JPH0549212A - モータ - Google Patents

モータ

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Publication number
JPH0549212A
JPH0549212A JP20308191A JP20308191A JPH0549212A JP H0549212 A JPH0549212 A JP H0549212A JP 20308191 A JP20308191 A JP 20308191A JP 20308191 A JP20308191 A JP 20308191A JP H0549212 A JPH0549212 A JP H0549212A
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JP
Japan
Prior art keywords
bearing
output shaft
eccentric weight
bearings
supported
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP20308191A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomio Yamada
富男 山田
Toshiji Tsuchida
利二 土田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP20308191A priority Critical patent/JPH0549212A/ja
Publication of JPH0549212A publication Critical patent/JPH0549212A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 偏心分銅の回転に伴う荷重を支えることがで
きるのはもちろん安価に製造することができる。 【構成】 一端が軸受30で支持された出力軸1の他端
側に二つの焼結含油軸受からなる軸受60,61を配し
て、出力軸1における他端側の上記両軸受60,61の
間に偏心分銅5を位置させている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は出力軸に偏心分銅が取り
付けられたモータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】出力軸に偏心分銅が取り付けられて偏心
分銅の回転によって振動が生じるようにしたモータで
は、偏心分銅の回転に伴う遠心力による荷重を支持する
ために、図5に示すように、出力軸1における偏心分銅
5が取り付けられた側の軸受60をボールベアリングで
構成していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この場合、軸受60に
かかるコストが高くなるものであり、また軸受60を受
ける軸受台6の内径精度も高くしなければならないこと
から、軸受台6の加工費も高くなってしまっており、そ
して精度不具合による不良率の高さが問題となる。
【0004】本発明はこのような点に鑑み為されたもの
であり、その目的とするところは偏心分銅の回転に伴う
荷重を支えることができるのはもちろん安価に製造する
ことができるモータを提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】しかして本発明は、出力
軸に偏心分銅が取り付けられたモータにおいて、一端が
軸受で支持された出力軸の他端側に二つの焼結含油軸受
からなる軸受を配して、出力軸における他端側の上記両
軸受の間に偏心分銅を位置させていることに特徴を有し
ている。
【0006】
【作用】本発明によれば、3点支持された出力軸におけ
る二つの軸受の間の部分に偏心分銅が位置しているため
に、軸受が焼結含油軸受であるにもかかわらず、偏心分
銅の回転による荷重を確実に支えることができるもので
ある。
【0007】
【実施例】以下本発明を図示の実施例に基づいて詳述す
ると、図1において、鉄芯20とコイル21並びに整流
子22が取り付けられた出力軸1は、その一端が軸受台
3によって保持された軸受30で支持されており、他端
側は軸受台6によって保持された二つの軸受60,61
で支持されている。図中4はケース、40はケース4の
内周面に配設された永久磁石、33は軸受台3に取り付
けられて整流子22に接触するブラシである。そして偏
心分銅5は、出力軸1における二つの軸受60,61の
間の部分に固着されている。ここで、上記3つの軸受3
0,60,61はいずれも焼結含油軸受で形成されてお
り、偏心分銅5を間におく二つの軸受60,61は、そ
の軸受台6への組み付け後に、サイジングを行うことに
よって芯出しがなされている。
【0008】図2及び図3に示す実施例では、鉄芯20
とコイル21とからなるロータと偏心分銅5との間に位
置する焼結含油軸受からなる軸受60が、テーパ状内周
面を有するものとされて、出力軸1に圧入で固着された
テーパ状外周面を有するスリーブ7が軸受60で支持さ
れて、偏心分銅5の回転による荷重をより確実に支える
ことができるようにされている。
【0009】図4は軸受30と整流子22との間に配設
されて軸受60の含浸油が整流子22に飛散付着するこ
とを防いでいる複数枚の油切り間座25,26,27の
うちの少なくとも1枚を、断面く字形の円錐状とし、出
力軸1に取り付けた時、図4(a)に示すように、出力軸
1の外周面に内周縁が接して抜け止めを行い、最終的に
組み上がった時、同図(b) に示すように、永久磁石40
とロータとによる磁気吸引により平板状となって出力軸
1との間がルーズとなって本来の油切りとしての機能を
果たすようにしたものである。
【0010】
【発明の効果】以上のように本発明においては、3点支
持された出力軸における二つの軸受の間の部分に偏心分
銅が位置しているために、軸受がボールベアリングのよ
うな高価なものではなく、安価な焼結含油軸受であるに
もかかわらず、偏心分銅の回転によるアンバランスな荷
重を偏心分銅をはさむ二つの軸受で等分布的に確実に支
えることができて、安定な出力軸と軸受との関係を得る
ことができ、低コストで振動音が低減された長寿命なも
のとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例の断面図である。
【図2】他の実施例の断面図である。
【図3】同上の部分拡大断面図である。
【図4】(a) は油切り間の取付状態を示す断面図、(b)
は組立完了後の状態を示す断面図である。
【図5】従来例の断面図である。
【符号の説明】
1 出力軸 5 偏心分銅 30 軸受 60,61 軸受

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 出力軸に偏心分銅が取り付けられたモー
    タにおいて、一端が軸受で支持された出力軸の他端側に
    二つの焼結含油軸受からなる軸受を配して、出力軸にお
    ける他端側の上記両軸受の間に偏心分銅を位置させてい
    ることを特徴とするモータ。
JP20308191A 1991-08-14 1991-08-14 モータ Withdrawn JPH0549212A (ja)

Priority Applications (1)

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JP20308191A JPH0549212A (ja) 1991-08-14 1991-08-14 モータ

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JP20308191A JPH0549212A (ja) 1991-08-14 1991-08-14 モータ

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Publication Number Publication Date
JPH0549212A true JPH0549212A (ja) 1993-02-26

Family

ID=16468050

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20308191A Withdrawn JPH0549212A (ja) 1991-08-14 1991-08-14 モータ

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JP (1) JPH0549212A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111884416A (zh) * 2020-08-17 2020-11-03 刘叶青 一种推轮式振幅调控振动电机

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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Legal Events

Date Code Title Description
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Effective date: 19981112