JPH0549386U - ボールペン - Google Patents

ボールペン

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JPH0549386U
JPH0549386U JP10870991U JP10870991U JPH0549386U JP H0549386 U JPH0549386 U JP H0549386U JP 10870991 U JP10870991 U JP 10870991U JP 10870991 U JP10870991 U JP 10870991U JP H0549386 U JPH0549386 U JP H0549386U
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ball
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 興趣に富んだボールペンを提供する。 【構成】 弾発スプリングの弾発力を利用したペン先出
没機構を備えたノック式ボールペンに於いて、ボールペ
ン本体1に作動体15を摺動自在に装着し、ボールペン
本体1に回転駒体25を回転自在に内装し、作動体15
にノックボタン17と作動突起16を設け、回転駒体2
5に作動体15の作動突起16が係合可能な螺旋突起2
6を設け、ペン先出没機構の作動に連繋して摺動する作
動体15の作動突起16が、回転駒体25の螺旋突起2
6に当接しながら回転駒体25に回転力を付与するよう
形成し、回転駒体25に適宜回転要素を連繋せしめて、
回転駒体25と共に回転要素が回転するよう構成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、弾発スプリングの弾発力を利用したペン先出没機構を介してペン先 がボールペン本体から出没自在となるよう形成してあるボールペンに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のボールペンとしては、例えば、ボールペン本体の基端部分に設 けたノックボタンの押圧操作によって、ボールペン本体に内蔵された弾発スプリ ングの弾発力を利用してなるペン先出没機構が作動して、インク筒のペン先部分 がボールペン本体先端部分から突出したり、或いは、ボールペン本体先端部分内 へ没入したり、これらの動作を順次繰り返すよう構成されたものが多く提供され ている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、これらのボールペンは、単にペン先がボールペン本体から出没する だけであったり、或いは、実用性(機能性)に重点をおいたものばかりが多く提 供されており、これらは興趣に乏しいものが殆どであった。すなわち、ボールペ ン本来の機能とは別に、使用していて楽しめるような遊び心に富んだ部分を備え たものが少なく、一方、需要者やメーカー等の間からは、使用していて楽しめる ような遊び心に富んだ部分を備えた、より興趣に富んだボールペンの提供を望む 声が強くある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
そこで、本考案は、前述の如き課題の達成を図れるようにすべく案出されたも ので、請求項1記載のボールペンSは、弾発スプリング4の弾発力を利用してイ ンク筒2先端のペン先3がボールペン本体1内に没入可能となるよう形成してあ るペン先出没機構を備えたノック式ボールペンに於いて、ボールペン本体1に作 動体15を摺動自在に装着し、ボールペン本体1に回転駒体25を回転自在に内 装する。そして、作動体15には、ノックボタン17と作動突起16を設け、回 転駒体25には、作動体15の作動突起16が係合可能な螺旋突起26を設ける 。それから、ペン先出没機構の作動に連繋して摺動する作動体15の作動突起1 6が、回転駒体25の螺旋突起26に当接しながら回転駒体25に回転力を付与 できるよう形成する。更に、回転駒体25に適宜回転要素を連繋せしめて、回転 駒体25の回転と共に適宜回転要素が回転可能となるよう構成する手段を採用し た。
【0005】 請求項2記載のボールペンSは、適宜占いが楽しめるようにすべく、回転駒体 25に連繋されて、回転駒体25と共に回転する回転要素を、その外周面に占い 表示部41が施されている回転ドラム40とする手段を採用した。
【0006】 請求項3記載のボールペンSは、その装飾性を高めると共により楽しめるよう にすべく、回転駒体25に連繋されて、回転駒体25と共に回転する回転要素を 、適宜形象を呈する装飾回転体50とする手段を採用した。
【0007】 請求項4記載のボールペンSは、適宜ダイス56を利用した各種の遊びが楽し めるようにすべく、回転駒体25に連繋されて、回転駒体25と共に回転する回 転要素を、ボールペン本体1に固定される透明ケース60内で回転する回転盤5 5とする。そして、透明ケース60内に適宜ダイス56を収容せしめ、このダイ ス56に回転盤55による回転力が付与されるよう構成する手段を採用した。
【0008】
【作用】
しかして、請求項1記載のボールペンSにあっては、作動体15は、ボールペ ン本体1に対して摺動自在となり、手指でノックボタン17を押圧することによ り摺動する。また、回転駒体25は、ボールペン本体1に対して回転自在となり 、その螺旋突起26に作動体15の作動突起16が当接して、螺旋突起26が押 圧されることによって、回転駒体25に回転力が付与されて回転する。しかも、 作動体15は、ペン先出没機構の作動に連繋して摺動し、弾発スプリング4の弾 発力によって摺動可能となる。更に、適宜回転要素は、回転駒体25に連繋され 、回転駒体25の回転力が伝達されて回転駒体25と共に回転する。
【0009】 請求項2記載のボールペンSにあっては、回転ドラム40は、回転駒体25に 連繋され、回転駒体25の回転力が伝達されて回転駒体25と共に回転する。し かも、回転ドラム40は、その外周面に占い表示部41が施されており、回転ド ラム40の回転と共に占い表示部41がボールペン本体1に対して周回するよう になる。
【0010】 請求項3記載のボールペンSにあっては、適宜形象を呈する装飾回転体50は 、回転駒体25に連繋され、回転駒体25の回転力が伝達されて回転駒体25と 共に回転する。
【0011】 請求項4記載のボールペンSにあっては、回転盤55は、回転駒体25に連繋 され、回転駒体25の回転力が伝達されて回転駒体25と共に回転する。しかも 、ボールペン本体1には、透明ケース60が固定され、この透明ケース60内で 回転盤55が回転する。そして、ダイス56は、透明ケース60内に収容され、 回転盤55の回転力が付与されて、透明ケース60内で適宜回転する。
【0012】
【実施例】
以下、本考案を図示例について説明する。 図中Sは、本考案のボールペンを示し、このボールペンSは、コイルスプリン グ状の弾発スプリング4の弾発力を利用してインク筒2先端のペン先3がボール ペン本体1内に没入可能となるよう形成したペン先出没機構を備えた所謂ノック 式のものが用いられる。そして、このペン先出没機構は、従来から多用されてい るような一般的な手段を採用しており、例えば、インク筒2の筒心方向に沿って 摺動自在で且つインク筒2の筒心を中心として回転自在となるようボールペン本 体1に内装されると共に、インク筒2基端(上端)部分に装着されるカム部材5 と、インク筒2の筒心方向に沿って摺動自在となるようボールペン本体1に内装 されると共に、カム部材5に係合される摺動部材6と、ボールペン本体1内周壁 面に刻設されてカム部材5に係合する係止溝部とを有し、後述する作動体15に よって摺動部材6を押圧してボールペン本体1先端がわに向って摺動せしめるこ とにより、インク筒2のペン先3部分がボールペン本体1先端部分から出没する ように構成されている。すなわち、作動体15により押圧されて摺動部材6がボ ールペン本体1先端がわに向って摺動する度に、摺動部材6で押圧されるカム部 材5は弾発スプリング4の弾発力に抗しながら係止溝部に沿ってボールペン本体 1先端がわに向って摺動し、カム部材5が係止溝部先端部分(最下端部分)に位 置したときに、作動体15による摺動部材6への押圧力を解除すると、弾発スプ リング4の弾発力が解放され、係止溝部野に設けた傾斜面に沿ってカム部材5が 所定角度宛回転した後、弾発スプリング4の弾発力で、カム部材5がボールペン 本体1基端(上端)がわに向って摺動して、係止溝部の短溝或いは長溝に交互に カム部材5が係止されることで、ペン先3部分が交互に突出状態、没入状態とな るように形成してある。
【0013】 更に、本考案のボールペンSは、ボールペン本体1の基端部分に固着される基 筒体10と、インク筒2の筒心方向に沿って摺動自在となるよう基筒体10に装 着されると共に、基筒体10に設けた切欠溝11を介して基筒体10側方に突出 するノックボタン17を備えた作動体15と、基筒体10に内装される駒体収容 ケース20と、この駒体収容ケース20に回転自在に内装されると共に、作動体 15に設けた作動突起16が係止される複数条の螺旋突起26を先端(下端)が わ部分に備えた回転駒体25と、この回転駒体25の固着孔27に固着される回 転軸30と、この回転軸30に固着されて、回転駒体25と共に回転する回転要 素とを有するものである。そして、回転駒体25は、その螺旋突起26に作動体 15の作動突起16が当接して、螺旋突起26が押圧されることによって、回転 力が付与されて回転し、この回転駒体25の回転力が回転軸30を介して回転要 素に伝達されて、回転要素が回転駒体25と共に回転するように構成されている 。すなわち、作動体15は、ペン先3をボールペン本体1先端部分から突出せし めるときに、弾発スプリング4の弾発力に抗して摺動部材6を押圧して、ペン先 出没機構を作動せしめると共に、弾発スプリング4の弾発力が解放されて、ペン 先3がボールペン本体1内に没入状態となるときに、摺動部材6によって押圧さ れてボールペン本体1基端(上端)がわに向って摺動し、このとき、作動突起1 6が回転駒体25の螺旋突起26に当接すると共にこれを押圧して、回転駒体2 5に回転力を付与できるように構成されている。
【0014】 図中35は、基筒体10(ボールペン本体1)の基端(上端)部分に冠着され る蓋体で、この蓋体35には、回転軸30が挿通可能な軸孔36が穿設され、そ の外周側面には、後述するドラムカバー45等がガタつくことなく確実に固定で きるようにした係止段部37が設けられている。
【0015】 回転駒体25に連繋されて、回転駒体25と共に回転する回転要素としては、 先ず、その外周面に適宜占い表示部41が施されている回転ドラム40があり、 この回転ドラム40は、その中央の固着孔42を介して回転軸30に固着される 。そして、回転ドラム40は、ドラムカバー45によって囲繞されており、ドラ ムカバー45は、その周壁面に穿設した窓部46を介して回転ドラム40の占い 表示部41が外部から視認できるように形成してあり、ドラムカバー45の天板 中央には、回転軸30が挿通される軸孔47が穿設してある。ところで、占い表 示部41は、例えば、大吉、小吉、吉等の如き表示を回転ドラム40の回転方向 に沿って所定間隔毎に施すことにより構成される。尚、占い表示部41としては 、恋占いの表示や、金運占いの表示や、数字占いの表示や、その他の適宜占い要 素の表示が可能である。
【0016】 また、回転駒体25に連繋されて、回転駒体25と共に回転する回転要素とし ては、例えば、適宜人形等の形象を呈する装飾回転体50があり、これは、回転 軸30に固着孔51を介して固着されたものである。しかも、この装飾回転体5 0は、ドラムカバー45上部(ボールペン本体1の基端部分)に固定される透明 ケース60で囲繞されている。
【0017】 更に、回転駒体25に連繋されて、回転駒体25と共に回転する回転要素とし ては、透明ケース60内に配置されると共に、回転軸30に固着されて回転する 回転盤55があり、この回転盤55は、透明ケース60内に収容される適宜ダイ ス56に回転力を付与して、ダイス56を回転せしめられるようにしたものであ る。尚、回転盤55によってダイス56を回転せしめる場合は、作動体15の作 動突起16によって回転駒体25を回転せしめたときに、回転駒体25が若干突 き上げられるようにボールペン本体1基端(上端)がわに摺動して、ダイス56 に突き上げる力を付加できるようにし、ダイス56がよりランダムに回転するよ うにしておく。また、ダイス56の各面には、数字の要素を現したり、占いの要 素を現したり、その他の要素を現したりでき、しかも、ボールペン本体1の外表 面に、ダイス56の各面に表現された各要素の記号に対応する表示(説明)を施 しておいても良い。更に、装飾性等をより高めるために、透明ケース60に適宜 飾り61を固着しておいても良い。
【0018】 ところで、ボールペン本体1の外表面に施される表示(説明)は、回転ドラム 40の占い表示部41に対応するものであっても良い。また、回転駒体25の回 転力を適宜回転要素に伝達する手段としては、回転軸30だけでなく適宜歯車等 を併用することもかまわない。しかも、回転軸30には、複数の適宜回転要素を 取付け、これらを回転駒体25と共に回転せしめるようにすることもできる。
【0019】 尚、ボールペンSの具体的構成、形状、寸法、材質、ペン先出没機構の具体的 構成、基筒体10の具体的形状、寸法、材質、ボールペン本体1への具体的装着 手段、作動体15の具体的構成、形状、寸法、材質、駒体収容ケース20の具体 的形状、寸法、材質、回転駒体25の具体的構成、形状、寸法、材質、回転軸3 0の具体的形状、寸法、材質、蓋体35の具体的形状、寸法、材質、回転ドラム 40の具体的形状、寸法、材質、占い表示部41の具体的構成、ドラムカバー4 5の具体的形状、寸法、材質、装飾回転体50の具体的構成、形状、寸法、材質 、回転盤55の具体的形状、寸法、材質、透明ケース60の具体的構成、形状、 寸法、材質、飾り61の具体的形状、寸法、材質、配設位置、配設数等は図示例 のもの等に限定されることなく適宜自由に設定できるものである。
【0020】 本考案は、前述の如く構成されており、次に、その使用例について説明すると 、先ず、ノックボタン17を手指によってボールペン本体1先端がわに向って押 圧すると、作動体15が摺動すると共に、摺動部材6、カム部材5が摺動し、イ ンク筒2が弾発スプリング4の弾発力に抗して移動し、ペン先3がボールペン本 体1先端部分から突出した状態となる。尚、作動体15の摺動時に、作動突起1 6が回転駒体25の螺旋突起26に係止し始めるようになると共に、螺旋突起2 6を押圧し続けながら、回転駒体25を僅かに逆回転させるようになる。それか ら、ノックボタン17を手指によってボールペン本体1先端がわに向って僅かに 押圧すると同時に、ノックボタン17への押圧力を解除すると、弾発スプリング 4の弾発力が解放されて、インク筒2がボールペン本体1基端がわに向って比較 的急激に移動すると共に、このインク筒2によって、カム部材5、摺動部材6が 摺動し、摺動部材6によって作動体15が摺動し、ペン先3がボールペン本体1 先端部分内に没入した状態となる。尚、作動体15の摺動時に、作動突起16が 螺旋突起26を押圧して回転駒体25に回転力を付与した後に、螺旋突起26と の係止状態が解除され、回転駒体25を勢い良く正回転させるようになり、この 回転駒体25の回転力が回転軸30を介して回転ドラム40及び装飾回転体50 に伝達されて、これらを比較的長い時間回転せしめる。
【0021】 ところで、ボールペン本体1に固着される基筒体10により、ペン先出没機構 と、作動体15や駒体収容ケース20や回転要素等とが区画され、ペン先出没機 構のカム部材5や、摺動部材6をボールペン本体1基端がわから飛び出すことな くボールペン本体1の先端がわ部分に内装しておくことが可能となる。しかも、 回転駒体25、蓋体35、回転ドラム40、ドラムカバー45、装飾回転体50 、透明ケース60は、回転軸30を介して予め組立状態としておけ、回転要素と 回転駒体25を含むこの組立部品は、作動体15や駒体収容ケース20を基筒体 10に装着した後、その蓋体35を基筒体10上端部分に冠着するようにして比 較的簡単に装着されて、ボールペンSの組立が終了するようになる。
【0022】
【考案の効果】
従って、請求項1記載のボールペンSは、弾発スプリング4の弾発力を利用し てインク筒2先端のペン先3がボールペン本体1内に没入可能となるよう形成し てあるペン先出没機構を備えたノック式ボールペンに於いて、ボールペン本体1 に作動体15を摺動自在に装着し、ボールペン本体1に回転駒体25を回転自在 に内装し、作動体15には、ノックボタン17と作動突起16を設け、回転駒体 25には、作動体15の作動突起16が係合可能な螺旋突起26を設け、ペン先 出没機構の作動に連繋して摺動する作動体15の作動突起16が、回転駒体25 の螺旋突起26に当接しながら回転駒体25に回転力を付与できるよう形成し、 回転駒体25に適宜回転要素を連繋せしめて、回転駒体25の回転と共に適宜回 転要素が回転するよう構成したので、手指でノックボタン17を押圧することに より作動体15が摺動してペン先出没機構を作動せしめることができ、特に、弾 発スプリング4の弾発力によって作動体15を摺動せしめられ、この作動体15 の作動突起16及び螺旋突起26によって回転駒体25に回転力を付与でき、更 に、回転駒体25の回転力を適宜回転要素に伝達できて、適宜回転要素を回転駒 体25と共に回転せしめられるようになり、使用していて楽しめるような興趣に 富んだボールペンSとなる。しかも、取扱いが容易で、誰でも簡単に楽しめるよ うになる。
【0023】 請求項2記載のボールペンSは、回転駒体25に連繋されて、回転駒体25と 共に回転する回転要素を、その外周面に占い表示部41が施されている回転ドラ ム40としたので、適宜占いを手軽に楽しめるようになる。
【0024】 請求項3記載のボールペンSは、回転駒体25に連繋されて、回転駒体25と 共に回転する回転要素を、適宜形象を呈する装飾回転体50としたので、ボール ペンSの装飾性をより高められるようになると共に、使用していて楽しい雰囲気 にさせられるユーモラスで興趣に富んだボールペンSとなる。
【0025】 請求項4記載のボールペンSは、回転駒体25に連繋されて、回転駒体25と 共に回転する回転要素を、ボールペン本体1に固定される透明ケース60内で回 転する回転盤55とし、透明ケース60内に適宜ダイス56を収容せしめ、この ダイス56に回転盤55による回転力が付与されるよう構成したので、適宜ダイ ス56を利用した各種の遊びが楽しめるようになり、ボールペンSを利用した遊 びのバリエーションを拡げられるようになる。しかも、ダイス56は透明ケース 60内に収容されているので、ダイス56の各面の視認が可能となると共に、ダ イス56を紛失する虞れがないものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ボールペンの一部省略分解斜視図
【図2】ボールペンの一部切欠正面図
【図3】他の実施例に於けるボールペンの一部切欠正面
【符号の説明】
S ボールペン 1 ボールペン本体 2 イン
ク筒 3 ペン先 4 弾発
スプリング 5 カム部材 6 摺動
部材 10 基筒体 11 切欠
溝 15 作動体 16 作動
突起 17 ノックボタン 20 駒体収容ケース 25 回転駒体 26 螺旋
突起 27 固着孔 30 回転軸 35 蓋体 36 軸孔 37 係止段部 40 回転ドラム 41 占い
表示部 42 固着孔 45 ドラムカバー 46 窓部 47 軸孔 50 装飾回転体 51 固着
孔 55 回転盤 56 ダイ
ス 60 透明ケース 61 飾り

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弾発スプリングの弾発力を利用してイン
    ク筒先端のペン先がボールペン本体内に没入可能となる
    よう形成してあるペン先出没機構を備えたノック式ボー
    ルペンに於いて、ボールペン本体に作動体を摺動自在に
    装着し、ボールペン本体に回転駒体を回転自在に内装
    し、作動体には、ノックボタンと作動突起を設け、回転
    駒体には、作動体の作動突起が係合可能な螺旋突起を設
    け、ペン先出没機構の作動に連繋して摺動する作動体の
    作動突起が、回転駒体の螺旋突起に当接しながら回転駒
    体に回転力を付与できるよう形成し、回転駒体に適宜回
    転要素を連繋せしめて、回転駒体の回転と共に適宜回転
    要素が回転するよう構成したことを特徴とするボールペ
    ン。
  2. 【請求項2】 回転駒体に連繋されて、回転駒体と共に
    回転する回転要素を、その外周面に占い表示部が施され
    ている回転ドラムとした請求項1記載のボールペン。
  3. 【請求項3】 回転駒体に連繋されて、回転駒体と共に
    回転する回転要素を、適宜形象を呈する装飾回転体とし
    た請求項1記載のボールペン。
  4. 【請求項4】 回転駒体に連繋されて、回転駒体と共に
    回転する回転要素を、ボールペン本体に固定される透明
    ケース内で回転する回転盤とし、透明ケース内に適宜ダ
    イスを収容せしめ、このダイスに回転盤による回転力が
    付与されるよう構成した請求項1記載のボールペン。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100451694B1 (ko) * 2002-07-05 2004-10-08 정진화 필기구용 완구
WO2015037951A1 (ko) * 2013-09-13 2015-03-19 Lee Moon Key 작은 볼펜

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