JPH0548231Y2 - - Google Patents

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JPH0548231Y2
JPH0548231Y2 JP12215688U JP12215688U JPH0548231Y2 JP H0548231 Y2 JPH0548231 Y2 JP H0548231Y2 JP 12215688 U JP12215688 U JP 12215688U JP 12215688 U JP12215688 U JP 12215688U JP H0548231 Y2 JPH0548231 Y2 JP H0548231Y2
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lamp
display surface
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  • Displays For Variable Information Using Movable Means (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 〔概要〕 色彩を施した表示面を反転させることにより表
示を行う反転型表示器に関し、 周囲の明るさの条件によらず、色彩の区別が明
確になるとともに、発色のすぐれた表示が可能に
なる反転型表示器を提供することを目的とし、 少なくとも色彩を施した透過性の表示面及び不
透過性の表示面を有する回転体と、この回転体を
反転自在に支持する支持体と、前記回転内に配置
された内蔵ランプと、前記不透過性の表示面を外
部から照明する投光器とを具備してなることを特
徴とする反転型表示器を含み構成する。
〔産業上の利用分野〕
本考案は、色彩を施した表示面を反転させるこ
とにより表示を行う反転型表示器に関する。
〔従来の技術〕 従来、表示面を反転させることにより色彩表示
を行う表示器として、例えば、四色表示器が用い
られている。
第2図は従来の磁気反転型の四色表示器の正面
図、第3図はその平面図である。これらの図にお
いて、四色表示器は、支持体1、回転体2、電磁
石3、永久磁石4、中心軸5等とから構成されて
いる。支持体1は、上板1aと下板1bとを備
え、この下板1bの上面中央に、中心軸5が挿通
される支持側軸1cが固定され、かつこの支持側
軸1c近傍の下板1b上面には、2個の電磁石3
が設けられている。回転体2は、4面の表示面2
aを備え、内部に設けられた固定板2bの裏面中
央には、中心軸5が挿通する回転側軸2cが固定
され、かつこの回転側軸2cを挟んで対称となる
固定板2b裏面には、2本の棒状の永久磁石4が
固定されている。表示面2aは、通常、それぞれ
白、青、赤、緑のいずれかの色彩が施されてい
る。そして、中心軸5が支持側軸1c及び回転側
軸2cに挿通されることにより、回転体2は上板
1aと下板1bとの間の支持体1に回動可能に支
持されている。このような4面表示器は、通常マ
トリツクス状に多数個配置されている。この四色
表示器で、表示面2aを変えるには、支持体1に
設けられた電磁石3への通電を制御して、回転体
2に取り付けられた永久磁石4との間で吸引・反
発させ、回転体2を所望の位置に回転させるもの
である。
このような四色表示器において、回転体2の表
示面2aを樹脂などの材料からなる透過性のある
ものとし、ランプなどを内蔵したものがある。こ
のランプ内蔵式の四色表示器では、屋外で使用す
る場合に昼間の明るい雰囲気ではランプを使用し
ないが、夕方から夜間にかけて自然光による視認
が困難な場合内蔵されたランプを点灯して見やす
くするものである。
〔考案が解決しようとする課題〕
従来ランプ内蔵式の四色表示器は、通常、表示
面2aのそれぞれに白、赤、青、緑のいずれかの
色彩を施している。しかし、内蔵ランプの色温度
が低いため、白の表示面2aは黄ばんだ色となつ
てしまい、また、青と緑の表示面2aは光が透過
しにくく白つぽくなり区別がつきにくくなつてし
まう。内蔵ランプの色温度を上げることは、発熱
量の増加を伴い、樹脂などからなる表示器自体の
耐熱性に問題が生ずる。さらに、通常の高圧水銀
灯などの投光器のみによる照明では、赤と緑の表
示面2aの発色が悪くくすんだ色になり、例え
ば、輝度の高いメタルハライドランプなどを用い
る必要があり、コスト高になる。
そこで、本考案は、周囲の明るさの条件によら
ず、色彩の区別が明確になるとともに、発色のす
ぐれた表示が可能になる反転型表示器を提供する
ことを目的とする。
〔課題を解決する手段〕
上記目的と達成するために、本考案の反転型表
示器は、少なくとも色彩を施した透過性の表示面
及び不透過性の表示面を有する回転体と、この回
転体を反転自在に支持する支持体と、前記回転内
に配置された内蔵ランプと、前記表示面を外部か
ら照明する投光器とを具備してなるものである。
〔作用〕
本考案では、周囲の明るさ条件による色彩の見
やすさに応じて、回転体の表示面を透過性またま
不透過性にし、透過性の表示面のときには、内蔵
ランプと投光器とを併用して表示し、不透過性の
表示面のときには、投光器で表示する。例えば、
赤と緑を透過性の表示面、白と青の表示面を不透
過性の表示面とすることで、赤と緑は内蔵ランプ
と投光器で照明して表示することで、また白と青
は投光器で照明して表示することで、色彩の区別
が明確になり、発色のすぐれた表示ができる。
〔実施例〕
以下、本考案を図示の一実施例により具体的に
説明する。
第1図は本考案実施例の反転型表示器の構成図
である。
同図において、反転型表示器は、四色表示器の
例であり、従来例と同様の支持体11と、回転体
12と、電磁石13と、永久磁石14と、中心軸
15などから構成されており、回転体12が支持
体11に中心軸15により反転自在に軸支され、
支持体11に設けられた電磁石13への通電を制
御して、回転体12に取り付けられた永久磁石1
4との間で吸引・反発させ、回転体12を所望の
位置に反転させ表示するものである。回転体12
は、樹脂などの材料からなり四面の表示面12−
1〜12−4を有し、それぞれは順次白、青、
赤、緑のいずれかの色彩が施されているそして、
白と青の表示面12−1,12−2は、光透過性
に材料で形成され、赤と緑の表示面12−3,1
2−4は、不透過性に材料で形成されている。ま
た、回転体12内には、発光用の内蔵ランプ16
は設けられて、外部には表示面には12−1〜1
2−4を照明する、高圧水銀灯などの投光器17
が設けられている。
上記構成の反転型表示器では、赤と緑の表示面
12−3,12−4は光透過性の材料で形成さ
れ、内蔵ランプ16と投光器17を併用して照明
し表示することで、この赤と緑が発光色であるた
め、非発光色と違い高圧水銀灯などの投光器17
により明瞭な表示ができる。また、白と青の表示
面12−1,12−2は光不透過性に材料で形成
され、投光器17で照明し表示することで、明瞭
になる。従つて、周囲の明るさの条件によらず、
表示面12−1〜12−4の白、青、赤、緑の色
彩の区別が明確になるとともに、発色のすぐれた
表示が可能になつた。また、内蔵ランプ16も色
温度をそれほど上げる必要がないため、樹脂材な
どからなる表示器の耐熱性の問題もなく、投光器
17も高価なメタルハライドランプなどを使用す
ることなく、安価な高圧水銀灯で十分であつた。
なお、上記実施例において、四色表示器を例に
説明したが、少なくとも色彩を施した透過性の表
示面及び不透過性の表示面を有する回転体であれ
ばよく、その表示面は周囲の明るさの条件に対応
して色彩の発色性などを考慮して透過性または不
透過性のものとすればよい。
また、上記実施例の四色表示器は、磁気力によ
り反転する構造のもので説明したが、これに限定
されない。
〔考案の効果〕
以上説明した様に本考案によれば、回転体の表
示面を透過性またま不透過性にし、透過性の表示
面のときには、内蔵ランプと投光器とを併用して
表示し、不透過性の表示面のときには、投光器で
表示することで、周囲の明るさの条件によらず、
色彩の区別が明確になるとともに、発色のすぐれ
た表示が可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例の反転型表示器の構成
図、第2図は従来の磁気反転型の四色表示器の正
面図、第3図は第2図の四色表示器の平面図であ
る。 図中、11は支持体、12は回転体、12−1
〜12−4は表示面、13は永久磁石、14は電
磁石、15は中心軸、16は内蔵ランプ、17は
投光器を示す。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 少なくとも色彩を施した透過性の表示面12−
    3,12−4及び不透過性の表示面12−1,1
    2−2を有する回転体12と、 この回転体12を反転自在に支持する支持体1
    1と、 前記回転体12内に配置された内蔵ランプ16
    と、 前記表示面12−1〜12−4を外部から照明
    する投光器17とを具備してなることを特徴とす
    る反転型表示器。
JP12215688U 1988-09-20 1988-09-20 Expired - Lifetime JPH0548231Y2 (ja)

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JP12215688U JPH0548231Y2 (ja) 1988-09-20 1988-09-20

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JP12215688U JPH0548231Y2 (ja) 1988-09-20 1988-09-20

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JPH0244773U JPH0244773U (ja) 1990-03-28
JPH0548231Y2 true JPH0548231Y2 (ja) 1993-12-21

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JP2548950Y2 (ja) * 1990-06-18 1997-09-24 富士通機電株式会社 4面表示器の振動防止装置

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JPH0244773U (ja) 1990-03-28

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