JPH0549290U - ウエハ保持装置 - Google Patents
ウエハ保持装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単な構造により、チャックのウエハ保持部
材に形成されたガイド溝の洗浄を容易に行なうことがで
きるウエハ保持装置を提供する。 【構成】 ウエハ保持装置のチャック9に取り付けられ
た保持棒10内部に中空部10aを設けるとともに、当
該保持棒10のガイド溝部11に前記中空部10aに連
通する流体噴出口8を設け、前記中空部10aを介して
前記流体噴出口8から必要な流体を噴出させるようにし
たことを特徴とする。
材に形成されたガイド溝の洗浄を容易に行なうことがで
きるウエハ保持装置を提供する。 【構成】 ウエハ保持装置のチャック9に取り付けられ
た保持棒10内部に中空部10aを設けるとともに、当
該保持棒10のガイド溝部11に前記中空部10aに連
通する流体噴出口8を設け、前記中空部10aを介して
前記流体噴出口8から必要な流体を噴出させるようにし
たことを特徴とする。
Description
【0001】
本考案は、ウエハの保持装置、特に、半導体基板や液晶用又はフォトマスク用 ガラス基板等の薄板状基板(以下、単に「ウエハ」という。)を表面処理するた めのウエハ処理装置において、当該ウエハを保持して搬送するためのウエハ保持 装置に関する。
【0002】
ウエハをキャリアに収容せずに直接チャックで保持し、これを各処理槽に浸漬 させて表面処理するキャリアレス方式のウエハ処理装置にあっては、キャリアが 不要のため、それだけ各処理槽を小型化できる。このため、薬液や洗浄液の量が 少なくて済み、しかも処理時間を短縮できるという利点がある。
【0003】 特に最近はウエハの径が6インチから8インチへと大型化する傾向にあり、キ ャリアレス方式のウエハ処理装置は、メンテナンスコストおよび処理能力の点で 従来のキャリア方式のものに比べて大変すぐれているため、今後のウエハ処理の 主流になるものである。
【0004】 このような、キャリアレス方式のウエハ処理装置においては、まず、ウエハを 直接ウエハ保持装置のチャックで保持して所定の処理槽の上方に搬送する。次に 、チャックを下降させて、ウエハを処理槽の中に設置されたウエハ保持ホルダに 整立保持させる。処理槽内にはウエハ処理のため必要な薬液や洗浄液などが満た されており、これにより必要な表面処理を行なった後、再びウエハをチャックで 保持して上方に引上げ、次の処理槽もしくは乾燥機に搬送して次々とウエハ処理 を行なうようになっている。
【0005】 このようなキャリアレス方式のウエハ処理装置におけるウエハ保持装置として は、従来からたとえば図7に示すようなものがあった。
【0006】 同図において、ウエハ保持装置1は、開閉自在な一対のチャック3の下方に、 内面に複数のガイド溝4が等ピッチで刻設された保持板5が付設されており、チ ャック3を図示しない駆動手段によって開閉させることにより、ガイド溝4にウ エハ2の外縁を挿入してガイド溝4の底面部をウエハ2の外縁部に当接させて保 持するようになっており、ウエハ保持ホルダ6のガイド溝7に等ピッチで整立さ れている複数のウエハをそのままの整立状態で搬送することができる。
【0007】
上述のようにキャリアレス方式のウエハ処理装置に用いられるウエハ保持装置 にあっては、複数枚のウエハを所定の等ピッチで整立させたまま搬送するので、 そのチャックの保持部分にはウエハを等ピッチで整立保持するためのガイド溝が 刻設されている。
【0008】 ところが、このガイド溝部分には、ごみが溜まりやすく、このごみが原因とな ってウエハ処理の精度にバラツキが生じるという問題があった。
【0009】 このような問題を解消するため、従来は、複数のウエハ処理槽の途中に当該処 理槽とほぼ同形のチャック洗浄槽を設けておき、このチャック洗浄槽に周期的に チャックを浸漬させて、洗浄するようにしていた。チャック洗浄は、たとえば洗 浄槽に洗浄液を充満させておいて、下方からバブリングしたり、また洗浄液をア ップフローさせたり、超音波を加えたり、あるいは、急排水して、チャックに洗 浄液を勢い良くスプレ−したりしていた。
【0010】 しかしながら、これらの方法によるとチャックや保持部材の外周面は十分に洗 浄できるが、深さが2〜3mm程度である溝の隅々まで洗浄することは困難であ った。ごみや塵などがガイド溝から除去されないままであると、処理の際に悪影 響を及ぼす結果となり、質のよいウエハを得ることができないという問題があっ た。このことは、キャリアレス方式のウエハ処理装置において従来から重要な解 決課題となっていた。
【0011】 本考案は、上述のような問題点を解消するためになされたものであって、単純 な構造によりチャックの保持部材のガイド溝に付着した各種のごみを容易に除去 できるウエハ保持装置を提供することを目的とする。
【0012】
上記目的を達成するため、本考案にかかるウエハ保持装置は、 内側にガイド溝を有し、このガイド溝にウエハの外縁を挿入させて、当該ウエ ハを保持する少なくとも一対の保持部材と、 この保持部材を接離可能に保持する一対のチャックと、を備えるウエハ保持装 置において、 前記保持部材内部に中空部を設けるとともに、当該保持部材のガイド溝部に前 記中空部に連通する流体噴出口を設けたことを特徴とする。
【0013】
保持部材内部に中空部を設けるとともに、ガイド溝部に前記中空部に連通する 流体噴出口を設けて、当該中空部を介して流体を前記流体噴出口から噴出させる ようにしたので、ガイド溝部を直接バブリングしたり、洗浄液を流し込むことが でき、ガイド溝部が直接かつ効果的に洗浄される。
【0014】
以下、図面を参照して本考案にかかるウエハ保持装置の実施例を詳細に説明す るが、本考案の技術的範囲がこれによって制限されるものではないことはもちろ んである。
【0015】 図1は、本考案にかかるウエハ保持装置の一実施例を示す概要図であり、保持 棒10などは説明の都合上、ガイド溝での断面図が示されている。
【0016】 左右一対のチャック9には、それぞれ保持部材として2対の保持棒10が紙面 と垂直方向に吊設されている。
【0017】 図2は,図1における保持部材10のA−A線における一部縦断面図を示すも のであり、保持棒10には、ガイド溝11が、保持するウエハの枚数分等ピッチ で形成されている。このガイド溝11は、ウエハ2の外縁を導入するテーパ部1 1aと、ウエハを保持棒10の長手方向に対してほぼ垂直に保持するための保持 溝11bと底面部11cとからなっており、底面部11cには流体噴出口8が設 けられている。
【0018】 保持棒10の内部には中空部10aが設けられており、前記流体噴出口8と連 通している。一方、チャック9の内部にも連通孔9aが設けられており、その下 方が前記保持棒10の各中空部10aと連通しており、上端部はチューブ接続口 12と連通している。
【0019】 保持棒10の素材として炭化ケイ素が使用されている。保持棒10の製造方法 は、まず、コークスで保持棒10の中芯を形成し、その中芯を覆うようにして周 囲に炭化ケイ素を結晶させる。その後、当該コークスのみを燃焼させて除去する 。これにより、中空部13aを有する保持棒10が容易に形成される。
【0020】 内部が中空なのでチャック全体の重さを非常に軽量化することができるので、 ウエハ保持装置本体20(図3)の各駆動手段にかかる負担が軽減でき、ウエハ 搬送が円滑に行なえるという効果も得られる。
【0021】 もっとも、保持棒10の素材は、上述の炭化ケイ素に限られるものではなく、 その他の耐薬性を有する素材、例えば石英やステンレスやフッ素系樹脂などで形 成しても良い。
【0022】 また、図2では保持棒10内の中空部10aは、上述のような製造によるので 保持棒10の外形と相似な形になっているが、このほか断面形状が単一である単 なる貫通孔を形成するようにしても良い。
【0023】 チューブ接続口12は接続チューブ13(図3)を介して窒素ガスボンベ26 もしくは洗浄液供給装置22(図4)に接続されている。
【0024】 なお、2対の保持棒10は、ウエハ2の水平方向の中心線2aを挟んで、上下 に配置されており、下方の一対の保持棒10でウエハ2を保持した状態で、上方 の保持棒10のガイド溝11の底面部11cとウエハ2の外縁の間にわずかな隙 間ができるように調整されている。
【0025】 これにより、ウエハ2を、下方の保持部材10により下から掬いあげるように して保持するとともに、上方の保持部材10は、ガイドの役目のみ果たしてウエ ハの前後方向への傾きを規制するので、ウエハ2の外縁を傷をつけるなく、しか も安定な状態で保持することができる。
【0026】 チャック9の上端部は、ヘッド14内に設けられたチャック駆動手段15に連 結されている。このチャック駆動手段15は、チャック9の回転軸9bに固定さ れ、一部にピニオン16aが刻設された駆動歯車16と、この駆動歯車16に噛 合するラック17と、このラック17を上下駆動するアクチュエータ18からな っており、このアクチュエータ18でラック17を上下駆動することにより、チ ャック9が開閉されるように形成されている。
【0027】 なお、19は、保持棒11と同じピッチで形成されたガイド溝19aを上部に 有するウエハ保持ホルダであり、ウエハ2は、そのオリエンテイション・フラッ ト2bが下に来るようにして3つのウエハ保持ホルダ19のガイド溝19aに挿 入され整立保持される。この場合、ウエハ2は、実質上、3つの保持ホルダ19 のうち両端の2つで支持されており、中央の保持ホルダは、ウエハ2が前後に倒 れるのを防止すると共に、処理槽内でのウエハ処理中にウエハ2が回転しようと したとき、当該オリエンテイション・フラット2bの直線部に係合し、その回転 を阻止して、処理槽内での安定したウエハ処理を可能ならしめる。
【0028】 図3は、本実施例にかかるウエハ保持装置をウエハ搬送装置本体20に搭載し たときの全体の斜視図である。
【0029】 ヘッド14は、ウエハ搬送器本体20の垂直部21に、そのガイド溝21aに 沿って上下方向に移動可能に取り付けられており、図示しない駆動手段により上 下駆動される。また、ウエハ搬送器本体20は、図示しない駆動手段によって水 平方向に移動可能なようになっている。
【0030】 チャック9のチューブ接続口12に接続された接続チューブ13の長さには十 分余裕を設けており、チャック9の開閉動作やヘッド14の上下運動を妨げない ようになっている。この接続チューブ13は、垂直部21の背部に沿って下方に 導かれ、図示しないケーブルベアに保持されて図4に示す窒素ガスボンベ26、 洗浄液供給装置22に導かれている。
【0031】 なお、チャック9や、回転軸9b、ヘッド14などの、処理液に直接接触する 部材もしくは処理液の飛沫がかかるおそれがある部材は、使用する処理液に対し 耐腐食性を有する樹脂で形成されている。
【0032】 図4は、流体噴出口8に窒素ガスや洗浄液を供給するための装置の構成を示す ブロック図である。
【0033】 図において、洗浄液供給装置22は、内部に洗浄液23aを充満した洗浄液貯 蔵槽23とこの貯蔵槽23から洗浄液23aを吸い上げて、これをチューブ25 aを介して電磁切換弁24方向に供給する供給ポンプ25と、からなっている。
【0034】 窒素ガス供給装置としての窒素ガスボンベ26には、塵やごみなどを含まない 清浄な窒素ガスが圧縮されて収納されており、チューブ26aを介して電磁切換 弁24に接続されている。
【0035】 制御装置27は、ウエハ処理装置全体の動作を制御するものであって、これに により電磁切換弁24や供給ポンプ25は指示を受けて動作するようになってい る。
【0036】 なお、供給されるガスは窒素ガスに限定される必要はなく他の気体であっても ウエハ処理に悪影響を与えないものであればよい。
【0037】 図5は、チャック9を洗浄するときの様子を示す図である。
【0038】 処理槽28の左右両側に隣接して、チャック洗浄専用のチャック洗浄槽29a ,29bが設けられている。このチャック洗浄槽29a,29b内には洗浄液3 0が充満されており、この洗浄液30は、図示しないパイプを介して定期的に交 換され、または常時オーバーフローされてきれいな状態に保つようになっている 。
【0039】 ウエハ保持装置のチャック9でウエハ2を保持して処理槽22の上に移送し、 次にこれを下降させてウエハ保持ホルダ19に載置した後、チャック9を上昇さ せる。その後チャック9を大きく開いて再度下降させて、チャック9のそれぞれ を、チャック洗浄槽29a,29b内に浸漬させる。そして制御装置27により 電磁切換弁24を窒素ボンベ26側に切り換えてチューブ13に窒素ガスを供給 し、保持棒10のガイド溝11の流体噴出口8から噴出させてバブリングしたり 、あるいは電磁切換弁24を洗浄液側に切り換えるとともに供給ポンプ25を作 動させて洗浄液23aを流体噴出口8から噴出させる。
【0040】 これにより、ガイド溝11内に付着していた塵やごみが窒素ガスの泡や、洗浄 液により直接押し出されので、その洗浄効果は従来の外部からの洗浄方法に比べ て飛躍的に向上させることができる。
【0041】 これに付け加え、チャック洗浄槽23a,23bに従来どうりの超音波洗浄や 、チャック9下方からのバブリングやアップフローなどの機能を付加しておけば チャック9の洗浄としては、ほぼ完全なものとすることができる。
【0042】 なお、チャック9を処理槽内28内に挿入する際には、電磁切換弁24は閉じ たままなので、接続チューブ13やチャック9内の連通孔9a内が負圧になるこ とがなく、処理槽28内の薬液31が、当該接続チューブ13や連通孔9a内に 流入するおそれはないが、2対の保持棒10の内、下方の一対については流体噴 出口8がやや上方を向いているので、この部分に空気(もしくは窒素ガス)が溜 まっている状態では、その部分の気体が抜けて薬液31が保持棒10内部に流入 する可能性がある。この場合には、少しの窒素ガスを流体噴出口8から出すよう にしておけば良い。
【0043】 また、本実施例では、処理槽28の両側にそれぞれチャック9の片方だけを浸 漬できるチャック洗浄槽29a,29bを配設したので、当該ウエハ保持装置で ウエハ2を処理槽28内に移送した後、その水平方向の位置を変えずにそのまま 上昇させてチャック9の間隔を若干広くして、再度下降させるだけで当該洗浄槽 にチャック下方を挿入し洗浄することができる。このため、次のような利点があ る。 (1)従来のチャック洗浄槽は、処理槽28と同形のものを、処理槽28とは別 の位置に設けていたので、その位置までその都度水平移動しなければならなかっ た。このためウエハ保持装置本体20の無駄な動きが多く、時間ロスになってい たが、本実施例のような構成によれば、ウエハ処理ごとに水平移動なしにチャッ クの洗浄ができ、時間のロスを大変少なくできる。 (2)従来のチャック洗浄槽は、左右一対のチャックを1つの洗浄槽に浸漬させ るため洗浄槽が大きくなり消費する洗浄液の量も多く、また洗浄時間も長かった が、本実施例では、チャック洗浄槽29a,29bにチャック9を片方ずつ浸漬 させるので、その内容積は大変小さくて済み、消費する洗浄液の量も少なく、ま た、洗浄時間も短縮できる。
【0044】 なお、チャック洗浄槽29a,29bは、各処理槽28についてそれぞれ左右 に一対ずつ設けても良いし、隣接する処理槽間にチャック洗浄槽を一つだけ設け 、これを両者で共用するようにしても良い。また、全部の処理槽に設けるのでな く、特にチャック洗浄が必要な処理槽のみに設けるだけでも良い。
【0045】 また、本実施例では、流体噴出口8は、保持棒10のガイド溝底面部11cの 部分のみに設けたが、この部分のみに限定する必要はない。
【0046】 図6に示すようにガイド溝11のテーパー部11a(8a)や保持溝11b( 8b)または、ガイド溝とガイド溝の間(8c)などにおいて、必要に応じて多 数設けておくことにより、その洗浄効果を一層高めることが可能である。
【0047】 また、本実施例においては、チャック9内部に連通孔9aを設けてこれを介し て保持棒10に窒素ガスや洗浄液を供給するようにしているが、接続チューブ1 3を下方に延ばして直接保持棒10内部の中空部10aに接続するようにしても 良い。
【0048】 なお、上述のウエハ保持装置の実施例においては、保持棒10の断面形状は円 形になっているが、これに限定されるものではない。しかし、液切れを早くする という効果を得るためには、その断面形状は、円形もしくはこれに近い形の方が 望ましい。
【0049】 また、チャック駆動部15の機構は、上述のピニオン・ラック機構に限定され るものではなく、公知のチャック駆動機構であればどのようなものでもよく、ま たアクチュエータも空気式、油圧式のほかネジ送り機構を利用したものでも使用 可能である。さらに、チャック9を回転により開閉させるのでなく、平行にスラ イドさせて開閉動作させるように構成することも可能である。
【0050】
以上、本考案のウエハ保持装置においては、チャックに設けられたウエハ保持 部材内部に中空部を設けるとともに、当該保持部材のガイド溝部に前記中空部に 連通する流体噴出口を設けたので流体を中空部を介して前記流体噴出口から噴出 させることによりガイド溝部を直接バブリングしたり、洗浄液を流し込むことが 可能となり、従来洗浄しにくかったガイド溝部分にたまったごみや塵が、ガイド 溝自身の流体噴出口から突出する窒素ガスの泡や洗浄液の流れの勢いにより、ガ イド溝内から外部に押し出されるので、当該ガイド溝内を直接かつ効果的に洗浄 できるようになった。これにより、ウエハ処理において少なくともガイド溝にお けるごみや塵の悪影響を払拭することができ、質のよいウエハの表面処理が可能 になった。
【図1】本考案の実施例にかかるウエハ保持装置の概要
を示す図である。
を示す図である。
【図2】図1の実施例における保持棒のガイド溝の形状
を示す図である。
を示す図である。
【図3】ウエハ保持装置本体の全体斜視図である。
【図4】窒素ガス供給装置および洗浄液供給装置の構成
を示す概略図である。
を示す概略図である。
【図5】チャック洗浄の様子を示す図である。
【図6】保持棒における流体噴出口の別の実施例を示す
図である。
図である。
【図7】従来のウエハ保持装置の構造を示す図である。
2 ウエハ 8 流体噴出口 9 チャック 9a 連通孔 10 保持棒 10a 中空部 11 ガイド溝 12 チューブ接続口 14 ヘッド 15 チャック駆動手段 16 駆動歯車 17 ラック 18 アクチュエータ 19 ウエハ保持ホルダ 20 搬送装置本体 22 洗浄液供給装置 24 電磁切換弁 26 窒素ガスボンベ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/304 341 C 8831−4M 21/68 A 8418−4M
Claims (1)
- 【請求項1】 内側にガイド溝を有し、このガイド溝に
ウエハの外縁を挿入させて、当該ウエハを保持する少な
くとも一対の保持部材と、 この保持部材を接離可能に保持する一対のチャックと、
を備えるウエハ保持装置において、 前記保持部材内部に中空部を設けるとともに、当該保持
部材のガイド溝部に前記中空部に連通する流体噴出口を
設けたことを特徴とするウエハ保持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991108554U JP2523306Y2 (ja) | 1991-12-04 | 1991-12-04 | ウエハ保持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991108554U JP2523306Y2 (ja) | 1991-12-04 | 1991-12-04 | ウエハ保持装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0549290U true JPH0549290U (ja) | 1993-06-29 |
JP2523306Y2 JP2523306Y2 (ja) | 1997-01-22 |
Family
ID=14487775
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991108554U Expired - Lifetime JP2523306Y2 (ja) | 1991-12-04 | 1991-12-04 | ウエハ保持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2523306Y2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63111637A (ja) * | 1986-10-29 | 1988-05-16 | Mitsubishi Electric Corp | ウエハ搬送処理装置 |
JPS63140621U (ja) * | 1987-03-05 | 1988-09-16 |
-
1991
- 1991-12-04 JP JP1991108554U patent/JP2523306Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63111637A (ja) * | 1986-10-29 | 1988-05-16 | Mitsubishi Electric Corp | ウエハ搬送処理装置 |
JPS63140621U (ja) * | 1987-03-05 | 1988-09-16 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2523306Y2 (ja) | 1997-01-22 |
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