JPH0549530B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0549530B2
JPH0549530B2 JP58206733A JP20673383A JPH0549530B2 JP H0549530 B2 JPH0549530 B2 JP H0549530B2 JP 58206733 A JP58206733 A JP 58206733A JP 20673383 A JP20673383 A JP 20673383A JP H0549530 B2 JPH0549530 B2 JP H0549530B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chamber
packaging
sheet
packaging material
winding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP58206733A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6099829A (ja
Inventor
Masaru Hoshino
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP58206733A priority Critical patent/JPS6099829A/ja
Publication of JPS6099829A publication Critical patent/JPS6099829A/ja
Publication of JPH0549530B2 publication Critical patent/JPH0549530B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、紙、Al箔、プラスチツクシート等
の材料からなる品物を包装するためのシート状包
材の殺菌方法および装置に関する。
〔従来の技術〕
一般に包材を殺菌するには化学的方法として
H2O2浸漬殺菌あるいはエチレンオキサイドガス
(EOG)殺菌等があり、前者の殺菌方法は古くか
ら広く行なわれている。H2O2殺菌においては、
例えば包装材の殺菌において包装機内部でのイン
ライン殺菌が可能なばかりでなく熱H2O2とすれ
ば飛躍的に殺菌力が増し確実な殺菌ができるが、
湿式殺菌のため製品にH2O2が残留することがあ
る。この残留量は検出不可能な位少ないが、一部
の消費者には心理的アレルギー等があるので使用
しにくいという問題がある。
また、EOG殺菌方法は、ガスで殺菌するため
バツチ式となりインライン殺菌が不可能である。
また、ときとして製品にガスが残留することもあ
る。
物理的殺菌方法としては、γ線、紫外線殺菌等
があり、γ線殺菌はプラスチツク包材を透過する
のでガス殺菌と同様に包材処理の最終工程で殺菌
できる有効な殺菌方法であるが、γ線照射後にヒ
ートシールが低下したり悪臭がするという問題が
ある。また、γ線の線源としてCo60が使用され
ることが多いが、Co60は取り扱いにくく、しか
も使用期間が限定される(半減期5年)ばかりで
なく大規模な遮閉機構が必要である等の欠点があ
る。
一方、紫外線殺菌は他の放射線に比較して、人
体に対し影響が少なく取り扱い易く、乾式殺菌の
ため科学薬品等の残留がなく問題が少ない。従来
は、この殺菌方法は殺菌力が弱いため単独で採用
されることがなく補助的手段として使われてきた
が、近年、強い殺菌力をもつ紫外線ランプが開発
され、実用上問題のない程有力な方法となつてい
る。しかし、この殺菌方法は包材の表面のみにし
か作用せずゴミ等が付着している場合、その部分
を殺菌できず完全殺菌が望めなかつた。
〔発明が解決しようとする課題〕
このように、従来の殺菌方法では完全で安全な
殺菌ができないのが実情であつた。しかしながら
最近包材の殺菌のみを行なう殺菌装置と、ジユー
ス等の内容物を充填する充填装置とに分離し、包
材を先ず殺菌装置で殺菌して例えばロール状とし
つつ2次汚染を防ぐように処理し、次いでこの無
菌包材を充填装置に持つて行き、無菌チヤンバ内
で内容物を装填するいわゆるオフラインシステム
が注目されている。
このシステムは充填装置内に包材殺菌機能を持
たないのでそれぞれの装置がコンパクトになり、
しかも安価である。ところが、このように殺菌装
置と充填装置とを分離すると、殺菌装置から一旦
包材を出して充填装置に導入するので無菌状態を
維持するのが困難であつた。
外装材で密封した包材にγ線処理やEOG処理
を施せば2次汚染等が有効に防止されるが、この
場合にはγ線等を外装で密封した包材中を透過せ
しめることとなるので、包材をロール状に巻いて
それを外装材で密封したような場合には、包材が
重なるので殺菌不良になつたり殺菌不良を避ける
ために逆に殺菌過剰になつたり、更に消費者が殺
菌源に対して特有のアレルギーがあるという問題
がある。
このため、最終製品(ロール状としてその上か
ら外装したもの)になる前に殺菌し、その後外装
する方法が実際的であり、このための殺菌方法と
してはH2O2等への浸漬あるいは紫外線照射が考
えられる。しかしながら、近年放射線の内、電子
線(EB)を人工的に作り出して高エネルギー化
を図り、EBの物質透過を実現させ、包材の表面、
裏面、内部の殺菌が可能となつてきた。EBを使
用した殺菌方法は乾式であり科学薬品の残留もな
く有効な方法である。
本発明は、かかる点に鑑み、シート状包材を完
全に殺菌しつつ巻芯に巻取つて無菌包材ロールと
し2次汚染のないような状態で取出すことのでき
るシート状包材の殺菌方法および装置を提供する
ことを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、内容物を包装するための包材シート
を電子線(EB)の殺菌チヤンバ内を通した後に
ロール状に巻取るようにしたシート状包材の殺菌
方法において、包材シートを通過せしめるチヤン
バ、このチヤンバにエアを送るためのラインおよ
び前記EB殺菌チヤンバにチツ素ガス(N2)を送
るための各処理ラインを殺菌液のスプレーで殺菌
し、殺菌前の包材シートの先端に外装用包材を接
続せしめ、殺菌装置の稼動初期において、殺菌液
中に浸漬もしくはスプレーして殺菌された外装用
包材のための巻芯を、無菌処理された無菌エアが
送られる巻取チヤンバ内の巻取機構に設置し、
EBを外装用包材に照射しながら巻芯を回転させ
て先ず外装用包材を巻取つた後、外装用包材と包
材シートをカツトし、この巻取つた外装用包材ロ
ールを巻取チヤンバ内に設置し、前記包材シート
を巻取るための巻芯を予め殺菌液中に浸漬もしく
はスプレーして巻取チヤンバ内の巻取機構に設置
し、EBを包材シートに照射しながら巻芯を回転
せしめて包材シートをロール状に巻取り、この包
材シートのロールを、予め殺菌して前記巻取チヤ
ンバ内に準備しておいた外装用包材ロールから適
宜の長さ引出した外装用包材片で被つてシールす
るようにしたことを特徴とするシート状包材の殺
菌方法、および、 内容物を包装するための包材シートをEBの殺
菌チヤンバ内を通した後にロール状に巻取るよう
にしたシート状包材の殺菌装置において、この殺
菌装置は、処理すべき包材シートを巻取つた包材
ロールを回転自在に保持して包材シートを供給す
るための包材供給装置と、この包材供給装置から
送られた包材シートを外気が流入しないような雰
囲気でEB殺菌するためのEB殺菌装置と、EB殺
菌後の包材シートを無菌の巻取チヤンバ内で巻芯
上に巻取り巻取つた包材シートのロールをで巻芯
上に巻取り巻取つた包材シートのロールを予め殺
菌した外装用包材で包み込んでシールするための
無菌巻取包装装置と、前記EB殺菌装置および巻
取チヤンバ内を無菌状態に維持するためにエアを
送りこむためのエアラインと、EB殺菌前にEB殺
菌装置内、巻取チヤンバ内および前記エアライン
自体を殺菌液を噴射してプレ殺菌するためのプレ
殺菌ラインを備え、前記無菌巻取包装装置は、巻
芯を回転させて包材シートを巻取ることのできる
巻取機構と、この巻取機構への巻芯の脱着の際に
巻芯および巻取つた後の包材ロールを支持するた
めの昇降装置と、予め殺菌して巻取形成した外装
用包材ロールを保持しておくための支持装置と、
を有し、前記EB殺菌装置はEBを包材シートに照
射するためのEB殺菌チヤンバを有し、このEB殺
菌チヤンバの包材シートの流れの上流側にクリー
ンチヤンバを形成するとともに、その下流側に無
菌チヤンバを形成し、前記クリーンチヤンバに前
記エアラインの一方をなすクリーンエアラインか
らのほこり、ちり等を除去したエアを供給し、前
記無菌チヤンバは前記エアラインの他方をなす無
菌エアラインからの無菌処理された無菌エアを供
給し、前記EB殺菌チヤンバにオゾン発生防止の
ためにN2ラインからのちつ素ガスを供給し、前
記クリーンチヤンバと無菌チヤンバをEB殺菌チ
ヤンバの中間位置を横切るように設けられた隔離
壁によつて仕切つたことを特徴とする包材シート
の殺菌装置である。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明の実施例について
説明する。
第1図において、本発明の殺菌装置1は包材シ
ートSを供給するための包材供給装置2と、この
供給装置2から送られたシートSを電子線(EB)
で殺菌するためのEB殺菌装置3と、殺菌後のシ
ートSを巻取つて無菌ロールとするための無菌巻
取包装装置4とを有している。
前記包材供給装置2は包材ロール5を回転自在
に保持するとともに案内ロール6,7を有し、シ
ートSはこれら案内ロールに案内されてEB殺菌
装置3内に送られる。このEB殺菌装置3はEB発
生装置8を有し、このEB発生装置8によつて発
生したEBは走査管部9を通つてEB殺菌チヤンバ
10内に放射される。EB殺菌チヤンバ10内を
シートSが通り抜け、チヤンバ10下方には鉛タ
ーゲツト11が設けられている。前記チヤンバ1
0はクリーンチヤンバ12内に設けられ、このク
リーンチヤンバ12は入口室12aを備えてい
る。
EB殺菌チヤンバ10の下流端は無菌チヤンバ
13に臨んでおり、この無菌チヤンバ13は出口
室14を備えており、前記各チヤンバ12,13
および14内をシートSが多数の案内ロール15
によつて案内されて進む。
前記EB殺菌チヤンバ10には、第2図に示す
ようにN2を供給するためのN2供給管16が接続
され、このN2(チツソガス)はEB照射によるオ
ゾンの発生を防止するために供給される。前記走
査管部9の下端近傍の照射部には照射部を冷却す
るための冷却エア供給管17が取付けられるとと
もにその近傍にはオゾン排気管18が取付けられ
ている。
前記EB殺菌チヤンバ10の下流側には無菌エ
ア供給管19が垂下され、この供給管19には横
方向に管状の換気筒20,21(多数のノズルを
有する)が伸び(第9図参照)、上方の換気管2
0はクリーンチヤンバ12中に存在し、下方の換
気筒21は無菌チヤンバ13内に存在しており、
これら両換気筒20,21からは無菌処理された
無菌エヤーが供給され、それぞれのチヤンバ内を
陽圧として外気の流入を防止している。
EBが照射されるクリーンチヤンバ12の周囲
は鉛壁Wで被われ、前記クリーンチヤンバの入口
室12aの入口スリツト12bには第3図に示す
ようにクリーンエヤーをチヤンバ内から外方に出
すためのスリツトノズル22,22がシートSの
上下に設けられ、これによつて汚染した外気がチ
ヤンバ内に流入しないようになつている。前記ス
リツトノズル22は第4図に示すような扁平なノ
ズルでありこれにより入口スリツト12b全域に
亘つてクリーンエヤーが供給される。
なお、前記走査管部9の横にはイオンポンプチ
ヤンバ23が設けられ、そこからのイオンが走査
管部9に供給される。
前記無菌巻取包装装置4は第1図、第5図およ
び第6図に示すように、ケース30を有し、この
ケース30内の巻取チヤンバ30a内において包
装シートSが第7図に示すようなフランジ31a
を有する巻芯31に巻取られる。ケース30の側
面中央部には巻芯31を保持するためのチヤツク
32が取付けられ、このチヤンク32はハンドル
33によつて操作される。
前記巻芯31はそれのチヤツク32に対する着
脱時に昇降装置34によつて上下動可能に支持さ
れ、この昇降装置34はローラ35を支持した支
持台36と、この支持台36を支える支持柱37
と、この支持柱37の下端に枢着されたガイド腕
38と、このガイド腕38を回転自在に保持して
ケース1を横切る方向に伸びる横架軸39と、前
記支持柱37を上下動させるために支持柱37に
その一端が枢着された作動腕40と、この作動腕
40の他端が固着され前記横架軸39と平行に伸
びる回動自在の回動腕41と、この回動腕41の
一端に図示しないギヤを介して連結されるハンド
ル軸42と、このハンドル軸42を回転させるハ
ンドル43とを有している。
前記ケース30の上部には外装用包材ロール4
4を回転可能に支持するための支持ロール45が
設けられ、前記ロール44は外装用包材を第8図
に示すようなフランジのない巻芯46に巻取つて
成形される。この外装用包材は包装シートSを巻
芯31に巻取つた後にロール状包装シートを包み
込むのに使用されるものである。前記ケース1の
上部前面は傾斜面とされ、この傾斜面は透明材で
形成され、その左右には操作員が手を挿入するた
めのゴム手袋146が設けられている。また、前
記昇降装置34のハンドル43の上方位置にも同
様のゴム手袋47が設けられている。
前記ケース30の側面に隣接するとともにケー
ス30の前面よりもやゝ前方に突出して巻芯殺菌
槽50が設けられ、この殺菌槽50内にはH2O2
が注入されており、その約半分がケース30に連
なるケース51に収納され、残りの半分がケース
51外に突出している。この突出部分の上面から
巻芯31あるいは46が浸漬され、浸漬後の巻芯
31,46はケース51前面に取付けられたゴム
手袋52によつてケース51内で殺菌槽50から
取付される。
なお、殺菌槽50の左右両側は巻芯31のフラ
ンジ31aが入り込むように大径になつている
が、その中央部分すなわち巻芯31の胴に相当す
る部分は計が小さく形成され、不必要に多量の
H2O2を消費しないようになつている。また、前
記両ケース30,50上面に無菌処理された無菌
エヤーが供給口53,54からそれぞれ供給され
るようになつている。
第1図においては、前記無菌チヤンバ13は
EB無菌チヤンバ10の下流端に隣接して設けら
れているが、第9図に示すように、クリーンチヤ
ンバ12の中央部を隔離壁60で仕切り第1,2
図の無菌チヤンバ13の壁13aを取除いて隔離
壁60の下流側を無菌チヤンバ61とし、上流側
をクリーンチヤンバ62としてもよい。この場
合、換気筒20,21はシートSの上下に配設さ
れ、N2供給管63がEB殺菌チヤンバ10の無菌
チヤンバ61側に設けられ、オゾン排気管64お
よび走査管部9がクリーンチヤンバ62側に設け
られている。
また、EB殺菌チヤンバ10の側面には第10
図に示すような開閉蓋10aが設けられ、この蓋
10aを開けることによりチヤンバ内のシートS
の流れ状態が目視できるばかりでなくチヤンバ内
でシートSが詰つた場合に容易に詰りを除くこと
ができる。
更に、前記EB殺菌チヤンバ10内においては、
第11図に示すように、N2供給管63により供
給されたN2が無菌チヤンバ61側からクリーン
チヤンバ62側に流れ、無菌処理がされていない
エヤが無菌チヤンバ61内に流入しないようにな
つている。
前記各チヤンバ内には、殺菌のための各処理ラ
インが接続されているが、前記各処理ラインの構
成の概略を第12図を参照して説明する。
前記EB殺菌装置3のクリーンチヤンバ62に
は無菌処理はされていないが、ほこり等を除去し
たクリーンエヤを供給するためのクリーンエアラ
インa1が接続されている。また、前記EB殺菌チ
ヤンバ10にはオゾンの発生を防止するための
N2ラインa2が接続されるとともにH2O2を噴射さ
せてチヤンバ内をプレ殺菌するためのプレ殺菌ラ
インcが接続されている。このプレ殺菌ラインc
は、出口室14を含む無菌チヤンバ61に接続さ
れるとともに、N2ラインa2自体、無菌巻取包装
装置4の巻取チヤンバ30aおよび無菌処理した
エヤを供給するための無菌エヤラインa2自体にも
接続されている。前記無菌エヤラインa2は巻取チ
ヤンバ30aおよび無菌チヤンバ61に接続され
ている。更に、前記各チヤンバ62,10,61
には排気ラインdがそれぞれ設けられ、これらラ
インdは主としてオゾン処理のために設けられる
が、プレ殺菌中は排気中のH2O2の処理を行なう。
前記EB殺菌チヤンバ10内は隣接するクリー
ンチヤンバ62および無菌チヤンバ61に対して
陽圧であり、クリーンチヤンバ62、無菌チヤン
バ61および巻取チヤンバ30aはそれぞれ外気
に対して陽圧をなしている。このようにN2およ
びエヤを流すことにより汚染した外気のチヤンバ
内の流入を有効に防ぐことができる。
次に、各ラインの詳細について第13図を参照
して説明する。
前記クリーンエアラインa1の本管100は、コ
ンプレツサ101、プレフイルタ102およびミ
ストセパレータ103を有し、ミストセパレータ
103を出たエヤは入口室12a中のスリツトノ
ズル22に供給されるとともにクリーンチヤンバ
12に供給される。前記N2ラインbは本管10
4を有し、この本管104にはプレフイルタ10
5が設けられ、前記本管104はミリポアフイル
タ(無菌用フイルタ)106に連なり、このミリ
ポアフイルタ106にはライン107が接続さ
れ、ライン107を通りN2がEB殺菌チヤンバ1
0に流出する。なお、このライン107には前記
クリーンエヤラインの本管100から分岐した岐
管108およびミリポアフイルタ106を介して
N2とともにクリーンエアも流され得る。そして
ライン107にはエアヒータ109が設けられ、
殺菌前にEB殺菌チヤンバ10内を昇温させると
きにこのヒータ109を作動させる。ヒータ10
9にはセンサ109aが設けられ、このセンサ1
09aによつてヒータ109の温度が調整され
る。
前記プレ殺菌ラインcは本管110を有し、こ
の本管110はH2O2タンク111およびストレ
ーナ112に接続され、本管110のH2O2液は
岐管113,114,115および116を通つ
てEB殺菌チヤンバ10、無菌チヤンバ61、出
口室14および巻取チヤンバ30aにそれぞれ送
られる。また、前記本管110はチヤンバ以外に
各ライン自体をプレ殺菌するための岐管117,
118および119を備え、これら岐管117,
118および119は無菌エアラインa2の本管1
20に取付けられた無菌処理用のHEPAフイル
タ121、本管120自体および前記N2ライン
のライン107自体に臨んでいる。
このプレ殺菌ラインcはH2O2液を噴射するた
めのものであり、各岐管の先端はノズルになつて
いるが、このノズルの噴射源としてミリポアフイ
ルタ106を経た無菌エアを使用している。前記
ライン107のミリポアフイルタ106近傍から
は岐管122が分岐し、この岐管122の先端は
H2O2供給用の岐管119と組合わさつてH2O2
射ノズルを形成し、前記岐管122の中間からは
更に短管123が伸び、この短管123から無菌
エヤは岐管124,125,126および127
に分流できるようになつており、それぞれの管の
先端でH2O2供給用の管と組合わさつてノズルを
形成している。
前記無菌エアラインa2は前記本管120を有
し、この本管120は給気ブロワー130、ダン
パー131、センサ132aを有するエアヒータ
132、三方弁133、プレフイルタ134およ
びHEPAフイルタ121を備えており、本管1
20はダンパ135,136を介して無菌チヤン
バ61、出口室14に無菌エアを供給するととも
に分岐管137を介して巻取チヤンバ30a内に
も無菌エヤを供給する。
そして、この分岐管137はH2O2供給用の分
岐管166と協働してプレ殺菌用のノズルを巻取
チヤンバ30a内において形成する。
前記ミリポアフイルタ106は蒸気ラインeに
よつて殺菌され、蒸気ラインeは蒸気フイルタ1
40を有しており、前記EB殺菌チヤンバ10の
殺菌部には冷却エアラインfを介して冷却エアが
供給され、このラインfは冷却ブロワ141を有
している。
なお、各ラインには必要に応じてドレンライン
gがそれぞれ設けられ、EB殺菌装置3の各チヤ
ンバの底壁にもドレンラインgが設けられ、各チ
ヤンバにはダンパ142を備えた前記排気ライン
dが接続されている。
次に、主として第14図の殺菌工程図を参照し
て本発明の殺菌方法について説明する。
1 装置の洗浄 各フイルタ、ラインおよびチヤンバー内を洗
剤によつて洗浄する。
2 包材シートSのセツト 殺菌処理すべき包材ロール5を包材供給装置
2にセツトする。当初の包材ロール5の先端に
は、第16図に示すように外装用包材TがPE
フイルムを介して連なつている。例えば包材シ
ートSは中間にAl箔を介在せしめその両側に
PET12とPE100とを付着せしめた包材シート
(PET12/Al9/PE100)であり、包材シートS
の一面はヒートシールが可能なようにPE(ポリ
エチレン)で構成される。外装用包材Tは例え
ばPE300シートであり中間のPEフイルムPは包
材シートSと外装用包材Tにヒートシールされ
ている。
先端の外装用包材Tはロール5から巻出さ
れ、各チヤンバの案内ロールに沿つて巻取チヤ
ンバ30aまで導びかれ、巻取チヤンバ30a
の上方に位置した案内ロール300から下方に
垂らされる。これと同時に無菌エアラインa2
エアヒータ132あるいはN2ラインbのエア
ヒータ109等を作動させてフイルタ、ライン
自体および対応する各チヤンバを加温する。
これらのエアヒータは次のプレ殺菌効果を増
し乾燥時間を短縮させるもので少なくてもチヤ
ンバ内を40℃以上にする能力を有する。
3 プレ殺菌 蒸気ラインeを作動させてミリポアフイルタ
106を殺菌するとともに無菌エアラインa2
HEPAフイルタ121をH2O2スプレーを作動
させて殺菌する。更に、各ライン自体のための
H2O2スプレーを作動させてライン中の配管を
H2O2スプレー殺菌する。
配管およびフイルタの殺菌とともにEB殺菌
チヤンバ10、無菌チヤンバ61および巻取チ
ヤンバ30aがH2O2スプレーノズルからの霧
状H2O2によつて殺菌される。このチヤンバ内
のプレ殺菌によつてEB殺菌チヤンバ10より
下流側の包材が殺菌され巻取つてもよい状態に
なる。
4 巻芯殺菌 これらの工程が進む間に、殺菌槽50の上面
から外装用包材Tを巻取るための巻芯46(第
8図)がH2O2液内に浸漬され、ゴム手袋52
で殺菌槽50から引上げられる。巻芯46とと
もに包材シートSを巻取るための巻芯31も殺
菌槽50内に浸漬され引上げられる。
各巻芯31,46は殺菌処理された後に乾燥
用の無菌エアーによつて乾燥され、このエアー
はその供給口54から供給される。乾燥された
巻芯31,46は両ケース50,51のゴム手
袋47,52を使用して巻取チヤンバ30a内
の昇降装置34上に載置される。
装置の稼動当初は外装用包材Tを巻取るため
に昇降装置34を調整しつつ外装用包材巻芯4
6をチヤツク32に保持せしめる。
5 EB殺菌 外装用包材巻芯がチヤツクに保持されたら、
巻芯46に包材Tの先端を加熱接着し、包材T
の巻取が開始される。このとき、図示しない駆
動装置によつてチヤツク32は回転駆動され
る。このときEB殺菌が開始され、N2ラインb
によつてEB殺菌チヤンバ10にはN2が供給さ
れ、クリーンチヤンバ12(入口室12aを含
む)にはクリーンエアラインa1からクリーンエ
ヤが供給され、そのチヤンバを陽圧に保つ。ま
た、無菌エアラインa2を経て無菌エアが無菌エ
アチヤンバ61(出口室14を含む)および巻
取チヤンバ30a内に送られそれぞれのチヤン
バ内を陽圧に維持する。
外装用包材Tが巻取られたらチヤツク32の
回転を停止して前記包材シートSと外装用包材
Tとの間のPEフイルムPをカツトとし、外装
用包材Tは巻取チヤンバ30aの上部に存在す
る支持ロール45上に載置される。そして外装
用包材Tの先端は支持ロール45の下方に引出
し易いように適宜垂れ下げておく。
次に、殺菌乾燥済の包材シートSのための巻
芯31をチヤツク32に保持させる。このと
き、巻芯31は先ず昇降装置34上に載せ、次
いで操作ハンドル43を操作して巻芯をチヤツ
ク32の位置まで上昇せしめる(昇降装置34
は当初は下方に降りた位置にある)。
チヤツク32に巻芯31が保持されたら、昇
降装置を降下させ、次いで第15a図に示すよ
うに外装用包材Tがカツトされて垂れ下つてい
る包材シートSの先端を巻芯31の芯胴31b
に加熱接着し、包材シートSの巻取を開始する
(第5b図)。この開始と同時にEB殺菌装置を
作動せしめ、EB殺菌しながら巻芯31のフラ
ンジ31aと同一径になるまで包材シートSを
巻取る。その後、第15c図に示すように、図
示しないカツタによつて包材シートSをカツト
する。それから支持ロール45上に載置された
外装用包材ロール44から垂れ下つた外装用包
材Tを引出して第15d,e図に示すように包
材ロールを包み、包材Tとフランジ周面および
包材Tの先端をヒートシールする。
なお、EB殺菌中においては、EBの照射は包
材シートSおよび外装用包材Tの搬送速度に同
期せしめるいわゆるビームマスター方式が採用
される。
6 無菌包材ロールの取出し こうして完全に外装された無菌包材ロールは
巻取チヤンバ30aの開閉蓋を開放して取出さ
れるが、このときにはハンドル43を操作して
昇降装置を上昇せしめチヤツク32を解放して
無菌包材ロールを受けた後、それを下降せしめ
無菌包材ロールを昇降装置34に隣接している
テーブル300上に転動せしめる。その後2〜
3段階に分けて汚染された外気が入らないよう
に巻取チヤンバ30a内の開閉蓋を開閉させつ
つ無菌包材ロールを移動せしめ外部に取出す。
取出された無菌包材ロールはたとえばこの包材
シートを折りたたんで袋状とし、ジユース等を
そこに充填する充填機等に送られる。
こうして、何巻かの無菌包材ロールを形成す
ると包材供給装置の処理前の包材ロール5の包
材シートSが全て消費される。この場合には次
の処理すべき包材ロールが前の包材ロールの包
材シートSの後端にヒートシールによつて接着
される。そのため、次の包材ロールの先端には
第16図のEPフイルムPに相当するPEフイル
ムが付着され、これが前の処理済の包材シート
Sの後端に付着される。
なお、第一巻目の処理すべき包材ロールには
外装用包材Tが付着されているが、すぐ次の包
材ロールには包材Tが付着されている必要がな
い。すなわち巻取チヤンバ30aの支持ロール
上に載置されている外装用包材ロール44が消
費された後に包材Tを備えた処理すべき包材ロ
ールが包材供給装置2に取付けられる。
〔発明の効果〕
しかして、特許請求の範囲第1項記載の発明に
よれば、殺菌前の包材シートの先端に外装用包材
を接続させ、殺菌装置の稼働初期において、EB
を外装用包材に照射した後外装用包材のロールを
作成し、これを無菌チヤンバ内に設置することに
より、殺菌済の外装用包材ロールを無菌チヤンバ
内に予め確実に準備しておくことができる。また
包材シートを無菌チヤンバ内でロール状に巻取
り、この包材シートのロールを殺菌済の外装用包
材ロールから適宜の長さに引出した外装用包材片
で被つてシールすることにより、無菌状態の包材
ロールを確実に得ることができる。
また、本願特許請求の範囲第2項記載の発明に
よれば、無菌巻取包装置が無菌チヤンバ内に設け
られた膜芯を回転させる巻取機構と、巻芯および
包材ロールを支持する昇降装置と、外装用包材ロ
ールを保持するための支持装置とを有しているの
で、包材シートを無菌チヤンバ内で、巻取機構お
よび昇降装置によりロール状に巻取り、この包材
シートのロールを支持装置に支持された外装用包
材ロールから適宜の長さに引出した外装用包材片
で被つてシールすることができる。またEB殺菌
チヤンバの中間位置を横切つて設けられた隔離壁
によつて上流側のクリーンチヤンバと下流即の無
菌チヤンバとに区画したことにより、EB殺菌チ
ヤンバを経た包材シートを無菌チヤンバ内に確実
に通すことができる。このためEB(殺菌された包
材シートの汚染を確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の殺菌装置の概略構成図、第2
図はEB殺菌装置の拡大側面図、第3図はスリツ
トノズルの作用説明図、第4図はスリツトノズル
の斜視図、第5図は無菌巻取包装装置の側面図、
第6図は同装置の斜視図、第7図は包材シート用
の巻芯の斜視図、第8図は外装用包材のための巻
芯、第9図はEB殺菌装置の一部切欠斜視図、第
10図はEB殺菌チヤンバの部分図、第11図は
EB殺菌チヤンバのN2の流れ状態図、第12図は
本装置の各処理ラインの系統図、第13図は各処
理ラインの詳細線図、第14図は殺菌工程の流れ
を説明するためのブロツクダイヤグラム、第15
図は包材シート巻取手順説明図、第16図は包材
シートの接続状態図である。 2……包材供給装置、3……EB殺菌装置、4
……無菌巻取包装装置、10……EB殺菌チヤン
バ、12……クリーンチヤンバ、13……無菌チ
ヤンバ、30a……巻取チヤンバ、31……巻
芯、34……昇降装置、50……殺菌槽。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 内容物を包装するための包材シートを電子線
    (EB)の殺菌チヤンバ内を通した後にロール状に
    巻取るようにしたシート状包材の殺菌方法におい
    て、包材シートを通過せしめるチヤンバ、このチ
    ヤンバにエアを送るためのラインおよび前記EB
    殺菌チヤンバにチツ素ガス(N2)を送るための
    各処理ラインを殺菌液のスプレーで殺菌し、殺菌
    前の包材シートの先端に外装用包材を接続せし
    め、殺菌装置の稼動初期において、殺菌液中に浸
    漬もしくはスプレーして殺菌された外装用包材の
    ための巻芯を、無菌処理された無菌エアが送られ
    る巻取チヤンバ内の巻取機構に設置し、EBを外
    装用包材に照射しながら巻芯を回転させて先ず外
    装用包材を巻取つた後、外装用包材と包材シート
    をカツトし、この巻取つた外装用包材ロールを巻
    取チヤンバ内に設置し、前記包材シートを巻取る
    ための巻芯を予め殺菌液中に浸漬もしくはスプレ
    ーして巻取チヤンバ内の巻取機構に設置し、EB
    を包材シートに照射しながら巻芯を回転せしめて
    包材シートをロール状に巻取り、この包材シート
    のロールを、予め殺菌して前記巻取チヤンバ内に
    準備しておいた外装用包材ロールから適宜の長さ
    引出した外装用包材片で被つてシールするように
    したことを特徴とするシート状包材の殺菌方法。 2 内容物を包装するための包材シートをEBの
    殺菌チヤンバ内を通した後にロール状に巻取るよ
    うにしたシート状包材の殺菌装置において、この
    殺菌装置は、処理すべき包材シートを巻取つた包
    材ロールを回転自在に保持して包材シートを供給
    するための包材供給装置と、この包材供給装置か
    ら送られた包材シートを外気が流入しないような
    雰囲気でEB殺菌するためのEB殺菌装置と、EB
    殺菌後の包材シートを無菌の巻取チヤンバ内で巻
    芯上に巻取り巻取つた包材シートのロールを予め
    殺菌した外装用包材で包み込んでシールするため
    の無菌巻取包装装置と、前記EB殺菌装置および
    巻取チヤンバ内を無菌状態に維持するためにエア
    を送りこむためのエアラインと、EB殺菌前にEB
    殺菌装置内、巻取チヤンバ内および前記エアライ
    ン自体を殺菌液を噴射してプレ殺菌するためのプ
    レ殺菌ラインを備え、前記無菌巻取包装装置は、
    巻芯を回転させて包材シートを巻取ることのでき
    る巻取機構と、この巻取機構への巻芯の脱着の際
    に巻芯および巻取つた後の包材ロールを支持する
    ための昇降装置と、予め殺菌して巻取形成した外
    装用包材ロールを保持しておくための支持装置
    と、を有し、前記EB殺菌装置はEBを包材シート
    に照射するためのEB殺菌チヤンバを有し、この
    EB殺菌チヤンバの包材シートの流れの上流側に
    クリーンチヤンバを形成するとともに、その下流
    側に無菌チヤンバを形成し、前記クリーンチヤン
    バに前記エアラインの一方をなすクリーンエアラ
    インからのほこり、ちり等を除去したエアを供給
    し、前記無菌チヤンバは前記エアラインの他方を
    なす無菌エアラインからの無菌処理された無菌エ
    アを供給し、前記EB殺菌チヤンバにオゾン発生
    防止のためにN2ラインからのちつ素ガスを供給
    し、前記クリーンチヤンバと無菌チヤンバをEB
    殺菌チヤンバの中間位置を横切るように設けられ
    た隔離壁によつて仕切つたことを特徴とする包材
    シートの殺菌装置。 3 前記N2ラインのちつ素ガスはEB殺菌チヤン
    バ内において無菌チヤンバ側からクリーンチヤン
    バ側に流れ、クリーンチヤンバ内のクリーンエア
    は包材シートの上流側に、無菌チヤンバ内の無菌
    エアは包材シートの下流側にそれぞれ流れ、EB
    殺菌チヤンバはクリーンチヤンバおよび無菌チヤ
    ンバに対して陽圧をなし、クリーンチヤンバおよ
    び無菌チヤンバはそれぞれ外部に対して陽圧をな
    すことを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の
    包材シートの殺菌装置。 4 前記クリーンチヤンバ内に包材シートを送り
    込むための入口スリツトにはスリツトノズルが設
    けられ、このスリツトノズルには前記クリーンエ
    アラインからのエアが供給され、これにより入口
    スリツトから外気がクリーンチヤンバ内に流入し
    ないようにしていることを特徴とする特許請求の
    範囲第3項記載の包材シートの殺菌装置。
JP58206733A 1983-11-02 1983-11-02 シ−ト状包材の殺菌方法および装置 Granted JPS6099829A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58206733A JPS6099829A (ja) 1983-11-02 1983-11-02 シ−ト状包材の殺菌方法および装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58206733A JPS6099829A (ja) 1983-11-02 1983-11-02 シ−ト状包材の殺菌方法および装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6099829A JPS6099829A (ja) 1985-06-03
JPH0549530B2 true JPH0549530B2 (ja) 1993-07-26

Family

ID=16528201

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58206733A Granted JPS6099829A (ja) 1983-11-02 1983-11-02 シ−ト状包材の殺菌方法および装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6099829A (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SE525347C2 (sv) * 2003-06-19 2005-02-08 Tetra Laval Holdings & Finance Förfarande och anordning för bestrålning med elektroner
JP2006232381A (ja) * 2005-02-28 2006-09-07 Dainippon Printing Co Ltd 無菌包装方法および無菌包装装置
JP4727389B2 (ja) * 2005-11-01 2011-07-20 三菱重工業株式会社 電子線殺菌装置
US8344332B2 (en) 2008-05-12 2013-01-01 Hitachi, Ltd. Electron beam irradiation apparatus for sterilizing sheet material

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57142821A (en) * 1981-02-28 1982-09-03 Dainippon Printing Co Ltd Method and device for sterilizing packing material through electron ray
JPS581629A (ja) * 1981-06-29 1983-01-07 大日本印刷株式会社 電子線殺菌装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57142821A (en) * 1981-02-28 1982-09-03 Dainippon Printing Co Ltd Method and device for sterilizing packing material through electron ray
JPS581629A (ja) * 1981-06-29 1983-01-07 大日本印刷株式会社 電子線殺菌装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6099829A (ja) 1985-06-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3903411B2 (ja) プラスチック材料からなる殺菌容器の製造方法と、実施するための装置
US8110156B2 (en) Methods and apparatuses for the treatment of interior and exterior areas of objects
CA1155271A (en) Method and apparatus for sterilizing food packages or the like
US3820300A (en) Method of and machine for producing sterile packages
JP3315918B2 (ja) 充填機の滅菌方法及びその滅菌装置
US3086336A (en) Apparatus for producing aseptic packages
US8486332B1 (en) Methods and apparatuses for the disinfection of devices and other areas
US3063211A (en) Sterilized liquid food product packaging
JP5047676B2 (ja) 袋体の殺菌及び液体充填装置
JPH0549530B2 (ja)
JP2004292057A (ja) 包装機械部品の自動連続滅菌システム
JPH05178334A (ja) 包装材料の殺菌方法及び装置
JPH11178515A (ja) オゾンによる卵殻殺菌消毒装置
JP2001000513A (ja) マットレスの抗菌処理方法及びその装置
JP2556064B2 (ja) 無菌包装機
JPH0733123A (ja) 外面殺菌装置
JPH0815903B2 (ja) 無菌充填包装機の予備殺菌方法
EP1743839A1 (en) A horizontal packaging machine with film sterilization and method for forming packages from a film
JP2002205714A (ja) 無菌充填装置
JP2005143726A (ja) 除染方法、及び連設無菌装置
JPH01267131A (ja) 殺菌方法
JPH0815901B2 (ja) 包装材料の殺菌装置
JPS6330210B2 (ja)
JPH01267132A (ja) 無菌充填包装機の殺菌方法
CA1155270A (en) Physicochemical sterilizing method and apparatus