JPH0549988B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0549988B2 JPH0549988B2 JP58065345A JP6534583A JPH0549988B2 JP H0549988 B2 JPH0549988 B2 JP H0549988B2 JP 58065345 A JP58065345 A JP 58065345A JP 6534583 A JP6534583 A JP 6534583A JP H0549988 B2 JPH0549988 B2 JP H0549988B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode pattern
- shielding film
- display
- plate
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 18
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 claims description 11
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000005357 flat glass Substances 0.000 description 2
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 239000003566 sealing material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は液晶表示素子に係り、特に反射型で使
用されるネガ表示式液晶表示素子に好適な表示図
形形成構造に関する。
用されるネガ表示式液晶表示素子に好適な表示図
形形成構造に関する。
〔発明の背景〕
従来のネガ表示式液晶表示素子は、第１図およ
び第２図に示すように、上板電極パターン１が形
成された上板ガラス基板２と、下板電極パターン
３が形成された下板ガラス基板４とをシール材で
シールし、内部に液晶を封入してなる。また前記
上板ガラス基板２および下板ガラス基板４の外側
にそれぞれ上板偏光板５および下板偏光板６を貼
り合せ、更に前記下板偏光板６の外側に反射板ま
たは半透過反射板７を貼り合せて反射型または半
透過型を形成している。また上板電極パターン１
と下板電極パターン３の重なり部を表示部とし、
更に見ばえをよくするため、前記表示部の周囲に
対応する前記上板偏光板５にマスク印刷して遮蔽
膜８を形成している。
び第２図に示すように、上板電極パターン１が形
成された上板ガラス基板２と、下板電極パターン
３が形成された下板ガラス基板４とをシール材で
シールし、内部に液晶を封入してなる。また前記
上板ガラス基板２および下板ガラス基板４の外側
にそれぞれ上板偏光板５および下板偏光板６を貼
り合せ、更に前記下板偏光板６の外側に反射板ま
たは半透過反射板７を貼り合せて反射型または半
透過型を形成している。また上板電極パターン１
と下板電極パターン３の重なり部を表示部とし、
更に見ばえをよくするため、前記表示部の周囲に
対応する前記上板偏光板５にマスク印刷して遮蔽
膜８を形成している。
しかしながら、前記遮蔽膜８は表示部の外側に
印刷されているので、反射型で使用した場合、第
３図に示すように、表示部９の周囲の暗部１０の
影１０ａが反射板７に写つて表示部９の内側の明
部１１が非常に見ずらくなるという欠点があつ
た。
印刷されているので、反射型で使用した場合、第
３図に示すように、表示部９の周囲の暗部１０の
影１０ａが反射板７に写つて表示部９の内側の明
部１１が非常に見ずらくなるという欠点があつ
た。
本発明の目的は、見やすい表示が得られる液晶
表示素子を提供することにある。
表示素子を提供することにある。
本発明は、第１、第２の透光性基板と、該第
１、第２の透光性基板上に設けられた第１、第２
の電極パターンと、上記第１、第２の電極パター
ンが設けられた面を対向させた上記第１、第２の
透光性基板間に封入された液晶と、上記第１、第
２の透光性基板上にそれぞれ設けられた第１、第
２の偏光板と、該第２の偏光板上に設けられた反
射板と、上記第２の偏光板と上記反射板との間に
設けられた開口部を有する遮蔽膜とを有する液晶
表示素子において、上記第２の電極パターンは、
上記遮蔽膜の開口部より大きく設けられ、上記第
１の電極パターンは、上記第２の電極パターンよ
り大きく設けられ、更に、上記第１電極パター
ン、上記第２電極パターン及び上記遮光膜の開口
部のそれぞれの端部がほぼ一直線上に揃うように
設けたことを特徴とする。
１、第２の透光性基板上に設けられた第１、第２
の電極パターンと、上記第１、第２の電極パター
ンが設けられた面を対向させた上記第１、第２の
透光性基板間に封入された液晶と、上記第１、第
２の透光性基板上にそれぞれ設けられた第１、第
２の偏光板と、該第２の偏光板上に設けられた反
射板と、上記第２の偏光板と上記反射板との間に
設けられた開口部を有する遮蔽膜とを有する液晶
表示素子において、上記第２の電極パターンは、
上記遮蔽膜の開口部より大きく設けられ、上記第
１の電極パターンは、上記第２の電極パターンよ
り大きく設けられ、更に、上記第１電極パター
ン、上記第２電極パターン及び上記遮光膜の開口
部のそれぞれの端部がほぼ一直線上に揃うように
設けたことを特徴とする。
以下、本発明の一実施例を第４図および第５図
により説明する。なお、第１図および第２図と同
じまたは相当部材には同一符号を付して説明す
る。上板電極パターン１と下板電極パターン３に
よる表示部は、所定の表示部より広く形成されて
いる。これにより多少の視角の変動があつても、
表示位置や表示形状が変化して見えることはな
い。また、第５図に示すように、遮蔽膜８及び電
極パターン１，３の端部をほぼ直線上にそろえる
ことによりこの直線方向の視角まで、上記効果が
得られ電極等の無駄な部分が無くなる。また遮蔽
膜８は下板偏光板６の面に所定の表示部以外をマ
スク印刷して形成されている。
により説明する。なお、第１図および第２図と同
じまたは相当部材には同一符号を付して説明す
る。上板電極パターン１と下板電極パターン３に
よる表示部は、所定の表示部より広く形成されて
いる。これにより多少の視角の変動があつても、
表示位置や表示形状が変化して見えることはな
い。また、第５図に示すように、遮蔽膜８及び電
極パターン１，３の端部をほぼ直線上にそろえる
ことによりこの直線方向の視角まで、上記効果が
得られ電極等の無駄な部分が無くなる。また遮蔽
膜８は下板偏光板６の面に所定の表示部以外をマ
スク印刷して形成されている。
このように、電極パターン１，３による表示部
（点灯部）の内周縁の周囲を遮蔽するように遮蔽
膜８が形成されているので、所定の表示部（遮蔽
膜８の内側）の明部１１には電極パターン１，３
による表示部周囲の暗部１０の影の影響が少なく
なる。また遮蔽膜８は反射板または半透過反射板
７と密着する形なので、遮蔽膜８の暗部の影はで
きにくくなり、この点からも表示が見やすくな
る。
（点灯部）の内周縁の周囲を遮蔽するように遮蔽
膜８が形成されているので、所定の表示部（遮蔽
膜８の内側）の明部１１には電極パターン１，３
による表示部周囲の暗部１０の影の影響が少なく
なる。また遮蔽膜８は反射板または半透過反射板
７と密着する形なので、遮蔽膜８の暗部の影はで
きにくくなり、この点からも表示が見やすくな
る。
第６図はその表示部の一例を示す。外側の実線
の図形１２が電極パターン１，３による点灯部
で、内側の点線の図形１３が遮蔽膜８の内側の所
定の表示部であり、点線の内側が明るく、外側が
暗くなる。
の図形１２が電極パターン１，３による点灯部
で、内側の点線の図形１３が遮蔽膜８の内側の所
定の表示部であり、点線の内側が明るく、外側が
暗くなる。
更に、本願発明では、第５図に示すように、第
１電極パターン１、第２電極パターン３及び遮光
膜８の開口部のそれぞれの端部がほぼ一直線上に
揃うように設けることにより、視角が変化したと
きでも、電極パターンに対応する部分にのみ遮蔽
膜の開口部が位置するように設けられ、視角によ
り見える開口部の形状や、位置が変化しないとい
う効果も有する。このように、視角が変化したと
しても、見える開口部１１は同一のものであり、
見る角度によつて変化することがなく、感覚的な
表示品質の向上は大きなものがある。
１電極パターン１、第２電極パターン３及び遮光
膜８の開口部のそれぞれの端部がほぼ一直線上に
揃うように設けることにより、視角が変化したと
きでも、電極パターンに対応する部分にのみ遮蔽
膜の開口部が位置するように設けられ、視角によ
り見える開口部の形状や、位置が変化しないとい
う効果も有する。このように、視角が変化したと
しても、見える開口部１１は同一のものであり、
見る角度によつて変化することがなく、感覚的な
表示品質の向上は大きなものがある。
本発明によれば、上板電極パターンと下板電極
パターンによる表示部を所定の表示部より広く形
成した為、視角が多少変動しても表示位置や表示
形状が変化して見えることは無い。また、遮蔽膜
と電極との端部をほぼ直接上にそろえた為、この
直線方向の視角まで、上記効果が得られ、電極等
の無駄な部分が無くなる。更に、下板偏光板面ま
たは下板ガラス基板面に所定の表示部以外をマス
ク印刷して遮蔽膜を形成してなるので遮蔽膜の写
り込みがなくなり非常に見やすい表示が得られ
る。
パターンによる表示部を所定の表示部より広く形
成した為、視角が多少変動しても表示位置や表示
形状が変化して見えることは無い。また、遮蔽膜
と電極との端部をほぼ直接上にそろえた為、この
直線方向の視角まで、上記効果が得られ、電極等
の無駄な部分が無くなる。更に、下板偏光板面ま
たは下板ガラス基板面に所定の表示部以外をマス
ク印刷して遮蔽膜を形成してなるので遮蔽膜の写
り込みがなくなり非常に見やすい表示が得られ
る。
第１図は従来の液晶表示素子の側面図、第２図
は第１図の要部拡大断面図、第３図は第２図の表
示例を示す説明図、第４図は本発明になる液晶表
示素子の一実施例を示す側面図、第５図は第４図
の要部拡大断面図、第６図は第５図の表示例を示
す説明図である。 １……上板電極パターン、２……上板ガラス基
板、３……下板電極パターン、４……下板ガラス
基板、５……上板偏光板、６……下板偏光板、７
……反射板または半透過反射板、８……遮蔽膜。
は第１図の要部拡大断面図、第３図は第２図の表
示例を示す説明図、第４図は本発明になる液晶表
示素子の一実施例を示す側面図、第５図は第４図
の要部拡大断面図、第６図は第５図の表示例を示
す説明図である。 １……上板電極パターン、２……上板ガラス基
板、３……下板電極パターン、４……下板ガラス
基板、５……上板偏光板、６……下板偏光板、７
……反射板または半透過反射板、８……遮蔽膜。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 第１、第２の透光性基板と、該第１、第２の
透光性基板上に設けられた第１、第２の電極パタ
ーンと、上記第１、第２の電極パターンが設けら
れた面を対向させた上記第１、第２の透光性基板
間に封入された液晶と、上記第１、第２の透光性
基板上にそれぞれ設けられた第１、第２の偏光板
と、該第２の偏光板上に設けられた反射板と、上
記第２の偏光板と上記反射板との間に設けられた
開口部を有する遮蔽膜とを有する液晶表示素子に
おいて、 上記第２の電極パターンは、上記遮蔽膜の開口
部より大きく設けられ、 上記第１の電極パターンは、上記第２の電極パ
ターンより大きく設けられ、更に、 上記第１電極パターン、上記第２電極パターン
及び上記遮光膜の開口部のそれぞれの端部がほぼ
一直線上に揃うように設けられたことを特徴とす
る液晶表示素子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58065345A JPS59191086A (ja) | 1983-04-15 | 1983-04-15 | 液晶表示素子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58065345A JPS59191086A (ja) | 1983-04-15 | 1983-04-15 | 液晶表示素子 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59191086A JPS59191086A (ja) | 1984-10-30 |
| JPH0549988B2 true JPH0549988B2 (ja) | 1993-07-27 |
Family
ID=13284263
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58065345A Granted JPS59191086A (ja) | 1983-04-15 | 1983-04-15 | 液晶表示素子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59191086A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08121029A (ja) * | 1994-10-25 | 1996-05-14 | Tostem Corp | 引 戸 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54105997A (en) * | 1978-02-07 | 1979-08-20 | Sanyo Electric Co Ltd | Substrate for luminous indicator |
| JPS57102611A (en) * | 1980-12-19 | 1982-06-25 | Asahi Glass Co Ltd | Liquid crystal display device equipped with mask |
-
1983
- 1983-04-15 JP JP58065345A patent/JPS59191086A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54105997A (en) * | 1978-02-07 | 1979-08-20 | Sanyo Electric Co Ltd | Substrate for luminous indicator |
| JPS57102611A (en) * | 1980-12-19 | 1982-06-25 | Asahi Glass Co Ltd | Liquid crystal display device equipped with mask |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08121029A (ja) * | 1994-10-25 | 1996-05-14 | Tostem Corp | 引 戸 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59191086A (ja) | 1984-10-30 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN110579898A (zh) | 一种显示模组及其点胶方法 | |
| JP2003121830A (ja) | カラーフィルタ基板及びその製造方法、電気光学装置及びその製造方法並びに電子機器 | |
| JPH06148621A (ja) | 液晶表示装置 | |
| JPH0549988B2 (ja) | ||
| JP3748760B2 (ja) | 反射型ｌｃｄおよびその製造方法 | |
| JPS63264720A (ja) | 投射型表示装置 | |
| JP3603444B2 (ja) | 対向基板、その製造方法、液晶表示素子及び投射型液晶表示装置 | |
| JP3507731B2 (ja) | 液晶表示パネル | |
| JP2002062525A (ja) | カラー液晶表示装置 | |
| KR200225267Y1 (ko) | 액정표시장치 | |
| JPH0524894Y2 (ja) | ||
| JP2519523Y2 (ja) | 液晶表示装置 | |
| JPS59133527A (ja) | 液晶表示装置 | |
| JPH0454208B2 (ja) | ||
| JPS59206869A (ja) | 液晶表示装置 | |
| JPS5916909Y2 (ja) | 液晶表示装置 | |
| JPH07325300A (ja) | カラー液晶表示パネル | |
| JPS6377001A (ja) | ライトコントロ−ルフイルム | |
| KR20070031036A (ko) | 광 투과 영역 조절 방법 및 이를 이용한 반투과형 액정표시 장치 | |
| KR0133158Y1 (ko) | 반사율을 개선한 편광판 | |
| JPH09127500A (ja) | 反射型液晶表示素子 | |
| JPS56128921A (en) | Manufacture of electrode substrate for liquid-crystal display element | |
| JPS6141121A (ja) | 防眩ミラ− | |
| JP2000193951A (ja) | 半透過性基板およびその製造方法と半透過型液晶表示素子 | |
| JPH0749525A (ja) | カメラ用データ写し込み装置 |