JPH0548624A - データ収集方法および端末機 - Google Patents

データ収集方法および端末機

Info

Publication number
JPH0548624A
JPH0548624A JP3204260A JP20426091A JPH0548624A JP H0548624 A JPH0548624 A JP H0548624A JP 3204260 A JP3204260 A JP 3204260A JP 20426091 A JP20426091 A JP 20426091A JP H0548624 A JPH0548624 A JP H0548624A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
frame
communication line
address
terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP3204260A
Other languages
English (en)
Inventor
Sadao Narahira
貞夫 奈良平
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP3204260A priority Critical patent/JPH0548624A/ja
Publication of JPH0548624A publication Critical patent/JPH0548624A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Communication Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 端末機の数が増えても親機側の処理能力に負
担を比較的増やさず、また親機側の回路規模も増大しな
いようなデータ収集を行う。 【構成】 親機から送出されるフレームを第1の通信線
20を介して受信する受信手段22と、受信フレーム内
にグローバルアドレスの有無を判定するグローバルアド
レス認識手段24と、受信フレーム内に自己のパッケー
ジアドレスの有無を判定するパッケージアドレス認識手
段26と、親機へ送出すべきデータ28の保有を判定す
るデータ有/無判定手段30と、グローバルアドレス認
識手段24がグローバルアドレスを認識したとき、該デ
ータ有/無判定手段30の判定結果を自己の端末機に割
り当てられたタイミングにおいて第2の通信線32を介
して親機へ送出し、パッケージアドレス認識手段26が
パッケージアドレスを認識したとき、データ28を通信
線32を介して親機へ送出する送信手段34とを具備す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の端末機が保有す
るデータを親機側で収集するデータ収集方法およびその
ための端末機に関する。複数の端末機が保有するデータ
を親機側で収集するデータ収集システムは、例えば、新
同期ハイアラーキに従って、多数の比較的低ビットレー
トの回線を多重化して高速のネットワークへ接続する同
期多重化装置において、多数の回線と個々に接続された
多数のインターフェース盤で検出されるアラームを1個
所に集約してネットワークを管理する装置へ伝えるため
のシステムに利用することができる。その場合には、多
数のインターフェース盤からのアラームを高速処理でき
ることが要求される。
【0002】
【従来の技術】従来のデータ収集方式の代表的なものと
してはポーリング方式と割り込み方式とが挙げられる。
ポーリング方式では、親機が報告すべき情報があるかど
うかを全ての端末にたいして逐次的に問い合わせを行う
方式であり、端末は、通知すべき情報がある場合には、
親機より問い合わせを受けた際に報告を行う。
【0003】割り込み監視方式は、端末側で報告すべき
事象が発生した場合に割り込み線(通常、データとは別
の線で報告される)により親機に報告がある旨通知し、
親機側では割り込みが上がった事により端末をアクセス
して報告を受け取る。従来のポーリング方式の端末機の
構成例を図4に示す。図中FPは入力データの先頭のタ
イミングを示すフレームパルスであり、RDは親機より
送られてくるシリアルデータ線、SDは端末より送出す
るシリアルデータ線を示す。本例では、親機より送られ
てくるシリアルデータをシリアル/パラレル変換器10
でパラレルデータに変換しその中の端末アドレスと自端
末のアドレス(パッケージアドレス:PAdr)を比較
器12において比較し、自分がアクセスされた場合(比
較器12の比較結果がイコールとなった場合)に、制御
回路14の制御のもとでパラレル/シリアル変換器16
およびバッファ18を経て応答を返す。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の、ポーリング方
式の場合には端末側で報告すべき情報が存在するかどう
かに関わらず問い合わせを行うため、親機に接続される
端末の数が増えると、問い合わせに要する時間が増大し
て迅速な処理ができなくなるとともに、親機の処理能力
がネックとなってある台数以上の端末を制御する事が不
可能となる。
【0005】割り込み方式の場合には、端末の数が増え
ると親機側で受け取る割り込み線の本数が増大し親機側
の割り込み処理回路の規模が増加するという問題があ
る。本発明の目的は、端末機の数が増えても親機側の処
理能力に負担を比較的増やさず、また親機側の回路規模
も増大しないようなデータ収集方法およびそのための端
末機を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成する本
発明のデータ収集方法は、複数の端末機が保有するデー
タを親機側で収集するデータ収集方法であって、i)親
機からグローバルアドレスが付されたフレームを第1の
通信線を介してすべての子機へ送出し、ii)該グローバ
ルアドレスを有するフレームを認識したすべての子機の
各々から、各子機が親機へ送出すべきデータを保有して
いるか否かを表わすビットを子機毎に異なるタイミング
で第2の通信線を介して送出することによって、1つの
フレームとして親機へ送出し、iii) 該フレームを親機
において受信した後、該フレーム内の各ビットを読み出
すことによって送出すべきデータを保有することを知っ
た子機に対してそのパッケージアドレスが付されたフレ
ームを前記第1の通信線を介して送出し、iv) 自己のパ
ッケージアドレスを有するフレームを認識した子機から
自己の保有するデータを前記第2の通信線を介して親機
へ送出する各段階を具備することを特徴とするものであ
る。
【0007】図1は本発明のデータ収集システムにおけ
る端末機の原理構成図である。図において、本発明の端
末機は、複数の端末機が保持する情報を親機側で収集す
るデータ収集システムにおける端末機であって、親機か
ら送出されるフレームを第1の通信線20を介して受信
する受信手段22と、該受信手段22が受信したフレー
ム内にグローバルアドレスが含まれているか否かを判定
するグローバルアドレス認識手段24と、該受信手段2
2が受信したフレーム内に自己のパッケージアドレスが
含まれているか否かを判定するパッケージアドレス認識
手段26と、自己の端末機が親機へ送出すべきデータ2
8を保有しているか否かを判定するデータ有/無判定手
段30と、該グローバルアドレス認識手段24がグロー
バルアドレスを認識したとき、該データ有/無判定手段
30の判定結果を自己の端末機に割り当てられたタイミ
ングにおいて第2の通信線32を介して親機へ送出し、
該パッケージアドレス認識手段26がパッケージアドレ
スを認識したとき、自己の端末機が保有するデータ28
を該第2の通信線32を介して親機へ送出する送信手段
34とを具備することを特徴とするものである。
【0008】
【作用】本発明のデータ収集方法およびそのための端末
機は、端末機が多数あっても、親機が収集すべきデータ
を保有している端末の数が任意の時刻において多くない
様な場合に特に有効である。本発明においては、最初に
グローバルアドレスが付されたフレームを送出してその
応答を得ることによって送出すべきデータを保有してい
る端末機を認識し、その様な端末のみに対して個別にデ
ータの送出を要求する。データ保有の有無を表わす端末
機からのフレームは各端末に1ビットが割り当てられる
ので、端末の数が多数であっても、その送受に多くの時
間を要しない。実際のデータの収集においても、パッケ
ージアドレスが付されたフレームはデータを保有する端
末機のみを対象として送出されるので、全体として多く
の時間を要しない。また、親機と各端末機とは第1およ
び第2の通信線で接続されるので、親機側の回路規模が
増大することはない。
【0009】
【実施例】図2は本発明の一実施例を表わすブロック図
である。本図は、端末側の構成を示しており、40は受
信シリアルデータをパラレルデータに変換するシリアル
/パラレル変換器であり、42はグローバルアドレスと
受信データ列中のアドレスとの比較を行うコンパレー
タ、44は同じくパッケージアドレスと受信データ列中
のアドレスとの比較を行うコンパレータ、46は送信パ
ラレルデータをシリアルデータに変換するパラレル/シ
リアル変換器、48は送信データをパラレル/シリアル
変換器46より出力される送信データを選択するか報告
有/無判定回路50より送出される報告有無ビットを選
択するかの選択器、50は送信パラレルデータが有効か
どうかを判定する判定器、52は選択器48の出力を通
信線へ接続するためのバッファである。
【0010】図3は親機と端末機との間で伝送されるシ
リアルデータのフレーム構成を表わす図である。本図お
よび図2を参照して本発明のデータ収集方式の一実施例
の動作を説明する。最初に図3(a)に示されるような
グローバルアドレスGAdrが付されたフレームが親機
から通信線へ送出される。GAdrは全端末について共
通に設定されているので、全ての端末においてシリアル
/パラレル変換器40において変換後、コンパレータ4
2の比較結果は一致する。この結果を受けて制御回路5
4は選択器48に報告有/無判定回路50を選択させ
て、フレームパルスFPに同期して各端末に割り当てら
れたタイミングで1ビットの期間だけバッファ52を開
く。これにより、通信線上には図3(b)に示す形式の
通信フレームが形成され、親機へ送出される。このフレ
ームを受信した親機はデータ領域の各ビットが0である
か1であるかを調べることによって、報告すべきデータ
を保持している端末の番号を知る。そして、報告すべき
データを保持している端末に割り当てられたパッケージ
アドレスPAdrが付された図3(c)に示す形式のフ
レームを通信線上に送出する。このフレームを受信した
端末では特定の一台の端末のみにおいてコンパレータ4
4における比較結果が一致する。制御回路54はこの結
果を受けて選択器48にパラレル/シリアル変換器46
の出力を選択させる。これにより報告すべきデータは制
御回路54の制御のもとでパラレル/シリアル変換器4
6、選択器48、バッファ52を経て図3(d)の形式
で通信線へ送出される。この様にして親機は報告すべき
データを保有している端末のみに対して個別にポーリン
グすることによって報告データを受け取ることができ
る。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば親
機側では報告データが存在する端末グループをまずグロ
ーバルアドレスフレームを送出することにより認識し、
その後報告データ有りと連絡した端末にのみポーリング
をおこなう為、端末の数が増加しても同時に報告を発す
る端末の数が増加しない限り親機側の処理能力を増加さ
せないという利点があり、限られた親機の処理能力の中
で最大限の端末の制御を行う事が出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成を表わす図である。
【図2】本発明の一実施例を表わす図である。
【図3】本発明の一実施例の動作を説明するためのフレ
ーム構成図である。
【図4】従来のデータ収集方式を表わす図である。
【符号の説明】
40…シリアル/パラレル変換器 42,44…コンパレータ 46…パラレル/シリアル変換器 48…選択器 52…バッファ GAdr…グローバルアドレス PAdr…パッケージアドレス

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の端末機が保有するデータを親機側
    で収集するデータ収集方法であって、 i)親機からグローバルアドレスが付されたフレーム
    を、第1の通信線を介してすべての子機へ送出し、 ii)該グローバルアドレスを有するフレームを認識した
    すべての子機の各々から、各子機が親機へ送出すべきデ
    ータを保有しているか否かを表わすビットを、子機毎に
    異なるタイミングで第2の通信線を介して送出すること
    によって、1つのフレームとして親機へ送出し、 iii) 該フレームを親機において受信した後、該フレー
    ム内の各ビットを読み出すことによって送出すべきデー
    タを保有することを知った子機に対して、そのパッケー
    ジアドレスが付されたフレームを前記第1の通信線を介
    して送出し、 iv) 自己のパッケージアドレスを有するフレームを認識
    した子機から、自己の保有するデータを前記第2の通信
    線を介して親機へ送出する各段階を具備することを特徴
    とするデータ収集方法。
  2. 【請求項2】 複数の端末機が保持する情報を親機側で
    収集するデータ収集システムにおける端末機であって、 親機から送出されるフレームを第1の通信線(20)を
    介して受信する受信手段(22)と、 該受信手段(22)が受信したフレーム内にグローバル
    アドレスが含まれているか否かを判定するグローバルア
    ドレス認識手段(24)と、 該受信手段(22)が受信したフレーム内に自己のパッ
    ケージアドレスが含まれているか否かを判定するパッケ
    ージアドレス認識手段(26)と、 自己の端末機が親機へ送出すべきデータ(28)を保有
    しているか否かを判定するデータ有/無判定手段(3
    0)と、 該グローバルアドレス認識手段(24)がグローバルア
    ドレスを認識したとき、該データ有/無判定手段(3
    0)の判定結果を自己の端末機に割り当てられたタイミ
    ングにおいて第2の通信線(32)を介して親機へ送出
    し、該パッケージアドレス認識手段(26)がパッケー
    ジアドレスを認識したとき、自己の端末機が保有するデ
    ータ(28)を該第2の通信線(32)を介して親機へ
    送出する送信手段(34)とを具備することを特徴とす
    る端末機。
JP3204260A 1991-08-14 1991-08-14 データ収集方法および端末機 Withdrawn JPH0548624A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3204260A JPH0548624A (ja) 1991-08-14 1991-08-14 データ収集方法および端末機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3204260A JPH0548624A (ja) 1991-08-14 1991-08-14 データ収集方法および端末機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0548624A true JPH0548624A (ja) 1993-02-26

Family

ID=16487520

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3204260A Withdrawn JPH0548624A (ja) 1991-08-14 1991-08-14 データ収集方法および端末機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0548624A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010178313A (ja) * 2009-02-02 2010-08-12 Panasonic Electric Works Co Ltd ネットワークシステム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010178313A (ja) * 2009-02-02 2010-08-12 Panasonic Electric Works Co Ltd ネットワークシステム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0767111B2 (ja) 通信システム
EP0555477B1 (en) Multiplex transmission system
JPH0548624A (ja) データ収集方法および端末機
US6957273B2 (en) Packet transmitting/receiving method and apparatus for computer system
JP3226844B2 (ja) 基幹ネットワーク相互接続における障害通知方式
JPH05252165A (ja) 衛星通信制御装置
JP3019622B2 (ja) 多地点電文収集方式
JPS61237544A (ja) 非同期シリアル伝送方式
KR100208229B1 (ko) 교환기에서의 병렬 구조를 갖는 옥내 데이터 회선 종단 장치 정 합 패킷 서비스 장치
JPS63215242A (ja) デ−タ収集方式
JPH03270348A (ja) 制御パス通信方式
KR100229434B1 (ko) 이중화 데이터 통신 제어 장치
CN115017066A (zh) 一种多通道数据记录系统及方法
JPS6141246A (ja) パケツト通信網の局番号設定方式
JPH11234347A (ja) データ通信におけるバッファ管理方法および方式
JPS62216449A (ja) ル−テイング方式
JP2000106566A (ja) 通信制御装置
KR0174001B1 (ko) 하이레벨 데이타 링크 제어절차 프레임의 경로 선택장치
JPH0815274B2 (ja) 複数装置間相互のデータ伝送システムおよびデータ伝送方法
JP2677895B2 (ja) 多重伝送方式
JPH01284198A (ja) 状変データ収集方法
JPH0546889A (ja) 監視システムの警報収集方式
JP2926846B2 (ja) ネットワークの障害監視システム
JPH04294431A (ja) トラブルデータ収集装置
JPH10308984A (ja) データ収集システム

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19981112