JPH0548588B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0548588B2 JPH0548588B2 JP60244755A JP24475585A JPH0548588B2 JP H0548588 B2 JPH0548588 B2 JP H0548588B2 JP 60244755 A JP60244755 A JP 60244755A JP 24475585 A JP24475585 A JP 24475585A JP H0548588 B2 JPH0548588 B2 JP H0548588B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paste
- current collector
- sealed lead
- battery case
- battery
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000002253 acid Substances 0.000 claims description 14
- 239000003365 glass fiber Substances 0.000 claims description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 239000011149 active material Substances 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 2
- 239000002003 electrode paste Substances 0.000 description 2
- 239000003792 electrolyte Substances 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 2
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 2
- 230000032683 aging Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 description 1
- 239000011148 porous material Substances 0.000 description 1
- 239000007774 positive electrode material Substances 0.000 description 1
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M10/00—Secondary cells; Manufacture thereof
- H01M10/06—Lead-acid accumulators
- H01M10/12—Construction or manufacture
- H01M10/126—Small-sized flat cells or batteries for portable equipment
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P70/00—Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
- Y02P70/50—Manufacturing or production processes characterised by the final manufactured product
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)
- Cell Electrode Carriers And Collectors (AREA)
- Secondary Cells (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、実質上流動する電解液を持たない小
形モノブロツク密閉鉛蓄電池の改良に関するもの
である。
形モノブロツク密閉鉛蓄電池の改良に関するもの
である。
従来の技術とその問題点
小形密閉鉛蓄電池は、コードレス機器、ポータ
ブル機器の普及、拡大にともなつて需要が伸びて
おり、最近ではエネルギー密度の向上とともにコ
ストダウン要求が強くなつている。
ブル機器の普及、拡大にともなつて需要が伸びて
おり、最近ではエネルギー密度の向上とともにコ
ストダウン要求が強くなつている。
従来の電池は格子にペーストを充填したのち熟
成、乾燥し、必要に応じて極板を化成、乾燥した
ものを用いて極板群を構成し、これの射出成形し
た電槽に挿入した後、セル間を接続し、電槽とふ
たとを接続していた。この場合には予め極板群を
構成しておかなければならずまた極板群を電槽に
挿入するという工程があるために大幅なコストダ
ウンが困難となる。また薄形でコンパクトな電槽
は従来のインジエクシヨン成形によつては得るこ
とは現在の成形金型技術では極めて困難である。
これらを解決するために、たとえばあらかじめ板
状集電体を一体成形した縦方向に2分割した電槽
にそれぞれ活物質を充填し両者を合せた単セル構
造の小形密閉鉛蓄電池が提案されているが、板状
集電体では正極活物質との密着性を維持すること
が難しいだけでなく、単セルであるので6〜12V
の負荷の場合には3〜6セル必要となり、セル間
接続部などの無効容積が増える結果、エネルギー
密度が小さくなる欠点があつた。
成、乾燥し、必要に応じて極板を化成、乾燥した
ものを用いて極板群を構成し、これの射出成形し
た電槽に挿入した後、セル間を接続し、電槽とふ
たとを接続していた。この場合には予め極板群を
構成しておかなければならずまた極板群を電槽に
挿入するという工程があるために大幅なコストダ
ウンが困難となる。また薄形でコンパクトな電槽
は従来のインジエクシヨン成形によつては得るこ
とは現在の成形金型技術では極めて困難である。
これらを解決するために、たとえばあらかじめ板
状集電体を一体成形した縦方向に2分割した電槽
にそれぞれ活物質を充填し両者を合せた単セル構
造の小形密閉鉛蓄電池が提案されているが、板状
集電体では正極活物質との密着性を維持すること
が難しいだけでなく、単セルであるので6〜12V
の負荷の場合には3〜6セル必要となり、セル間
接続部などの無効容積が増える結果、エネルギー
密度が小さくなる欠点があつた。
問題点を解決するための手段
本発明は棧の断面形状が先細りの集電体を一体
にインサート成形した二分割縦割り電槽の集電体
上に、そのままでは実質上流動性のないペースト
をほぼ矩形状に成形して載置し、微細ガラス繊維
等よりなる多孔体を介してプレスすることによ
り、前記集電体とペーストとを一体化した二分割
電槽を、各セルの正・負極ペーストが対向するよ
うに一体に接合して複数セルよりなるモノブツク
密閉鉛蓄電池を構成するものである。
にインサート成形した二分割縦割り電槽の集電体
上に、そのままでは実質上流動性のないペースト
をほぼ矩形状に成形して載置し、微細ガラス繊維
等よりなる多孔体を介してプレスすることによ
り、前記集電体とペーストとを一体化した二分割
電槽を、各セルの正・負極ペーストが対向するよ
うに一体に接合して複数セルよりなるモノブツク
密閉鉛蓄電池を構成するものである。
実施例
第1図は本発明密閉鉛蓄電池に用いる二分割電
槽の一実施例を示す図、第2図A,B,Cは本発
明密閉鉛蓄電池のペースト充填方法を説明するた
めの模式図である。図において、1は縦割りした
3セルよりなる6Vモノブロツクタイプの二分割
電槽、2,2′,2″は電槽内壁、3,3′はセル
間を区切る隔壁である。4,4′,4″は各セルに
配置されている障子棧状の集電体で、該集電体は
電槽成形時にインサートして一体に設けられてお
りかつこの実施例では集電体4と4′とは隔壁3
を通して一体に電気的に接続されている。ペース
トの充填は各セルに配置した集電体上に正または
負極ペーストを交互に載せる。たとえば集電体
4,4′,4″上には正極、負極、正極ペーストの
順となる。当然他方の分割電槽のペーストの配置
は負極、正極、負極の順となり両分割電槽を一体
に合せた時各セルの正・負極ペーストが対向する
ようになる。
槽の一実施例を示す図、第2図A,B,Cは本発
明密閉鉛蓄電池のペースト充填方法を説明するた
めの模式図である。図において、1は縦割りした
3セルよりなる6Vモノブロツクタイプの二分割
電槽、2,2′,2″は電槽内壁、3,3′はセル
間を区切る隔壁である。4,4′,4″は各セルに
配置されている障子棧状の集電体で、該集電体は
電槽成形時にインサートして一体に設けられてお
りかつこの実施例では集電体4と4′とは隔壁3
を通して一体に電気的に接続されている。ペース
トの充填は各セルに配置した集電体上に正または
負極ペーストを交互に載せる。たとえば集電体
4,4′,4″上には正極、負極、正極ペーストの
順となる。当然他方の分割電槽のペーストの配置
は負極、正極、負極の順となり両分割電槽を一体
に合せた時各セルの正・負極ペーストが対向する
ようになる。
次にこの分割電槽へのペースト充填方法を第2
図の模式図で説明する。第2図は簡単のために3
セルのうちの1セルについて述べたもので、まず
図Aに示すように障子棧状格子体4上にほぼ矩形
状に成形してあるそのままでは実質上流動しない
ペースト5を載置する。このペースト5は外部か
ら力を加えないかぎり集電体4中に沈下しない。
第2図Aの4は集電体の棧の断面形状を表してい
るが、先細りの断面形状にする。次に図Bに示す
ように矩形状ペーストの上に微細ガラス繊維より
なる多孔体6を当接する。更に図のCで示すよう
に前記多孔体6の上面に硬質のプレス台7をあて
矢印方向に押圧すると集電体の棧がペースト中に
食い込み、ペースト5は集電体の間に充填されそ
れと一体に密着するようになる。またこの時ペー
スト5と多孔体6との接触面は、多孔体6の細孔
内にペースト5の一部が食い込むとともに、多孔
体6を構成しているガラス繊維の一部分がペース
ト5内に侵入しペースト5と多孔体6とは緊密に
一体化する。
図の模式図で説明する。第2図は簡単のために3
セルのうちの1セルについて述べたもので、まず
図Aに示すように障子棧状格子体4上にほぼ矩形
状に成形してあるそのままでは実質上流動しない
ペースト5を載置する。このペースト5は外部か
ら力を加えないかぎり集電体4中に沈下しない。
第2図Aの4は集電体の棧の断面形状を表してい
るが、先細りの断面形状にする。次に図Bに示す
ように矩形状ペーストの上に微細ガラス繊維より
なる多孔体6を当接する。更に図のCで示すよう
に前記多孔体6の上面に硬質のプレス台7をあて
矢印方向に押圧すると集電体の棧がペースト中に
食い込み、ペースト5は集電体の間に充填されそ
れと一体に密着するようになる。またこの時ペー
スト5と多孔体6との接触面は、多孔体6の細孔
内にペースト5の一部が食い込むとともに、多孔
体6を構成しているガラス繊維の一部分がペース
ト5内に侵入しペースト5と多孔体6とは緊密に
一体化する。
発明の効果
本発明による密閉鉛蓄電池は、あらかじめ電槽
を一体に成形されている集電体上に直接ペースト
充填とセパレータをかねる多孔体とを一挙に成形
でき、このあとは、それぞれ双方の二分割電槽を
合せて一体にし、接着あるいは密着によつて両者
を一体にすればよい。したがつて製造工程がはる
かに簡単、単純になるため製造コストは大幅に減
少する。また本発明密閉鉛蓄電池は電解液が保持
されている微細ガラス繊維よりなる多孔体槽が活
物質槽と密着して一体化しているために、従来形
密閉鉛蓄電池でよく発生する活物質層と多孔体と
のはなれに起因する放電性能の低下やインピーダ
ンスの増加を阻止することができる。
を一体に成形されている集電体上に直接ペースト
充填とセパレータをかねる多孔体とを一挙に成形
でき、このあとは、それぞれ双方の二分割電槽を
合せて一体にし、接着あるいは密着によつて両者
を一体にすればよい。したがつて製造工程がはる
かに簡単、単純になるため製造コストは大幅に減
少する。また本発明密閉鉛蓄電池は電解液が保持
されている微細ガラス繊維よりなる多孔体槽が活
物質槽と密着して一体化しているために、従来形
密閉鉛蓄電池でよく発生する活物質層と多孔体と
のはなれに起因する放電性能の低下やインピーダ
ンスの増加を阻止することができる。
以上詳述したように本発明密閉鉛蓄電池は、コ
ンパクトでエネルギー密度が高く、かつ構造上従
来の密閉鉛蓄電池にない特徴をそなえているため
その工業的価値は極めて高い。
ンパクトでエネルギー密度が高く、かつ構造上従
来の密閉鉛蓄電池にない特徴をそなえているため
その工業的価値は極めて高い。
第1図は本発明密閉鉛蓄電池に用いる二分割電
槽の一実施例を示す図、第2図A,B,Cは本発
明密閉鉛蓄電池のペースト充填方法を説明するた
めの模式図である。 1……電槽、2,2′,2″……電槽内壁、3,
3′……隔壁、4,4′,4″……集電体、5……
ペースト、6……多孔体。
槽の一実施例を示す図、第2図A,B,Cは本発
明密閉鉛蓄電池のペースト充填方法を説明するた
めの模式図である。 1……電槽、2,2′,2″……電槽内壁、3,
3′……隔壁、4,4′,4″……集電体、5……
ペースト、6……多孔体。
Claims (1)
- 1 棧の断面形状が先細りの集電体を一体にイン
サート成形した二分割縦割り電槽の集電体上に、
そのままでは実質上流動性のないペーストをほぼ
矩形状に成形して載置し、微細ガラス繊維等より
なる多孔体を介してプレスすることにより、前記
集電体とペーストとを一体化してなる複数セルよ
りなるモノブロツク形密閉鉛蓄電池。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60244755A JPS62103989A (ja) | 1985-10-30 | 1985-10-30 | 密閉鉛蓄電池 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60244755A JPS62103989A (ja) | 1985-10-30 | 1985-10-30 | 密閉鉛蓄電池 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62103989A JPS62103989A (ja) | 1987-05-14 |
JPH0548588B2 true JPH0548588B2 (ja) | 1993-07-21 |
Family
ID=17123414
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60244755A Granted JPS62103989A (ja) | 1985-10-30 | 1985-10-30 | 密閉鉛蓄電池 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62103989A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0754714B2 (ja) * | 1990-11-21 | 1995-06-07 | 日本電信電話株式会社 | 薄形鉛蓄電池およびその製造方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5968182A (ja) * | 1982-10-12 | 1984-04-18 | Sanyo Electric Co Ltd | 鉛蓄電池の製造方法 |
-
1985
- 1985-10-30 JP JP60244755A patent/JPS62103989A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5968182A (ja) * | 1982-10-12 | 1984-04-18 | Sanyo Electric Co Ltd | 鉛蓄電池の製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62103989A (ja) | 1987-05-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS62229772A (ja) | 鉛蓄電池 | |
US3050576A (en) | Battery structure | |
JPH01195673A (ja) | 電池 | |
CN116247393A (zh) | 一种自动补液的方形电池结构 | |
CN212967764U (zh) | 一种铅酸蓄电池的双极板及其蓄电池 | |
JPH0548588B2 (ja) | ||
CN212874703U (zh) | 一种一体化成型的内串软包锂离子电池组 | |
JPH10106627A (ja) | リチウム電池 | |
JP2552352B2 (ja) | 密閉形鉛蓄電池 | |
JPH0548590B2 (ja) | ||
US4720440A (en) | Monoblock sealed lead-acid storage battery | |
CN218783071U (zh) | 电芯组件及电池 | |
JPH0515031B2 (ja) | ||
JPH0560218B2 (ja) | ||
JP3368590B2 (ja) | 鉛蓄電池用極板及びその製造方法 | |
JPH0927318A (ja) | 鉛蓄電池 | |
JPH0518228B2 (ja) | ||
JP4531189B2 (ja) | 鉛蓄電池用極板 | |
JPS6338530Y2 (ja) | ||
JPH06275470A (ja) | 電気2重層コンデンサ | |
JPH0588515B2 (ja) | ||
JPH06196203A (ja) | バイポーラ式密閉形蓄電池 | |
JPH03119666A (ja) | 鉛蓄電池の製造方法 | |
JP2773208B2 (ja) | 薄形蓄電池の製造方法 | |
JPH0697609B2 (ja) | モノブロック鉛蓄電池の製造方法 |