JP3019622B2 - 多地点電文収集方式 - Google Patents
多地点電文収集方式Info
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- JP3019622B2 JP3019622B2 JP4234442A JP23444292A JP3019622B2 JP 3019622 B2 JP3019622 B2 JP 3019622B2 JP 4234442 A JP4234442 A JP 4234442A JP 23444292 A JP23444292 A JP 23444292A JP 3019622 B2 JP3019622 B2 JP 3019622B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は網(網内および端末)に
蓄積された電文を複数の宛先から1箇所に収集する多地
点電文収集方式に関する。
蓄積された電文を複数の宛先から1箇所に収集する多地
点電文収集方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の多地点電文収集技術では、比較的
少数宛先の多地点電文収集を行う場合は、被収集電文を
複数の宛先から同時に並列に収集していた。そして、網
資源(網内および端末)を確保できず、多地点電文並列
収集が不可能な場合には、宛先または宛先グループ毎
に、被収集宛先(端末または網内メールボックス)から
設定された回数のみ再試行により収集することを基本と
している。
少数宛先の多地点電文収集を行う場合は、被収集電文を
複数の宛先から同時に並列に収集していた。そして、網
資源(網内および端末)を確保できず、多地点電文並列
収集が不可能な場合には、宛先または宛先グループ毎
に、被収集宛先(端末または網内メールボックス)から
設定された回数のみ再試行により収集することを基本と
している。
【0003】また、比較的多数宛先の多地点電文収集を
行う場合は、すなわち網資源(網内および端末)の数か
ら見て輻輳を起こさないよう、保守者は電文被収集宛先
数を多地点電文収集要求側システム(網内の蓄積局また
は端末)に設定し、この宛先数を用いて多地点電文収集
を行い網資源の確保不能になるのを防いで来た。
行う場合は、すなわち網資源(網内および端末)の数か
ら見て輻輳を起こさないよう、保守者は電文被収集宛先
数を多地点電文収集要求側システム(網内の蓄積局また
は端末)に設定し、この宛先数を用いて多地点電文収集
を行い網資源の確保不能になるのを防いで来た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この従来の多地点電文
収集技術においては、同時刻に複数の多地点電文収集の
サービス要求が存在した場合、網資源(網内および端
末)が輻輳するケースが存在し、かつ宛先から再試行の
電文収集も再試行の間隔が同一の場合は再び収集するた
めの網資源(網内および端末)が確保不可能になる確率
が高いという欠点があった。
収集技術においては、同時刻に複数の多地点電文収集の
サービス要求が存在した場合、網資源(網内および端
末)が輻輳するケースが存在し、かつ宛先から再試行の
電文収集も再試行の間隔が同一の場合は再び収集するた
めの網資源(網内および端末)が確保不可能になる確率
が高いという欠点があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の多地点電文収集
方式は、複数の端末を含む網に蓄積された符号化された
各電文を1つの端末に収集する多地点電文収集方式にお
いて、同時刻に複数宛先に対し電文収集信号送出を行っ
た後電文被収集地毎に正常または異常終了を認識する認
識手段と、異常終了の原因が網資源確保不能によるもの
か否かを検出する検出手段と、前記網資源確保不能数が
指定された閾値を超えた場合に1つのサービス内で電文
被収集地宛先毎に前記電文を時系列上直列に再収集する
再収集手段とを備えている。
方式は、複数の端末を含む網に蓄積された符号化された
各電文を1つの端末に収集する多地点電文収集方式にお
いて、同時刻に複数宛先に対し電文収集信号送出を行っ
た後電文被収集地毎に正常または異常終了を認識する認
識手段と、異常終了の原因が網資源確保不能によるもの
か否かを検出する検出手段と、前記網資源確保不能数が
指定された閾値を超えた場合に1つのサービス内で電文
被収集地宛先毎に前記電文を時系列上直列に再収集する
再収集手段とを備えている。
【0006】そして、前記認識手段は前記1つの端末か
らの電文被収集地宛先データ信号に基づき前記網に前記
電文収集信号を送出し前記網からの電文受信信号に基づ
き電文収集結果報告信号を送出する多地点電文並列収集
部であり、前記検出手段は前記電文収集結果報告信号か
ら網資源確保不能を検出する検出部であり、前記再収集
手段はサービス毎に網資源確保不能の閾値を設定する閾
値設定部と、前記閾値により前記異常終了が網資源確保
不能に起因することを判定する判定部と、この判定部か
らの判定結果信号に基づいて前記電文を時系列上直列に
再収集する多地点電文直列収集部とからなることを特徴
とする。
らの電文被収集地宛先データ信号に基づき前記網に前記
電文収集信号を送出し前記網からの電文受信信号に基づ
き電文収集結果報告信号を送出する多地点電文並列収集
部であり、前記検出手段は前記電文収集結果報告信号か
ら網資源確保不能を検出する検出部であり、前記再収集
手段はサービス毎に網資源確保不能の閾値を設定する閾
値設定部と、前記閾値により前記異常終了が網資源確保
不能に起因することを判定する判定部と、この判定部か
らの判定結果信号に基づいて前記電文を時系列上直列に
再収集する多地点電文直列収集部とからなることを特徴
とする。
【0007】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の多地点電文収集方式の一実施例を示
すブロック図である。
る。図1は本発明の多地点電文収集方式の一実施例を示
すブロック図である。
【0008】本実施例は多地点電文収集要求側のシステ
ム1と、多地点電文収集を要求する端末2と、システム
保守用端末3と、電文被収集地の宛先側網(網内および
端末)4とからなる。
ム1と、多地点電文収集を要求する端末2と、システム
保守用端末3と、電文被収集地の宛先側網(網内および
端末)4とからなる。
【0009】システム1は端末2からの電文収集地宛先
データ信号aに基づいて宛先側網4に電文収集信号dを
送出する多地点電文並列収集部11と、システム保守用
端末2からサービス毎の網資源確保不能数閾値を設定す
る閾値設定部12と、閾値設定部12からの網資源確保
不能閾値を判定する判定部13と、電文被収集地毎に収
集の異常終了の原因が網資源確保不能によるものか否か
を検出する検出部14と、宛先側網4から電文信号bを
直列収集する多地点電文直列収集部15と、電文読取信
号kにより収集した電文16を蓄積する電文蓄積装置1
7とを備えている。
データ信号aに基づいて宛先側網4に電文収集信号dを
送出する多地点電文並列収集部11と、システム保守用
端末2からサービス毎の網資源確保不能数閾値を設定す
る閾値設定部12と、閾値設定部12からの網資源確保
不能閾値を判定する判定部13と、電文被収集地毎に収
集の異常終了の原因が網資源確保不能によるものか否か
を検出する検出部14と、宛先側網4から電文信号bを
直列収集する多地点電文直列収集部15と、電文読取信
号kにより収集した電文16を蓄積する電文蓄積装置1
7とを備えている。
【0010】図2は本実施例における多地点電文並列収
集部により設定される宛先アドレス一覧の一例を示す図
で、各アドレス0,1,〜n対応の収集結果および原因
p,q,〜uに付加情報が設定される。
集部により設定される宛先アドレス一覧の一例を示す図
で、各アドレス0,1,〜n対応の収集結果および原因
p,q,〜uに付加情報が設定される。
【0011】続いて本実施例の動作について説明する。
端末2は多地点存在の電文の収集を要求する。多地点電
文並列収集部11は端末2から電文収集地宛先データ信
号aを受信すると、多地点電文収集の宛先毎に電文収集
信号dを宛先側網4に送出する。宛先側網4は電文収集
が可の場合は電文受信信号eを多地点電文並列収集部1
1に送出する。多地点電文並列収集部3は電文書込信号
cにより電文蓄積装置17に電文16を書き込む。一
方、収集不可の場合はその収集結果と原因を電文受信信
号eにより多地点電文並列収集部11に報告する。
端末2は多地点存在の電文の収集を要求する。多地点電
文並列収集部11は端末2から電文収集地宛先データ信
号aを受信すると、多地点電文収集の宛先毎に電文収集
信号dを宛先側網4に送出する。宛先側網4は電文収集
が可の場合は電文受信信号eを多地点電文並列収集部1
1に送出する。多地点電文並列収集部3は電文書込信号
cにより電文蓄積装置17に電文16を書き込む。一
方、収集不可の場合はその収集結果と原因を電文受信信
号eにより多地点電文並列収集部11に報告する。
【0012】多地点電文並列収集部11は1サービスに
ついての全宛先の多地点電文収集結果を宛先アドレス一
覧(図2に図示)内の各アドレス対応の収集結果および
原因p,q,〜uに付加情報として設定し、検出部14
に多地点電文並列収集結果報告信号fとして送出する。
ついての全宛先の多地点電文収集結果を宛先アドレス一
覧(図2に図示)内の各アドレス対応の収集結果および
原因p,q,〜uに付加情報として設定し、検出部14
に多地点電文並列収集結果報告信号fとして送出する。
【0013】検出部14は多地点電文収集結果を宛先ア
ドレス一覧の収集結果p,q,〜uが不可のもののうち
網資源確保不可が原因のものを合計したカウント値を閾
値判定指示信号gに付加して判定部13に送出する。判
定部13は前もって設定されている網資源確保付加閾値
を参照し、判定結果信号hを検出部14に返す。
ドレス一覧の収集結果p,q,〜uが不可のもののうち
網資源確保不可が原因のものを合計したカウント値を閾
値判定指示信号gに付加して判定部13に送出する。判
定部13は前もって設定されている網資源確保付加閾値
を参照し、判定結果信号hを検出部14に返す。
【0014】検出部14は判定結果が閾値以下でかつ0
より上の時には、再び多地点電文並列収集指示信号iを
送出する。一方、判定結果が閾値を超えた時は多地点電
文直列収集部15に対し収集結果が全宛先について付加
された宛先アドレス一覧を付け多地点電文直列収集指示
信号jを出力する。多地点電文直列収集部15は宛先毎
の収集結果p,q,〜uが網資源確保不可となった宛先
について時系列上直列に最小宛先数である1宛先ずつ電
文収集信号dを、全宛先について終了するまで宛先側網
4に対して送る。ここで単位時間当り使用する網資源は
サービス毎に最小となるという効果を有する。
より上の時には、再び多地点電文並列収集指示信号iを
送出する。一方、判定結果が閾値を超えた時は多地点電
文直列収集部15に対し収集結果が全宛先について付加
された宛先アドレス一覧を付け多地点電文直列収集指示
信号jを出力する。多地点電文直列収集部15は宛先毎
の収集結果p,q,〜uが網資源確保不可となった宛先
について時系列上直列に最小宛先数である1宛先ずつ電
文収集信号dを、全宛先について終了するまで宛先側網
4に対して送る。ここで単位時間当り使用する網資源は
サービス毎に最小となるという効果を有する。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、多地点電
文並列収集を実施したとき、実施不能な理由が網資源確
保不能の原因である数が指定された閾値を超えたことを
認識した場合に、宛先毎に多地点電文収集を時系列上直
列に実施する手順に移行するため、網資源確保失敗とな
る確率が1つのサービスについては移行後の単位時間に
おいては最小となる。
文並列収集を実施したとき、実施不能な理由が網資源確
保不能の原因である数が指定された閾値を超えたことを
認識した場合に、宛先毎に多地点電文収集を時系列上直
列に実施する手順に移行するため、網資源確保失敗とな
る確率が1つのサービスについては移行後の単位時間に
おいては最小となる。
【図1】本発明の多地点電文収集方式の一実施例を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図2】本実施例における多地点電文並列収集部により
設定される宛先アドレス一覧の一例を示す図である。
設定される宛先アドレス一覧の一例を示す図である。
1 システム 2 端末 3 システム保守用端末 4 宛先側網 11 多地点電文並列収集部 12 閾値設定部 13 判定部 14 検出部 15 多地点電文直列収集部 16 電文 17 電文蓄積装置 a 電文被収集地宛先データ信号 b 電文信号 c 電文書込信号 d 電文収集信号 e 電文受信信号 f 電文収集結果報告信号 g 閾値判定指示信号 h 判定結果信号 i 多地点電文並列収集指示信号 j 多地点電文直列収集指示信号 k 電文読取信号 n 宛先アドレス最終インデックス値 p,q,〜u 宛先アドレス0,1,〜nインデック
ス対応収集結果および原因
ス対応収集結果および原因
Claims (2)
- 【請求項1】 複数の端末を含む網に蓄積された符号化
された各電文を1つの端末に収集する多地点電文収集方
式において、同時刻に複数の宛先に対し電文収集信号送
出を行った後電文被収集地毎に正常または異常終了を認
識する認識手段と、前記異常終了の原因が網資源確保不
能によるものか否かを検出する検出手段と、前記網資源
確保不能数が指定された閾値を超えた場合に1つのサー
ビス内で電文被収集地宛先毎に前記電文を時系列上直列
に再収集する再収集手段とを備えることを特徴とする多
地点電文収集方式。 - 【請求項2】 前記認識手段は前記1つの端末からの電
文被収集地宛先データ信号に基づき前記網に前記電文収
集信号を送出し前記網からの電文受信信号に基づき電文
収集結果報告信号を送出する多地点電文並列収集部であ
り、前記検出手段は前記電文収集結果報告信号から網資
源確保不能を検出する検出部であり、前記再収集手段は
サービス毎に網資源確保不能の閾値を設定する閾値設定
部と、前記閾値により前記異常終了が網資源確保不能に
起因することを判定する判定部と、この判定部からの判
定結果信号に基づいて前記電文を時系列上直列に再収集
する多地点電文直列収集部とからなることを特徴とする
請求項1記載の多地点電文収集方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4234442A JP3019622B2 (ja) | 1992-09-02 | 1992-09-02 | 多地点電文収集方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4234442A JP3019622B2 (ja) | 1992-09-02 | 1992-09-02 | 多地点電文収集方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0685837A JPH0685837A (ja) | 1994-03-25 |
JP3019622B2 true JP3019622B2 (ja) | 2000-03-13 |
Family
ID=16971078
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4234442A Expired - Fee Related JP3019622B2 (ja) | 1992-09-02 | 1992-09-02 | 多地点電文収集方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3019622B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1955613B (zh) * | 2005-10-28 | 2013-03-13 | 高永祥 | 太阳能光纤传导聚能矩阵 |
-
1992
- 1992-09-02 JP JP4234442A patent/JP3019622B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1955613B (zh) * | 2005-10-28 | 2013-03-13 | 高永祥 | 太阳能光纤传导聚能矩阵 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0685837A (ja) | 1994-03-25 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19991207 |
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