JPH0548331A - 電圧制御発振器 - Google Patents

電圧制御発振器

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JPH0548331A
JPH0548331A JP20168491A JP20168491A JPH0548331A JP H0548331 A JPH0548331 A JP H0548331A JP 20168491 A JP20168491 A JP 20168491A JP 20168491 A JP20168491 A JP 20168491A JP H0548331 A JPH0548331 A JP H0548331A
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JP
Japan
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circuit
coil component
resonance
semiconductor integrated
acoustic wave
Prior art date
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Pending
Application number
JP20168491A
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English (en)
Inventor
Masahiro Mimura
政博 三村
Kazuaki Takahashi
和晃 高橋
Makoto Hasegawa
誠 長谷川
Motoi Oba
基 大庭
Koji Higashida
康志 東田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0548331A publication Critical patent/JPH0548331A/ja
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
    • H05K1/0213Electrical arrangements not otherwise provided for
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/18Printed circuits structurally associated with non-printed electric components

Landscapes

  • Coils Or Transformers For Communication (AREA)
  • Oscillators With Electromechanical Resonators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 主として移動通信機器に使用される電圧制御
発振器に関するもので、弾性表面波共振素子とコイル部
品と可変容量ダイオードとからなる共振回路と、共振回
路を除き半導体集積回路により構成された発振回路を有
する電圧制御発振器において、簡便な手段で回路構成素
子間の不要結合を軽減し、雑音特性の良い発振回路の構
成を目的とするものである。 【構成】 図1に示すように、集積回路1に内蔵された
共振回路を除く発振回路は、外部共振回路である、イン
ダクタ2、表面弾性素子5、可変容量ダイオード6、直
流阻止コンデンサ3、4とともに、発振器を構成する。
2は発振周波数範囲を拡大させるためのコイル部品であ
り、図1に示すように、部品素子実装面の背面に、実装
する。以上の構造により、共振回路のコイル部品と他の
部品素子間に、基板による遮蔽効果が生じ、不要な結合
を防止できる。この方法によれば、簡易な手段により、
雑音特性の良い発振器が構成できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主として移動通信機器
に使用される電圧制御発振器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、電圧制御発振器は、例えば特
開平03−006107号公報に記載されている構成が
知られている。以下、図3を参照して従来の電圧制御発
振器について説明する。
【0003】図3において、2はインダクタ、3、4は
直流阻止コンデンサ、5は発振回路の共振器である弾性
表面波共振素子、6は可変容量ダイオード、7は同調電
圧を供給する抵抗、10は発振用トランジスタ21のベ
ース端子、11はアース端子、12は同調電圧供給端
子、13は安定化電源端子、14は発振用トランジスタ
21のコレクタ電源供給端子21は発振用トランジス
タ、22はそのコレクタ接地容量、23はエミッタフォ
ロア・トランジスタ、24、25、26、27はバイア
ス抵抗、28、29はコルピッツ型発振器の帰還容量、
30は電圧制御発振器のエミッタフォロア出力である。
【0004】上記構成において、トランジスタ21、コ
ンデンサ28、29、共振素子5、可変容量ダイオード
6、はコレクタ接地型のコルピッツ型発振器を構成し、
外部インダクタ2は、同調電圧供給端子12から可変容
量ダイオード6に加えられる電圧による発振周波数感度
を調整するために用いられている。そして、発振器の出
力はトランジスタ23によるエミッタフォロアで、端子
30から出力される。ここで、図3の破線から左側は、
半導体集積回路内部を示し、右側は、集積回路外部に実
装されるものを示している。共振回路のインダクタ2
は、集積回路内に納めることが困難であるため、外付部
品として用いられる。そして、基板実装においては通常
他の回路素子と同様、部品面に実装される事が多い。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】コイル部品は、抵抗、
コンデンサなどの部品素子とは異なり、素子外部の電磁
界をも利用して動作を行なっている。従って、外部電磁
界の影響を最も受けやすく、また他に影響を及ぼしやす
い素子である。
【0006】しかし、以上のような構成では、共振回路
に用いられるコイル部品の、他の構成回路素子との不要
結合による、共振器のC/N比の劣化という課題を有し
ていた。これに対して、これまでは、発振回路の電磁シ
ールドによる隔離を主な対策としていたが、基板構造の
複雑化による回路構成の制約、製造コスト増等、付随す
る問題が大きかった。
【0007】本発明は上記課題を解決するもので、簡便
な手段で回路構成素子間の不要結合を軽減し、発振回路
のC/N特性改善を目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の技術的解決手段は、第1に、共振回路を除
き半導体集積回路により構成され高いC/N特性を確保
した電圧制御発振器とするため、弾性表面波共振素子と
コイル部品とバラクタとからなる共振回路を採用し、さ
らにその共振回路に用いられるコイル部品を、半導体集
積回路を実装するプリント基板の面に対して、表裏の関
係となる面に実装したものである。
【0009】また、第2には、前記コイル部品を、前記
半導体集積回路と弾性表面波共振素子とを実装するプリ
ント基板の面に対して、表裏の関係となる面に実装した
ものである。
【0010】さらに、第3として、前記半導体集積回路
と弾性表面波共振素子とを実装した側のプリント基板の
面に、前記コイル部品が実装可能で導体板で蓋をした穴
を設け、前記の穴の部分に、前記コイル部品を実装した
ものである。
【0011】
【作用】本発明は上記構成により、発振回路を構成する
コイル部品と、半導体集積回路との間を、基板であるい
は導体板で遮断することにより、相互影響が少なくな
り、簡便な手段で、低雑音特性の発振器を構成できる。
【0012】また第2に、上記構成により、発振回路を
構成するコイル部品と、他の構成素子との間を、基板で
遮断することにより、相互影響が少なくなり、簡便な手
段で、低雑音特性の発振器を構成できる。
【0013】さらに、第3として、上記構成により、発
振回路を構成するコイル部品と、他の構成素子との相互
影響を少なくなることにより、簡便な手段で、低雑音特
性の発振器を構成でき、さらに、前記コイル部品の実装
形状も小さくなるものである。
【0014】
【実施例】(実施例1)以下、図1を参照しながら本発
明の第1の実施例について説明する。図1は、本発明に
おける電圧制御発振器の構造図である。実施例として、
図3の発振回路を基板上に構成したものとする。図1に
おいて、1は発振回路を内蔵する半導体集積回路、2は
発振周波数範囲を拡大させるためのインダクタ、3、4
は直流阻止用のコンデンサ、5は発振回路の共振器であ
る弾性表面波共振素子、6は可変容量ダイオード、7は
同調電圧を供給する抵抗、10は集積回路内部に構成さ
れた発振用トランジスタのベース端子、11は集積回路
の接地端子、12は同調電圧供給端子、13、14はト
ランジスタの電源電圧供給端子である。
【0015】以上のような構成において、以下その動作
を説明する。まず、半導体集積回路1に内蔵された共振
回路を除く発振回路は、外部共振回路である、インダク
タ2、直流阻止コンデンサ3、4、弾性表面波共振素子
5、可変容量ダイオード6とともに、コルピッツ型の発
振器を構成する。発振周波数範囲を拡大させるためのイ
ンダクタ2と、不要結合が心配される半導体集積回路1
を、図1に示すようにインダクタ2実装面の背面に実装
する。このことにより、共振回路のインダクタと他の部
品素子間に、基板による遮蔽効果が期待できる。また、
基板面の背面をグランド面とすることにより、一層の効
果の向上を図ることができる。
【0016】なお、プリント基板として多層のものを用
い、内部のいずれかの層をグランド面とすることにより
同様の効果が期待できる。
【0017】以上の説明から明らかなように、本実施例
によれば、簡便な方法により、発振器のC/N特性を改
善することができる。
【0018】実際の発振回路について測定したところ、
共振回路のインダクタを他の構成素子と同じ基板面に実
装したものに比較して、本実施例に基づいて実装したも
のは、2〜3デシベル程度のC/N特性の改善が見られ
た。
【0019】なお本実施例では、半導体集積回路1実装
面に弾性表面素子5を実装しているが、半導体集積回路
1実装面の背面に弾性表面素子5を実装してもよい。
【0020】(実施例2)以下、図2を参照しながら本
発明の第2の実施例について説明する。図2は、本発明
における電圧制御発振器の構造図である。図1の構成と
異なるのは、コイル部品を、発振回路を構成する他素子
の実装された基板に設けた穴の中に実装し、発振回路を
構成する他素子との間を、導体の板8で遮蔽した点であ
る。
【0021】以上のような構成において、以下その動作
を説明する。図2(b)に示すように、発振周波数範囲
を拡大させるためのインダクタ2を、基板に空けた穴に
実装する。そして、穴の共振回路が実装されている側面
を、導体の板8で遮蔽する。この導体の板8は、通常の
部品と同様に実装可能であるため、自動実装も可能であ
る。この構造により、シールドを形成するよりも簡便な
手段で、共振回路のインダクタと他の部品素子間におけ
る、不要結合の減少が可能である。この実装方法は、一
般に大きな容積を持つコイル部品の実装寸法の減少に有
効であり、機器の小型化も同時に可能となる。
【0022】以上の説明から明らかなように、本実施例
によれば、簡便な方法により、発振器のC/N特性を改
善することができ、さらに機器の小型化が可能となる。
【0023】なお、第1、第2の実施例における説明で
は、発振器にコルピッツ型を用いた場合について説明し
たが、コルピッツ発振器に関わらず、コイル部品を共振
回路に用いる発振器に適用できるのは、自明である。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明は、ICを用いて電
圧制御発振器を構成する場合に、共振回路に用いられる
コイル部品を、IC実装面と異なる面に実装するという
簡便な方法により、発振回路に用いられたコイル部品に
よる不要な素子間の相互影響を減少する事ができるもの
である。また、基板に穴をあけて、コイル部品を実装す
ることにより、実装形状の小型化、あるいは実装高を減
少する事ができるものである。そのため、発振器のC/
N特性向上、低価格化、小型化に対する、その工業的な
効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における電圧制御発振器
の斜視図
【図2】(a)本発明の第2の実施例における電圧制御
発振器の斜視図 (b)本発明の第2の実施例におけるコイル部品の実装
方法を示す斜視図
【図3】従来の電圧制御発振器における回路図
【符号の説明】
1 半導体集積回路 2 インダクタ 3、4 コンデンサ 5 弾性表面波共振素子 6 可変容量ダイオード 7 抵抗 8 導体の板 10 ベース端子 11 接地端子 12 同調電圧供給素子 13、14 電源電圧供給端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大庭 基 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 東田 康志 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弾性表面波共振素子とコイル部品とバラ
    クタとからなる共振回路と、前記共振回路を除き半導体
    集積回路により構成された発振回路とを有し、前記共振
    回路に用いられるコイル部品を、前記半導体集積回路を
    実装するプリント基板の面に対して、表裏の関係となる
    面に実装した構造を有することを特徴とする電圧制御発
    振器。
  2. 【請求項2】 コイル部品を、半導体集積回路および弾
    性表面波共振素子とを実装するプリント基板の面に対し
    て、表裏の関係となる面に実装した構造を有することを
    特徴とする請求項1記載の電圧制御発振器。
  3. 【請求項3】 弾性表面波共振素子とコイル部品とバラ
    クタとからなる共振回路と、前記共振回路を除き半導体
    集積回路により構成された発振回路とを有し、前記半導
    体集積回路と前記弾性表面波共振素子とを実装したプリ
    ント基板に、前記コイル部品が実装可能な穴を設け、前
    記の穴の部分に、前記コイル部品を実装し、前記共振回
    路と前記半導体集積回路の実装されている面の側で、導
    体の板により遮蔽された構造を有することを特徴とする
    電圧制御発振器
JP20168491A 1991-08-12 1991-08-12 電圧制御発振器 Pending JPH0548331A (ja)

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JP20168491A JPH0548331A (ja) 1991-08-12 1991-08-12 電圧制御発振器

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ID=16445193

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JP (1) JPH0548331A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009239971A (ja) * 2000-07-17 2009-10-15 Epson Toyocom Corp 圧電発振器

Cited By (1)

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