JPH054955U - 電気暖房座イス

Info

(57)【要約】［目的］背部から座部にかけて保温する電気暖房座イ
スに関するものである。［構成］座イス（１）に背部（２）から座部（３）に
かけて、電気ヒ−タ−線を配設することを特長とする。

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は、座イスに座った時、背部から座部にかけて人体を保温する機能をもたせた電気暖房座イスに関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来は、座イスに座った際の保温は、スト−ブで室内を暖めたり膝掛けをしていた。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

この方法では、室温は上がるが、背中や腰の冷える部分は背もたれに接触していて、直接保温することができなかった。本考案は、これらの欠点を解決するためになされたものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

座イス（１）の背部（２）及び座部（３）にかけて、電気ヒ−タ−線（４）を配設する。

【０００５】

【作用】

座イスに座ってもたれるとき、電気スイッチを入れ使用する。

【０００６】

【実施例】

以下、本考案の実施例について説明する。（イ）座イス（１）の背部（２）及び座部（３）にかけて電気ヒ−タ−線（４）を配設する。本校案は、以上のような構造でこれを使用する。

【０００７】

【考案の効果】少しの寒さによる冷えも、スト−ブで部屋全体を暖める必要がなくなり、背中、腰、足を保温することが可能である。また、部屋を暖房していても背中、腰の冷えも直接保温することができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本校案の斜視図

【符号の説明】

１座イス２背部３座部４電気ヒ−タ−線５スイッチ