JPH11178515A - オゾンによる卵殻殺菌消毒装置 - Google Patents
オゾンによる卵殻殺菌消毒装置Info
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- JPH11178515A JPH11178515A JP9370287A JP37028797A JPH11178515A JP H11178515 A JPH11178515 A JP H11178515A JP 9370287 A JP9370287 A JP 9370287A JP 37028797 A JP37028797 A JP 37028797A JP H11178515 A JPH11178515 A JP H11178515A
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- JP
- Japan
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- ozone
- eggshell
- tunnel
- egg shell
- exhaust
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- Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)
- Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
- General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来の卵殻洗浄選別装置で処理された卵殻に
ついては、卵殻の汚染物残留によるトラブルが時々発生
しており、完全な卵殻の殺菌消毒処理の開発が待たれて
いた。 【解決手段】 オゾン発生装置を採用し、卵殻搬送コン
ベアの途中に設けたトンネル状ブース内で、オゾンを噴
射処理して殺菌消毒を行い、排気をオゾン除去処理して
大気に放出するようにした、オゾンによる卵殻殺菌消毒
装置。
ついては、卵殻の汚染物残留によるトラブルが時々発生
しており、完全な卵殻の殺菌消毒処理の開発が待たれて
いた。 【解決手段】 オゾン発生装置を採用し、卵殻搬送コン
ベアの途中に設けたトンネル状ブース内で、オゾンを噴
射処理して殺菌消毒を行い、排気をオゾン除去処理して
大気に放出するようにした、オゾンによる卵殻殺菌消毒
装置。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、卵殻洗浄選別機
やこれに類する機械において、卵殻搬送コンベア上にお
いてオゾン噴射によって卵殻の殺菌消毒を実施できるよ
うにした、オゾンによる卵殻殺菌消毒装置に関する。
やこれに類する機械において、卵殻搬送コンベア上にお
いてオゾン噴射によって卵殻の殺菌消毒を実施できるよ
うにした、オゾンによる卵殻殺菌消毒装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の卵殻洗浄装置やこれに類する機械
では、水噴射洗浄などが主流であったため完全な殺菌消
毒には到らず、時々残留汚染によるトラブルが発生する
ことがあり、効果的な卵殻殺菌消毒の面では課題が残さ
れていた。
では、水噴射洗浄などが主流であったため完全な殺菌消
毒には到らず、時々残留汚染によるトラブルが発生する
ことがあり、効果的な卵殻殺菌消毒の面では課題が残さ
れていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の卵殻洗浄選別機
やこれに類する機械では、前記のように水洗浄が主流で
あったため、殺菌消毒を徹底させる意味では課題が多
く、確実性のある殺菌消毒装置の開発提供が待ち望まれ
ていた。この発明では、オゾンが汚染原因物質に対する
強力な殺菌消毒作用を有すること、特に負イオンが加わ
った場合は約十倍の効力を発揮することに着目し、卵殻
洗浄選別機やこれに類する機械に導入し、トンネル状ブ
ース内を通過する卵殻にオゾンを噴射処理するようにし
たものである。オゾン噴射による殺菌消毒処理は、ごく
短時間で処理反応が終了する特徴があるうえに、卵殼の
表面には如何なる化学成分も残留しないので、卵殻の殺
菌消毒処理には打ってつけの処理方法であるといえる。
この発明ではオゾンによる卵殻殺菌消毒を採用し、排気
規制にも十分に適応できるように構成されたオゾンによ
る卵殻殺菌消毒装置を提供することを目的としている。
やこれに類する機械では、前記のように水洗浄が主流で
あったため、殺菌消毒を徹底させる意味では課題が多
く、確実性のある殺菌消毒装置の開発提供が待ち望まれ
ていた。この発明では、オゾンが汚染原因物質に対する
強力な殺菌消毒作用を有すること、特に負イオンが加わ
った場合は約十倍の効力を発揮することに着目し、卵殻
洗浄選別機やこれに類する機械に導入し、トンネル状ブ
ース内を通過する卵殻にオゾンを噴射処理するようにし
たものである。オゾン噴射による殺菌消毒処理は、ごく
短時間で処理反応が終了する特徴があるうえに、卵殼の
表面には如何なる化学成分も残留しないので、卵殻の殺
菌消毒処理には打ってつけの処理方法であるといえる。
この発明ではオゾンによる卵殻殺菌消毒を採用し、排気
規制にも十分に適応できるように構成されたオゾンによ
る卵殻殺菌消毒装置を提供することを目的としている。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記の日的を達成するた
めに、この発明のオゾンによる卵殻殺菌消毒装置におい
ては、通常の卵殻洗浄選別機やこれに類する機械におけ
る卵殻搬送コンベアの途中に、トンネル状のブースを設
けて通過する卵殻に、オゾンを噴射して殺菌消毒処理を
行い、排気はトンネル状ブースを囲う形で設けたトンネ
ル状排気フード上部に設置した排気ファンと、オゾン除
去装置を経て大気に放出されるようになされている。排
気規制への対応と処理の経済性を確保するため、オゾン
除去装置の直後にガスセンサを設置し、排気中のガス濃
度をチェックすると同時に、オゾン発生装置と排気ファ
ンの作動をコンピュータ・プログラムで自動制御するこ
とで、排気規制をクリヤーできる経済運転を実行できる
ようにしてある。一方、搬送コンベアでは、搬送される
卵殻に所定のスピンを加えることで、卵殻の外面全体が
均等に処理されるようになるので、一層効果的な処理が
実行できるようになる。
めに、この発明のオゾンによる卵殻殺菌消毒装置におい
ては、通常の卵殻洗浄選別機やこれに類する機械におけ
る卵殻搬送コンベアの途中に、トンネル状のブースを設
けて通過する卵殻に、オゾンを噴射して殺菌消毒処理を
行い、排気はトンネル状ブースを囲う形で設けたトンネ
ル状排気フード上部に設置した排気ファンと、オゾン除
去装置を経て大気に放出されるようになされている。排
気規制への対応と処理の経済性を確保するため、オゾン
除去装置の直後にガスセンサを設置し、排気中のガス濃
度をチェックすると同時に、オゾン発生装置と排気ファ
ンの作動をコンピュータ・プログラムで自動制御するこ
とで、排気規制をクリヤーできる経済運転を実行できる
ようにしてある。一方、搬送コンベアでは、搬送される
卵殻に所定のスピンを加えることで、卵殻の外面全体が
均等に処理されるようになるので、一層効果的な処理が
実行できるようになる。
【０００５】
【発明の実施の形態】上記のように構成されたオゾンに
よる卵殻殺菌消毒装置において、発明の実施の形態を図
面を参照して説明する。図１には、この発明における全
体側面部分断面図に制御系統のブロック図を併せ示して
ある。卵殻搬送コンベア（１）で搬送され、トンネル状
ブース（２）内を通過する際に、負イオンを付加したオ
ゾンの噴射によって殺菌消毒処理が行われる。排気の漏
洩による職場環境汚染を防止するため、トンネル状排気
フード（３）の頂部に設けた排気ファン（４）で強制排
気するようにしてある。排気ダクト（５）から大気に放
出される排気が規制値をクリヤーできるよう、オゾン除
去装置（６）を経由する形としてあり、その直後にガス
センサ（７）を設けて常時濃度チェックを実施し、コン
ピュータを含めた制御手段（８）を介して、オゾン発生
装置（９）と排気ファン（４）の効果的な作動制御がで
きるよう、予めインプットしたプログラムに従って運転
制御が実行される。卵殻搬送コンベア（１）上の卵殻へ
のオゾン噴射を効果的にするために、卵殻搬送コンベア
（１）においては、卵殻保持部コロ（１５）に所定の回
転を与えるようにすることで、卵殻をスピンさせること
ができて、卵殻表面を均一に殺菌消毒することができる
ようになる。職場環境へのオゾンの漏洩防止のため、ト
ンネル状ブース（２）とトンネル状排気フード（３）の
入り側・出側それぞれに、スカート（１０）を設けてシ
ールド効果を持たせるようにしてある。
よる卵殻殺菌消毒装置において、発明の実施の形態を図
面を参照して説明する。図１には、この発明における全
体側面部分断面図に制御系統のブロック図を併せ示して
ある。卵殻搬送コンベア（１）で搬送され、トンネル状
ブース（２）内を通過する際に、負イオンを付加したオ
ゾンの噴射によって殺菌消毒処理が行われる。排気の漏
洩による職場環境汚染を防止するため、トンネル状排気
フード（３）の頂部に設けた排気ファン（４）で強制排
気するようにしてある。排気ダクト（５）から大気に放
出される排気が規制値をクリヤーできるよう、オゾン除
去装置（６）を経由する形としてあり、その直後にガス
センサ（７）を設けて常時濃度チェックを実施し、コン
ピュータを含めた制御手段（８）を介して、オゾン発生
装置（９）と排気ファン（４）の効果的な作動制御がで
きるよう、予めインプットしたプログラムに従って運転
制御が実行される。卵殻搬送コンベア（１）上の卵殻へ
のオゾン噴射を効果的にするために、卵殻搬送コンベア
（１）においては、卵殻保持部コロ（１５）に所定の回
転を与えるようにすることで、卵殻をスピンさせること
ができて、卵殻表面を均一に殺菌消毒することができる
ようになる。職場環境へのオゾンの漏洩防止のため、ト
ンネル状ブース（２）とトンネル状排気フード（３）の
入り側・出側それぞれに、スカート（１０）を設けてシ
ールド効果を持たせるようにしてある。
【０００６】図２においては、全体正面部分断面図が示
されている。トンネル状ブース（２）の天井面に併設し
たノズルヘッダー（１１）には、複数の噴射ノズル（１
２）が設けてあり、機外に設けたオゾン発生装置（９）
から負イオンを付加したオゾンを、オゾン供給管（１
３）を経由して供給する。トンネル状排気フード（３）
の下側には受け皿（１４）を設けて、卵殻搬送コンベア
（１）下面からのオゾンの漏洩防止を図ってある。図３
には、全体平面図が示されている。オゾン供給管（１
３）には、複数のノズルヘッダー（１１）が接続されて
おり、処理スペース全体において偏差の少ない均等な処
理が行えるように配慮されている。
されている。トンネル状ブース（２）の天井面に併設し
たノズルヘッダー（１１）には、複数の噴射ノズル（１
２）が設けてあり、機外に設けたオゾン発生装置（９）
から負イオンを付加したオゾンを、オゾン供給管（１
３）を経由して供給する。トンネル状排気フード（３）
の下側には受け皿（１４）を設けて、卵殻搬送コンベア
（１）下面からのオゾンの漏洩防止を図ってある。図３
には、全体平面図が示されている。オゾン供給管（１
３）には、複数のノズルヘッダー（１１）が接続されて
おり、処理スペース全体において偏差の少ない均等な処
理が行えるように配慮されている。
【０００７】
【実施例】この発明の実施例を図面を参照して説明す
る。図１には、この発明における実施例の全体側面部分
断面図に、制御系統のブロック図を併せ示してある。卵
殻搬送コンベア（１）で搬送され、トンネル状ブース
（２）内を通過する際に、負イオンを付加したオゾンの
噴射によって殺菌消毒処理が行われる。排気の漏洩によ
る職場環境汚染を防止するため、トンネル状排気フード
（３）の頂部に設けた排気ファン（４）で強制排気する
ようにしてある。排気ダクト（５）から大気に放出され
る排気が規制値をクリヤー出来るよう、オゾン除去装置
（６）を経由する形としてあり、その直後にガスセンサ
（７）を設けて常時濃度チェックを実施し、コンピュー
タを含めた制御手段（８）を介して、オゾン発生装置
（９）と排気ファン（４）の効果的な作動制御ができる
よう、予めインプットしたプログラムに従って運転制御
が実行される。卵殻搬送コンベア（１）上の卵殻へのオ
ゾン噴射を効果的にするために、卵殻搬送コンベア
（１）においては、卵殻保持部コロ（１５）に所定の回
転を与えるようにすることで、卵殻をスピンさせること
ができて、卵殻表面を均一に殺菌消毒することができる
ようになる。職場環境へのオゾンの漏洩防止に万全を期
するため、トンネル状ブース（２）とトンネル状排気フ
ード（３）の入り側・出側それぞれに、スカート（１
０）を設けてシールド効果を持たせるようにしてある。
る。図１には、この発明における実施例の全体側面部分
断面図に、制御系統のブロック図を併せ示してある。卵
殻搬送コンベア（１）で搬送され、トンネル状ブース
（２）内を通過する際に、負イオンを付加したオゾンの
噴射によって殺菌消毒処理が行われる。排気の漏洩によ
る職場環境汚染を防止するため、トンネル状排気フード
（３）の頂部に設けた排気ファン（４）で強制排気する
ようにしてある。排気ダクト（５）から大気に放出され
る排気が規制値をクリヤー出来るよう、オゾン除去装置
（６）を経由する形としてあり、その直後にガスセンサ
（７）を設けて常時濃度チェックを実施し、コンピュー
タを含めた制御手段（８）を介して、オゾン発生装置
（９）と排気ファン（４）の効果的な作動制御ができる
よう、予めインプットしたプログラムに従って運転制御
が実行される。卵殻搬送コンベア（１）上の卵殻へのオ
ゾン噴射を効果的にするために、卵殻搬送コンベア
（１）においては、卵殻保持部コロ（１５）に所定の回
転を与えるようにすることで、卵殻をスピンさせること
ができて、卵殻表面を均一に殺菌消毒することができる
ようになる。職場環境へのオゾンの漏洩防止に万全を期
するため、トンネル状ブース（２）とトンネル状排気フ
ード（３）の入り側・出側それぞれに、スカート（１
０）を設けてシールド効果を持たせるようにしてある。
【０００８】図２においては、全体正面部分断面図が示
されている。トンネル状ブース（２）の天井面に併設し
たノズルヘッダー（１１）には、複数の噴射ノズル（１
２）が設けてあり、機外に設けたオゾン発生装置（９）
から負イオンを付加したオゾンを、オゾン供給管（１
３）を経由して供給する。トンネル状排気フード（３）
の下側には受け皿（１４）を設けて、卵殻搬送コンベア
（１）下面からのオゾンの漏洩防止を図ってある。図３
には、全体平面図が示されている。オゾン供給管（１
３）には、複数のノズルヘッダー（１１）が接続されて
おり、処理スペース全体において偏差の少ない均等な処
理が行えるように配慮されている。この方式による負イ
オンを付加したオゾン噴射処理は、水気や熱による処理
に不向きな食材関係における殺菌消毒処理にも応用でき
ることは勿論である。
されている。トンネル状ブース（２）の天井面に併設し
たノズルヘッダー（１１）には、複数の噴射ノズル（１
２）が設けてあり、機外に設けたオゾン発生装置（９）
から負イオンを付加したオゾンを、オゾン供給管（１
３）を経由して供給する。トンネル状排気フード（３）
の下側には受け皿（１４）を設けて、卵殻搬送コンベア
（１）下面からのオゾンの漏洩防止を図ってある。図３
には、全体平面図が示されている。オゾン供給管（１
３）には、複数のノズルヘッダー（１１）が接続されて
おり、処理スペース全体において偏差の少ない均等な処
理が行えるように配慮されている。この方式による負イ
オンを付加したオゾン噴射処理は、水気や熱による処理
に不向きな食材関係における殺菌消毒処理にも応用でき
ることは勿論である。
【０００９】
【発明の効果】この発明は、以上に説明したように構成
されることによって、以下に記載されるような効果を生
ずる。 イ） 完全な殺菌消毒処理が可能となる。オゾンによる
殺菌消毒効果は強力なものであるため、ごく短時間の反
応処理によって、殺菌消毒処理の効果が出るものであ
り、且つ残留性がないので完全な殺菌消毒処理ができ
る。 ロ） 卵に優しい安全な処理である。殺菌消毒効果が強
力であるのに、残留性が全くないので卵殻に優しく安全
な処理であると云えるし、賞味する我々にとっても安全
な処理であると云える。 ハ） ローコストな処理である。オゾン発生装置のラン
ニングコストは非常に安価であるため、装置全体におい
てもランニングコスト、イニシアルコストの合計でも、
従来の処理方式に比べて大幅にコスト負担を軽減できる
ようになる。 ニ） 環境に優しい処理法である。作業環境への影響
は、オゾンの噴射される環境を負圧状態にしてあるの
で、漏洩による職場環境汚染の心配はなく、一方、排気
の大気放出においてもオゾン除去装置を経由させ、その
直後にガスセンサを設けプログラミング・コントロール
の制御手段によって、常時コントロールされているの
で、排気規制値を余裕をもってクリヤーできる、環境に
も優しい処理方式であるといえる。 ホ） 作業者への負担が少ない処理方式である。装置の
運転は、入力したプログラムに従ってコンピュータ制御
されるため、装置立ち上げ時を除いて殆どが自動運転と
なるので、作業者への負担が殆どかからない処理方式で
ある。
されることによって、以下に記載されるような効果を生
ずる。 イ） 完全な殺菌消毒処理が可能となる。オゾンによる
殺菌消毒効果は強力なものであるため、ごく短時間の反
応処理によって、殺菌消毒処理の効果が出るものであ
り、且つ残留性がないので完全な殺菌消毒処理ができ
る。 ロ） 卵に優しい安全な処理である。殺菌消毒効果が強
力であるのに、残留性が全くないので卵殻に優しく安全
な処理であると云えるし、賞味する我々にとっても安全
な処理であると云える。 ハ） ローコストな処理である。オゾン発生装置のラン
ニングコストは非常に安価であるため、装置全体におい
てもランニングコスト、イニシアルコストの合計でも、
従来の処理方式に比べて大幅にコスト負担を軽減できる
ようになる。 ニ） 環境に優しい処理法である。作業環境への影響
は、オゾンの噴射される環境を負圧状態にしてあるの
で、漏洩による職場環境汚染の心配はなく、一方、排気
の大気放出においてもオゾン除去装置を経由させ、その
直後にガスセンサを設けプログラミング・コントロール
の制御手段によって、常時コントロールされているの
で、排気規制値を余裕をもってクリヤーできる、環境に
も優しい処理方式であるといえる。 ホ） 作業者への負担が少ない処理方式である。装置の
運転は、入力したプログラムに従ってコンピュータ制御
されるため、装置立ち上げ時を除いて殆どが自動運転と
なるので、作業者への負担が殆どかからない処理方式で
ある。
【図１】本発明の実施例の全体側面部分断面図・制御系
統ブロック図
統ブロック図
【図２】本発明の実施例の全体正面部分断面図
【図３】本発明の実施例の全体平面図
１ 卵殻搬送コンベア ２ トンネル状ブース ３ トンネル状排気フード ４ 排気ファン ５ 排気ダクト ６ オゾン除去装置 ７ ガスセンサ ８ 制御手段 ９ オゾン発生装置 １０ スカート １１ ノズルヘッダ １２ 噴射ノズル １３ オゾン供給管 １４ 受け皿 １５ 卵殻保持部コロ
Claims (2)
- 【請求項１】 卵殻洗浄選別機やこれに類する機械の卵
殻搬送コンベアの途中に、トンネル状ブースを内蔵した
トンネル状排気フードを設け、トンネル状ブース内部に
複数の噴射ノズルを持つノズルヘッダーを併設し、機外
に設置したオゾン発生装置から供給されるオゾンを、卵
殻搬送コンベア上の卵殻に噴射するようにしてあり、ト
ンネル状排気フードの頂部に排気ファンを設け、オゾン
除去装置を経由して排気ダクトから大気に放出するよう
にし、排気中の残存オゾン量をガスセンサで検出し、コ
ンピュータを含めた制御手段を介して、オゾン発生装置
と排気ファンの作動を制御できるように構成されたオゾ
ンによる卵殻殺菌消毒装置。 - 【請求項２】 卵殻搬送コンベアの卵殻保持部コロに所
定の回転を与えるようにすることで、卵殻をスピンさせ
るようにした卵殻搬送コンベアを有する請求項１記載の
オゾンによる卵殻殺菌消毒装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9370287A JPH11178515A (ja) | 1997-12-24 | 1997-12-24 | オゾンによる卵殻殺菌消毒装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9370287A JPH11178515A (ja) | 1997-12-24 | 1997-12-24 | オゾンによる卵殻殺菌消毒装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11178515A true JPH11178515A (ja) | 1999-07-06 |
Family
ID=18496524
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9370287A Pending JPH11178515A (ja) | 1997-12-24 | 1997-12-24 | オゾンによる卵殻殺菌消毒装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11178515A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20000006756A (ko) * | 1999-10-30 | 2000-02-07 | 강호조 | 난각의 살균장치 및 살균방법 |
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| JP2008109891A (ja) * | 2006-10-31 | 2008-05-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 保存庫 |
| US7491417B2 (en) | 2001-09-18 | 2009-02-17 | The Ohio State University Research Foundation | Process for ozone-based decontamination of shell eggs |
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| JP2016093368A (ja) * | 2014-11-14 | 2016-05-26 | アクア株式会社 | 衣類処理装置 |
| WO2018168433A1 (ja) * | 2017-03-15 | 2018-09-20 | ウシオ電機株式会社 | 処理方法 |
| US10836527B2 (en) * | 2009-07-03 | 2020-11-17 | Tetra Laval Holdings & Finance S.A. | Device and a method for maintaining a gas flow barrier between two interconnected volumes |
-
1997
- 1997-12-24 JP JP9370287A patent/JPH11178515A/ja active Pending
Cited By (12)
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| US11305990B2 (en) | 2017-03-15 | 2022-04-19 | Ushio Denki Kabushiki Kaisha | Processing method |
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