JPH05500398A - ロツク装置およびキー - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ロック装置およびキー 本発明は、少なくとも１つのキーおよびその各々が平らな安全キーの挿入用のキ ー溝を備えた少なくとも１つのローターを有する２つのロックシリンダを有する ロック装置、およびかかるロック装置用のキーに関するものである。

この種のロック装置は一般的に知られている。これらのロック装置は、それに対 応して多数のロックシリンダを作動することができる多数の序列的に配置した平 らなキーを有している。これらのキーは例えばドイツ連邦共和国特許第３０’２ １３３４号から知られる種類の平らなキーである。その特許はまた錠止作用の数 が実質上複数の制御面を有する穴および対応するタンブラによって増加すること ができることを開示している。錠止変形例の数は他の備え、例えばモデル内の直 線的移動により増加することができる。

このような従来の装置に対して、さらにロック装置の錠止作用の数を増大するこ とが望まれている。

本発明の目的は、この種のロック装置の錠止作用の数を他の手段を使用して増加 するロック装置およびキーを提供することにある。上記の目的は、本発明の特許 請求の範囲第１項によって達成される。

本発明によるロック装置によれば、少なくとも１つのキーおよびその各々が平ら な安全キーの挿入用のキー溝を備えた少なくとも１つのローターを有する２つの ロックシリンダを有するロック装置において、１つのロックシリンダのローター が前記ロックシリンダの前記ローターに比してシリンダハウジングに対してその 回転軸線のまわりに１８０°だけ回転させられ、前記キーが非回転キーであり、 そして前記キーが一方のシリンダーの一方または他方のロック列または他方のロ ックシリンダの整列用の穴を備えていることにより達成される。

本発明によるロック装置において、安全キーはいわゆる非回転キーであり、かつ 例えばキーのヘッドの形状によりすぐに明らかである。ロックを解放するために 、キーは２つの可能な回転位置の一方のキー溝に挿入されねばならない、幾つか のロックシリ、ンダまたはシリンダハウジングに対してそれらの長手方向軸線の まわりに１８０°だけ他方のローターから回転させられるローターを有している 。ローターは解放または閉止キー溝を有することができる。本発明によるロック 装置の必須の利点は２つの全く異なるロックコードが同一キーに配置されること ができるということである。キーおよび関連のタンブラの回転対称を少なくする ことにより、錠止変化の数は実際に２倍にされる。これは錠止変化を増加するよ うな他の公知の備えと容易に両立することができる。例えば、穴は段付き穴にす ることができ、そして同時に穴パターンの直線的移動が可能である。

ロックシリンダの必要な備えは比較的簡単であり、かつロックシリンダの基本的 な構造を変更しない。とくに、ロックシリンダのタンブラの数は匹敵するシリン ダに対して増加させる必要はない。コストにおいて好都合なキーの製造がまた保 証される。

例えば、上位のキーは２つの独立した錠止コードを備え、一方下位のキーは１つ のコードのみを含んでいる。

本発明による装置のキーは好ましくはキーの軸の広い側部に互いに対向して配置 される少なくとも２、つの異なる大判を有する。同−ロックコードまたは異なる ロックコードを有する２つの異なる錠止シリンダは、キーが回転される必要なし に、同一キーにより解放させることかで・　きる。

本発明の詳細を添付図により説明するが、本発明はこれに限定されるものではな い。

第１ａおよびｌｂ図は本発明によるロック装置用のキーを示す側面図であり、 第１ｃ図は第１ａ図の線１ｃｍ１ｃに沿うキーの断面図であり、 第２図本発明によるロック装置のロックシリンダを示す正面図である。

第３図本発明によるロック装置のさらに他のロックシリンダを示す正面図である 。

第１ａ、ｌｂ図および第３図は、軸２およびキーヘッド３を備えた平らなキーが 示しである。軸２は、例えば各々５個の穴と、６つの異なる大判を有している。

これらの穴はロックシリンダの関連のタンブラと協働する簡単な皿大または段付 き穴である。

キーは、大月ａ、ｅおよびｄまたは大月す、ｃおよびｆにより形成される２つの 独立した錠止コードを有している。大判の各グループは、それぞれ狭い側部１３ または１４の縁部に沿う穴および広い側部１５および１６の横穴を有する１つの 大月ｅまたはｆからなる。穴は、キーが回転させられる場合、その長手方向のま わりにキーを回転することにより一致するようにされることはできない。

キーヘッド３は、例えばキー１の方向付けをすぐに明らかにするため、対称的に 配置された開口４を有する。

他のマークはまたは形状がまた可能であることが理解され、例えばキー１は文字 りの形状において具体化することができる。

第２図および第３図において、本発明による装置のロックシリンダ５および６が 示される。これらのロックシリンダは簡単なまたは２重のロックシリンダ、また は他の特別な型のシリンダにすることができる。異なるシリンダ外観が同様に可 能である。第２図のシリンダにおいて、通常の方向付けにおけるローター９がシ リンダ１１に挿入される。コアピンａ、ｅおよびｄ４４重常の方法においてキー 溝７に突出する、このシリンダは公知のシリンダと完全に同等にすることができ る。第１Ｃ図のシリンダにおいて、ローター９から１８０°だけその長手方向軸 線のまわりに回転させられるローター　１０はシリンダハウジング１２に挿入さ れる。ローターのキー溝８はかくして頂部に横方向に開［コされる。同様に通常 の方法で具体化されるコアビンｂ、ｃおよびｆがキー溝８に突出する。

第１ａ図に示され）：二方向付けにおいてキー１がロックシリンダ５のキー溝７ に挿入されるならば、その場合にタンブラはコアビンａ、ｄおよびｅと一直線に 整列され、その結果ローター９が回転させられかつ対応するロックを解放するこ とができる。同一の方向付げにおいてキー１がロックシリンダ６のき一溝８に挿 入されるならば、その場合にコアビンｂ、ｃおよびｒが列す、ｃおよびｆにより 一直線に整列され、その結果このローターば同様に回転ざ廿ることかできる。

ここに示されないキーが穴列Ｂ、ＣおよびＦを単に有するならば、その場合にこ れら下位のキーによりロックシリンダ６を有するロックを解放することができる が、ロックシリンダ５を有するロックは解放することができない。同様にここに 示されない、大判Ａ、ＤおよびＥを有するキーに関して逆もまた真である。１つ の装置において、内側ドアがすべてロックシリンダ５を備え、そして外側ドアす べてがロックシリンダ６を備えている。これらの穴を変えることにより、多数の ロックシリンダ５およびロックシリンダ６が多数の錠止可能方法により製造され ることができることが理解されるａ錠止可能性の数！、：ｌ：とくに実質、Ｌ異 なる組み合わせを有′３″るロックシリンダ５および６を設げること乙こより増 加される。

錠止変化の数かつ錠止の安全性は実質上簡単な方法において増加することができ 、かつ上記の説明から経済的であることが明らかである。

以上の如く、本発明は少なくとも１つのキー・−およびその名々が平らな安全キ ーの挿入用のキー溝を備えた少なくとも１つのローターを有する２つのロックシ リンダを有するロック装置において、１つのロックシリンダのローターが前記ロ ックシリンダの前記ロー・ターに比してシリンダハウジングに対して、その回転 軸線のまわりに１８０°だけ回転させられ、前記キーが非回転キーであり、そし て前記キーが一方のシリンダの一方または他方のロック列または他方のロックシ リンダの整列用の穴を備えた構成としたので、２つの全く異なるロックコードが 同一キーに配置されることができ、またロック装置の錠止作用の数を他の手段を 使用して増加するロック装置およびキーが得られる。

要約書 ロック装置はロックシリンダ（５）を有し、かつローター（９）が通常のように シリンダハウジング（１１）内に挿入されるとともにロックシンダ（６）を有し 、ローター（１０）が上記のローター（９）に関連してその長手方間軸線のまわ りに１８０″回転される。安全キーは平らなキーでかつ回転キーではなく、そし てこれが上位に配置される場合には２つの異なる安全な独立のロックコードを有 し、ロック装置の錠止変化の増大と錠止めの安全性の可能性を向上させる。

国際調査報告 国際ｖ／４１Ｅ報告

Claims (7)

【特許請求の範囲】
1. １．少なくとも１つのキーおよびその各々が平らな安全キー（１）の挿入帯のキ ー溝（７、８）を備えた少なくとも１つのロータ−（９、１０）を有する２つの ロックシリンダ（５、６）を有するロツク装置において、１つのロックシリンダ （５、６）のロータ−（９、１０）が前記ロツクシリンダ（６、５）の前記ロー タ−（１０、９）に比してシリンダハウジング（１１、１２）に対してその回転 軸線のまわりに１８０°だけ回転させられ、前記キー（１）が非回転キーであり 、そして前記キ−（１）が一方のシリンダ（５、６）の一方またば他方のロック 列（ａ、ｂ、ｄ）またば他方のロツクシリンダ（６、５）の（ｂ、ｃ、ｆ）の整 列用の穴（ａ、ｆ）を備えていることを特徴とするロック装置。
2. ２．前記２つのロータ−（９、１０）が異なる基本コードまたはロツクコードを 有するにとを特徴とする特許請求の範囲第１項記載のロツク装置。
3. ３．非回転キー（１）は上位のキーであり、そして底転キーがまた下位のキーと してロツクシリンダに設けられるにとを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の ロック装置。
4. ４．特許請求の範囲第１項に記載のロツク装置用のキーにおいて、キーヘッド（ ３）の非対称形状により非回転キーとして認めることができることを特徴とする キー。
5. ５．穴の１または２つの列グルーブ（Ａ、Ｄ、Ｅ、Ｂ、Ｃ、Ｆ）を有し、各列が １つのキーコードを示しそしてキー軸（２）の１つの狭い側部（１３、１４）に 沿って配置されることを特徴とする特許請求の範囲第４項記載のキー。
6. ６．少なくとも１つのグルーブが３つの穴列（Ａ、Ｅ、Ｄ）または（Ｂ、Ｃ、Ｆ ）を含み、１つの穴列（Ｅ）または（Ｆ）が縁部に沿う穴により具体化れ、そし て他の２つの穴列（Ａ、Ｄ）および（Ｂ、Ｃ）がキー軸（２）の広い側面（１５ 、１６）の対向横方同穴により構成されることを特徴とする特許請求の範囲第５ 項記載のキー。
7. ７．キーは上位のキーであり、かつ２つの独立したキーコードを有することを特 徴とする特許請求の範囲第４ないし６のいずれか１項記載のキー。