JPH0549752A - カード式遊技機 - Google Patents

カード式遊技機

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JPH0549752A
JPH0549752A JP23749291A JP23749291A JPH0549752A JP H0549752 A JPH0549752 A JP H0549752A JP 23749291 A JP23749291 A JP 23749291A JP 23749291 A JP23749291 A JP 23749291A JP H0549752 A JPH0549752 A JP H0549752A
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吉平 新山
Koji Ito
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 カード式の遊技システムにおいて、遊技者に
貸出される遊技媒体の数を予め報知することができるカ
ード式遊技機を提供することを目的とする。 【構成】 カード式遊技機としてのパチンコ遊技機10
0の供給皿120に操作パネル121を設け、この操作
パネル121に玉貸ボタン123の1回の操作により貸
し出される遊技球の数を予め表示する玉貸数表示器12
2Aを設けた。該玉貸数表示器122Aは、玉貸数設定
SW320Aの操作により貸出す遊技球数を設定する玉
貸数設定部321が出力する信号に基づき、所定の貸玉
数を表示するようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカード式遊技機に関する
ものであり、詳しくはプリペイドカードを用いて遊技媒
体、例えば遊技球の貸出しが行われる場合に、予め貸出
される遊技球数を表示することができる新規な技術に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、磁気カードを媒介として遊技を行
なうようにしたカード式の遊技システムが提唱されてい
る。このカード方式のうち、共通プリペイドカード方式
はプリペイドカード自体に互換性があり、ある遊技店で
発行されたカードは他の遊技店でも使用することができ
て、またカードの有効期限による制限も設けられていな
いというメリットがある。そしてこのプリペイドカード
を使用する場合にはカードリーダを備えた遊技媒体貸出
機にそのプリペイドカードを挿入した後、カード式遊技
機、例えばパチンコ遊技機であればその供給皿近辺に配
置されている玉貸ボタンを遊技者が操作し貸し出される
遊技媒体としての遊技球、即ち貸玉を得ている。
【0003】ところで玉貸ボタンの1回の操作によって
貸し出される遊技球の数をいくらにするかは遊技店がイ
ニシアチブを握っており、各遊技店の営業方針によって
貸し出される遊技球数が決定されている。また、パチン
コ遊技機には遊技内容を異にした種々の機種があり、こ
れらの機種にもそれぞれカード式の遊技システムが導入
されている。この場合、玉貸ボタンの1回の操作によっ
て貸出される遊技球の数はパチンコ遊技機の機種毎に異
なる遊技球数となっている場合がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このようなカード式の
遊技システムの遊技環境では、貸出される遊技球数が遊
技者に対して予め知らされていなければつぎのような問
題が生じる。それは、所定単位の現金により貸玉を得て
いた場合には遊技者の意志により貸玉数を調整すること
ができたが、カード式の遊技システムでは玉貸ボタンを
操作するとによって初めて貸出遊技球数がわかることに
なり、遊技者の意志が無視されることである。またパチ
ンコ遊技機の機種によって貸出遊技球数が異なる場合、
例えば第1種パチンコ遊技機であるときには1回の玉貸
ボタンの操作によって500円分の貸玉が供給され、第
2種のパチンコ遊技機では200円分の貸玉が供給され
るような場合に、貸出遊技球数が予め遊技者側に知らさ
れていないと、自己の予算によって遊技を行う遊技者に
不安感を与えてしまうのみならず、パチンコ遊技機の選
択を困難にさせる。そこで、カード式の遊技システムに
おいて、本発明は玉貸ボタンの操作によって貸出される
遊技媒体の数を予め報知することができるカード式遊技
機を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、通貨と等価な有価データが記録されたプリペイドカ
ードから有価データを読み出したり、書き込みを行うカ
ードリーダを備え、遊技媒体の貸出を要求する場合に操
作される遊技媒体貸出要求操作手段が操作されたことに
基づいて、該カードリーダが読み出した有価データの範
囲内で、遊技媒体を貸出すカード式遊技機において、貸
出す遊技媒体数を設定する遊技媒体数設定手段と、該遊
技媒体数設定手段において設定された遊技媒体数を予め
遊技者に表示する遊技媒体数表示手段とを備えた構成と
した。
【0006】
【作用】上記本願に係る発明によれば、該遊技媒体数設
定手段において設定された遊技媒体数を予め遊技者に表
示する遊技媒体数表示手段によって、遊技媒体貸出要求
操作手段の操作によって貸し出される遊技媒体の数が表
示されることになる。
【0007】
【実施例】図1には、本発明に係るカード式遊技機の一
実施例が示されている。本発明に係るカード式遊技機は
パチンコ遊技機100と玉貸機200とにより構成され
ている。このパチンコ遊技機100の基枠101には開
閉手段101aを介してパチンコ遊技機100の前面部
を形成する前面枠102が取り付けられている。そして
該前面枠102の内側にはガラス板で覆われた遊技領域
103を囲む金枠104が取り付けられており、該金枠
104の下方にはパネル105が取り付けられている。
【0008】該パネル105に設けられている供給皿1
20の上面には、操作パネル121が形成されている。
この操作パネル121上には図2に示すように、遊技媒
体の貸出を要求する場合に遊技者によって操作される遊
技媒体貸出要求操作手段としての玉貸ボタン123と、
該玉貸ボタン123の1回の操作によって貸出される遊
技媒体の数を予め表示する遊技媒体数表示手段としての
玉貸数表示器122Aとが設けられており、遊技を開始
しようとする遊技者が予め貸出遊技球数を視認できるよ
うにされている。該玉貸数表示器122Aは、例えば液
晶表示器などで作られており、後述する遊技媒体数設定
手段としての玉貸数設定部321によって設定された数
字が表示されるようになっている。その他、前記操作パ
ネル121上には後述するカード挿排口211に挿入さ
れたプリペイドカード210Aの残高を表示する残高表
示器122と、遊技媒体排出装置(後述)を作動させる
状態と作動させない状態とに選択することができる選択
操作スイッチ124と、プリペイドカード210の排出
(返却)を指令するカード返却ボタン210Bと、前記
供給皿120にプールされた遊技球を抜き取る場合に操
作される供給皿玉抜き操作部120Aがそれぞれ設けら
れている。
【0009】なお、前記前面枠102は前記開閉手段1
01aにより開閉自在に構成されており、前記金枠10
4と前記パネル105もそれぞれ所定の開閉手段により
開閉自在に取り付けられていて、パチンコ遊技機100
の不調、故障等のトラブルに対して迅速に対応できるよ
うにされている。前記前面枠102の内側であって前記
遊技領域103の右サイドには、前記金枠104が開状
態にあるのかまたは閉状態にあるのかを検出する金枠開
放検出器106と、前記パネル105が開状態にあるの
かまたは閉状態にあるのかを検出するパネル開放検出器
107とがそれぞれ設けられている。また前記前面枠1
02の内側下方には前記前面枠102が開状態にあるの
かまたは閉状態にあるのかを検出する前面枠開放検出器
108が設けられている。
【0010】前記前面枠102の上部には、遊技球の入
賞による賞品球の排出時に点灯される賞球排出表示ラン
プ125と貸玉排出時に点灯される貸球排出表示ランプ
126とパチンコ遊技機において打止状態が発生したと
きに点灯される完了ランプ127がそれぞれ設けられて
いる。なお、140は上記供給皿120が満杯になった
ときに内部でオーバーフローした賞品球を貯留する受け
皿、142は供給皿120から流下される球を一個ずつ
遊技領域103内に発射する打球発射装置の操作ダイヤ
ルである。そして前記受け皿140の前面側部には前記
受け皿140にプールされた遊技球を抜き取る場合に操
作される受け皿玉抜き操作部140Aが設けられてい
る。
【0011】前記玉貸機200は、パチンコ遊技機10
0の基枠101に隣接して設けられている。該玉貸機2
00にはカードリーダ210(後述)が内蔵され、該カ
ードリーダ210に対応してカード挿排口211と、カ
ードリーダ210が稼動中すなわちカード挿入可能状態
にあることを表示する有効表示ランプ212とが設けら
れている。
【0012】本発明に係る他の実施例を示す図3のよう
に、パチンコ遊技機に玉貸機を内蔵した構成にしてもよ
く、この場合にはパチンコ遊技機100Aにカードリー
ダ210が内蔵され、パチンコ遊技機100Aの前面枠
102Aの下部に設けられた受け皿140Cの前面左側
には上記カードリーダ210に対応してカード挿排口2
11Aと、カードリーダ210が稼動中すなわちカード
挿入可能状態にあることを表示する有効表示ランプ21
2Aが設けられている。
【0013】前記パチンコ遊技機100前面の遊技領域
103の構成は従来のものと同様で、任意の構成をとり
得る。図示は省略するが、この実施例の場合、例えば所
定の位置に取り付けられた始動入賞口に遊技球が入賞す
ることを条件に、可変表示ゲームを行う可変表示装置が
前記遊技領域103の中央に設けられている。該可変表
示装置の下方には可変表示ゲームにおいて大当りが発生
した場合に通常の遊技時に比べ、遊技者に多くの賞球獲
得のチャンスを与える遊技態様である特別遊技を遊技者
に行わせる変動入賞装置が設けられている。
【0014】図4には上記パチンコ遊技機100の裏機
構の構成例が示されている。図4において、170は上
記玉貸機200からの信号に基づいて所定数の貸玉を排
出したりパチンコ遊技機100からの信号により賞球を
排出する遊技媒体排出装置、151は排出される前の球
を貯留しておく貯留タンク、152は貯留タンク151
内の球を一列に整列させて前記遊技媒体排出装置170
まで誘導する誘導路で、この誘導路152は特に限定さ
れないが、短時間に多量の玉を供給できるように2条に
形成されており、その途中には球の重なりを防止する玉
ならし153および玉不足検出器160が設けられてい
る。
【0015】また、遊技媒体排出装置170の下方に
は、排出された玉を遊技機前面の上記供給皿120の流
出口129へ誘導する排出樋155と供給皿120から
オーバフローした玉を下方の受け皿140へ誘導するオ
ーバーフロー樋156が連続して設けられているととも
に、上記排出樋155の途中から分岐された玉抜き樋1
57が上記オーバーフロー樋156と平行して配設さ
れ、この玉抜き樋157と排出樋155との分岐部には
流路切換え弁158が設けられている。159は遊技遊
技領域103に設けられた入賞口に流入した入賞球を一
箇所に集合させる集合樋、180は集合樋159の下端
に設けられた入賞球分離検出装置である。
【0016】図5には上記遊技媒体排出装置170の一
実施例を示す。この遊技媒体排出装置170は、貯留タ
ンク151に貯留された予備球を誘導する上記誘導樋1
52に連続するように構成された案内樋710を備えて
いる。この案内樋710は上記誘導樋152に対応して
2条に形成されており、各条の通路に対応して流下阻止
手段としてのストッパ745A,745B(図示せず)
とその駆動用排出ソレノイド741A ,741B(図
示せず)とからなる2組の740A,740Bがそれぞ
れ設けられている。以下では1組の排出手段740Aを
中心に説明する。
【0017】上記案内樋710は、その機能から3つの
部分からなり、上から順にそれぞれ減圧部711、縁切
り部712、排出部713とされている。上記減圧部7
11は、貯留タンク151から誘導樋152を介して送
られてくる予備球の圧力を減らすもので、同図に示すよ
うに、緩傾斜状態にUターンされた構造にされている。
上記縁切り部712は、その下の排出部713を通る玉
同士に間隔を開けさせて、下方の排出手段740Aによ
る玉の流出を止め易くするためのもので、前記減圧部7
11に連続する垂直通路部分721と後述の排出部71
3に通じる方向変換通路部分722とから構成されてい
る。
【0018】そして、垂直通路部分721の下端部に
は、球詰まり防止突部723が前方に突出して設けられ
ている。この球詰まり防止突部723によって、垂直通
路部分721に縦に並んで停止した球のうちの最も下の
球の中心位置がその上方の球の中心位置より常に前方に
位置せしめられるようになる。それによって、上方の球
の流下移動圧が最も下の球を常に前方に押圧するように
作用し、球詰まりが防止される。
【0019】各案内樋710の排出部713の途中に
は、流下する球を検出する非接触型の排出球検出センサ
730A,730B(図示せず)がそれぞれ設置されて
いる。また、排出部713の途中、上記排出球検出セン
サ730A直後には上記排出手段740Aを構成するス
トッパ745Aが出没可能な切欠き703Aが設けられ
ている。上記ストッパ745Aは、支軸705によって
回動自在に支持されているとともに、ストッパ745の
一側部には、それぞれ連結ピン746が突設され、これ
ら連結ピン746と排出ソレノイド741Aの作動ロッ
ド742の下端部とが連結板747によりそれぞれ連結
されている。
【0020】そして、駆動用排出ソレノイド741Aが
消磁(オフ)状態にあるときには、作動ロッド742が
下降してストッパ745Aの先端部が切欠き部703A
より案内樋710の排出部713中にそれぞれ入り込ん
で、排出部713中の遊技球を流下を阻止するようにな
っている。一方、駆動用排出ソレノイド741Aが励磁
(オン)されると、作動ロッド742が上昇してストッ
パ745Aが上昇する方向に回動されて排出部713の
切欠き703A中から脱して、排出部713中の球の流
下阻止状態を解除させ、案内樋710内の予備球を下方
の排出樋155へ排出させるようになっている。
【0021】このように上記実施例の遊技媒体排出装置
170は、排出センサ730A,730Bでそれぞれ流
下する玉を一個ずつ検出しながら所定数に達した時点で
ストッパ745A,745Bを作動させて排出を停止さ
せることができるため、上述したごとく排出球数の異な
る賞品球と貸玉とを同一の球排出装置によって排出させ
ることが可能となる。なお、図5において、750はパ
チンコ遊技機100の前面枠102に設けられた操作孔
(図示省略)から球抜き棒が差し込まれたことを検出す
る球抜きセンサ750である。球抜きセンサ750がオ
ンされると、上記排出ソレノイド741A,741Bが
連続して励磁されて案内樋710内の予備球を排出させ
るとともに、排出樋155内の切換え弁158の駆動手
段(ソレノイド)を作動させ、排出された玉を球抜き樋
157を通して機外へ排出させるようになっている。
【0022】図6には、本発明に係るパチンコ遊技機1
00の玉貸ボタン123の操作または遊技球の入賞に基
づく遊技球の排出動作を制御する遊技球排出制御系の一
実施例がブロック図として示されている。この遊技球排
出制御系は、前記遊技領域103に設けられた始動入賞
口を始めとする入賞口、あるいは変動入賞装置の大入賞
口に遊技球が入賞した場合に行われる賞球の排出動作を
制御する賞球排出動作制御系と、玉貸ボタン123が操
作された場合に行われる玉貸の排出動作を制御する玉貸
動作制御系と、賞球排出動作制御系の遊技球排出の要求
と玉貸動作制御系の遊技球排出の要求に対して、排出順
位を制御する排出順位制御系と、該排出順位制御系が出
力する信号に基づいて、遊技球の排出動作を制御する排
出動作制御系とに分けることができる。
【0023】ここで前記玉貸動作制御系はプリペイドカ
ード210Aに書き込まれたデータを読み取るととも
に、該プリペイドカード210Aにデータを書き込むカ
ードリーダ210と、前記パネル開放検出器107、前
記選択操作スイッチ124、前記前面枠開放検出器10
8、前記金枠開放検出器106がそれぞれ出力する信号
に基づいて前記遊技媒体排出装置170が遊技球の排出
動作を行うことができる状態にあることを検出する遊技
媒体排出装置能動化検出手段300と、前記パネル開放
検出器107、前記選択操作スイッチ124、前記前面
枠開放検出器108、前記金枠開放検出器106がそれ
ぞれ出力する信号に基づいて前記遊技媒体排出装置17
0が遊技球の排出動作を行うことができない状態にある
ことを検出する遊技媒体排出装置不能動化検出手段31
0と、玉貸ボタン123の1回の操作により貸出す遊技
球数を設定する玉貸数設定SW320Aの出力に基づい
て、貸出される遊技球数を示す信号を前記玉貸数表示器
122Aに出力し、また前記玉貸ボタン123が出力す
る信号を入力したときに、前記遊技媒体排出装置能動化
検出手段300、前記遊技媒体排出装置不能動化検出手
段310、或は前記賞球排出動作制御系を構成する特別
遊技状態検出信号遅延手段450がそれぞれ出力する信
号に基づいて、玉貸を行う状態にあるかどうかを検出す
るとともに、玉貸しを行う状態にあることを検出したと
きには前記カードリーダ210が出力する信号に基づい
て玉貸を要求する信号を生成して後述する優先排出制御
手段500にその玉貸要求信号を出力し、さらに後述す
る遊技媒体排出装置駆動制御手段620からの信号と前
記優先排出制御手段500からの信号に基づいて、排出
された遊技球を計数してその結果に従い玉貸による遊技
球の排出動作が終了したことを示す貸玉排出終了信号を
生成するとともに、該信号を前記優先排出制御手段50
0と後述する遊技媒体排出制御手段650にそれぞれ出
力する玉貸制御手段320とから構成されている。な
お、前記カードリーダ210にはカード返却ボタン21
0Bが接続されていており、前記玉貸制御手段320に
は前記玉貸数表示器122Aと前記残金表示器122が
それぞれ接続されている。前記玉貸制御手段320が前
記優先排出制御手段500に前記玉貸要求排出信号を出
力するのは、該玉貸要求排出信号に基づいて前記優先排
出制御手段500が排出順序を制御できるようにするた
めである。
【0024】また前記賞球排出動作制御系は入賞口に遊
技球が入賞したことを検出する入賞球検出手段400
と、該入賞球検出手段400が出力する信号に基づき前
記優先排出制御手段500にその入賞による賞球の排出
を要求することを示す賞球排出要求信号を出力するとと
にも、前記優先排出制御手段500からの信号と前記遊
技媒体排出装置駆動制御手段620からの信号とに基づ
き排出された遊技球を計数してその結果に基づき前記優
先排出制御手段500と前記遊技媒体排出制御手段65
0にそれぞれ賞球による排出が終了したことを示す賞球
排出終了信号を出力する賞球排出制御手段420と、パ
チンコ遊技が特別遊技状態にあることを検出する特別遊
技状態検出手段410と、該特別遊技状態検出手段41
0が出力する信号に基づいて、特別遊技状態が発生して
所定時間が経過した場合には玉貸による排出を規制する
ように制御する特別遊技状態検出信号遅延手段450と
を備えている。
【0025】さらに前記排出順位制御系は、前記遊技媒
体排出制御手段650が出力する信号で、遊技球を排出
する作動が行われていないことを示す信号(L信号)が
入力されている時点で、前記玉貸制御手段320が出力
する前記玉貸要求信号に基づいて前記遊技媒体排出制御
手段650に遊技球の排出の要求を示す排出要求信号を
出力し、一方前記L信号が入力されている時点で前記賞
球排出制御手段420が出力する前記賞球排出要求信号
に基づいて前記遊技媒体排出制御手段650に前記排出
要求信号を出力することによって賞球排出動作制御系と
玉貸動作制御系との間の排出関係を制御するとともに、
前記特別遊技状態検出信号遅延手段450からの信号に
基づき玉貸による遊技球の排出を規制する優先排出制御
手段500と、賞球排出中に該優先排出制御手段500
が出力する信号に基づき点灯表示される賞球排出表示ラ
ンプ125と、玉貸排出中に該優先排出制御手段500
が出力する信号に基づき点灯表示される玉貸排出表示ラ
ンプ126とを備えている。
【0026】最後に排出動作制御系について説明する。
該排出動作制御系は前記排出ソレノイド741A,74
1Bと、前記排出玉検出センサ730A,730Bとを
含んで構成されている遊技媒体排出装置170と、該遊
技媒体排出装置170を駆動制御する遊技媒体排出装置
駆動制御手段620と、前記特別遊技状態検出信号遅延
手段410が出力する信号と、前記玉不足検出器160
が出力する信号と、オーバーフロー検出器160A(図
示せず)が出力する信号と、前記パネル開放検出器10
7がそれぞれ出力する信号に基づいて、遊技球の排出動
作を禁止させる排出禁止信号を生成する排出禁止手段6
70と、前記遊技媒体排出制御手段650が出力する信
号と、前記パネル開放検出器107が出力する信号とに
基づいて、遊技球の排出動作を中断させる排出中断信号
を生成する排出中断手段680と、前記優先排出制御手
段500が出力する前記排出要求信号、前記排出禁止手
段670が出力する排出禁止信号、前記排出中断手段6
80が出力する排出中断信号、前記玉貸制御手段320
が出力する前記貸玉排出終了信号、あるいは前記賞球排
出制御手段420が出力する賞球排出終了信号に基づい
て前記遊技媒体排出装置駆動制御手段620を制御する
とともに、前記優先排出制御手段500には遊技球の排
出動作中であることを示す排出動作中信号を出力する遊
技媒体排出制御手段650とを備えている。
【0027】図7は、貸出される遊技球の数を予め報知
するという本発明に係る目的を達成するために構成され
た前記玉貸制御手段320の詳細な構成ブロック図を示
す。該玉貸制御手段320は、玉貸ボタン123の1回
の操作により貸出す遊技球数を設定する玉貸数設定SW
320Aの出力に基づいて予め遊技者に貸出す遊技球の
数を設定する玉貸数設定部321と、カード残高信号
(後述)に基づきカード残高と前記玉貸数設定部321
が設定した貸玉数を比較演算して要求された貸玉数がカ
ード残高の範囲内で貸し出すことができるか否かを判定
するカード残高比較判定部322と、玉貸し動作が実行
された場合に貸出される遊技球の数をカウントする貸玉
数カウント部323と、前記残高表示器122の表示を
駆動制御する駆動制御手段320Hと、前記玉貸数表示
器122Aの表示を駆動制御する駆動制御手段320I
とを含んでいる。
【0028】前記玉貸数設定スイッチ320Aの操作に
より前記玉貸数設定部321で設定された遊技球数は前
記駆動制御手段320Iを介して前記玉貸数表示器12
2Aに表示されるようになっており、遊技者は遊技前に
各パチンコ遊技機の貸出遊技球数を知ることができるよ
うになっている。カード残高比較判定部322には前記
カードリーダ210が出力する、カード残高を示すカー
ド残高信号が入力されている。該カード残高信号は前記
駆動制御手段320Hにも入力されていて、該駆動制御
手段320Hは前記カード残高信号に基づき前記残金表
示器122に残金額を表示させるように制御する。そし
て玉貸ボタン123が操作されたときに生成される玉貸
ボタン信号はアンドゲート320Aに出力され、この
時、該アンドゲート320Aにリセット状態にあるフリ
ップフロップ320Bから「H」レベルの信号(リセッ
ト信号)が出力され、また特別遊技状態となっていない
場合に前記特別遊技状態検出信号遅延手段450から通
常遊技状態信号が出力されている場合に、前記アンドゲ
ート320Aが「H」レベルの信号(玉貸可能信号)を
アンドゲート320Cに出力する。即ち、アンドゲート
320Aは、前記玉貸ボタン信号と前記リセット信号と
前記通常遊技状態信号とを入力することによって、玉貸
しを行う状態にあることを検出して前記「H」レベルの
信号をアンドゲート320Cに出力するようになってい
る。前記アンドゲート320Cは前記玉貸数設定部32
1からの信号と前記「H」レベル信号とに基づいて前記
カード残高比較判定部322に貸玉数信号を出力するよ
うにされている。該貸玉数信号と前記カード残高信号と
に基づき、前記カード残高比較判定部322は、カード
残高と貸玉数を比較演算して要求された貸玉数がカード
残高の範囲内で貸し出すことができると判定した場合に
は、フリップフロップ320Dに判定信号を出力する。
該判定信号が入力された前記フリップフロップ320D
はセット状態に変化し、出力端子Qから前記優先排出制
御手段500に前記玉貸要求信号が出力されるようにな
っている。
【0029】しかし前記特別遊技状態検出信号遅延手段
450から前記特別遊技状態信号が出力されている場
合、あるいは前記フリップフロップ320Bの出力端子
Qバーから「L」レベル信号が出力されている場合には
前記アンドゲート320Aが前記玉貸可能信号を出力す
ることはない。前記フリップフロップ320Bがセット
状態となり、「L」レベル信号を出力する場合は次の場
合である。即ち、前記パネル105が開放状態になった
ことを前記パネル開放検出器107が検出しその検出に
基づき前記遊技媒体排出装置不能動化検出手段310に
出力される検出信号、前記選択操作スイッチ124が操
作されて記遊技媒体排出装置不能動化検出手段310に
出力されるスイッチオン信号、前記前面枠102が開放
状態になったことを前記前面枠開放検出器108が検出
しその検出に基づき前記遊技媒体排出装置不能動化検出
手段310に出力される検出信号、或は前記金枠104
が開放状態になったことを前記金枠開放検出器106が
検出しその検出に基づき前記遊技媒体排出装置不能動化
検出手段310に出力される検出信号のいずれかの信号
に基づき、前記遊技媒体排出装置不能動化検出手段31
0が前記フリップフロップ320Bに不能動化信号を出
力する場合である。一方、フリップフロップ320Bが
リセット状態に変化する場合は前記パネル開放検出器1
07からパネル閉鎖検出信号が、前記選択操作スイッチ
124からスイッチオン信号が、前記前面枠開放検出器
108から前記前面枠閉鎖検出信号が、また前記金枠開
放検出器106から前記金枠閉鎖検出信号がそれぞれ前
記遊技媒体排出装置能動化検出手段300に出力され
て、これらの信号に基づき前記遊技媒体排出装置能動化
検出手段300が前記フリップフロップ320Bに能動
化信号を出力する場合である。
【0030】前記玉貸要求信号にもとづいて前記遊技媒
体排出装置170により玉貸動作が開始可能な状態にさ
れると、前記優先排出制御手段500から貸玉排出中信
号がアンドゲート320E及びアンドゲート320Fに
出力され、また前記遊技媒体排出装置170の排出玉検
出センサ730A,730Bが排出玉を検出する毎に前
記遊技媒体排出装置駆動制御手段620により出力され
る排出球検出信号も前記アンドゲート320Eに出力さ
れる。その結果、該アンドゲート320Eより減算信号
が前記貸玉数カウント部323に出力される。
【0031】また該貸玉数カウント部323のカウント
の結果、排出球数が前記玉貸数設定部321が設定した
数になったときには前記貸玉数カウント部323がアン
ドゲート320Fに零信号を出力し、その結果該アンド
ゲート320Fが前記優先排出制御手段500及び前記
遊技媒体排出制御手段650にそれぞれ前記貸玉排出終
了信号を出力する。
【0032】なお、前記零信号はアンドゲート320G
にも出力されていて、該零信号と前記アンドゲート32
0Cが出力する貸玉数信号と前記ガード残高比較判定部
322が出力する判定信号とに基づき、該アンドゲート
320Gが前記貸玉数カウント部323に貸玉数セット
信号を出力することにより、前記貸玉数カウント部32
3がリセットされる。
【0033】また前記貸玉排出終了信号は前記フリップ
フロップ320Dのリセット端子にも出力されており、
該貸玉排出終了信号に基づき前記フリップフロップ32
0Dがリセット状態に変化され、前記玉貸要求信号の出
力が停止される。さらに前記貸玉排出終了信号は前記カ
ードリーダ210にも出力されるようになっている。
【0034】このように構成された本発明に係るパチン
コ遊技機100の遊技球排出制御系による作動状態を遊
技の進行に沿って説明する。まず遊技店側が玉貸数設定
スイッチ320Aを操作して、貸出す遊技球数を設定す
ると、その設定信号が前記玉貸制御手段320の玉貸数
設定部321に出力される。該信号に基づき前記玉貸数
設定部321は前記駆動制御手段320Iを介して前記
玉貸数表示器122Aに1回の前記玉貸ボタン123の
操作によって貸し出される遊技球の数を表示させるよう
に制御する。次に遊技者がプリペイドカード210Aを
前記カード挿排口211に挿入すると前記カードリーダ
210がカード残高の有無等を判定して、残高があれば
前記カード残高比較判定部322にその結果を出力す
る。そして遊技者が前記玉貸ボタン123を操作する
と、前記アンドゲート320Aに玉貸ボタン信号が出力
される。このゲーム開始時点で前記アンドゲート320
Aには特別遊技状態信号は出力されておらず、また前記
フリップフロップ320Bの出力端子Qバーから「H」
レベル信号が出力されていれば前記フリップフロップ3
20Dが玉貸要求信号を前記優先排出制御手段500に
出力する。またこの時点では遊技球は入賞口に入賞して
いないので前記賞球排出制御手段420からは賞球排出
要求信号は出力されていない。したがって前記優先排出
制御手段500が前記玉貸要求信号に基づいて前記排出
要求信号を前記遊技媒体排出制御手段650に出力する
ことになり、該遊技媒体排出制御手段650は前記排出
要求信号に基づいて前記遊技媒体排出装置駆動制御手段
620に遊技球の排出を駆動させる排出駆動信号を出力
し、前記排出ソレノイド741A,741Bを駆動す
る。そして前記排出玉検出センサ730A,730Bが
遊技球の排出を検出した場合には前記遊技媒体排出装置
駆動制御手段620が前記玉貸制御手段320のアンド
ゲート320Eに排出玉検出信号を出力する。その結
果、前記玉貸制御手段320は前記排出玉検出信号に基
づき排出されつつある貸玉数をカウントし、カウント数
が所定数に達した場合に前記優先排出制御手段500に
前記貸玉排出終了信号を出力する。
【0035】そのようにして遊技球が前記供給皿120
に供給されると遊技者がパチンコ遊技を開始できるよう
になる。前記操作ダイアル142によって遊技領域10
3に打ち込まれた遊技球が前記始動入賞口に入賞する
と、その入賞が前記入賞球検出手段400により検出さ
れ、該入賞球検出手段400がその入賞球検出信号を前
記賞球排出制御手段420に出力する。そして該賞球排
出制御手段420は前記入賞球検出信号に基づき前記優
先排出制御手段420に賞球排出要求信号を出力する。
その後上述した玉貸による排出動作と同様に、前記優先
排出制御手段420から前記遊技媒体排出制御手段65
0に前記排出要求信号が出力され、該排出要求信号に基
づき前記遊技媒体排出制御手段650が前記排出駆動信
号を前記遊技媒体排出装置駆動制御手段620に出力す
る。そして該遊技媒体排出装置駆動制御手段620が前
記排出ソレノイド741A,741Bを駆動制御し、前
記排出玉検出センサ730A,730Bが出力する信号
に基づき、前記排出球検出信号を前記賞球排出制御手段
420に出力する。該賞球排出制御手段420は前記排
出球検出信号に基づき賞球動作による排出球数のカウン
トを行い、所定の賞球数に達した場合には前記優先排出
制御手段500に前記賞球排出終了信号を出力する。
【0036】このようにして入賞口に遊技球が入賞した
数だけ賞球排出動作が繰り返される。賞球排出動作が繰
り返された結果、多くの賞球を獲得した遊技者が自己の
不注意による玉貸ボタン123の操作を避けたい場合に
は、遊技者が前記選択操作スイッチ124を操作すれば
よい。該選択操作スイッチ124が操作されるとスイッ
チオフ信号が前記遊技媒体排出装置不能動化検出手段3
10に出力され、該遊技媒体排出装置不能動化検出手段
310は前記スイッチオフ信号に基づき不能動化信号を
生成し、該信号を玉貸制御手段320のフリップフロッ
プ320Bに出力する。その結果、「L」レベル信号が
前記アンドゲート320Aに導入され、該アンドゲート
320Aが玉貸を行えないことを検出することになり、
遊技者が不注意により玉貸ボタン123を操作しても玉
貸動作が行われないように制御される。そしてその後、
遊技者が玉貸を希望する場合には再度前記選択操作スイ
ッチ124を操作すればよい。即ち、該選択操作スイッ
チ124が再度押されたときにはスイッチオン信号が前
記前記遊技媒体排出装置能動化検出手段300に出力さ
れ、該遊技媒体排出装置能動化検出手段300は前記ス
イッチオン信号に基づき能動化信号を生成し、該信号を
前記フリップフロップ320Bに出力する。その結果、
「H」レベル信号が前記アンドゲート320Aに導入さ
れることになる。
【0037】また賞球排出動作中に遊技球の玉詰まり等
のトラブルが発生する場合も考えられるが、そのトラブ
ルを解消するために前記前面枠102を遊技店の係員が
開放した段階で、前記前面枠開放検出器108がその開
放を検出し、検出信号を前記前記遊技媒体排出装置不能
動化検出手段310に出力すると、該遊技媒体排出装置
不能動化検出手段310は前記検出信号に基づき不能動
化信号を生成し、該信号をフリップフロップ320Bに
出力する。その結果、遊技店の係員が不注意により玉貸
ボタン123を操作しても玉貸動作が行われないように
制御される。なおこの場合にトラブルが解消された後、
前記前面枠102を閉鎖した段階で前記前面枠開放検出
器108が前記前面枠102の閉鎖を検出し、その検出
信号を前記前記遊技媒体排出装置能動化検出手段300
に出力すると、該遊技媒体排出装置能動化検出手段30
0は前記検出信号に基づき能動化信号を生成し、該信号
をフリップフロップ320Bに出力する。その結果、
「H」レベル信号が前記アンドゲート320Aに導入さ
れ、玉貸動作が行われる条件が整えられる。
【0038】ところで遊技者が遊技球の入賞を知らずに
その入賞直後に前記玉貸ボタン123を操作してしまう
こともありうる。この場合には前記賞球排出制御手段4
20の賞球排出要求信号が前記優先排出制御手段500
に出力され、その後前記玉貸制御手段320より玉貸要
求信号が前記優先排出制御手段500に出力されること
になるが、該前記優先排出制御手段500は前記賞球排
出動作を優先するように制御する。
【0039】前記可変表示ゲームの結果、大当りが発生
し特別遊技が開始される場合には所定時間が経過した後
に前記特別遊技状態検出信号遅延手段450により前記
優先排出制御手段500に特別遊技状態信号が出力さ
れ、玉貸による排出動作が制限されるようになってい
る。
【0040】次に図8〜図12に基づいて、本発明に関
連する前記カードリーダ210、賞球排出制御手段42
0、特別遊技状態検出信号遅延手段450、優先排出制
御手段500及び遊技媒体排出制御手段650のそれぞ
れの構成を詳細に説明する。
【0041】図8は前記カードリーダ210の詳細な構
成ブロック図を示す。該カードリーダ210はプリベイ
ドカード210Aが挿入された時点で該プリベイドカー
ド210Aに書き込まれているデータから該カード21
0Aの残高を読み取るカード残高読取手段211と、該
カード残高読取手段211が出力する信号に基づきカー
ド残高を記憶するととにもカード残高信号をカード残高
判定手段213と前記玉貸制御手段320のカード残高
比較判定部322とに出力するカード残高記憶手段21
2と、該カード残高記憶手段212からのカード残高信
号に基づきカード残高の有無を判定するカード残高判定
手段213と、前記カード210Aを保持するとともに
前記優先排出制御手段500が出力する前記貸玉排出中
信号を入力していないときには、前記カード返却ボタン
210Bが押されたことによって出力されるカード返却
信号あるいはカード残高判定手段213が出力する残高
ゼロ信号に基づき前記カード210Aを返却し、前記貸
玉排出中信号を入力しているときには遊技玉排出後に前
記カード210Aを返却するカード保持制御手段214
と、該カード保持制御手段214が出力するカード保持
中信号と前記カード残高記憶手段212が出力する前記
カード残高信号とに基づき、カード残高に応じた残高の
目安パンチ孔の穿設を制御するパンチ孔制御手段215
と、前記玉貸制御手段320が出力する前記貸玉排出終
了信号と前記カード残高記憶手段212が出力するカー
ド残高信号とに基づき、前記カード210Aの残高を書
き換え、その結果を前記カード残高記憶手段212と前
記カード210Aにそれぞれ出力するカード残高書換手
段216とを備えている。そして前記カード残高書換手
段216によって残高が書き換えられた場合にはその書
換え後のカード残高信号が前記玉貸制御手段320の駆
動制御手段320Hに出力され、該駆動制御手段320
Hが残金表示器122の表示を更新するように制御す
る。
【0042】つぎに図9に基づいて前記賞球排出制御手
段420の構成を詳述する。該賞球排出制御手段420
は前記入賞球検出手段400が出力する入賞球検出信号
に基づき遊技球の入賞口への入賞を記憶する入賞記憶部
421と、賞球数を予め設定する賞球数設定部422
と、賞球が実行されている際に賞球される遊技球の数を
カウントする賞球数カウント部423とを備えている。
【0043】そして前記入賞記憶部421は入賞の記憶
に基づき賞球排出要求信号を前記優先排出制御手段50
0とアンドゲート420Aにそれぞれ出力する。前記賞
球排出要求信号に基づく賞球排出の要求が前記優先排出
制御手段500により認められると該優先排出制御手段
500からアンドゲート420Aと420Bにそれぞれ
賞球排出中信号が導入される。この賞球排出中信号と前
記賞球排出要求信号及び前記賞球数設定部422が出力
する設定信号に基づき、前記アンドゲート420Aが前
記賞球数カウント部423にHレベル信号(賞球数セッ
ト信号)を出力すると、該賞球数カウント部423は前
回の賞球数の記憶をクリヤするとともに新たな賞球数を
記憶する。そして前記賞球排出中信号と、前記遊技媒体
排出装置駆動制御手段620が出力する排出球検出信号
を入力する前記アンドゲート420Bはその排出球検出
信号を入力する毎に前記賞球数カウント部423にHレ
ベル信号(減算信号)を出力する。該減算信号に基づ
き、前記賞球数カウント部423は賞球数から排出球数
を減算し、減算値が「0」となったときにアンドゲート
420Cに零信号を出力する。 この零信号と前記賞球
排出中信号とに基づき、前記アンドゲート420Cは前
記優先排出制御手段500に前記賞球排出終了信号を出
力する。また前記零信号は前記入賞記憶部421にも出
力されており、該入賞記憶部421は前記零信号に基づ
き入賞の記憶数をマイナスすることになる。
【0044】次に図10に基づいて前記特別遊技状態検
出信号遅延手段450の構成を詳述する。該特別遊技状
態検出信号遅延手段450は前記特別遊技状態検出手段
410が特別遊技の発生を検出したときに出力する特別
遊技状態検出信号に基づき、特別遊技の発生を記憶する
特別遊技発生記憶部451と、特別遊技が発生した時点
から所定時間の経過を計時するタイマ452と、前記所
定の時間が経過した時点で該タイマ452が出力する信
号に基づき前記所定時間後の特別遊技状態の検出を記憶
する特別遊技状態検出記憶部453とを備えている。
【0045】そして前記特別遊技状態検出信号は前記特
別遊技状態検出記憶部453に対してはリセット信号と
して出力され、また前記特別遊技状態検出記憶部453
が出力する特別遊技状態信号は前記特別遊技発生記憶部
451に対してリセット信号として出力されるようにな
っている。このように構成された特別遊技状態検出信号
遅延手段450の特別遊技発生記憶部451からは、特
別遊技が発生したときに前記特別遊技状態信号の出力を
遅らせるための遅延状態信号が前記排出禁止手段670
のアンドゲート670Aに出力される。その結果、Lレ
ベル信号が該アンドゲート670Aから出力されること
になり、該排出禁止手段670の動作を制限する。そし
て前記所定時間後に出力される前記特別状態信号は前記
優先排出制御手段500に出力され、玉貸の動作を制限
するように制御する。
【0046】つぎに図11に基づいて前記優先排出制御
手段500の具体的な構成を詳細に説明する。該優先排
出制御手段500はアンドゲート500Aが出力する信
号に基づいてセット状態になり、玉貸動作が終了するま
でそのセット状態を維持するとともに、前記玉貸制御手
段320が出力する前記貸玉排出終了信号に基づいてリ
セット状態に変化する貸玉排出要求信号保持手段501
と、アンドゲート500Bが出力する信号に基づいてセ
ット状態になり、賞球動作が終了するまでそのセット状
態を維持するとともに、前記賞球排出制御手段420が
出力する賞球排出終了信号に基づいてリセット状態に変
化する賞球排出要求信号保持手段502と、前記貸玉排
出表示ランプ126を制御駆動する駆動手段503と、
前記賞球排出表示ランプ125の表示を制御する駆動手
段504とを備えている。
【0047】そして前記遊技媒体排出制御手段650が
排出動作中信号を出力していない場合に、前記玉貸制御
手段320から玉貸要求信号がアンドゲート500Cに
出力された場合にはHレベル信号は前記アンドゲート5
00Aに出力される。この時点で特別遊技が発生してい
なく、また賞球排出制御手段420から賞球排出要求信
号に基づくHレベル信号が出力されていなければアンド
ゲート500DからHレベル信号が出力されることにな
り、前記アンドゲート500AはHレベル信号(セット
信号)を前記貸玉排出要求信号保持手段501に出力し
該貸玉排出要求信号保持手段501がセット状態にな
る。そして該貸玉排出要求信号保持手段501が出力す
る排出要求信号はオアゲート500Eを介して前記遊技
媒体排出制御手段650に出力されるようになってい
る。
【0048】一方、前記遊技媒体排出制御手段650が
排出動作中信号を出力していない場合に、前記賞球排出
制御手段420から賞球排出要求信号がアンドゲート5
00Fに出力された場合にはHレベル信号が前記アンド
ゲート500Bに導出される。この時点で特別遊技が発
生していなく、また玉貸制御手段320から玉貸要求信
号が出力されていなければアンドゲート500GからH
レベル信号が出力されることになり、前記アンドゲート
500BはHレベル信号(セット信号)を前記賞球排出
要求信号保持手段502に出力する。その結果、該賞球
排出要求信号保持手段502がセット状態になる。そし
て該賞球排出要求信号保持手段502が出力する排出要
求信号はオアゲート500Eを介して前記遊技媒体排出
制御手段650に出力されるようになっている。
【0049】なお、前記遊技媒体排出制御手段650か
ら排出動作中信号が出力されていれば前記アンドゲート
500CからはHレベル信号が、また前記アンドゲート
500FからはHレベル信号がそれぞれ出力されないと
になり、玉貸要求信号に原因する排出動作中信号が出力
されれば玉貸要求が優先され、逆に賞球排出要求信号に
原因する排出動作中信号が出力されれば賞球排出要求が
優先されることになる。
【0050】また前記アンドゲート500Dに特別遊技
状態信号が出力され、またアンドゲート500Fを介し
て前記アンドゲート500DにHレベル信号が出力され
た場合には該アンドゲート500Dが前記アンドゲート
500AにLレベル信号を出力することになる。したが
って、このような時点では前記アンドゲート500Aか
らはLレベル信号が出力されることになる。このことは
前記特別遊技状態信号は特別遊技状態が発生した後、所
定時間が経過した時に前記特別遊技状態検出信号遅延手
段450の特別遊技状態検出記憶部453から出力され
るものであり、特別遊技状態の発生から所定時間が経過
した後には玉貸要求が認められないことを意味する。そ
してこのような場合には前記アンドゲート500Gから
はHレベル信号が出力されることになり、変動入賞装置
の大入賞口等への入賞に基づく賞球排出が優先すること
になる。これは変動入賞装置の大入賞口の開放時間が限
られているので、この開放時間内でより多くの賞球を遊
技者に与えるためである。
【0051】なお、前記貸玉排出要求信号保持手段50
1が出力する排出要求信号はアンドゲート500Hを介
して前記駆動手段503に出力され、該駆動手段503
が前記貸玉排出表示ランプ126を点灯制御する。一方
前記賞球排出要求信号保持手段502が出力する排出要
求信号はアンドゲート500Iを介して前記駆動手段5
04に出力され、該駆動手段504が前記賞球排出表示
ランプ125を点灯制御する。
【0052】つぎに図12に基づいて前記遊技媒体排出
制御手段650の詳細な構成を説明する。該遊技媒体排
出制御手段650は、優先排出制御手段500が出力す
る排出要求信号に基づいてセット状態に変換し、そのセ
ット状態を維持する排出動作記憶部651と、該排出動
作記憶部651が出力する信号に基づき、前記遊技媒体
排出装置170の排出ソレノイド741A,741Bの
それぞれの動作を制御する駆動手段652とを備えてい
る。
【0053】そして前記優先排出制御手段500が出力
した前記排出要求信号がアンドゲート650Aに出力さ
れ、この時点で前記排出禁止手段670から排出禁止信
号が出力されていなければ該アンドゲート650AはH
レベル信号を前記排出動作記憶部651に出力すること
になる。その結果該排出動作記憶部651がセット状態
に変化し、出力端子Qからアンドゲート650Bを介し
て前記駆動手段652に駆動指令信号が出力される。該
駆動指令信号に基づき前記駆動手段652が前記遊技媒
体排出装置駆動制御手段620に駆動信号を出力し、該
駆動信号に基づき、前記遊技媒体排出装置170内の2
条の案内樋710の途中に設けられた一対のストッパ7
45A,745Bを作動させる排出ソレノイド741
A,741Bを励磁させる。そして、排出センサ730
A,730Bのそれぞれの検出信号に基づいて各案内樋
710内の予備球を所定数だけ排出させる。なお、図1
2に示すように該検出信号は前記遊技媒体排出装置駆動
制御手段620に出力され、該遊技媒体排出装置駆動制
御手段620に設けられた排出球検出手段620Aは前
記検出信号に基づき排出球検出信号を生成し前記賞球排
出制御手段420または玉貸制御手段320にそれぞれ
出力する。
【0054】前記排出動作記憶部651はまた前記優先
排出制御手段500に排出動作中信号を出力し、又前記
排出中断手段680のアンドゲート680Aにも排出動
作中信号を出力する。そしてパネル開放検出器107が
パネル105の開放状態を検出したときに出力される検
出信号に基づき前記アンドゲート680Aが前記遊技媒
体排出制御手段650の前記アンドゲート650Bに排
出中断信号を出力すると、該アンドゲート650Bから
の駆動指令信号の出力が停止される。そして前記駆動手
段652が排出ソレノイド741A,741Bを消磁さ
せて排出動作を中断させるようになっている。
【0055】そして前記玉貸制御手段320が出力する
貸玉排出終了信号または前記賞球排出制御手段420が
出力する賞球排出終了信号がオアゲート650Cを介し
て前記排出動作記憶部651のリセット端子に出力され
ると、該排出動作記憶部651はリセット状態になる。
その結果、該排出動作記憶部651の出力端子Qが前記
アンドゲート650BにLレベル信号を出力することな
り、排出動作が停止されるように制御される。
【0056】なお、前記排出動作制御系の前記排出禁止
手段670はアンドゲート670Aとオアゲート670
Bとにより構成されている。そして該排出禁止手段67
0が前記遊技媒体排出制御手段650に出力する排出禁
止信号は、前記玉不足検出器160が玉不足を検出した
ときに出力する検出信号、オーバーフロー検出器160
Aがオーバーフローを検出したときに出力する検出信号
あるいはパネル開放検出器107が出力する検出信号に
基づき形成される。なお、特別遊技が発生する前には前
記特別遊技状態検出信号遅延手段450からは前記遅延
状態信号は出力されていないので、前記玉不足検出器1
60の前記検出信号は前記オアゲート670Bに出力さ
れることになる。しかし特別遊技が発生した後、前記特
別遊技状態検出信号遅延手段450のタイマ452が設
定した時間が経過するまでの間に出力される前記遅延状
態信号は前記アンドゲート670Aに出力され、前記玉
不足検出器160の前記検出信号に基づく排出禁止信号
が出力されないように制御されている。これは特別遊技
の発生直後に玉不足が生じて、この玉不足を前記玉不足
検出器160が検出したとしても遊技媒体排出装置17
0内に残っている遊技球だけでも排出させるようにし、
特別遊技を継続させようとするものである。
【0057】前記実施例では遊技媒体数表示手段として
操作パネル121に設けられた玉貸数表示器122Aを
用いたが、各パチンコ遊技機の上方の島設備に遊技の情
報を伝達する表示部、例えば液晶表示装置を取り付けて
遊技球数を液晶表示するようにしてもよい。このように
すれば遊技者が各パチンコ遊技機の貸出される玉貸数を
より迅速に知ることができるようになる。
【0058】上記実施例では前記残金表示器と玉貸数表
示器とはそれぞれ別の表示器によりり構成されていた
が、図13に示すように残金の表示と玉貸数の表示とを
切り換える切換駆動制御手段320Jを前記駆動制御手
段320Hと前記駆動制御手段320Iとに接続し、1
つの表示器(残金/玉貸数表示器)320Kにより残金
の表示と玉貸数の表示とを交互に行うようにしてもよ
い。この場合、残金表示のときには例えば赤色にもしく
は表示が点灯するようにし、玉貸数表示のときには緑色
にもしくは表示が点灯するようにしてもよい。
【0059】この場合、前記切換駆動制御手段に遊技機
で遊技が行われている状態(例えば発射装置が操作され
ている状態)と遊技が行われていない状態とを判別する
遊技状態判別手段を含ませてもよい。該遊技状態判別手
段を用いれば遊技状態中は1つの表示器320Kに残金
を表示するようにし、遊技中断中は玉貸数を表示するこ
とができる。このようにすれば操作パネル121という
小さなスペース内で有効に表示器を利用することができ
るようになる。
【0060】上記実施例で本発明は、遊技において消費
される遊技球が前記遊技媒体排出装置170によって供
給皿120に排出されるパチンコ遊技機において実施さ
れているが、パチンコ遊技機内に封入された遊技球を循
環使用する密封型の遊技機に本発明を用いることができ
る。例えば、図14に示すように密封型パチンコ遊技機
1000の前面下部に設けられた操作パネル1100に
本発明に係る遊技媒体数表示手段1111を設けてもよ
い。なお、1112は遊技者に貸出される持球数を表示
する玉数表示器であり、遊技者が遊技媒体貸出要求操作
手段としての貸出スイッチ1113を操作して与えられ
る持ち玉数を表示し、また遊技球が発射されるこどに減
算表示し、入賞球が発生すると賞球数の分だけ加算表示
するものである。また1114は残金表示器である。
【0061】
【発明の効果】この発明によれば該遊技媒体数設定手段
において設定された遊技媒体数を遊技者に表示する遊技
媒体数表示手段によって、遊技媒体貸出要求操作手段の
1回の操作によって貸し出される遊技媒体の数が表示さ
れることになるので、予め遊技者が貸し出される遊技媒
体の数を知ることができるようになる。したがって遊技
者は遊技媒体数表示手段の表示により安心して遊技を開
始することができる。またカード式遊技機の機種ごとに
貸出される遊技媒体数が異なる場合でも予め遊技媒体数
が表示されるので遊技者はその表示に従って遊技機を選
択することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るカード式遊技機の一実施例を示す
斜視図である。
【図2】本発明に係るカード式遊技機のパネル部分の斜
視図である。
【図3】本発明に係るカード式遊技機の他の実施例を示
す斜視図である。
【図4】カード式遊技機の裏機構の構成例を示す背面図
である。
【図5】遊技媒体排出装置の一実施例を示す断面正面図
である。
【図6】本発明に係るカード式遊技機の遊技球排出制御
系の構成例を示すブロック図である。
【図7】遊技球排出制御系を構成する玉貸制御手段の構
成ブロック図である。
【図8】遊技球排出制御系を構成するカードリーダの構
成ブロック図である。
【図9】遊技球排出制御系を構成する賞球排出制御手段
の構成ブロック図である。
【図10】遊技球排出制御系を構成する特別遊技状態検
出信号遅延手段の構成ブロック図である。
【図11】遊技球排出制御系を構成する優先排出制御手
段の構成ブロック図である。
【図12】遊技球排出制御系を構成する遊技媒体排出制
御手段の構成ブロック図である。
【図13】玉貸制御手段の構成要素に切換駆動制御手段
を加えた場合の玉貸制御手段の要部ブロック図である。
【図14】本発明が実施された、封入玉を用いる密閉型
遊技機の斜視図である。
【符号の説明】
100 カード式遊技機 123 遊技媒体貸出要求操作手段としての玉貸ボタン 122A 遊技媒体数表示手段としての玉貸数表示器 210 カードリーダ 210A プリペイドカード 321 遊技媒体数設定手段としての玉貸数設定部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G07F 7/08

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通貨と等価な有価データが記録されたプ
    リペイドカードから有価データを読み出したり、書き込
    みを行うカードリーダを備え、遊技媒体の貸出を要求す
    る場合に操作される遊技媒体貸出要求操作手段が操作さ
    れたことに基づいて、該カードリーダが読み出した有価
    データの範囲内で、遊技媒体を貸出すカード式遊技機に
    おいて、 貸出す遊技媒体数を設定する遊技媒体数設定手段と、 該遊技媒体数設定手段において設定された遊技媒体数を
    予め遊技者に表示する遊技媒体数表示手段とを備えたこ
    とを特徴とするカード式遊技機。
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