JPH0143744Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0143744Y2 JPH0143744Y2 JP10230084U JP10230084U JPH0143744Y2 JP H0143744 Y2 JPH0143744 Y2 JP H0143744Y2 JP 10230084 U JP10230084 U JP 10230084U JP 10230084 U JP10230084 U JP 10230084U JP H0143744 Y2 JPH0143744 Y2 JP H0143744Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- segment
- display
- rotor
- display surface
- drive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 4
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 2
- 238000000149 argon plasma sintering Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、時計の時刻表示や、競技時計の時間
表示など、各種の表示に用いられる表示装置、特
に内部照明付きの反転セグメント表示装置に関す
るものである。
表示など、各種の表示に用いられる表示装置、特
に内部照明付きの反転セグメント表示装置に関す
るものである。
(従来の技術とその課題)
従来の技術として、実開昭58−131087号公報が
ある。この従来技術においては、表示セグメント
を駆動する駆動装置を、この表示セグメントの背
後に横切つて設けてある。このために、内部照明
たる光源からの光がこの駆動装置によつて遮られ
てしまうため、表示状態にある表示セグメントに
この駆動装置の影が写り、明るさにバラツキが生
じるという問題があつた。
ある。この従来技術においては、表示セグメント
を駆動する駆動装置を、この表示セグメントの背
後に横切つて設けてある。このために、内部照明
たる光源からの光がこの駆動装置によつて遮られ
てしまうため、表示状態にある表示セグメントに
この駆動装置の影が写り、明るさにバラツキが生
じるという問題があつた。
このような明るさのバラツキを解消するために
光源を複数個設けた場合には、その消費電流が大
きくなるとともに構成が複雑となり、また重量も
大きくなるという問題があつた。
光源を複数個設けた場合には、その消費電流が大
きくなるとともに構成が複雑となり、また重量も
大きくなるという問題があつた。
(目的)
本考案の目的は、表示状態にある表示セグメン
トに駆動装置の影が写らず、明るさを一定にさせ
ることが可能な反転セグメント表示装置を提供す
ることにある。
トに駆動装置の影が写らず、明るさを一定にさせ
ることが可能な反転セグメント表示装置を提供す
ることにある。
(目的を達成するための手段)
上記目的を達成する本考案の特徴は、光が通過
する表示面と光が通過しない非表示面とにより半
円筒状に形成してあるセグメントが複数個日の字
状に配列して回転自在に設けてあり、マスク板に
は各セグメントに対応して表示窓が設けてあり、
永久磁石からなるロータと、このロータを回転駆
動するステータと、このステータを励磁するコイ
ルと、上記ロータに固着されて揺動変位し上記セ
グメントを反転駆動する駆動アームとからなる駆
動装置が各セグメントに対応して設けてあり、中
央に位置するセグメントを除く残りのセグメント
群について、駆動装置は当該セグメント群の外側
に設けてあるとともに、非表示面がこの駆動装置
側に位置しているところにある。
する表示面と光が通過しない非表示面とにより半
円筒状に形成してあるセグメントが複数個日の字
状に配列して回転自在に設けてあり、マスク板に
は各セグメントに対応して表示窓が設けてあり、
永久磁石からなるロータと、このロータを回転駆
動するステータと、このステータを励磁するコイ
ルと、上記ロータに固着されて揺動変位し上記セ
グメントを反転駆動する駆動アームとからなる駆
動装置が各セグメントに対応して設けてあり、中
央に位置するセグメントを除く残りのセグメント
群について、駆動装置は当該セグメント群の外側
に設けてあるとともに、非表示面がこの駆動装置
側に位置しているところにある。
(実施例)
以下本考案の一実施例を図面を参照し説明す
る。
る。
第1〜3図において、マスク板1には日の字状
に配列する7個の表示窓2…が設けてある。マス
ク板1は、例えば黒色塗装などが施されており、
光が通過しない構成となつている。
に配列する7個の表示窓2…が設けてある。マス
ク板1は、例えば黒色塗装などが施されており、
光が通過しない構成となつている。
各表示窓に対応して7個のセグメント3…が回
転自在に取り付けてある(第1,2図)。セグメ
ント3…はその両端部が先細の略半円筒状をなし
ており、その外周面のうちの半分は表示面3a…
となつており、残りの半分は非表示面3b…とな
つている。
転自在に取り付けてある(第1,2図)。セグメ
ント3…はその両端部が先細の略半円筒状をなし
ており、その外周面のうちの半分は表示面3a…
となつており、残りの半分は非表示面3b…とな
つている。
表示面3a…は、白や黄色などの明色塗装が施
されて光が通過可能であり、これに対して非表示
面3b…は白色などの暗色塗装が施されて光が通
過しないようになつている。
されて光が通過可能であり、これに対して非表示
面3b…は白色などの暗色塗装が施されて光が通
過しないようになつている。
マスク板1の裏面には、第1図示のように6個
の軸受4…が固定されており、この軸受によつて
セグメント3…がその先端部で回転自在に支持さ
れている。
の軸受4…が固定されており、この軸受によつて
セグメント3…がその先端部で回転自在に支持さ
れている。
各セグメント3…に対応して、これらのセグメ
ントを反転駆動するための駆動装置5…が同じく
7個マスク板1の裏面にねじ止めしてある(第1
図)。7個のセグメント3…と、7個の駆動装置
5…は同一構成であり、以下その詳細を、第3〜
6図を参照し説明する。
ントを反転駆動するための駆動装置5…が同じく
7個マスク板1の裏面にねじ止めしてある(第1
図)。7個のセグメント3…と、7個の駆動装置
5…は同一構成であり、以下その詳細を、第3〜
6図を参照し説明する。
非表示面3bの内周面にはアーム3dが突設し
てあり、このアーム3dには係合孔3cが形成し
てある。この係合孔3cに後述する駆動装置5の
係合ピン10bが係合し、セグメント3が反転駆
動される。
てあり、このアーム3dには係合孔3cが形成し
てある。この係合孔3cに後述する駆動装置5の
係合ピン10bが係合し、セグメント3が反転駆
動される。
駆動装置5について説明すると、コイルボビン
6にはコイル7が巻回されており、中心穴6aに
は第3図上方からステータ8(第5図)が挿入さ
れ、第3図下方からステータ9(第4図)が挿入
されている。コイルボビン6の上面には、軸受穴
6b,6bを有する軸受部6c,6cが突設して
あり、この軸受穴6b,6bには、永久磁石から
なるロータ10が回転自在に支持されている。ロ
ータ10の永久磁石は、本実施例ではNとSの2
極に着磁されている。ロータ10には、このロー
タ10の径方向に延伸する駆動アーム10aが固
着されている。駆動アーム10aの先端には係合
ピン10bが突設してあり、この係合ピン10b
はセグメント3の係合孔3c内に挿入されてい
る。
6にはコイル7が巻回されており、中心穴6aに
は第3図上方からステータ8(第5図)が挿入さ
れ、第3図下方からステータ9(第4図)が挿入
されている。コイルボビン6の上面には、軸受穴
6b,6bを有する軸受部6c,6cが突設して
あり、この軸受穴6b,6bには、永久磁石から
なるロータ10が回転自在に支持されている。ロ
ータ10の永久磁石は、本実施例ではNとSの2
極に着磁されている。ロータ10には、このロー
タ10の径方向に延伸する駆動アーム10aが固
着されている。駆動アーム10aの先端には係合
ピン10bが突設してあり、この係合ピン10b
はセグメント3の係合孔3c内に挿入されてい
る。
以上が駆動装置5の構成でり、以下その配置に
ついて説明する。
ついて説明する。
第1図に示すように、マスク板1の中央に位置
するセグメント3を除く残りのセグメント3…に
ついては、対応する駆動装置5…が当該セグメン
ト3…の外側に位置して設けてある。すなわち、
中央に位置する駆動装置5を除く残りの駆動装置
5…は、表示窓2…によつて囲まれた領域外に位
置している。さらに、アーム3d…が非表示面3
b…の内周面に突設してあるので、セグメント3
…の非表示面3b…は、駆動装置5…側に位置す
る構成となつている。
するセグメント3を除く残りのセグメント3…に
ついては、対応する駆動装置5…が当該セグメン
ト3…の外側に位置して設けてある。すなわち、
中央に位置する駆動装置5を除く残りの駆動装置
5…は、表示窓2…によつて囲まれた領域外に位
置している。さらに、アーム3d…が非表示面3
b…の内周面に突設してあるので、セグメント3
…の非表示面3b…は、駆動装置5…側に位置す
る構成となつている。
また、セグメント3…の外周面には、第3図示
のようにその軸方向に延伸しかつ径方向に突出す
る3本の突条が突設してある。
のようにその軸方向に延伸しかつ径方向に突出す
る3本の突条が突設してある。
マスク板1の背後には、光源として螢光灯11
が中央横方向に第2図2点鎖線にて示されるよう
に設けてある。
が中央横方向に第2図2点鎖線にて示されるよう
に設けてある。
本考案は以上のような構成であり、以下動作を
説明する。
説明する。
螢光灯11を点灯させ、駆動装置5…のコイル
7…に電流を流し、セグメント3…を表示状態
(第3図)あるいは非表示状態(第6図)とする
ことにより数字を表示する。第2図において、左
方の2つの縦状のセグメント3,3は非表示状態
であり、残りのセグメント3…は表示状態であ
り、全体として数字の「3」を表示している。
7…に電流を流し、セグメント3…を表示状態
(第3図)あるいは非表示状態(第6図)とする
ことにより数字を表示する。第2図において、左
方の2つの縦状のセグメント3,3は非表示状態
であり、残りのセグメント3…は表示状態であ
り、全体として数字の「3」を表示している。
第3図示の非表示状態において、表示窓2にセ
グメント3外周の非表示面3bが位置しており、
このため螢光灯11(第2図)からの光線12は
この非表示面3bによつて遮られ、マスク板1の
前方まで光線12が通過しない。さらにマスク板
1も非表示面3bと同様黒色であるため、前方か
らはこの非表示状態にあるセグメント3が目立ち
にくくなつている。
グメント3外周の非表示面3bが位置しており、
このため螢光灯11(第2図)からの光線12は
この非表示面3bによつて遮られ、マスク板1の
前方まで光線12が通過しない。さらにマスク板
1も非表示面3bと同様黒色であるため、前方か
らはこの非表示状態にあるセグメント3が目立ち
にくくなつている。
第3図示の非表示状態から、ロータ10を時計
方向に90度回転させると、セグメント3も時計方
向に90度回転し、第6図示の表示状態となる。こ
の状態においては、表示窓2にセグメント3外周
の表示面3aが位置しており、こりため螢光灯1
1(第2図)からの光線12はこの表示面3aを
通過し、マスク板1の前方まで光線が届く。
方向に90度回転させると、セグメント3も時計方
向に90度回転し、第6図示の表示状態となる。こ
の状態においては、表示窓2にセグメント3外周
の表示面3aが位置しており、こりため螢光灯1
1(第2図)からの光線12はこの表示面3aを
通過し、マスク板1の前方まで光線が届く。
第3,6図示の状態では、セグメント3外周の
突条が表示窓2の周壁に当接するため、光線12
の漏光が防止される。
突条が表示窓2の周壁に当接するため、光線12
の漏光が防止される。
この反転セグメント表示装置を用いて、例えば
時刻を表示する場合には、この装置を横方向に4
個並列配置して、時、分を表示すればよい。
時刻を表示する場合には、この装置を横方向に4
個並列配置して、時、分を表示すればよい。
(効果)
以上のように本考案の反転セグメント表示装置
によれば、セグメントを駆動する駆動装置が、当
該セグメントの外側に位置しており、なおかつセ
グメント外周の非表示面がこの駆動装置側に位置
しているため、他のセグメントに影をなげかけた
りすることはなく、装置本体として明るさのバラ
ツキが生じることがない。このため光源の前方に
光の散乱板などを設ける必要がなく、構成を簡単
にできる。
によれば、セグメントを駆動する駆動装置が、当
該セグメントの外側に位置しており、なおかつセ
グメント外周の非表示面がこの駆動装置側に位置
しているため、他のセグメントに影をなげかけた
りすることはなく、装置本体として明るさのバラ
ツキが生じることがない。このため光源の前方に
光の散乱板などを設ける必要がなく、構成を簡単
にできる。
図面は本考案に係る反転セグメント表示装置の
一実施例を示すものであつて、第1図は背面図、
第2図は正面図、第3図は第1図−線に沿う
非表示状態の拡大断面図、第4〜5図はそれぞれ
ステータの正面図、第6図は表示状態の拡大断面
図である。 1……マスク板、2……表示窓、3……セグメ
ント、3a……表示面、3b……非表示面、5…
…駆動装置、7……コイル、8,9……ステー
タ、10……ロータ、10a……駆動アーム。
一実施例を示すものであつて、第1図は背面図、
第2図は正面図、第3図は第1図−線に沿う
非表示状態の拡大断面図、第4〜5図はそれぞれ
ステータの正面図、第6図は表示状態の拡大断面
図である。 1……マスク板、2……表示窓、3……セグメ
ント、3a……表示面、3b……非表示面、5…
…駆動装置、7……コイル、8,9……ステー
タ、10……ロータ、10a……駆動アーム。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 光が通過する表示面と光が通過しない非表示面
とにより半円筒状に形成してありかつ日の字状に
回転自在に設けてある複数のセグメントと、 上記各セグメントに対応して表示窓が設けてあ
るマスク板と、 上記各セグメントに対応して設けてあり、永久
磁石からなるロータと、このロータを回転駆動す
るステータと、このステータを励磁するコイル
と、上記ロータに固着されて揺動変位し上記セグ
メントを反転駆動する駆動アームとからなる駆動
装置とを含み、 中央に位置するセグメントを除く残りのセグメ
ント群について、上記駆動装置は当該セグメント
群の外側に設けてあるとともに、上記非表示面が
上記駆動装置側に位置している ことを特徴とする反転セグメント表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10230084U JPS6119286U (ja) | 1984-07-06 | 1984-07-06 | 反転セグメント表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10230084U JPS6119286U (ja) | 1984-07-06 | 1984-07-06 | 反転セグメント表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6119286U JPS6119286U (ja) | 1986-02-04 |
JPH0143744Y2 true JPH0143744Y2 (ja) | 1989-12-19 |
Family
ID=30661700
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10230084U Granted JPS6119286U (ja) | 1984-07-06 | 1984-07-06 | 反転セグメント表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6119286U (ja) |
-
1984
- 1984-07-06 JP JP10230084U patent/JPS6119286U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6119286U (ja) | 1986-02-04 |
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