JPH0548669A - 通信手順処理装置 - Google Patents
通信手順処理装置Info
- Publication number
- JPH0548669A JPH0548669A JP3206074A JP20607491A JPH0548669A JP H0548669 A JPH0548669 A JP H0548669A JP 3206074 A JP3206074 A JP 3206074A JP 20607491 A JP20607491 A JP 20607491A JP H0548669 A JPH0548669 A JP H0548669A
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- Japan
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- procedure
- communication
- processing program
- procedure processing
- communication procedure
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 通信手順処理装置の手順処理プログラム容量
を低減し、対応できる通信手順の制約を緩和するととも
に、処理速度を高速化する。 【構成】 通信手順処理装置1内のリードオンリーメモ
リ13上に、状態テーブル20と、通信手順プログラム共通
部30と、n(n≧2)個の手順処理プログラム個別部3
1,32,・・・・,3n とを予め記憶しておき、マイクロプロセ
ッサ11は、通信手順プログラム共通部30と、選択された
通信手順に対応する手順処理プログラム個別部31,32,・・
・・,3n とをランダムアクセスメモリ14上の手順処理プロ
グラム領域144 に転送し、現状態番号レジスタ142 およ
び遷移要因番号レジスタ143 の内容から状態テーブル20
を検索し、手順処理プログラム領域144 のプログラムを
実行する。
を低減し、対応できる通信手順の制約を緩和するととも
に、処理速度を高速化する。 【構成】 通信手順処理装置1内のリードオンリーメモ
リ13上に、状態テーブル20と、通信手順プログラム共通
部30と、n(n≧2)個の手順処理プログラム個別部3
1,32,・・・・,3n とを予め記憶しておき、マイクロプロセ
ッサ11は、通信手順プログラム共通部30と、選択された
通信手順に対応する手順処理プログラム個別部31,32,・・
・・,3n とをランダムアクセスメモリ14上の手順処理プロ
グラム領域144 に転送し、現状態番号レジスタ142 およ
び遷移要因番号レジスタ143 の内容から状態テーブル20
を検索し、手順処理プログラム領域144 のプログラムを
実行する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタル交換網を介
してディジタル情報を送受信する通信手順処理装置に関
するものである。
してディジタル情報を送受信する通信手順処理装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、音声などのアナログ信号もしくは
データ通信用ディジタル信号を送受信する端末同士が、
複数の通信手順の中から特定の通信手順で通信する場
合、複数の通信手順のうち必要とする通信手順を選択し
て実行する通信手順処理装置が実用化されていた。
データ通信用ディジタル信号を送受信する端末同士が、
複数の通信手順の中から特定の通信手順で通信する場
合、複数の通信手順のうち必要とする通信手順を選択し
て実行する通信手順処理装置が実用化されていた。
【0003】この通信手順処理装置を図3に基づき説明
する。図3は、複数の通信手順に対応する通信手順処理
装置の概略構成を示すブロック図である。図3に示すよ
うに、通信手順処理装置1は信号線200 により端末2
に、また通信回線300 によりディジタル交換網(図示せ
ず)にそれぞれ接続され、さらにマイクロプロセッサ
(以下、MPUという)11、端末インタフェース部12、
リードオンリーメモリ(以下、ROMという)13、ラン
ダムアクセスメモリ(以下、RAMという)14および回
線インタフェース部15は、システムバス100により相互
に接続されている。
する。図3は、複数の通信手順に対応する通信手順処理
装置の概略構成を示すブロック図である。図3に示すよ
うに、通信手順処理装置1は信号線200 により端末2
に、また通信回線300 によりディジタル交換網(図示せ
ず)にそれぞれ接続され、さらにマイクロプロセッサ
(以下、MPUという)11、端末インタフェース部12、
リードオンリーメモリ(以下、ROMという)13、ラン
ダムアクセスメモリ(以下、RAMという)14および回
線インタフェース部15は、システムバス100により相互
に接続されている。
【0004】上記構成において、端末インタフェース部
12は、端末2からのデータを受信するとMPU11に通知
する。MPU11は前記データをRAM14上のデータバッ
ファ141 に転送後、遷移要因番号レジスタ143 に遷移要
因番号(たとえば“1”)を設定する。MPU11は通信
手順種別レジスタ144 にあらかじめ登録されている番号
(ここでは“1”に設定されているとする)により、手
順処理プログラム131 を選択し、現状態番号レジスタ14
2 の内容(ここでは“1”に設定)と遷移要因番号レジ
スタ143 の内容により状態テーブル20から状態遷移処理
アドレスAP 1.1 と次状態番号ST1,1 を決定する。手
順処理プログラム131 内の処理アドレスAP1.1 以降に
記述されているプログラムにより、MPU11はデータバ
ッファ141 から前記データを読み出し、回線インタフェ
ース部15経由で通信回線300 へ前記データを送信する。
この後、MPU11は現状態番号レジスタ142 の内容を次
状態番号ST1.1 に更新し、一連の状態遷移処理を終結
する。
12は、端末2からのデータを受信するとMPU11に通知
する。MPU11は前記データをRAM14上のデータバッ
ファ141 に転送後、遷移要因番号レジスタ143 に遷移要
因番号(たとえば“1”)を設定する。MPU11は通信
手順種別レジスタ144 にあらかじめ登録されている番号
(ここでは“1”に設定されているとする)により、手
順処理プログラム131 を選択し、現状態番号レジスタ14
2 の内容(ここでは“1”に設定)と遷移要因番号レジ
スタ143 の内容により状態テーブル20から状態遷移処理
アドレスAP 1.1 と次状態番号ST1,1 を決定する。手
順処理プログラム131 内の処理アドレスAP1.1 以降に
記述されているプログラムにより、MPU11はデータバ
ッファ141 から前記データを読み出し、回線インタフェ
ース部15経由で通信回線300 へ前記データを送信する。
この後、MPU11は現状態番号レジスタ142 の内容を次
状態番号ST1.1 に更新し、一連の状態遷移処理を終結
する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の装置で
は、通信手順ごとに手順処理プログラムを設ける必要が
あるので、メモリ容量が増大し、限られたROM容量の
制約の下で対応できる通信手順の数に制約を受けやすい
問題があった。しかも、各手順処理プログラムはROM
に固定されているので、あらかじめ記憶しておいた通信
手順種別番号を基に対応する手順処理プログラムを決定
しなければならず、処理アドレス計算量の増大により処
理速度の低下を招くという問題があった。
は、通信手順ごとに手順処理プログラムを設ける必要が
あるので、メモリ容量が増大し、限られたROM容量の
制約の下で対応できる通信手順の数に制約を受けやすい
問題があった。しかも、各手順処理プログラムはROM
に固定されているので、あらかじめ記憶しておいた通信
手順種別番号を基に対応する手順処理プログラムを決定
しなければならず、処理アドレス計算量の増大により処
理速度の低下を招くという問題があった。
【0006】そこで、本発明の目的は、通信手順処理装
置の手順処理プログラム容量を低減し、対応できる通信
手順の数の制約を緩和するとともに、処理速度を高速化
することにある。
置の手順処理プログラム容量を低減し、対応できる通信
手順の数の制約を緩和するとともに、処理速度を高速化
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の通信手順処理装置は、端末インタフェース
部、マイクロプロセッサ、リードオンリーメモリ、ラン
ダムアクセスメモリ、回線インタフェース部で構成され
る装置において、手順処理実行時に参照する状態テーブ
ル領域と同状態テーブルから起動される手順処理プログ
ラムのうち、n(n≧2)種の通信手順で共通に呼ばれ
る手順処理プログラム共通部とn(n≧2)種の通信手
順毎に必要な手順処理プログラム個別部とをリードオン
リーメモリ上に設け、前記手順処理プログラム共通部と
選択された手順処理プログラム個別部を格納する領域を
ランダムアクセスメモリ上に設けるようにしたものであ
る。
め、本発明の通信手順処理装置は、端末インタフェース
部、マイクロプロセッサ、リードオンリーメモリ、ラン
ダムアクセスメモリ、回線インタフェース部で構成され
る装置において、手順処理実行時に参照する状態テーブ
ル領域と同状態テーブルから起動される手順処理プログ
ラムのうち、n(n≧2)種の通信手順で共通に呼ばれ
る手順処理プログラム共通部とn(n≧2)種の通信手
順毎に必要な手順処理プログラム個別部とをリードオン
リーメモリ上に設け、前記手順処理プログラム共通部と
選択された手順処理プログラム個別部を格納する領域を
ランダムアクセスメモリ上に設けるようにしたものであ
る。
【0008】
【作用】上記手順処理プログラム共通部はn種の通信手
順で共有するため、リードオンリーメモリの容量は(n
−1)個の手順処理プログラム共通部の分だけ減少す
る。さらに、ランダムアクセスメモリ上の手順処理プロ
グラムの内容は、初期設定時に手順処理プログラム共通
部と指定した通信手順に対応した手順処理プログラム個
別部とを1回だけリードオンリーメモリから転送してお
けば良く、実行時に参照される手順処理プログラムはラ
ンダムアクセスメモリ上の特定のアドレスに固定されて
いるため、各処理プログラムの実行先頭アドレスの計算
は簡素化される。
順で共有するため、リードオンリーメモリの容量は(n
−1)個の手順処理プログラム共通部の分だけ減少す
る。さらに、ランダムアクセスメモリ上の手順処理プロ
グラムの内容は、初期設定時に手順処理プログラム共通
部と指定した通信手順に対応した手順処理プログラム個
別部とを1回だけリードオンリーメモリから転送してお
けば良く、実行時に参照される手順処理プログラムはラ
ンダムアクセスメモリ上の特定のアドレスに固定されて
いるため、各処理プログラムの実行先頭アドレスの計算
は簡素化される。
【0009】
【実施例】次に、本発明の一実施例における通信手順処
理装置を図1および図2に基づき説明する。なお、図1
は通信手順処理装置の概略構成を示すブロック図、図2
は手順処理プログラム共通部ならびに手順処理プログラ
ム個別部の詳細構成を示す図である。また、本実施例に
おいては、従来例で説明した部品と同一であるものにつ
いては同一の部品番号を付与した。
理装置を図1および図2に基づき説明する。なお、図1
は通信手順処理装置の概略構成を示すブロック図、図2
は手順処理プログラム共通部ならびに手順処理プログラ
ム個別部の詳細構成を示す図である。また、本実施例に
おいては、従来例で説明した部品と同一であるものにつ
いては同一の部品番号を付与した。
【0010】図1に示すように、通信手順処理装置1は
信号線200 で端末2に、また通信回線300 によりディジ
タル交換網にそれぞれ接続されている。MPU(マイク
ロプロセッサ)11、端末インタフェース部12、ROM
(リードオンリーメモリ)13、RAM(ランダムアクセ
スメモリ)14および回線インタフェース部15は、システ
ムバス100 により相互に接続されている。
信号線200 で端末2に、また通信回線300 によりディジ
タル交換網にそれぞれ接続されている。MPU(マイク
ロプロセッサ)11、端末インタフェース部12、ROM
(リードオンリーメモリ)13、RAM(ランダムアクセ
スメモリ)14および回線インタフェース部15は、システ
ムバス100 により相互に接続されている。
【0011】また、ROM13は状態テーブル20、手順処
理プログラム共通部30、およびn(n≧2)個の手順処
理プログラム個別部31、32、…3nから構成されている。
RAM14はデータバッファ141 、現状態番号レジスタ14
2 、遷移要因番号レジスタ143 、および手順処理プログ
ラム144 から構成されている。
理プログラム共通部30、およびn(n≧2)個の手順処
理プログラム個別部31、32、…3nから構成されている。
RAM14はデータバッファ141 、現状態番号レジスタ14
2 、遷移要因番号レジスタ143 、および手順処理プログ
ラム144 から構成されている。
【0012】前記状態テーブル20は要因番号数x(x≧
1、xは整数)、状態数w(w≧1、wは整数)の2次
元マトリクスであり、マトリクスの交点に状態遷移処理
アドレスAPi,j (1≦i≦y,1≦j≦w)と次状態
番号STi,j (1≦i≦y,1≦i≦w)を記憶してい
る。
1、xは整数)、状態数w(w≧1、wは整数)の2次
元マトリクスであり、マトリクスの交点に状態遷移処理
アドレスAPi,j (1≦i≦y,1≦j≦w)と次状態
番号STi,j (1≦i≦y,1≦i≦w)を記憶してい
る。
【0013】次に、図2に基づきROM13上の手順処理
プログラムの一構成例を説明する。すなわち、手順処理
プログラム共通部30は遷移要因番号が1からx(x<
y,yは遷移要因番号の最大値)までで状態番号が1か
らw(wは状態番号の最大値)までのx×w個の処理プ
ログラムで構成されている。前記処理プログラムは、n
(n≧2)種の通信手順で共通に起動される処理であ
り、処理アドレスAPi, j (1≦i≦x,1≦i≦w)
は状態テーブル20上の処理アドレスアドレスAP i,j
(1≦i≦x,1≦i≦w)に一致させられている。手
順処理プログラム個別部31、32、…3nは、それぞれ対応
する通信手順処理の種別数nと同数設定されている。
プログラムの一構成例を説明する。すなわち、手順処理
プログラム共通部30は遷移要因番号が1からx(x<
y,yは遷移要因番号の最大値)までで状態番号が1か
らw(wは状態番号の最大値)までのx×w個の処理プ
ログラムで構成されている。前記処理プログラムは、n
(n≧2)種の通信手順で共通に起動される処理であ
り、処理アドレスAPi, j (1≦i≦x,1≦i≦w)
は状態テーブル20上の処理アドレスアドレスAP i,j
(1≦i≦x,1≦i≦w)に一致させられている。手
順処理プログラム個別部31、32、…3nは、それぞれ対応
する通信手順処理の種別数nと同数設定されている。
【0014】また、各手順処理プログラム個別部31、3
2、…、3nは、それぞれ、要因番号数(y−x)×状態
数w個の手順処理プログラムで構成され、処理アドレス
APi, j (x+1≦i≦y,1≦i≦w)は状態テーブ
ル20上の処理アドレスAPi,j(x+1≦i≦y,1≦
i≦w)に一致させられている。
2、…、3nは、それぞれ、要因番号数(y−x)×状態
数w個の手順処理プログラムで構成され、処理アドレス
APi, j (x+1≦i≦y,1≦i≦w)は状態テーブ
ル20上の処理アドレスAPi,j(x+1≦i≦y,1≦
i≦w)に一致させられている。
【0015】以下、通信種別番号が“1”、現状態番号
が“1”の場合に端末2が通信回線300 にデータを送信
する手順を例に実際の動作を説明する。MPU11は、通
信手順処理装置1の初期設定時に手順処理プログラム共
通部30と手順処理プログラム個別部31の内容をRAM14
上の手順処理プログラム領域144 に転送するとともに、
現状態番号レジスタ142 を“1”を設定する。
が“1”の場合に端末2が通信回線300 にデータを送信
する手順を例に実際の動作を説明する。MPU11は、通
信手順処理装置1の初期設定時に手順処理プログラム共
通部30と手順処理プログラム個別部31の内容をRAM14
上の手順処理プログラム領域144 に転送するとともに、
現状態番号レジスタ142 を“1”を設定する。
【0016】この状態において、端末インタフェース部
12は、端末2からのデータを受信するとMPU11に通知
する。MPU11は同データをデータバッファ141 に転送
後、遷移要因番号レジスタ143 に要因番号(たとえば
“1”)を設定する。
12は、端末2からのデータを受信するとMPU11に通知
する。MPU11は同データをデータバッファ141 に転送
後、遷移要因番号レジスタ143 に要因番号(たとえば
“1”)を設定する。
【0017】次に、MPU11は現状態番号レジスタ142
と遷移要因番号レジスタ143 の値からROM13上の状態
テーブル20を検索し、処理アドレスAP1,1 と次状態番
号ST1,1 を得る。
と遷移要因番号レジスタ143 の値からROM13上の状態
テーブル20を検索し、処理アドレスAP1,1 と次状態番
号ST1,1 を得る。
【0018】MPU11は、処理アドレスAP1,1 以降の
手順処理プログラムを起動し、データバッファ141 に蓄
積されているデータを読み出し、回線インタフェース15
経由で通信回線300 にデータを送信する。この後、MP
U11は現状態番号レジスタ142 の内容を次状態番号ST
1,1 に更新し、一連の処理を終了する。
手順処理プログラムを起動し、データバッファ141 に蓄
積されているデータを読み出し、回線インタフェース15
経由で通信回線300 にデータを送信する。この後、MP
U11は現状態番号レジスタ142 の内容を次状態番号ST
1,1 に更新し、一連の処理を終了する。
【0019】端末2が通信回線300 からのデータを受信
する場合も、上記送信の場合と同様にして現状態番号と
遷移要因番号から状態テーブル20上の状態遷移処理アド
レスと次状態番号を決定し、係る手順処理プログラムを
実行後、現状態番号レジスタ142 を更新する。
する場合も、上記送信の場合と同様にして現状態番号と
遷移要因番号から状態テーブル20上の状態遷移処理アド
レスと次状態番号を決定し、係る手順処理プログラムを
実行後、現状態番号レジスタ142 を更新する。
【0020】以上の説明では、手順処理プログラム共通
部30内の処理プログラムは、要因番号(1≦i≦x)、
状態番号(1≦j≦w)の順に連続配置とすると仮定し
たが、状態テーブル20上の処理アドレスAPi,j (1≦
i≦y,1≦j≦w)が処理プログラムの先頭アドレス
に一致すれば、要因番号と状態番号の順に関係無く、離
散的に前記処理プログラムを配置する場合も本発明は適
用できる。
部30内の処理プログラムは、要因番号(1≦i≦x)、
状態番号(1≦j≦w)の順に連続配置とすると仮定し
たが、状態テーブル20上の処理アドレスAPi,j (1≦
i≦y,1≦j≦w)が処理プログラムの先頭アドレス
に一致すれば、要因番号と状態番号の順に関係無く、離
散的に前記処理プログラムを配置する場合も本発明は適
用できる。
【0021】なお、以上の説明では、本通信手順処理装
置に接続する端末はデータ端末と仮定したが、端末が電
話機、ファクシミリなどのアナログ端末であっても本発
明は適用できる。
置に接続する端末はデータ端末と仮定したが、端末が電
話機、ファクシミリなどのアナログ端末であっても本発
明は適用できる。
【0022】
【発明の効果】本発明により、n(n≧2)種の通信手
順で共通な手順処理プログラム共通部は各通信手順処理
間で共有するので、(n−1)個の手順処理プログラム
共通部に相当するメモリ容量が削減できる。
順で共通な手順処理プログラム共通部は各通信手順処理
間で共有するので、(n−1)個の手順処理プログラム
共通部に相当するメモリ容量が削減できる。
【0023】しかも、手順処理プログラム共通部ならび
に個別部内の処理プログラムの配置は通信手順に無関係
に一定なので、状態遷移時の処理プログラム実行先頭ア
ドレスの計算が簡素化され、処理速度が向上する。
に個別部内の処理プログラムの配置は通信手順に無関係
に一定なので、状態遷移時の処理プログラム実行先頭ア
ドレスの計算が簡素化され、処理速度が向上する。
【図1】本発明の一実施例における通信手順処理装置の
概略構成を示すブロック図である。
概略構成を示すブロック図である。
【図2】同実施例における手順処理プログラム共通部お
よび手順処理プログラム個別部の構成を示す図である。
よび手順処理プログラム個別部の構成を示す図である。
【図3】従来例における通信手順処理装置の概略構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
11 マイクロプロセッサ 12 端末インタフェース部 13 リードオンリーメモリ(ROM) 14 ランダムアクセスメモリ(RAM) 15 回線インタフェース部 20 状態テーブル 30 手順処理プログラム共通部 31,・・・,3n 手順処理プログラム個別部 144 手順処理プログラム
Claims (1)
- 【請求項1】自端末との間でディジタルもしくはアナロ
グ信号を授受する端末インタフェース部と、通信回線に
接続しディジタル交換網との間でディジタル信号を授受
する回線インターフェース部と、マイクロプロセッサ
と、リードオンリーメモリと、ランダムアクセスメモリ
とがシステムバスにより相互に接続され、複数の通信手
順のうち1種類を選択し、通信回線を介して相手通信装
置と通信する通信制御装置において、前記リードオンリ
ーメモリに、遷移要因番号および状態番号から状態遷移
処理アドレスおよび次状態番号を決定する状態テーブル
と、前記状態テーブルから呼ばれる手順処理プログラム
のうち各通信手順に共通な手順処理プログラム共通部
と、各通信手順毎に異なる手順処理プログラム個別部と
をあらかじめ記憶保持させ、前記ランダムアクセスメモ
リに、前記手順処理プログラム共通部および選択された
通信手順に対応する手順処理プログラム個別部を格納す
るようにした通信手順処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3206074A JPH0548669A (ja) | 1991-08-19 | 1991-08-19 | 通信手順処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3206074A JPH0548669A (ja) | 1991-08-19 | 1991-08-19 | 通信手順処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0548669A true JPH0548669A (ja) | 1993-02-26 |
Family
ID=16517399
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3206074A Pending JPH0548669A (ja) | 1991-08-19 | 1991-08-19 | 通信手順処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0548669A (ja) |
-
1991
- 1991-08-19 JP JP3206074A patent/JPH0548669A/ja active Pending
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