JPH077554U - 電気座布団 - Google Patents

電気座布団

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Publication number
JPH077554U
JPH077554U JP3790193U JP3790193U JPH077554U JP H077554 U JPH077554 U JP H077554U JP 3790193 U JP3790193 U JP 3790193U JP 3790193 U JP3790193 U JP 3790193U JP H077554 U JPH077554 U JP H077554U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main body
electric
heating element
cushion
electric cushion
Prior art date
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Pending
Application number
JP3790193U
Other languages
English (en)
Inventor
良一 青柳
Original Assignee
青▲柳▼ 良一
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Filing date
Publication date
Application filed by 青▲柳▼ 良一 filed Critical 青▲柳▼ 良一
Priority to JP3790193U priority Critical patent/JPH077554U/ja
Publication of JPH077554U publication Critical patent/JPH077554U/ja
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  • Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 使用電気量に比較して高い体感温度が得ら
れ、占有面積が小さく、且つ、各人の好みに合わせて個
別に温度設定ができる電気座布団の提供。 【構成】 柔軟で弾力性のある材料を布状材料で包み込
んでなる本体1aと、前記本体に内装した発熱体1e
と、前記発熱体1eとプラグ1dとの間を接続する接続
コード1cと、前記本体1aに設けられ、接続コード1
cに接続される接続コンセント1fとを備える。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、電気座布団に関し、更に詳説すれば保温ヒータを内装し、ここに着 席すると下半身を温めるとともに、他の電気座布団を連接できるようにした電気 座布団に関する。
【0002】
【従来の技術】
寒中の保温具として炬燵,電気カーペット,電気その他例えば石油等によるス トーブが挙げられるが、これらのなかでは肌に直接暖かさを伝える炬燵が、日本 家屋にもっとも適した器具とされる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
然し乍ら炬燵は一旦据えつけるとその位置を移動することが面倒であること及 び炬燵に入ると出るのが億劫になる欠点があった。 また、電気カーペットは発熱面積が広いため、個人を温めるよりも部屋全体を 暖めることになり、一種のストーブとして捉えたほうが適切であり、電気代も多 く費やされる不都合を有していた。 更に、電気ストーブや石油ストーブ等も、点火後部屋が暖まるまで待ち時間が 必要であり、寒冷地ではこの待ち時間が長時間になる不都合な点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は如上従来技術の欠点に鑑み、柔軟で弾力性のある材料を布状材料で包 み込んでなる本体と、前記本体に内装した発熱体と、前記発熱体とプラグとの間 を接続する接続コードと、前記本体に設けられ、接続コードに接続される接続コ ンセントとを備え、前記プラグを電源のコンセントに接続して発熱体を導通せし めると共に、他の電気座蒲団を順次接続し得る電気座布団とする。
【0005】
【作用】 座布団に電気的な発熱機能をもたせ、座れば温かく感じると共に、座卓の形状 その他の条件に合わせて任意の場所に配設でき、且つ、複数の座布団を順次連結 して一か所の電源から複数の座布団を温めることができる。
【0006】
【実施例】
以下、本考案を図示した一実施例により説明する。 図1は本考案の一実施例の斜視図で、図2は図1で示した実施例の使用状態を 示す斜視図である。 図1において、電気座布団1の本体1aには取付基部1bを介して接続コード 1cの一端が取り付けられ、この接続コード1cの他端にはプラグ1dが取り付 けられている。前記接続コード1cは電気座布団1内部に設けられた発熱体1e とこの電気座布団1に設けた接続コンセント1fとに接続されている。 なお、前記本体1aは布団綿その他柔軟な弾力性のある材料を布などで包み込 んだものとする。
【0007】 次に、図2で示したように、電気座布団1のプラグ1dを、壁などに設けられ ているコンセント2に差し込むと、前記本体1a内に内装されている発熱体1d が導通し、発熱して本体1aを温める。 同様にして、この電気座布団1に接続コード3cを介して他の電気座布団3を 接続すると、この電気座布団3も前記電気座布団1と同様にして図示していない 発熱体を発熱させ、本体3aを温める。
【0008】 以下、同様にして電気座布団3に他の電気座布団4,5をそれぞれの接続コー ド4c,5cを介して順次芋蔓式に接続すれば、各々の本体4a,5aが温めら れ、接続コードによって接続した後間もなく使用可能になる。 尚、以上で示した実施例では電気座布団1,3,4,5は電源スイッチを設け ていない状態で示したが、夫々の接続コード1c乃至5cの途中或いはこの接続 コードと本体との接続部分など、適宜な位置に電源スイッチを設けるようにして もよい。
【0009】 また、夫々の電気座布団の導通状態を表示するために、接続コードと本体との 接続部分即ち取付基部或いはその他の適宜な場所にネオン管等の視覚に訴える表 示装置を設けるようにしてもよい。 更に、発熱体の過熱を避けるため、サーモスタット等の自動感熱遮断装置を本 体内部に設置し、発火などを防止するようにしてもよい。 接続コードと接続コンセントとの接続関係において、接続コードから導かれた 電流が図1で示したように本体の取付基部内で分岐され、一方は発熱体に接続し 、他方は接続コンセントへ接続する。
【0010】 このように複数の電気座布団を並列に接続すると、電気座布団の接続枚数によ って夫々の電気座布団の温かさが変化せず、一枚でも十枚でも一定の温度の加熱 が行われる。 また、前記電源スイッチに付随して発熱体に流れる電流値を任意に設定し、発 熱量を夫々各人の好みの値に設定できるようにしてもよい。
【0011】
【考案の効果】
本考案によれば、以上の如く発熱体の温度が徒に室内に発散されず、効率よく 人体に吸収されるので低電力でも極めて温かく、このため無駄がなく、有効に電 力を利用できる。 更に、本考案によれば電気座布団の配置が任意であり、使用上最も適切な位置 に配設でき、且つ、一旦配設した位置を変更することが極めて容易にできる。 また、本考案によれば、電気座布団に座っていても、膝の上に布団等が掛かっ ていないため、席を立つことに対する心理的抵抗がなく、気軽に席を立つことが でき、不精になることを防止できる。
【0012】 更に、本考案の電気座布団によれば、ストーブのように部屋全体を均一に温め る手段に比べて個人的な好みに合わせて個々の温度を設定し、あるいはオン・オ フできるから、暑がり屋も寒がり屋も心地よく同室でき、和やかな雰囲気を醸し だすことができる。 また、本考案の電気座布団によれば、使用場所が和室で座る場合だけに限定さ れず、例えば板敷きの上がり框等で冷える場合、または椅子に座る場合などにも 手軽に使用でき、実際に使用してみると極めて心地がよく、豪華な感じがする程 である。
【0013】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す斜視図である。
【図2】図1の使用状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1,3,4,5 電気座布団 1a,3a,4a,5a 本体 1b 取付基部 1c,3c,4c,5c 接続コード 1d プラグ 1e 発熱体 1f 接続コンセント 2 コンセント

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】柔軟で弾力性のある材料を布状材料で包み
    込んでなる本体と、 前記本体に内装した発熱体と、 前記発熱体とプラグとの間を接続する接続コードと、 前記本体に設けられ、接続コードに接続される接続コン
    セントとを備え、 前記プラグを電源のコンセントに接続して発熱体を導通
    せしめると共に、他の電気座蒲団を順次接続し得ること
    を特徴とする電気座布団。
JP3790193U 1993-07-12 1993-07-12 電気座布団 Pending JPH077554U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3790193U JPH077554U (ja) 1993-07-12 1993-07-12 電気座布団

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3790193U JPH077554U (ja) 1993-07-12 1993-07-12 電気座布団

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH077554U true JPH077554U (ja) 1995-02-03

Family

ID=12510449

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3790193U Pending JPH077554U (ja) 1993-07-12 1993-07-12 電気座布団

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JP (1) JPH077554U (ja)

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