JPH0548372Y2 - - Google Patents

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JPH0548372Y2
JPH0548372Y2 JP1989000729U JP72989U JPH0548372Y2 JP H0548372 Y2 JPH0548372 Y2 JP H0548372Y2 JP 1989000729 U JP1989000729 U JP 1989000729U JP 72989 U JP72989 U JP 72989U JP H0548372 Y2 JPH0548372 Y2 JP H0548372Y2
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socket
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JP1989000729U
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/46Bases; Cases
    • H01R13/502Bases; Cases composed of different pieces
    • H01R13/504Bases; Cases composed of different pieces different pieces being moulded, cemented, welded, e.g. ultrasonic, or swaged together

Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、オーデイオ機器等の電子機器間を接
続するコネクタのプラグ、特に電子機器の本体側
に取り付けられたソケツトに対してスライド動作
で取り付けられるプラグに関する。
〈従来の技術〉 この種の従来のプラグは、導電性を有する金属
からなる複数本の端子に合成樹脂をインサート成
形を施すことで得られたボデイと、このボデイが
取り付けられるベースと、このベースに取り付け
られてベースの露出部分を覆うブツシユと、前記
端子に接続されるリード線とを有している。
ボデイに埋め込まれる複数の端子は、初めから
互いに独立した別体の部品であり、4接点ならば
4つの端子を所定の配列で並べた後にインサート
成形を施してボデイを得ている。
〈考案が解決しようとする課題〉 上述した従来のプラグには以下のような問題点
がある。
すなわち、端子は複数本の互いに独立した複数
の別部品から構成されているので、ボデイのイン
サート成形時に、端子を金型に正確にセツトする
のに手間がかかるとともに、リード線の接続作業
に非常に手間がかかるので、歩留りが悪い。
本考案は上記事情に鑑みて創案されたもので、
ボデイの成形作業とリード線の接続作業とに手間
がかからないプラグを提供することを目的として
いる。
〈課題を解決するための手段〉 本考案に係るプラグは、スプリングによつて進
退可能になつた接触ピンを有するソケツトにスラ
イド装着されるプラグであつて、一端が接点部で
あり、他端が結線部である複数の端子部を有する
とともに、接点部を連結する接点側キヤリア部及
び結線部を連結する結線側キヤリア部を有する端
子と、前記両キヤリア部が切断されて互いに電気
的、構造的に独立した端子部を固定するインサー
ト成形で成形されたボデイと、前記ソケツトにス
ライド係合し、係合時に前記接触ピンと前記接点
部とが接触するように前記ボデイに装着されるベ
ースと、前記結線部に接続されるリード線とを備
えており、前記結線部と結線側キヤリア部との
間、及び前記接点部と接点側キヤリア部との間に
はそれぞれ切断溝が形成されている。
〈作用〉 ボデイに固定された端子の端子部の一端たる結
線部にリード線を接続した後に、端子の結線側キ
ヤリア部と接点側キヤリア部とをそれぞれ切断溝
から切断して、端子部を電気的、構造的に互いに
独立させる。
〈実施例〉 以下、図面を参照して本考案に係る一実施例を
説明する。
第1図は本考案に係るプラグの分解斜視図、第
2図は端子を示し、aは正面図、bは平面図、第
3図は端子に固定したボデイを示し、aは平面
図、bは正面図、第4図はベースに示し、aは平
面図、bは正面図、cはaのA−A線断面図、d
はbのB−B−線断面図、第5図はプラグの正面
図、第6図はプラグを示し、aは正面断面図、b
はaのC−C線断面図、第7図はこのプラグが装
着されるソケツトの分解斜視図である。
まず、本考案に係るプラグを説明する前に、こ
のプラグが装着されるソケツト70について第7
図を参照しつつ説明する。
このソケツト70は、電子機器等のキヤビネツ
ト等に取り付けられるものであつて、ボデイ71
と、このボデイ71の開口711に嵌め込まれる
端子72と、この端子72の内部に収められる接
触ピン73と、この接触ピン73と同様に端子7
2の内部に収められるスプリング74とを有して
いる。
ボデイ71は合成樹脂の成形品であつて、端子
72を嵌め込む複数個の開口711が並んで開設
されており、この開口711の近傍には端子72
の結線部722を支持する壁部712が立設され
ている。この壁部712の上面には、結線部72
2が嵌まり込む切欠712aが形成されている。
また、このボデイ71の装着面側(図面では裏面
側にあたる)には、装着されるプラグ(本考案に
係るプラグ)を係合するための2条の係合部71
3が形成されている。
前記開口711に嵌め込まれる端子72は、接
触ピン73及びスプリング74が収められる筒部
721と、この筒部721に収められた接触ピン
73及びスプリング74の脱落を防止するための
ものであつて、筒部721に連設された一対の折
曲片723と、筒状721から延設されており、
略L字形状に折曲された結線部722とが一体に
形成されている。筒状721の内部に接触ピン7
3とスプリング74とを収め、折曲片723を内
側に向かつて折曲することによつて、接触ピン7
3とスプリング74とを筒部721の内部に脱落
しないように収めるのである。接触ピン73には
鍔部731が形成されているので、筒部721に
収められた接触ピン73が筒部721から脱落す
ることはない。また、スプリング74の弾性力に
よつて、接触ピン73の先端部分である接点部7
32は筒部721の内部に出入りするようになつ
ている。なお、結線部722には電子機器の電気
回路等が接続される。
ソケツト70は、接触ピン73及びスプリング
74が収められた端子72をボデイ71の開口7
11に嵌め込むことによつて完成する。なお、第
7図において左端に示されている結線部722の
ない端子は、係合されるプラグの位置決めに用い
られるものであつて、ソケツト70とプラグとの
電気的接続にはなんらの関与もしない。
本考案に係るプラグは、端子10と、端子10
を固定するボデイ20と、このボデイ20が装着
されるベース30と、前記端子10に接続される
リード線40と、ボデイ20を覆うブツシユ50
とを有している。
端子10は導電性を有す金属板をプレス成形す
ることによつて得られるものであり、複数本の端
子部11(第2図a及びbでは4本の端子部11
が示されている)と、この端子部11を連結する
ための結線側キヤリア部12a及び接点側12b
とが一体に形成されている。複数線の端子部11
は、略への字形状に形成されており、平行になつ
ている。この端子部11の一端側は、後述するリ
ード線40が接続される結線部111になつてお
り、この結線部111には半田孔111aが開設
されている。また、端子部11の他端側は、前記
ソケツト70の接触ピン73に接続する接点部1
12になつている。この接点部112は、端子部
11の他の部分からは直交する方向に折曲されて
いる。このような端子部11の両端側、すなわち
結線部111に連設される結線側キヤリア部12
aと、接点部112に連設される接点側キヤリア
部12bとは、単に端子部11がバラバラになら
ないように連結しておくだけのものであつて、端
子10がボデイ20に固定された後は、端子部1
1から切断される(ただし、第1図では接点側キ
ヤリア部12bのみが切断されており、結線側キ
ヤリア部12aは未だ切断されていない)。この
結線側キヤリア部12a及び接点側キヤリア部1
2bの切断を容易に行うために、端子部11と結
線側キヤリア部12a及び接点側キヤリア部12
bとの間には、予め切断用の切断溝13a,13
bが形成されている。この切断溝13a,13b
から結線側キヤリア部12a及び接点側キヤリア
部12bを切断するのである。
このような端子10は、ボデイ20によつて固
定される。このボデイ20は端子10に絶縁性を
有する合成樹脂をインサート成形でモールドする
ことに形成される。すなわち、このボデイ20
は、第3図a及びbに示すように結線部111、
接点部112及び結線側キヤリア部12a及び接
点側キヤリア12bを除いた部分を合成樹脂で封
止することによつて成形される。従つて、このボ
デイ20は端子10の形状と略相似形に成形され
る。このボデイ20には、ボデイ20が装着され
る後述のベース30の突起32に対応した係止溝
21が設けられており、この係止溝21と前記突
起32とでベース30に完全に装着されるように
なつている。なお、図面中22は、プラグをソケ
ツト70に装着した際の位置決め用の切欠であ
り、上述したソケツト70の左端の端子に収めら
れたピンに嵌まり込む。インサート成形によつて
ボデイ20が成形されたならば、露出している結
線側キヤリア部12a及び接点側キヤリア部12
b(第3図において斜線で示されている部分)を
切断溝13a,13bにおいて端子部11から切
断する。この結線側キヤリア部12a及び接点側
キヤリア部12bの切断によつて端子部11は互
いに電気的に独立した状態でボデイ20内部に埋
め込まれることになる。なお、結線側キヤリア部
12a及び接点側12bを切断する前に、各端子
部11の結線部111にリード線40を半田付け
しておく。この時、半田は半田孔111aを介し
て結線部111の表裏両面にわたつて接合するの
で、リード線40の接続は完全に行われる。ま
た、複数本の端子部11の間には、ボデイ20の
成形時に合成樹脂の壁23が成形されるので、リ
ード線40の接続時にシヨート等の不良が発生す
ることはない。
端子部11が埋め込まれたボデイ20が装着さ
れるベース30は、合成樹脂で成形されている。
第4図a,b,c及びdに示すように、このベー
ス30には、前記ボデイ20を装着するための長
孔31が貫通しているともとに、装着されたボデ
イ20を固定するための二対の突起32が前記長
孔31の周囲に突設されている。また、突起32
が突設された面とは対向する面、すなわちベース
30の裏面側には前記ソケツト70に係合するた
めの係合爪33が設けられている。長孔31はボ
デイ20の横方向の最大寸法より僅かに大きい寸
法に設定されており、この長孔31にボデイ20
を嵌め込むことによつて装着するのである。突起
32は、ボデイ20の係止溝21に嵌まり込んで
ベース30に装着されたボデイ20を固定するも
のである。ベース30にボデイ20を装着する
と、ボデイ20にモールドされた端子10の接点
部112は長孔31の裏面側、すなわちソケツト
70への装着方向から覗けるような場所に位置し
ている。この状態では、ボデイ20の上半分はベ
ース30から露出している(第6図参照)。
ベース30から露出しているボデイ20の上半
分は、ブツシユ50によつて覆われる。このブツ
シユ50は、インサート成形によつて成形され
る。すなわち、ボデイ20、ベース30及びリー
ド線40が一体に組み合わせられた部品にモール
ドすることによつて成形されて、ベース30と一
体になつて、ボデイ20を完全に覆うのである
(第5図参照)。
なお、本願考案は上述した実施例には限定され
ない。例えば、ボデイ20は予め2分割された合
成樹脂成形品を組み合わせることによつて、端子
部11を固定するようにしてもよいし、ブツシユ
50は成形品を用いることも可能である。
次に、本考案に係るプラグの前記ソケツト70
に対する装着について説明する。
電子機器のキヤビネツト等に取り付けられたソ
ケツト70の係合部713に、プラグのベース3
0に成形された係合爪33をスライドで嵌め込
む。すると、端子部11の接点部112が、適度
なクリツク感を伴つてソケツト70の接触ピン7
3の上を摺動し、複数の接触ピン73は所定の接
点部112に接触する。
〈考案の効果〉 本考案に係るプラグは、端子の端子部を結線側
キヤリア部及び接点側キヤリア部によつて予め連
結しておき、リード線の端子部に対する接続が終
了した後にキヤリア部を切断して端子部を電気的
に互いに独立させるように構成されているで、ボ
デイの成形作業やリード線の接続作業に手間がか
からない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るプラグの分解斜視図、第
2図は端子を示し、aは正面図、bは平面図、第
3図は端子を固定したボデイを示し、aは平面
図、bは正面図、第4図はベースを示し、aは平
面図、bは正面図、cはaのA−A線断面図、d
はbのB−B線断面図、第5図はプラグの正面
図、第6図はプラグを示し、aは正面断面図、b
はaのC−C線断面図、第7図はこのプラグが装
着されるソケツトの分解斜視図である。 10……端子、11……端子部、111……結
線部、112……接点部、12a……結線側キヤ
リア部、12b……接点側キヤリア部、13a,
13b……切断溝、20……ボデイ、30……ベ
ース、40……リード線、70……ソケツト、7
3……接触ピン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. スプリングによつて進退可能になつた接触ピン
    を有するソケツトにスライド装着されるプラグで
    あつて、一端が接点部であり、他端が結線部であ
    る複数の端子部を有するとともに、接点部を連結
    する接点側キヤリア部及び結線部を連結する結線
    側キヤリア部を有する端子と、前記両キヤリア部
    が切断されて互いに電気的、構造的に独立した端
    子部を固定するインサート成形で成形されたボデ
    イと、前記ソケツトにスライド係合し、係合時に
    前記接触ピンと前記接点部とが接触するように前
    記ボデイに装着されるベースと、前記結線部に接
    続されるリード線とを具備しており、前記結線部
    と結線側キヤリア部との間、及び前記接点部と接
    点側キヤリア部との間にはそれぞれ切断溝が形成
    されていることを特徴とするプラグ。
JP1989000729U 1989-01-07 1989-01-07 Expired - Lifetime JPH0548372Y2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1989000729U JPH0548372Y2 (ja) 1989-01-07 1989-01-07
US07/447,315 US4969843A (en) 1989-01-07 1989-12-07 Electrical plug connector

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1989000729U JPH0548372Y2 (ja) 1989-01-07 1989-01-07

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Publication Number Publication Date
JPH0292676U JPH0292676U (ja) 1990-07-23
JPH0548372Y2 true JPH0548372Y2 (ja) 1993-12-24

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ID=11481822

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JP1989000729U Expired - Lifetime JPH0548372Y2 (ja) 1989-01-07 1989-01-07

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JP (1) JPH0548372Y2 (ja)

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US4969843A (en) 1990-11-13
JPH0292676U (ja) 1990-07-23

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