JPH0549086U - 繊維屑圧縮機における塊状屑排出用開閉弁機構 - Google Patents

繊維屑圧縮機における塊状屑排出用開閉弁機構

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JPH0549086U
JPH0549086U JP024893U JP2489391U JPH0549086U JP H0549086 U JPH0549086 U JP H0549086U JP 024893 U JP024893 U JP 024893U JP 2489391 U JP2489391 U JP 2489391U JP H0549086 U JPH0549086 U JP H0549086U
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JP
Japan
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waste
valve
pusher
fiber
fiber waste
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Withdrawn
Application number
JP024893U
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English (en)
Inventor
義郎 松田
永三郎 福田
Original Assignee
日本スピンドル製造株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 繊維屑圧縮機において排出する塊状とした繊
維屑(塊状屑)が逆行して開閉弁に食い込むのを防止す
る。 【構成】 供給される繊維屑を閉塞した開閉弁24とプ
ッシャ14とにより圧縮して塊状屑Wとし、ついで開閉
弁24を開放し、プッシャ14により塊状屑Wを押し出
し排出する繊維屑圧縮機1において、開閉弁24の排出
側に塊状屑の前進は許容するも、逆行を阻止すべく出没
可能とした逆止爪22を設ける。 【効果】 プッシャ14により塊状屑Wを押し出した
後、該プッシャ14を引き戻したとき、塊状屑Wは逆止
爪22により逆行は阻止され、開閉弁への食い込みは防
止される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はシャーリング屑、起毛屑等の繊維屑を圧縮処理してブロック状(以下 塊状屑という)として排出する繊維屑圧縮機に関する。
【0002】
【従来の技術】
上記繊維屑圧縮機の一例を図5ないし図7に示す。この圧縮機1は、空気流に より輸送された繊維屑をバッグフィルタ2により分離して供給されるホッパ3と 、ホッパ3内の繊維屑Waを下方に押し出す上部シリンダ4と、上部シリンダ4 により押し出された繊維屑Waを受け入れる下部筐体5と、下部筐体5内の繊維 屑Waを一側方に押圧する押込みシリンダ6と、この押込みシリンダ6により圧 縮された繊維屑Waを押し出すべく押込みシリンダ6と直角の水平位置に設けら れるプレスシリンダ7を備える。下部筐体5にはプレスシリンダ7により押し出 される繊維屑Waを導く連結管8を介して開閉弁機構10を備える。
【0003】 これによりホッパ内に所定量の繊維屑Waが集積したとき、上部シリンダ4を 作動し、これに取り付けた押下げ板11により下部筐体5内に押下げ、ついで押 込みシリンダ6を作動し、押込みプレート12により筐体5内の繊維屑Waを受 板13側に押圧する。この場合、上記押込みプレート12の先端と受板13とは それぞれ半円形とし、これにより繊維屑Waを円筒状にする。なお、連結管8の 内孔は両半円形による円形と同一寸法に形成されている。
【0004】 ついでプレスシリンダ7により繊維屑Waを開閉弁機構10側に向かって押し 出す。この際、開閉弁機構10の開閉弁15は閉塞し、これにより繊維屑Waを 軸心方向に圧縮して塊状屑Wとし、開閉部機構10を開きプレスシリンダ7を再 度作動し、このシリンダの先端に取り付けたプッシャ14が開閉弁を通過する位 置まで前進し、排出管17内に押し出す。16は開閉弁15に穿孔した開口部で 、連結管8の内径と同一寸法に形成されている。 この動作を繰り返すことにより塊状屑Wは順次搬出ダクト18中に押し出され る。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
上記プレスシリンダ7により塊状屑Wを押しだした後、プッシャ14を後退す るとき、往々にして塊状屑Wはプッシャ14に付着し、プッシャとともに後退す ることがある。あるいは搬出ダクト18の形状によりその中の塊状屑は重量によ り逆行し、開閉弁機構10内に侵入し、これにより開閉弁15は閉塞することが できず、圧縮機は自動停止して運転サイクルを乱し、あるいは故障の原因となる 等の問題がある。
【0006】 本考案は上記の点に鑑みてなされたもので、塊状屑の逆行を阻止することを目 的とする。
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本考案は、供給される繊維屑を閉塞した開閉弁とプ ッシャトにより圧縮して塊状屑とし、開閉弁を解放しプッシャにより押し出し排 出する繊維屑圧縮機において、開閉弁排出側に塊状屑の前進は許容するも逆行を 阻止すべく出没可能とした逆止爪を設けたものである。
【0008】
【作用】
開閉弁を通過した塊状屑は、プッシャを後退した後は逆止爪により逆止が阻止 される。従って塊状屑の逆行による開閉弁の故障を防止できる。
【0009】
【実施例】
図1ないし図3は本考案の実施例を示す。但し、繊維屑圧縮機は開閉弁機構を 除き、上記周知構造と同一であり、前述と同一部品については同一符号を付して 説明を省略する。
【0010】 本考案の開閉弁機構20は弁本体21とこの弁本体21の排出側に取り付けら れる逆止爪22とを備える。弁本体21は弁筐体23内に昇降可能に取り付けら れる開閉弁24と、この開閉弁24を昇降する作動シリンダ25とからなる。2 6は開閉弁24に設けた開口部で、この開口部26は常時は連結管8に対し下方 に位置し、弁体により連結管8の内孔を遮断している。
【0011】 上記逆止爪22は弁筐体23に形成した連結管8の内孔に連なる内孔27を挟 んで対をなして配備し、かつその排出側により取り付けられる保持体28に半径 方向に摺動可能に取り付けられ、押圧バネ29により内方に付勢する。この逆止 爪22は先端を開閉弁と反対側を尖頭状の断面三角形状に形成し、後述する塊状 屑Wの通路内に突出される。なお前記排出管17は保持体28に取り付けられて いる。また30は搬出ダクトを示し、図例は断面半円弧状とした構造を示す。
【0012】 上記構成において、開閉弁機構は閉塞状態とし、プレスシリンダ7を作動し、 プッシャ14を前進し、圧縮繊維屑Waを開閉弁側に圧縮して塊状とする。(図 4a)。ついで、開閉弁機構20の開閉弁24を引き上げ、開口部26を内孔2 7と連結管8に連通し、プッシャ14を前進し、開閉弁機構20を通過した位置 まで移行する(同図b)。しかる後、プッシャ14を後退する。この場合逆止爪 22は塊状屑Wの前進及びプッシャ14の進退は許容するも塊屑状Wの後退に際 しては逆止爪22は食い込み、後退を阻止する(同図c)。
【0013】
【考案の効果】
以上のごとく本考案は、開閉弁機構には排出側に逆止爪を設け、送り出される 塊状屑の前進は許容するも後退に際しては逆止爪がこれに食い込み後退を阻止す るから、塊状屑は開閉弁機構に侵入することがなく、従って開閉弁の塊状屑の噛 み込みによる故障の発生、あるいは運転サイクルの停止等を防止することができ る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の開閉弁機構の縦断面図である。
【図2】図1におけるA−A線に沿う矢視図である。
【図3】図2におけるB−B線に沿う断面図である。
【図4】開閉弁機構の作動説明図である。
【図5】繊維屑圧縮機の縦断面図である。
【図6】図5におけるC−C線に沿う断面図である。
【図7】従来の開閉弁機構の説明図である。
【符号の説明】
1 繊維屑圧縮機 14 プッシャ 20 開閉弁機構 22 逆止爪 29 押圧バネ W 塊状屑
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年11月2日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】考案の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【考案の名称】 繊維屑圧縮機における塊状屑排出用開
閉弁機構

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 供給される繊維屑を閉塞した開閉弁とプ
    ッシャとにより圧縮して塊状屑とし、開閉弁を開放し、
    プッシャにより塊状屑を押し出し排出する繊維屑圧縮機
    において、開閉弁排出側に塊状屑の前進は許容するも逆
    行を阻止すべく出没可能とした逆止爪を設けたことを特
    徴とする繊維屑圧縮機における塊状屑排出用開閉弁機
    構。
JP024893U 1991-03-20 1991-03-20 繊維屑圧縮機における塊状屑排出用開閉弁機構 Withdrawn JPH0549086U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112439846A (zh) * 2019-08-30 2021-03-05 株式会社三井高科技 金属制品的排出装置以及金属制品的制造方法
CN114378218A (zh) * 2022-01-13 2022-04-22 北京城建集团有限责任公司 一种便于上料的钢筋弯曲机

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112439846A (zh) * 2019-08-30 2021-03-05 株式会社三井高科技 金属制品的排出装置以及金属制品的制造方法
CN114378218A (zh) * 2022-01-13 2022-04-22 北京城建集团有限责任公司 一种便于上料的钢筋弯曲机
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