JPH0548337A - 任意波形発生器 - Google Patents
任意波形発生器Info
- Publication number
- JPH0548337A JPH0548337A JP20824191A JP20824191A JPH0548337A JP H0548337 A JPH0548337 A JP H0548337A JP 20824191 A JP20824191 A JP 20824191A JP 20824191 A JP20824191 A JP 20824191A JP H0548337 A JPH0548337 A JP H0548337A
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- Japan
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- waveform
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は任意波形発生器に関し、その目的
は、波形データ作成時の制限をなくした任意波形発生器
を提供することにある。 【構成】 波形メモリから出力されるnビットのパラレ
ル波形データをデータ高速化回路でシリアル波形データ
に変換してDA変換器に加えるように構成された任意波
形発生器において、前記データ高速化回路に、パラレル
波形データをシリアル波形データに変換するデータ高速
化手段と、mビット(m≦n)の端数ビットデータを発
生する高速メモリと、これらデータ高速化手段の出力デ
ータと高速メモリの出力データを切り換えて出力するス
イッチを設け、前記データ高速化手段からnビットの整
数倍の出力データを出力した後に前記高速メモリから端
数ビットデータを出力するように、前記スイッチを交互
に切り換えるように構成する。
は、波形データ作成時の制限をなくした任意波形発生器
を提供することにある。 【構成】 波形メモリから出力されるnビットのパラレ
ル波形データをデータ高速化回路でシリアル波形データ
に変換してDA変換器に加えるように構成された任意波
形発生器において、前記データ高速化回路に、パラレル
波形データをシリアル波形データに変換するデータ高速
化手段と、mビット(m≦n)の端数ビットデータを発
生する高速メモリと、これらデータ高速化手段の出力デ
ータと高速メモリの出力データを切り換えて出力するス
イッチを設け、前記データ高速化手段からnビットの整
数倍の出力データを出力した後に前記高速メモリから端
数ビットデータを出力するように、前記スイッチを交互
に切り換えるように構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は任意波形発生器に関し、
更に詳しくは、波形データ高速化の改善に関する。
更に詳しくは、波形データ高速化の改善に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、任意波形発生器は、メモリに格
納されている波形データを順次DA変換器に読み出し、
アナログ信号波形出力を得るように構成されている。
納されている波形データを順次DA変換器に読み出し、
アナログ信号波形出力を得るように構成されている。
【0003】ところが、市販されている汎用のメモリの
動作速度はDA変換器よりも低速であり、DA変換器に
入力される波形データを高速化する必要がある。そこ
で、例えば図3に示すように、波形メモリ1とDA変換
器2の間にマルチプレクサやシフトレジスタよりなるデ
ータ高速化回路3を介在させて、波形メモリ1から読み
出される波形データを高速化することが行われている。
4は波形メモリ1に波形データを読み出すためのアドレ
スを出力するアドレス発生器、5は各部にクロックを出
力するクロック制御回路である。
動作速度はDA変換器よりも低速であり、DA変換器に
入力される波形データを高速化する必要がある。そこ
で、例えば図3に示すように、波形メモリ1とDA変換
器2の間にマルチプレクサやシフトレジスタよりなるデ
ータ高速化回路3を介在させて、波形メモリ1から読み
出される波形データを高速化することが行われている。
4は波形メモリ1に波形データを読み出すためのアドレ
スを出力するアドレス発生器、5は各部にクロックを出
力するクロック制御回路である。
【0004】このような構成において、波形メモリ1は
1つのアドレスに対してnビットのパラレルデータをデ
ータ高速化回路3に出力する。該データ高速化回路3
は、パラレルデータを高速シリアルデータに変換してD
A変換器2に出力する。なお、図3では、DA変換器2
にとっての1ビット分のみを示している。
1つのアドレスに対してnビットのパラレルデータをデ
ータ高速化回路3に出力する。該データ高速化回路3
は、パラレルデータを高速シリアルデータに変換してD
A変換器2に出力する。なお、図3では、DA変換器2
にとっての1ビット分のみを示している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような構
成では、繰り返して波形を発生させるためには波形デー
タ全体がnの倍数になるように波形データを作成してお
かなければならず、波形データ作成の自由度が低いとい
う問題がある。
成では、繰り返して波形を発生させるためには波形デー
タ全体がnの倍数になるように波形データを作成してお
かなければならず、波形データ作成の自由度が低いとい
う問題がある。
【0006】本発明はこのような問題点に鑑みてなされ
たものであり、その目的は、波形データ作成時の制限を
なくした任意波形発生器を提供することにある。
たものであり、その目的は、波形データ作成時の制限を
なくした任意波形発生器を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る任意波形発
生器は、波形メモリから出力されるnビットのパラレル
波形データをデータ高速化回路でシリアル波形データに
変換してDA変換器に加えるように構成された任意波形
発生器において、前記データ高速化回路に、パラレル波
形データをシリアル波形データに変換するデータ高速化
手段と、mビット(m≦n)の端数ビットデータを発生
する高速メモリと、これらデータ高速化手段の出力デー
タと高速メモリの出力データを切り換えて出力するスイ
ッチを設け、前記データ高速化手段からnビットの整数
倍の出力データを出力した後に前記高速メモリから端数
ビットデータを出力するように、前記スイッチを交互に
切り換えることを特徴とする。
生器は、波形メモリから出力されるnビットのパラレル
波形データをデータ高速化回路でシリアル波形データに
変換してDA変換器に加えるように構成された任意波形
発生器において、前記データ高速化回路に、パラレル波
形データをシリアル波形データに変換するデータ高速化
手段と、mビット(m≦n)の端数ビットデータを発生
する高速メモリと、これらデータ高速化手段の出力デー
タと高速メモリの出力データを切り換えて出力するスイ
ッチを設け、前記データ高速化手段からnビットの整数
倍の出力データを出力した後に前記高速メモリから端数
ビットデータを出力するように、前記スイッチを交互に
切り換えることを特徴とする。
【0008】
【作用】DA変換器には、スイッチを介して、データ高
速化手段から出力されるnビットの整数倍の出力データ
と高速メモリから出力されるmビット(m≦n)の端数
ビットデータが交互に入力される。
速化手段から出力されるnビットの整数倍の出力データ
と高速メモリから出力されるmビット(m≦n)の端数
ビットデータが交互に入力される。
【0009】これにより、DA変換器は、データ長がn
ビットの整数倍+mビットの波形を繰り返して出力す
る。
ビットの整数倍+mビットの波形を繰り返して出力す
る。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の実施例を詳
細に説明する。図1は本発明の一実施例を示すブロック
図であり、図3と共通する部分には同じ符号を付けてい
る。図1において、6はデータ高速化回路である。該デ
ータ高速化回路6は、波形メモリ1から出力されるnビ
ットのパラレル波形データをシリアル波形データに変換
する例えばシフトレジスタよりなるデータ高速化手段7
と、nビット未満の端数ビットデータを発生する例えば
シフトレジスタよりなる高速メモリ8と、これらデータ
高速化手段7の出力データMと高速メモリ8の出力デー
タSを切り換えて出力するスイッチ9とで構成されてい
る。なお、図1でもDA変換器2にとっての1ビット分
のみを示しているので、実際にはDA変換器のビット数
に合わせた数の回路(例えば8ビットの場合には8回
路)が必要になる。
細に説明する。図1は本発明の一実施例を示すブロック
図であり、図3と共通する部分には同じ符号を付けてい
る。図1において、6はデータ高速化回路である。該デ
ータ高速化回路6は、波形メモリ1から出力されるnビ
ットのパラレル波形データをシリアル波形データに変換
する例えばシフトレジスタよりなるデータ高速化手段7
と、nビット未満の端数ビットデータを発生する例えば
シフトレジスタよりなる高速メモリ8と、これらデータ
高速化手段7の出力データMと高速メモリ8の出力デー
タSを切り換えて出力するスイッチ9とで構成されてい
る。なお、図1でもDA変換器2にとっての1ビット分
のみを示しているので、実際にはDA変換器のビット数
に合わせた数の回路(例えば8ビットの場合には8回
路)が必要になる。
【0011】このように構成される回路の動作を図2に
従って説明する。図2は図1の回路の波形データの流れ
の説明図である。なお、図2では、波形データ長が(2
n+4)ビットの波形を繰り返して発生する場合を説明
する。
従って説明する。図2は図1の回路の波形データの流れ
の説明図である。なお、図2では、波形データ長が(2
n+4)ビットの波形を繰り返して発生する場合を説明
する。
【0012】まず、アドレス発生器4が「アドレス1」
を発生し、波形メモリ1から「アドレス1」に格納され
ているnビットの波形データがデータ高速化手段7に出
力される。このとき、スイッチ9はデータ高速化手段7
の出力端子M側に接続されている。該nビットの波形デ
ータはデータ高速化手段7によりシリアル波形データに
変換され、スイッチ9を介してDA変換器2の入力デー
タになる。
を発生し、波形メモリ1から「アドレス1」に格納され
ているnビットの波形データがデータ高速化手段7に出
力される。このとき、スイッチ9はデータ高速化手段7
の出力端子M側に接続されている。該nビットの波形デ
ータはデータ高速化手段7によりシリアル波形データに
変換され、スイッチ9を介してDA変換器2の入力デー
タになる。
【0013】次に、アドレス発生器4は「アドレス2」
を発生し、波形メモリ1から「アドレス2」に格納され
ているnビットの波形データがデータ高速化手段7に出
力される。該nビットの波形データもデータ高速化手段
7によりシリアル波形データに変換され、スイッチ9を
介してDA変換器2の入力データになる。
を発生し、波形メモリ1から「アドレス2」に格納され
ているnビットの波形データがデータ高速化手段7に出
力される。該nビットの波形データもデータ高速化手段
7によりシリアル波形データに変換され、スイッチ9を
介してDA変換器2の入力データになる。
【0014】該「アドレス2」の波形データがすべてD
A変換器2に送られた直後、スイッチ9は高速メモリ8
の出力端子S側に切換接続され、高速メモリ8から端数
ビット(本実施例では4ビット)の波形データが続いて
送られる。この間、アドレス発生器4やデータ高速化手
段7は次の波形データ(「アドレス1」の波形データ)
を送る準備をした状態でクロックが止められている。
A変換器2に送られた直後、スイッチ9は高速メモリ8
の出力端子S側に切換接続され、高速メモリ8から端数
ビット(本実施例では4ビット)の波形データが続いて
送られる。この間、アドレス発生器4やデータ高速化手
段7は次の波形データ(「アドレス1」の波形データ)
を送る準備をした状態でクロックが止められている。
【0015】そして、端数ビットデータがDA変換器2
に送られた直後、スイッチ9はM側に切換接続されてデ
ータ高速化手段7の出力データをDA変換器2に送る。
以下、同様の動作を繰り返す。
に送られた直後、スイッチ9はM側に切換接続されてデ
ータ高速化手段7の出力データをDA変換器2に送る。
以下、同様の動作を繰り返す。
【0016】これにより、DA変換器2は、波形データ
長が(2n+4)ビットの波形を繰り返して発生するこ
とになる。なお、図1の回路で高速制御が必要なのはデ
ータ高速化回路6である。該データ高速化回路6におけ
る高速メモリ8は上述のようにシフトレジスタでもよい
ことから、データ高速化回路6のほとんどをフリップフ
ロップよりなるシフトレジスタで構成でき、例えばゲー
トアレイなどで集積回路化することによりデータ高速化
回路6の動作の高速化が図れる。
長が(2n+4)ビットの波形を繰り返して発生するこ
とになる。なお、図1の回路で高速制御が必要なのはデ
ータ高速化回路6である。該データ高速化回路6におけ
る高速メモリ8は上述のようにシフトレジスタでもよい
ことから、データ高速化回路6のほとんどをフリップフ
ロップよりなるシフトレジスタで構成でき、例えばゲー
トアレイなどで集積回路化することによりデータ高速化
回路6の動作の高速化が図れる。
【0017】
【発明の効果】以上詳細に説明した本発明によれば、以
下のような効果が得られる。データ高速化回路に端数ビ
ットを発生する高速メモリを設けているので、従来のよ
うな波形データ作成時の制限を受けることはなく、低速
の波形メモリを大量使用しても波形データ生成の自由度
が高い高速の任意波形発生器が実現できる。
下のような効果が得られる。データ高速化回路に端数ビ
ットを発生する高速メモリを設けているので、従来のよ
うな波形データ作成時の制限を受けることはなく、低速
の波形メモリを大量使用しても波形データ生成の自由度
が高い高速の任意波形発生器が実現できる。
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】図1の回路の波形データの流れの説明図であ
る。
る。
【図3】従来の装置のブロック図である。
1 波形メモリ 2 DA変換器 4 アドレス発生器 5 クロック制御回路 6 データ高速化回路 7 データ高速化手段(シフトレジスタ) 8 高速メモリ(シフトレジスタ) 9 スイッチ
Claims (1)
- 【請求項1】 波形メモリから出力されるnビットのパ
ラレル波形データをデータ高速化回路でシリアル波形デ
ータに変換してDA変換器に加えるように構成された任
意波形発生器において、 前記データ高速化回路に、パラレル波形データをシリア
ル波形データに変換するデータ高速化手段と、mビット
(m≦n)の端数ビットデータを発生する高速メモリ
と、これらデータ高速化手段の出力データと高速メモリ
の出力データを切り換えて出力するスイッチを設け、 前記データ高速化手段からnビットの整数倍の出力デー
タを出力した後に前記高速メモリから端数ビットデータ
を出力するように、前記スイッチを交互に切り換えるこ
とを特徴とする任意波形発生器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20824191A JPH0548337A (ja) | 1991-08-20 | 1991-08-20 | 任意波形発生器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20824191A JPH0548337A (ja) | 1991-08-20 | 1991-08-20 | 任意波形発生器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0548337A true JPH0548337A (ja) | 1993-02-26 |
Family
ID=16552997
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20824191A Pending JPH0548337A (ja) | 1991-08-20 | 1991-08-20 | 任意波形発生器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0548337A (ja) |
-
1991
- 1991-08-20 JP JP20824191A patent/JPH0548337A/ja active Pending
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