JPH0548799A - フアクシミリ装置 - Google Patents
フアクシミリ装置Info
- Publication number
- JPH0548799A JPH0548799A JP3225082A JP22508291A JPH0548799A JP H0548799 A JPH0548799 A JP H0548799A JP 3225082 A JP3225082 A JP 3225082A JP 22508291 A JP22508291 A JP 22508291A JP H0548799 A JPH0548799 A JP H0548799A
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- result
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 通信レポートの出力にたよることなく、簡易
な方法で通信結果を確認することができるファクシミリ
装置を提供することを目的とする。 【構成】 複数の通信結果を記憶するメモリと、ここに
記憶された通信結果を表示する表示装置とを有し、１通
信の終了時に、最新の通信結果を表示するとともに、こ
の表示状態からスクロールキーの押下により、その他の
通信結果をスクロールして表示する表示機能を有するも
のである。
な方法で通信結果を確認することができるファクシミリ
装置を提供することを目的とする。 【構成】 複数の通信結果を記憶するメモリと、ここに
記憶された通信結果を表示する表示装置とを有し、１通
信の終了時に、最新の通信結果を表示するとともに、こ
の表示状態からスクロールキーの押下により、その他の
通信結果をスクロールして表示する表示機能を有するも
のである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、通信結果を管理する機
能を有するファクシミリ装置に関する。
能を有するファクシミリ装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のファクシミリ装置では、１通信の
終了後に、その通信結果を表示装置に自動的に表示する
ことにより、オペレータが通信終了時にその場にいなく
ても、その通信が正常に終了したかどうかを後で確認で
きるようにすることが一般に行われている。
終了後に、その通信結果を表示装置に自動的に表示する
ことにより、オペレータが通信終了時にその場にいなく
ても、その通信が正常に終了したかどうかを後で確認で
きるようにすることが一般に行われている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような表
示機能では、最新の通信結果のみが表示されるため、次
の通信が行われると、前回の通信結果は消されてしまう
ものであった。
示機能では、最新の通信結果のみが表示されるため、次
の通信が行われると、前回の通信結果は消されてしまう
ものであった。
【０００４】そのため過去の通信結果を知るには、この
ような簡易な表示機能とは別に、プリンタ出力による通
信レポートを利用しなければならない。この通信レポー
トとしては、例えば１通信毎に出力するものや、過去数
１０件分の通信を、まとめて出力するといった方法があ
るが、いずれにしても、記録紙を消費することや出力に
時間がかかるという問題がある。
ような簡易な表示機能とは別に、プリンタ出力による通
信レポートを利用しなければならない。この通信レポー
トとしては、例えば１通信毎に出力するものや、過去数
１０件分の通信を、まとめて出力するといった方法があ
るが、いずれにしても、記録紙を消費することや出力に
時間がかかるという問題がある。
【０００５】本発明は、通信レポートの出力にたよるこ
となく、簡易な方法で通信結果を確認することができる
ファクシミリ装置を提供することを目的とする。
となく、簡易な方法で通信結果を確認することができる
ファクシミリ装置を提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の通信結
果を記憶するメモリと、ここに記憶された通信結果を表
示する表示装置とを有し、１通信の終了時に、最新の通
信結果を表示するとともに、この表示状態からスクロー
ルキーの押下により、その他の通信結果をスクロールし
て表示する表示機能を有することを特徴とする。
果を記憶するメモリと、ここに記憶された通信結果を表
示する表示装置とを有し、１通信の終了時に、最新の通
信結果を表示するとともに、この表示状態からスクロー
ルキーの押下により、その他の通信結果をスクロールし
て表示する表示機能を有することを特徴とする。
【０００７】具体的には、メモリ内に複数の通信結果を
保存する領域と、その領域への書き込みポインタと読み
出しポインタとを準備する。そして、通信終了時には書
き込みポインタに従って通信結果を保存するとともに、
書き込みポインタの値を読み出しポインタにコピーし、
その後、次の書き込みのために書き込みポインタの値を
１増加する。これにより通信終了時には最新の通信結果
が読み出しポインタにより指定される。
保存する領域と、その領域への書き込みポインタと読み
出しポインタとを準備する。そして、通信終了時には書
き込みポインタに従って通信結果を保存するとともに、
書き込みポインタの値を読み出しポインタにコピーし、
その後、次の書き込みのために書き込みポインタの値を
１増加する。これにより通信終了時には最新の通信結果
が読み出しポインタにより指定される。
【０００８】一方、ファクシミリ装置が待機状態にある
時は、読み出しポインタで指定される通信結果を表示装
置に表示する。そして、この読み出しポインタを操作パ
ネルに設けた上カーソルキーや下カーソルキーの押下に
よって、減少または増加させることにより通信結果のス
クロール表示を可能とする。
時は、読み出しポインタで指定される通信結果を表示装
置に表示する。そして、この読み出しポインタを操作パ
ネルに設けた上カーソルキーや下カーソルキーの押下に
よって、減少または増加させることにより通信結果のス
クロール表示を可能とする。
【０００９】さらに、表示のために記憶された通信結果
データを通信結果レポートの作成にも共用することによ
りメモリの有効利用を図ることができる。
データを通信結果レポートの作成にも共用することによ
りメモリの有効利用を図ることができる。
【００１０】
【実施例】図１は、本発明の一実施例におけるファクシ
ミリ装置の構成を示すブロック図である。
ミリ装置の構成を示すブロック図である。
【００１１】このファクシミリ装置は、装置全体の制御
を行うＣＰＵ１と、原稿を読み取って電気信号に変換す
る読取装置２と、回線を介して相手装置と送受信データ
のやりとりを行う変復調回路および網制御回路を含む通
信装置３と、画像を記録紙上に出力する記録装置４と、
オペレータが各種操作を行うための操作パネル５と、画
像データを蓄積する画像メモリ７と、ＣＰＵ１のワーク
エリア等として用いられるＲＡＭ８と、ＣＰＵ１の制御
プログラムを格納したＲＯＭ９と、ＣＰＵ１と各部を結
ぶＣＰＵバス６とを有するものである。
を行うＣＰＵ１と、原稿を読み取って電気信号に変換す
る読取装置２と、回線を介して相手装置と送受信データ
のやりとりを行う変復調回路および網制御回路を含む通
信装置３と、画像を記録紙上に出力する記録装置４と、
オペレータが各種操作を行うための操作パネル５と、画
像データを蓄積する画像メモリ７と、ＣＰＵ１のワーク
エリア等として用いられるＲＡＭ８と、ＣＰＵ１の制御
プログラムを格納したＲＯＭ９と、ＣＰＵ１と各部を結
ぶＣＰＵバス６とを有するものである。
【００１２】上記操作パネル５には、ファクシミリ装置
の操作に必要な各種キーに加えて、通信結果を表示する
ためのＬＣＤ等の表示装置と、この表示装置の表示をス
クロールするのに必要な上カーソルキーおよび下カーソ
ルキーが設けられている。
の操作に必要な各種キーに加えて、通信結果を表示する
ためのＬＣＤ等の表示装置と、この表示装置の表示をス
クロールするのに必要な上カーソルキーおよび下カーソ
ルキーが設けられている。
【００１３】また、上記ＲＡＭ８内には、通信結果を記
憶するための領域と、この領域内に通信結果を書き込む
ための書き込みポインタと、この領域内の任意の通信結
果を読み出すための読み出しポインタとを含んでいる。
憶するための領域と、この領域内に通信結果を書き込む
ための書き込みポインタと、この領域内の任意の通信結
果を読み出すための読み出しポインタとを含んでいる。
【００１４】図２は、通信終了時における通信結果情報
の記録動作を示すフローチャートである。
の記録動作を示すフローチャートである。
【００１５】まず、通信が終了すると（Ｓ１）、ＲＡＭ
８内の通信結果記憶領域への書き込みを行う（Ｓ２）。
８内の通信結果記憶領域への書き込みを行う（Ｓ２）。
【００１６】この通信結果記憶領域は、各通信毎に相手
先略称、相手先電話番号、通信時間、通信開始時刻、通
信結果（正常／異常）、エラーコード等を記録するため
のもので、４０通信分の領域が確保されている。
先略称、相手先電話番号、通信時間、通信開始時刻、通
信結果（正常／異常）、エラーコード等を記録するため
のもので、４０通信分の領域が確保されている。
【００１７】また、上述した書き込みポインタおよび読
み出しポインタは、１バイトの変数で、その中には０〜
３９の数値が入り、このポインタを使用して書き込み／
読み出しを行う場合には、 領域の先頭アドレス＋（１通信当たりの領域サイズ×ポ
インタ値） でアドレスを得る。
み出しポインタは、１バイトの変数で、その中には０〜
３９の数値が入り、このポインタを使用して書き込み／
読み出しを行う場合には、 領域の先頭アドレス＋（１通信当たりの領域サイズ×ポ
インタ値） でアドレスを得る。
【００１８】Ｓ２で書き込みポインタに従って通信結果
を書き込むと、次に書き込みポインタの内容を読み出し
ポインタにセットする（Ｓ３）。これにより、通信終了
毎に読み出しポインタは最新の通信結果を示すようにな
る。
を書き込むと、次に書き込みポインタの内容を読み出し
ポインタにセットする（Ｓ３）。これにより、通信終了
毎に読み出しポインタは最新の通信結果を示すようにな
る。
【００１９】そして次の通信のために、書き込みポイン
タに１を加え（Ｓ４）、加えた結果が４０以上になった
場合には（Ｓ５）、書き込みポインタの値を０にセット
する（Ｓ６）。
タに１を加え（Ｓ４）、加えた結果が４０以上になった
場合には（Ｓ５）、書き込みポインタの値を０にセット
する（Ｓ６）。
【００２０】図３は、待機状態での動作を説明するフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【００２１】待機状態では、まず、読み出しポインタに
より指定される通信結果を表示して（Ｓ７）、キー入力
を待つ（Ｓ８）。
より指定される通信結果を表示して（Ｓ７）、キー入力
を待つ（Ｓ８）。
【００２２】上述のように通信終了時には、読み出しポ
インタには最後に通信結果の書き込みを行った時のポイ
ンタ値がセットされているため、表示装置には最後に行
った通信の結果が表示される。図４（Ａ）は、この表示
状態を示している。
インタには最後に通信結果の書き込みを行った時のポイ
ンタ値がセットされているため、表示装置には最後に行
った通信の結果が表示される。図４（Ａ）は、この表示
状態を示している。
【００２３】この状態で上カーソルが押下されると（Ｓ
９）、読み出しポインタの値を１だけ減算することによ
り（Ｓ１１）、１つ前の通信結果を表示する。図４
（Ｂ）は、この表示状態を示している。
９）、読み出しポインタの値を１だけ減算することによ
り（Ｓ１１）、１つ前の通信結果を表示する。図４
（Ｂ）は、この表示状態を示している。
【００２４】逆に下カーソルキーが押下されると（Ｓ１
０）、読み出しポインタの値を１だけ加算することによ
り（Ｓ１２）、１つ後の通信結果を表示する。
０）、読み出しポインタの値を１だけ加算することによ
り（Ｓ１２）、１つ後の通信結果を表示する。
【００２５】なお、ポインタの値は、０〜３９の範囲で
なければならないので、操作の結果４０以上となった場
合には０をセットし、マイナスとなった場合には、３９
をセットする（Ｓ１３〜Ｓ１６）。
なければならないので、操作の結果４０以上となった場
合には０をセットし、マイナスとなった場合には、３９
をセットする（Ｓ１３〜Ｓ１６）。
【００２６】以上のようにして、通信結果のスクロール
表示が可能となる。
表示が可能となる。
【００２７】また、Ｓ８で入力されたキーがレポートキ
ーであった場合には（Ｓ１７）、書き込みカウンタの示
す通信結果の次の領域から順次通信結果を読み取ること
により、通信順に過去４０通信分の通信結果レポートを
作成する（Ｓ１８）。
ーであった場合には（Ｓ１７）、書き込みカウンタの示
す通信結果の次の領域から順次通信結果を読み取ること
により、通信順に過去４０通信分の通信結果レポートを
作成する（Ｓ１８）。
【００２８】また、Ｓ８で入力されたキーが上下カーソ
ルキーおよびレポートキー以外であった場合は、そのキ
ーの内容に従って動作を行う（Ｓ１９）。
ルキーおよびレポートキー以外であった場合は、そのキ
ーの内容に従って動作を行う（Ｓ１９）。
【００２９】なお、以上の実施例では、待機状態で何等
かのオペレーションが受付けられるまでは、常に通信結
果を表示することとしたが、通常は他の表示（原稿の有
無、現在時刻等）を行い、カーソルキー押下で初めて通
信結果を表示するようにしてもよい。
かのオペレーションが受付けられるまでは、常に通信結
果を表示することとしたが、通常は他の表示（原稿の有
無、現在時刻等）を行い、カーソルキー押下で初めて通
信結果を表示するようにしてもよい。
【００３０】その場合は、最初のカーソルキー押下で通
信結果表示モードに移行し、以後、他のキーが押下され
るまで通信結果のスクロール表示を行うこととなる。
信結果表示モードに移行し、以後、他のキーが押下され
るまで通信結果のスクロール表示を行うこととなる。
【００３１】また、上記実施例では無限にスクロールが
可能なため、４０回以上カーソルキーを押下すると読み
出しポインタが一回転して最初の表示にもどるが、書き
込みポインタの値を参照することにより、それを越えて
読み出しポインタを操作することを禁止することで、記
録の最初と最後とを容易に確認できるようにすることも
可能である。
可能なため、４０回以上カーソルキーを押下すると読み
出しポインタが一回転して最初の表示にもどるが、書き
込みポインタの値を参照することにより、それを越えて
読み出しポインタを操作することを禁止することで、記
録の最初と最後とを容易に確認できるようにすることも
可能である。
【００３２】
【発明の効果】本発明によれば、過去の通信結果を簡単
なオペレーションにより容易に確認することが可能とな
り、レポートを出力する必要が少なくなるため、記録紙
が節約でき、かつ確認のための時間が節約できる効果が
ある。
なオペレーションにより容易に確認することが可能とな
り、レポートを出力する必要が少なくなるため、記録紙
が節約でき、かつ確認のための時間が節約できる効果が
ある。
【図１】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図２】上記実施例の通信終了時における通信結果情報
の記録動作を示すフローチャートである。
の記録動作を示すフローチャートである。
【図３】上記実施例の待機状態における動作を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図４】上記実施例における表示例を示す模式図であ
る。
る。
１…ＣＰＵ、 ２…読取装置、 ３…通信装置、 ４…記録装置、 ５…表示装置、 ６…ＣＰＵバス、 ７…画像メモリ、 ８…ＲＡＭ、 ９…ＲＯＭ。
Claims (3)
- 【請求項１】 複数の通信結果を記憶する記憶手段と、
ここに記憶された通信結果を表示する表示手段とを有
し、１通信の終了時に、最新の通信結果を表示するとと
もに、この表示状態からスクロールキーの押下により、
その他の通信結果をスクロールして表示する表示機能を
有することを特徴とするファクシミリ装置。 - 【請求項２】 請求項１において、 上記スクロールキーは、上カーソルキーおよび下カーソ
ルキーであることを特徴とするファクシミリ装置。 - 【請求項３】 請求項１において、 上記記憶手段に記憶された通信結果データを通信結果レ
ポートの作成データに共用することを特徴とするファク
シミリ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3225082A JPH0548799A (ja) | 1991-08-09 | 1991-08-09 | フアクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3225082A JPH0548799A (ja) | 1991-08-09 | 1991-08-09 | フアクシミリ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0548799A true JPH0548799A (ja) | 1993-02-26 |
Family
ID=16823733
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3225082A Pending JPH0548799A (ja) | 1991-08-09 | 1991-08-09 | フアクシミリ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0548799A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1630288A1 (en) | 2004-08-20 | 2006-03-01 | Kao Corporation | Bulky water-disintegratable cleaning article and process of producing water-disintegratable paper |
| USRE44844E1 (en) | 1996-02-29 | 2014-04-15 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Digital radio telephone for a digital mobile radio communication system |
| US10822089B2 (en) | 2015-09-10 | 2020-11-03 | The Yokohama Rubber Co., Ltd. | Waste bin device of aircraft lavatory unit |
-
1991
- 1991-08-09 JP JP3225082A patent/JPH0548799A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| USRE44844E1 (en) | 1996-02-29 | 2014-04-15 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Digital radio telephone for a digital mobile radio communication system |
| EP1630288A1 (en) | 2004-08-20 | 2006-03-01 | Kao Corporation | Bulky water-disintegratable cleaning article and process of producing water-disintegratable paper |
| US10822089B2 (en) | 2015-09-10 | 2020-11-03 | The Yokohama Rubber Co., Ltd. | Waste bin device of aircraft lavatory unit |
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