JPH0345748Y2 - - Google Patents
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- JPH0345748Y2 JPH0345748Y2 JP5006986U JP5006986U JPH0345748Y2 JP H0345748 Y2 JPH0345748 Y2 JP H0345748Y2 JP 5006986 U JP5006986 U JP 5006986U JP 5006986 U JP5006986 U JP 5006986U JP H0345748 Y2 JPH0345748 Y2 JP H0345748Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- game board
- suction
- game
- counter
- toy
- Prior art date
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- 206010061217 Infestation Diseases 0.000 description 6
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 3
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 3
- 238000007654 immersion Methods 0.000 description 2
- 238000001179 sorption measurement Methods 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 210000003423 ankle Anatomy 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Toys (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は、もぐら等が図案化された1個の出
没体をゲーム盤本体に出没自在にしてなる単体ゲ
ーム玩具を、複数個任意に組合せてなる打撃ゲー
ム玩具に関する。
没体をゲーム盤本体に出没自在にしてなる単体ゲ
ーム玩具を、複数個任意に組合せてなる打撃ゲー
ム玩具に関する。
(従来の技術)
もぐらが図案化された出没体の突出時に、この
突出体の頭部をハンマーで打撃するもぐらたたき
等の打撃ゲーム玩具が知られている。
突出体の頭部をハンマーで打撃するもぐらたたき
等の打撃ゲーム玩具が知られている。
従来のもぐらたたき等の小型の打撃ゲーム玩具
は、1台のゲーム盤本体にもぐら等が図案化され
た複数個の出没体が特定位置に出没自在にそれぞ
れ配列してある。
は、1台のゲーム盤本体にもぐら等が図案化され
た複数個の出没体が特定位置に出没自在にそれぞ
れ配列してある。
(考案が解決しようとする問題点)
上記各出没体の出没位置は、予め位置決めされ
て変えることができないと共に、各出没体の突出
タイミングも予め出没体毎に特定値に設定されて
変えることができないため、それら各出没体の突
出時期を覚えてしまうと、興味が半減してしまう
欠点があつた。また、打撃回数をカウント表示す
るカウンタが付いていないものがほとんどである
ため、打撃回数を計算してその合計得点を競い合
うような楽しみ方ができなかつた。
て変えることができないと共に、各出没体の突出
タイミングも予め出没体毎に特定値に設定されて
変えることができないため、それら各出没体の突
出時期を覚えてしまうと、興味が半減してしまう
欠点があつた。また、打撃回数をカウント表示す
るカウンタが付いていないものがほとんどである
ため、打撃回数を計算してその合計得点を競い合
うような楽しみ方ができなかつた。
そこで、この考案は、各出没体の出没位置を任
意に変えて設定できると共に、打撃回数の合計得
点を競い合つて楽しむことができる打撃ゲーム玩
具を提供するものである。
意に変えて設定できると共に、打撃回数の合計得
点を競い合つて楽しむことができる打撃ゲーム玩
具を提供するものである。
(問題点を解決するための手段)
この考案の打撃ゲーム玩具は、上部に開口部が
形成され、この開口部の真下に吸着面が配設され
たゲーム盤本体と、ゲーム盤本体の開口部に出没
自在に配設され、内部に上記吸着面に吸着する吸
盤を有すると共に、この吸盤の吸着を解除して突
出方向に付勢させるばね部材を有する出没体と、
ゲーム盤本体内に配設され、出没体の没入吸着に
連動してゲーム盤本体に取付けられたカウンタを
駆動させる作動機構とを備えた単体ゲーム玩具
を、複数個組合せてある。
形成され、この開口部の真下に吸着面が配設され
たゲーム盤本体と、ゲーム盤本体の開口部に出没
自在に配設され、内部に上記吸着面に吸着する吸
盤を有すると共に、この吸盤の吸着を解除して突
出方向に付勢させるばね部材を有する出没体と、
ゲーム盤本体内に配設され、出没体の没入吸着に
連動してゲーム盤本体に取付けられたカウンタを
駆動させる作動機構とを備えた単体ゲーム玩具
を、複数個組合せてある。
(作用)
単体ゲーム玩具を複数個任意に組合せて配置
し、ゲーム盤本体の開口部より突出する各単体ゲ
ーム玩具の出没体が次々にハンマーにより打撃さ
れると、各単体ゲーム玩具のカウンタにその回数
がそれぞれ表示される。
し、ゲーム盤本体の開口部より突出する各単体ゲ
ーム玩具の出没体が次々にハンマーにより打撃さ
れると、各単体ゲーム玩具のカウンタにその回数
がそれぞれ表示される。
(実施例)
以下、この考案の実施例を図面と共に詳述す
る。
る。
第2図中符号1は打撃ゲーム玩具である。この
打撃ゲーム玩具1は、単体ゲーム玩具2を複数個
組合せることにより構成されている。この単体ゲ
ーム玩具2は、第1図の分解斜視図に示すよう
に、樹脂製のゲーム盤本体10と、もぐらの顔が
図案化された樹脂製の出没体20と、打撃回数を
カウンタ18にカウントさせる作動機構30とを
備えている。
打撃ゲーム玩具1は、単体ゲーム玩具2を複数個
組合せることにより構成されている。この単体ゲ
ーム玩具2は、第1図の分解斜視図に示すよう
に、樹脂製のゲーム盤本体10と、もぐらの顔が
図案化された樹脂製の出没体20と、打撃回数を
カウンタ18にカウントさせる作動機構30とを
備えている。
上記ゲーム盤本体10は、円盤状のベース11
と、このベース11に嵌合された半球状のハウジ
ングケース12とで構成されている。このハウジ
ングケース12の上部中央には、円形状の開口部
13を形成してあると共に、この開口部13より
連続してハウジングケース12の下縁部の位置ま
で下方に延びる円筒状のガイド部14を一体成形
してある。このガイド部14の対向する位置に
は、その下縁より上方に延びる一対のスライド溝
14a,14aを形成してある。この一対のスラ
イド溝14a,14a間のガイド部14の下縁か
ら中途部には、該スライド溝14aの溝幅より大
きい幅の切欠き部14bを形成してある。また、
ハウジングケース12の下縁部には凸状の切欠き
部12aを形成してある。
と、このベース11に嵌合された半球状のハウジ
ングケース12とで構成されている。このハウジ
ングケース12の上部中央には、円形状の開口部
13を形成してあると共に、この開口部13より
連続してハウジングケース12の下縁部の位置ま
で下方に延びる円筒状のガイド部14を一体成形
してある。このガイド部14の対向する位置に
は、その下縁より上方に延びる一対のスライド溝
14a,14aを形成してある。この一対のスラ
イド溝14a,14a間のガイド部14の下縁か
ら中途部には、該スライド溝14aの溝幅より大
きい幅の切欠き部14bを形成してある。また、
ハウジングケース12の下縁部には凸状の切欠き
部12aを形成してある。
ベース11の上面中央には、前記ガイド部14
の下縁部が嵌合される環状の鍔部15を一体成形
してある。この鍔部15内には筒体16を立設し
てある。この筒体16の下端から上部には、縦長
の切欠き部16aを形成してあると共に、その外
周の下端から上部には、複数のフランジ16bを
鍔部15側まで突出させて放射状に形成してあ
る。そして、この筒体16の上端には、円形の吸
着板17を接着剤等で固着してある。この吸着板
17の上面7aは、後述する出没体20の吸盤2
2の吸着面となつており、各単体ゲーム玩具2の
吸着板17の上面17aは、それぞれ異なつた形
状の凹凸面に形成してある。また、ベース11の
上面に立設した支軸11aには、後述する作動機
構30により駆動する略円錐型形のカウンタ18
を回転自在に支持してある。このカウンタ18の
円錐面には0から9までの数字が表示してあると
共に、下部にガンギ車18aを有している。カウ
ンタ18の数字のひとつは、前記ハウジングケー
ス12の切欠部12aより見えるようになつてい
る。尚、カウンタ18は、ベース11の上面に立
設したコ字型のブラケツト11bにより保持した
戻り止めストツパーとしてのゴム等の弾性体19
で数字が増える方向に一カウントづつ確実に回転
できるようにしてある。また、ベース11の底面
には、図外のゴム板等の滑り止め手段を施してあ
る。
の下縁部が嵌合される環状の鍔部15を一体成形
してある。この鍔部15内には筒体16を立設し
てある。この筒体16の下端から上部には、縦長
の切欠き部16aを形成してあると共に、その外
周の下端から上部には、複数のフランジ16bを
鍔部15側まで突出させて放射状に形成してあ
る。そして、この筒体16の上端には、円形の吸
着板17を接着剤等で固着してある。この吸着板
17の上面7aは、後述する出没体20の吸盤2
2の吸着面となつており、各単体ゲーム玩具2の
吸着板17の上面17aは、それぞれ異なつた形
状の凹凸面に形成してある。また、ベース11の
上面に立設した支軸11aには、後述する作動機
構30により駆動する略円錐型形のカウンタ18
を回転自在に支持してある。このカウンタ18の
円錐面には0から9までの数字が表示してあると
共に、下部にガンギ車18aを有している。カウ
ンタ18の数字のひとつは、前記ハウジングケー
ス12の切欠部12aより見えるようになつてい
る。尚、カウンタ18は、ベース11の上面に立
設したコ字型のブラケツト11bにより保持した
戻り止めストツパーとしてのゴム等の弾性体19
で数字が増える方向に一カウントづつ確実に回転
できるようにしてある。また、ベース11の底面
には、図外のゴム板等の滑り止め手段を施してあ
る。
前記出没体20は、ハウジングケース12の開
口部13に出没自在にしてある。即ち、出没体2
0の頭部20aは、半球状になつて閉塞してある
と共に、胴部20bは、中空の円柱状に形成して
ある。そして、出没体20の外周下端には、一対
の突起21,21を形成してあり、この一対の突
起21,21が前記ガイド部14の一対のスライ
ド溝14a,14a内にはめ込まれ摺動するよう
になつている。これにより、出没体20は、ガイ
ド部14内を昇降動し、開口部13より出没する
ようにしてある。また、出没体20の頭部20a
の内面中央には吸盤22を取り付けてある。この
吸盤22は、出没体20の没入時に前記吸着板1
7の上面17aに吸着する。さらに、頭部20a
の内面と前記筒体6の各フランジ16b上端との
間には、押しばね部材としてのコイルバネ23を
介装してある。このコイルバネ23の付勢力によ
り吸盤22の吸着は解除されて、出没体20は自
動的に開口部13より突出するようになつてい
る。
口部13に出没自在にしてある。即ち、出没体2
0の頭部20aは、半球状になつて閉塞してある
と共に、胴部20bは、中空の円柱状に形成して
ある。そして、出没体20の外周下端には、一対
の突起21,21を形成してあり、この一対の突
起21,21が前記ガイド部14の一対のスライ
ド溝14a,14a内にはめ込まれ摺動するよう
になつている。これにより、出没体20は、ガイ
ド部14内を昇降動し、開口部13より出没する
ようにしてある。また、出没体20の頭部20a
の内面中央には吸盤22を取り付けてある。この
吸盤22は、出没体20の没入時に前記吸着板1
7の上面17aに吸着する。さらに、頭部20a
の内面と前記筒体6の各フランジ16b上端との
間には、押しばね部材としてのコイルバネ23を
介装してある。このコイルバネ23の付勢力によ
り吸盤22の吸着は解除されて、出没体20は自
動的に開口部13より突出するようになつてい
る。
前記作動機構30は、ベース11の上面に立設
した支軸11cに回動自在に支持されると共に、
ベース11の上面に形成されたガイドリブ11d
上をスライドするカウンタ送りレバー31と、こ
のレバー31の一端に連続して一体成形され、前
記カウンタ18のガンギ車18aに噛合するアン
クル32と、上記レバー31の他端側から上方に
突出すると共に、その傾斜面33aの一部が前記
筒体16の切欠き部16b内に挿入された係合片
33と、上記レバー31の他端とベース11の上
面に立設の支柱11eとの間に介装された引きバ
ネ部材としてのコイルバネ34とで構成されてい
る。
した支軸11cに回動自在に支持されると共に、
ベース11の上面に形成されたガイドリブ11d
上をスライドするカウンタ送りレバー31と、こ
のレバー31の一端に連続して一体成形され、前
記カウンタ18のガンギ車18aに噛合するアン
クル32と、上記レバー31の他端側から上方に
突出すると共に、その傾斜面33aの一部が前記
筒体16の切欠き部16b内に挿入された係合片
33と、上記レバー31の他端とベース11の上
面に立設の支柱11eとの間に介装された引きバ
ネ部材としてのコイルバネ34とで構成されてい
る。
尚、符号3は出没体20の頭部20aを打撃す
る樹脂製のハンマーであり、符号4は遊技時間を
計るタイマーである。
る樹脂製のハンマーであり、符号4は遊技時間を
計るタイマーである。
以上の実施例玩具の遊技方法及び動作について
説明する。
説明する。
第2図に示すように、単体ゲーム玩具2を複数
個ランダムに配置する。そして、カウンタ18を
外側から回わして0にセツトすると共に、タイマ
ー4を所定時間にセツトする。出没体20の頭部
20aをコイルバネ23の付勢力に抗して下方に
押し付けると、吸盤22が吸着板17の上面17
aに吸着し、出没体20はゲーム盤本体10内に
没入する。この状態では、カウンター送りレバー
31はカウンタ18を送り得る位置まで回動して
いないのでカウンター18は回転することはな
い。
個ランダムに配置する。そして、カウンタ18を
外側から回わして0にセツトすると共に、タイマ
ー4を所定時間にセツトする。出没体20の頭部
20aをコイルバネ23の付勢力に抗して下方に
押し付けると、吸盤22が吸着板17の上面17
aに吸着し、出没体20はゲーム盤本体10内に
没入する。この状態では、カウンター送りレバー
31はカウンタ18を送り得る位置まで回動して
いないのでカウンター18は回転することはな
い。
次に、ハンマー3を手に持つて、上記各単体ゲ
ーム玩具2の出没体20が突出して来るのを待
つ。これら各単体ゲーム玩具2の吸着板17の上
面17aは、それぞれ異なつた形状の凹凸面に形
成してあり、吸盤22内に入る空気量が各単体ゲ
ーム玩具2毎に異なると共に、コイルバネ23の
付勢力は若干ではあるがそれぞれ異なつているこ
ともあるので、吸盤22の吸着を解除するに要す
る時間、即ち、出没体20の突出タイミングは各
単体ゲーム玩具2毎にそれぞれ異なる。そして、
突出した出没体20の頭部20aをハンマー3で
打撃すると、出没体20はガイド部14内を下方
に摺動して、前記セツト時のように再びゲーム盤
本体10内に没入する。この時、出没体20の胴
部20bの下端が作動機構30の係合片32の傾
斜面33aに当たつてレバー31をコイルバネ3
4の引張り力に抗して第1図に示す矢印の方向に
回転させることになる。このカウンター送りレバ
ー31の回転角度は出没体20が最深部に達して
回転される角度(例えば25度)よりも大きい角度
(例えば35度)回転することが可能となつている。
即ち、手指等で出没体20を押込んでもレバー3
1はカウンタ18を回転させる位置までは回転す
ることはなく、出没体20をハンマー等で強く正
確に打撃したときのみ、レバー31がカウンタ1
8を回転させる位置まで大きく回転することにな
る。これにより、カウンタ18のガンギ車18a
に噛合したアンクル32がカウンタ18を自動的
に駆動させて、例えば0から1に一カウントづつ
表示して行く。尚、係合片33は出没体20が突
出すると、コイルバネ34の引張り力により傾斜
面33aの一部が筒体16の切欠き部16内に挿
入された状態に戻るようになつている。
ーム玩具2の出没体20が突出して来るのを待
つ。これら各単体ゲーム玩具2の吸着板17の上
面17aは、それぞれ異なつた形状の凹凸面に形
成してあり、吸盤22内に入る空気量が各単体ゲ
ーム玩具2毎に異なると共に、コイルバネ23の
付勢力は若干ではあるがそれぞれ異なつているこ
ともあるので、吸盤22の吸着を解除するに要す
る時間、即ち、出没体20の突出タイミングは各
単体ゲーム玩具2毎にそれぞれ異なる。そして、
突出した出没体20の頭部20aをハンマー3で
打撃すると、出没体20はガイド部14内を下方
に摺動して、前記セツト時のように再びゲーム盤
本体10内に没入する。この時、出没体20の胴
部20bの下端が作動機構30の係合片32の傾
斜面33aに当たつてレバー31をコイルバネ3
4の引張り力に抗して第1図に示す矢印の方向に
回転させることになる。このカウンター送りレバ
ー31の回転角度は出没体20が最深部に達して
回転される角度(例えば25度)よりも大きい角度
(例えば35度)回転することが可能となつている。
即ち、手指等で出没体20を押込んでもレバー3
1はカウンタ18を回転させる位置までは回転す
ることはなく、出没体20をハンマー等で強く正
確に打撃したときのみ、レバー31がカウンタ1
8を回転させる位置まで大きく回転することにな
る。これにより、カウンタ18のガンギ車18a
に噛合したアンクル32がカウンタ18を自動的
に駆動させて、例えば0から1に一カウントづつ
表示して行く。尚、係合片33は出没体20が突
出すると、コイルバネ34の引張り力により傾斜
面33aの一部が筒体16の切欠き部16内に挿
入された状態に戻るようになつている。
このようにして、タイマー4のセツト時間内ま
で、各単体ゲーム玩具2の突出した出没体20の
頭部20aをハンマー3により打撃し続けると、
各単体ゲーム玩具2のカウンタ18には作動機構
30によりその回数が表示される。各カウンタ1
8の合計得点を計算すれば、一定時間内に何回突
出した出没体20の頭部20aをハンマー3によ
り打撃したかが判る。この合計得点を競い合え
ば、一段と遊技性が向上する。また、競い合う毎
に各単体ゲーム玩具2の配置を任意に変えること
ができるので、従来のこの種の玩具のように、各
出没体20の突出時期を覚えることができないの
で興味が半減することはない。
で、各単体ゲーム玩具2の突出した出没体20の
頭部20aをハンマー3により打撃し続けると、
各単体ゲーム玩具2のカウンタ18には作動機構
30によりその回数が表示される。各カウンタ1
8の合計得点を計算すれば、一定時間内に何回突
出した出没体20の頭部20aをハンマー3によ
り打撃したかが判る。この合計得点を競い合え
ば、一段と遊技性が向上する。また、競い合う毎
に各単体ゲーム玩具2の配置を任意に変えること
ができるので、従来のこの種の玩具のように、各
出没体20の突出時期を覚えることができないの
で興味が半減することはない。
尚、上記実施例では、吸着板17の上面17a
の形状を変えることにより、出没体20の突出タ
イミングを変えるようにしたが、コイルバネ23
のばね定数を変えて出没体20の突出タイミング
を変えるようにしてもよい。
の形状を変えることにより、出没体20の突出タ
イミングを変えるようにしたが、コイルバネ23
のばね定数を変えて出没体20の突出タイミング
を変えるようにしてもよい。
(考案の効果)
以上のように、この考案によれば、打撃ゲーム
玩具において、上部に開口部が形成され、この開
口部の真下に吸着面が配設されたゲーム盤本体
と、ゲーム盤本体の開口部に出没自在に配設さ
れ、内部に上記吸着面に吸着する吸盤を有すると
共に、この吸盤の吸着を確除して突出方向に付勢
させるばね部材を有する出没体と、ゲーム盤本体
内に配設され、出没体の没入吸着に連動してゲー
ム盤本体に取付けられたカウンタを駆動させる作
動機構とを備えた単体ゲーム玩具を、複数個組合
せたことにより、遊技に際し各単体ゲーム玩具の
配置を任意に変えて、出没体の突出タイミングを
無制限に変えることができるので、興味が半減す
ることがなく、一段と遊技性が向上する。また、
突出した出没体の打撃回数がカウンタに表示され
るので、その合計得点を競い合えば楽しさが倍増
する。
玩具において、上部に開口部が形成され、この開
口部の真下に吸着面が配設されたゲーム盤本体
と、ゲーム盤本体の開口部に出没自在に配設さ
れ、内部に上記吸着面に吸着する吸盤を有すると
共に、この吸盤の吸着を確除して突出方向に付勢
させるばね部材を有する出没体と、ゲーム盤本体
内に配設され、出没体の没入吸着に連動してゲー
ム盤本体に取付けられたカウンタを駆動させる作
動機構とを備えた単体ゲーム玩具を、複数個組合
せたことにより、遊技に際し各単体ゲーム玩具の
配置を任意に変えて、出没体の突出タイミングを
無制限に変えることができるので、興味が半減す
ることがなく、一段と遊技性が向上する。また、
突出した出没体の打撃回数がカウンタに表示され
るので、その合計得点を競い合えば楽しさが倍増
する。
図面はこの考案の一実施例を示し、第1図は単
体ゲーム玩具の分解斜視図、第2図は打撃ゲーム
玩具の全体斜視図である。 1……打撃ゲーム玩具、2……単体ゲーム玩
具、10……ゲーム盤本体、13……開口部、1
7a……上面(吸着面)、18……カウンタ、2
0……出没体、22……吸盤、23……コイルバ
ネ(ばね部材)、30……作動機構。
体ゲーム玩具の分解斜視図、第2図は打撃ゲーム
玩具の全体斜視図である。 1……打撃ゲーム玩具、2……単体ゲーム玩
具、10……ゲーム盤本体、13……開口部、1
7a……上面(吸着面)、18……カウンタ、2
0……出没体、22……吸盤、23……コイルバ
ネ(ばね部材)、30……作動機構。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 上部に開口部が形成され、この開口部の真下
に吸着面が配設されたゲーム盤本体と、ゲーム
盤本体の開口部に出没自在に配設され、内部に
上記吸着面に吸着する吸盤を有すると共に、こ
の吸盤の吸着を解除して突出方向に付勢するば
ね部材を有する出没体と、ゲーム盤本体内に配
設され、出没体の没入吸着に連動してゲーム盤
本体に取付けられたカウンタを駆動させる作動
機構とを備えた単体ゲーム玩具を、複数個組合
せてなることを特徴とする打撃ゲーム玩具。 (2) 前記吸着面を異なつた形状の凹凸面に形成し
て各単体ゲーム玩具の出没体の突出タイミング
をそれぞれ変えた実用新案登録請求の範囲第1
項記載の打撃ゲーム玩具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5006986U JPH0345748Y2 (ja) | 1986-04-03 | 1986-04-03 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5006986U JPH0345748Y2 (ja) | 1986-04-03 | 1986-04-03 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62160997U JPS62160997U (ja) | 1987-10-13 |
JPH0345748Y2 true JPH0345748Y2 (ja) | 1991-09-26 |
Family
ID=30873084
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5006986U Expired JPH0345748Y2 (ja) | 1986-04-03 | 1986-04-03 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0345748Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-04-03 JP JP5006986U patent/JPH0345748Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62160997U (ja) | 1987-10-13 |
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