JPH0549733A - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機

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JPH0549733A
JPH0549733A JP3240379A JP24037991A JPH0549733A JP H0549733 A JPH0549733 A JP H0549733A JP 3240379 A JP3240379 A JP 3240379A JP 24037991 A JP24037991 A JP 24037991A JP H0549733 A JPH0549733 A JP H0549733A
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Shohachi Ugawa
詔八 鵜川
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Sankyo Co Ltd
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Sankyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 正規の遊技手順を経ないで特定遊技状態とな
ったか否かを容易に見分けることができる弾球遊技機を
提供する。 【構成】 可変表示器41が特定表示結果「F」を表示
したときだけ、特別入賞装置30に受け入れられた打玉
を特定領域45に導き、特定入賞玉検出器25をONさ
せて特定遊技状態とするものにおいて、特定入賞玉検出
器25のみがONしたときには、予め定めた処理を実行
するように構成した。 【効果】 正規の遊技手順を経ないで特定入賞玉検出器
25をONさせても、予め定めた処理が実行されるた
め、その実行された処理を見ることにより、正規の遊技
手順を経ないで特定遊技状態となったか否かを容易に見
分けることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の表示結果を導出
することが可能な可変表示装置と、該可変表示装置の停
止時の表示結果が予め定めた特定表示結果となった場合
に出力される特定表示結果出力手段と、予め定めた特定
遊技状態を生起せしめる特定領域と、該特定領域への打
玉の入賞を検出する特定入賞玉検出手段と、を備え、前
記特定表示結果出力手段の出力に基づいて前記特定領域
への打玉の誘導を可能とする弾球遊技機に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、複数の表示結果を導出することが
可能な可変表示装置が予め定めた特定表示結果となった
ときに、打玉を特定領域へ誘導することが可能となり、
誘導された打玉が特定領域に入賞したときには、遊技者
にとって大きな遊技価値が付与される特定遊技状態とす
る弾球遊技機が提案されている。このような弾球遊技機
においては、工場又は遊技場で機能検査をする際に、容
易に特定遊技状態を出現させるために、玉を特定領域へ
落とし入れるだけで特定遊技状態となるようにしてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、遊技場の営
業中において、遊技者と店員とが結託して店員がガラス
扉を開放して玉を特定領域に落とし入れた場合には、容
易に特定遊技状態を出現させることができるため、遊技
場が大きな損害を蒙るという問題があった。本発明は、
上記した問題点に鑑みなされたもので、その目的とする
ところは、正規の遊技手順を経ないで特定遊技状態とな
ったか否かを容易に見分けることができる弾球遊技機を
提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明においては、複数の表示結果を導出する
ことが可能な可変表示装置と、該可変表示装置の停止時
の表示結果が予め定めた特定表示結果となった場合に出
力される特定表示結果出力手段と、予め定めた特定遊技
状態を生起せしめる特定領域と、該特定領域への打玉の
入賞を検出する特定入賞玉検出手段と、を備え、前記特
定表示結果出力手段の出力に基づいて前記特定領域への
打玉の誘導を可能とする弾球遊技機において、前記特定
表示結果出力手段の出力が導出されていない状態で前記
特定入賞玉検出手段の出力が導出されたことを判定する
出力判定手段と、該出力判定手段の出力に基づいて予め
定めた処理を実行する所定処理実行手段と、を設けたこ
とを特徴とするものである。
【0005】
【作用】可変表示装置の表示結果が特定表示結果となっ
たときには、打玉が特定領域に誘導され得る。そして、
その誘導された打玉が特定領域に入賞したときには、特
定入賞玉検出手段の出力に基づいて特定遊技状態が生起
せしめられる。一方、単に玉を特定領域に落とし入れた
場合には、特定表示結果出力手段からの出力が導出され
ていないので、出力判定手段から出力が導出され、予め
定めた処理を実行する。このため、その実行された所定
の処理を見ることにより、正規の遊技手順を経ないで特
定遊技状態となったことが容易に理解することができ
る。
【0006】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明に係る実施例
について説明する。まず、図1を参照して実施例に係る
弾球遊技機の遊技盤1の構成について説明する。図1
は、遊技盤1の遊技領域3の構成を示す正面図である。
図1において、遊技盤1のほぼ円状に設けられた区画レ
ール2の内側が遊技領域3として構成され、該遊技領域
3のほぼ中央に本実施例の要部を含む特別入賞装置30
が配置されている。特別入賞装置30は、可変表示装置
39を構成する複数(3つ)の可変表示器40a,40
b、41と可変入賞球装置52を構成する一対の玉受部
材53a,53bと、を含み、可変表示装置39の表示
結果が予め定めた特定表示結果となって後述する特定領
域45に打玉が誘導されて特定入賞玉検出器25をON
させたときに、特定遊技状態の一種である権利発生遊技
状態を生起せしめるようになっている。なお、特別入賞
装置30の構成については、後に詳述する。
【0007】また、遊技領域3には、複数の入賞口4、
5、7、9、10、12(この12は、正確な意味で入
賞口ではない)、14a,14b、16a,16bと、
ランプ付風車18a,18b、及び風車23と、サイド
ランプ20a,20bと、アウト口24と、障害釘等と
がそれぞれ配設されている。まず、複数の入賞口のう
ち、入賞口4と入賞口5は、特別入賞装置30の上部に
1つの取付板に一体的に配置されるもので、下部の入賞
口5は、電動ソレノイド6によって開閉されるチューリ
ップ型の電動入賞装置5を構成し、閉じた状態で上部に
位置する天入賞口4によって打玉の入賞が阻止されるよ
うになっている。ところで、電動入賞装置5は、後に詳
述する作動入賞口10及び作動通過口12に打玉が入賞
又は通過して可変表示装置39のうちの可変表示器40
a,40bが予め定めた特定表示結果となったときに、
所定時間(例えば、2秒)開放し、その開放中に受け入
れた入賞玉を特別入賞装置30に導くようになってい
る。
【0008】また、特別入賞装置30の下方に配置され
る入賞口7は、始動入賞口7と言われるもので、始動入
賞玉検出器8を内蔵している。しかして、上記した権利
発生遊技状態中に打玉が始動入賞口7に入賞して始動入
賞玉検出器8をONさせると、特別入賞装置30に設け
られる可変入賞球装置52を構成する玉受部材53a,
53bが一定時間(例えば、9.8秒)が経過するま
で、又はその一定時間が経過するまでの間に所定個数
(例えば、10個)の入賞玉が発生するまで開放する。
なお、権利発生遊技状態中でないときに打玉が始動入賞
口7に入賞した時には、単なる入賞として扱われる。
【0009】ここで、権利発生遊技状態における遊技内
容を簡単に説明すると、前記したように、可変表示装置
39の表示結果が予め定められた表示結果となって打玉
が特定領域45に誘導され特定入賞玉検出器25をON
させると、権利発生遊技状態(制御的には、特別装置が
作動すると言う)となる。そして、権利発生遊技状態が
継続しているときに、打玉が始動入賞口7に入賞して始
動入賞玉検出器8をONさせると、玉受部材53a,5
3bが上述した開放動作を行う。そして、そのような開
放動作は、権利発生遊技状態が継続している限り、打玉
が始動入賞口7に入賞する毎に繰り返される。ただし、
権利発生遊技状態の継続は、権利発生遊技状態中に再度
可変表示装置39の表示結果が予め定められた表示結果
となって打玉が特定領域45に誘導され特定入賞玉検出
器25をONさせたとき、又は、始動入賞口7に所定個
数(例えば、16個)の打玉が入賞したときに終了する
ようになっている。
【0010】なお、始動入賞口7への入賞は、「所定個
数−1」個までの入賞玉が記憶され、その記憶値に基づ
いて玉受部材53a,53bが開放動作されるが、所定
個数に達して権利発生状態が消滅した時には、所定個数
に達した時点での開放動作(それが16回以下の開閉動
作であっても)が終了した後には、以降の開放動作が行
われない。したがって、始動入賞口7への入賞と玉受部
材53a,53bの開放動作とが交互に行われることが
望ましいが、本実施例においては、玉受部材53a,5
3bが開放した時に、開放状態の玉受部材53a,53
bが始動入賞口7方向への打玉の流下を防止するように
なっているので、始動入賞口7への入賞と玉受部材53
a,53bの開放動作とが交互に行われる可能性が高く
なっている。
【0011】上記した始動入賞口7の一側(図示左側)
側方に配置される入賞口10は、作動入賞口10と言わ
れるもので、図柄作動検出器11を内蔵している。しか
して、打玉が作動入賞口10に入賞して図柄作動検出器
11をONさせたときには、可変表示装置39のうちの
可変表示器40a,40bの変動を開始させ、一定時間
が経過したときに、表示結果を導出させるものである。
この作動入賞口10と同じ機能を有するものとして、作
動入賞口10の上方に作動通過口12が配置されてい
る。作動通過口12にも図柄作動検出器13が内蔵さ
れ、この図柄作動検出器13がONしたときにも、可変
表示器40a,40bに表示結果を導出させるものであ
る。なお、作動通過口12は、通過した打玉を再度遊技
領域3に放出させるものであるが、これを入賞口として
形成しても良いし、あるいは、前記作動入賞口10を通
過口として形成しても良い。
【0012】また、特別入賞装置30の上部に対応する
左右側方に設けられる入賞口14a,14bは、肩入賞
口14a,14bと言われるもので、その内部に肩ラン
プ15a,15bを内蔵している。特別入賞装置30の
下部の左右側方に設けられる入賞口16a,16bは、
袖入賞口16a,16bと言われるもので、その内部に
袖ランプ17a,17bを内蔵している。なお、始動入
賞口7の他側(図示右側)側方に配置される入賞口9
は、単に打玉を入賞させる通常の入賞口9を構成するも
のである。
【0013】遊技領域3に設けられる風車のうち、風車
23は、単に打玉の流下方向を変化させる通常の風車で
あるが、前記天入賞口4の左右側方に設けられるランプ
付風車18a,18bは、風車部分を照明する風車ラン
プ19a,19bを有し、前記した肩ランプ15a,1
5b、袖ランプ17a,17b、及び遊技領域3の両端
部に設けられるサイドランプ20a,20b等共に、権
利発生遊技状態中等に所定の態様で表示制御されるよう
になっている。なお、図示しないが、それらのランプと
同じ機能を有するものとして遊技領域3の外周を飾るレ
ール飾りランプ21(図4に符号のみ表示)や、弾球遊
技機の上部を飾る遊技効果ランプ22(図4に符号のみ
表示)も設けられている。
【0014】また、遊技領域3の最下方には、いずれの
入賞口又は入賞装置にも入賞しなかったアウト玉を回収
するアウト口24が設けられている。一方、遊技盤1の
裏面には、特別入賞装置30の特定領域45や可変入賞
球装置52を構成する玉受部材53a,53bに入賞し
た入賞玉を検出する検出器25、26が設けられてい
る。即ち、特定領域45に入賞した入賞玉を検出し且つ
権利発生遊技状態の発生及び消滅の信号を導出する特定
入賞玉検出器25と、玉受部材53a,53bの開放中
に受け入れられた入賞玉を計数するために検出する入賞
玉検出器26が遊技盤1の裏面に止着されている。な
お、図示しないが、弾球遊技機には、遊技の進行に応じ
て発声される効果音を出すためのスピーカ27(図4に
符号のみ表示)も設けられている。
【0015】次に、遊技領域3の中央に配置される特別
入賞装置30の構成について図2及び図3を参照して説
明する。図2は、特別入賞装置30の正面図であり、図
3は、特別入賞装置30を正面から見た斜視図である。
図において、特別入賞装置30は、前記遊技盤1の表面
に取り付けられる取付基板31を有し、その取付基板3
1に可変表示装置39と可変入賞球装置52とが一体的
に形成されている。ところで、取付基板31には、前記
可変表示装置39及び特定領域45を内部に含むほぼ円
状の囲い枠32が突設され、該囲い枠32の上部に前記
電動入賞装置5に入った玉を受け入れる玉入口33が切
欠形成されている。
【0016】この玉入口33には、駆動モータ35(図
4に符号のみ表示)によって回転する回転体34が臨む
ように配置される。回転体34は、玉入口33から落入
する打玉を受け止める受止部を有し、その受止部で受け
止めた玉を半回転した位置で下方に向けて落下するよう
になっている。また、回転体34は、電源投入時から一
定の周期で回転駆動されるが、次に説明する図柄停止検
出器37がONしたときには、その周期が長くなるよう
に制御される。また、回転体34の受止部が上方を向い
た位置か否かを検出するために停止位置検出器36(図
4に符号のみ表示)が設けられている。なお、前記電動
入賞装置5の開放中に複数個の打玉が玉入口33に導か
れたときには、先頭の玉が回転体34の回転によって下
方に落下されて受止部が再度上方の位置に来るまで次位
の玉は、玉入口33部分及び玉入口と電動入賞装置5の
下端部との間で待機している。
【0017】上記した回転体34の回転によって下方に
落下する打玉P1は、その落下する過程で図柄停止検出
器37を通過する。図柄停止検出器37がONすると、
次に説明する可変表示装置39のうち常に可変表示して
いる可変表示器41の可変表示動作(以下、変動とい
う)が停止して、表示結果を導出する。可変表示器41
の表示結果が予め定めた特定表示結果であるときには、
特定領域45を開閉する誘導部材46を駆動する誘導ソ
レノイド47が所定時間ONされる。なお、回転体34
と図柄停止検出器37とは、その前面を装飾板38によ
って被覆されている。
【0018】図柄停止検出器37の下方であって取付基
板31の表面には、可変表示装置39が臨むように配置
されている。この可変表示装置39は、複数の可変表示
器40a,40b、41によって構成され、左右の可変
表示器40a,40bは、前記図柄作動検出器11、1
3の検出信号に基づいて変動制御され、中央の可変表示
器41は、前記図柄停止検出器37の検出信号に基づい
て停止制御されるようになっている。
【0019】そこで、まず、左右の可変表示器40a,
40bについて説明すると、可変表示器40a,40b
は、7セグメントLEDで構成され、左側の可変表示器
40aは、0〜8の9種類の数字を順次変動表示し、右
側の可変表示器40bは、3、4、7、8の4種類の数
字を順次変動表示するようになっている。そして、それ
らの停止時の図柄の組合せ(表示結果)が「3・3」
「7・7」の組合せとなったときには、特定表示結果が
表示されたと判定されて前記したように電動入賞装置5
を一定時間開放する。また、この特定表示結果が表示さ
れる確率は、変化するように制御され、例えば、通常の
遊技状態においては、1/100の低確率で特定表示結
果が導出され、奇数回目の権利発生遊技状態が終了した
時点で1/10の高確率に変更され、その高確率となっ
た後の権利発生遊技状態の成立により低確率に変更す
る。なお、当りであるか否かの決定、及び停止時に可変
表示器40a,40bに表示される図柄の決定は、図柄
作動検出器11、13の作動時又は変動開始時に予め定
めたランダム数の中から1つの値を抽出することにより
行われる。また、当りであるか否かの決定は、実際に可
変表示器40a,40bに表示される図柄の組合せを判
定することにより行っても良い。
【0020】また、中央の可変表示器41も、7セグメ
ントLEDで構成され、「一」「F」「二」の図柄を順
次変動表示するようになっている。そして、その停止時
の図柄が「F」となったときには、特定表示結果が表示
されたと判定されて後述する誘導部材46を駆動して特
定領域45を開放する。一方、停止時の図柄が「F」以
外の図柄であるときには、外れと判定されて誘導部材4
6が動作せず、特定領域45が開放されることがない。
【0021】上記した可変表示装置39の下方には、前
記図柄停止検出器37を通過した打玉P1を受け止める
回転体42が設けられている。この回転体42は、駆動
モータ43(図4に符号のみ表示)によって回転駆動さ
れ、通常は、打玉P1を受け止める凹部が上を向いてお
り、図柄停止検出器37の検出信号が導出された後、微
少時間遅れて回転を開始し、1回転して停止する。そし
て、停止位置(凹部が上を向いた位置)を検出するため
に停止位置検出器44(図4に符号のみ表示)が設けら
れている。なお、回転体42が1回転する間に、当然の
ことながら、凹部に受け入れられた打玉P1は、下方に
向けて落下する。
【0022】回転体42の下方には、落下する打玉を通
常の入賞とする通常領域49が形成され、該通常領域4
9と回転体42との間に特定領域45が設けられてい
る。通常領域49は、前記囲い枠42の最下方部分に形
成され、その最下方部分の囲い枠42で受け止められた
打玉を取付基板31に開設された開口から遊技盤1の裏
面に導くように構成されるものである。
【0023】また、特定領域45も取付基板31のほぼ
中央に開設された開口として形成されている。このた
め、特定領域45に打玉を導くために取付基板31の表
面に対して直行する方向であって前後方向にスライド可
能な誘導部材46が設けられている。この誘導部材46
は、通常時、その先端部が取付基板31と同一平面とな
る位置に没入して特定領域45を閉塞し、前記可変表示
器41が特定表示結果「F」を表示したときに、誘導ソ
レノイド47が一定時間の間駆動されて誘導部材46が
前方に突出される。したがって、可変表示器41が特定
表示結果を表示したときに、前記回転体42から落下さ
れる打玉P1は、誘導部材46に受け止められて特定領
域45に入賞し、前記した特定入賞玉検出器25をON
させる。一方、可変表示器41が特定表示結果を表示し
なかったときは、誘導部材46が没入しているので、回
転体42から落下される打玉P1は、その下方の通常領
域49に導かれて単なる入賞玉として処理される。な
お、取付基板31には、突出した誘導部材46上に落下
した打玉が左右にこぼれ落ちないように、特定領域形成
突片48a,48bが突設されている。
【0024】ところで、打玉が特定領域45に導かれて
特定入賞玉検出器25をONさせたときには、前記した
ように、権利発生遊技状態を生起せしめるか、又は権利
発生遊技状態を終了せしめるかのいずれかであるが、権
利発生遊技状態を生起せしめる場合、可変表示器40
a,40b及び/又は可変表示器41が特定表示結果と
なった後に特定入賞玉検出器25がONしたという正規
の遊技手順を経たときだけに、権利発生遊技状態となる
ようにしても良いし、あるいは特定入賞玉検出器25だ
けがONしたという正規の遊技手順を経ないときでも、
権利発生遊技状態となるようにしても良い。ただし、特
定入賞玉検出器25だけがONしたときには、予め定め
た処理が実行されるための出力が後述する基本制御回路
60から導出されるようになっている。
【0025】ところで、取付基板31に突設された囲い
枠32の内側中央両サイドには、7セグメントLEDか
らなる表示器50、51が設けられている。一方(図示
左側)の表示器50は、開成回数表示LED50と言わ
れるもので、権利発生中における玉受部材53a,53
bの開放回数を表示するものである。また、他方(図示
右側)の表示器51は、入賞個数表示LED51と言わ
れるもので、始動入賞に基づく玉受部材53a,53b
の1回の開放中に受け入れられた入賞玉数を表示するも
のである。
【0026】しかして、開成回数表示LED50は、権
利発生遊技状態が生起されたときに「6」という数字を
点滅表示し、玉受部材53a,53bの開放状態が終了
する毎に順次点滅する数字をカウントダウンして「0」
の点滅とし、更に、玉受部材53a,53bの開放状態
が終了する毎に「9」〜「1」の点灯状態の数字をカウ
ントダウンするものである。つまり、数字の点滅状態
は、二桁の数字の一の位の数値を表示するものであり、
数字の点灯状態は、一桁の数字の一の位の数値を表示す
るものである。これにより、玉受部材53a,53bの
開放回数の残余回数を容易に理解することができる。ま
た、入賞個数表示LED51は、権利発生遊技状態時に
は、玉受部材53a,53bの1回の開放中に受け入れ
られた入賞玉数を表示するものであるが、権利発生遊技
状態時でないときには、前記作動入賞口10又は作動通
過口12へ入賞又は通過した数を4個の範囲内で記憶表
示するものである。もちろん、その記憶表示数値は、可
変表示器40a,40bが変動表示される毎に減算され
るものである。
【0027】取付基板31の下方部両側には、可変入賞
球装置52を構成する一対の玉受部材53a,53bが
設けられている。この玉受部材53a,53bは、周知
のリンク部材等を介して連結される開閉ソレノイド54
(図4に符号のみ表示)によって開閉駆動されるもので
ある。しかして、開閉ソレノイド54がONしたときに
は、玉受部材53a,53bが開放され、遊技領域3を
落下する打玉P2を受枠55で受け止めて取付基板31
に開設された入賞口56に取り込んで入賞玉とし、その
入賞玉を図1に示す入賞玉検出器26によって検出して
いる。なお、本実施例においては、可変入賞球装置52
を構成する玉受部材53a,53bを特別入賞装置30
と一体的に設けたものを示したが、これを別体に構成し
て遊技盤1に配置しても良い。同様に可変表示装置39
も特別入賞装置30と別体に構成して配置しても良い。
【0028】特別入賞装置30には、上記した構成以外
に、図示しないが装飾効果を高めるために飾りLED5
7(図4に符号のみ表示)を取付基板31の表面に臨む
ように設けられている。
【0029】以上、特別入賞装置30を含む弾球遊技機
の遊技盤1の構成について説明してきたが、それらの遊
技装置は、図4に示す遊技制御回路によって制御され
る。図4は、遊技制御回路をブロック構成で示す回路図
であり、MPU、ROM、RAM、入出力回路を含む基
本制御回路60によって制御される。しかして、基本制
御回路60は、検出回路61を介して特定入賞玉検出器
25、始動入賞玉検出器8、入賞玉検出器26、停止位
置検出器36、44、図柄作動検出器11、13、及び
図柄停止検出器37からの検出信号が入力され、アドレ
スデコード回路62から基本制御回路60及び検出回路
61にチップセレクト信号が与えられる。また、電源投
入時に初期リセット回路63から基本制御回路60にリ
セット信号が与えられ、所定時間毎に定期リセット回路
64から基本制御回路60に定期リセット信号が与えら
れる。
【0030】一方、基本制御回路60からは、以下の装
置及び回路に制御信号が与えられる。即ち、スピーカ制
御回路65を介してスピーカ27に音声信号が与えら
れ、モータ駆動回路66を介して駆動モータ35、43
に駆動信号が与えられる。また、LED制御回路67を
介して可変表示器40a,40b、41、入賞個数表示
LED51、開成回数表示LED50、及び飾りLED
57に表示制御信号が与えられ、ランプ制御回路68を
介してレール飾りランプ21、風車ランプ19a,19
b、サイドランプ20a,20b、遊技効果ランプ2
2、袖ランプ17a,17b、及び肩ランプ14a,1
4bに表示制御信号が送られる。更に、ソレノイド駆動
回路69を介して電動ソレノイド6、誘導ソレノイド4
7、及び開閉ソレノイド54に駆動信号を与えている。
また、基本制御回路60からは、外部に大当り信号(本
実施例の場合は、権利発生信号)を出力する大当り情報
出力回路70に駆動信号が与えられると共に、外部に特
定情報信号を出力する特定情報出力回路71に駆動信号
が与えられている。なお、上記した装置や回路には、電
源回路72から各種の電圧を有する電力が供給されてい
る。
【0031】次に、上記した遊技制御回路によって制御
される動作のうち、特別入賞装置30に関係する動作を
図5のタイムチャートで説明し、特定入賞玉検出器25
が作動されたときの動作を図6のフローチャートで説明
する。まず、図5において、回転体34は、通常、一定
の周期時間T1で1回転している。具体的には、回転体
34の1回転動作する時間に待ち時間T2を加算した周
期時間T1で1回転している。なお、この周期時間T1
の間の常時変動表示している可変表示器41(以下、図
柄41という)における変動図柄数は、5図柄である。
【0032】ところで、図柄作動検出器11、13のO
Nに基づいて可変表示器40a,40bが特定表示結果
を導出し、これによって電動入賞装置5が開放して打玉
が2個電動入賞装置5に入った場合を想定すると、最初
の打玉が回転体34の回転によって下方に落下せしめら
れ、これによって図柄停止スイッチ37をONして通過
信号Q1を導出する。しかして、通過信号Q1が導出さ
れたときに図柄41の変動表示が停止し、停止図柄が表
示される。図示の実施例では、特定表示結果でない
「一」の図柄が表示されている。また、通過信号Q1が
導出された後僅かに遅れて回転体42が回転を開始し、
回転体34から落下して受け止めた打玉を保持しながら
回転する。この場合、図柄41の変動は、回転体42が
完全に元の状態に復帰するまで停止され、復帰後その変
動が開始される。また、回転体42が元の状態に復帰す
る前に上方の回転体34が回転してしまうと後続の打玉
を下方の回転体42上に載置させることができないの
で、上方の回転体34の回転も停止されている。即ち、
図柄停止スイッチ37がONしたときには、回転体34
の周期時間T3は、T1時間に下方の回転体42が1回
転するにかかる時間が加算される。
【0033】なお、このT3時間の間の図柄41におけ
る変動図柄数は、4図柄である。したがって、T3時間
が3回続いたとき、即ち、電動入賞装置5の開放中に3
個の打玉が入ったときには、3つしかない図柄が1回の
T3時間毎に4図柄づつ順番に変動するので、3回のT
3時間のうちのいずれかに必ず、特定表示結果である
「F」が表示されることになる。
【0034】上記した通過信号Q1によって特定表示結
果が表示されなかったので、誘導部材46(図では、特
定領域誘導装置と表示している)が駆動されないので、
回転体42の回転によって下方に落下する打玉は、通常
領域49に導かれて入賞玉として処理される。
【0035】一方、先頭の打玉が上記のように処理され
て、回転体34の凹部内で待機していた後続の打玉が回
転体34の回転によって下方に落下され、図柄停止スイ
ッチ37をONさせて通過信号Q2を導出した後、下方
の回転体42に載置する。また、通過信号Q2の導出時
に選択された図柄が特定表示結果である「F」のときに
は、直ちに誘導装置46が一定時間突出した状態とな
る。この一定時間は、図柄停止スイッチ37を通過した
打玉が下方の回転体42を経て特定領域45に到達する
までに十分余裕をもった時間が設定される。
【0036】しかして、下方の回転体42の回転によっ
て落下する打玉は、誘導部材46に誘導されて特定領域
45に導かれ特定入賞玉検出器25(図では、特定領域
SWと表示している)をONして権利発生信号R1を導
出する。権利発生信号R1が導出されると、直ちに特別
装置が作動して権利発生遊技状態となる。なお、通過信
号Q2が導出された後、所定時間T4が設定されるが、
この所定時間T4内に権利発生信号R1がないときに
は、正規の遊技手順によって権利発生遊技状態となった
ものではないと判定して、予め定めた出力が導出され
る。
【0037】次に、図6を参照して、特定入賞玉検出器
25が作動されたときの動作を説明する。図において、
ステップS10で特定入賞玉検出器25(以下、特定領
域SW25という)がONしたか否かが判別され、ON
していないときには、当該サブルーチンを終了する。ま
た、特定領域SW25がONしたと判別されたときに
は、ステップS20でそのON信号が前記した所定時間
T4内に導出されたものであるか否かが判別される。こ
の場合、所定時間T4を判定することにかえて、可変表
示器41が特定表示結果を表示しているか否か、即ち、
当りの記憶があるか否かを判別しても良い。しかして、
ステップS20でYESと判別されたときには、正規の
遊技手順を経て特定領域SW25が作動されたことを意
味するので、ステップS30で通常の特定遊技状態(本
実施例においては、権利発生遊技状態)を生起せしめ
る。
【0038】一方、ステップS20でNOと判別された
ときには、正規の遊技手順を経ないで特定領域SW25
がONされたことを意味するので、ステップS40で予
め定めた処理が行われる。具体的には、正規の遊技手順
を経ていなくても特定遊技状態とするが、所定の出力を
導出して正常な特定遊技状態とは異なる遊技状態とす
る。所定の出力は、例えば、正常な特定遊技状態では、
点灯状態を保持することがないサイドランプ20a,2
0bを点灯したままの状態で保持することが考えられ
る。また、所定の出力として、外部に導出する出力信
号、例えば、前記特定情報出力回路71を介して外部に
導出され、弾球遊技機、又は弾球遊技機を列設する島
台、あるいは遊技場の管理装置に設けられる特定の表示
装置(ランプやスピーカ等)を駆動するためのものであ
っても良い。上記したような処理を実行することによっ
て、特定遊技状態が正規の遊技手順を経て生起されたか
否かを容易に理解することができると共に、工場又は遊
技場で容易に特定遊技状態を生起せしめる機能検査を行
うことができる。
【0039】また、ステップS40において、予め定め
た処理として、特定遊技状態としないで通常の遊技(特
定入賞玉検出器25がONしていない状態での遊技)し
か継続できないようにしても良いし、あるいは、前記特
定情報出力回路71を介して外部に所定の出力信号を導
出すると同時にゲームを停止する遊技不能動化状態とし
ても良い。
【0040】以上、実施例に係る弾球遊技機の構成及び
作用について説明してきたが、本実施例によれば、可変
表示装置39が特定表示結果を表示しない状態で特定入
賞玉検出器25がONしたとき、即ち、正規の遊技手順
を経ないと判定されたときには、予め定めた処理が実行
されるので、その実行された所定の処理を見ることによ
り、特定遊技状態が正規の遊技手順を経て生起されたか
否かを容易に理解することができる。
【0041】なお、上記した実施例においては、所定の
出力によって実行される処理として、サイドランプ20
a,20bの点灯、特定遊技状態の不能動化、弾球遊技
機の不能動化を示したが、正常な特定遊技状態と異なる
ことが容易に分かる他の処理を実行しても良い。例え
ば、可変表示器40a,40b、41を正常な状態で
は、赤色で変動表示しており、上記した出力があった後
には、それらを緑色で変動表示するようにしても良い。
また、上記した実施例では、特定遊技状態として、権利
発生遊技状態を生起せしめる遊技内容の弾球遊技機を示
したが、可変表示装置が特定表示結果を導出したことに
基づいて打玉を特定領域に導き、それによって特定遊技
状態を生起せしめる遊技内容を有するものであれば、ど
のような弾球遊技機であっても良い。
【0042】
【発明の効果】以上、説明したところから明らかなよう
に、本発明においては、正規の遊技手順を経ないで特定
遊技状態を生起せしめる検出信号があったときには、予
め定めた処理が実行されるように構成されているので、
その実行された所定の処理を見ることにより、特定遊技
状態が正規の遊技手順を経て生起されたか否かを容易に
見分けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係る弾球遊技機の遊技盤の遊技領域の
構成を示す正面図である。
【図2】遊技領域に配置される特別入賞装置の正面図で
ある。
【図3】特別入賞装置の正面から見た斜視図である。
【図4】遊技動作を制御する遊技制御回路を示すブロッ
ク図である。
【図5】特別入賞装置に関係する遊技動作を示すタイム
チャートである。
【図6】特定入賞玉検出器の作動時における処理を示す
フローチャートである。
【符号の説明】
25 特定入賞玉検出器 30 特別入賞装置 39 可変表示装置 40a,40b 可変表示器 41 可変表示器 45 特定領域

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の表示結果を導出することが可能な
    可変表示装置と、該可変表示装置の停止時の表示結果が
    予め定めた特定表示結果となった場合に出力される特定
    表示結果出力手段と、予め定めた特定遊技状態を生起せ
    しめる特定領域と、該特定領域への打玉の入賞を検出す
    る特定入賞玉検出手段と、を備え、前記特定表示結果出
    力手段の出力に基づいて前記特定領域への打玉の誘導を
    可能とする弾球遊技機において、 前記特定表示結果出力手段の出力が導出されていない状
    態で前記特定入賞玉検出手段の出力が導出されたことを
    判定する出力判定手段と、 該出力判定手段の出力に基づいて予め定めた処理を実行
    する所定処理実行手段と、を設けたことを特徴とする弾
    球遊技機。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08215386A (ja) * 1995-02-20 1996-08-27 Toyomaru Sangyo Kk パチンコ機
JP2019201927A (ja) * 2018-05-23 2019-11-28 株式会社サンセイアールアンドディ 遊技機
JP2019201869A (ja) * 2018-05-23 2019-11-28 株式会社サンセイアールアンドディ 遊技機

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