JPH0550030B2 - - Google Patents

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JPH0550030B2
JPH0550030B2 JP58182495A JP18249583A JPH0550030B2 JP H0550030 B2 JPH0550030 B2 JP H0550030B2 JP 58182495 A JP58182495 A JP 58182495A JP 18249583 A JP18249583 A JP 18249583A JP H0550030 B2 JPH0550030 B2 JP H0550030B2
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point
triangle
straight line
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shape
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Ryozo Setoguchi
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Priority to US07/077,088 priority patent/US4864520A/en
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T11/002D [Two Dimensional] image generation
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B2219/00Program-control systems
    • G05B2219/30Nc systems
    • G05B2219/36Nc in input of data, input key till input tape
    • G05B2219/36372Light, magnetic pen

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、CAD(Computer Aided Design)、
NC工作機械等において、所望の形状を創成した
り、またはその形状を修正する装置に関する。
[背景技術] CAD、工作機械等において、所定形状を表現
する場合に、その形状記述法としては、ワイヤフ
レーム形状記述、サーフエス形状記述、ソリツド
モデル形状記述が知られている。ここで、ワイヤ
フレーム形状記述は、稠密な点列または点群と線
素とを用いることによつて、所望の形状を表現す
るものであり、サーフエス形状記述は、点列また
は点群が得られた後に、それらの点の間を、関数
近似に基づく処理を行なう補完処理を行なうこと
によつて、所望の形状を表現するものである。ま
たソリツドモデル形状記述は、単純な形状(プリ
ミテイブ)を積木細工のように積み重ねることに
よつて、形状を表現するものである。
上記従来の各形状記述は、実体の形状表現を主
な機能とするものである。
[従来技術の問題点] 上記従来技術は、まず、三次元形状を表現する
場合、表現のフレキシビリテイに欠け、その機能
を充分に発揮することができないという問題があ
る。また、形状の表現は造形加工処理の一態様で
あり、形状の創成も造形加工処理の一態様である
が、これ等両者の間で、造形加工処理を一貫して
行なうことができないという問題がある。
たとえば、上記ソリツドモデルを用いた場合で
も、簡単な形状の組合せを行なうことによつて、
三次元形状の表現が可能となるものの、その本質
からして、自由かつ詳細な形状の表現は困難であ
り、当然、形状表現から形状創成までにおいて、
造形加工処理を一貫して行なうことが困難である
ということになる。
[発明の目的] 本発明は、上記従来の問題点に着目してなされ
たもので、モデル等の設計から製造までの全過程
で自由にアクセスできる単一の形状創成装置を提
供することを目的とするものである。
[発明の概要] この目的を達成するために、本発明は、まず、
第1の点と、この第1の点を通過する第1の直線
と、第2の点と、この第2の点を通過する第2の
直線とを任意に設定する。そして、第1の点の位
置および第1の直線の方向と、前記第2の点の位
置および前記第2の直線の方向とに応じて、求め
ようとする第3の点の位置およびこの第3の点を
通過する第3の直線の方向を決定するようにした
ものである。
そして、本発明は、このようにして設定または
決定した点および直線と、新たに決定した点およ
び直線とに基づいて、新たな第3の点および直線
を決定する。これらの操作を繰り返すことによつ
て、第1の点と第2の点との間に、多数の点
(次々に作られる第3の点)を配置し、これらの
点を連続的に結ぶことによつて、所望の形状を創
成することができる。この形状創成過程をデイス
プレーに表示すれば、その形状創成過程そのもの
がCADであり、また、創成された形状に関する
データは、そのままNC工作機械を作動するため
に使用することもできるものである。
[発明の実施例] 以下添附図面に示す実施例に基づいて本発明を
詳述する。
第1図は、本発明の一実施例を示すシステムの
全体図である。
まず、これから創成しようとする形状の端部に
相当する点、すなわち、これから描こうとする形
状の最初の点の位置情報を入力するキーボード
1、ライトペン2が設けられている。そして、キ
ーボード1、ライトペン2等の入力手段からの入
力信号に基づいて所定の演算処理を行なう演算回
路3が内蔵されている。このようにして創成され
た形状を表示するデイスプレー4が設けられ、そ
の形状をプリントするプリンタ5と、その形状を
磁気信号、光信号等の所定の信号として記憶する
外部記憶装置6とが設けられている。
第2図から第22図までは、本発明によつて形
状を創成する原理を示す図であり、第2図から第
11図は、二次元的に形状を求める原理を、図解
的に示したものである。なお、第22図までにお
いて、太線部分は、その図において新たに出てき
た部分を示したものである。
第2図は、図形創成のために必要な第1段階の
設定を示したものである。
すなわち、任意の位置に設けた第1の点11、
第2の点12と、第1の点11を通過する第1の
直線L1、第2の点12を通過する第2の点L2
とを示した図である。なお、第1の点11と第2
の点12と第1の直線L1と第2の直線L2と
は、同一平面上に存在するものとする。つまり、
第1の点と第2点との間に、所望の形状を作ろう
としている。
これらを設定するには、たとえば、デイスプレ
ー4上の任意の位置にライトペン2をセツトする
ことによつて、その第1の点11を設定する。次
に、同様にして、その第1の点11とは別の任意
の位置に、第2の点12を設定する。さらに、第
1の点11を通過する第1の直線L1を設け、こ
の直線L1の方向はキーボード1によつて設定す
る。また、第2の点12を通過する第2の直線L
2を設け、その直線L2の方向を同様に設定す
る。直線L1とL2との交点を、交点13とす
る。
なお、上記説明では、点の位置または直線の方
向に関する情報を、キーボード1、ライトペン2
によつて入力しているが、勿論これらに限定され
るものではなく、デジタイザなどの他の入力手段
によつて入力してもよい。
第3図は、第2図の状態から作つた基本三角形
と二等辺三角形とを示したものである。
第1の点11と第2の点12とを結び、この線
分をL3とし、この線分L3を弦と呼ぶ。ここ
で、線分L3を弦と呼ぶのは、第1の点11と第
2の点12との間に所望の形状の一部(輪郭線)
を創成するのであるが、その輪郭線を円弧と考え
ると、線分L3が弦に相当するからである。3つ
の線L1,L2,L3によつて囲まれる三角形
を、基本三角形と呼ぶことにする。この基本三角
形の三辺のうち、弦L3で作られる辺を除く二辺
のうちで短辺となるのは、上記例の場合には直線
L1で作られる辺であり、この短辺は、点11と
点13とを結ぶ線分である。この短辺を等辺とす
る二等辺三角形を、基本三角形と重なるように作
る。
つまり、交点13から第1の点11までの長さ
と同じ長さで、交点13から第2の直線L2の上
に設定する。この点を21と表示する。したがつ
て、二等辺三角の形の他の等辺は、第2図の点2
1と交点13を結ぶ線分である。第1の点11と
点21とを結ぶ線分をL4とする。
第4図は、これから形状を創成する場合に、形
状の一部を構成する第3の点を求めるに際して、
必要な定数αを決定する場合の説明図である。
二等辺三角形における第1の点11の内角を二
等分した直線をL5とする。その内角は、∠(13)(11)
である。ここで、∠(13)(11)1は、点13と点11を
結ぶ線分と、点11と点21とを結ぶ線分とによ
つて挟まれる角度を示すものであり以下について
も、角度に関して同様の表現方法を採用する。
定数αは、次のようにして求める。
α={Δ(21)(11)(13)の面積} {Δ(12)(11)(2R)の面積} なお、Δ(21)(11)(13)は、点21、点11、点1
3で囲まれる三角形を示し、以下についても、三
角形に関して同様の表現方法を採用する。
第5図は、上記二等辺三角形の内心を求める場
合の説明図である。
一般に、三角形の内心は、それぞれの内角の二
等分線の交点であり、3つの二等分線は一点で交
叉する。二等辺三角形の点21における内角の二
等分線を、L6とする。これら二等分線L5,L
6の交点、すなわち二等辺三角形の内心を点23
とする。また、点11から内心23までの中点を
点24とし、点21から内心23までの中点を点
25とする。
第6図は、上記基本三角形の内心を求める場合
の説明図である。
基本三角形の点11における内角の二等分線を
直線L7とし、基本三角形の点12における内角
の二等分線を直線L8とし、これら二等分線L
7,L8の交点、すなわち基本三角形の内心を点
14としている。
第7図は、不平衡量Sを決定する場合の説明図
である。
これから創成する形状の一部を構成する第3の
点を求めるためには、パラメータαの他にパラメ
ータβも必要であり、このパラメータβを求める
には、不平衡量Sを決定する必要がある。この不
平衡量Sは、基本三角形の属性と、二等辺三角形
の属性との相違に基づくものである。
その不平衡量Sを求めるには、まず、第5図と
第6図とを重ねる。そして、二等分線L7とL8
とを延長し、点24に垂線L9を設け、点25に
垂線L10を設ける。垂線L9と二等分線L8と
第1の直線L1とによつて囲まれる三角形をS1
とし、垂線L10と二等分線L7と第2の直線L
2とによつて囲まれる三角形をS2とする。不平
衡量Sは、次のようにして求める。
S={S1の面積}−{S2の面積} もつとも、上記以外の手法によつて、不平衡量
Sを求めるようにしてもよい。
第8図は、基本三角形の内心14から、今求め
ようとしている第3の点までの距離dをもとめる
場合の説明図である。
基本三角形の内心14と交点13とを結ぶ直線
をL11とする。この直線L11は、基本三角形
の交点13における内角の二等分線である。今求
めようとしている第3の点を点33と表示し、こ
の第3の点33が直線L11の上に存在している
ものとする。逆に言えば、二等分線L11と創成
しようとする形状とが交叉する点があり、その交
叉する点を第3の点33と呼び、その第3の点3
3を求めようとしている。そして、第3の点33
と基本三角形の内心14との距離をdとする。
この距離dは、次のようにして求めることがで
きる。
d=β(α・S)/γ このパラメータβを、位置制御パラメータと呼
ぶことにする。なお、パラメータγは、第1の点
11から第2の点12までの長さである。
第9,10図は、第3の点33における第3の
直線L13を求める場合の説明図である。
ここで、第3の直線L13は、第3の点33に
おける形状輪郭線の接線である。つまり、第1の
点11と第2の点22との間に所望の形状の輪郭
線を作つた場合、第3の点33におけるその輪郭
線の接線が、第3の直線L13である。逆に言え
ば、第3の直線13は、その第3の点33と第1
の点11との間で新たな第3の点を作るために必
要な直線である。この第3の直線L13を作るた
めには、次のようにする。
第1の点11と点33とを通る直線をL9と
し、第2の点12と点33とを通る直線をL10
とし、直線L10とL9との交角の二等分線をL
12とする。この二等分線L12を第9図に示し
てある。基本三角形の面内で、二等分線L12と
θの角度で交叉し、しかも第3の点33を通過す
る直線を、L13とする。その角度θは、次のよ
うにして求めることができる。
θ=δ・(α・S)/A このパラメータδを、接線制御パラメータと呼
び、Aは基本三角形の面積である。
このようにして作つた直線L13が第3の直線
L13である。この第3の直線L13を使用し、
第2図から第8図に説明した操作を実行すること
によつて、新たな第3の点の位置を求めることが
できる。
第11図は、上記のようにして、新たな第3の
点を求める場合の説明図である。
つまり、第3の点33を第1図に示した第2の
点12の代りと考え、第3の直線L13を第2図
に示した第2の直線12の代りと考え、第2図か
ら第8図において説明した操作を繰り返し実行す
る。点21aは、第3図に示した点21に相当す
る点であり、点13aは、第2図に示した点13
に相当する点である。したがつて、Δ(11)が新たな
基本三角形であり、Δ(11)(21a)(13a)が新たな
二等辺三角形である。
そして、第9,10図に示した操作と同様の操
作を行なうことによつて、新たな第3の直線を求
めることができる。
また、第2の点12と第3の点33との間にお
いても、同様の操作を行なつて、別の新たな第3
の点、別な新たな第3の直線を決定する。
このようにして、第1の点11と第2の点12
との間に、多数の点を決定し、その決定した点を
連続すると、第1の点11と第2の点12との間
に、所定の形状(またはその形状の輪郭線)が創
成される。この場合に精度を上げるには、第2図
から第11図で説明した操作を繰り返す場合に、
その繰り返し回数を多くすればよい。
また、上記の原理に従つて一旦、創成された形
状に変更を加えるには、各パラメータを変更すれ
ばよく、このパラメータとしては、第1の点1
1、第2の点12の位置、第1の直線L1の方
向、第2の直線L2の方向、定数β、δがある。
このようにして、パラメータを変更した例を第
12図から第14図に示してある。
第12図は、上記パラメータのうち、第1の直
線L1の方向と第2の直線L2の方向とのみを変
化した場合に、形状をどのように変化させること
ができるかを示したものである。
図において、形状Cは、第1の直線をL1と
し、第2の直線をL2とした場合に創成された形
状であり、既に説明した手法により創成した形状
である。(勿論、上記形状Cは、所望の形状その
ものではなく、その形状の輪郭線であると考えて
もよい。)。ここで、第1の点11と、第2の点1
2と、位置制御パラメータβと、接線制御パラメ
ータδとを変化させずに、第1の直線をL1bに
し、第2の直線をL2bにすると、形状Cは、二
点鎖線Cbで示す形状に変化する。第1、2の直
線L1,L2の方向を変化した場合の特徴は、形
状の凸部が二等分線L11に対して、上下に推移
することである。
すなわち、第1の直線L1を時計方向に回動
(この場合、第2の直線L2は反時計方向に回動)
したときには、二点鎖線の形状Cbが形状Cと比
較して分かるように、形状Cbの凸部は二等分線
L11の下方に推移する。第1の直線L1を逆
に、反時計方向に回動(この場合、第2の直線L
2は時計方向に回動)したときには、変化後の形
状の凸部は二等分線L11の上方に推移する。
この場合、第1、2の直線L1,L2をそれぞ
れ回動した結果、両直線L1,L2が互いに平行
になる状態を避けなければならない。これは、第
1の点11または第2の点12おいて、創成され
た形状が変曲点を持たないようにするためであ
る。したがつて、第1の点11または第2の点1
2において、創成された形状が変曲点を持つても
よいのであれば、第1の直線L1と第2の直線L
2との間で、その回動状態に特別な制限を設ける
必要はない。
第13図は、上記パラメータのうち、位置制御
パラメータβのみを変化した場合に、形状をどの
ように変化させることができるかを示したもので
ある。
位置制御パラメータβを変化すると、形状全体
の脹み具合、つまり形状の曲率が変化する。第1
3図は位置制御パラメータβを正の値に設定して
形状Cが一旦、創成された後に、その位置制御パ
ラメータβを負の値に変化した場合の形状変化を
示してある。このようにして、パラメータβを負
の値に変化した場合の形状Ccは、形状Cと比較
すると、その脹みが小さくなつて、弦L3に近付
く。
すなわち、位置制御パラメータβを0にする
と、形状は基本三角形の内心14を通過する。そ
のパラメータβを正の値にすると、内心14より
も交点13側に近付くように形状が脹み、そのβ
の大きさが大きい程、交点13に更に近付くよう
に脹む。そのパラメータβを逆に負の値にする
と、内心14よりも弦L3側に近付くように形状
が縮み、そのパラメータβの絶対値の大きさが大
きくなる程、弦L3により近付くように縮小す
る。つまり、形状Cは直線に近付く。位置制御パ
ラメータβという名称のうち「位置」とは、創成
される形状のうち二等分線L11と交叉する位置
のことであり、位置制御パラメータβを変化した
場合、その交叉位置が変化するようにしたもので
ある。したがつて、創成された形状の他の部分に
ついては、その形状の曲率のみが変化するように
なつている。また、位置制御パラメータβを変化
する前に創成された形状が基本三角形内に入つて
いれば、その後に位置制御パラメータβを変化し
ても、その創成された形状は、基本三角形からは
み出すことがない。
第14図は、上記パラメータのうち、接線制御
パラメータδのみを変化した場合に、形状をどの
ように変化させることができるかを示したもので
ある。
接線制御パラメータδを変化すると、これから
形状創成(または形状修正)する場合に使用する
二点(そのときにおける第1の点および第2の点
に相当する点)の間において、形状の脹みを変化
させることができる。
すなわち、第1の点11と第2の点12との間
に形状Cが一旦、創成されたとする。この場合、
第3の直線L13は、その第3の点33における
形状Cの接線と同じものである。そして、第3の
点33及び第3の直線L13が定まつた次の時点
には、この接線L13の方向と第1の直線L1の
方向とに応じて、第1の点11と第3の点33と
の間で新たな第3の点が決定され、次第に形状が
定められる。
ところで、接線制御パラメータδを変化すると
いうことは、前記接線(第3の直線L13)の方
向を変化することである。したがつて、接線制御
パラメータδを変化することは、最初に形状を創
成する場合に第2の直線L2の方向を変化するこ
とと同様であり、第12図において説明したのと
同様に考えることができる。但し、この場合、第
1の直線L1は変化しないので、形状の途中(第
3の点33)で不連続が存在する。
具体的には、第3の点33において、接線制御
パラメータδを変化することによつて、第3の直
線L13をたとえば直線L13dの方向に変化す
ると、第3の点33と第1の点11との間におい
て、二点鎖線Cdで示す形状に変化する。すなわ
ち、接線制御パラメータδを変化することによつ
て、第3の直線L13を時計方向に回動すると、
二等分線L11の下部において、創成形状が図
中、右側に脹む。この接線制御パラメータδは、
形状創成操作の自由度を上げるために意義があ
る。
また、上記位置制御パラメータβ、接線制御パ
ラメータδは、第3の点33と第1の点11との
間、または第1の点33と第2の点12との間
で、形状創成を行なつたりまたは形状修正を行な
つたりする場合だけでなく、形状Cのすべての点
と他の点との間において、パラメータβ、δの値
を変えることができる。したがつて、形状Cの全
体について形状修正することができるのみなら
ず、形状Cの所望の部分について自由に形状修正
することが容易にできる。
第15図は、第3の直線を簡略的に求める原理
を示した説明図である。
直線L9の延長線と第2の直線L2との交点を
点34とし、直線L10の延長線と第1の直線L
1との交点を点35とし、これら点34と点35
とを結ぶ直線L14を描き、この直線L14を第
3の点33の上に平行移動して描いた直線をL1
5とする。この直線L15を第3の直線L13の
代りに使用する。θが精度的に不確定の場合に、
上記のようにして求めた直線L15を第3の直線
として使用すると、便利である。
上記の説明は、平面的な形状について、創成ま
たは修正を行なう場合が通常である。しかし、こ
の形状創成を応用すれば、三次元の形状を創成ま
たは修正することができる。つまり、上記のよう
にして平面的な形状をまず創成し、このようにし
て創成した形状を積重ねることによつて、いわゆ
るフレキシブルワイヤフレームまたはネツトワー
クフレームとして形状の創成を行なうことができ
る。
また、上記の説明は、形状を創成する場合であ
るが、ある既存の形状を描写する場合にも応用す
ることができる。すなわち、その既存形状に近い
形状を一旦、ラフに創成し、その創成した形状に
対して位置制御パラメータβまたは接線制御パラ
メータδを変化させて形状を制御すればよい。場
合によつては、第1の点11、第2の点12、第
1の直線L1の方向、第2の直線L2の方向を変
化するようにしてもよい。
次に、三次元の形状を創成する場合の原理につ
いて説明する。
この場合、三次元形状をいきなり作るのではな
く、その形状の三次元的輪郭線を作り、その輪郭
線を連続することによつて、所望の形状を創成す
るという考え方を採用する。
第16図は、第1の点51、第2の点52、第
1の直線L51、第2の直線L52を設定した状
態を示す図である。なお、第1の直線L51は点
51を通過し、第2の直線L52は点52を通過
するものである。そして、第1の点51と第2の
点52とを結んで弦50を設ける。第1の点と第
2の点とを結ぶ直線を弦と表現する理由は、第3
図において記載した理由と同様である。
ここで、第1の直線L51の延長線と第2の直
線L52の延長線とは交叉しないものとする。す
なわち、これから創成する形状は三次元のもので
あり、したがつて第1の点51と第2の点52と
の間にこれから描こうとする輪郭線は、一平面上
には存在しないことが多い。また、第1の直線L
51は第1の点51におけるその輪郭線の接線と
なるべきものであり、第2の直線L52は第2の
点52におけるその輪郭線の接線となるべきもの
である。このために、第1の直線L51と第2の
直線L52とは交叉しない場合が多い。
第17図は、弦50と第2の直線L52とで構
成される面に、第1の直線L51を正射影した状
態を示した図である。この第1の直線L51の正
射影した直線をL53とする。すなわち、弦50
と直線L52とで構成される面に、垂直に光を当
てた場合に、第1の直線L51の影を直線L53
とする。
第18図は、弦50と第1の直線L51とで構
成される面に、第2の直線L52を正射影した状
態を示した図である。この第2の直線L52の正
射影した直線をL54とする。すなわち、弦50
と直線L51とで構成される面に、垂直に光を当
てた場合に、第2の直線L52の影を直線L54
とする。
第19図は、基本三角錐を作る図である。
点53と点54とを結び、この直線をL55と
する。このようにして、線L50,L51,L5
2,L53,L54,L55によつて囲まれる面
が4つでき、これらの面で囲まれる三角錐を基本
三角錐と呼ぶ。
第20図は、暫定三角形Σを作る図である。
線分L55上の一点55を、捩率制御パラメー
タεによつて求める。この捩率制御パラメータε
は次の式から求められる。
ε=D1/D2 ここで、D1は点54から点55までの距離で
あり、D2は点54から点53までの距離であ
る。距離D1,D2は、その場合、場合に応じて
定めるものであり、この距離D1,D2との比で
ある捩率制御パラメータεを変えると、創成され
る形状が変化する。
また、その捩率制御パラメータεは、角度の比
として求めるようにしてもよい。この点55と第
1の点51とを結ぶ線分をL56とし、点55と
第2の点52とを結ぶ線分をL57とする。これ
らの線L50,L56,L57によつて囲まれる
三角形を暫定三角形Σと呼ぶ。
第21図は、暫定三角形Σの中に、基本三角形
を作るための図である。
第1の直線L51の暫定三角形Σへの正射影を
直線L58とし、第2の直線L52の暫定三角形
Σへの正射影を直線L59とし、これらの直線L
58と直線L59との交点を点56とする。
このようにして出来た直線L58と直線L59
と線分50とによつて囲まれた三角形が、三次元
の形状を創成する場合に必要な三次元用基本三角
形であり、この三次元用基本三角形は、二次元形
状を創成する場合に第3図において作つた基本三
角形に相当するものである。
第22図は三次元用基本三角形から二等辺三角
形を作る場合の説明図である。
すなわち、上記三次元用基本三角形を第3図に
おける基本三角形と同様に扱うことができ、これ
によつて、その時点において形状創成する場合
に、前記した二次元と同じように考えることがで
きる。つまり、三次元用基本三角形Δ(52)(51)
(56)と、二等辺三角形Δ(59)(51)(56)とに基
づいて、第2図〜第10と同様の操作を行なえ
ば、三次元における第3の点71と第3の直線L
73が得られる。
但し、三次元の形状を作る場合には、捩率制御
補助パラメータφを使用する必要がある。すなわ
ち、求めようとする形状の輪郭線における点71
の接線は、第3の直線L73に対して、三次元用
基本三角形の面内である角度を有している。この
ある角度が捩率制御補助パラメータφであり、こ
の角度を考慮に入れる必要がある。このようにし
て捩率パラメータφを加味した直線(接線)がL
72である。
第22図において、記号[ ]の中に示した符
号は、第2図〜第11図に示した点または直線に
対応するものである。
このように捩率制御補助パラメータφを考慮し
た直線と第1の直線L51または第2の直線L5
2とによつて、第16図から第22図に示した操
作を行なうことによつて、新たな第3の点および
新たな第3の直線を得ることができる。これらの
操作を繰り返すことによつて、三次元の形状の輪
郭線を得ることができる。このようにして出来た
輪郭線を次々に連続すれば、三次元の形状が構成
される。
また、たとえば、第1の点51の座標を(2.0、
0.0、0.0)とし、第1の直線L51の方向余弦を
(0.0、0.7232、0.6906)とし、第2の点52の座
標を(0.0、2.0、π)とし、第2の直線の方向余
弦を(−0.7232、0.0、0.6906)とし、位置制御パ
ラメータβを0とし、接線制御パラメータδを0
とし、捩率パラメータεを0.5とし、捩率制御補
助パラメータφを−0.0467とすると、それらによ
つて作られる形状は、定傾ら線形状(スパイラ
ル)を成す。
第23図、本発明の一実施例を示すブロツク図
である。
第2図にその原理を示すような任意の位置に第
1の点11を設定する第1点設定手段81と、こ
の第1の点11とは別の任意の位置に第2の点1
2を設定する第2点設定手段82とが設けられて
いる。また、第1の点11を通過する第1の直線
L1を任意の方向に設定する第1直線設定手段8
3と、第2の点12を通過する第2の直線L22
任意の方向に設定する第2直線設定手段84とを
設けてある。これらの設定手段81〜84として
は、キーボード1、ライトペン2等の入力手段が
ある。また、第2図〜第10図にその原理を示す
ように、第1の点11の位置およびその第1の直
線L1の方向と、第2の点12の位置およびその第
2の直線L2の方向とに応じて、第3の点33の
位置およびこの第3の点33を含む第3の直線L
13の方向を決定する第3点・直線決定手段85
とを設けてある。この第3点・直線決定手段85
としては、演算回路3が使用される。
二次元的に形状を求める場合の原理は、第2図
〜第10図で説明したものと同様であり、三次元
的に形状(またはその輪郭線)を求めるために
は、第17図〜第22図において説明した原理を
使用する必要がある。演算回路3は、これらの原
理を全て実現する回路構成になつている。また、
演算回路3の代りとして、コンピユータを使用す
るようにしてもよい。
さらに、第3点・直線決定手段85には、パラ
メータβ、δ、ε、φ等を入力する入力手段86
が設けられている。この入力手段86としては、
キーボード1等が考えられる。第3点・直線決定
手段85によつて決定された各点の上方を記憶す
る記憶装置87が設けられている。
この第23図に示す実施例は、とりあえず第1
の点11と第1の直線L1と第2の点12と第2
の直線とから、第3の点を求めるものである。
第24図は、既に設定または決定された点およ
びその点における直線の方向と、決定手段85に
よつて新たに決定された点およびその点における
直線の方向に基づいて、各手段81〜84を繰り
返し制御し、第1の点11と第2の点12との間
に多数の点を配置する制御手段88を設けたもの
である。この制御手段88の動作は、第11図に
関して説明した原理と同じである。
第25図は、特に、二次元用に使用される形状
創成装置のブロツク図である。このブロツク図に
おいて、第2図にその原理を示すような任意の位
置に第1の点11を設定する第1点設定手段81
と、この第1の点11とは別の任意の位置に第2
の点12を設定する第2設定手段82とが設けら
れている。また、第1の点11を通過する第1の
直線L1を任意の方向に設定する第1直線設定手
段83と、第2の点12を通過し、しかも第1の
点11と第1の直線L1とによつて構成される面
内において第2の直線L2を任意の方向に設定す
る二次元用第2直線設定手段91とを設けてあ
る。
また、第2図〜第4図にその原理を示すよう
に、第1の点11と第2の点12とを結ぶ弦L3
と、第1の直線L1と、第2の直線L2とで形成
される基本三角形の三辺のうち、弦L3で作られ
る辺を除く二辺の短辺を等辺とする二等辺三角形
を作る二等辺三角形作成手段92とを設けてあ
る。
そして、第5図〜第11図および第15図にそ
の原理を示すように、基本三角形の属性と前記二
等辺三角形の属性との相違に基づいて第3の点の
位置およびその第3点を含む直線の方向を演算す
る第3点演算手段93が設けてある。
この第3点演算手段93を詳述すると、次の構
成要件からなつている。すなわち、基本三角形の
内心の位置と二等辺三角形の内心の位置とを演算
する内心位置演算手段93a(5,6図の原理応
用)と、基本三角形と二等辺三角形とが共用する
特定角の頂点を除いて、基本三角形の一方の頂点
とその基本三角形の内心とを結ぶ直線と、前記一
方の頂点に対して二等辺三角形において対向する
頂点と二等辺三角形の内心とを結ぶ線分の垂直二
等分線と、前記一方の頂点と対向する辺とによつ
て囲まれる第1の三角形の面積を演算する第1三
角形面積演算手段93b(第7図の原理応用)と、
前記特定角の頂点を除いて、基本三角形の他方の
頂点とその基本三角形の内心とを結ぶ直線と、前
記他方の頂点に対して前記二等辺三角形において
対向する頂点と二等辺三角形の内心とを結ぶ線分
の垂直二等分線と、前記他方の頂点と対向する辺
とによつて囲まれる第2の三角形の面積を演算す
る第2三角形面積演算手段93c(第7図の原理
応用)と、基本三角形の内心の位置から、第1の
三角形の面積と第2の三角形の面積との差と、第
1の点と第2の点との距離とに応じた距離だけ離
れた位置であつて、前記特定角の二等分線上の位
置を、第3の点の位置として算出する算出手段9
3d(第8図〜第10図の原理応用)とによつて
構成されている。
さらに、第3点演算手段92には、定数β、
δ、ε、φを入力する手段94が設けられ、第3
点演算手段92によつて決定された各点の情報を
記憶する記憶装置87が設けられている。演算回
路3は、上記基本三角形・二等辺三角形作成手段
92と第3点演算手段93との機能を発揮できる
ものである。
本発明は、形状を創成したり、またはその創成
した形状を修正することが容易にできるものであ
る。したがつて、NC工作機械等の形状加工機、
形状認識装置、イメイジプロセツサ、自動製図
機、イメージクリエータに応用することができる
ものである。この場合、二次元の操作に限らず、
上記の装置または機械において、三次元の操作ま
たは機械の駆動を行なうことができる。
上記のように、本発明は、設計から製造までの
全過程において、自由にアクセスできる単一の形
状創成装置であるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すシステムの全
体図、第2図は図形創成のために必要な第1段階
の設定を示した図、第3図は第2図の状態から作
つた基本三角形と二等辺三角形とを示した図、第
4図はこれから形状を創成する場合に、形状の一
部を構成する第3の点を求めるに際して、必要な
定数αを決定する場合の説明図、第5図は二等辺
三角形の内心を求める場合の説明図、第6図は基
本三角形の内心を求める場合の説明図、第7図は
不平衡量Sを決定する場合の説明図、第8図は基
本三角形の内心から、今求めようとしている第3
の点までの距離dを求める場合の説明図、第9
図、10図は、第3の点における第3の直線を求
める場合の説明図、第11図は新たな第3の点を
求める場合の説明図、第12図はパラメータのう
ち、第1の直線の方向と第2の直線の方向のみを
変化した場合に、形状をどのように変化させるこ
とができるかを示した図、第13図はパラメータ
のうち、位置制御パラメータβのみを変化した場
合に、形状をどのように変化させることができる
かを示した図、第14図はパラメータのうち、接
線制御パラメータδのみを変化した場合に、形状
をどのように変化させることができるかを示した
図、第15図は第3の直線を簡略的に求める原理
を示した説明図、第16図は三次元形状を創成す
る場合に、第1の点、第2の点、第1の直線、第
2の直線を設定した状態を示す図、第17図は弦
と第2の直線とで構成される面に、第1の直線を
正射影した状態を示した図、第18図は弦と第1
の直線とで構成される面に、第2直線を正射影し
た状態を示した図、第19図は基本三角錐を作る
図、第20図は暫定三角形を作る図、第21図は
暫定三角形Σの中に基本三角形を作るための図、
第22図は三次元形状創成における第3の直線を
求める図、第23図は本発明の一実施例を示すブ
ロツク図、第24図は本発明の他の実施例を示す
ブロツク図、第25図は本発明の別の実施例を示
すブロツク図である。 1……キーボード、2……ライトペン、3……
演算回路、4……デイスプレー、5……プリン
タ、6……外部記憶装置、11,51……第1の
点、12,52……第2の点、L1,L51……
第1の直線、L2,L52……第2の直線、3
3,71……第3の点、L1,L72……第3の
直線、81……第1点設定手段、82……第2点
設定手段、83……第1直線設定手段、84……
第2直線設定手段、85……第3点・直線決定手
段、91……二次元用第2直線設定手段、92…
…二等辺三角形作成手段、93……第3点演算手
段、93a……内心位置演算手段、93b……第
1三角形面積演算手段、93c……第2三角形面
積演算手段、93d……算出手段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 任意の位置に第1の点を設定する第1点設定
    手段と; この第1の点とは別の任意の位置に第2の点を
    設定する第2点設定手段と; 上記第1の点を通過する第1の直線を、任意の
    方向に設定する第1直線設定手段と; 上記第2の点を通過する第2の直線を、任意の
    方向に設定する第2直線設定手段と; 上記第1の点と上記第2の点とを結ぶ線分と、
    上記第1の直線と、上記第2の直線との3つの直
    線で囲まれる基本三角形を作り、しかもこの基本
    三角形の三辺のうちで、上記線分で作られる辺を
    除く二辺のうちの短辺を等辺とする二等辺三角形
    を作る二等辺三角形作成手段と; 上記基本三角形の所定の属性と上記二等辺三角
    形の所定の属性との相違に基づいて、第3の点の
    位置および上記第3の点を含む第3の直線の方向
    を演算する第3点演算手段と; 既に設定または決定された点の位置および直線
    の方向と、上記第3点演算手段によつて新たに決
    定された点の位置およびその直線の方向とに基づ
    いて、上記二等辺三角形作成手段と上記第3点演
    算手段とを繰り返し制御し、上記第1の点と上記
    第2の点との間に複数の点を配置する制御手段
    と; を有することを特徴とする形状創成装置。 2 特許請求の範囲第1項において、 上記第3点演算手段は、 上記基本三角形の内心14の位置と、上記二等
    辺三角形の内心23の位置とを演算する内心位置
    演算手段と; 上記基本三角形と上記二等辺三角形とが共用す
    る特定角の頂点13を除いた上記基本三角形の一
    方の頂点12とその基本三角形の内心14とを結
    ぶ直線L8と、上記一方の頂点12に対して上記
    二等辺三角形において対向する頂点11と上記二
    等辺三角形の内心23とを結ぶ線分L5の垂直二
    等分線L9と、上記一方の頂点12と対向する辺
    L1とによつて囲まれる第1の三角形の面積S1
    を演算する第1三角形面積演算手段と; 上記特定角の頂点13を除いた上記基本三角形
    の他方の頂点11とその基本三角形の内心14と
    を結ぶ直線L7と、上記他方の頂点11に対して
    上記二等辺三角形において対向する頂点21と上
    記二等辺三角形の内心23とを結ぶ線分L6の垂
    直二等分線L10と、上記他方の頂点11と対向
    する辺L2とによつて囲まれる第2の三角形の面
    積S2を演算する第2三角形面積演算手段と; 上記第1の三角形の面積S1と上記第2の三角
    形の面積S2との差Sと、上記第1の三角形の面
    積S1と上記第2の三角形の面積S2との比α
    と、上記第1の点11と上記第2の点12との距
    離γとに応じた距離dだけ、上記基本三角形の内
    心14から離れた位置であつて、上記特定角の二
    等分線L11上の位置を、上記第3の点33の位
    置として算出するとともに、上記二等辺三角形の
    面積と上記基本三角形の面積との比αと、上記第
    1の三角形の面積S1と上記第2の三角形の面積
    S2との差δと、上記第1の三角形の面積S1と
    上記第2の三角形の面積S2との差Sと、上記基
    本三角形の面積Aとに応じた角度θだけ、上記第
    1の点11と上記第3の点33とを結ぶ直線L9
    と上記第2の点12と上記第3の点33とを結ぶ
    直線L10との交角の二等分線L12からずれた
    直線を上記第3の直線L13として算出する算出
    手段と; を有するものであることを特徴とする形状創成装
    置。 3 特許請求の範囲第2項において、 上記算出手段は、 上記基本三角形の内心14の位置から上記第3
    の点33の位置までの距離をdとしたときに、 d=β(α・S)/γ を算出するものである(ただし、βは、位置制御
    パラメータ(任意の値)であり、αは、上記二等
    辺三角形の面積と上記基本三角形の面積との比で
    あり、Sは、上記第1の三角形の面積S1と上記
    第2の三角形の面積S2との差であり、γは、上
    記第1の点11と上記第2の点12との距離であ
    る)ことを特徴とする形状創成装置。 4 特許請求の範囲第2項において、 上記算出手段は、 上記第1の点11と上記第3の点33とを結ぶ
    直線L9と、上記第2の点12と上記第3の点3
    3とを結ぶ直線L10との交角の二等分線L12
    と上記第3の直線L13との交角をθとしたとき
    に、 θ=δ・(α・S)/A を算出するものである。(ただし、δは、接線制
    御パラメータ(任意の値)であり、αは、上記二
    等辺三角形の面積と上記基本三角形の面積との比
    であり、Sは、上記第1の三角形の面積S1と上
    記第2の三角形の面積S2との差であり、Aは、
    上記基本三角形の面積である)ことを特徴とする
    形状創成装置。
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