JPH05500010A - 生殖器の腫瘍を伴い得る乳頭腫ウイルス感染のin vitro診断で主に使用される乳頭腫ウイルス(HPV66)プローブ、及びこの乳頭腫ウイルスに遺伝的且つ免疫学的に関連した産物 - Google Patents

生殖器の腫瘍を伴い得る乳頭腫ウイルス感染のin vitro診断で主に使用される乳頭腫ウイルス(HPV66)プローブ、及びこの乳頭腫ウイルスに遺伝的且つ免疫学的に関連した産物

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JPH05500010A JP50929991A JP50929991A JPH05500010A JP H05500010 A JPH05500010 A JP H05500010A JP 50929991 A JP50929991 A JP 50929991A JP 50929991 A JP50929991 A JP 50929991A JP H05500010 A JPH05500010 A JP H05500010A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 生殖器の腫瘍を伴い得る乳頭腫ウィルス感染のin vitro診断で主に使用 される乳頭腫ウィルス(1lPV66 )プローブ、及びこの7L頭腫ウィルス に遺伝的且つ免疫学的に関連した産物 本発明は、乳頭腫ウィルス(IPV66 )のDNA又はこの乳頭腫ウィルスの 変株に係わり、より特定的にはこの乳頭腫ウィルスに由来するプローブに係わる 。本発明はまた、この乳頭腫ウィルスに遺伝的且つ免疫学的に関連した産物と、 これら種々の産物を用いて乳頭腫ウィルス感染のin vitr。
診断を行う方法と、これらの産物のうち成るものを用いてこれらの同じ乳頭腫ウ ィルスもしくは乳頭腫ウィルス変株に対する予防接種を行う方法とにも係わる。
「乳頭腫ウィルスに遺伝的且つ免疫学的に関連した産物(produit g6 n4tiquement ou io+munologiquenent 1i ds AunpapilloIIIavirus)」という表現は、このウィル スの初期DNAに由来する種々の産物、例えばこの初期DNAに対応するRN八 又はこの初期DNへの全体もしくは一部分を含む組換えDNA、コンピテント宿 主細胞中での、場合によっては組換え体である、前記DNAの発現産物、並びに これら産物に対する抗体を意味する。従って、初期DNAの種々の読取り枠(p hases de 1ecture ouverts)の全体又は一部分の転写 及び翻訳の結果生じるポリペプチドはこれに当たる。更に、前記ポリペプチドに よりin vivoて誘導された抗体もこれに当たる。
「乳頭腫ウィルスJという用語には、比較的軽い皮膚又は粘膜のゆうせい(いぼ )から、皮膚又は粘膜の癌に変質し得る上皮内腫瘍に至るまての様々な形態のウ ィルス感染を引き起こすとみなされている多数のウィルスが含まれる。
乳頭腫ウィルス感染のより特定的な具体例としては、皮膚のゆうぜい(特に尋常 性ゆうぜい及び足底ゆうぜい)、いぼ状表皮異形成、皮膚の偏平もしくは中間ゆ うぜい、皮膚の上皮内腫瘍及び癌、いぼ状表皮異形成の癌、子宮頚部及び外生殖 器の上皮内腫瘍及び癌、生殖器のコンジローマ及び乳頭腫が挙げられる。
乳頭腫ウィルスは幾つかのタイプが既に開示されている。
その具体例としては、仏国主特許第84.18369号/第2,578゜267 号及びその追加特許第85.07073号/第2゜581,655号、特許第8 6.01425号/第2,593,828号、1988年6月出願の特許第88 .08324号、並びに1989年12月28日付は特許出願筒89゜1737 1号に記述されているものが挙げられる。これらの特許明細書はいずれも、皮膚 のゆうぜいもしくは黄斑性病変又は生殖器の病変から単離した新しい乳頭腫ウィ ルスタイプ又はサブタイプに関するものであり、これらの乳頭腫ウィルスのうち 成るものは、そのウィルスにおかされた病人の生殖器腫瘍特に子宮頚部の癌を早 期に発生させる能力が他のものより大きい。
−m的には、先行特許に記述されているように、乳頭腫ウィルスは互いに極めて 異なるものであるが、約7000〜8000塩基対の大きさを有する。また、こ のウィルスのゲノムは、「ノンストリンジェント(non stringent e) 」もしくは「ノンストリフト(non 5tricte) J又は逆に「 ストリンジェントハイブリダイゼーション」もしくは「ストリフト」と称する条 件で行ったハイブリダイゼーション試験で評価して、成る程度の相同(ホモロジ ー)を有し得る。
ノンストリフト又はノンストリンジェント条件でのハイブリダイゼーション試験 は、2つのウィルス単離体に由来するDNAを、1980.J、virol、、 38.395−407に記載の)IEILMAN C。
^、らの条件及び1982.C,R,^cad、sc、Paris、294,5 81−588に記載のCROISSANTらの条件に従って互いに接触させる操 作を含む(ヘテロ二重領分子)。
ちなみに、これらのノンストリフト又はノンストリンジェント条件では、ハイブ リダイゼーション試験を特Gこ媒質及び温度に関して下記の条件で実施する:ノ ン・ストリフト T11−40°C。
50mMのリン酸ナトリウムバ’7フ7 、 pH・6.5と、5xSSC(l xSSC=0.15M NaCl、0.015Mクエン酸ナトリウム)と、20 %のポルムアミドと、200¥1g/…lの酵母転移RNΔと、0.02%のD enhardt溶液とを含む溶液中42°Cでノ\イブ1ノダイゼーションを行 う。
ストリフト又はストリンジェント条件でのハイブリダイゼーション試験は、2つ のウィルス単離体心こ由来するDNAを、KREMSDORF D、らの条件( (1982) 、JJirol 、43 :436−447及び1983.JJ irol 、48:340−351)並びにDavis R,W、らGこより1 971、Methods Enzymol、、21,413−418に記述され てνAる条件で、互いに接触させる操作を含む(ヘテロ二重鎖分子)。
ちなみに、これらのストリフト又はスト1ノンジ工ント条件では、ハイブリダイ ゼーション試験を特Gこ媒質及び温度に関して下記の条件て実施する: ストリフト − Tm−弧エエ: 50taMのリン酸ナトリウムバッファ、p)l=6.5と、5xSSC(lx SSC=0.15M NaC1,0,015Mクエン酸ナトリウム)と、50% のホルムアミドと、200u8/nlの酵母転移RN^と、0.02%のDen hardt溶液とを含む溶液中42℃でハイブリダイゼーションを行う。
先行特許には、ストリフト又はストリンジェント条件で交差ハイブリダイゼーシ ョン率が50%以下の乳頭腫ウィルスは異なるタイプに属すると記述されている 。これらのストリフト又はストリンジェント条件で、50%以上のハイブリダイ ゼーション率(又は度合い)が観察されるウィルスは同じタイプに属するとされ ている。これらのウィルスはこの同一タイプの中で異なるサブタイプを形成し得 る。ちなみに、ゲノムがストリフトハイブリダイゼーション条件で、即ち飽和液 体媒質中でのハイブリダイゼーションとヌクレアーゼS+によるハイブリッドの 処理との後で、50%以下の交差ハイブリダイゼーションを示す2つのHPVは 異なるタイプに属する。ゲノムが、不完全な但し50%以上の相同を有する2つ のHPVは、同一タイプのサブタイプを表す、制限酵素による少数の切断部位に しか見られない相異が変株を決定する。
先行特許には、これらの乳頭腫ウィルスに由来するDNA、特にこれらの乳頭腫 ウィルスのゲノムの全体又は一部分な含む遺伝的組換え体(DNA−RPVと称 する)をハイブリダイゼーションプローブとして使用することも記述されている 。
また、DNA−HPVの混合物又は「カクテル」をハイブリダイゼーションプロ ーブ混き物の製造に使用することも記述されている。これらのプローブ混合物は 、種々の感染を1nvitroて診断する場合、更には患者体内における所定乳 頭腫ウィルスの発見に伴う危険度を診断する場合に、単独のプローブより効果的 に使用し得ることがある。これらの感染の具体例としては、生殖器の腫瘍、特に 子宮癌を伴い得るものが挙げられる。例えば、(本発明のDNA−HPVを除外 する場合は)後述のカクテルを参照されたい。
ちなみに、前述のin vitro診断検査で使用し得るプローブとしては、特 許第88.08324号に記載のプローブI P V 54、HPV55 (a 及びb)、並びに特許出願第8919371号に記載のHP V 63から形成 し得るものが挙げられる。これらのプローブの制限地図を添付図面の第1図、第 2図及び第3図に再現して示した。
本発明は、新たに単離された乳頭腫ウィルスと、この新しい乳頭腫ウィルスから 得ることができるゲノムDN^と、このゲノムDNΔのフラグメントと、このD NA−HPV又はこれらのDNA−HPVフラグメントから形成し得る新規のハ イブリダイゼーションプローブとに係わる。
子宮須部の上皮的腫瘍の臨床的fl!徴を有する病変から何回も繰り返し単離さ れたこの新しいHPV (以後HPV66と称する)のDNAは、添付図面の第 4図に示した制限地図を有することを特徴とする。
この物理的地図は、種々の制限エンドヌクレアーゼによる切断の位置を示すもの である。この地図の原点は非反復切断部位、この場合はEcoR1部位からなる 。この原点からの他の部位の距離はゲノムの長さの割合で表される。
この新しい乳頭腫ウィルスの発見及び該ウィルスから誘導し得るDNAの製造は 、特に乳頭腫ウィルスに起因するか又はこのウィルスの作用で発生し得る生殖器 の病変に由来する感染をより精確に診断し、且つこれらの感染がもつと恐ろしい 病気に変化する危険度をより良く予測する可能性をもたらす。
本発明は、これらの乳頭腫ウィルスの変株てあって、それぞれ同一のザブタイプ に属し、従ってストリンジエント条件でDNA−HPV66とハイブリダイズで きる総ての変株にも係わる。
本発明はまた、既に先行特許で開示されているプローブ「カクテル」を本明細書 に記載の乳頭腫ウィルスに由来するプローブで補完したプローブ「カクテル」と 、その結果更に改善された診断キットとにも係わる。
)IPV66のゲノムから形成したハイブリダイゼーションプローブは特に、主 として生殖器腫瘍及び子宮頚部癌のような危険を構成する乳頭腫ウィルスのタイ プを、後述の先行特許の条件に従いin vitroで診断及び/又は追跡する 場合に有用である。
この種のハイブリダイゼーションプローブは、同一タイプの症状の診断「カクテ ル」に組み込ませると有利である。
ここでは、これらの診断混合物のHPV54及び55以外の成分の制限地図を示 している先行特許も整照する。従って、これらの先行特許は、前記「カクテル」 の組成に含まれる他のDNA−11PVの同定に関して本明細書の一部分をなす とみなされる。
本発明は、特にストリフト条件で前述のものとハイブリダイズできるDNA−1 1P V 66フラグメ、・ト又はDNAフラグメント、特に同等の長さを有す るものにも係わる。本発明はまた、前述のDNA−1(PVの全体又は一部分を 含む組換え[lNΔにも係わり、より特定的には、前述の各DNA−[IPVの 遺伝子E1、E2、E4、E5、E6−E7、Ll、Ll及び遺伝子開領域NC に対応するフラグメント、又は前述の各DNA−HPVの遺伝子開領域に対応す る配列を含むフラグメンI〜をそれぞれ含む組換えDNAIこも係わる。本発明 は更に、これらのDNA−HPVから形成し得るプローブ、又はこのDNA−H PVに含まれたフラグメントであって、ストリフト条件で前述のものとハイブリ ダイズでき且つノンストリフト条件で先行特許に記載のタイプHPV16、HP V18及び[1PV334:対応すルDNA−HPVトA イフIJ ’I イ スできるフラグメント全体から形成し得るプローブと、前記プローブ又はこれを 含む混合物を使用するin vitro診断方法とにも係わる。
“ に の しいタイプのHPvHP■66 の−クローニング : この新しいタイプのHPVは、HPV16.18及び33のDNAに特異的な放 射性プローブの混合物を用いてノンストリフト条件(Tm−40℃)でハイブリ ダイズすることにより、子宮頚部の表皮癌から抽出したDNAにおいて明らかに された。種々の制限エンドヌクレアーゼに対する感度を調べたところ、この新し いI(PVのDNAはエンドヌクレアーゼEcoRIにより一度切断されて、約 8キロベース(IIPVゲノムの平均的大きさ)の分子を形成することが判明し た。この腫1DNAl製物を酵素EcoRIて消化した後、DNAフラグメン1 〜をバクチリオファ・−ジ^2apのDNA中に挿入した。この組換えDNAの エンキャブジデーション(encapsidation)及び大腸菌株XLI− Blueの怒染の後、1(PV16.18及び33に特異的なりNAプローブを 用いてストリクトハイブリダ、イゼーション条件で細胞溶解部分ハイブリダイゼ ーション(hybridation surplages de 1yse)を 行うことにより(Benton及びDavis)、新しいHPVのDNAを挿入 した組換えバクテリオファージを選択した。ウィルス配列を全部含む組換え体が 複数単離された。組換えバクテリオファージのDNA及び浸潤性癌から抽出した DNA調製物をエンドヌクレアーゼEcoRI及びPstIの混合物によって処 理すると同一のフラグメントが形成され、その総分子量はRPVゲノムの全分子 量に対応する。この新しい1(PVのDNAをファージの[lN^配列から切除 し、プラスミドpBR322中に再クローニングした。
新しいIIPVのDNAの制限地図(第4図)は、15の制限エンドヌクレアー ゼに対するこのDNAの感度の検査に基づいて作成した。17の切断部位の位置 が決定された。この地図は、今日までに特徴が解明されている総てのHPVの地 図とは異なる。新しいHP VのDNAと前記HPVのDNAとの間の相同度を 、この新しいIIPVに特異的な放射性DNAプローブを用いて、極めてストリ フトな条件(Tn+−10℃)で行った複製ハイブリダイゼーション(hybr idation sur raplique)実験により分析した。HPV53 及び56のDNAについては部分的なハイブリダイゼーションが観察された。新 しいHPVのDNAとHPV53及び56のDNAとの間の相同度は、飽和液体 媒質中でのハイブリダイゼーション実験とその後のヌクレアーゼS1による消化 とによる評価では50%以下である。従って、子宮頚部の侵潤性症から羊離した ウィルスは新しいタイプのHPVを構成する。このウィルスと仮に1(PV66 と称する。
11PV66のDNAと[1PV16のDNAとの間に形成されたベテロ二重鎖 分子を電子順微鏡で分析し、読取り枠(POL) E6内に配置されているHP V66のDNAフラグメントのヌクレオチド配列を決定したところ、HPV66 のDNAの物理的地図とHPV16のゲノムのPOLの地図とを関連させること ができな、このゲノムの地図上におけるHPV66の主要遺伝子及び調節用遺伝 子開領域の推定上の位置を次表に示す。
末端の座標(%) 調節領域、、、、、、、、、、、、、、、、、、94.7 5本発明は一般的に は、前述のDNA−HPV又はこのDNA−1(PVのフラグメントを含む総て の組換えDNA、特にこれらの組換えDNAで形成したハイブリダイゼーション プローブであって、本発明の乳頭腫ウィルスによる感染又はこの乳頭腫ウィルス の変株もしくはサブタイプによる感染の検出に特に適しているプローブにも係わ る。これらのプローブはそれ自体を標識することがきるか、又は特に別個のマー カーと直接もしくは間接的に結合するように特定のヌクレオチドのレベルで修飾 することができる。勿論これらのプローブでは、乳頭腫ウィルスのDNAに対応 し且つ通常はクローニングベクターに由来するヌクレオチド配列に対して異種の 部分が次のようなもの、即ち対応する乳頭腫ウィルス又はその変株の1つのDN Aを含んでいるかもしれない試料を前記DNAの含量を測定すべく検査する場合 、その試料中に他の核酸が含まれていたときにその核酸とハイブリダイズする危 険がないようなものである。
通常はヒト患者に由来する検査すべき生物試料について、生殖器腫瘍及び/又は 子宮頚部の癌、例えば子宮頚部の表皮癌又は子宮頚部もしくは陰茎の上皮内腫瘍 タイプの病変を発生させ得るか又は既に発生させた乳頭腫ウィルスによる感染を in vitro診断するための本発明の方法は、従って、前述のようなプロー ブを、場合によっては予めこのプローブにアクセスできるようにしておいた前記 試料の核酸に、好ましくはストリンジェントハイブリダイゼーション条件で接触 させ、試料中に所期のウィルスDNAが存在している場合にそのDNAと前記プ ローブとの間に形成されるハイブリッドを検出することを特徴とする。
精製HP’/66 DNAを用いて製造した放射性プローブを使用すると、この ウィルスの病原体としての能力を測定することができた。今日までに同定された ものとは異なるHPVのゲノムを含む生殖器病変から抽出した160のDNA調 製物中でHPV66のDNAを探したところ、子宮頚部の3つの上皮的腫瘍(6 ,4%)と陰茎の1つの病変とにHPV66のDNAが存在していた。従って、  HPV66は発癌性の可能性がある生殖器向性を有するタイプの肝Vを構成す る。生殖器腫瘍、特に子宮東部の癌を発生させる危険を構成するタイプの肝v′ l−診断又は追跡するために、分子プローブの製造に使用される総てのHPVの DNAの混合物には、この)lPV66を含ませることが極めて望ましい。
そこで−変形例では、生殖器腫瘍及び子宮頚部の癌又はコンジローム及び乳頭腫 をin vitroT於断するために、本発明のプローブを他の1つ又は複数の 乳頭腫ウィルス、特に)lPV16.18.33.39.54.63に由来する プローブと組合わせ、又は別の変形例として肝■6.11.42.55と組合わ せる。
本発明の各プローブ又は前記プローブを含む混合物は特に下記のように使用でき るが、ここに記載の診UT試験は勿論本発明のプローブ又はプローブ混合物の使 用条件を限定するものではない。
該実施例では例えば、バイオプシーで、あるいは病変を措き取ることによって得 た細胞中で、又はCarnoy混合物(エタノール、クロロホルム、酢酸8:3 :1 )によって固定し且つパラフィンに含ませたバイオプシー切片で、RPV を同定する。この検査には、本発明のHPV又はこれを含むHPVのDNAの混 合物から製造した放射性プローブ(12P又はj5Sで標識)を用いて、ストリ フト条件又はそれほどストリフトではない条件で実施される分子ハイブリダイゼ ーション実験によりDNAの分析を行う公知の原理の方法に従って、採取試料か ら予めDNAを抽出することが必要である。
使用し得るハイブリダイゼーション法は多数ある。例えば、スティンハイブリダ イゼーション(hybriciation 5urtache )法を使用する ことができる。この方法は、DNAを変性させた後アリコート量のDNAを膜に トロセルロース又は’ Genescreenp l us”)上に配置し、各 膜を通常の条件でプローブ混合物とハイブリダイズさせ、これらの膜をX線写真 フィルムと接触させて照射づることにより、放射性ハイブリッドを検出すること からなる。また、複製ハイブリダイゼーション法を使用することもできる。この 方法は、DNAを制限酵素で処理した後に形成されたDN^フラグメントをアガ ロースゲルての電気泳動によって分離し、アルカリ変性の後てこれらのフラグメ ントを膜にトロセルロース、”Genescrrenplus”)に移し、これ らの膜を通常の条件でプローブの適当な混合物とハイブリダイズさせることから なる。放射性ハイブリッドの形成は、膜をX線写真フィルムと接触させて照射す ることにより検出される。
放射性プローブは、ニックトランスレーション法によって標識したHP■のDN Aか、又は例えばSP6タイプのベクター中に挿入したウィルスDNへの転写に よって形成したRN八からなる。放射性プローブを使用すれば感度が高いという 利点が得られるが、非放射性プローブ、例えば標識された抗体により認識され得 る、又は酵素標識、蛍光標識等を担持した抗体により認識される抗体によって認 識され得るビオチニル化プローブを使用することもできる。
本発明は、前述のタイプの組換えDNAで形質転換したコンピテント細胞培養物 、特に乳頭腫ウィルスのDNAに対応するヌクレオチド配列が前記細胞培養物中 でこのヌクレオチド配列の転写及び調節エレメントの制御下におかれるような組 換えDNAで形質転換したコンピテント細胞培養物にも係わる。
従って本発明は、対応するコンピテント細胞宿主中でのこれら組換えDNへの発 現産物、並びにこれらの発現産物に対して産生され得る対応する抗体にも係わる 。
そのため本発明は、特にDNA−HV^66の遺伝子E1、E2、E4、E6、 E7、Ll、Llのそれぞれの発現の結果径られるポリペプチドにも係わる。
これらのポリペプチドを製造するための本発明の方法は、従って、前記タンパク 質の1つに対応するヌクレオチド配列がこの細胞宿主中で発現され得るように、 HPV66由来の対応するヌクレオチド配列を含む組換えDNAでコンピテント 細胞培養物を形質転換し、コンピテント細胞宿主により合成された産物からこれ らのポリペプチドを回収し、且つ(例えば細胞培養物又は細胞培養培地から予め 抽出した発現産物を、この種のポリペプチドに対して予め産生じた抗体と接触さ せることにより)精製する。
本発明の乳頭腫ウィルスの各ゲノムの配列し2の発現産物は、より特定的には問 題の種類の調製物を予め固定した場合に、HPV66タイプの乳頭腫ウィルス又 はその変株に汚染された生物学的採取物中での遺伝子L2の発現産物を認識し得 る抗体をin vivo産生ずるために使用できるという点で極めて有利である 。
本発明は、それぞれHPV66に由来する前述のポリペプチドを含むハイブリッ ドポリペプチド、例えばタンパク質L2の免疫原特性を本質的に変えないという 条件を満たす別のポリペプチド配列に融合したタンパク質L2にも係わる。この ような別のポリペプチドフラグメントの存在は特に、例えば遺伝子工学によりこ れらハイブリッドポリペプチドの製造に使用される方法の結果として得ることが できる。例えば、これらのハイブリッドポリペプチドはβ−ガラクトシダーゼに 由来する配列を含む。この種の産物は特に、ラクトースオペロンの全体又は一部 分によって修飾されており且つラクトースオペロンのプロモーター(又は他の任 意の適当なプロモーター、例えばファージλ)の上流に挿入された状態で本発明 の問題の乳頭腫ウィルスに由来する遺伝子L2に由来するヌクレオチド配列も含 む適当なベクター(ファージ又はプラスミド)での大腸菌の形質転換によって得 ることができる。有利には、ラクトースオペロンのβ−ガラクトシダーゼの遺伝 子の少なくとも一部分を含むこのタイプのプラスミド又はファージと使用する。
本発明のポリペプチドはまた、精製後に、特にこれらのポリペプチドて免疫した 動物の血清からこれらのポリペプチドに対応する抗体を精製する方法で使用する ことができる。特に、これらのポリペプチドはアフィニティカラムに固定できる 。従って、抗体精製操作は、これらの抗体を含む血清を前記ポリペプチドを担持 したアフィニティカラムと接触させることからなる。これらのカラムに選択的に 固定された抗体は次いで、適当なイオン力を有する適当なバッファ、例えば酢酸 アンモニウムのような塩の水溶液を用いて、抗原−抗体複合体を解離することに より回収し得る。
酸性化した溶液を使用してもよい。
本発明は、前記ポリペプチドに対する抗体、特にHPV66の遺伝子E6、E7 又は好ましくはLlの発現産物に対する抗体の製造方法にも間する。この方法は 、適当な生体宿主を前記ポリペプチドで免疫し、免疫した宿主の血清から形成さ れた抗体を回収することからなり、この回収を特に、前記血清と精製状態の対応 するポリペプチドと接触させて形成された抗原−抗体複合体から前記抗体を回収 することにより実施する。
本発明は、本発明の抗体を使用した組成物(又はこれらの抗体を別の乳頭腫ウィ ルスに由来する抗体と組合わせて含むグループ)、特に前述のDNA−HPV組 成物又は「カクテル」に由来する後述の抗体(又は対応する抗体グループ)を含 む組成物にも係わる。
特に、本発明は予め精製した前記抗体又は抗体混合物を適当な医薬ビヒクルと組 合わせたものに係わる。この組成物は、患者に由来する組織学的又は細胞学的採 取物の1nviLro診断検査の結果、所期の疾患が臨床的に診断された場合に その疾患の治療に使用し得る。この組成物(特に血清形態のもの)は好ましくは 非経口法で投与し得る。この血清は、HPV66タイプの乳頭腫ウィルスによっ て誘発された恐染の退行を誘起し得る。
これらの抗体はより特定的には、感染したヒトに由来する組織学的切片が同一タ イプの乳頭腫ウィルスの成る構造遺伝子特にL2の発現産物も含んでいれば、本 発明の乳頭腫ウィルスの1つ又はこれらの乳頭腫ウィルスの変株に関する怒染鈴 断検査に使用できる。
従って本発明は、特に生殖器の腫瘍及び子宮頚部の癌をin vitroi断す る方法であって、被験者の体内で誘発された病変に由来する組織病理学的切片を 抗原−抗体複合体を産生せしめる条件で接触させ、この抗原−抗体複合体を検出 することからなる方法にも関する。有利には、例えば前述の媒質又はCARNO Y混合物(L、LISONの著書”l1istochiiieet cytoc himie animals (動物の組織化学及び細胞化学)゛にも記述され ている)を用いて解離条件で予め固定した調製物について検出を行う。
任意に固定した抗し2抗体は、第1の抗体に対して形成さねた別の抗体であって 、好ましくは非放射性の適当な標識を備えている抗体を認識し得る。これらの標 識は例えば酵素性又は蛍光性のものである。
このようにして選択された抗体、即ちこれらの抗体に対応する前述のハイブリダ イゼーションプローブとして選択された抗体は、対応する疾患のタイプをin  vitro診断するのに使用できる。
本発明は、1つ又は好ましくは複数の別のタンパク質L2を、選択した投与法特 に非経口投与に適した医薬的に許容し得るビヒクルと組合わせて含む、対応する ワクチン組成物にも係わる。この種の組成物は、HPV66又は対応するタイプ の乳頭腫ウィルスによる5染の危険が高い個体を保護するために使用できる。
DNA−HP V 66を含む株は、1990年5月10日に寄託番号l−95 1でCNCMに寄託された。この寄託された株は、HPV66のDNAを陰むE coRI組換えプラスミドを含む大腸菌に12 EcoRi株C600培養物か らなる。
尚、HP V 54.55八、55B及び63ハt9ss年5月6日4:下記ノ 番号ニ ーPSP 64 HPV54 : j−756−PCM 4 HPV55Δ :  l−757−PGM 4 HPV55B : r−758でCNCHに寄託さ れ、 DNA−)IPV63を含む株NM52Zは1989年12月21日に番号1− 918て寄託された。
FIG、3 FIG、a 要 約 書 本発明は、1990年5月IO日に番号1−951でCNCMに寄託したHPV 66−DNA由来の乳頭腫ウィルレスプローブ龜こ係る。このプローブはヒト生 物学的試料に含まれるDNAとハイブリダイゼーンヨンすることにより、生殖器 の腫瘍または子宮頚の癌のin VitrO診断に使用できる。
国際調査報告 国際調査報告

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.本質的に、第4図の制限地図(HPV66)を特徴とするDNAもしくはそ のフラグメント、又はこれらのDNAもしくはフラグメントとストリクト条件で ハイブリダイズする対応するDNAもしくはそのフラグメントからなることを特 徴とする乳頭腫ウイルスDNA。
  2. 2.1990年5月10日に番号I−951でCNCMに寄託されたものの中に 含まれているDNAもしくはそのフラグメントに対応するか、又はストリクト条 件で前記DNAもしくはフラグメントとハイブリダイズする対応するDNAもし くはフラグメントからなることを特徴とする請求項1に記載の乳頭腫ウイルスD NA。
  3. 3.ストリクト条件でHPV66とハイブリダイズし且つノンストリクト条件で HPV16、NPV18又はHPV33とハイブリダイズするフラグメントから なることを特徴とする請求項1又は2に記載のDNA。
  4. 4.前記フラグメントがHPV66の遺伝子E1、E2、E4、E5、E6−E 7、L1、L2のうちの1つ又は遺伝子間領域NCの全体もしくは一部分に対応 することを特徴とする請求項3に記載のDNA。
  5. 5.請求項1から4のいずれか一項に記載のDNAに由来するDNAで構成され たハイブリダイゼーションプローブ。
  6. 6.請求項1から4のいずれか一項に記載の乳頭腫ウイルスDNAのうち1つの DNAの構造遺伝子のうち1つの遺伝子の発現産物に対応するポリペプチド。
  7. 7.より特定的には、乳頭腫ウイルスHPV66のゲノムの配列L2の発現産物 からなることを特徴とする請求項6に記載のポリペプチド。
  8. 8.請求項6又は7に記載のポリペプチドに対する抗体。
  9. 9.検査すべき生物学的試料について、HPV66タイプの乳頭腫ウイルスによ る感染をinvitro検出するための方法であって、請求項5に記載のような 対応するプローブを、場合によっては予め前記プローブにアクセスできるように した前記試料の核酸と、好ましくはストリンジェントハイブリダイゼーション条 件で接触させ、試料中に所期のウイルスDNAが存在する場合にそのウイルスD NAと前記プローブとの間に形成されるハイブリッドを検出することを特徴とす る方法。
  10. 10.invitro診断を、生殖器の腫瘍及び子宮頚部もしくは陰茎の癌の検 出に向けることを特徴とする請求項9に記載の方法。
  11. 11.生殖器の腫瘍及び子宮頚部の癌を誘発し得るタイプの乳頭腫ウイルスによ る感染をinvitro診断するための請求項8に記載の抗体の使用であって、 請求項8に記載のような抗体を、invitro診断される個体に由来する生物 学的試料と接触させ、形成された抗原−抗体複合体を検出することを特徴とする 使用。
  12. 12.請求項1から4のいずれか一項に記載のDNA又は請求項5に記載のプロ ーブを、別個の乳頭腫ウイルスの1つ又は複数の対応するDNA、特に −HPV16、18、33、39、54−HPV6、11、42、54 −HPV6、11、42、55 −HPV6、11、42、54及び55又は前記した各列毎の混合物と組合わせ て含む乳頭腫ウイルスDHA混合物。
  13. 13.請求項12に記載のHPVのDNAの構造遺伝子の発現産物に対応するポ リペプチド混合物。
  14. 14.請求項13に記載のポリペプチドに対する抗体混合物。
JP50929991A 1990-05-11 1991-04-30 生殖器の腫瘍を伴い得る乳頭腫ウイルス感染のin vitro診断で主に使用される乳頭腫ウイルス(HPV66)プローブ、及びこの乳頭腫ウイルスに遺伝的且つ免疫学的に関連した産物 Pending JPH05500010A (ja)

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