキング回
路、111……バツフアメモリ、112……CPU、113……パタ
ーンジエネレータ、301,303……マトリツクス演算回
路、302,304……非線形変換回路、401……カラー原稿,4
02……結像レンズ、403……ラインセンサ、404……サン
プルホールド回路、405……A/D変換回路、406……シエ
ーデイング補正回路、407……対数変換回路、408……マ
スキング回路、409……墨入れ回路及びUCR(下色除去)
回路、410……2値化回路、411……プリントヘツド、41
2……転写紙、508……バツクアツプメモリ、509……参
照テーブルである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川井 隆 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 堀江 善子 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 太田 英二 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 昭57−198463(JP,A) 特開 昭61−50153(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/40 - 1/409 H04N 1/46 - 1/62
Claims (3)
- 【請求項1】Y,M,C,Kの各記録剤を用いて画像形成を行
う出力手段を備え、色分解信号を入力して色修正処理を
行なうカラー画像処理装置であって、 カラー画像を予め決められたN通りのY,M,C,Kデータの
N通りのパッチを前記出力手段より出力させるパッチ出
力手段と、 前記出力されたパッチを読取部により読取り、得られた
N通りの色分解信号を入力する入力手段と、 任意のY,M,C,Kデータのパッチに対する色分解信号を、
前記N通りの色分解信号に応じたノイゲバゥアー方程式
を用いて推定する推定手段と、 前記推定結果に基づき、色修正データを最適化する最適
化手段とを有することを特徴とするカラー画像処理装
置。 - 【請求項2】前記最適化手段はY,M,C,Kの印刷比率の組
を予め多数組記憶しておき、前記演算手段は各組におい
てR,G,B色分解信号を推定し、該R,G,B信号とY,M,C,K印
刷比率との対応関係を用いて色修正演算係数を最適化す
ることを特徴とする請求項1記載のカラー画像処理装
置。 - 【請求項3】カラー画像を予め決められたN通りのY,M,
C,KデータのN通りのパッチを前記出力手段より出力さ
せ、 前記出力されたパッチを読取部で読取り得られたN通り
の色分解信号を入力し、 前記色分解信号を用いて、任意のY,M,C,Kデータのパッ
チに対する色分解信号をノイゲバゥアー方程式を用いて
推定し、 前記推定結果に基づき、色修正テーブルを最適化するこ
とを特徴とするカラー画像処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2308490A JP3034298B2 (ja) | 1990-11-16 | 1990-11-16 | カラー画像処理装置及び方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2308490A JP3034298B2 (ja) | 1990-11-16 | 1990-11-16 | カラー画像処理装置及び方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04181869A JPH04181869A (ja) | 1992-06-29 |
JP3034298B2 true JP3034298B2 (ja) | 2000-04-17 |
Family
ID=17981644
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2308490A Expired - Fee Related JP3034298B2 (ja) | 1990-11-16 | 1990-11-16 | カラー画像処理装置及び方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3034298B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6621594B1 (en) | 1997-07-04 | 2003-09-16 | Seiko Epson Corporation | Printed data correcting device, printed data correcting method, and software recording medium on which printed data correcting program is recorded |
JP4600673B2 (ja) * | 2005-09-12 | 2010-12-15 | 富士ゼロックス株式会社 | 色再現域算出方法及び色再現域算出装置 |
-
1990
- 1990-11-16 JP JP2308490A patent/JP3034298B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04181869A (ja) | 1992-06-29 |
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