JP2509419Y2 - ル―レット玩具 - Google Patents

ル―レット玩具

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JP2509419Y2
JP2509419Y2 JP1991113410U JP11341091U JP2509419Y2 JP 2509419 Y2 JP2509419 Y2 JP 2509419Y2 JP 1991113410 U JP1991113410 U JP 1991113410U JP 11341091 U JP11341091 U JP 11341091U JP 2509419 Y2 JP2509419 Y2 JP 2509419Y2
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roulette
roulette wheel
flywheel
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宏 杉原
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宏 杉原
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、ルーレット玩具に関
し、更にルーレット盤上の表示部が窓孔に整合して確実
に停止することを可能としたルーレット玩具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、駆動レバーを押圧し、ルーレット
盤を兼ねたフライホイールを回転させ、本体ケーシング
に開口した窓孔より数字、文字、絵柄等の表示部を表出
させ、該表示によってゲームを行うようにしたルーレッ
ト玩具は公知である。しかしながら、これらの玩具はル
ーレット盤上の各表示部が停止した時、窓孔に整合して
停止せず隣接する表示部が同時に窓孔に表出されてしま
い、ゲームトラブルの原因となることがあった。
【0003】
【考案が解決しようとする問題点】この考案は、かかる
フライホイールを利用した作動機構を有する玩具であっ
て、ルーレット盤上の各表示部が窓孔に確実に整合して
停止するようにせんとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この考案が採った手段は、本体ケーシング内に駆動
レバーのラックと噛合するピニオンとルーレット盤を同
軸上に配設し、該ピニオンで駆動回転されるフライホイ
ールとルーレット盤とを連結したルーレット玩具におい
て、本体ケーシングに窓孔を開口し、前記ルーレット盤
の上面に軸芯より放射状に等角度で区画した表示部を形
成し、ルーレット盤上面の区画数と同数の係合溝を有す
る係合部材をルーレット盤と同軸上に配置し該係合部材
の係合溝に係入自在なストッパーを配し、ルーレット盤
の回転を停止した時ルーレット盤上の表示部が窓孔に整
合して停止するようにし、本体ケーシング上面に本体ケ
ーシング外から指で操作自在な小回転盤を前記ルーレッ
ト盤とは異なった軸に軸支して配置したことを特徴とす
る。
【0005】
【作用】ルーレット玩具本体外に突出した駆動レバーを
スプリングに抗して作動させスプリングに畜力した後、
駆動レバーへの押圧力を除くと駆動レバーがスプリング
の反発力で急速に外方へ移動する。駆動レバーの急速な
移動により、駆動レバーに形成したラックと噛合するピ
ニオンが回転され、該ピニオンと同軸に取り付けられた
フライホイールが駆動回転され、該フライホイールの回
転と一体にルーレット盤が回転し、且フライホイールの
慣性により回転が持続される。ストッパーを押圧し、該
ストッパーの先端部を係合部材の係合溝に係入すること
により、フライホイールと共にルーレット盤の回転が停
止され、ルーレット盤上の表示部が窓孔に確実に整合し
て停止される。ルーレット盤とは異なった軸に軸支した
小回転盤を本体ケーシング外から指で回転操作して、小
回転盤とルーレット盤の数字等の合致による遊戯を楽し
む。
【0006】
【考案の効果】この考案のルーレット玩具によれば、ル
ーレット盤上の表示部の分割数と係合溝の数とを同一に
し、且表示部と係合溝とはルーレット盤が停止した時に
ルーレット盤上の表示部の1つが窓孔に確実に整合して
表出されるような位置関係になるように規制されている
ので、窓孔からは単一の表示部のみが表出され、複数の
表示部が同時に表出されることがなくなる。又、小回転
盤とルーレット盤との数字等の合致による遊戯を楽しむ
ことが出来、遊戯の内容が広くなる。
【0007】
【実施例】以下に図面を参照しつつ、この考案の好まし
い実施例を詳細に説明する。図において、(1)は例えば
方形の箱形状に形成された本体ケーシングであり、上面
にはルーレット盤(2)上の複数の表示のうち1つの表示
だけが視認可能な大きさを有する窓孔(3)が開口され、
内部にはルーレット盤を兼ねたフライホイールが軸によ
って回転自在に軸支される。フライホイールの表面には
複数の表示部を有したルーレット盤が一体に形成され
る。表示部は軸芯より外方に向って放射状に等角度で区
画された区画(4)で構成され、該区画(4)内にはルーレ
ットゲームの遊戯の際に用いる数字、文字、絵柄等の表
示が描かれる。フライホイールを軸支する軸上にピニオ
ン(5)及び係合部材(7)が定着され、フライホイールと
一体に回転する。(9)は該ピニオンに噛合するラックを
備えた駆動レバーであって、本体ケーシング(1)内に摺
動自在に配設され、駆動レバー(9)の端部は本体ケーシ
ング(1)外に延び出して指による駆動操作を可能にして
いる。(10)は本体ケーシング内に摺動自在に配設された
ストッパーであって、前記係合部材(7)の係合溝(8)に
係入脱自在に配置され、駆動レバー(9)と同様にその端
部は本体ケーシング(1)外に延び出している。
【0008】前記係合部材(7)にはルーレット盤(2)に
放射状に等分して形成された表示部の分割数と同数の係
合溝(8)が形成されており、該係合溝(8)に前記ストッ
パー(10)の先端が係脱自在である。係合溝(8)とストッ
パー(10)との係合は、ルーレット盤が停止したとき、盤
上の表示部の1つが窓孔に確実に整合して表出されるよ
うな位置関係にある。
【0009】駆動レバー(9)には、該駆動レバー(9)を
常時外方へ向って付勢するスプリングが張設されてお
り、指で駆動レバー(9)を内方へ押し込んでスプリング
を蓄力し、指による押圧を開放するとき、蓄力されたス
プリングで駆動レバー(9)は急速に外方へ向って移動さ
れるようになっている。かかる駆動レバー(9)の移動に
よりラック(6)と噛合したピニオン(5)が回動され、こ
れと同軸上のフライホイールが駆動回転される。フライ
ホイールはその慣性力により回転が所定時間持続され
る。
【0010】回転するフライホイールを停止させるに
は、スプリングの本体ケーシング(1)外に延び出してい
るストッパー(10)部分を指で内方へ押圧する。押入され
たストッパー(10)の先端山形状部が回転するフライホイ
ールの下面に定着した係合部材(7)の複数の係合溝(8)
のうちの1つの溝に係入し、回転するフライホイールは
停止し、本体ケーシング(1)上面に開口された窓孔(3)
には、表示部と係合溝とが位置規制されているため、単
一の表示部が正確に整合して表出され、従来のように窓
孔(3)に整合して停止せず隣接する表示部が同時に窓孔
(3)に表出されるような問題は解消される。
【0011】図5に示すように、本体ケーシング(1)上
面内部に、手動回転式表示盤(11)を軸設する。該表示盤
(11)にはルーレット盤(2)と同様に軸芯より外方に向っ
て放射状に等角度で区画され、任意の数字、文字、絵柄
等が表示される。又本体ケーシング(1)上面には前記表
示盤(11)の表示のうち1つだけ視認可能な第2窓孔(12)
が開口する。使用に際しては、回転式表示盤(11)を回転
させ任意の表示を選択した後、ルーレット盤を回転さ
せ、その停止した表示と選択した表示との組み合わせに
よってゲームを行う。例えば数字合わせ、じゃんけんゲ
ーム等が可能であり、遊戯性を更に向上させることが可
能となる。
【0012】又、フライホイールとルーレット盤とを別
部材とし、磁石等によって取り外し交換自在とすること
によって、ルーレット盤の裏表を使用することが可能と
なり、ルーレット盤を交換するのみで本体ケーシングを
複数用いることなく、多種のルーレットゲームを行うこ
とが出来る。
【図面の簡単な説明】
図1 斜視図 図2 作動状態図 図3 作動状態図 図4 分解斜視図 図5 使用状態を示す図 図6 他の実施例の斜視図 図7 他の実施例の分解斜視図 図8 他の実施例のルーレット盤の平面図 図9 図8A−A′断面図 図10 図8の他の表示例
【符号の説明】
(1) 本体ケーシング (2) ルーレット盤 (3) 窓孔 (4) 区画表示 (5) ピニオン (6) ラック (7) 係合部材 (8) 係合溝 (9) 駆動レバー (10) ストッパー (11) 表示盤 (12) 第2窓孔 (13) 磁石

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体ケーシング内に駆動レバーのラック
    と噛合するピニオンとルーレット盤を同軸上に配設し
    該ピニオンで駆動回転されるフライホイールとルーレッ
    ト盤とを連結したルーレット玩具において、本体ケーシ
    ングに窓孔を開口し、前記ルーレット盤の上面に軸芯よ
    り放射状に等角度で区画した表示部を形成し、ルーレッ
    ト盤上面の区画数と同数の係合溝を有する係合部材をル
    ーレット盤と同軸上に配置し該係合部材の係合溝に係入
    自在なストッパーを配し、ルーレット盤の回転を停止し
    た時ルーレット盤上の表示部が窓孔に整合して停止する
    ようにし、本体ケーシング上面に本体ケーシング外から
    指で操作自在な小回転盤を前記ルーレット盤とは異なっ
    た軸に軸支して配置したことを特徴とするルーレット玩
    具。
  2. 【請求項2】 フライホイールとルーレット盤とを別部
    材で構成したことを特徴とする請求項(1)記載のルー
    レット玩具。
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JPH0556177U JPH0556177U (ja) 1993-07-27
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP6472500B1 (ja) * 2017-11-10 2019-02-20 株式会社バンダイ ルーレット玩具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58124186U (ja) * 1982-02-19 1983-08-24 株式会社タカラ ル−レツトの停止装置
JPS60147454U (ja) * 1984-03-12 1985-09-30 有限会社 グランド商会 ゴルフ用打順決定器
JPS62170090U (ja) * 1986-04-17 1987-10-28

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