JPH0548123A - 光電変換素子 - Google Patents

光電変換素子

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JPH0548123A
JPH0548123A JP3203158A JP20315891A JPH0548123A JP H0548123 A JPH0548123 A JP H0548123A JP 3203158 A JP3203158 A JP 3203158A JP 20315891 A JP20315891 A JP 20315891A JP H0548123 A JPH0548123 A JP H0548123A
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JP
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back surface
semiconductor substrate
substrate
impurity diffusion
type
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JP3203158A
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English (en)
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Yoshihiko Takeda
喜彦 竹田
Takayuki Minamimori
孝幸 南森
Toshihiro Machida
智弘 町田
Satoshi Tanaka
聡 田中
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy

Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明は、光電変換素子において、電流特
性を向上させることを可能とした構造を有する光電変換
素子の提供を目的とする。 【構成】 第1導電型の半導体基板の裏面側表面に、所
定の間隔をもって第2導電型の不純物拡散領域が形成さ
れている。この不純物拡散領域により、裏面近傍で生成
されるキャリアを収集することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、光電変換素子に関
し、特に、その光電変換素子の電流特性を向上させるこ
とを可能とした光電変換素子の構造に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】光電変換素子の一例としてシリコン太陽
電池の構造について、図16を参照して説明する。
【0003】従来、シリコン太陽電池は、たとえばp型
半導体基板31の表面すなわち受光面側に、NaOHを
含むアルカリ溶液で異方性エッチングを行ない、光学的
に優れた微小なピラミッド状の凹凸からなるテキスチャ
構造を形成する。その後、POCl3 などの熱拡散を行
なって、たとえばn型半導体層32を形成し、これらの
半導体層の界面にpn接合を形成する。さらに、受光面
側には、全面にわたりパッシベーションのためのSiO
2 膜33および反射低減のための反射防止膜34が形成
される。
【0004】次に、反射防止膜34の表面からn型半導
体層32の表面に達する所望のくし形の主電極35が形
成される。この場合、反射防止膜34およびSiO2
33に穴を明けて、主電極35を蒸着する方法もある
が、近年は量産化のため、反射防止膜34の表面にAg
を主成分とする金属ペーストを印刷し、焼成により前記
反射膜34およびSiO2 膜33を貫通して、n型半導
体層32と接する焼成貫通型の電極が用いられている。
【0005】一方、裏面側には、Alペーストを裏面に
印刷して焼成することにより裏面電極36が形成されて
いる。また近年では、BSF(Back Surfac
eField)を(図示せず)裏面近傍に形成すること
も多い。
【0006】上記構成よりなる太陽電池セルの動作原理
は、図17ないし図19を参照して、まず、平行状態に
あるpn接合のp型層とn型層に、それぞれ1個の格子
が入射して、電子を電導体に上げた場合を考えてみる。
【0007】電子については、図17に示すように、上
方向に電子のエネルギをとる。図17より、p層で発生
した電子は、エネルギの段差(下り坂)を右側のn層に
向かって転げ落ちるが、n層で発生した電子は左側に動
こうとしても、上り坂に妨げられて移動できず、n層に
止まることが容易に説明できる。
【0008】一方、正孔の動きについては、正孔のエネ
ルギを上方向にとると、図18に示すように、EF (フ
ェルミレベル)を軸にして、図17と上下対称の形に表
わすことができ、正孔の動きとしては電子とは逆に、n
層で発生した正孔がp層へ移動し、p層の正孔はそのま
ま止まることがわかる。
【0009】次に、光の量は増えて、起電力(電圧)が
発生している状態を、通常の電子エネルギを上方へとっ
た図19を参照して説明する。
【0010】この図において、先に示した図17および
図18により、光により発生した電子と正孔の移動の結
果、電子がn層に、正孔がp層に分離して進められてい
る状態を示す。電気的には、p層がプラスに、n層がマ
イナスに帯電したことになり、両層内のフェルミレベル
間には帯電した荷電量に対応した段差(ΔEF )が生じ
る。このΔEF が光照射によって発生した起電力で、両
端に電圧系をつなぐと、フェルミレベルが高くなってい
るn層側がマイナスで、p層側がプラスの極性の電圧が
観測されその値は、 V=ΔEF /q となる。
【0011】結論的には、この起電力によって負荷に電
力を供給する働きが、太陽電池セルの動作原理である。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成よりなる太陽電池セルにおいては、太陽電池セル裏面
近傍で発生したキャリアは、基板の厚み以上の拡散長を
有しないと電流に寄与せず、特に、拡散長の短い基板に
おいては、裏面近傍で発生したキャリアは、ほとんど電
流に寄与しないという問題点があった。
【0013】従来、単結晶基板では、電子の拡散長は、
500μm程度であり、電子は基板の厚み300〜40
0μmを拡散できた。しかし、最近低コスト基板として
用いられるようになった多結晶基板においては、その拡
散長は、100〜150μmと小さく、300〜400
μmの厚みの基板においては、裏面近傍で発生したキャ
リアの電流への寄与は少なかった。図20に、従来方法
で作成した単結晶および多結晶太陽電池セルの分光感度
特性を示す。多結晶太陽電池セルでは、キャリアの拡散
長の減少に伴ない長波長感度が減少し、裏面近傍で発生
したキャリアの電流への寄与が減少していることがわか
る。このような問題の解決の手段として、基板を薄くす
る方法が現在多く検討されている。
【0014】しかしながら、基板を薄くする方法には以
下に述べる問題点が生じている。 機械的強度を保つ
ためには、たとえば10cm角の基板では200μm程
度の厚みが必要で、これ以上基板を薄くするのは実用上
難しく、また新しいプロセス技術が必要になる 光の
吸収のためには、半導体基板にある程度の厚みが必要で
あり、基板の薄型化に伴ない、半導体基板内部での光の
吸収量は減少し、200μm程度あるいはそれ以下にす
るためには、裏面で光を基板内に反射させて、等価的な
光路を増加させる方法などの光閉込めの技術が必要にな
るなどの問題点があった。
【0015】この発明は上記問題点を解決するためにな
されたもので、半導体基板の裏面近傍で発生したフォト
キャリアを収集するための電極を設けることにより、従
来は電流への寄与の少なかった裏面近傍で生成されるキ
ャリアを効率的に収集し、光電変換素子の特性、特に電
流特性を向上させることを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】この発明による光電変換
素子の構造によれば、第1導電型の半導体基板と、この
第1導電型の半導体基板の表側表面全面に形成された第
2導電型の受光面不純物拡散領域と、この受光面不純物
拡散領域の表面に配置された受光面主電極とを有してい
る。また、上記第1導電型の半導体基板の裏側表面から
所定の深さにかけて所定の間隔を持って平行に埋込み形
成された、複数の第2導電型の裏面不純物拡散領域と、
この裏面不純物拡散領域の各々の表面に配置された裏面
集電極とを有している。さらに、上記裏面不純物拡散領
域間に挟まれた裏側表面に配置された、前記半導体基板
の裏面電極とを備えている。
【0017】
【作用】半導体基板の裏側表面から所定の深さにかけ
て、所定の間隔をもって平行に埋込み形成された、複数
の第2導電型の裏面不純物拡散領域を設けることによ
り、裏面近傍で生成されるキャリアを、収集することが
できる。
【0018】
【実施例】以下、この発明に基づいた太陽電池セルにつ
いて、図1ないし図8を参照して説明する。なお、図1
は、本実施例における太陽電池セルの最終断面構造を示
している。
【0019】この実施例における太陽電池セルの基板に
は、この発明の特徴が最もよく生かされる多結晶半導体
基板を用いているが、単結晶半導体基板を用いても同様
の作用効果は得られる。
【0020】半導体基板81は、キャスト法により製造
され、厚さ約400μmにスライスされ、たとえば、図
2に示す第1導電型であるp型半導体基板(4Ω・c
m)を用いているが、n型でも作成は可能であり、ま
た、比抵抗においても、high−dopedやint
rinsicに近いものでも、同様のプロセスで素子化
できる。
【0021】まず、p型半導体基板81は、図3を参照
して、RCA法などで洗浄の後、NaOH水溶液などの
アルカリ溶液で異方性エッチングを行ない、その表面に
光学的に優れた微小なピラミッド状の凹凸からなるテキ
スチャ構造80を形成する。
【0022】次に、p型半導体基板81に、図4を参照
して、第2導電型たとえばn型の不純物拡散領域を形成
するが、その前に、裏面部においてn型不純物拡散領域
を形成しない領域に拡散マスク82を形成する。この拡
散マスク82は、p型半導体基板81の表面に、熱CV
D法によって、Si3 4を形成し、フォトリソグラフ
ィ技術を用いて、p型半導体基板81の表面と裏面のn
型不純物拡散領域を形成したい部分をエッチングで取除
くことにより形成される。
【0023】p型半導体基板81の裏面のn型不純物拡
散領域は、幅50μm、間隔150μmで、平行な直線
状に全面に形成する。この拡散マスク82としては、熱
窒化膜以外に、SiO2 膜や、その他の酸化物膜を形成
することにより拡散マスクとして用いてもよい。また、
n型不純物拡散領域のパターンも、上記直線状以外に
も、ドット状(点状)、格子状や、葉脈状などに形成し
ても問題はない。
【0024】次に、n型不純物拡散領域83の形成は、
図5を参照して、POCl3 ガス中850℃で、熱拡散
により行なう。この方法以外にも、PSGなどの薬液を
塗布してから熱拡散する方法や、リン(P)以外に砒素
(As)などの塩素を拡散することによりn型不純物拡
散領域83を形成することは可能である。
【0025】次に、上記拡散領域の形成後、図6を参照
して、半導体基板81の表面にできた熱酸化膜とマスク
の熱窒化膜を取除くため、HF溶液でエッチングを行な
う。
【0026】次に、図7を参照して、半導体基板81表
面での、キャリアの再結合を減少させるため該表面にパ
ッシベーション膜84の形成を行なう。このパッシベー
ション膜84は、SiO2 膜からなり、800℃ドライ
酸素雰囲気中での熱酸化により、約100Åの厚さで半
導体基板全面に形成されている。
【0027】次に、半導体基板81の表面には、光反射
防止膜として、約500ÅのTiO 2 膜85を、常圧C
VD法により均一に形成する。この反射防止膜85は、
上記TiO2 以外に、SiO2 、NgF2 、Al
2 3 、およびLiFなどにより形成されてもよく、ま
た、これらの組合せにより、2層、3層構造にすること
も可能である。また、Siの酸化膜や、窒化膜を反射防
止膜にすることも可能である。
【0028】次に、受光面集電極86は、図8を参照し
て、Agペーストを印刷し、600℃で焼成し形成され
る。一方、裏面集電極87、および裏面電極88は、微
細であることが必要であるため、フォトリソグラフィ技
術によりマスクを形成し、EB蒸着により形成されてい
る。電極87、88は、p型領域およびn型領域のほぼ
中央に、約30μmの幅で、各領域に平行に直線状に形
成し、材質はTi/Agの二層構造からなり、600℃
でシンターして、オーミック接触を作る。上記Agの代
わりに、または、組合わせて、Ni、Cuなどの他の金
属材料を用いて形成することも可能である。
【0029】また、p型領域の電極接触部には、BSF
(Back Surface Field)効果を出す
ために、Alなどの拡散により、p+ 層(図示せず)を
形成することも可能である。
【0030】上記構成よりなる太陽電池セルの裏面集電
極の原理について以下説明する。上記太陽電池セルの光
電変換効果における光電変換素子のフォトキャリアの発
生は、バンドギャップ(Siの場合は1.1eV)より
高いエネルギを持つ格子が吸収されて起こる。
【0031】この格子の吸収は、吸収係数と光の進む距
離を用いれば、
【0032】
【数1】
【0033】 ΦX :吸収されたフォトン数(Cm-2-1) Φ0 :入射フォトン数(Cm-2-1) x:基板内を格子が進んだ距離(cm) α(λ):吸収係数(cm-1) で表わすことができまた、α(λ)は、波長が長い方が
小さく(吸収されにくい)、約0.6〜1.0μmで
は、簡単に、
【0034】
【数2】
【0035】の経験則で表現することができる。ただ
し、α(λ)の単位はcm-1、λの単位はμmである。
【0036】そのために、短波長光では、受光面近傍で
多数のキャリアが発生し、また、長波長光では、裏面近
傍にもキャリアが発生することになる。
【0037】上記により発生したキャリアは、基板内を
拡散により移動し、p/n接合部に到達すると電界によ
り加速され、外部に取出され電流に寄与することにな
る。キャリアは、様々な原因でトラップされ、消滅する
が、平均的に拡散できる距離は、それぞれの基板ごとに
拡散長として表わされる。ここで、キャリアが、x離れ
た位置に到達できる確率は、拡散長Lを用いて、
【0038】
【数3】
【0039】と表わすことができる。ここで、半導体基
板裏面近傍のキャリアだけを考え、裏面に形成されるn
型不純物拡散領域は、平行な直線状に形成するとすれ
ば、第9図(a),(b)に示す1次元のモデルで概算
することができる。
【0040】n型不純物拡散領域間隔がdで設けられた
場合、位置xで発生したキャリア10が、その両側のど
ちらかのn型不純物拡散領域へ到達する確率は、
【0041】
【数4】
【0042】で表わすことができる。この2つのn型不
純物拡散領域間の任意の位置で発生したキャリアがどち
らかのn型不純物拡散領域に到達する平均的な確率は、
【0043】
【数5】
【0044】となる。
【0045】
【数6】
【0046】となり、実用上拡散長と同程度の間隔でn
型不純物拡散領域を形成すれば、かなり効率よくキャリ
アを収集できることが上記により理解することができ
る。
【0047】また、同一面でp型半導体基板の多数キャ
リアを収集する必要があるが、同一面にp型半導体基板
とn型半導体基板を形成する場合、第10図に示すよう
にp/n接合部に空乏層11が形成され、n型不純物領
域がキャリアの収集を妨げない条件としては、p型半導
体基板が表面に現われている領域が、p/n接合の界面
が作出す空乏層より十分広いことが必要である。
【0048】通常、このp/n接合が作り出す空乏層
は、0.1〜1.0μmと見積もられているため、n型
不純物拡散領域を拡散長から、その半分程度の間隔で形
成すれば問題はない。
【0049】上記のように、基板裏面側にn型不純物拡
散領域が形成された太陽電池セルの動作は、図11ない
し図14を参照して、2つの太陽電池セル「セル1」3
0、「セル2」32を1枚の基板に形成したと考えるこ
とができる。各太陽電池セルのI−V特性は、到達する
光量の違いにより図12(a),(b)に示すように異
なっている。
【0050】この、太陽電池セルを使用するときは、2
つの別々の素子と考えて、別々に負荷のマッチングをと
るのが最も効果的であるが、図13に示すように、1つ
の素子として使用することも可能である。この場合は、
p型半導体基板は共通であるため、n型不純物拡散領域
をつないで、並列接続となる。この接続におけるI−V
特性は、図14に示すように、電圧は特性の悪い方へ引
っ張られわずかに落ちるが、電流は2つの和となり改善
されることがわかる。
【0051】また、この発明の太陽電池セルの分光感度
特性を従来技術と比較した場合、図15を参照して、長
波長領域の特性が増加し、電流が増加していることがわ
かる。これは、基板裏面近傍のキャリアを有効に利用で
きていることの現われである。
【0052】上記のようにこの実施例によれば、半導体
基板裏面にもn型不純物拡散領域を設けることにより、
従来は電流への寄与の少なかった半導体基板裏面近傍で
生成されるキャリアを、効率的に収集することができる
ようになり、光電変換素子の特性、特に、電流特性を向
上させることを可能としている。
【0053】
【発明の効果】以上のように、この発明に基づいた太陽
電池セルを用いることにより、従来は電流への寄与の少
なかった裏面近傍で生成されるキャリアを、効率的に収
集することができるようになり、光電変換素子の特性、
特に、電流特性を向上させることを可能としている。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の基づいた太陽電池セルの構造を示す
断面図である。
【図2】この発明に基づいた太陽電池セルの第1製造工
程を示す図である。
【図3】この発明に基づいた太陽電池セルの第2製造工
程を示す図である。
【図4】この発明に基づいた太陽電池セルの第3製造工
程を示す図である。
【図5】この発明に基づいた太陽電池セルの第4製造工
程を示す図である。
【図6】この発明に基づいた太陽電池セルの第5製造工
程を示す図である。
【図7】この発明に基づいた太陽電池セルの第6製造工
程を示す図である。
【図8】この発明に基づいた太陽電池セルの第7製造工
程を示す図である。
【図9】この発明に基づいた太陽電池セルにおける基板
裏面側に形成される第2導電型の不純物拡散領域の模式
図である。
【図10】基板裏面に形成されるp/n接合部の状態を
示す図である。
【図11】この発明に基づいた太陽電池セルの構造を示
す模式図である。
【図12】この発明に基づいた太陽電池セルのI−V特
性を示す図である。
【図13】この発明に基づいた太陽電池セルの構造を示
す模式図である。
【図14】この発明に基づいたI−V特性を示す図であ
る。
【図15】この発明に基づいた太陽電池セルにおける分
光感度特性を従来技術と比較した図である。
【図16】従来技術における太陽電池セルの構造を示す
断面図である。
【図17】太陽電池セルにおける光起電力効果の原理を
示すエネルギ帯図である。
【図18】太陽電池セルにおける光起電力効果の原理を
示すエネルギ帯図である。
【図19】太陽電池セルにおける光起電力効果の原理を
示すエネルギ帯図である。
【図20】単結晶基板と多結晶基板の分光感度特性を示
す図である。
【符号の説明】
81 第1導電型半導体基板 80 テキスチャ構造 83 第2導電型不純物拡散領域 84 パッシベーション膜 85 反射防止膜 86 受光面集電極 87 裏面集電極 88 裏面電極 なお、各図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 聡 大阪市阿倍野区長池町22番22号 シヤープ 株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1導電型の半導体基板と、 この第1導電型の半導体基板の表側表面全面に形成され
    た第2導電型の受光面不純物拡散領域と、 この受光面不純物拡散領域の表面に配置された受光面集
    電極と、 前記第1導電型の半導体基板の裏側表面から所定の深さ
    にかけて、所定の間隔を持って平行に埋込み形成され
    た、複数の第2導電型の裏面不純物拡散領域と、 この裏面不純物拡散領域の各々の表面に配置された裏面
    集電極と、 前記裏面不純物拡散領域間に挟まれた、前記半導体基板
    の裏側表面に配置された裏面電極と、 を備えた光電変換素子。
JP3203158A 1991-08-14 1991-08-14 光電変換素子 Withdrawn JPH0548123A (ja)

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