JPH054922U - 机 - Google Patents

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JPH054922U
JPH054922U JP5088391U JP5088391U JPH054922U JP H054922 U JPH054922 U JP H054922U JP 5088391 U JP5088391 U JP 5088391U JP 5088391 U JP5088391 U JP 5088391U JP H054922 U JPH054922 U JP H054922U
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JP
Japan
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receiving member
hinge
desk
top plate
hinge receiving
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Pending
Application number
JP5088391U
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English (en)
Inventor
久男 高橋
久行 根来
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH054922U publication Critical patent/JPH054922U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】天板の開閉動作時において天板を吊り下げる定
荷重ぜんまいばねに無理な負荷を与えず、定荷重ぜんま
いばねの寿命が長い天板収納機構を備えた机を提供する
ことを目的としている。 【構成】 定荷重ぜんまいばねによって吊設されて机本
体の内部側壁面に沿って昇降自在なヒンジ受部材と、こ
のヒンジ受部材の上端に固定されたヒンジと、このヒン
ジを介してヒンジ受部材に回動自在に支持され、机本体
の上面開口部を開放自在に覆い、前記ヒンジを介して回
動しほぼ垂直となる状態でヒンジ受部材の下降ととも
に、机本体内部に収容されるようになっている天板とを
備え、ヒンジ受部材の過上がり防止ストッパが前記定荷
重ぜんまいばねとヒンジ受部材との間に設けられている
構成とした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、机本体内にOA機器等の収容物を収容し、収容物を使用するときに は、天板を開放して収容物を机本体の上まで引き上げて使用することができる机 に関する。
【0002】
【従来の技術】
オフィスオートメーション化が進み、どのような小さな事業所においても、パ ーソナルコンピュータやワードプロセッサ等のOA機器が1台や2台はある。 これらのOA機器は、通常机の上に載せられ使用されているが、ディスプレイ 、機器本体等など大きな面積を占める機器があり、どうしても大きなスペースを 取ってしまい、これら機器が載置された机では、別の事務作業等がほとんどでき なくなっている。
【0003】 したがって、OA機器用の机と他の事務作業用の机と2種類用意しなければな らず、机の数が増え非常に事務所等が狭くなってしまう。 一方、別の場所に保管してあるOA機器を使用時にのみ机の所まで持ってくる のでは非常に手間である。 そこで、本考案の考案者らは、図5および図6にみるようなOA機器用机を提 案(実願平2−98194号等)している。
【0004】 このOA機器用机1bは、図5にみるように、天板3を閉じた状態では、事務 机として使用でき、図6にみるように、天板3を開放して把手51を持って筒状 の机本体2内部に収容されたディスプレイA等を載置台5とともに引き上げるこ とによってOA機器用机として使用できるようになっている。 また、この机1bは、載置台5がパンタグラフ9によって上下動自在に支持さ れているとともに、ガスばね等の付勢手段(図示せず)によって常に略無重量状 態とされており、OA機器等を載置した状態で簡単に載置台5を昇降させること ができるようになっている。しかも、複雑な動力機械等を用いていないので、軽 量であり、安価に提供できると言う利点も備えた優れたOA機器用机である。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
ところでこの机1bは、図7にみるように、天板3がヒンジ3bを介して開放 自在にされているとともに、定荷重ぜんまいばね32に吊設されて机本体2の内 部壁面に沿って昇降するヒンジ受板3cに、ヒンジ3bが支持されていて、略垂 直状態に開放された天板3がヒンジ受板3cの下降にともなって内部壁面に沿う ように机本体2内に収納できるようになっている。
【0006】 したがって、開放した天板3の収納場所に困らず、見栄えよく収納でき、定荷 重ぜんまいばね32に吊設されているので、少ない力で簡単に天板3を昇降させ ることができるようになっている。 しかし、天板3を収納部28から引き上げて机本体2の上部開口部を再び閉じ ようとする場合、天板3を引き上げて回動させる位置が人によってバラツキがあ り、引き上げ過ぎて、定荷重ぜんまいばね32の基部が折れ曲がってぜんまいば ね自体を傷めやすいと言う欠点があった。
【0007】 本考案は、このような事情に鑑みて、天板の開閉動作時において定荷重ぜんま いばねに無理な負荷を与えず、定荷重ぜんまいばねの寿命が長い天板収納機構を 備えた机を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案は、このような目的を達成するために、定荷重ぜんまいばねによって吊 設されて机本体の内部側壁面に沿って昇降自在なヒンジ受部材と、このヒンジ受 部材の上端に固定されたヒンジと、このヒンジを介してヒンジ受部材に回動自在 に支持され、机本体の上面開口部を開放自在に覆い、前記ヒンジを介して回動し ほぼ垂直となる状態でヒンジ受部材の下降とともに、机本体内部に収容されるよ うになっている天板とを備え、ヒンジ受部材の過上がり防止ストッパが前記定荷 重ぜんまいばねとヒンジ受部材との間に設けられていることを特徴とする机を要 旨としている。
【0009】
【作用】
上記構成によれば、閉じた状態にある天板をヒンジを中心にして回動させてほ ぼ垂直に立つように開放し、下側に押し下げることによって、ヒンジ受部材とと もに、天板が机本体の内部壁面に沿って下降し、机本体内へ収納される。なお、 ヒンジ受部材が定荷重ぜんまいばねによって吊設されているので、天板が急激に 落ち込むことはない。
【0010】 そして、再び閉じる時には、天板の上端部を持って天板が机本体から完全に出 るまで垂直に引き上げたのち、ヒンジを中心にして回動させて机本体の開口部を 天板によって閉じるようになっているが、天板を垂直に引き上げ、所定位置まで くると、ヒンジ受部材の上端縁がストッパに当接して、ヒンジ受部材の過上がり が防止されて定荷重ぜんまいばねの基部が折れ曲がったりする事故が防止される 。
【0011】
【実施例】
以下に、本考案を、その実施例をあらわす図面を参照しつつ詳しく説明する。 図1はこの考案にかかる机の1実施例をその側面からみた断面であらわし、図 2はそのヒンジ受部材部分を正面から見てあらわし、図3はヒンジ受部材部分を 上から見てあらわしている。
【0012】 図1にみるように、この机1aは、机本体2の後部内壁2aから天板3の厚み より少し広めの間隔をあけて2本のレール7が平行に垂設されている。すなわち 、後部内壁2aとレール7との間の空間が天板収納部28となっている。 2つのレール7は、図3にみるように、断面略コ字形をしていて、そのコ字の 内側が対面するように配置さており、その上端に定荷重ぜんまいばね32がそれ ぞれ取り付けられている。
【0013】 また、レール7には、略H型のヒンジ受部材31がその垂直部31aをコ字型 の内部に臨ませることにより上下方向に摺動自在に保持されていて、その垂直部 31aの上端に定荷重ぜんまいばね32の一端が固定されているとともに、ヒン ジ30が装着されている。 そして、この天板3がヒンジ30を介してヒンジ受部材31に回動自在に取り 付けられている。
【0014】 さらに、レール7の定荷重ぜんまいばね32より少し下側には、ヒンジ受部材 31の過上がり防止ストッパ8が設けられている。 このストッパ8は、特に限定されないが、図4にみるように、レール7に挿通 孔71を穿ち、この挿通孔71からストッパ材81の一部82をレール7の内側 に臨ませることによって形成することができる。すなわち、このストッパ材81 は、スットパ取付部に穿設した挿通孔71にストッパ8となるその一部82を挿 入し、ねじ83を締め込み一部82を広げることによってレール7に装着するこ とができる。
【0015】 この机1は、以上のように構成されていて、ヒンジ30を中心にして天板3を 略垂直になるまで回動させて机本体2の上部を開放したのち、下側に押し込むよ うにすれば、定荷重ぜんまいばね32が延びて天板3がヒンジ受部材31ととも に机本体2に設けられた天板収納部28に収納されるようになっている。なお、 天板3とヒンジ受部材31の重量は、定荷重ぜんまいばね32と略釣り合うよう になっているので、天板3が天板収納部28に落ち込むことはない。また、天板 3の先端部は少し机本体2からはみ出るようになっている。
【0016】 そして、このように天板3を収納部28に収納したのち、机本体2内部に収容 されたOA機器等を載置台5とともに机本体の上部まで上昇させて使用すること ができるようになっている。 一方、OA機器等の使用が終わり、普通の事務机として使用する場合には、ま ず、把手51を持って載置台5を押し下げ机本体2の上面からの突出物を無くし たのち、天板3の先端部を持って天板収納部28から天板3を引き上げる。
【0017】 そして、所定位置まで引き上げたのち、天板3をヒンジ30を中心にして回動 させ、机本体2の上面開口部を天板3によって閉じるようになっている。 なお、天板3を引き上げることによってヒンジ受部材31の垂直部31aもレ ール7に沿って上昇するが、所定位置まで上がった時点で、垂直部31aの上端 面がストッパ8に当接するため、オーバーラン等がない。
【0018】 したがって、従来のように、定荷重ぜんまいばね32がヒンジ受部材31aの オーバーランにより折れ曲がったりすることがないとともに、ストッパ8に当た るまで上げればよいので、個人差もなくなる。 なお、本考案にかかる机は、上記の実施例に限定されない。たとえば、上記の 実施例では、ヒンジ受部材がH型をしていたが、板状のものでも構わない。また 、上記実施例では天板収納部が机本体の後方に設けられているが、側方に設ける ようにしても構わない。
【0019】
【考案の効果】
本考案にかかる机は、以上のように、ヒンジ受部材と定荷重ぜんまいばねの間 にストッパを設けてヒンジ受部材の過上がりを防止するようにしたので、過上が りにより、定荷重ぜんまいばねの基部が折れ曲がったりする事故が防止でき、定 荷重ぜんまいばねの寿命が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案にかかる机の1実施例をあらわす側断面
図である。
【図2】その天板収納部をあらわす正面図である。
【図3】その天板収納部をあらわす平面図である。
【図4】ストッパ材の取付状態を説明する斜視図であ
る。
【図5】先行技術であるOA機器用机の斜視図である。
【図6】その天板を開放した状態の斜視図である。
【図7】その側断面図である。
【符号の説明】
1a 机 2 机本体 3 天板 8 ストッパ 30 ヒンジ 31 ヒンジ受部材 32 定荷重ぜんまいばね

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】定荷重ぜんまいばねによって吊設されて机
    本体の内部側壁面に沿って昇降自在なヒンジ受部材と、
    このヒンジ受部材の上端に固定されたヒンジと、このヒ
    ンジを介してヒンジ受部材に回動自在に支持され、机本
    体の上面開口部を開放自在に覆い、前記ヒンジを介して
    回動しほぼ垂直となる状態でヒンジ受部材の下降ととも
    に、机本体内部に収容されるようになっている天板とを
    備え、ヒンジ受部材の過上がり防止ストッパが前記定荷
    重ぜんまいばねとヒンジ受部材との間に設けられている
    ことを特徴とする机。
JP5088391U 1991-07-02 1991-07-02 Pending JPH054922U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5088391U JPH054922U (ja) 1991-07-02 1991-07-02

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5088391U JPH054922U (ja) 1991-07-02 1991-07-02

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH054922U true JPH054922U (ja) 1993-01-26

Family

ID=12871134

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5088391U Pending JPH054922U (ja) 1991-07-02 1991-07-02

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JP (1) JPH054922U (ja)

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